JP3854075B2 - 光ディスク駆動装置及び光ディスク装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、CD(Compact Disk)やDVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスクを駆動する駆動装置及び光ディスクに対するデータの記録及び記録データの再生を行う光ディスク装置であって、特に光ディスクがCDかDVDかを簡易に識別する機能を有するものに関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、光学ヘッドに搭載された半導体レーザ発振器から出力されるレーザ光により、記録トラックを有する光ディスクにデータを記録したり、あるいは光ディスクに記録されているデータを再生する光ディスク装置が実用化され広く普及している。そしてこのような光ディスク装置では、CD(Compact Disk)とDVD(Digital Versatile Disk)との両方に対して、記録及び再生処理が可能なものが多く提供されている。
【0003】
本来、CDとDVDでは、用いるレーザの波長、求められる回転数、信号のフォーマットなど、あらゆることが異なっており、ディスクの種類の識別はディスクが装填されると最初に行われなければならない処理である。従って、ディスクの内周側にある識別情報が読み取られ、ディスクの種類が確実に識別された上で、適切な回転機構や読み取り機構が選択されることとなる。しかし実際には、ディスク装填から再生や記録処理を行うまでの時間を短くするべく、ディスクの反射率を測定し、この測定結果を用いてCDとDVDとの識別を簡易的に行って、この簡易的な識別結果に基づいて、レーザの選定、ディスクの回転数の決定を行い、識別情報を読み取って最終的な識別結果をとるという、二段階の識別処理を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の光ディスク装置は、このディスクの反射率によるディスク識別によれば、誤判断が多いため良好な識別精度が得られないという問題がある。
【0005】
本発明は、高い識別結果をもつ簡易なディスクの識別方法及びこのディスク識別方法を行う光ディスク装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するべく、螺旋状又は略円周状に情報を格納する領域を有する光ディスクを所定回転数で回転する光ディスク駆動装置であって、前記光ディスク上に焦点を合わせて光を照射する照射手段と、前記照射手段が照射する光の反射光を受光しこれに基づいて、前記光の焦点に関するフォーカスエラー信号を生成する生成手段と、前記生成手段が生成するフォーカスエラー信号の変化をプラス方向のパルスとマイナス方向のパルスとしてカウントし、カウンタ値が奇数の場合は前記光ディスクをCDであると識別し、偶数の場合は前記光ディスクをDVDであると識別する識別手段と、前記識別手段の識別結果に応じて、前記光ディスクを対応する回転数で回転させ、対応する波長のレーザを照射する駆動手段とを具備することを特徴とする光ディスク駆動装置である。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態の光ディスク装置を詳細に説明する。
【0009】
<本発明に係る光ディスク装置>
図1は、光ディスク装置を示すものである。この光ディスク装置は、光ディスク(DVD−RAM)1へのデータの記録及びこの光ディスク1からデータを再生するものである。
【0010】
この光ディスク装置は、DVD−RAMのみならず他のDVDディスクやCDディスクからもデータの読み出しが可能で、書換可能なDVDディスクに対してデータの書き込みが可能な装置として構成されている。
【0011】
したがって、光ピックアップ2は、DVD用の対物レンズ3及びCD用の対物レンズ4を有している。光ピックアップ2内には、DVD用の対物レンズ3及びCD用の対物レンズ4に対応してDVD用及びCD用の半導体レーザユニット(図示せず)が設けられ、装填された光ディスク1がDVDディスク或いはCDディスクかに応じてこの半導体レーザユニットの一方が選択され、レーザ制御ユニット5によって付勢され、それぞれ対応する波長のレーザビームを発生する。DVD用及びCD用の半導体レーザユニットのいずれかが選択されて付勢されると、光ディスク1に対応するレーザビームが対応する対物レンズ3、4に向けられ、この対物レンズ3、4によって光ディスク1に収束される。この収束されたレーザビームで光ディスク1にデータが書き込まれ、或いは、再生される。
【0012】
