JP2007535437A - エネルギー管理ビーム - Google Patents

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Abstract

エネルギー管理システムは、第1ビーム部分及び第2ビーム部分を有する、長手方向に延びたビームを備える。第1ビーム部分及び第2ビーム部分の第1のものは、第1面、第1側壁及び第2側壁を有する。第1ビーム部分及び第2ビーム部分の第2のものは、第2面を有する。第1側壁は、第1面から間隔をおいて設けられる第1U字形部分を有し、第2側壁は、第1面から間隔をおいて設けられる第2U字形部分を有する。衝突の力が第1ビーム部分の第1面または第2ビーム部分の第2面に当たっている間に、第1側壁は、第1U字形部分が大きくなるように転回し、且つ第2側壁は、第2U字形部分が大きくなるように転回する。

Description

[発明の背景]
本発明は、変形中にエネルギーを効率的に吸収するビーム構造に関する。本発明の用例には、車両用バンパーシステム、側面衝突バー及びシルプレート(sill plate)を含むことができる。
最近の衝突ビームは、所定のストロークにわたり、衝突エネルギーの最大量を吸収するように構成されている。同時に、それらは、負荷スパイクを最小限に抑えるように、また、衝突から負荷を受けているときに、一定で予測可能な圧壊を促進するようにエネルギーを分散させるように構成されている。1ミリメートルの空間であっても、エネルギー吸収にとって重要である。さらに、エネルギー吸収システムの個々の構成部品は、他のエネルギー吸収構成部品とうまく組み合わせられなければならない。
したがって、上記の所望される特徴を最大にするエネルギー管理ビームが長く望まれてきた。
[発明の概要]
本発明の第1の態様は、前面、第1側壁及び第2側壁を有する、長手方向に延びたビームを備えるエネルギー管理システムを提供する。第1側壁は、前面から間隔をおいて設けられる第1U字形部分を有し、第2側壁は、前面から間隔をおいて設けられる第2U字形部分を有する。衝突の力がビームの前面に当たっている間に、第1側壁は、第1U字形部分が大きくなるように転回し、且つ第2側壁は、第2U字形部分が大きくなるように転回する。
本発明の別の態様は、前面、第1側壁及び第2側壁を有する、長手方向に延びたビームと、ビームの前面に近接して配置されるエネルギー吸収体と、ビームを車両に連結するために、ビームの後部に係合しているマウントとを備えるエネルギー管理システムを提供する。第1側壁は、前面から間隔をおいて設けられる第1U字形部分を有し、第2側壁は、前面から間隔をおいて設けられる第2U字形部分を有する。衝突の力がビームの前面に当たっている間に、第1側壁は、第1U字形部分が大きくなるように転回し、且つ第2側壁は、第2U字形部分が大きくなるように転回する。
本発明のさらに別の態様は、第1ビーム部分及び第2ビーム部分を有する、長手方向に延びたビームを備えるエネルギー管理システムを提供する。第1ビーム部分及び第2ビーム部分の第1のものは、第1面、第1側壁及び第2側壁を有する。第1ビーム部分及び第2ビーム部分の第2のものは、第2面を有する。第1側壁は、第1面から間隔をおいて設けられる第1U字形部分を有し、第2側壁は、第1面から間隔をおいて設けられる第2U字形部分を有する。衝突の力が第1ビーム部分の第1面または第2ビーム部分の第2面に当たっている間に、第1側壁は、第1U字形部分が大きくなるように転回し、且つ第2側壁は、第2U字形部分が大きくなるように転回する。
以下の明細書、特許請求の範囲及び添付図面を検討すれば、本発明の上記及び他の態様、目的及び特徴が当業者によって理解され、明らかになるであろう。
以下の図面の簡単な説明及び関連の図面そのものは、現時点で考えられる最良の態様を構成する本発明の特定の好適な実施形態を例示する。理解されるように、本発明の他の実施形態及びこれらの図面に示された特定構造の変化及び変更も当然可能であり、本開示及びこれらの図面の検討後には、当業者はそれらを当然に思い浮かべることができるであろう。
