JP2007538362A - 慣性ロック式自動心出しコネクター - Google Patents
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Abstract
【課題】 可動部分と固定部分との関係を正確に位置づけるコネクターを提供する。
【解決手段】可動接点ホルダー(2)と差錠(3)が、それぞれを固定接点ホルダー(1)の中に確実に同時に挿入するための連動手段と、接続段階の終了時には、慣性力により、コネクターのロックを確実に行うための連動解除手段とを有する。
【選択図】図1
【解決手段】可動接点ホルダー(2)と差錠(3)が、それぞれを固定接点ホルダー(1)の中に確実に同時に挿入するための連動手段と、接続段階の終了時には、慣性力により、コネクターのロックを確実に行うための連動解除手段とを有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、慣性によりロックされ、自動的に心出しが行われる慣性ロック式自動心出しコネクターに関するものである。
このようなコネクターの用途として予想されるのは、束になった二本の伝導体同士を確実に繋ぎ合わせたり、プリント回路に束になった伝導体を結合することを確実に行ったりすることである。
解決すべき第一の技術的課題は、そのコネクターの可動部分と固定部分との関係を正確に位置づけることである。
このようなコネクターで問われる第二の技術的課題は、コネクターの各部分における表面が接続前には外気に触れるにも関わらず、電気接点の固定接点電極の表面の質を保たなければならないということである。
第三の技術的課題は、接続の時点で除去しなければならない分流器を用いた、コネクターの可動部分の接点を均一に分極させることに関するものである。
本発明の目的は、そのような問題の解決を簡単かつ効率的に行えるようなコネクターを提案することである。本発明のもう一つの目的は、接続操作完了時に事実上自動的に、そのコネクターを定位置にロックすることを確実に行うコネクターを提案することである。
本発明が対象とする慣性ロック式自動心出しコネクターは、固定接点ホルダーと、可動接点ホルダーと、差錠とがあり、可動接点ホルダーと差錠が、可動接点ホルダーと差錠とを固定接点ホルダーの中に確実に同時に挿入するための連動手段と、接続段階の終了時には、慣性力により、コネクターのロックを確実にするための連動解除手段とを有することを特徴とする。
その他の特徴は以下の通りである。
・連動手段を構成するのは、可動接点ホルダーのための突起と差錠のためのスリットであること、
・蹴爪状突起の外表面は鈍角の二面体を成しており、その二面体を構成する二面は、挿入運動の間、それぞれ、固定接点ホルダーの第四支持面とスリットと協働することにより、可動接点ホルダーの横方向の動きと、差錠と可動接点ホルダーとの連動解除が確実に行われるようにすること、
・固定接点ホルダーは、固定電気接点をもつ基礎部分と、内壁の縁が内側に傾斜して、可動接点ホルダーの挿入を導くようになっている、ほぼ管状の上部分で構成されていること、
・固定接点ホルダーの後部内壁と前部内壁にはそれぞれ第一支持面と第二支持面とがあり、それにより、差錠が接続段階で確実に導かれるようにしていること、
・固定接点ホルダーの前部内壁には、可動接点ホルダーの第一窪みと協働する第三支持面があり、それにより、可動接点ホルダーの横方向の動きが確実に行えるようになっており、
・固定接点ホルダーの基礎部分にある、一つの指状突起が、可動接点ホルダーの第二窪みと協働することにより、可動接点ホルダーの横方向の動きが確実に行えること、
・可動接点ホルダーにある肘の内側に窪みの中には、電気接点のための分流器が設置されていること、
・差錠には、コネクターをロックする段階で分流器を電気接点から分離させるのに適した舌状突起があること。
・連動手段を構成するのは、可動接点ホルダーのための突起と差錠のためのスリットであること、
・蹴爪状突起の外表面は鈍角の二面体を成しており、その二面体を構成する二面は、挿入運動の間、それぞれ、固定接点ホルダーの第四支持面とスリットと協働することにより、可動接点ホルダーの横方向の動きと、差錠と可動接点ホルダーとの連動解除が確実に行われるようにすること、
