JP2007537794A - 輪状形成術リングを保持するためのシステムおよび方法 - Google Patents
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Abstract
リングの移植の前および移植の間に輪状形成術リングを取り外し可能に保持するホルダーが、ホルダー形状、ハンドル取り付け構造、リングのホルダーへの固定、およびホルダーからのリングの取り外しのようなことに関する種々の特徴のいずれかを使用する。輪状形成術リングを保持および支持するための装置であって、以下:外側ブラケットであって、該輪状形成術リングが該外側ブラケットによって支持され、そして該外側ブラケットが鞍形状を有する、外側ブラケット、を備える、装置。
Description
(発明の背景)
本出願は、2004年5月14日に出願された米国仮特許出願番号60/571,020の利益を主張し、この出願は、本明細書中においてその全体が参考として援用される。
本出願は、2004年5月14日に出願された米国仮特許出願番号60/571,020の利益を主張し、この出願は、本明細書中においてその全体が参考として援用される。
(発明の背景)
本発明は、一般的に、移植可能医療用プロテーゼまたはデバイスのための保持デバイスに関し、より詳細には、僧帽弁または三尖弁に隣接して移植される輪状形成術リングを固定および支持するための保持デバイスに関する。
本発明は、一般的に、移植可能医療用プロテーゼまたはデバイスのための保持デバイスに関し、より詳細には、僧帽弁または三尖弁に隣接して移植される輪状形成術リングを固定および支持するための保持デバイスに関する。
輪状形成術リングは、種々の医療手順(例えば、心臓の僧帽弁および三尖弁の基部輪(base annulus)を強化すること)において有用である。心臓疾患は、心臓弁を形成し、心臓弁を取り囲む心筋組織の弱体化または緩めることによって特徴付けられる心臓弁の障害を生じ得る。僧帽弁および三尖弁は、それぞれ、血液が、心臓の左心房および右心房から心臓の左心室および右心室へと流れるのを可能にする。心臓組織の弱体化によって、これらの弁が、不適切に機能し得る。特に、これらの弁は、もはや完全には接近し得えず、血液が、心室収縮の間に弁を通って逆流し得る。輪状形成術リングは、心臓弁の基部輪に対して支持を提供するために使用され得、弁が閉じ、適切にシールを形成する能力を回復する。リングは、弁の基部輪が変形することを妨げ、それによって、弁を通る逆流を減少または排除する。
心臓弁上への輪状形成術リングの移植は、開心手術またはより侵襲性でない手術を必要とし得る。手術の間、移植されるリングは、リングの形状を固定および維持するために使用される特別な設計のホルダーに載せられ、リングは、心臓内に配置され、弁輪に縫合される。ホルダーはまた、保存、輸送、および移植手順の周囲の他の操作の間に、リングを固定および支持するために使用され得る。ホルダーは、代表的に、リング移植手順の間にリングから外され、移植部位から除去される。
特許文献1、特許文献2、および特許文献3は、輪状およびC形状の輪状形成術リングホルダーを示し、記載する。
米国特許第5,041,130号明細書
米国特許第5,011,481号明細書
米国特許第6,001,127号明細書
(本発明の要旨)
本発明は、リングの移植の間および関連する手順の間、輪状形成術リングを固定および支持するための装置および方法を提供する。この装置は、リングが取り外し可能に固定され得る特別な設計のホルダーを備え得る。
本発明は、リングの移植の間および関連する手順の間、輪状形成術リングを固定および支持するための装置および方法を提供する。この装置は、リングが取り外し可能に固定され得る特別な設計のホルダーを備え得る。
ホルダーは、平坦または鞍形状であり得、移植リングの形状に近いような形状であり得る。ホルダーはまた、可撓性または半可撓性であり得る。ホルダーは、ホルダーを通してまたはホルダーの周囲で、弁またはその周囲の領域の可視性を増加させるために、穴または構造を備え得る。コネクターがホルダー上に取り付けられ得、ホルダーが、医師によって操作され得る。操作領域の可視性を増加させるため、この領域に対するアクセスを改善するため、または他の目的に適合させるために、コネクターが配置され得るか、成形され得るか、または置かれ得る。
リングは、種々の手段および方法を使用して、ホルダーに固定され得る。縫合糸は、リングをホルダーに結びつけるために使用され得る。縫合糸は、リングおよびホルダーのいずれかまたは両方を通って縫われるか、ループを作られるか、または巻かれ得る。縫合糸は、縫合糸の切断のための場所を示すかまたは縫合糸の切断を誘導する切断ブロックを使用して、取り外され得る。切断ブロックは、ホルダー上の種々の位置に配置され得るかまたは置かれ得、種々の目的に適合するような形状であり得、縫合糸が結ばれ得る結び目を結ぶポストを組み込み得る。縫合糸はまた、他の方法を使用して取り外され得る。リングはまた、内部張力またはクランピング手段を使用してホルダーに固定され得る。これらの原理を機能させる種々のホルダーが提示される。
本発明のさらなる特徴、その性質、および種々の利点は、以下の詳細な説明および添付の図面からより明らかになる。
(好ましい実施形態の詳細な説明)
本発明は、輪状形成術リングのためのホルダーの実施形態を記載する。輪状形成術リングは、心臓弁を強化するかまたは再成形することを補助するために、外科医によって使用され得る。輪状形成術リングは、例えば、弁を再成形するために、僧帽弁に隣接する心臓に縫合され得る。この手順は、弁逆流または他の弁機能不全を処置および制限するために使用され得る。患者への輪状形成術リングの移植の前および移植の間、リングは、リングを固定および支持するために使用されるホルダー上に取り付けられ、このとき、リングは、心臓に配置され、縫合される。ホルダーは、剛性または可撓性であり得、あるいは、開心手術または最小の侵襲手順の間に使用され得る。可撓性ホルダーは、最小の侵襲手順に特に適し得、この間に、ホルダーおよびリングは、カテーテルを介して患者の心臓内に挿入され得る。ホルダーはまた、保存、操作、輪状形成術リング移植および調製の周囲の他の手順の間、リングを支持するために使用され得る。好ましい実施形態において、ホルダーは、患者に移植されない。代わりに、ホルダーは、移植手順の間、リングから外され、移植部位から取り外される。リングホルダーは、リングホルダー上に含まれるコネクターに取り付けられるハンドルまたは他の把持デバイスを使用して、外科医によって操作され得る。