[好適な実施形態の詳細な説明]
明細書での説明のために、「上方」、「下方」、「右」、「左」、「後」、「前」、「垂直」、「水平」という用語及びそれらの派生語は、図1の向きで本発明に関連づけられるものとする。しかしながら、本発明は、否であることが明記される場合を除いて、さまざまな代替の向きをとってもよいことを理解されたい。また、添付の図面に示され、以下の明細書に記載されている特定の装置及び処理は、添付の特許請求の範囲に包括的に定義されている発明概念の例示的な実施形態にすぎないことも理解されたい。したがって、本明細書に開示されている実施形態に示された特定の物理的詳細及び特徴は、別段に否であることを明記しない限り、制限として見なされるべきではない。
参照番号10(図1)は、本発明を具現するエネルギー管理システムを全体的に示している。図示の例では、エネルギー管理システム10は、前面18、第1側壁20及び第2側壁22を有する、長手方向に延びたビーム12を備える。第1側壁20は、前面18から間隔をおいて設けられる第1U字形部分24を有する。第2側壁22は、前面18から間隔をおいて設けられる第2U字形部分26を有する。衝突の力がビーム12の前面18に当たっている間に、第1側壁20は、第1U字形部分24が大きくなるように転回し、且つ第2側壁22は、第2U字形部分26が大きくなるように転回し、それにより、衝突からのエネルギーを吸収する。図示の例では、エネルギー管理システム10は、エネルギー管理バンパーシステム内で使用され、エネルギー管理バンパーシステムは、ビーム12の前部に近接して配置されるエネルギー吸収体14と、ビーム12を車両に連結するためにビーム12の後部に係合するマウント16とを備える。しかしながら、エネルギー管理システム10は、車両内の側面衝突ビームとして、または衝突され、その衝突からのエネルギーを吸収することが望ましい任意の物体内の任意の場所に使用されることができると考えられる。
図示の例では、エネルギー吸収体14は、衝突の力がビーム12の前面18に当たっている間に、エネルギーの吸収を助け、且つビーム12全体に応力を分散させる。バンパーシステム10に使用されることができるエネルギー吸収体14の一例が、米国特許第6,672,635号に開示されており、その内容はすべて、参照によって本明細書に援用される。しかしながら、本発明にはいずれのエネルギー吸収体を使用することもできると考えられ、そのようなエネルギー吸収体は当業者に既知である。湾曲及び美観を与えるために、一般的にフェイシア(図示せず)がエネルギー吸収体14に被せられている。
図示の長手方向に延びたビーム12(図2)は、2部材のビームであって、前ビーム部分28及び後ビーム部分30を有する。前面18、第1側壁20及び第2側壁22は、前ビーム部分28上にある。後ビーム部分30はほぼU字形であって、ベース32、第1側部脚34及び第2側部脚36を有する。前ビーム部分28は、第1U字形部分24及び第2U字形部分26の端部から外向きに延出する第1側部フランジ対38を有する。同様に、後ビーム部分30は、第1側部脚34及び第2側部脚36の端部から外向きに延出する第2側部フランジ対40を有する。第2側部フランジ対40は、前ビーム部分28を後ビーム部分30に連結するために、第1側部フランジ対38の周囲にかしめられる。しかしながら、前ビーム部分28及び後ビーム部分30を任意のやり方で連結することができると考えられる。たとえば、(第1側部フランジ対38及び第2側部フランジ対40を用いても、または側部フランジを用いずに、前ビーム部分28の第1側壁20及び第2側壁22を、後ビーム部分30の第1側部脚34及び第2側部脚36に(下側または上側で)重ねる(図2Aを参照)ことによっても、)前ビーム部分28及び後ビーム部分30を互いに機械的に締結する、互いに接着する、または互いに溶接することができるであろう。以下により詳細に説明するように、前ビーム部分28及び後ビーム部分30は、連続して一体化された部品であることができる。連続して一体化された1部材の部品は、ロール成形製造処理を使用してシート材料から製造されることができる、または押し出し成形処理を使用してアルミニウムから形成されることができるであろう。
