JP2007535085A - 異なるフォーマットの光学式記録担体を弁別する装置および方法 - Google Patents
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Abstract
光学式ドライブにおいて異なるフォーマットのディスクを弁別する装置および方法。光ディスクは、反射率の測定の目的のためには、実質的に静的のままであるか、あるいは非常に低い周波数で回転するよう構成されるかする。非常に低いというのはすなわち、データ読み出しまたは記録動作を実行するために要求されるよりも著しく低いということである。反射率の測定は、アクチュエータを光ディスクに向けてランピングさせる、すなわち動かし(ステップ106a)、このランプの間にディスクの中心開口(CA)として知られる全反射を観測する(ステップ106b)ことによって行われる。反射率のスケーリング(ステップ108)ののち、システムは焦点を取得する(ステップ110)、すなわち焦点サーボループを閉じることを試みる。ステップ112において測定された反射率がレンジから外れすぎていれば、あるいは焦点取得が失敗すれば、シーケンスは次のレーザーについて、ディスクフォーマットが精密に決定されるまで繰り返される。
Description
本発明は、異なるフォーマットの、異なる波長のレーザー放射を用いる光学式記録担体を再生し、任意的に記録するための光学式記憶システムの光学式ドライブに関する。より詳細には本発明は、光学式記憶システムにおいて異なるフォーマットの光学式担体を弁別する方法および装置に関する。
光学式データ記憶システムは、光ディスクのような光学式記録担体上に大量のデータを記憶する手段を提供する。データへのアクセスは、ディスクのデータ層にレーザービームの焦点を合わせ、次いで反射された光ビームを検出することによって行われる。ある既知のシステムでは、データはディスク中にピットのようなマークとして恒久的に埋め込まれ、データは、レーザービームがマーク上を通過する際の反射率の変化として検出される。
高密度、大容量記録媒体としてのピット・パターンを用いた光ディスクを利用する光学式ディスク記憶技術が実用に供されており、その用途をデジタル多用途ディスク(DVD)、ブルーレイ・ディスク(BD)へと広げてきた。いずれも単層および多層、読み出し専用および記録可能の変種がある。
どの場合にも、データを読み出したり記録したりするためには、光スポットをディスク・トラック上に位置させることが必要である。読み出しスポットの位置は、この目的のために設けられる対物レンズの位置によって決定される。読み出しスポットの、したがって対物レンズの位置決めは2つの方向になされるべきである。すなわち焦点合わせ方向(ディスクから離れたりディスクに近づいたりする方向)と動径方向である。これは対物レンズを動かすことによって達成される。よって、対物レンズはアクチュエータ中にマウントされ、したがってアクチュエータの制御を使って光スポットの焦点合わせおよび動径方向位置決めが実行される。しかし、アクチュエータのストロークは限られており、動径方向の位置決め制御のためには大きなストロークが必要とされる。したがって、従来式のシステムにあっては、完全なアクチュエータが搬送台上にマウントされ、この搬送台も動径方向に大きなストロークにわたって制御される。この搬送台が光学式ピックアップユニット(OPU: optical pickup unit)としても知られるものであり、レーザーおよび光検出器も典型的にはOPU上にマウントされることは理解されるであろう。搬送台制御は典型的には搬送台ステッピング・モーターを使って実施される。
光ディスクの記録密度を改善するため、対物レンズの開口数(NA: numerical aperture)増が使われる。よって、いくつかある異なる記録担体フォーマットのそれぞれについての対物レンズのNAはそれぞれ異なっている。
光走査装置のための望ましい属性は互換性、すなわち異なるフォーマットの光学式記録担体を再生および(場合によっては)記録する機能である。コンパクトディスク(CD)は、代表的なものでもCD(CDオーディオ)、CD-ROM(CD読み出し専用記憶)、CD-R(記録可能CD)、CD-RW(書き換え可能CD)として利用可能である。CDは約780nmの波長および0.45の開口数(NA)をもつレーザー放射によって走査されるよう設計されている。他方、DVD(デジタル多用途ディスク)は660nm領域の波長で走査されるよう設計されている。DVDを読むためには、一般に0.6のNAが使われる一方、DVDの書き込みのためには一般に0.65のNAが必要とされる。