・固定接点ホルダーは、固定電気接点をもつ基礎部分と、内壁の縁が内側に傾斜して、可動接点ホルダーの挿入を導くようになっている、ほぼ管状の上部分で構成されていること、
・固定接点ホルダーの後部内壁と前部内壁にはそれぞれ第一支持面と第二支持面とがあり、それにより、差錠が接続段階で確実に導かれるようにしていること、
・固定接点ホルダーの前部内壁には、可動接点ホルダーの第一窪みと協働する第三支持面があり、それにより、可動接点ホルダーの横方向の動きが確実に行えるようになっており、
・固定接点ホルダーの基礎部分にある、一つの指状突起が、可動接点ホルダーの第二窪みと協働することにより、可動接点ホルダーの横方向の動きが確実に行えること、
・可動接点ホルダーにある肘の内側に窪みの中には、電気接点のための分流器が設置されていること、
・差錠には、コネクターをロックする段階で分流器を電気接点から分離させるのに適した舌状突起があること。
本発明はまた、固定接点ホルダーと、可動接点ホルダーと、差錠とがある電気コネクターを接続しロックする方法をも対象とするものであり、以下の手順からなることを特徴とするものである。
・差錠と可動接点ホルダーとを連動し、それにより一つの組立部品を形成し、
・前記組立部品を軸方向の動きで固定接点ホルダーの中に挿入し、
・機械的手段により、その軸方向の挿入の動きに、横方向の動きを重ね合わせて接続表面を清掃し、
・その横方向の動きにより、差錠と可動接点ホルダーの連動解除を開始し、それにより、慣性力で、一方では、可動接点ホルダーの接続が固定接点ホルダーで確実に終了するようにし、他方では、差錠による軸方向の動きが確実に続行されるようにし、
・差錠を固定接点ホルダーにラチェット機構で引っかけることにより、コネクターをロックする。
・差錠と可動接点ホルダーとを連動し、それにより一つの組立部品を形成し、
・前記組立部品を軸方向の動きで固定接点ホルダーの中に挿入し、
・機械的手段により、その軸方向の挿入の動きに、横方向の動きを重ね合わせて接続表面を清掃し、
・その横方向の動きにより、差錠と可動接点ホルダーの連動解除を開始し、それにより、慣性力で、一方では、可動接点ホルダーの接続が固定接点ホルダーで確実に終了するようにし、他方では、差錠による軸方向の動きが確実に続行されるようにし、
・差錠を固定接点ホルダーにラチェット機構で引っかけることにより、コネクターをロックする。
その他の特徴は、本発明によるコネクターの実施例の添付図面を参照しつつ、以下の説明を読むことにより明らかになる。
・図1は、コネクターの平面図である。
・図2は、図1の直線AAに沿って切断した断面図で、ロックされた状態でのコネクター全体を示している。
・図3は、図1の直線BBに沿って切断した断面図で、接続段階が開始される時点でのコネクター全体を示している。
・図4は、図1の直線CCに沿って切断した断面図で、接続段階が開始される時点でのコネクター全体を示している。
・図5は、図1の直線DDに沿って切断した断面図で、接続段階が開始される時点での差錠を示している。
・図6と図7は、それぞれ図4と図5に類似の図で、接続が行われている段階を示している。
・図8と図9は、それぞれ図6と図7に類似の図で、接続段階が終了した時点を示している。
・図10と図11は、それぞれ図8と図9に類似の図で、分流器を外した後の状態を示している。
・図12は、本発明のコネクターをプリント回路に伝導体の束を結合させるための一つの実施例の、接続前の後方全体図である。
・図13は、図12の固定接点ホルダーの斜視図であり、プリント回路に設置した状態を示している。
・図14は、接続終了時の図12のコネクターを示している。
・図1は、コネクターの平面図である。
・図2は、図1の直線AAに沿って切断した断面図で、ロックされた状態でのコネクター全体を示している。
・図3は、図1の直線BBに沿って切断した断面図で、接続段階が開始される時点でのコネクター全体を示している。
・図4は、図1の直線CCに沿って切断した断面図で、接続段階が開始される時点でのコネクター全体を示している。
・図5は、図1の直線DDに沿って切断した断面図で、接続段階が開始される時点での差錠を示している。
・図6と図7は、それぞれ図4と図5に類似の図で、接続が行われている段階を示している。