図1に示されているように、ビーム12の前ビーム部分28は好ましくは、テーパ端部42を有し、それにより、バンパシステム10の角部において、よりよい角部の保護のためにエネルギー吸収体14をより深くすることが可能となる。さらに、前ビーム部分28及び後ビーム部分30の両方は好ましくは、ビーム12に安定性を与えるために、前面18及びベース32に沿って長手方向に延びるチャネル43を、それぞれ有する。
好ましくは、前ビーム部分28及び後ビーム部分30は、インライン式にロール成形及び結合が行われる。ビーム12の前ビーム部分28及び後ビーム部分30を形成するために使用することができるロール成形処理の一例が、米国特許第5,306,058号に開示されており、その内容全体が参照によって本明細書に援用される。米国特許第5,306,058号に開示されているロール成形処理は、前ビーム部分28及び後ビーム部分30の各々の形成に16個のローラを使用することができ、また、前ビーム部分28と後ビーム部分30との結合に4個のローラを使用することができる。
図示の例では、マウント16はブラケット44を有し、ブラケット44はビーム12の対向する端部においてビーム12の後ビーム部分30に連結されている。ブラケット44は、U字形であって、後ビーム部分30のベース32と、第1側部脚34及び第2側部脚36の一部分とを覆っている。ブラケット44は、任意のやり方で後ビーム部分30に連結されることができる。たとえば、ブラケット44は、締結具を使用して機械的に後ビーム部分30に固定されるか、後ビーム部分30に接着されるか、後ビーム部分30に溶接されることができる。バンパーシステム10に使用することができるブラケット44及びマウント16の一例が、米国特許第5,080,410号に開示されており、その内容全体が参照によって本明細書に援用される。しかしながら、任意のマウントを本発明に使用することができると考えられ、そのようなマウントは、当業者には既知である。
図示のビーム12は、衝突の力がビーム12の前面18に当たっている間に、第1U字形部分24が大きくなるように転回する第1側壁20と、第2U字形部分26が大きくなるように転回する第2側壁22とを有し、それにより、エネルギーを吸収する。図2は、衝突の力がビーム12の前面18に当たる前の初期位置にあるビーム12を示している。しかしながら、衝突の力がビーム12の前面18に当たると、ビーム28の前壁18が後ビーム部分30のベース32の方に移動するであろう。好ましくは、ビーム12の前ビーム部分28の第1側壁20及び第2側壁22が複数のリブ46を有し、それにより、第1側壁20及び第2側壁22を強化して、衝突の力がビーム12の前面18に当たっているときの第1側壁20及び第2側壁22の座屈を防止する。図3は、衝突の力がビーム12の前面18に当たっている間の中間位置にあるビーム12を示している。中間位置では、第1U字形部分24及び第2U字形部分26が初期位置の場合より大きい。さらに、リブ46が、第1U字形部分24及び第2U字形部分26の底部に巻き付き始めている。図4は、衝突の力がビーム12の前面18に当たったときの最終位置にあるビーム12を示す。最終位置では、第1U字形部分24及び第2U字形部分26が中間位置の場合より大きい。さらに、リブ46が第1U字形部分24及び第2U字形部分26の底部に完全に巻き付いている。