それにもかかわらず、CDの読み出しもできるDVDドライブが知られている。たとえば、WO99/57720は、異なる波長のレーザー放射を同一の対物レンズで使うことによってDVDおよびCDの読み取りができるシステムを記載している。対物レンズは、回折性要素を含む1つの屈折性球面と2つの屈折性非球面もしくは一つの非球面のいずれかとを有する成形プラスチックレンズを有する。このレンズは、2つのディスクフォーマットについての厚みの違いによって引き起こされる球面収差および色収差について補正ができる。
光記憶システムにおいて複数フォーマットの互換性を達成するため、正しいレーザー波長が選択されて、正面利得のスケーリングが正しく実行されるよう、ディスクフォーマットを弁別する何らかの手段を設けることが必要である。従来式のドライブにおいて使われているいくつかの既知のディスク弁別方法がある。たとえば、いくつかのドライブは単に直前のディスクに使われたレーザーで出発し、回転するディスクに向かってランプ(ramp)して反射率を測る。(正面利得を変えることによる)反射率のスケーリングののち、システムは焦点を取得する、すなわち焦点サーボループを閉じることを試みる。反射率がレンジから外れすぎていれば、あるいは焦点取得が失敗すれば、シーケンスは次のレーザーについて繰り返される。
上述の反射率測定はランピング(ramping)、すなわちアクチュエータをディスクに向けて動かすことによって実行される。このランプの間、中央開口(CA: central aperture)と呼ばれる全反射率が観測される。一般にCAには2つのピークが観測される。第一のピークは基板の手前反射(pre-reflection)に由来するもので、第二のピークはデータ層に由来するものである。CAにおける第二のピークの振幅が測定される。その結果が前置増幅器の正面利得を調整するために使われ、デジタルコントローラにおけるDACの入力レンジが十分に活用されるようにされる。
ディスク上での反射測定の結果を平均化するため、ディスクは中間スピード(典型的には20〜40Hz)で回転させられる。ディスクを回転させることにより、測定が実行される表面が実効的には読み出しスポットよりも大きくなる。結果として、測定は、反射率に影響する局所的な擾乱(たとえば黒い点や指紋)にそれほど敏感でなくなる。
CDおよびDVDのディスクフォーマットの導入に続いて、DVDディスクの複数層の変種およびブルーレイ・ディスクのような複数層大容量の変種が導入された。たとえばCDおよびDVDばかりでなく上述した2層やBD変種のようなその他のフォーマットのディスクをも読み出せる光学式走査装置を提供することが望ましいのは明らかである。これら3つのフォーマットが動作する波長は典型的には405nm、655nmおよび785nmで、開口数(NA)の値は典型的には0.85、0.60〜0.65、0.45〜0.55で、カバー層の厚さは75および100μm(BDシステムの2つの深さ)、600μmおよび1200μmである。
しかしながら、これらの異なるディスクフォーマットはディスク認識をますます困難にしている。先に説明したように、各ディスクフォーマットについて、異なるレーザーが必要とされる。それに加えて、各ファミリー内でも、たとえばROMかRWかRかによってディスク間の反射率には大きな違いがある。上記のことから、ディスク認識の第一の側面は適正なレーザーおよび正面利得の選択である。しかしながら、上記の反射測定は、状況によっては問題を引き起こすことがある。それについてこれから説明する。
上述した反射測定は典型的には未知の回転ディスクに対して実行される。結果として、測定は当初は誤ったレーザーを用いて実行されることがある。(アクチュエータによる)ディスク方向へのランプは主として、システムが反射の適正なピークを見出したのちにのみ停止される。CDおよびDVDシステムにおいては、自由作動距離(ここで「自由作動距離(free working distance)」またはfwdというのは、システムの焦点が合ったときの焦点合わせアクチュエータとディスクとの間の距離である)は約1mmである。したがって、アクチュエータがディスクに衝突する前にドライブが停止するのは比較的容易である。さらに、何らかの理由によりCAにピークが検出されなかった場合に、アクチュエータとディスクとの間の実際の衝突が起こる前にディスク方向へのランプを停止させることは容易にできる。しかしながら、比較的短い自由作動距離を有する光学式ドライブにおいては、ランプはディスクの非常に近くにまで進み、アクチュエータとディスクとの間の衝突はもはや避け得なくなる。たとえば、BD互換光路(すなわち、BD専用システムとBDおよびその他の(たとえば従来式の)ディスクフォーマットに対応したシステムとの両方)については、自由作動距離は典型的には0.1〜0.2mmしかない。さらに、ディスクが回転している間、その表面は(垂直方向に)ふらつくので、焦点合わせアクチュエータとディスクとの間の距離は、動作中、きわめて予測しがたい形で変動する。アクチュエータとディスクとの間の衝突の結果、傷、特に同心円状の傷が生じうるとともに、焦点合わせアクチュエータおよび/または対物レンズに損傷を与えうる。これがきわめて望ましくないことは明らかである。