レーザ制御ユニット5は、DVDデータ処理ユニット6によってその設定がセットされるが、その設定は、再生信号を得る再生モード、データを記録する記録モード及びデータを消去する消去モード並びにDVDディスクに対するデータ処理を実行するDVDモード及びCDディスクに対するデータ処理を実行するCDモードで異なっている。即ち、DVDモードでは、DVD用の半導体レーザユニットが選択されて付勢され、また、CDモードでは、CD用の半導体レーザユニットが選択されて付勢される。DVD用或いはCD用のレーザビームは、再生モード、記録モード及び消去モードの3つのモードでそれぞれ異なるレベルのパワーを有し、そのモードに対応したパワーのレーザビームが発生されるように半導体レーザユニットが後述する変調回路82からの変調信号に基づいてレーザ制御ユニット5によって付勢される。
【0013】
DVD用の対物レンズ3及びCD用の対物レンズ4に対向してDVDディスク1或いはCDディスクが配置されるように、このDVDディスク或いはCDディスクは、直接或いはディスクカートリッジ1aに収納されてトレー7によって装置内に搬送される。このトレー7を駆動する為のトレーモータ8が装置内に設けられている。また、装填されたDVDディスク1或いはCDディスクは、スタンパ9によって回転可能にスピンドルモータ10上に保持され、このスピンドルモータ10によって回転される。
【0014】
光ピックアップ2は、その内にレーザビームを検出する光検出器(図示せず)を有している。この光検出器は、光ディスク1で反射されて対物レンズ3、4を介して戻されたレーザビームを検出している。光検出器からの検出信号(電流信号)は、電流/電圧変換器(I/V)12で電圧信号に変換され、この信号は、リファレンスアンプ(RFアンプ)13及びサーボアンプ14に供給される。リファレンスアンプ13からは、後述するヘッダ部51のデータの再生用としてのトラッキングエラー信号と記録領域58のデータの再生用としての加算信号がDVDデータ処理ユニット6に出力される。サーボアンプ14からのサーボ信号(トラックエラー信号、フォーカス信号)は、DVDモードでは、DVDサーボシーク制御ユニット15に出力され、CDモードでは、CDサーボシーク制御並びにCDデータ処理ユニット16に出力される。
【0015】
フォーカスずれ量を光学的に検出する方法としては、たとえば次のようなものがある。
【0016】
[非点収差法] 光ディスク1の光反射膜または光反射性記録膜で反射されたレーザ光の検出光路に非点収差を発生させる光学素子(図示せず)を配置し、光検出器上に照射されるレーザ光の形状変化を検出する方法である。光検出領域は対角線状に4分割されている。各検出領域から得られる検出信号に対し、DVDサーボシーク制御ユニット15内で対角和間の差を取ってフォーカスエラー検出信号(フォーカス信号)を得る。
【0017】
[ナイフエッジ法] 光ディスク1で反射されたレーザ光に対して非対称に一部を遮光するナイフエッジを配置する方法である。光検出領域は2分割され、各検出領域から得られる検出信号間の差を取ってフォーカスエラー検出信号を得る。
【0018】
通常、上記非点収差法あるいはナイフエッジ法のいずれかが採用される。
【0019】
光ディスク1はスパイラル状または同心円状のトラックを有し、トラック上に情報が記録される。このトラックに沿って集光スポットをトレースさせて情報の再生または記録/消去を行う。安定して集光スポットをトラックに沿ってトレースさせるため、トラックと集光スポットの相対的位置ずれを光学的に検出する必要がある。
【0020】
トラックずれ検出方法としては一般に、次の方法が用いられている。
【0021】
[位相差検出(Differential Phase Detection)法] 光ディスク201の光反射膜または光反射性記録膜で反射されたレーザ光の光検出器上での強度分布変化を検出する。光検出領域は対角線上に4分割されている。各検出領域から得られる検出信号に対し、DVDサーボシーク制御ユニット15内で対角和間の差を取ってトラックエラー検出信号(トラッキング信号)を得る。
【0022】
[プッシュプル(Push-Pull)法] 光ディスク1で反射されたレーザ光の光 検出器上での強度分布変化を検出する。光検出領域は2分割され、各検出領域から得られる検出信号間の差を取ってトラックエラー検出信号を得る。
【0023】
[ツインスポット(Twin-Spot)法] 半導体レーザ素子と光ディスク1間の 送光系に回折素子などを配置して光を複数に波面分割し、光ディスク1上に照射する±1次回折光の反射光量変化を検出する。再生信号検出用の光検出領域とは別に+1次回折光の反射光量と−1次回折光の反射光量を個々に検出する光検出領域を配置し、それぞれの検出信号の差を取ってトラックエラー検出信号を得る。