図5は、負荷対変位のグラフを示し、第1曲線50は、本発明のビーム12を使用して測定したデータ点を表し、第2曲線52は、典型的な従来型ビームを使用して測定したデータ点を表す。本発明のビーム12に対応する第1曲線50及び典型的な従来型ビームの第2曲線52の下側の面積は、ビームが吸収したエネルギーの量を表している。負荷対変位曲線によってグラフ表示したときのビームシステムに関連した効率は、曲線の下側の面積(吸収されたエネルギー)を最高達成負荷(すなわち、グラフの縦座標上の曲線の最大値)及び最長変位量(すなわち、グラフの横座標上の曲線の最大値)の積で割ったものとして定義される。100%効率システムは、そのシステムについて負荷対変位曲線を描いたとき、方形波に似たグラフになるであろう。図5のグラフに示されているように、本発明のビーム12の場合の第1曲線50の方形波状の応答は、典型的な従来型ビームの場合の第2曲線52より効率的である。
図示のバンパーシステム10は、バンパーアセンブリの衝突特性を改善するために、さまざまな材料を使用し、且つさまざまな厚さを使用して製造されることができる。図6は、衝突中の本発明のバンパーシステム10の第1実施形態を示す。エネルギー吸収体14は、圧潰可能な材料から成る前部分54と、より剛直な材料で構成された後部分56とを有する。たとえば、エネルギー吸収体14は、ポリウレタンで形成されることができ、前部分54は中空の箱を有し、後部分56は、強化リブで強化された中実材料で構成される。前部分54の圧潰可能な材料は、エネルギー吸収体14の前部分54に当たる衝突の間に、エネルギー吸収体14の衝突面の全体にわたってより多い表面接触を迅速に可能にする。エネルギー吸収体14の衝突面の全体にわたる表面接触が増加すると、前ビーム部分28の前面18に当たる力が、前ビーム部分28全体により均一に分散され、それにより、第1側壁20の第1U字形部分24及び第2側壁22の第2U字形部分26がより多く転回してエネルギーを吸収する。さらに、ビーム12の後ビーム部分30は、厚さが約2.5mm、引張り強さが約80ksiであると考えられる。さらに、ビーム12aの前ビーム部分28は、厚さが約1.2mm、引張り強さが約35ksiであり、矩形リブ46を有することができると考えられる。しかしながら、エネルギー管理システム10にビームの多くの厚さ及び強さを用いることができると考えられる。
図示の例では、エネルギー管理システム10の性能を変更するために、第1U字形部分24及び第2U字形部分26を変化させることができる。図7は、ビーム12aの第2実施形態を示し、第1U字形部分24a及び第2U字形部分26aが、ビーム12の第1実施形態の第1U字形部分24及び第2U字形部分26より小さい曲率半径を有する。図8は、第1U字形部分24及び第2U字形部分26の各々の曲率半径を4tにしたビーム12の第1実施形態を備える図6のエネルギー管理システム10における測定用のデータ点を表す第1曲線60を有する負荷対変位のグラフを示す。図8はまた、第1U字形部分24a及び第2U字形部分26aの各々の曲率半径を2tにした図7のビーム12aの第2実施形態を備えるエネルギー管理システム10における測定用のデータ点を表す第2曲線62を示す。図8は、時速約8km(5マイル)で走行中の約1633kg(3600ポンド)の車両の衝突の場合の負荷対変位のグラフを示す。第1曲線60と第2曲線62とを比較すると、第1U字形部分24a及び第2U字形部分26aの各々の曲率半径が2tであるビーム12aの場合の第2曲線62は、第1U字形部分24及び第2U字形部分26の曲率半径が4tであるビーム12の場合の第2曲線60の形状よりもっと方形波的な応答を有する。したがって、図8は、ビーム12の設計特性に応じてエネルギーを吸収する、エネルギー管理システム10の融通性を示す。
