JP2007535627A - 車両の外側ドアハンドル用ロータリロッキング機構 - Google Patents

車両の外側ドアハンドル用ロータリロッキング機構 Download PDF

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Abstract

【課題】ハンドル組立体のハンドル部分がハンドル組立体のベースに対して所定閾値を超える加速度で動いたとき、自動車のドアが開くことを防止するロッキング装置を提供することにある。
【解決手段】本発明のロッキング装置は、ベースに固定されかつ複数の歯を備えているロックカップを有している。ロッキング装置はまた、ロックカップに回転可能に連結されかつハンドル部分に作動可能に連結されたスプールを有している。スプールはこれに回転可能に取付けられた爪を備えている。ロッキング装置は更に、スプールとロックカップとの間に配置された慣性要素を有している。慣性要素は爪に連結され、所定閾値を超える加速度では、慣性要素は、スプールの回転より遅れかつ爪をロックカップの複数の歯の1つと係合させ、ベースに対するハンドル部分の移動を停止させかつドアが開くことを防止する。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動車用ハンドル(取っ手)組立体に関し、より詳しくは、ハンドル組立体のハンドル部分が所定閾値を超えた加速度で動いたとき、自動車のドアが開くことを防止するロッキング装置に関する。
自動車は、ドアラッチ機構を解放してドアを開く少なくとも1つの外側ドアハンドルを有している。一般に、使用者は、ベースに対してハンドル部分を枢動させることにより外側ドアハンドルを作動する。しかしながら、ハンドル部分はまた、外側ドアハンドルが高い慣性力または金属シートの座屈を受けると、ベースに対して枢動してしまう。高慣性力または金属シートの座屈に応答するハンドル部分のこの枢動により、ドアハンドルが不意に開くことがあり、好ましくない。
また、外側ドアハンドル以外の種々のコンポーネンツが、衝撃力で所定閾値を超える加速度で動き、このような動きによってもドアが開かれることが知られている。例えば、サイドドア、リアドアおよびスライディングドアを含む多くの自動車用ドアのいずれもが、自動車の衝突時の所定閾値を超える加速度で動き、これにより、ラチェットがストライカを解放してドアが不意に開いてしまう。
ドアラッチはまた、衝撃力の結果としての所定閾値より大きい加速度によりストライカの要素が動くと、ストライカを不意に解放してしまう。このような動きは、ラッチ要素に作用する慣性力、内側ドアハンドルまたはケーブルの強制移動、または外側ドアハンドルまたはコネクティングロッドの強制移動の結果でもある。
本発明の一態様によれば、ハンドル組立体のハンドル部分が所定閾値を超える加速度で動くとき、自動車のドアが開くことを防止するロッキング装置が提供される。本発明のロッキング装置は、ベースに固定されかつ複数の歯を備えているロックカップを有している。ロッキング装置はまた、ロックカップに回転可能に連結されかつハンドル部分に作動可能に連結されたスプールを有している。スプールは、これに回転可能に取付けられた爪を備えている。ロッキング装置は更に、スプールとロックカップとの間に配置された慣性要素を有している。慣性要素は前記爪に連結され、所定閾値を超える加速度では、慣性要素は、スプールの回転より遅れかつ爪をロックカップの複数の歯の1つと係合させ、ベースに対するハンドル部分の動きを停止させかつドアが開くことを防止する。
本発明の他の態様によれば、ドアが所定閾値を超える加速度で動くときに、ベースに回転可能に取付けられたフォークがボルトを解放することを防止するロッキング装置が提供される。このロッキング装置は、フォークに隣接してベースに固定された複数の歯を有している。ロッキング装置はまた、フォークに回転可能に取付けられかつ係合部分を備えた爪を有している。ロッキング装置は更に、該爪に回転可能に連結された慣性要素を有し、該慣性要素は、ドアが所定閾値を超える加速度を受けると、前記爪の係合部分を複数の歯の1つと係合させて、フォークがボルトを解放することを防止する。