もう一つの既知の構成では、システムは、基板反射とディスクのデータ層との間の厚みを測定することによって異なるフォーマットを区別できる。しかし、この場合にも、上記で詳しく説明したのと同じ理由により、アクチュエータとディスクとの衝突が起こりうる。
我々は今、改良された構成を考案した。本発明の目的は、光学式記憶システムにおいて異なるフォーマットの光学式記録担体を弁別するための方法および装置を提供することである。そのような装置を含む光学式ドライブおよび光学式記憶装置を提供することもまた本発明の目的である。
よって、本発明によれば、光学式記憶システムにおいて異なるフォーマットの光学式記録担体を弁別する装置であって、前記光学式記憶システムは、ロードされている光学式記録担体(8)を該光学式記録担体(8)を再生および/または記録するために好適な速度で回転させる手段(16)と、前記光学式記録担体(8)上に放射のビームの焦点を合わせる手段と、前記焦点合わせ手段を前記光学式記録担体(8)に対して動かすアクチュエータとを有しており、当該装置は前記光学式走査装置にロードされた光学式記録担体(8)の、前記光学式記録担体(8)のフォーマットに関係するパラメータを測定する手段を有しており、前記アクチュエータは前記光学式記録担体(8)に向けてその前記パラメータを測定する目的で動かされ、前記光学式記録担体(8)のそのパラメータを測定する目的での回転速度が実質的に0であるか、あるいは少なくとも前記光学式記録担体(8)を再生および/または記録するために必要とされる回転速度より著しく低いかである、装置が提供される。
本発明によれば、光学式記憶システムにおいて異なるフォーマットの光学式記録担体を弁別する方法であって、前記光学式記憶システムは、ロードされている光学式記録担体(8)を該光学式記録担体(8)を再生および/または記録するために好適な速度で回転させる手段(16)と、前記光学式記録担体(8)上に放射のビームの焦点を合わせる手段と、前記焦点合わせ手段を前記光学式記録担体(8)に対して動かすアクチュエータとを有しており、当該方法は前記光学式走査装置にロードされた光学式記録担体(8)の、前記光学式記録担体(8)のフォーマットに関係するパラメータを測定することを含んでおり、前記アクチュエータは前記光学式記録担体に向けてその前記パラメータを測定する目的で動かされ、前記光学式記録担体(8)のそのパラメータを測定する目的での回転速度が実質的に0であるか、あるいは少なくとも前記光学式記録担体(8)を再生および/または記録するために必要とされる回転速度より著しく低いかである、方法が提供される。
本発明は上に定義した装置または方法を組み込んでいる光学式記憶ドライブにも広がる。
前記パラメータは光学式記録担体の反射率または前記光学式記録担体の表面とそのデータ層との間の距離でありうる。
反射率を測定する手段は好ましくは光学式記録担体の中心開口(CA)の振幅を測定する、および/または該中心開口におけるピークを同定する手段を有する。より好ましい実施形態では、前記アクチュエータの前記光学式記録担体に向けての移動の間に測定される中心開口(CA)における2つのピーク間の距離(または時間)を測定する手段が設けられる。
当業者は、CAにおける第一のピークが、光学式記録担体の入射表面(または基板)において起こり得るものであり、第二のピークは第一のデータ層(CO)において起こり得るものであることを認識するであろう。既知の距離(または時間;その場合、この時間にアクチュエータの既知のランプ速度(ramp speed)を乗じればよい)を用いることで、ディスクの種別が判別できる。
前記光学式記憶システムはさらに、光学式ピックアップユニットまたは搬送台および該光学式ピックアップユニットを前記光学式記録担体に対して動かすための搬送台ステッピング・モーターのような手段を有していてもよい。反射率を測定する目的のために光学式記録担体の回転速度を低下させる、あるいは回転を実質的にすっかり停止させることに加えて、当該装置は、光学式記録担体に対してアクチュエータおよび/または光学式ピックアップユニットの移動、最も好ましくは実質的に動径方向の移動を実施するようにも構成されうる。