図9は、本発明のバンパーシステム10bの第3実施形態を示す。バンパーシステム10bは、鋼製の前ビーム部分28bと、アルミニウム製の後ビーム部分30bとを有する。さらに、後ビーム部分30bには、第1側部脚34bと第2側部脚36bとの間に延在し、且つベース32bから上向きに延びたT字形支持部64が設けられている。好ましくは、後ビーム部分30bは、押し出し成形によって形成される。図10は、図9のビーム12bにおける測定用のデータ点を表す第1曲線70を有する負荷対変位のグラフを示し、ビーム12bの後ビーム部分30bは、厚さが約3.0mmであり、6000系アルミニウムから形成され、ビーム12bの前ビーム部分28bは、厚さが約1.2mm、引張り強さが約50ksiであって、薄いリブ46bを有する。図10はまた、後ビーム部分30bの厚さを約5mmの厚さまで増加させた図9のビーム12bにおける測定用のデータ点を表す第2曲線72も表す。第1曲線70及び第2曲線72の両方は、時速約8km(5マイル)で走行中の約1633kg(3600ポンド)の車両質量の場合である。第1曲線70及び第2曲線72は、材料及び材料厚さの変化によって本発明を調整する融通性を示す。
図11は、後ビーム部分30cが「w」字形であるバンパーシステム10cの第4実施形態を示す。後ビーム部分30cのベース32cは、ビーム12cの前ビーム部分28cの前面18cの方に延びた大きい溝74を有する。したがって、後ビーム部分30cは、ベース32cの一部分、第1脚34c及び溝74の第1側部78によって画定された第1ポケット76と、ベース32cの一部分、第2脚36c及び溝74の第2側部82によって画定された第2ポケット80とを有する。第1ポケット76及び第2ポケット80は、後ビーム部分30cを補強する。さらに、第1ポケット76及び第2ポケット80は、衝突の力がビーム12cの前面18cに当たっている間に、前ビーム部分28cの、第1側壁20cの第1U字形部分24c及び第2側壁22cの第2U字形部分26cが転回して大きくなるとき、それらの案内及び支持を行うようになっている。ビーム12cを、後ビーム部分30cの厚さが約2.5mm、引張り強さが約80ksiであり、また前ビーム部分28cの厚さが約1.2mm、引張り強さが約50ksiである鋼構造にすることができると考えられる。代替として、ビーム12cを、後ビーム部分30cの厚さが約4.0mm、前ビーム部分28cの厚さが約1.2mmである6000系アルミニウム構造にすることができると考えられる。図11に示されているようなビーム12cはリブ46を有していないが、ビーム12cは任意の寸法または形状のリブ46を有することができると考えられる。さらに、ビーム12cは、鋼及びアルミニウムから形成することもできると考えられる。
図12及び図13は、ビーム12dが一体化された部品から成るバンパーシステム10dの第5実施形態を示す。好ましくは、ビーム12dは、6000系アルミニウム押し出し成形品から成る。ビーム12dは、一体化された前ビーム部分28d及び後ビーム部分30dを有する。好ましくは、1部材のビーム12dの後ビーム部分30eは、大きい溝74dと付随の第1ポケット76d及び第2ポケット80dとを備える。さらに、第1側壁20d及び第2側壁22dは好ましくは、それぞれ第1U字形部分24d及び第2U字形部分26dに向かう方向に先細になり、それにより、補強を行うとともに、ビーム12dの早期座屈を防止する。図12及び図13に示されているようなビーム12dはリブ46を備えていないが、ビーム12dに似たビームシステムを鋼から形成し、任意の寸法のリブを設けることができると考えられる。図14は、調質度T4の6000系アルミニウムを使用した図12及び図13のビーム12dにおける測定用のデータ点を表す第1曲線90と、調質度T6の6000系アルミニウムを使用した図12及び図13のビーム12dにおける測定用のデータ点を表す第2曲線92とを有する負荷対変位のグラフを示し、ともに時速約8km(5マイル)で走行中の約1633kg(3600ポンド)の車両質量の場合である。第1曲線90及び第2曲線92は、材料の変化によって性能の変化を達成することができることを示している。