本発明の更に別の態様によれば、主ドアラッチの一部が該主ドアラッチのベースに対して所定閾値を超える加速度で動くときに、自動車のドアが開くことを防止するロッキング装置が提供される。このロッキング装置は、ベースに固定された複数の歯を有している。主ドアラッチの一部には、爪が回転可能に取付けられている。爪には慣性要素が回転可能に連結され、該慣性要素は、所定閾値を超える加速度を受けると、主ドアラッチの一部の回転より遅れ、ベースに対する主ドアラッチの一部の移動を停止させかつドアが開くことを防止する。
本発明の長所は、添付図面を参照して以下の詳細な説明を読むことにより容易に理解されよう。
図1に示すように、全体を参照番号10で示すハンドル組立体が、自動車14のドア12に沿って取付けられている。ハンドル組立体10は、ロッド18によりドアラッチ機構16に作動可能に連結されている。ドアラッチ機構16がアンロックされると、自動車14の外側からハンドル組立体10を作動させ、ドアラッチ機構16を解放してドア12を開くことができる。
図2および図3に示すように、ハンドル組立体10は、ドア12に固定されるベース20を有している。ハンドル部分22はベース20に枢動可能に連結されている。ハンドル部分22はグリップ24を有し、該グリップ24は、使用者がハンドル組立体10を作動させるために手で掴み、ハンドル部分22をベース20に対して枢動させるためのものである。
ハンドル組立体10はまた、ハンドル部分22から外方に延びているハンドルレバー26を有している。ハンドルレバー26は、ハンドル部分22をベース20に対して枢動させると、矢印AおよびBの方向(軸線方向)に、ベース20に近づいたりベース20から離れたりするように動く。ハンドルレバー26は、ドアラッチ機構16にも作動可能に連結されている。より詳しくは、ハンドル部分22が枢動されハンドルレバー26が矢印Aの方向に移動すると、ドアラッチ機構16が解放される。ハンドルレバー26からはピン28が外方に延びており、ピン28は、ハンドル部分22がベース20に対して枢動すると、ハンドルレバー26と一緒に矢印AB方向(軸線方向)に移動する。図4に示すように、ピン28は遠位端29で終端している。
図2〜図5を参照すると、全体を参照番号30で示すロータリキャッチすなわちロッキング装置が設けられ、このロッキング装置30が、衝撃によってハンドル部分22がベース20に対して所定閾値を超える加速度で動かされたとき、ドアラッチ機構16が不意に解放されることを防止する。ロッキング装置30は、ベース20に固定されたロックカップ32を有している。好ましい実施形態では、ロックカップ32は全体として円筒状である。しかしながら、ロックカップ32の形状を変更してもよい。
特に図4に示すように、ロックカップ32は、開口36を画定する周壁34を有している。周壁34は内面38を有し、この内面38に沿って位置決めされた複数の歯40が設けられている。好ましい実施形態では、周壁34は環状であり、従って円形の開口36が形成されている。しかしながら、周壁34の形状を変更してもよい。ロックカップ32は更に、中央ボア42を有している。
図4および図5を参照すると、ロッキング装置30は、スプール44も有している。スプール44は中央ハブ48を有し、この中央ハブ48はロックカップ32の中央ボア42内に配置され、ロックカップ32に対してスプール44が回転できるように構成されている。また、スプール44は、ロックカップ32の周壁34の周囲に嵌合された環状壁50を有している。スプール44は更に、ハンドルレバー26から外方に延びているピン28を受入れるスロット52を有している。
図7に示すように、ハンドル部分22がベース20から離れる方向に枢動されると、ハンドルレバー26とこのハンドルレバーから外方に延びるピン28は、ベース20に向かって矢印Aの方向に軸線方向に移動する。ピン28が軸線方向に移動すると、図7に示すように、スプール44がロックカップ32に対して矢印Cの方向(反時計回り方向)に押されて回転する。このようにて、ハンドルレバー26の軸線方向の運動が、スプール44の回転運動に変換される。