・図8と図9は、それぞれ図6と図7に類似の図で、接続段階が終了した時点を示している。
・図10と図11は、それぞれ図8と図9に類似の図で、分流器を外した後の状態を示している。
・図12は、本発明のコネクターをプリント回路に伝導体の束を結合させるための一つの実施例の、接続前の後方全体図である。
・図13は、図12の固定接点ホルダーの斜視図であり、プリント回路に設置した状態を示している。
・図14は、接続終了時の図12のコネクターを示している。
図面において、本発明のコネクターは、圧接電気接点とコネクターの可動部分の電気接点を同じ電位に維持するための分流器の他に、主には、三つの機械部品を有している。これらの三つの機械部品とは、固定接点ホルダー1と、可動接点ホルダー2と差錠3である。
固定接点ホルダー1は、形はほぼ平行六面体の中空の胴体の外観を呈し、固定電気接点をもつ基礎部分4と、可動接点ホルダー2と差錠3を受け入れるようになっているほぼ管状の上部分5とを備えている。可動接点ホルダー2を導く傾斜路を構成するために固定接点ホルダー1の上部分5の開口部の縁6は内側に傾斜している。
固定接点ホルダー1の後部内壁7では、縁6が接続段階の終了時点の可動接点ホルダー2を抑えておくリブを構成している。
固定接点ホルダー1の側方内壁8、9では、縁6がロック段階の終了時点の差錠3を抑えておくリブを構成している。
側方内壁8、9の近傍(図5の切断線DD)では、固定接点ホルダー1の上部分5は、後部内壁7では、第一支持面10を備えた輪郭を呈し、内壁はその第一支持面10の上の傾斜した縁6とほぼ同じ厚みであり、そして、下に行くともっと薄くなっており、そして前部内壁11では、第二支持面12を備えた輪郭を呈し、内壁の厚みは、第二支持面12の上の傾斜した縁6とほぼ同じ厚みであり、下に行くともっと厚くなっている。前部内壁11の第二支持面12は、上部の三分の一あたりで、傾斜した縁6と固定接点の平面13との間に位置しているが、後部内壁7の第一支持面10は、傾斜した縁6と固定接点の平面13との間の空間に含まれる下から三分の一あたりに位置している。
切断線CCの平面図(図4)では、固定接点ホルダー1の後部内壁7は、均一に薄くなっており、傾斜した縁6との関係では後退していて、それにより、その傾斜した縁6の下に、可動接点ホルダー2に歯止めを掛ける刻目14が出来ている。前部内壁11には、固定接点の平面13の上に、第三支持面15を呈し、その内壁11は、第三支持面15の上では薄くなっており、下では更に厚くなっている。
切断線BBの平面図(図3)では、固定接点ホルダー1には、固定接点の平面13の上で、盛り上がった形で固定接点の後に指状突起16を呈しており、そして前部内壁11では傾斜した縁6の真下に、第四支持面17を呈しており、その内壁はその第四支持面17の下では更に厚くなっている。
基礎部分4に配置されている固定電気接点18は、固定接点の平面13に垂直である。そのような接点18は好ましくは圧接式のもの、つまり、それらの接点の固定接点電極は平面13の上に突き出ており、可動接点を押しつけた時に伸縮して移動するのに適したものである。
可動接点ホルダー2は全体的な形が平行六面体になっている。好ましくは、固定電気接点18を押さえつけるのに適している圧接式の可動電気接点19を有している。これらの接点19は、可動接点ホルダー2の中央部に収納され、その可動接点ホルダー2の下面20の下に突き出ている。
可動接点ホルダー2は、固定接点ホルダー1の上部分5の中に導入され、歯止めを掛ける刻目14を乗り越えた後、後部内壁7に向かって移動するようにできている(図4)。そのため、後部内壁21は、その下の部分に第一面取部22を呈し、該面取部は、固定接点ホルダー1の後部内壁7の傾斜した縁6と協働して、可動接点ホルダー2の心出しと固定接点ホルダー1の中への導入を容易にするようにできている。同様に、その可動接点ホルダー2の前部内壁23には、下の部分に第二面取部24を呈し(図3)、該面取部は、固定接点ホルダー1の前部内壁11の傾斜した縁6と協働するようにできている。
上の部分(図4)では、その可動接点ホルダー2の後部内壁21には、丸みを帯びている、固定接点ホルダー1の歯止めを掛ける刻目14と協働するようにできている第5支持面25がある。