上記構造に対して、本発明の概念から逸脱することなく変化及び修正を加えることができることを理解する必要があり、そのような概念は、添付の特許請求の範囲が別段にその文言で否であることを明記しない限り、特許請求の範囲によって包含されるものとすることをさらに理解する必要がある。この好適な実施形態の性質を学んだ後、当業者または本発明を製造または使用する者であれば、この実施形態の修正を十分に思い浮かべることができ、また、本発明はそのような修正または代替の実施形態に有利に適する。たとえば、ビームの実施形態のいずれも、任意の形状または寸法のリブを有することができ、或いはリブを有しないこともできる。さらに、ビーム12eは、(ビーム12fの初期位置、中間位置及び最終位置を示す)図15に示されているように後ビーム部分を必要としないこと、図16及び図17に示されているようにビーム12fが弧を描いて延びることができること、または図18(ビーム12g)に示されているように変化断面を有する(エネルギー吸収体及びビームが変化断面を有するか、ビームの第1U字形部分及び第2U字形部分の一部分が事前ロール成形されているかのいずれかである)ことができることが考えられる。さらに、前ビーム部分の前面と後ビーム部分のベースとの間の空間が空であることができ、または内部に空気ポケットを含む物質を有し、それにより、ビームにより良好なエネルギー吸収特性を与えることができると考えられる。また、エネルギー管理システム10を逆向きにして、後ビーム部分(この状況では実際には前ビーム部分)を衝突の力に直面させることができると考えられ、その場合、衝突の力がビームの後ビーム部分(この状況では前ビーム部分)のベースに当たっている間に、第1側壁は第1U字形部分が大きくなるように転回し、第2側壁は第2U字形部分が大きくなるように転回する。したがって、図示して上述した実施形態は、主として説明の目的のために与えられており、本発明の範囲を制限するために使用されるべきではないことを理解されたい。
本発明によるバンパーシステムの拡大斜視図である。 本発明によるビームの、衝突の力がビームの前面に当たる前の断面図である。 本発明による代替ビームの、衝突の力がビームの前面に当たる前の断面図である。 本発明によるビームの、衝突の力がビームの前面に当たった後で中間位置にある断面図である。 本発明によるビームの、衝突の力がビームの前面に当たった後で最終位置にある断面図である。 本発明によるビーム及び典型的な従来型ビームの負荷対変位のグラフである。 本発明によるバンパーアセンブリの第1実施形態の上面図である。 本発明によるバンパーアセンブリの第2実施形態の前バンパー部分の斜視図である。 図6の前バンパー部分及び図7の前バンパー部分の場合の負荷対変位のグラフである。 本発明の第3実施形態のバンパーシステムの部分断面斜視図である。 それぞれ異なる厚さのアルミニウムから成る図9のバンパーシステムの場合の負荷対変位のグラフである。 本発明の第4実施形態のビームの断面図である。 本発明の第5実施形態の1部材のビームの斜視図である。 本発明の第5実施形態の1部材のビームの断面図である。 それぞれ異なるグレードのアルミニウムから成る図12及び図13のバンパーシステムの負荷対変位のグラフである。 後ビーム部分をなくしたビームの、初期位置における断面図である。 後ビーム部分をなくしたビームの、中間位置における断面図である。 後ビーム部分をなくしたビームの、最終位置における断面図である。 本発明による弧を描いて延びるビームの斜視図である。 本発明による弧を描いて延びるビームの斜視図である。 変化する断面を有する本発明のビームの上面図である。

Claims (32)

  1. エネルギー管理システムであって、
    前面、第1側壁及び第2側壁を有する、長手方向に延びたビームを備え、