実際上、本発明は好ましくはCAにおけるピークを、好ましくはその振幅を測定することによって同定するよう構成される。黒い点、傷またはその他の人工効果の場合、測定されるCAはディスクの反射に対応するものではないので、ディスクの人工効果における測定は避けるべきである。従来技術の構成では、ディスクが回転しているため、CAの測定の間、ディスクが斑点の上を動いてしまい(あるいは斑点がディスクの上を動く)、それが平均化の操作につながり、有利となっていた。
本発明の場合、測定は非回転ディスク(または非常にゆっくり回転しているディスク)に対して実行されるため、構成は一般にディスクの人工効果に対してより敏感になる。たとえば、ランピングがたまたま黒い点に起こるとすると(もちろんこの可能性は小さいが)、普通ならその結果として起こるはずの負の副作用は、アクチュエータまたは搬送台の動径方向の「ふらつき」が斑点を非回転ディスクの動径方向に動かすことによって打ち消される。よって、まとめると、ディスクは反射率測定の間回転させられない(あるいは非常にゆっくり回転させられる)ので、傷の発生に対する堅牢性が向上する。しかし、結果として、CAにおけるピークのみがディスクの非常に限られた部分で測定され、平均化は限定される。この不都合は動径方向のふらつきによって打ち消される。
このことを含む本発明のさまざまな側面は、ここに記載される実施例から明らかであり、それを参照することで明快にされるであろう。
本発明の実施形態についてこれからあくまでも例として付属の図面を参照しつつ説明する。
上に説明したように、光学式走査装置において異なるフォーマットの光学式記録担体(または光ディスク)を弁別するシステムは存在している。米国特許第5,966,357号は、CDまたはDVDがロードされているかどうかを弁別できる光学式記憶システムを記載している。その弁別は、複数の光検出器を使ってロードされているディスクから反射される光を検出し、上述の複数の光検出器を使って検出された信号から和信号および焦点誤差信号を計算し、前記和信号を第一の参照値と比較し、前記焦点誤差信号を第二の参照値と比較することによって、ロードされているディスク(すなわちCDまたはDVD)のフォーマットをシステムが決定できるもとになる比較結果を決定する。
上述した反射測定は典型的には未知の回転ディスクに対して実行される。結果として、測定は当初は誤ったレーザーを用いて実行されることがある。より重要なことに、光学式ピックアップユニット(アクチュエータを含んでいる)によるディスクに向かっての軸運動(またはランプ)は、システムがロードされているディスク種別を判別するか、あるいはそのような弁別を実行するための試行が所定回数行われるかして初めて停止される。CDおよびDVDシステム(米国特許第5,966,357号に記載されるような)においては、自由作動距離は約1mmである。したがって、アクチュエータがディスクに衝突する前にドライブが停止するのは比較的容易である。さらに、何らかの理由によりディスク弁別プロセスが失敗した場合、アクチュエータとディスクとの間の実際の衝突が起こる前にディスク方向へのランプを停止させることは容易にできる。
しかしながら、比較的短い自由作動距離を有する光学式ドライブにおいては、ランプはディスクの非常に近くにまで進み、アクチュエータとディスクとの間の衝突はもはや避け得なくなる。たとえば、BD互換光路(すなわち、BD専用システムまたはBDおよびその他の(たとえば従来式の)ディスクフォーマットに対応したシステムの両方)については、自由作動距離は典型的には0.1〜0.2mmしかない。アクチュエータとディスクとの間の衝突の結果、傷、特に同心円状の傷とともに、焦点合わせアクチュエータおよび/または対物レンズの損傷が生じうる。
米国特許第6,510,115号は、ロードされている光ディスクがCDであるかDVDであるかをディスクから反射される光の強度を使って決定するためにやはりディスク弁別が実行され、次いでその結果に基づいてデータの読み出しまたは記録のために適切なレーザーが選択される。このディスク弁別方法を実行するため、問題のディスクがまずロードされ、次いで所定の最小速度で回転させられる。ディスクがレーザーにより照射され、好適に位置された光検出器によって捕集された反射光の振幅が決定される。次に、対物レンズが(アクチュエータの動きによって)光ディスクに対して動かされ、焦点誤差信号が決定され、参照信号と比較され、ロードされたディスクのフォーマットが決定される。ディスク弁別プロセスの間のディスクへの損傷および事故によるデータ記録を防止することは、ディスクが5Hzより大きな速度で回転させられることを保証し、ある波長のレーザーにディスクを照射させる強度を制御することによってなされる。