切断線CCの平面図では(図4)、可動接点ホルダー2の前部内壁23には、輪郭が曲線の第一窪み26を呈し、該窪みは、固定接点ホルダー1の第三支持面15と協働することにより、その可動接点ホルダー2の後方への移動を確実に行えるようになっている。
可動接点ホルダー2の肘の内側の窪み27(図6)の中に配置された分流器28の形状は、伸縮性をもつ変形可能な薄板のようになっていて、その下の縁は、撓んでいて、コネクターがロックされていない時には、可動電気接点19と接触する。
切断線BBに対応する中央部分では(図3)、可動接点ホルダー2は、下の部分に、郭が曲線の第二窪み29を呈し、該窪みは、固定接点ホルダー1の指状突起16と協働することにより、可動接点ホルダー2の後方への移動を確実に行えるようになっている。
前の部分では、可動接点ホルダー2は、そのコネクターの長手軸に対して外側に傾斜した腕30をもっており、この腕30は、下面20の近くで、可動接点ホルダー2の下の部分と連動している。上の辺りに位置しているその自由端では、腕30は、蹴爪状突起31をもっており、それは、曲線的な輪郭32によって外に向かって突き出ている。
この蹴爪状突起31は、外側に向かって二つの平面33と34からなる、鈍角の二面体の形状の表面を呈している、。
下面33は、固定接点ホルダー1の第四支持面17と協働できるようになっており、そして、上面34は、可動接点ホルダー2の後方への移動に付いていけるよう差錠3と協働するのに適している。
差錠3は、一枚の中央シャッター35と、二枚の両側のシャッター36とシャッター37の、三枚のシャッターで構成された部品である。
中央のシャッター35は、固定接点ホルダー1の前部内壁11と可動接点ホルダー2との間に挿入される。その中央の区域(図3)においては、可動接点ホルダー2を固定接点ホルダー1の中に挿入する前に蹴爪状突起31を受け入れるのに適したスリット38を呈する。
両側のシャッター36とシャッター37はそれぞれ、固定接点ホルダー1の両側の内壁8と9と可動接点ホルダー2の間に挿入されている(図2)。それらの下の部分では、面取部39と40を呈し、それにより、固定接点ホルダー1の中に挿入する時に、可動接点ホルダー2の心出しをしやすくなるようにしている。それぞれの上の部分では、上の方に開いた空間で隔てられた二つの内壁で構成されていて、それにより、外壁41と外壁42のそれぞれが伸縮性をもって変形できるようになっている。外壁41と外壁42のそれぞれには、外側の刻目43と刻目44を呈し、そのそれぞれが、固定接点ホルダー1のそれぞれ対応する両側の内壁8、9の傾斜した縁6と協働するのに適しており、それにより、コネクターを接続する位置にロックできるようになっている。それらの内面では、両側のシャッター36とシャッター37のそれぞれに、可動接点ホルダー2の外面の上に配置された対応する刻目と協働する刻目(図2)を呈し、それにより、可動接点ホルダー2を固定接点ホルダー1の中に確実に挿入できるようになっている。
両側のシャッター36とシャッター37の輪郭は、固定接点ホルダー1の前部内壁11と後部内壁7との間に挿入できるように多角形となっており、そのそれぞれに第二支持面面12と第一支持面10を有しており、それぞれの支持面において厚みに変化がある。
このようにして、シャッター36の上の部分は直角台形で、上縁45は図5では水平であり、前縁46は垂直、後縁47は垂直で前縁46よりも長い。前縁46と後縁47は、後に向かって斜めになった切片48、49のそれぞれを、下の方に向かってそれぞれ延ばしている。二つの切片48と切片49は、互いにほぼ等しく平行である。切片48の延長部分である右切片50は、切片49に区切りをつけるリブ51の高さまで伸びる前縁46と平行である。つぎに、二つの斜めの切片52と切片53は、シャッター36の水平な下の縁54に向かって収束する。
切断線DDの平面図で固定接点ホルダー1の前部内壁11と後部内壁7との間の最短距離は、コネクターをロックした後のシャッター36の上縁45の長さに等しい(図11)。それは接続開始時のリブ51と右切片50との間の距離に等しい(図5)。接続を行っている段階では、後に向かって斜めになった二つの切片48と切片49は、第二持面12と第一支持面10のリブにそれぞれ従っており、それにより、差錠3が後に向かって移動し、従って、可動接点ホルダー2がそのように移動できることも確保している。