本発明は、輪状形成術リングのためのホルダーの実施形態を記載する。輪状形成術リングは、心臓弁を強化するかまたは再成形することを補助するために、外科医によって使用され得る。輪状形成術リングは、例えば、弁を再成形するために、僧帽弁に隣接する心臓に縫合され得る。この手順は、弁逆流または他の弁機能不全を処置および制限するために使用され得る。患者への輪状形成術リングの移植の前および移植の間、リングは、リングを固定および支持するために使用されるホルダー上に取り付けられ、このとき、リングは、心臓に配置され、縫合される。ホルダーは、剛性または可撓性であり得、あるいは、開心手術または最小の侵襲手順の間に使用され得る。可撓性ホルダーは、最小の侵襲手順に特に適し得、この間に、ホルダーおよびリングは、カテーテルを介して患者の心臓内に挿入され得る。ホルダーはまた、保存、操作、輪状形成術リング移植および調製の周囲の他の手順の間、リングを支持するために使用され得る。好ましい実施形態において、ホルダーは、患者に移植されない。代わりに、ホルダーは、移植手順の間、リングから外され、移植部位から取り外される。リングホルダーは、リングホルダー上に含まれるコネクターに取り付けられるハンドルまたは他の把持デバイスを使用して、外科医によって操作され得る。
以下の説明は、リングホルダーに組み込まれ得る種々の新規の特徴を記載する。これらの特徴は、例えば、代替のホルダー構造、コネクター構造、切断ブロックおよび縫合糸を結ぶポスト、縫合糸およびリングをホルダーに取り付ける非縫合糸方法、ならびに予め縫われた縫合糸を備え得る。このような特徴は、以下の説明の関連するタイトルのセクションに記載される。
当業者は、本発明が輪状形成術リングのために特に設計されたホルダーに関して記載されているものの、本発明が、種々の医療適用および他の適用のために取り付けブラケットを設計するより一般的な文脈で使用され得ることが理解する。
(A.ホルダー構造)
図2、4、および5は、例示的な輪状形成術リングホルダー10、30および50の上面図を示す。各ホルダーの上面は、これらの上から下への図において見える。3つのホルダー10、30、および50は、外側卵形ブラケット構造11またはD形状ブラケット構造31および51を備え、これらは、ホルダー上に取り付けられる輪状形成術リングを支持し得る。ブラケットの形状は、関連する輪状形成術リングの形状に近づくように設計され得る。ブラケットはまた、他の基準に従って、成形され得る。ブラケットはまた、可撓性または半可撓性材料から作製され得、そしてその形状を、支持するリングの形状に適合し得る。ホルダー10、30、および50はまた、切断ブロック17、37、および57、縫合糸穴19、39、および59、ならびにコネクター15、35、および55を備える、上面に可視の他の特徴を備える。これらの特徴のそれぞれは、本明細書の以下のセクションにより詳細に考察される。
図2、4、および5は、例示的な輪状形成術リングホルダー10、30および50の上面図を示す。各ホルダーの上面は、これらの上から下への図において見える。3つのホルダー10、30、および50は、外側卵形ブラケット構造11またはD形状ブラケット構造31および51を備え、これらは、ホルダー上に取り付けられる輪状形成術リングを支持し得る。ブラケットの形状は、関連する輪状形成術リングの形状に近づくように設計され得る。ブラケットはまた、他の基準に従って、成形され得る。ブラケットはまた、可撓性または半可撓性材料から作製され得、そしてその形状を、支持するリングの形状に適合し得る。ホルダー10、30、および50はまた、切断ブロック17、37、および57、縫合糸穴19、39、および59、ならびにコネクター15、35、および55を備える、上面に可視の他の特徴を備える。これらの特徴のそれぞれは、本明細書の以下のセクションにより詳細に考察される。
輪状形成術リングホルダー10、30、または50の中心は、1つまたは複数の大きな開領域13、33または53を備え得る。開領域は、ホルダーの上面を貫通する複数の穴13によって、または単一の大きな中心穴33または53によって形成され得る。ホルダーの中心は、リングホルダーを通して心臓弁領域の可視性を増加するために貫通され、外科医が、移植部位に輪状形成術リングをより正確に配置し、縫合することを可能にする。
ホルダーの中心は、少なくとも1つのコネクター15、35、または55を備え得る。コネクターは、添付の図において六辺形スタブによって表される。コネクターは、ホルダーを把持および操作するために、外科医によって使用されるハンドルまたは他の把持デバイスにホルダーを取り付けるために使用され得る。コネクターは、代表的に、ブラケット31または51に沿って、またはブラケット11の中心部分(外側ブラケットにそれを接続する支持アームを備える)に配置される。コネクターはまた、リングホルダー上のどこかに配置され得る。好ましい実施形態において、コネクターの位置は、外科医にアクセス可能であるように、そしてハンドルまたは他のデバイスがコネクターに取り付けられる場合、リングおよびホルダーの簡便かつ巧みな操作を提供するように、決定される。コネクターの位置はまた、医師に対して心臓弁領域の可視性を増加させるように、そして手術領域の混乱を減少させるように決定され得る。他の要件はまた、輪状形成術リングホルダー上のコネクターの位置に影響し得る。あるいは、図2、4、および5に示される例示的な実施形態において、コネクター15、35、または55は、ブラケット11の中間に配置されるか、またはブラケット31または51の縁部に沿って配置されて、ブラケットの中心に連続的な開領域33または53を提供する。コネクターは、ブラケット10または30の中心軸に沿って中心を置かれ、ブラケット50上の別の位置に配置される。コネクターはまた、ブラケットの縁部に沿って、ブラケット31もしくは51の中心に、またはホルダー10、30、および50上の任意の他の位置に配置され得る。
図1および3は、輪状形成術リングホルダー10および30の側面図を示す。ホルダー10は、図1に示されるように、平坦であり得る。平坦ホルダーは、本質的に平坦なブラケット11を有し得る。あるいは、ホルダー30は、鞍形状であり得、鞍形状リングの形状により密接に従い、支持する。鞍形状リングホルダーは、非平坦ブラケット31を有し得、本質的に鞍形状の輪状形成術リングを固定および支持するために使用され得る。鞍形状リングは、心臓弁(例えば、僧帽弁)の基部の自然な形状により密接に従い得、従って、リングの移植後に弁の機能をさらに改善し得る。リングホルダーの鞍は、ホルダーの後セクションおよび前セクション上において対称であり得る。鞍は、種々の高さ、代表的に、ホルダーの最も低い点から最も高い点まで2mm〜10mmの範囲(約5%〜約
25%の範囲で交連幅に対する輪高さの比(Annular Height to Commissure Width Ratio(AHCWR))に対応する)を有し得る