    前記第1側壁は、前記前面から間隔をおいて設けられる第1U字形部分を有し、
    前記第2側壁は、前記前面から間隔をおいて設けられる第2U字形部分を有し、
    衝突の力が前記ビームの前記前面に当たっている間に、前記第1側壁は、前記第1U字形部分が大きくなるように転回し、且つ前記第2側壁は、前記第2U字形部分が大きくなるように転回するエネルギー管理システム。
  2. 前記ビームの前記前面に近接して配置されるエネルギー吸収体を、さらに備える請求項1に記載のエネルギー管理システム。
  3. エネルギー管理システムであって、
    前面、第1側壁及び第2側壁を有する、長手方向に延びたビームと、
    前記ビームの前記前面に近接して配置されるエネルギー吸収体と、
    前記ビームを車両に連結するために、前記ビームの後部に係合しているマウントとを備え、
    前記第1側壁は、前記前面から間隔をおいて設けられる第1U字形部分を有し、
    前記第2側壁は、前記前面から間隔をおいて設けられる第2U字形部分を有し、
    衝突の力が前記ビームの前記前面に当たっている間に、前記第1側壁は、前記第1U字形部分が大きくなるように転回し、且つ前記第2側壁は、前記第2U字形部分が大きくなるように転回するエネルギー管理システム。
  4. 前記ビームが、前ビーム部分と、後ビーム部分とを有する請求項1または3に記載のエネルギー管理システム。
  5. 前記前ビーム部分と、前記後ビーム部分とが、一体化されている請求項4に記載のエネルギー管理システム。
  6. 前記前ビーム部分と、前記後ビーム部分とが、均一の厚さを有する請求項5に記載のエネルギー管理システム。
  7. 前記前面、前記第1側壁及び前記第2側壁が、前記前ビーム部分上にある請求項4に記載のエネルギー管理システム。
  8. 前記前ビーム部分と、前記後ビーム部分とが、機械的に連結される請求項4に記載のエネルギー管理システム。
  9. 締結具が、前記前ビーム部分を、前記後ビーム部分に機械的に連結する請求項8に記載のエネルギー管理システム。
  10. 前記前ビーム部分と、前記後ビーム部分とが、溶接される請求項4に記載のエネルギー管理システム。
  11. 前記前ビーム部分及び前記後ビーム部分の第1のものは、第1側部フランジ対を有し、前記前ビーム部分及び前記後ビーム部分の第2のものは、第2側部フランジ対を有する請求項4に記載のエネルギー管理システム。
  12. 前記第2側部フランジ対は、前記前ビーム部分を前記後ビーム部分に連結するために、前記第1側部フランジ対上でかしめられる請求項11に記載のエネルギー管理システム。
  13. 前記前ビーム部分が第1材料から成り、前記後ビーム部分が第2材料から成り、
    前記第1材料は、前記第2材料とは異なる請求項11に記載のエネルギー管理システム。
  14. 前記前面、前記第1側壁及び前記第2側壁が、前記前ビーム部分上にあり、
    前記後ビーム部分は、第1側部脚及び第2側部脚を有し、
    前記後ビーム部分の前記第1側部脚が、前記前ビーム部分の前記第1側壁に重なり、
    前記後ビーム部分の前記第2側部脚が、前記前ビーム部分の前記第2側壁に重なる請求項4に記載のエネルギー管理システム。
  15. 前記第1側壁及び前記第2側壁のそれぞれが複数のリブを有し、それにより、前記第1側壁及び前記第2側壁を強化して、衝突の力が前記ビームの前記前面に当たっている間の前記第1側壁及び前記第2側壁の座屈を防止する請求項1または3に記載のエネルギー管理システム。
  16. エネルギー管理システムであって、
    第1ビーム部分及び第2ビーム部分を有する、長手方向に延びるビームを備え、前記第1ビーム部分及び前記第2ビーム部分の第1のものは、第1面、第1側壁及び第2側壁を有し、前記第1ビーム部分及び前記第2ビーム部分の第2のものは、第2面を有し、