しかしここでもまた、米国特許第6,510,115号において記載される構成は、CDとDVDのディスクフォーマットの弁別のみに関するものである。この場合には比較的大きな自由作動距離があり、アクチュエータとディスクの衝突が一方または両方に損傷を引き起こす著しいリスクなしに、アクチュエータのディスクに対する軸運動が許容される。しかし、上に説明したように、比較的小さな自由作動距離をもつ光学式ドライブにおいては、ランプはディスクの非常に近くにまで進み、アクチュエータとディスクとの衝突はもはや避けられなくなる。たとえば、BD互換光路(すなわち、BD専用システムまたはBDおよびその他の(たとえば従来式の)ディスクフォーマットに対応したシステムの両方)については、自由作動距離は典型的には0.1〜0.2mmしかない。その結果、アクチュエータとディスクとの間の衝突が起こることがあり、傷、特に同心円状の傷が焦点合わせアクチュエータおよび/または対物レンズに損傷を与えうる。これがきわめて望ましくないことは明らかである。
したがって、本発明の目的は、それぞれ異なるフォーマットの光学式記録担体を弁別することのできる光学式記憶システムであって、利用可能な自由作動距離にかかわらず記録担体とアクチュエータとの衝突によっていずれかに損傷が引き起こされるリスクが少ないか全くないようなものを提供することである。まとめると、この目的を達成するため、本発明は、ディスク弁別プロセス(ロードされている記録担体の反射率を測定することによる)が、ロードされているディスクが実質的に静止しているか、あるいはデータ読み出しもしくは記録の目的のために必要とされるよりも著しく小さな速度で回転している(したがってディスクのふらつきがほとんどない)間に実行されるような構成を提供する。結果として、反射(または光学式記録担体の基板表面とデータ層との間の距離)の測定手段は、ディスクおよび/またはアクチュエータ/対物レンズの損傷なしに実行できる。光学式記録担体が回転していない(またはほとんど回転していない)ため、従来技術のようにディスクにわたってCAを平均化することはできない。これに対処し、当該測定を局所的な擾乱にそれほど敏感でなくすため、アクチュエータおよび/または光学式ピックアップユニット(OPU)はディスク弁別プロセスの実行の間、ロードされた記録担体に対して動径方向に動く(すなわち「ふらつく」)よう構成されうる。これについて以下により詳細に述べる。
図1の第一の例を参照すると、光学式情報記録装置は典型的には光ディスクドライブユニットを有している。該光ディスクドライブユニットは光ディスク8に情報を記録したり光ディスク8から情報を読み出したりするための光学式ピックアップユニット(OPU)9を有する。OPU9内では、上記で説明したように、光学式読み出しスポットの焦点合わせおよび(精密な)動径方向制御を実行するためのアクチュエータ内に対物レンズが設けられている。OPU9にはまた、光ディスク8から反射されてくる放射を検出するためのレーザーおよび光検出器が設けられる。OPU9は、光ディスク8に対してOPU9の(粗い)動径方向制御を実行するための搬送台ステッピング・モーター10に接続されており、モーター10はモーター制御システム11を介してコントローラ12に接続されている。コントローラ12は回転制御システム13、信号処理システム14およびピックアップ制御システム15に接続されている。回転制御システム13は光ディスク8を回転させるようスピンドルモーター16に接続されており、信号処理システム14およびピックアップ制御システム15は、OPU9の記録もしくは再生動作およびサーボ制御動作(焦点合わせ、トラッキング)を実行するよう光学式ピックアップユニット9に接続されている。
使用においては、図面のうちさらに図2を参照すると、光ディスク8がロードされ(ステップ100)、第一のレーザーのスイッチが入れられる(ステップ102)。これは単にシステムにロードされていた前のディスクに関して使われていたレーザーであってもいいし、あるいはシステムが対応している各ディスクフォーマットに対して設けられている各レーザーがディスク弁別プロセスで用いられる所定の順序があってもよい。