リングホルダーは、リング移植手順の間、医師を補助するために、他の特徴を組み込み得る。図6は、インジケータータブ66を備えるリングホルダー60を示す。輪状形成術リング62は、リングホルダーに取り付けらて示される。インジケータータブ66は、三角配置(trigone location)を示し、医師が、簡便かつ正確に心臓弁上にリングを整列させることを助ける。インジケータータブは、印刷され得るか、成型され得るか、または他の視覚的指示が、リングまたはリングホルダー上に配置され、これは、心臓弁上のリングおよびホルダーを整列させるのを助ける。インジケータータブはまた、他の形態をとり得る。
25%の範囲で交連幅に対する輪高さの比(Annular Height to Commissure Width Ratio(AHCWR))に対応する)を有し得る
リングホルダーは、リング移植手順の間、医師を補助するために、他の特徴を組み込み得る。図6は、インジケータータブ66を備えるリングホルダー60を示す。輪状形成術リング62は、リングホルダーに取り付けらて示される。インジケータータブ66は、三角配置(trigone location)を示し、医師が、簡便かつ正確に心臓弁上にリングを整列させることを助ける。インジケータータブは、印刷され得るか、成型され得るか、または他の視覚的指示が、リングまたはリングホルダー上に配置され、これは、心臓弁上のリングおよびホルダーを整列させるのを助ける。インジケータータブはまた、他の形態をとり得る。
図6に示される輪状形成術リング62は、とりわけ、完全に環状のリング(図示される)、隙間を備える環状リング(隙間付きリング)、またはC形状プロテーゼであり得る。簡単には、用語「リング」は、本明細書中において、任意の輪状形成術リングの実施形態を参照するために使用される。完全に環状のリングまたはC形状のリングが代替的に添付の図に示されるものの、本明細書中に記載されるホルダー、特徴、および実施形態が、他に特定される場合を除いて、任意のタイプのリングとともに使用され得ることに注意のこと。
(B.コネクター構造)
コネクター15、35、または55は、ホルダーをハンドルまたは他の把持機器(図示せず)に取り付けるために使用され得るホルダーの一部である。医師は、ホルダーおよびリングアセンブリを操作し、それらを移植部位または他の適切な部位に配置するために、ハンドルまたは把持機器をコネクターに取り付け得る。コネクターは、指、鉗子、または他の手段を使用して、そのコネクターを把持し得る特徴を備え得るか、またはスナップフィット、ネジ山、ツイストピンまたはハンドルを接続する他の手段を使用して、固定され得る。コネクターはまた、ホルダーおよびハンドルまたは把持機器が単一の存在である場合、永久的な取り付けを含み得る。この図において、コネクターは、六角形スタブとして例示的に示される。これは、異なる非六角形コネクターの使用を排除しない。
コネクター15、35、または55は、ホルダーをハンドルまたは他の把持機器(図示せず)に取り付けるために使用され得るホルダーの一部である。医師は、ホルダーおよびリングアセンブリを操作し、それらを移植部位または他の適切な部位に配置するために、ハンドルまたは把持機器をコネクターに取り付け得る。コネクターは、指、鉗子、または他の手段を使用して、そのコネクターを把持し得る特徴を備え得るか、またはスナップフィット、ネジ山、ツイストピンまたはハンドルを接続する他の手段を使用して、固定され得る。コネクターはまた、ホルダーおよびハンドルまたは把持機器が単一の存在である場合、永久的な取り付けを含み得る。この図において、コネクターは、六角形スタブとして例示的に示される。これは、異なる非六角形コネクターの使用を排除しない。
上に示され、図2、4、および5に示されるように、ホルダー上のコネクターの位置は、種々の目的に適合するように変更され得る。コネクターは、移植リング、心臓弁、およびこれらの構造の周囲の手術領域の医師の可視性を最大化するような方法で配置され得る。コネクターはまた、医師が、リングおよびホルダーを正解に配置およびそれ以外で操作する医師の能力を最大化し、手術領域に対する医師のアクセスを最大にし、そしてホルダーを操作するために使用されるハンドルまたは把持デバイスを用いて手術領域の混乱を最小化するように配置され得る。他の目的はまた、ホルダー上のコネクターの位置に影響し得る。
ホルダーの水平面におけるコネクターの位置は、図2、4、および5の文脈において上で考察された。以下のパラグラフは、垂直方向におけるホルダーの位置および高さを変動させることを記載する。
図1は、底面がホルダーの下面14と同一平面であるコネクター15を備える平坦リングホルダー10を示す。コネクタースタブ15は、ホルダーの上面12の上に突出し、一方、コネクターの基部は、ホルダーの下面14と同一平面である。図7に示される平坦リングホルダー70は、陥凹コネクター基部78を示し、この下面は、ホルダーの下面74よりも下である。陥凹コネクター基部78は、ホルダーブラケット71の下に突出し得、ホルダーおよびリングが移植部位に配置される場合、弁オリフィス内に突出する。リングホルダー70はまた、全長コネクター構造15よりも短く、ホルダーからあまり突出しない短縮コネクター構造15を使用し得る。別の実施形態において、コネクター基部78は、ホルダー70内にさらに陥凹され得るか、またはコネクタースタブ75は、さらに、リングホルダー70からのコネクター構造の突出を減少させるようにさらに短縮され得る。コネクタースタブ75の短縮およびコネクター基部78の低下は、ホルダーの上側部分に沿ったより良いアクセスおよび可視性を提供する。ブラケット上のコネクタースタブ75の突出の減少または排除によって、医師は、移植縫合糸の結び目を結ぶため、またはリングの周囲に沿った他の操作を実施するためのさらなる空間を有し得る。スタブ75の減少した突出はまた、リングおよび他の隣接する構造の周囲の医師の視野を改善し得る。
図8および9は、同様に、鞍形状リングホルダーの文脈における陥凹コネクター85および短縮コネクター95を示す。図3に示される鞍形状ホルダーの第1の実施形態30において、コネクター基部38は、ホルダーブラケット31の下面34によって達成される最も高い点と近いレベルである。コネクタースタブ35は、ブラケットの下面32によって達せられる最も高い点より上に突出する。第2の実施形態80において、コネクター基部88は、第1の実施形態30よりも低い。これによって、コネクタースタブ85が、ホルダーブラケット81の上面82より上にあまり突出せず、ホルダー80の可視性を増加させる。同様に、第3の実施形態90において、コネクター基部98は、さらに陥凹されている。コネクタースタブ95は、ブラケット91の下面92上にあまり突出しない。実際、第3の実施形態90において、コネクタースタブ95は、ブラケット91の上面92とほとんど同一平面である。第2の実施形態および第3の実施形態の両方において、陥凹コネクタースタブ基部88および98は、リングの移植部位の下に見出される心臓弁組織およびオリフィス内に種々の程度まで突出し得る。これらの第2の実施形態および第3の実施形態において、ホルダー80および90上の手術領域の可視性は、ホルダーブラケット81および91上のコネクタースタブ85および95の突出を減少させることによって、ホルダーの頂部に沿って改善される。スタブ75のような短縮コネクタースタブが図3、8、および9に示されないものの、短縮コネクタースタブは、ブラケット上のスタブの突出を減少させるために、鞍形状ホルダーと組み合わせて使用され得ることに注目のこと。短縮スタブはまた、コネクター基部88から、ブラケット81および91の下の心臓弁組織内への突出を減少させるために使用され得る。