【0024】
DVDモードでは、DVDサーボシーク制御ユニット15からフォーカス信号、トラッキング信号及び送り信号がフォーカス及びトラッキングアクチュエータドライバ並びに送りモータドライバ17に送られ、このドライバ17によって対物レンズ3、4がフォーカスサーボ制御され、また、トラッキングサーボ制御される。
【0025】
更に、アクセス信号に応じてドライバ17から付勢信号が送りモータ11に供給され光ピックアップ2が搬送制御される。
【0026】
このDVDサーボシーク制御ユニット15は、DVDデータ処理ユニット6によって制御される。例えば、DVDデータ処理ユニット6からアクセス信号がDVDサーボシーク制御ユニット15に供給されて送り信号が生成される。
【0027】
また、DVDデータ処理ユニット6からの制御信号でスピンドルモータドライバ18及びトレーモータドライバ19が制御され、スピンドルモータ10及びトレーモータ8が付勢され、スピンドルモータ10が所定回転数で回転され、トレーモータ8がトレーを適切に制御することとなる。
【0028】
DVDデータ処理ユニット6に供給されたヘッダ部51のデータに対応する再生信号は、後述するCPU25に供給される。これにより、上記CPU25は、その再生信号によりヘッダ部51のアドレスとしてのセクタ番号を判断し、アクセスする(データを記録するあるいは記録されているデータを再生する)アドレスとしてのセクタ番号との比較を行うようになっている。
【0029】
DVDデータ処理ユニット6に供給された記録領域58のデータに対応する再生信号は、RAM20に必要なデータが格納され、再生信号がこのDVDデータ処理ユニット6で処理されてバッファとしてのRAM21を有するSCSIインタフェース制御部並びにCD−ROMデコーダ22に供給され、SCSIを介して他の装置、例えば、パーソナルコンピュータに再生処理信号が供給される。
【0030】
CDモードでは、CDサーボシーク制御並びにCDデータ処理ユニット16からフォーカス信号、トラッキング信号及び送り信号がフォーカス及びトラッキングアクチュエータドライバ並びに送りモータドライバ17に送られ、このドライバ17によって対物レンズ3、4がフォーカスサーボ制御され、また、トラッキングサーボ制御される。
【0031】
又この際に生成されるフォーカスエラー信号は、本発明の特徴となるディスク識別ユニット31による識別処理に使用されるべく、これがディスク識別ユニット31へと供給されている。本発明は、フォーカスエラー信号の変化に応じて、光ディスクがCDかDVDかを識別するものである。
【0032】
更に、アクセス信号に応じてドライバ17から付勢信号が送りモータ11に供給され光ピックアップ2が搬送制御される。このCDサーボシーク制御並びにCDデータ処理ユニット16からの制御信号でスピンドルモータドライバ18及びトレーモータドライバ19が制御され、スピンドルモータ10が付勢され、スピンドルモータ10が所定回転数で回転されることとなる。CDデータ処理ユニット16に供給された再生信号は、この処理ユニット16で処理されてCDデータ出力アンプ23を介して出力される。
【0033】
図1に示す各部は、ROM24に格納された手順に従って、CPU25によって制御される。RAM26はCPU25のメモリとして用いられる。
【0034】
<ディスク種類の識別機能>
上記のような構造の光ディスク装置において、本発明の特徴である識別機能を図面を用いて詳細に説明する。図2は、CD及びDVDのそれぞれに近づいたときに得られるフォーカスエラー信号を示すグラフ、図3は、本発明に係るディスク判別を行うディスク判別ユニットの一例の構成を示すブロック図、図4は、ディスク判別回路の論理及びカウンタ制御回路の論理をそれぞれ示す図、図5は、CDのフォーカスエラー信号で信号の折り返しが発生した場合を説明する説明図である。
【0035】
本発明の光ディスク装置においては、光学系のフォーカスエラー信号の波形がCDとDVDとにつきそれぞれ異なることに着目して、これを識別することで光ディスクの種類を識別するものである。図2において、(a)はCDのフォーカスエラー信号を示すグラフ、(b)はDVDのフォーカスエラー信号を示すグラフである。DVD用の対物レンズ3又はCD用の対物レンズ4が光ディスクに接近すると、CDにおいては、最初、マイナス方向にパルスが発生し、次にプラス方向、最後にマイナス方向に発生する。一方、DVDにおいては、最初にプラス方向にパルスが発生し、次にマイナス方向に発生する。このような発生するパルスの波形の相違を利用して、一定のしきい値でスライスすることでパルスを検出し、パルスをカウントして、奇数偶数を判定することで光ディスクがCDかDVDかを判断するものである。