再び図4および図5を参照すると、爪54が、取付けピン56によりスプール44に対して回転可能に取付けられている。爪54は、係合部分58およびカップリング部分60を有している。カップリング部分60からは、爪ピン62が外方に延びている。
ロッキング装置30は更に慣性要素46を有している。慣性要素46は、慣性ディスクであるのが好ましい。しかしながら、慣性要素46を他の任意の形状にしてもよい。慣性ディスク46は、ロックカップ32とスプール44との間に配置される。より詳細には、慣性ディスク46は、ロックカップ32の周壁34により形成される開口の内側に嵌合されるサイズを有している。
慣性ディスクはまた、スプール44の中央ハブ48を受入れる中央孔64を有している。この結果、ハンドル部分22がベース20に対して枢動されると、慣性ディスク46もスプール44と一緒にロックカップ32に対して回転できる。これに対し、ハンドル部分22が、例えば自動車の衝突時等に、所定閾値を超える加速度で動く場合には、慣性ディスク46の回転はスプール44の回転より遅れる。
慣性ディスク46は更に、第一端部68および第二端部70を備えた細長スロット66を有している。この細長スロット66内には爪ピン62が受入れられ、この爪ピン62は第一端部68と第二端部70との間で移動できる。より詳細には、ハンドル部分22が所定閾値を超える加速度で動くと、爪ピン62は図7に示すように細長スロット66の第二端部70に向かって移動し、これにより、爪54の係合部分58が、ロックカップ32の周壁34に沿う複数の歯40の1つと係合するように押しやられる。この係合の結果、ロックカップ32に対するスプール44の回転が停止され、これにより、ピン28の更なる軸線方向移動が阻止される。このように、ハンドル部分22がベース20に対して完全に枢動し、ドアラッチ機構16を解放することが防止される。この結果、ドア12は開かない。
作動について説明すると、使用者がベース20に対してハンドル部分22を枢動させることによりハンドル組立体10を作動させるときのような通常の作動時に生じるような、所定閾値より小さい加速度でハンドル組立体10が動くと、ハンドル部分22がベース20に対して完全に枢動してドアラッチ機構16を解放し、ドア14を開く。このような状況では、ハンドル部分22をベース20に対して枢動させると、ハンドルレバー26およびこのハンドルレバーから延びているピン28が、図6に示すように矢印Aの方向(軸線方向)に移動される。ピン28が軸線方向に移動すると、ピン28は、スプール44を押して、該スプール44を図6で見て反時計回り方向(矢印Cの方向)に回転させる。同時に、慣性ディスク46もスプール44と一緒に反時計回り方向に回転する。スプール44と慣性ディスク46とが同時回転することにより、爪ピン62が細長スロット66の第二端部70の方向に移動することはなく、かつ爪54の係合部分58が複数の歯40と係合することもない。この結果、ハンドルレバー26は、ハンドル部分22がベース20に対する枢動を停止するまで軸線方向に移動し、この時点で、ドア12を開くべくドアラッチ機構16が解放される。
一方、衝撃により生じた力が、所定閾値を超える加速度でハンドル組立体10を動かすと、ハンドル部分22がベース20に対して枢動し始める。この結果、図7に示すように、ハンドルレバー26およびピン28がベース20に向かって軸線方向(矢印Aの方向)に移動する。ピン28が軸線方向に移動すると、ピン28はスプール44を押して、これを図7で見て反時計回り方向(矢印Cの方向)に回転させる。しかしながら、慣性ディスク46の回転は、スプール44の回転より遅れる。スプール44に対する慣性ディスク46の相対回転により、爪ピン62が細長スロット66の第二端部70の方向に移動し、この結果、爪54の係合部分58が複数の歯40の1つと係合する。爪54が複数の歯40の1つと係合すると、スプール44の回転が停止される。この結果、ハンドルレバー26の矢印A方向への更なる軸線方向移動が防止され、ハンドル部分22はベース20に対して枢動できなくなる。従って、ドアラッチ機構16は解放されず、ドアは開かない。