好ましくは、光ディスク8は実質的に静的のままに留まる(あるいは、もしあてはまるなら、その速度はステップ104において実質的に0にまで下げられる)。ただし、システムは、光ディスク8を非常に低い周波数で回転させるよう、あるいはその回転速度を非常に低い周波数に下げるよう構成されていてもよい。非常に低いというのはすなわち、データ読み出しまたは記録動作を実行するために要求されるよりも著しく低いということである。
次に、光ディスク8の反射率の測定(ステップ106)が、アクチュエータを光ディスク8に向けてランピングさせる、すなわち動かし(ステップ106a)、このランプの間にディスクの中心開口(CA)として知られる全反射を観測する(ステップ106b)ことによって行われる。一般に、CAにおいては2つのピークが観測される。第一のピークは基板の手前反射に由来し、第二のピークはデータ層に由来する。CAにおける第二のピークの振幅が測定され、その結果は前置増幅器の正面利得を変えることによって反射率をスケーリングするために利用され、デジタルコントローラにおけるDACの入力レンジが十分に活用されるようにされる。
反射率のスケーリング後、システムは焦点の取得(すなわち焦点サーボループを閉じること)を試みる(ステップ110)。「反射率をスケーリング」のステップで測定された反射率がレンジから外れすぎていると判定された場合、あるいは焦点取得が失敗した場合、プロセスは「次のレーザーのスイッチを入れる」(ステップ114)にジャンプし、上述したシーケンスが次のレーザーについて、ディスクフォーマットが精密に決定されるまで繰り返される。
反射測定の結果をディスクにわたって平均化し、それにより可能性のあるディスク人工効果をならし消し、測定が、反射率に影響する黒い点や指紋といった局所的な擾乱にそれほど敏感でなくなるようにするため、アクチュエータおよび/または光学式ピックアップユニットをふらつかせることが提案される。すなわち、光ディスクに対して動径方向に動かすのである。
図2を参照しつつ上述された「立ち上げ」手順はあくまでも例として挙げられているのであって、本発明が等しく適用可能な他の手順も存在することは理解されるであろう。
諸機能の以下の有利な組み合わせは、本発明の具体的な実施例である:
a)ランピングの間、ディスクの回転を非常に遅くする。光学式ピックアップユニットもアクチュエータも動径方向の動きなし。
b)ランピング・プロセスの間、ディスクの回転を非常に遅くする。光学式ピックアップユニットおよび/またはアクチュエータも光ディスクに対して動径方向の動きを適用する。
c)ランピングの間、ディスクは全く回転させない。光学式ピックアップユニットもアクチュエータも動径方向の動きなし。
d)ランピングの間、ディスクは全く回転させない。光学式ピックアップユニットおよび/またはアクチュエータも光ディスクに対して動径方向の動きを適用する。
a)ランピングの間、ディスクの回転を非常に遅くする。光学式ピックアップユニットもアクチュエータも動径方向の動きなし。
b)ランピング・プロセスの間、ディスクの回転を非常に遅くする。光学式ピックアップユニットおよび/またはアクチュエータも光ディスクに対して動径方向の動きを適用する。
c)ランピングの間、ディスクは全く回転させない。光学式ピックアップユニットもアクチュエータも動径方向の動きなし。
d)ランピングの間、ディスクは全く回転させない。光学式ピックアップユニットおよび/またはアクチュエータも光ディスクに対して動径方向の動きを適用する。
選択肢a)およびd)が、少なくともいくつかの状況では特に有利な実施形態であると考えられる。
本発明の結果として、アクチュエータとディスクとの間の衝突の可能性は実質的に解消され、傷が発生する可能性も非常に限定される。最悪である同心円状の傷は完全に避けられる。
本発明は、少なくとも2つの異なるフォーマットの光学式記録担体、特に比較的小さな自由作動距離をもつものに対応した光学式データ記憶ドライブでの使用のために好適である。
上記では本発明のある実施形態についてあくまでも例として述べてきた。付属の請求項によって定義される本発明の範囲から外れることなく、記載された実施形態に修正および変形がなし得ることは当業者には明らかであろう。さらに、請求項においては、括弧内に入れた参照符号があったとしても、それが請求項を限定するものと解釈してはならない。「有する」の語は請求項において挙げられている以外の要素またはステップの存在を排除するものではない。単数形の表現は複数を排除するものではない。本発明はいくつかの異なる要素を有するハードウェアによって、および好適にプログラミングされたコンピュータによって実装されることができる。いくつかの手段を列挙している装置請求項においては、これらの手段のいくつかは同一のハードウェア項目によって具現されることができる。複数の施策が互いに異なる独立請求項において述べられているというだけのことが、これらの施策の組み合わせが有利に用いられないことを示すものではない。