【0036】
ディスク識別ユニット31は、図3に示されており、フォーカスドライバ17からフォーカスエラー信号が供給される上側2値化回路32と下側2値化回路33と、更にこれらの出力が供給されるアップ/ダウンカウンタ34、このアップ/ダウンカウンタ34を制御するカウンタ制御回路36、そして、アップ/ダウンカウンタ34のカウント結果を受けこれに応じてディスクの種類を判別するディスク判別回路35とを有している。
【0037】
上側2値化回路32は、フォーカスエラー信号のプラス側のパルスを検出するもので一定のしきい値以上の信号があればこれを検出して出力する。下側2値化回路33は、フォーカスエラー信号のマイナス側のパルスを検出するもので同様に一定のしきい値以上の信号があればこれを検出して出力する。アップ/ダウンカウンタ34は、プラス側のパルス又はマイナス側のパルスをカウントしていく。
【0038】
図4の(a)は、カウンタ値と判別結果との関係を示しており、ディスク判別回路35は、奇数ならCD、偶数ならDVDとの判定を下して、その結果をCPU25を中心とする制御部へ供給する。
【0039】
ここで図5の(a)が示すように、対物レンズがディスクに近づく際に、信号の折り返しが発生し、これが、誤判断を招くという問題がある。このような誤判断を招く信号の折り返しが発生しても、しきい値以下だとこれがカウントされることはないが、しきい値を超えると、図5の(b)が示すような出力A,Bが上側2値化回路32、下側2値化回路33から出力される。
【0040】
このような信号をキャンセルするのがカウンタ制御回路36であり、同方向の連続パルスを意味する連続するカウンタからの出力があると、2つ目の出力をカウントしないものとしてキャンセルする信号Cをアップ/ダウンカウンタ34に出力している。これにより、図5の(b)に示すように−1された結果、カウンタ数は本来の“3”ということになり、奇数であるから、装填されている光ディスクの種類は「CD」であるとディスク判別回路35において判断される。
【0041】
以上説明したように本実施形態によれば、簡易で短時間に行える処理であるフォーカスエラー信号のパルスをカウントして、非常に確実で迅速なディスク種類の識別処理を可能にするものである。
【0042】
このような簡易な光ディスクの識別処理の後に、光ディスクに対してアクセスする準備をした後は、光ディスクの内周側の制御情報を読み取り、その光ディスクが本当に先に識別した種類の光ディスクであるかどうかを判断し、最終的な識別結果とする。
【0043】
なお、上述した実施形態では、このようなディスク識別処理をディスク識別処理ユニット31としたハードの回路構成によって実現しているが、フォーカスエラー信号をA/D変換してデジタル信号の形態とした上で、そのままCPU25を中心とする制御部にこれを供給し、同様の処理を制御部のプログラムとして行っても、同等の作用効果を得ることが可能となる。この場合は、ディスク識別ユニット31の基板等のスペースや部品等のコストダウンを可能とすることができ、又、しきい値などの変更も容易に可能となるものである。
【0044】
又、上記した実施形態においては、識別対象をCDとDVDとの区別に限って説明しているが、それ以外の光ディスクに対しても、その特徴に応じて識別が可能であることはいうまでもない。この場合は、そのディスクの特徴に応じたカウント数をディスク判別回路に設定しておき、これにより、ディスクの種類を識別する。また、必要に応じてプラグラムのパラメータを変更することによりしきい値を変更して、ディスクの種類を識別することも好適である。
【0045】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明によれば、光ディスク装置の光学系でのフォーカスエラー信号に基づき光ディスクの識別を行うことにより、従来より簡易でありながら高い精度で光ディスクの識別を行うことができる光ディスクの識別機能を有する光ディスク装置及び光ディスク駆動装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態の一例である光ディスク装置の概略構成を示すブロック図。
【図2】CD及びDVDのそれぞれに近づいたときに得られるフォーカスエラー信号を示すグラフ。
【図3】本発明に係るディスク判別を行うディスク判別ユニットの一例の構成を示すブロック図。
【図4】ディスク判別回路の論理及びカウンタ制御回路の論理をそれぞれ示す図。
【図5】CDのフォーカスエラー信号で信号の折り返しが発生した場合を説明する説明図。
【符号の説明】
1…光ディスク
2…光ピック・アップ(集光手段)
3…対物レンズ
6…DVDデータ処理ユニット
10…スピンドルモータ(回転手段)