図8〜図10(これらの図面では、前述の構成要素と同じ構成要素は、同じ参照番号にダッシュを付した参照番号で示されている)を参照すると、本発明の第二実施形態によるロッキング装置30′が、全体を参照番号72で示すドアロッキング機構に組込まれているところが示されている。サイドドア、スライディングドアまたはリアドアに組み込むことができるドアロッキング機構72は、自動車14′のドア12′に取付けるためのベース74を有している。ベース74には、フォーク76がラッチ位置(図8および図9に示す位置)とアンラッチ位置(図10に示す位置)との間で移動できるように、回転可能に取付けられている。フォーク76は、自動車のボディ81に沿って固定されたボルト80を受入れる凹部78を有している。スプリング(図示せず)が、フォーク76をアンラッチ位置に押圧している。
ロッキング装置30′は、複数の歯40′と、慣性要素46′と、爪54′とを有している。複数の歯40′は、フォーク76に隣接してベース74に沿って配置されている。好ましくは、全体として弧状の部材84がベース74に固定され、弧状部材84はこの下部に沿って延びている複数の歯40′を有している。慣性要素46′は、好ましくは、フォーク76の形状にほぼ一致する不規則形状を有している。しかしながら、慣性要素46′の形状を変更してもよい。
爪54′は、慣性要素46′とフォーク76との間に配置される。より詳細には、爪54′は、ピン56′によりフォーク76に回転可能に取付けられる。爪54′の反対側端部から外方に延びている爪ピン62′は、慣性要素46′の細長スロット66′内に受入れられる。爪ピン62′は、慣性要素46′がフォーク76に対して回転するときに、細長スロット66′の第一端部68′と第二端部70′との間で移動する。
作動について説明すると、ドア12′が使用者により、(ドアロッキング機構72とボルト80との間の相対加速度は所定閾値より小さい)一般的な方法で開かれるとき、図8に示すように、フォーク76はベース74に対して時計回り方向(矢印Dの方向)に回転する。慣性要素46′は、図9に示すように、フォーク76がそのアンラッチ位置に到達するまでフォーク76と一緒に同時的に回転する。フォーク76がアンラッチ位置にあるときは、ボルト80が解放されており、ドア12′を開くことができる。
一方、自動車の衝突時に生じる、ドアロッキング機構72とボルト80との間の相対加速度が所定閾値より大きい状態では、図8に示す矢印D方向の慣性要素46′の回転がフォーク76の回転より遅れる。このため、図10に示すように、爪ピン62′が細長スロット66′の第二端部70′に向かって移動し、かつ爪54′の係合部分58′が複数の歯40′の1つと係合する。爪54′が複数の歯40′の1つと係合すると、フォーク76の更なる時計回り方向(矢印D方向)の回転が防止される。この結果、フォーク76は、ボルト80を保持するラッチ位置に留まっている。
図11〜図13(これらの図面では、前述の構成要素と同じ構成要素は、同じ参照番号に二重ダッシュを付した参照番号で示されている)を参照すると、本発明の第三実施形態によるロッキング装置30″が、全体を参照番号86で示す主ドアラッチに使用されているところが示されている。主ドアラッチ86はラチェット88を有し、このラチェット88は、ストライカ92を選択的に保持するためのノッチ90を備えている。ラチェット88は、ピボット94を中心に回転可能に取付けられている。
さらに、主ドアラッチ86はラッチ爪96を有している。このラッチ爪96はラチェット88のデテント面96と選択的に係合し、ラチェット88を、ストライカ92を保持するラチェット位置に維持する。ラッチ爪98は枢着ピン100の回りで回転可能に取付けられており、かつラチェット88と係合するようにスプリング102により押圧されている。ラッチ爪96には、内側解放ハンドルおよび外側解放ハンドル(両ハンドルとも図示せず)が、ケーブルまたはロッドを介して作動可能に連結されている。内側解放ハンドルおよび外側解放ハンドルのいずれか一方を作動すると、スプリング102の押圧力に抗してラッチ爪96が押圧され、ラチェット88との係合が外されてストライカ92を解放する。