(C.切断ブロック)
移植手順の前および移植手順の間、輪状形成術リングは、ホルダーに固定され得る。ホルダーは、移植部位に配置された場合に、リングを保持および操作するために使用され得、操作の間、およびリングが適所に縫合される間、リングを支持するために使用され得る。ホルダーは、移植手順の間、リングから外され得る。なぜなら、ホルダーは、代表的には、心臓内へ輪状形成術リングとともに移植されないからである。リングは、種々の手段を使用して、ホルダーに固定され得る。リングは、縫合糸または他の糸様構造を使用してホルダーに固定される。あるいは、リングは、他の取り外し可能手段を使用してホルダーに取り付けられ得る。リングをホルダーに固定するために使用され得る種々の方法は、本明細書において以降により詳細に記載される。
移植手順の前および移植手順の間、輪状形成術リングは、ホルダーに固定され得る。ホルダーは、移植部位に配置された場合に、リングを保持および操作するために使用され得、操作の間、およびリングが適所に縫合される間、リングを支持するために使用され得る。ホルダーは、移植手順の間、リングから外され得る。なぜなら、ホルダーは、代表的には、心臓内へ輪状形成術リングとともに移植されないからである。リングは、種々の手段を使用して、ホルダーに固定され得る。リングは、縫合糸または他の糸様構造を使用してホルダーに固定される。あるいは、リングは、他の取り外し可能手段を使用してホルダーに取り付けられ得る。リングをホルダーに固定するために使用され得る種々の方法は、本明細書において以降により詳細に記載される。
輪状形成術リングが縫合糸または切断に従う他の手段によってリングホルダーに固定される本発明の実施形態において、切断ブロックは、ホルダーに含まれ得る。切断ブロックは、縫合糸または移植される輪状形成術リングをホルダーに取り付ける他の手段の切断を容易にするために使用されるガイドである。切断ブロックは、医師が適切な縫合糸を配置して切断することを助け、医師が適切な縫合糸を切断することを確実にし、医師が切断ブロックを通る組織以外の組織または縫合糸を切断することを妨げるために使用され得る。
切断ブロックは、リングをホルダーに取り付けるために使用される縫合糸が切断され得る好ましい位置を医師に示す視覚的ガイドまたは他のガイドを備え得る。このように、切断ブロックは、ホルダーからリングを取り外すために切断するかまたは切断され得る縫合糸を同定するために使用され得る。切断ブロックは、着色され得るか、成型され得るか、好ましい切断場所の位置を強調する他の視覚的指示を備え得る。切断ブロックはまた、医師に好ましい切断場所を指示するかまたは指導する医師ガイドを備え得る。好ましい実施形態において、切断ブロックは、医師の解剖刀の刃を方向付け、適切な縫合糸が切断されることを確実にするために使用されるスロットまたは他のガイド手段を備え得る。
切断ブロックは、リングホルダー上の種々の位置に配置され得る。図10に示される特定の実施形態において、4つの切断ブロック107が、保持ブラケット101上の種々の位置に配置される。図4に示される実施形態において、3つの切断ブロック37は、ブラケット31上に配置される。より多いかまたはより少ない切断ブロックを備えるホルダー、またはブラケットまたはホルダー上の異なる位置に配置される切断ブロックもまた使用され得る。コネクター位置の場合、切断ブロックは、ブラケットの中心に配置され、適切な場合、支持構造は、ブラケットに関して適所に切断ブロックを保持する。
切断ブロックの位置はまた、垂直ホルダー平面において種々であり得る。切断ブロック(切断スロットを備える)は、無視できない深さを有する。このような切断ブロックは、ホルダーブラケット11,31、または71よりも厚くあり得、それぞれ、ブラケットの上面および下面より上または下に突出し得る。コネクターの場合、切断ブロックの垂直位置は、ホルダーの上縁部の周りのアクセスおよび可視性を増加し、そして他の目的を満足するために、変化され得る。図1のホルダー10は、ブラケット11の上面より上に突出する切断ブロック17を示す。切断ブロックは、図7に示されるように、陥凹され得る。図7のホルダーの実施形態において、切断ブロック77は、ブラケット71の上面72より上に突出しない。代わりに、切断ブロック77は、ブラケット71の下面74より下に突出する。陥凹切断ブロック77は、リング移植部位の下に見出される弁組織および弁オリフィス内に突出し得る。しかし、陥凹切断ブロック77は、ホルダー70の上面72に沿ってより良い可視性を提供し、医師に、移植リングおよび移植部位に隣接する構造の妨げられていない視野を与える。陥凹切断ブロック77が平坦ホルダー70の特定の文脈において図7に示されるが、陥凹切断ブロックは、鞍形状ホルダー、または他のタイプの移植デバイスホルダー上に備えられ得る。
図10および11は、切断ブロックを備える例示的な輪状形成術リングホルダーの2つの図を示す。図10は、ホルダー100の上から下への図を示し、図11の断面図に示されるセクション11−11の平面を示す。図11の断面図は、切断ブロックを通る断面図である。図11に示されるように、各切断ブロック107は、解剖刀の刃が導入され得るスリット、および縫合糸が通過し得る2つの穴109を備え得る。穴の軸は、切断スリットの軸を横切り、その結果、穴を通る縫合糸は、切断スリットを交差する。縫合糸は、スロット深さのほぼ半分で交差し得る。解剖刀が切断スリットを通過する場合、縫合糸が切断され、ホルダーからリングの少なくとも1つのセクションを外す。
切断ブロック107の断面図11−11に示される切断スリットは、非対称な半月形状を有し得る。切断スリットは、切断効率を増加するために、解剖刀の刃の形状に一致するような形状であり得る。スリットの形状はまた、好ましい方向に切断をガイドするため、または両方の方向に切断を可能にするように設計され得る。この形状はまた、切断作用を組織から上に離れるように引くように調整され得、移植部位の周りの損傷を与える構造の危険を最小化する。図11に示される特定の例において、切断スリットは、15番の解剖刀の刃の形状に一致し得る。スリットは、他の標準的な解剖刀の刃に一致するような形状であり得る。