11…送りモータ
13…RFアンプ
14…サーボ・アンプ
15…DVDサーボ・シーク制御ユニット
17…ドライバ
25…CPU
31…ディスク判定ユニット

Claims (8)

  1. 螺旋状又は略円周状に情報を格納する領域を有する光ディスクを所定回転数で回転する光ディスク駆動装置であって、
    前記光ディスク上に焦点を合わせて光を照射する照射手段と、
    前記照射手段が照射する光の反射光を受光しこれに基づいて、前記光の焦点に関するフォーカスエラー信号を生成する生成手段と、
    前記生成手段が生成するフォーカスエラー信号の変化をプラス方向のパルスとマイナス方向のパルスとしてカウントし、カウンタ値が奇数の場合は前記光ディスクをCDであると識別し、偶数の場合は前記光ディスクをDVDであると識別する識別手段と、
    前記識別手段の識別結果に応じて、前記光ディスクを対応する回転数で回転させ、対応する波長のレーザを照射する駆動手段と、
    を具備することを特徴とする光ディスク駆動装置。
  2. 前記識別手段は、前記カウンタは同一方向のパルスが連続して発生した場合はこのパルスはカウントしない機能を備えていることを特徴とする請求項1に記載の光ディスク駆動装置。
  3. 螺旋状又は略円周状に情報を格納する領域を有する光ディスクに対して、データの記録又は再生を行う光ディスク装置であって、
    前記光ディスク上に焦点を合わせて光を照射する照射手段と、
    前記照射手段が照射する光の反射光を受光しこれに基づいて、前記光の焦点に関するフォーカスエラー信号を生成する生成手段と、
    前記生成手段が生成するフォーカスエラー信号の変化をプラス方向のパルスとマイナス方向のパルスとしてカウントし、カウンタ値が奇数の場合は前記光ディスクをCDであると識別し、偶数の場合は前記光ディスクをDVDであると識別する識別手段と、
    前記識別手段の識別結果に応じて、前記光ディスクを対応する回転数で回転させ、対応する波長のレーザを照射する駆動手段と、
    前記駆動手段により駆動されている光ディスクの所定領域に対して、データの再生又は記録処理を行う処理手段と、を具備することを特徴とする光ディスク装置。
  4. 前記識別手段は、前記カウンタは同一方向のパルスが連続して発生した場合はこのパルスはカウントしない機能を備えていることを特徴とする請求項3に記載の光ディスク装置。
  5. 螺旋状又は略円周状に情報を格納する領域を有する光ディスクを所定回転数で回転する光ディスク駆動方法であって、
    前記光ディスク上に焦点を合わせて光を照射する照射工程と、
    前記照射工程で照射する光の反射光を受光しこれに基づいて、前記光の焦点に関するフォーカスエラー信号を生成する生成工程と、
    前記生成工程で生成するフォーカスエラー信号の変化をプラス方向のパルスとマイナス方向のパルスとしてカウントし、カウンタ値が奇数の場合は前記光ディスクをCDであると識別し、偶数の場合は前記光ディスクをDVDであると識別する識別工程と、
    前記識別工程の識別結果に応じて、前記光ディスクを対応する回転数で回転させ、対応する波長のレーザを照射する駆動工程と、
    を具備することを特徴とする光ディスク駆動方法。
  6. 前記識別工程は、前記カウンタは同一方向のパルスが連続して発生した場合はこのパルスはカウントしないことを特徴とする請求項5に記載の光ディスク駆動方法。
  7. 螺旋状又は略円周状に情報を格納する領域を有する光ディスクに対して、データの記録又は再生を行う光ディスク処理方法であって、
    前記光ディスク上に焦点を合わせて光を照射する照射工程と、
    前記照射工程で照射する光の反射光を受光しこれに基づいて、前記光の焦点に関するフォーカスエラー信号を生成する生成工程と、
    前記生成工程で生成するフォーカスエラー信号の変化をプラス方向のパルスとマイナス方向のパルスとしてカウントし、カウンタ値が奇数の場合は前記光ディスクをCDであると識別し、偶数の場合は前記光ディスクをDVDであると識別する識別工程と、
    前記識別工程の識別結果に応じて、前記光ディスクを対応する回転数で回転させ、対応する波長のレーザを照射する駆動工程と、
    前記駆動工程により駆動されている光ディスクの所定領域に対して、データの再生又は記録処理を行う処理工程と、を具備することを特徴とする光ディスク処理方法。
  8. 前記識別工程は、前記カウンタは同一方向のパルスが連続して発生した場合はこのパルスはカウントしない機能を備えていることを特徴とする請求項7に記載の光ディスク処理方法。
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