    前記第1側壁は、前記第1面から間隔をおいて設けられる第1U字形部分を有し、
    前記第2側壁は、前記第1面から間隔をおいて設けられる第2U字形部分を有し、
    衝突の力が前記第1ビーム部分の前記第1面または前記第2ビーム部分の前記第2面に当たっている間に、前記第1側壁は、前記第1U字形部分が大きくなるように転回し、且つ前記第2側壁は、前記第2U字形部分が大きくなるように転回するエネルギー管理システム。
  17. 前記第1ビーム部分及び前記第2ビーム部分の前記第1のものが、前記第1ビーム部分であり、
    前記第1ビーム部分及び前記第2ビーム部分の前記第2のものが、前記第2ビーム部分であり、
    衝突の力が前記第1ビーム部分の前記第1面に当たっている間に、前記第1側壁は、前記第1U字形部分が大きくなるように転回し、且つ前記第2側壁は、前記第2U字形部分が大きくなるように転回する請求項16に記載のエネルギー管理システム。
  18. 前記第1ビーム部分の前面に近接して配置されるエネルギー吸収体を、さらに備える請求項17に記載のエネルギー管理システム。
  19. 前記第1ビーム部分と、前記第2ビーム部分とが、一体化されている請求項16に記載のエネルギー管理システム。
  20. 前記第1ビーム部分と、前記第2ビーム部分とが、均一の厚さを有する請求項16に記載のエネルギー管理システム。
  21. 前記前面、前記第1側壁及び前記第2側壁が、前記第1ビーム部分上にある請求項16に記載のエネルギー管理システム。
  22. 前記第1ビーム部分と、前記第2ビーム部分とが、機械的に連結される請求項16に記載のエネルギー管理システム。
  23. 締結具が、前記第1ビーム部分を、前記第2ビーム部分に機械的に連結する請求項22に記載のエネルギー管理システム。
  24. 前記第1ビーム部分と、前記第2ビーム部分とが、溶接される請求項16に記載のエネルギー管理システム。
  25. 前記第1ビーム部分は、第1側部フランジ対を有し、第2ビーム部分は、第2側部フランジ対を有する請求項16に記載のエネルギー管理システム。
  26. 前記第2側部フランジ対は、前記第1ビーム部分を前記第2ビーム部分に連結するために、前記第1側部フランジ対上でかしめられる請求項25に記載のエネルギー管理システム。
  27. 前記第1側部フランジ対と、前記第2側部フランジ対とが溶接される請求項11または16に記載のエネルギー管理システム。
  28. 前記第1ビーム部分が第1材料から成り、前記第2ビーム部分が第2材料から成り、前記第1材料は、前記第2材料とは異なる請求項16に記載のエネルギー管理システム。
  29. 前記前面、前記第1側壁及び前記第2側壁が、前記第1ビーム部分上にあり、
    前記第2ビーム部分は、第1側部脚及び第2側部脚を有し、
    前記第2ビーム部分の前記第1側部脚が、前記第1ビーム部分の前記第1側壁に重なり、前記第2ビーム部分の前記第2側部脚が、前記第1ビーム部分の前記第2側壁に重なる請求項16に記載のエネルギー管理システム。
  30. 前記第1側壁及び前記第2側壁のそれぞれが複数のリブを有し、それにより、第1側壁及び第2側壁を強化して、衝突の力が前記第1ビーム部分の前記第1面または前記第2ビーム部分の前記第2面に当たっている間の前記第1側壁及び前記第2側壁の座屈を防止する請求項16に記載のエネルギー管理システム。
  31. 前記第1U字形部分及び前記第2U字形部分が、外向きに延出する請求項1、3、または16に記載のエネルギー管理システム。
  32. 前記第1U字形部分は、ビームの長手方向に対して実質的に垂直な方向に第1開口を含み、
    前記第2U字形部分は、ビームの長手方向に対して実質的に垂直な方向に第2開口を含む請求項1、3、または16に記載のエネルギー管理システム。
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