輪状形成術リングホルダーは、リングをホルダーに保持するために使用される縫合糸が結ばれ得る結び目を結ぶポストを備え得る。結び目を結ぶポストは、縫合糸が両方の構造を通過し得るので、切断ブロックに隣接して配置され得る。図12a〜12cに示されるように、縫合糸123は、輪状形成術リングおよび切断ブロックの縫合糸チャネル129を通過し得、結び目を結ぶポスト128に対して結ばれたその端部の少なくとも1つ(124)を有する。縫合糸の両端はまた、図12a〜12cに示されるように、互いにそして結び目を結ぶポスト128に結ばれる(124)。結び目を結ぶポストは、リングをホルダーの上面の下のホルダーにリングを保持するために使用される構造をおおうために使用され得る。このように、結び目を結ぶポストは、ホルダーの下側面上に配置され、ホルダーの上面上の視覚的混乱を減少させ得る。結び目を結ぶポストはまた、リングがホルダーから取り外された後に、縫合糸が移植される輪状形成術リングに取り付けたままにならないことを確実するために使用され得る。このために、縫合糸の両端は、結び目を結ぶポストに結ばれ得、これによって、ホルダーが移植部位から取り外される場合に、切断縫合糸の両方の部分が、ホルダーに取り付けられたままであることを確実にする。結び目124は、結び目を結ぶポスト128上に示されるように、ポストの各側面において結ばれ得、切断された後に縫合糸を保持する。
(D.ホルダーへの輪状形成術リングの固定)
種々の方法が、輪状形成術リングをリングホルダーに固定するために使用され得る。縫合糸、または他の糸様の用具を含む方法は、リングをホルダーに結びつけるために使用され得る。あるいは、他の保持手段は、リングをホルダーに固定するために使用され得る。これらは、ホルダーに組み込まれるクランピングデバイスまたは他の拘束デバイスを備え得る。このようなデバイスは、本明細書の以下の2つのセクションにおいてさらに詳細に記載される。
種々の方法が、輪状形成術リングをリングホルダーに固定するために使用され得る。縫合糸、または他の糸様の用具を含む方法は、リングをホルダーに結びつけるために使用され得る。あるいは、他の保持手段は、リングをホルダーに固定するために使用され得る。これらは、ホルダーに組み込まれるクランピングデバイスまたは他の拘束デバイスを備え得る。このようなデバイスは、本明細書の以下の2つのセクションにおいてさらに詳細に記載される。
(1.縫合方法−ホルダーへの取り付け9
輪状形成術リングは、縫合糸または類似の糸様用具を使用して、リングホルダーに取り付けられ得る。縫合糸は、ホルダーを通過し得るか、ホルダーの周りにループされ得るか、または他の方法でホルダーに取り付けられ得る。図6は、糸63がホルダーブラケット61上の縫合糸チャネル69を通過する例示的な配置を示す。縫合糸チャネル69は、リング62がホルダーブラケット61に対してしっかりと保持され得ることを確実にするために、ホルダー60上の種々の位置に配置され得る。図6に示される特定の実施形態において、単一の長さの縫合糸63は、ホルダー60を通り、リング62の周囲に複数回ループされ得る。リングおよびホルダーアセンブリの周囲の糸を複数回ループさせることによって、各長さの糸が複数の位置でホルダーに乗るので、ホルダーに取り付けられるリングを保持するために、より少ない数の糸が必要であり得る。このような実施形態において、各長さの糸が1つの位置で切断されることのみが必要であるので、より少ない切断ブロックが必要とされ得る。図6の特定の実施形態において、リング62は、半径方向に内側に引っ張る力を使用して、糸63によって保持される。従って、ホルダーブラケットの突出が、減少され得、リング周縁部およびリング上の外科医の縫合位置に対するアクセスを改善する。
輪状形成術リングは、縫合糸または類似の糸様用具を使用して、リングホルダーに取り付けられ得る。縫合糸は、ホルダーを通過し得るか、ホルダーの周りにループされ得るか、または他の方法でホルダーに取り付けられ得る。図6は、糸63がホルダーブラケット61上の縫合糸チャネル69を通過する例示的な配置を示す。縫合糸チャネル69は、リング62がホルダーブラケット61に対してしっかりと保持され得ることを確実にするために、ホルダー60上の種々の位置に配置され得る。図6に示される特定の実施形態において、単一の長さの縫合糸63は、ホルダー60を通り、リング62の周囲に複数回ループされ得る。リングおよびホルダーアセンブリの周囲の糸を複数回ループさせることによって、各長さの糸が複数の位置でホルダーに乗るので、ホルダーに取り付けられるリングを保持するために、より少ない数の糸が必要であり得る。このような実施形態において、各長さの糸が1つの位置で切断されることのみが必要であるので、より少ない切断ブロックが必要とされ得る。図6の特定の実施形態において、リング62は、半径方向に内側に引っ張る力を使用して、糸63によって保持される。従って、ホルダーブラケットの突出が、減少され得、リング周縁部およびリング上の外科医の縫合位置に対するアクセスを改善する。
縫合糸はまた、ホルダー上で縫合糸チャネルを通過するかまたは通過せずに、ホルダーの周りでループされ得る。このような実施形態は、例えば、図14aおよび14bに示される。この実施形態において、縫合糸143は、ホルダーブラケット141を通過しないかもしれない。代わりに、糸は、ブラケットの縁部に対してピンと張られて維持され得る。ホルダーおよびブラケットの周りに縫合糸を巻き付ける異なる手段が使用され得る。例えば、以下のセクションに記載されるリングを固定するために使用される手段と類似の手段がまた、縫合糸をホルダーに固定するために使用され得る。
(2.縫合方法−輪状形成術リングへの取り付け)
縫合糸がリングをホルダーに固定するために使用される実施形態において、縫合糸は、リングを通過することによって、リングの周りをループすることによって、またはリングをホルダーに他の方法で保持することによって、輪状形成術リングに固定され得る。図13aに示される1つの例示的な実施形態において、糸133は、貫通縫い(through stitch)でリング131を通って1回以上通過し得る。同じ糸はまた、本明細書の先のセクションに記載されるように、リングホルダー132を通過し得るかまたはリングホルダー132の周りに巻き付けられ得る。
縫合糸がリングをホルダーに固定するために使用される実施形態において、縫合糸は、リングを通過することによって、リングの周りをループすることによって、またはリングをホルダーに他の方法で保持することによって、輪状形成術リングに固定され得る。図13aに示される1つの例示的な実施形態において、糸133は、貫通縫い(through stitch)でリング131を通って1回以上通過し得る。同じ糸はまた、本明細書の先のセクションに記載されるように、リングホルダー132を通過し得るかまたはリングホルダー132の周りに巻き付けられ得る。