この実施形態では、慣性要素46″は全体としてクサビ型を有し、かつ枢着ピン100を中心に回転可能に取付けられている。慣性要素46″とラッチ爪96との間には爪54″が配置されている。より詳細には、爪54″は、ピン56″によりラッチ爪96に回転可能に取付けられている。爪54″の反対側の端部から外方に延びている爪ピン62″が、慣性要素46″の細長スロット66″内に受入れられている。
作動について説明すると、(ラッチ爪96の相対加速度は所定閾値より小さい)通常の作動時に、内側ドアハンドルまたは外側ドアハンドルのいずれか一方からドア12′が開かれると、図11に示すように、ラッチ爪96が時計回り方向(矢印Eの方向)に回転する。慣性要素46′は、ラッチ爪96とほぼ同じ速度で矢印E方向に回転し、爪54″(この爪ピン62″は細長スロット66″の第一端部68″に留まっている)は、図12に示すように、ベース74″に沿って配置された複数の歯40″を乗り越える。かくして、枢着ピン98の回りでのラッチ爪96の回転は妨げられない。この結果、ラチェット88は、枢着ピン94の回りで回転でき、かつストライカ92を解放してドア12″を開くことができるようになる。
一方、ラッチ爪96が所定閾値を超える加速度で移動するときは(このような状況は、自動車の衝突時に生じる)、図11に示す矢印ED方向の慣性要素46″の回転がラッチ爪96の回転より遅れる。これにより、爪ピン62″が細長スロット66″の第二端部70″に向かって移動し、かつ図13に示すように爪54″の係合部分58″が複数の歯40″の1つと係合する。爪54″が歯40″の1つと係合すると、矢印E方向のラッチ爪96の更なる回転が防止される。この結果、ラチェット88は、ストライカ92を保持するラッチ位置に留まる。
以上、本発明を例示の態様で説明したが、本明細書に使用した用語は、説明用語の本質を意味し、制限的なものではない。上記教示から、本発明の多くの変更が可能である。従って、本発明は、特許請求の範囲内において、特に説明した形態以外の形態で実施できる。
ハンドル組立体を備えた自動車を示す側面図である。 本発明の第一実施形態によるロッキング装置を備えたハンドル組立体を示す斜視図である。 図2のロッキング装置を反対側から見た斜視図である。 ロックカップ、スプールおよび慣性ディスクを備えたロッキング装置の一部を破断した斜視図である。 慣性ディスクが連結されたスプールを示す斜視図である。 ロッキング装置を備えたハンドル組立体を示す部分斜視図である。 ロックカップに沿う複数の歯と係合する爪を備えたハンドル組立体を示す部分斜視図である。 本発明の第二実施形態によるロッキング装置を備えたドアロッキング機構を示す斜視図である。 複数の歯の1つと係合してフォークをロック位置に保持する爪を備えたロッキング装置を有するドアロッキング機構を示す斜視図である。 フォークがボルトを解放するアンロック位置にあるドアロッキング機構を示す斜視図である。 ラッチ爪がラチェットを解放することを選択的に防止する本発明の第三実施形態によるロッキング装置を備えた主ドアラッチを示す側面図である。 ラチェットを解放すべくラッチ爪の回転を可能にするため、複数の歯を乗り越えるロッキング装置の爪を備えた主ドアラッチを示す側面図である。 ラッチ爪がラチェットを解放することを防止すべく複数の歯の1つと係合する爪を備えた主ドアラッチを示す側面図である。

Claims (14)

  1. ハンドル組立体のハンドル部分が、ハンドル組立体のベースに対して所定閾値を超える加速度で動いたとき、自動車のドアが開くことを防止するロッキング装置であって、
    前記ベースに固定されかつ複数の歯を備えているロックカップと、