切断線CCと直角をなして、差錠3には舌状突起55をもっており、該突起は、コネクターをロックする段階で(図10)、分流器28を可動接点ホルダー2の電気接点から分離させるためのものである。
コネクターの働きを分析すると以下のようになる。
固定接点ホルダー1がしかるべき位置にあると、例えば手動で、可動接点ホルダー2と差錠3とからなる組立部品を姿が見えるようにし、固定接点ホルダー1の上部にある開口部に近づける。面取部22、24、39、40は、傾斜した縁6と協働して可動接点ホルダー2を固定接点ホルダー1の中に挿入するのを導く。つぎに斜めの切片52が第二支持面12の上をスライドして、リブ51が後部内壁7に届くようになるまで、シャッター36を前部内壁11と後部内壁7との間に導く。
接続を開始する段階では(図4および図5)、シャッター36の誘導は、右切片50を第二支持面12の下の前部内壁11に方に押しつけ、リブ51を後部内壁7に押しつけることにより行う。その一方では、可動接点ホルダー2の後部内壁21が傾斜した縁6の上をスライドし、差錠3は、固定接点ホルダー1の上部分5の前部内壁に向かってスライドする。
接続段階(図6および図7)では、斜めの切片48、49はそれぞれ第二支持面12と第一支持面10のリブの上でスライドする。その結果生じる移動は、可動接点ホルダー2の後方に向かうものであり、それが、例えば手動で差錠3に加える圧力から生じる下降運動と組み合わされる。それと同時に、第一窪み26が第三支持面15(図6)と協働し、第二窪み29が指状突起16(図3)と協働することにより、可動接点ホルダー2が後方に向かって移動するように応力を加える。
この後方に向かっての移動は、電気接点が接している時には、接点表面が確実に清掃されるようにしている。差錠3に圧力を加え続け、可動接点ホルダー2が後方に向かって相関的に移動することにより、(図3のように)確実に、蹴爪状突起31が少しずつ後退し、第四支持面17でくい止められているのが解除されるようになる。差錠3を通して伝わる圧力下で、そして、第四支持面17から作用する反動が消滅することにより、可動接点ホルダー2は下降し後退する。従って、蹴爪状突起31の下の平面33は、第四支持面17の上でスライドし、可動接点ホルダー2の後退を増大させる。
このように後退することより、蹴爪状突起31が差錠3のスリット38の中に後退する。上の平面34がそのスリット38から出始めると、それにより、可動接点ホルダー2から差錠3の連動が解除される。差錠3は下降運動を続行しつつ、上の平面34をスライドし、可動接点ホルダー2を後方に向かって押し戻す。差錠3と可動接点ホルダー2との連動が解除されることにより、慣性力が発生し、それにより、コネクターがロックされるまで、確実に接続作業が達成されるようにする。可動接点ホルダー2は固定接点ホルダー1の後部内壁7に向かって下降し後退する運動を達成し、丸みを帯びた第五支持面25によって、可動接点ホルダー2の後の部分が、歯止めとなる刻目14の下に挿入される。
接続が終了する段階(図8および図9)では、可動接点ホルダー2の運動が終り、歯止めとなる刻目14が確実に、可動接点ホルダー2を維持し、電気接点の圧接応力を確保する。このような配置により、接続の維持を確保し、寸法に従って組立直す際の部品の数を減らすことができる。シャッター36の前縁46は、固定接点ホルダー1の前部内壁11を第二支持面12の下の向かって押し下げ、シャッター36の後縁47は、固定接点ホルダー1の後部内壁7を第一支持面10の上に押し上げる。
ロックする段階(図10、図11および図2)では、そして、常に慣性力による差錠3のみの下降運動は、両側のシャッター36とシャッター37の、外壁41と外壁42の刻目43と刻目44がそれぞれ固定接点ホルダー1の傾斜した縁6を乗り越えて、そこにロックされる位置に来るまで続行される。この最後の下降運動の間に、差錠3は、分流器28を持ち上げる舌状突起55を駆動し、電気接点の分流が確実に止まるようにする。