糸はまた、リングを通って縫われるかまたは縫われないで、輪状形成術リング131の周りに巻き付けられ得る。図13bは、1つの実施形態において、リング131の周りで一回ループを形成する糸134を示し、そして図13cは、第2の実施形態において、リング131の周りで複数回巻き付けられた糸135を示す。リングおよびホルダーの周りに複数回糸135を巻き付けることによって、糸の単一のループ134が固定され得るよりも、幅広いセクションのリングがホルダーに固定されるように、単一の長さの糸が使用され得る。リングおよびホルダーの周りに複数回糸135を巻き付けることは、糸、切断ブロック、結びつけるポストおよびホルダーに取り付けられるリングを保持するために使用され得る他のホルダー構造の総数を減少させ得る。リングの周りに糸をループさせるかまたは巻き付けることによって、糸は、ホルダーブラケットに対して半径方向内向きに引っ張り得る。このような実施形態において、ホルダーブラケットは、リングの上および下に最小の突出を有し得、代わりに、リングが保持される内側支持構造を供給する。これは、リングの外側縁部に対するアクセスを改善し得、リング周縁部に対する医師の視野およびアクセスを改善する。あるいは、リングの周りの糸のループ形成または巻き付けは、リングの上面の実質的に周囲に配置されるホルダーブラケットに対して上向きにリングを引っ張るために使用され得る。このようなホルダーは、その中心により少ないブラケット構造を有し得、ホルダーの中心を通る心臓弁領域の妨げられない視野を医師に提供する。
縫合方法がリングをホルダーに固定するために使用される実施形態において、リングを固定するために使用される糸は、リングをホルダーから取り外すために切断され得る。切断は、解剖刀、切断ブロック、または他の適切な切断方法を使用して、実行され得る。他の方法はまた、リングをホルダーから取り外すために使用され得る。図14aおよび14bは、糸143を外し、リング142を取り外すためのプッシュボタン取り外し方法を示す。プッシュボタン144は、1つまたは複数の糸を同時に取り外すために使用され得る。リングの取り外しは、1つまたは複数のプッシュボタンを押すことが必要であり得る。
(3.非縫合方法)
他の方法は、リングをホルダーに固定するために使用され得る。これらの方法は、リングを保持するための内部張力、クランピング、または他の手段を使用し得る。
他の方法は、リングをホルダーに固定するために使用され得る。これらの方法は、リングを保持するための内部張力、クランピング、または他の手段を使用し得る。
図15〜20は、リングを保持するための内部張力または内部クランピングを使用する一連の例示的なホルダーを示す。これらのホルダーは、半径方向に延び得るかまたは引っ込めれら得るブレース(brace)を有し得る。ブレースが外向きに延びる場合、ブレースとリングの間の摩擦力または内部張力は、リングをホルダーに固定し得る。あるいは、または内部張力に加えて、ブレース構造は、リングを保持するために使用され得る。
図15は、リング151を保持する基礎内部張力ホルダー152を示す。ホルダー152は、剛性または弾性であり得、その形状および弾性を維持するため、またはコネクターを取り付けるために、中心構造を備え得る。可撓性または半可撓性ホルダー152「は、D形状リングを支持するために使用され得る。このような場合において、内部張力が適用される場合に、ホルダーおよびリングアセンブリによって採用される自然な形状は、鞍形状であり得る。一般的に、リング151は、完全な輪状形成術リングであり得る。リング151はまた、C形状(図示される)または隙間付きリングであり得、これは、リングの端部の間で結ばれる剛性または弾性縫合糸153を必要とし得る。縫合糸153は、リング形状を維持し、リングをホルダー上に維持するために役立ち得る。ホルダー152は、可撓性ホルダーであり得る。
図16および17は、C形状ブレース161および171を備えるホルダーを示す。ブレースの傾斜付き縁部は、リングを支持し、ブレースが半径方向外側に延びる場合に、ホルダーから外れることを防ぐことに役立ち得る。鋸歯、高摩擦、またはクリッピングブラケットはまた、ブラケットにリングをさらに固定するために使用され得る。図18は、リング181を保持する鋸歯クリップブラケット182の1つの概略的な実施形態を示す。クリップブラケットは、代替的にリングをクランプおよび保持し得るか、またはリングをホルダーから解放または取り外し得る、蝶番付き顎を有し得る。
ホルダーはまた、リングを固定するブレースを外すために使用される取り外し機構を有し得る。この取り外し機構は、プッシュボタンまたはブレースを内側に引っ張り、リングをホルダーから取り外すために使用され得る他のタイプの機構を備え得る。図16および17は、ホルダーの中心またはその近くに配置されるプッシュボタンまたはレバーがブレースを引っ張るために使用される2つの例示的な取り外し機構を示す。これらの図に示される取り外し機構は、例示であり、取り外し機構の他の公知のタイプが、これらのホルダーにおいて使用され得る。ブレースは、半径方向ブラケット支持アーム162および172の上セットおよび下セットを実質的に反対方向に移動させることによって、引っ張られ得る。支持アーム162または172の上セットは、実質的に上方向に移動し得、一方、支持アーム162または172の下セットは、実質的に下方向に移動し得る。支持アームの異なる方向への動きは、保持ブレース161および171を半径方向内側に引っ張り、リングをホルダーから外すように作用し得る。
図19aおよび19bは、C形状プロテーゼ(リング)をホルダーに保持するために、端部−クランプ192を使用する例示的なホルダーを示す。端部クランプ192は、リング191上に掛け金をかけ、一方ブラケット上の傾斜付き縁部は、リングを固定する際に補助し得る。端部−クランプは、リングがホルダーから取り外される場合に、193において示されるように、外され得る。C形状ホルダーは、図19bに示されるように、折り畳まれ得、リング191をその外側ブラケット194から取り外す。
図20aおよび20bは、中心ホルダー構造203から半径方向に突き刺さる引っ込み可能ロッドまたはピン202を有する例示的なホルダー200を示す。ロッドまたはピンは、剛性または可撓性の材料から作製され得、形状記憶合金またはニチノールから作製され得る。係合される場合、ロッド202は、中心構造203から半径方向外向きに延び、リング内面上の複数の点で圧力を及ぼす。外される場合、ロッド202は、リング201を内向きに引っ張り、リング201をホルダー200から取り外す。ロッドは、ロッド202が挿入される中心ハブ203を回転させることによって外され得る。他の取り外し機構もまた使用され得る。