    該ロックカップに回転可能に連結され、かつ前記ハンドル部分に作動可能に連結されたスプールであって、これに回転可能に取付けられた爪を備えたスプールと、
    前記スプールとロックカップとの間に配置された慣性要素であって、前記所定閾値を超える加速度では、スプールの回転より遅れかつ前記爪をロックカップの複数の歯の1つと係合させ、前記ベースに対するハンドル部分の動きを停止させかつドアが開くことを防止するように前記爪に連結されている慣性要素と、を備えている、
    ことを特徴とするロッキング装置。
  2. 前記慣性要素は、対向する第一端部と第二端部との間に延びている細長スロットを有している、
    請求項1に記載のロッキング装置。
  3. 前記爪は前記細長スロット内に受入れられた爪ピンを有し、
    該爪ピンは、前記所定閾値を超える加速度を受けたときに、前記スロットの第一端部から第二端部に向かって移動し、前記爪を押して前記複数のピンの1つと係合させる、
    請求項2に記載のロッキング装置。
  4. 前記スプールは、該スプールと前記ハンドル部分とを作動可能に連結するようにハンドル組立体の一部を受入れるスロットを有している、
    請求項3に記載のロッキング装置。
  5. 前記ロックカップは、慣性要素を受入れる開口を形成している、
    請求項4に記載のロッキング装置。
  6. 前記慣性要素は、前記ロックカップの前記開口に嵌合されるサイズを有するディスクである、
    請求項5に記載のロッキング装置。
  7. ドアが所定閾値を超える加速度で動くときに、ベースに回転可能に取付けられたフォークが、ボルトを解放しないようにするロッキング装置であって、
    前記フォークに隣接してベースに固定された複数の歯と、
    前記フォークに回転可能に取付けられかつ係合部分を備えた爪と、
    該爪に回転可能に連結された慣性要素とを有し、該慣性要素は、前記ドアが前記所定閾値を超える加速度を受けると、前記爪の係合部分を前記複数の歯の1つと係合させて、フォークがボルトを解放することを防止する、
    ことを特徴とするロッキング装置。
  8. 前記慣性要素は、第一端部と第二端部との間に延びている細長スロットを有している、
    請求項7に記載のロッキング装置。
  9. 前記爪は、該爪から外方に延びておりかつ前記細長スロット内に受入れられた爪ピンを有し、該爪ピンは、前記所定閾値を超える加速度を受けたときに、前記スロットの第一端部から第二端部に向かって移動し、前記爪を押して前記複数のピンの1つと係合させる、
    請求項8に記載のロッキング装置。
  10. 前記慣性要素は、前記フォークを少なくとも部分的に補完する形状を有している、
    請求項9に記載のロッキング装置。
  11. 主ドアラッチの一部が、該主ドアラッチのベースに対して所定閾値を超える加速度で動くとき、自動車のドアが開くことを防止するロッキング装置であって、
    前記ベースに固定された複数の歯と、
    前記主ドアラッチの一部に回転可能に取付けられた爪と、
    該爪に回転可能に連結された慣性要素とを有し、該慣性要素は、前記所定閾値を超える加速度を受けると、主ドアラッチの一部の回転より遅れ、前記ベースに対する主ドアラッチの一部の移動を停止させかつドアが開くことを防止する、
    ことを特徴とするロッキング装置。
  12. 前記慣性要素は、第一端部と第二端部との間に延びている細長スロットを有している、
    請求項11に記載のロッキング装置。
  13. 前記爪は、該爪から外方に延び且つ前記細長スロット内に受入れられた爪ピンを有し、該爪ピンは、前記所定閾値を超える加速度を受けたときに、前記スロットの第一端部から第二端部へと移動し、前記爪と複数の歯とを係合させる、
    請求項12に記載のロッキング装置。
  14. 前記慣性要素はクサビ型の形状を有する、
    請求項13に記載のロッキング装置。
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