Claims (14)
- 光学式記憶システムにおいて異なるフォーマットの光学式記録担体を弁別する装置であって、前記光学式記憶システムは、ロードされている光学式記録担体を該光学式記録担体を再生および/または記録するために好適な速度で回転させる手段と、前記光学式記録担体上に放射のビームの焦点を合わせる手段と、前記焦点合わせ手段を前記光学式記録担体に対して動かすアクチュエータとを有しており、当該装置は前記光学式走査装置にロードされた光学式記録担体の、前記光学式記録担体のフォーマットに関係するパラメータを測定する手段を有しており、前記アクチュエータは前記光学式記録担体に向けてその前記パラメータを測定する目的で動かされ、前記光学式記録担体のそのパラメータを測定する目的での回転速度が実質的に0であるか、あるいは少なくとも前記光学式記録担体を再生および/または記録するために必要とされる回転速度より著しく低いかである、ことを特徴とする装置。
- 前記パラメータが前記光学式記録担体の反射率を含むことを特徴とする、請求項1記載の装置。
- 前記パラメータが前記光学式記録担体の基板表面とデータ層との間の距離を含むことを特徴とする、請求項1記載の装置。
- 請求項1ないし3のうちいずれか一項記載の装置であって、前記光学式記憶システムがさらに、光学式ピックアップユニットまたは搬送台と、前記光学式ピックアップユニットを前記光学式記録担体に対して動かす手段とを有しており、前記アクチュエータおよび/または前記光学式ピックアップユニットの前記光学式記録担体に対する動径方向の動きを実現するよう構成されていることを特徴とする装置。
- 請求項1ないし4のうちいずれか一項記載の装置であって、前記パラメータを測定するための前記手段が、前記記録担体の中心開口(CA)を観測および/または測定する手段を含むことを特徴とする装置。
- 請求項5記載の装置であって、前記パラメータを測定するための前記手段が、前記中心開口における少なくとも一つのピークを同定する手段を有していることを特徴とする装置。
- 請求項6記載の装置であって、前記少なくとも一つのピークの振幅が測定されることを特徴とする装置。
- 請求項6または7記載の装置であって、CAにおける少なくとも2つのピークが同定され、その間の距離が決定されることを特徴とする装置。
- 請求項1ないし8のうちいずれか一項記載の装置であって、前記パラメータ測定の目的のためには、前記光学式記録担体が実質的に静的であることを特徴とする装置。
- 請求項9記載の装置であって、前記パラメータ測定の目的のために、前記アクチュエータおよび/または前記光学式ピックアップユニットの前記光学式記録担体に対する動径方向の動きが実現されることを特徴とする装置。
- 請求項1ないし8のうちいずれか一項記載の装置であって、前記パラメータ測定の目的のためには、前記光学式記録担体がデータ読み出しまたは記録動作に必要とされるよりも著しく小さな速度で回転させられ、前記光学式記録担体の表面のいかなる垂直方向の動きも前記パラメータ測定に対して取るに足りない影響しか与えないようにすることを特徴とする装置。
- 請求項11記載の装置であって、前記パラメータ測定の目的のために、前記アクチュエータおよび/または前記光学式ピックアップユニットの前記光学式記録担体に対する動径方向の動きが実現されることを特徴とする装置。
- 光学式記憶システムにおいて異なるフォーマットの光学式記録担体を弁別する方法であって、前記光学式記憶システムは、ロードされている光学式記録担体を該光学式記録担体を再生および/または記録するために好適な速度で回転させる手段と、前記光学式記録担体上に放射のビームの焦点を合わせる手段と、前記焦点合わせ手段を前記光学式記録担体に対して動かすアクチュエータとを有しており、当該方法は前記光学式走査装置にロードされた光学式記録担体の、前記光学式記録担体のフォーマットに関係するパラメータを測定することを含んでおり、前記アクチュエータは前記光学式記録担体に向けてその前記パラメータを測定する目的で動かされ、前記光学式記録担体のそのパラメータを測定する目的での回転速度が実質的に0であるか、あるいは少なくとも前記光学式記録担体を再生および/または記録するために必要とされる回転速度より著しく低いかである、ことを特徴とする方法。
- 請求項1ないし12のうちいずれか一項記載の装置を組み込んでいる光学式ドライブ。
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