図21および22は、クランピングまたはクラムシェルホルダーを示す。これらのホルダーは、1つ以上の中心ブレース212または222、ならびに1つ以上の引っ込み可能な外側支持体213または223を備え得る。中心ブレースおよび外側ブレースは、リングの周りの1つ以上の位置でリング211または221を実質的にクランプするかまたは拘束するために使用され得る。ブレースは、リングがクランプから外れることを妨げるために、傾斜付き縁部または突出を有し得る。クランピングブレースは、内側クランピングブレースおよび外側クランピングブレースを離れるように動かすことによって、リングを取り外し得る。図22aおよび22bに示される1つの実施形態において、外側ブレース223は、取り外され得、一方、内側ブレース222は、実質的に静止したままである。別の実施形態において、外側ブレースは、実質的に静止したままであり、一方、内側ブレースは、引っ込められる。あるいは、内側ブレースおよび外側ブレースの両方が、移動し得る。ホルダーは、プッシュボタン機構、または他の機構を使用してリングを取り外し得る。図22aおよび22bに示される特定の実施形態において、リングは、ホルダーの中心部分のねじり作用を適用すること、および外側クランピングまたはクラムシェル構造223を取り外すことによって、ホルダーから取り外され得る。外側クランピングまたはクラムシェル構造223は、一旦外されると、リング221を自由に動かし、取り外し得る。他の公知の取り外しおよびクランピング機構もまた使用され得る。
リングをホルダー内に固定するために使用されるクランピングおよび他の方法は、他の肘手段と組み合わされ得る。図23aは、クランプ様構造233を使用してホルダー232に固定されるリング231を示す。クランプ様構造233は、とりわけ、糸、布、金属、および/またはプラスチックを含む種々の材料を含み得る。クランプ様構造233は、縫合糸234によって適所に保持され得る。クランプ様構造233は、縫合糸234を切断することによって、取り外され得る。図23bは、非糸巻き付け235を使用してホルダー232に固定されるリング231を示す。非糸巻き付け235は、任意の種々の材料由来であり得、リング231およびホルダー232のいずれかまたは両方の周囲に巻き付けられ得る。縫合糸ホルダーの文脈において、先に記載されるように、非糸巻き付け235は、リング231および/またはホルダー232の周りに一回巻き付けられ得るか、または構造のいずれかまたは両方の周りに複数回ループされ得る。
他のホルダー構造もまた使用され得る。図24は、輪状形成術リング241の周りに適合し、輪状形成術リング241上をスライドし得、輪状形成術リングを外し得るチューブ構造242を含むシースホルダーを示す。シースホルダーは、C形状リングまたは隙間付き完全リングのいずれかを用いて使用され得、隙間は、シースホルダーがリングから取り外され得るのに必要とされる。チューブ構造242は、剛性であり得、リングの形状の維持を助ける。あるいは、チューブ構造242は、可撓性または不定形であり得る。このような可撓性ホルダーは、最小の侵襲性の外科手術で特に有用であり得、ここで、この輪状形成術リングおよびホルダーは、移植カテーテルを介して移植され得る。可撓性ホルダーは、医師がリングおよびホルダーを移植カテーテル内につぶし、それらを移植部位に持って行くことを可能にし得る。リングおよびホルダーアセンブリは、移植部位においてまたはその近くで、移植カテーテルから一旦引き抜かれると、その形状を再び回復し得る。シースホルダーに取り付けられたリングの移植の間、リングは、その移植部位においてリングを縫合する前にホルダーから引き抜かれ得る。縫合は、ホルダーの除去の後になされ得る。縫合はまた、シールホルダーが引き抜かれるときになされ得、縫合がリングの露出部分に結びつけられている間に、リングの非縫合部がホルダー内に固定および支持されることを維持する。
(E.予め縫われた縫合糸)
ホルダー(例えば、本明細書中に記載されるホルダー)に取り付けられた輪状形成術リングは、予め縫われた縫合糸を用いて取り付けられ得る。図25aは、ホルダー250に取り付けられたリング251を示し、予め縫われた縫合糸252が、リング251を通って縫合糸針253から延びる。予め縫われた縫合糸252および針253の使用は、移植部位でのリングの縫合を容易にし、そして加速し得る。それらの使用はまた、縫合糸のより良い整列および間隔を可能にし得、リングのより良い配置を確実にする。もつれ防止の特徴が、予め縫われた縫合糸を用いて組み込まれ得る。縫合糸252は、ホルダー250を通過し得るか、リング251をホルダー250に固定または保持するために使用され得る。縫合糸252はまた、ホルダー250を通過し得ず、リング251をホルダー250に固定するために使用され得ない。図25bは、縫合糸253をによって移植部位に縫合されるリング251を示す。縫合糸253は、リング251が依然としてホルダー250に取り付けられている間、またはホルダーがリングから取り外された後に、結びつけられ得る。
ホルダー(例えば、本明細書中に記載されるホルダー)に取り付けられた輪状形成術リングは、予め縫われた縫合糸を用いて取り付けられ得る。図25aは、ホルダー250に取り付けられたリング251を示し、予め縫われた縫合糸252が、リング251を通って縫合糸針253から延びる。予め縫われた縫合糸252および針253の使用は、移植部位でのリングの縫合を容易にし、そして加速し得る。それらの使用はまた、縫合糸のより良い整列および間隔を可能にし得、リングのより良い配置を確実にする。もつれ防止の特徴が、予め縫われた縫合糸を用いて組み込まれ得る。縫合糸252は、ホルダー250を通過し得るか、リング251をホルダー250に固定または保持するために使用され得る。縫合糸252はまた、ホルダー250を通過し得ず、リング251をホルダー250に固定するために使用され得ない。図25bは、縫合糸253をによって移植部位に縫合されるリング251を示す。縫合糸253は、リング251が依然としてホルダー250に取り付けられている間、またはホルダーがリングから取り外された後に、結びつけられ得る。
Claims (20)
- 輪状形成術リングを保持および支持するための装置であって、以下:
外側ブラケットであって、該輪状形成術リングが該外側ブラケットによって支持され、そして該外側ブラケットが鞍形状を有する、外側ブラケット、
を備える、装置。 - 輪状形成術リングを保持および支持するための装置であって、以下:
外側ブラケットであって、該輪状形成術リングが、該外側ブラケットによって支持される、外側ブラケット;および
該外側ブラケットに取り付けられるコネクターであって、該コネクターが、把持デバイスの取り付けのための取り付け部位を備え、そして該ブラケットの中心穴を有するような様式で配置され、該穴が、該輪状形成術リングおよびホルダーの内部を通る視野を提供する、コネクター、
を備える、装置。 - 輪状形成術リングを保持および支持するための装置であって、以下:
外側ブラケットであって、該輪状形成術リングが、該外側ブラケットによって支持される、外側ブラケット;および
該外側ブラケット上の識別子であって、該識別子が、ブラケットに関して、特定の移植部位の好ましい位置を示す、識別子、
を備える、装置。 - 輪状形成術リングを保持および支持するための装置であって、以下:
外側ブラケットであって、該輪状形成術リングが、該外側ブラケットによって支持され、該外側ブラケットが、上面および下面を備える、外側ブラケット;および
該外側ブラケットに取り付けられるコネクターであって、該コネクターが、把持デバイスの取り付けのための取り付け部位を備え、該取り付け部位が、該外側ブラケットの上表面に面し、該コネクターがさらに、以下:
該ホルダーブラケット内に陥凹しているコネクター基部であって、該コネクター基部が、該外側ブラケットの下表面よりもさらに下に突出する、コネクター基部、
を備える、コネクター
を備える、装置。 - 輪状形成術リングを保持および支持するための装置であって、以下:
外側ブラケットであって、該輪状形成術リングが、該外側ブラケットによって支持され、該外側ブラケットが、上面および下面を備える、外側ブラケット;および
切断ブロックであって、該切断ブロックが、外側ブラケットの上面に配置され、外側ブラケット内に陥凹されており、その結果、切断ブロックが、該外側ブラケットの下表面よりもさらに下に突出する、切断ブロック、
を備える、装置。 - 輪状形成術リングを保持および支持するための装置であって、以下:
外側ブラケットであって、該輪状形成術リングが、該外側ブラケットによって支持される、外側ブラケット;および
該外側ブラケット上に配置される切断ブロックであって、該切断ブロックが、解剖刀の刃をガイドするためのスリットを備え、該スリットが、特定のタイプの解剖刀の刃に適合するように成形される、切断ブロック、
を備える、装置。 - 請求項6に記載の装置であって、該切断ブロックスリットが、好ましい切断方向を提供するようにさらに成形される、装置。
- 請求項6に記載の装置であって、前記切断ブロックスリットが、前記切断ブロックの周囲の組織から実質的に離れるようにスリットを横切らせる解剖刀の切断作用を引っ張るようにさらに成形される、装置。
- 輪状形成術リングを保持および支持するための装置であって、以下:
外側ブラケットであって、該輪状形成術リングが、該外側ブラケットによって支持される、外側ブラケット;および
該外側ブラケット上に配置される結び目を結びつけるポストであって、該結び目を結びつけるポストは、縫合糸を該ブラケットに結びつけるために使用され、該縫合糸が、輪状形成術リングを該ホルダーに取り付けれるために使用される、結び目を結びつけるポスト、
を備える、装置。 - 輪状形成術リングを保持および支持するための装置であって、以下:
外側ブラケットであって、該輪状形成術リングが、該外側ブラケットによって支持される、外側ブラケット;および
該外側ブラケット上の縫合チャネルであって、該縫合チャネルが、該輪状形成術リングを該外側ブラケットに結びつけるために使用される縫合糸によって横切られる、縫合チャネル、
を備える、装置。 - 輪状形成術リングを保持および支持するための装置であって、以下:
外側ブラケットであって、該輪状形成術リングが、該外側ブラケットによって支持される、外側ブラケット;および
縫合糸であって、該縫合糸が、該外側ブラケットに取り付けられ、該輪状形成術リングを通して縫いつけられて、該輪状形成術リングを該外側ブラケットに取り付ける、縫合糸、
を備える、装置。 - 輪状形成術リングを保持および支持するための装置であって、以下:
外側ブラケットであって、該輪状形成術リングが、該外側ブラケットによって支持される、外側ブラケット;および
縫合糸であって、該縫合糸が、該輪状形成術リングの周りに巻き付けられ、該輪状形成術リングを該外側ブラケットに結びつける、縫合糸、
を備える、装置。 - 請求項12に記載の装置であって、前記縫合糸を取り外すための機構をさらに備え、該取り外しが、解剖刀の使用を必要とすることなくなされる、装置。
- 輪状形成術リングを保持および支持するための装置であって、以下:
外側ブラケットであって、該輪状形成術リングが、該外側ブラケットによって支持される、外側ブラケット;および
少なくとも1つの長さの縫合糸であって、該輪状形成術リングの周囲に複数回巻き付けられて、該輪状形成術リングを該外側ブラケットに結びつける、縫合糸、
を備える、装置。 - C形状輪状形成術リングを保持および支持するための装置であって、以下:
外側ブラケットであって、該輪状形成術リングが、該外側ブラケットによって支持される、外側ブラケット;および
クランプであって、該クランプが、該輪状形成術リングの端部に係合するために外側ブラケットに取り付けられて、該リングを該外側ブラケットに固定する、クランプ、
を備える、装置。 - 輪状形成術リングを保持および支持するための装置であって、以下:
外側ブラケットであって、該輪状形成術リングが、該外側ブラケットによって支持される、外側ブラケット;および
該外側ブラケットから突出するロッドであって、該ロッドが、圧力を該輪状形成術リングの内側表面上の複数の点に適用して、該輪状形成術リングを該外側ブラケットに固定する、ロッド、
を備える、装置。 - 輪状形成術リングを保持および支持するための装置であって、以下:
外側ブラケットであって、該輪状形成術リングが、該外側ブラケットによって支持され、該外側ブラケットが、少なくとも1つの内側ブレースおよび1つの周縁ブレースを備える、外側ブラケット;および
周縁ブレースであって、該周縁ブレースが、該リングの周縁部の周りに複数の位置において該ブラケットと該周縁ブレースとの間に該リングをクランプすることによって、該輪状形成術リングを該外側ブラケットに固定するためである、周縁ブレース、
を備える、装置。 - 請求項17に記載の装置であって、該ブレースが、該位置において該リングを実質的に囲む、装置。
- 輪状形成術リングを保持および支持するための装置であって、以下:
該輪状形成術リングが配置され得るチューブ構造であって、該輪状形成術リングが、該チューブ構造によって支持され、そして該輪状形成術リングが、チューブ構造から同時に引き抜かれ、それが移植部位で縫合される、チューブ構造、
を備える、装置。 - 輪状形成術リングを保持および支持するための装置であって、以下:
外側ブラケットであって、該輪状形成術リングが、該外側ブラケットによって支持される、外側ブラケット;および
該輪状形成術リングに結びつけられる予め縫われた縫合糸であって、該縫合糸が、該移植部位における該リングを固定する際に使用される、縫合糸、
を備える、装置。
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