コネクターのロックを外すのは、両側のシャッター36、37の外壁41、外壁42に手動で圧力を加えることにより、それらを互いに接近させ、傾斜した縁6から刻目43、44を解放することによって行われる。その際、差錠3は手動で引っ込められる。その引き抜き運動の間、一方では電気接点において所定の位置に復帰する分流器28を解放し、他方では、蹴爪状突起31との連動を回復して、可動接点ホルダー2の引き抜き運動を駆動する。
このようにして、差錠3と可動接点ホルダー2の最初の連動により、可動接点ホルダー2が固定接点ホルダー1の中に確実に正しく接続されることになり、つぎに、差錠3と可動接点ホルダー2の連動が解除された後、慣性力で続行される同じ運動の間に、コネクターが所定の位置で確実にロックされることになる。
本発明に従ったコネクターは、具体的な実施態様において説明されたが、それは限定する趣旨のものでは全くなく、技術的に同等のものは本発明の枠内にあるものである。
図12から図14の実施例においては、固定接点ホルダー1の高さには制限がある。実際、固定接点の平面13はプリント回路56の平面であり、固定接点ホルダー1の本体はプリント回路56の支えの上に固定されている。
差錠3の下降運動はプリント回路の平面の下にまで及んでいくことはできない。ロックを掛けることを、図1から図11のコネクターについての条件と同じ条件で進行させるには、差錠3と協働する固定接点ホルダー1の構成要素は上の辺りではみ出すことになる。つまり、ロックの運動原理は、図1から図11で説明された例におけるものと同様である。
本発明はまた、固定接点ホルダー(1)と、可動接点ホルダー(2)と、差錠(3)とがある電気コネクターを接続しロックする方法をも対象としており、その特徴は、以下のような手順からなる。
・差錠3と可動接点ホルダー2とを連動し、それにより一つの組立部品を形成し、
・前記組立部品を軸方向の動きで固定接点ホルダー1の中に挿入し、
・機械的手段により、その軸方向の挿入の動きに、横方向の動きを重ね合わせて、接続表面を清掃し、
・その横方向の動きにより、差錠3と可動接点ホルダー2の連結解除を開始し、それにより、慣性力で、一方では、可動接点ホルダー2の接続が固定接点ホルダー1の上で確実に終了するようにし、他方では、差錠による軸方向の動きが確実に続行されるようにし、
・差錠を固定接点ホルダー1の上にラチェット機構で引っかけることにより、コネクターをロックする。
・差錠3と可動接点ホルダー2とを連動し、それにより一つの組立部品を形成し、
・前記組立部品を軸方向の動きで固定接点ホルダー1の中に挿入し、
・機械的手段により、その軸方向の挿入の動きに、横方向の動きを重ね合わせて、接続表面を清掃し、
・その横方向の動きにより、差錠3と可動接点ホルダー2の連結解除を開始し、それにより、慣性力で、一方では、可動接点ホルダー2の接続が固定接点ホルダー1の上で確実に終了するようにし、他方では、差錠による軸方向の動きが確実に続行されるようにし、
・差錠を固定接点ホルダー1の上にラチェット機構で引っかけることにより、コネクターをロックする。
1 固定接点ホルダー
2 可動接点ホルダー
3 差錠
4 基礎部分
5 上部分
6 縁
7 後部内壁
8 内壁
9 内壁
10 第一支持面
11 前部内壁
12 第二支持面
13 平面
14 刻目
15 第三支持面
16 指状突起
17 第四支持面
18 固定電気接点
19 可動電気接点
20 下面
21 後部内壁
22 第一面取部
23 前部内壁
24 第二面取部
25 第五支持面
26 第一窪み
27 窪み
28 分流器
29 第二窪み
30 腕
31 蹴爪状突起
32 輪郭
38 スリット
33 平面
34 平面
35 シャッター
36 シャッター
37 シャッター
39 面取部
40 面取部
41 外壁
42 外壁
43 刻目
44 刻目
45 上縁
46 前縁
47 後縁
48 切片
49 切片
50 右切片
51 リブ
52 切片
53 切片
54 縁
55 舌状突起
2 可動接点ホルダー
3 差錠
4 基礎部分
5 上部分
6 縁
7 後部内壁
8 内壁
9 内壁
10 第一支持面
11 前部内壁
12 第二支持面
13 平面
14 刻目
15 第三支持面
16 指状突起
17 第四支持面
18 固定電気接点
19 可動電気接点
20 下面
21 後部内壁
22 第一面取部
23 前部内壁
24 第二面取部
25 第五支持面
26 第一窪み
27 窪み
28 分流器
29 第二窪み
30 腕
31 蹴爪状突起
32 輪郭
38 スリット
33 平面
34 平面
35 シャッター
36 シャッター
37 シャッター
39 面取部
40 面取部
41 外壁
42 外壁
43 刻目
44 刻目
45 上縁
46 前縁
47 後縁
48 切片
49 切片
50 右切片
51 リブ
52 切片
53 切片
54 縁
55 舌状突起
Claims (12)
- 固定接点ホルダー(1)と、可動接点ホルダー(2)と、差錠(3)とがある慣性ロック式自動心出しコネクターであり、可動接点ホルダー(2)と差錠(3)が可動接点ホルダー(2)と差錠(3)とを固定接点ホルダー(1)の中に確実に同時に挿入するための連動手段と、接続段階の終了時には、慣性力により、コネクターのロックを確実に行うための連動解除手段とを有することを特徴とする、慣性ロック式自動心出しコネクター。
- 連動手段を構成するのは、可動接点ホルダー(2)のための蹴爪状突起(31)と、差錠(3)のためのスリット(38)であることを特徴とする、請求項1に記載のコネクター。
- 蹴爪状突起(31)の外表面は鈍角の二面体を成しており、その二面体を構成する二つの平面(33、34)は、挿入運動の間、それぞれ、固定接点ホルダー(1)の第四支持面(17)とスリット(38)と協働することにより、可動接点ホルダー(2)の横方向の動きと、差錠(3)と可動接点ホルダー(2)との連動解除が確実に行われるようにすることを特徴とする、請求項2に記載のコネクター。
- 固定接点ホルダー(1)を構成するのは、固定電気接点をもつ基礎部分(4)と、内壁(7、8、9、11)の縁(6)が内側に傾斜して可動接点ホルダー(2)の挿入を導くようになっている、ほぼ管状の上部分(5)であることを特徴とする、請求項1に記載のコネクター。
- 固定接点ホルダー(1)の後部内壁(7)と前部内壁(11)にはそれぞれ第一支持面(10)と第二支持面(12)とがあり、それにより、差錠(3)が接続段階で確実に導かれることを特徴とする、請求項4に記載のコネクター。
- 固定接点ホルダー(1)の前部内壁(11)には、可動接点ホルダー(2)の第一窪み(26)と協働する第三支持面(15)があり、それにより、可動接点ホルダー(2)の横方向の動きが確実に行えることを特徴とする、請求項4に記載のコネクター。
- 固定接点ホルダー(1)の基礎部分(4)にある指状突起(16)が、可動接点ホルダー(2)の第二窪み(29)と協働することにより、可動接点ホルダー(2)の横方向の動きが確実に行えることを特徴とする、請求項4に記載のコネクター。
- 可動接点ホルダー(2)にある肘の内側の窪み(27)の中には、電気接点の為の分流器(28)が設置されていることを特徴とする、請求項1に記載のコネクター。
- 差錠(3)には、コネクターをロックする段階で分流器(28)を電気接点から分離させるのに適した舌状突起(55)があることを特徴とする、請求項8に記載のコネクター。
- 固定接点ホルダー(1)と、可動接点ホルダー(2)と、差錠(3)とがある電気コネクターを接続しロックする方法であり、以下の手順からなることを特徴とする方法。
・差錠(3)と可動接点ホルダー(2)とを連動し、それにより一つの組立部品を形成し、
・前記組立部品を軸方向の動きで固定接点ホルダー(1)の中に挿入し、
・機械的手段により、その軸方向の挿入の動きに、横方向の動きを重ね合わせて、接続表面を清掃し、
・その横方向の動きにより、差錠(3)と可動接点ホルダー(2)の連動解除を開始し、それにより、慣性力で、一方では、可動接点ホルダー(2)の接続が固定接点ホルダー(1)で確実に終了するようにし、他方では、差錠による軸方向の動きが確実に続行されるようにし、
・差錠を固定接点ホルダー(1)の上にラチェット機構で引っかけることにより、コネクターをロックする。 - 束となった2本の伝導体へ結合することへの、請求項1から9のいずれか一つに記載のコネクターの応用。
- プリント回路に束となった伝導体を結合することへの、請求項1から9のいずれか一つに記載のコネクターの応用。
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