JP2007526472A - アクティブ・マイクロボロメータおよびパッシブ・マイクロボロメータを備える放射の熱検出用装置の製造方法 - Google Patents

アクティブ・マイクロボロメータおよびパッシブ・マイクロボロメータを備える放射の熱検出用装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、反射スクリーン(17)と、放射吸収体、温度計および電気的接続の機能を有するサスペンド膜とを備えるパッシブ・マイクロボロメータ(12)に関する。この膜は、支持基板(16)に固定された少なくとも2つのアンカー素子(15)によって支持される。反射スクリーン(17)は、厚さ500Å〜2000Å程度の少なくとも1つの金属材料層(18)によって実施されてもよい。スクリーン(17)および吸収素子(13)で構成されているユニットの面積抵抗を下げ、また後者による放射の吸収を避けるように、スクリーン(17)は膜の下に膜の吸収体素子(13)と電気的に接触して配置される。

Description

本発明は、少なくとも1つのアクティブ・マイクロボロメータ(active microbolometer)および少なくとも1つのパッシブ・マイクロボロメータ(passive microbolometer)を備え、その各々が放射吸収体、温度計および電気的接続の機能を実施するサスペンド膜(suspended membrane)を備える、放射(radiation)の熱検出用装置の製造方法であって、これらのアクティブ・マイクロボロメータおよびパッシブ・マイクロボロメーが単一の支持基板上に同時に形成され、反射スクリーンが装置全体に形成され、次いでアクティブ・マイクロボロメータの位置に向き合うところで除去される方法に関する。
本発明はまた、このような方法によって製造されるパッシブ・マイクロボロメータに関する。
一般に、マイクロブリッジを有するマイクロボロメータは、支持基板上のアンカー(anchoring)素子によって支持されるサスペンド膜を備える。この膜は3つの機能、すなわち、吸収素子による入射放射の吸収、温度測定素子による熱量の抵抗変化への変換、および1つまたは複数の電極による支持基板との電気的接続を実現する。
これら3つの機能は、別々の3つの素子によって行われてもよい。吸収素子が入射放射の効果により熱くなり、その熱を温度測定素子に伝導し、この温度測定素子の温度上昇が、好ましくはマイクロボロメータ外部の電子測定回路によって電子的に測定される。この膜と支持基板との電気的接続は、たとえば電極によって実現される。したがって、この吸収素子は、入射光束(incident luminous flux)、たとえば光子を熱流束(heat flux)に変換するように設計される。この熱流束が温度測定素子の温度変化を誘起し、温度測定素子がこの温度変化を電気信号に変換する。上方にこの膜が懸架されている支持基板は、このマイクロボロメータの冷点を構成し、電気信号を使用する電子測定回路を含む。
いくつかの場合においては、これら3つの機能が2つの素子のみによって実施されてもよい。たとえば、ボロメータ材料は、吸収素子と温度測定素子の両方の機能を実施することができ、その場合、支持体との電気的接続は、温度測定素子に接続された電極によって実現される。
別の代替実施形態においては、電極が電気的接続と吸収素子の両方の機能を同時に実施することができる。その場合、ボロメータ材料は温度測定素子を構成するだけである。
たとえばコイル状の電極は、電気的接続と温度測定素子の両方の機能を実施することもでき、吸収素子は別の素子である。
図1では、マイクロボロメータ1が、2つのアンカー素子4によって支持基板3上に懸架された膜を備え、これらのアンカー素子4は膜と基板3の間の熱リンク(thermal link)をも形成する。この膜は、温度測定素子5を支持する少なくとも1つの吸収素子2を備え、この温度測定素子の温度変化は電極(図示せず)によって測定される。支持基板3は、マイクロボロメータ1によって行われる測定を使用するための電子測定回路(図示せず)を備える。支持基板3と膜の間に絶縁アーム6を導入して膜の熱損失を制限し、したがってその熱を保存することにより、測定感度を向上させることができる。
温度測定素子5は、抵抗型でよい。その場合、測定されるのは温度測定素子5の抵抗変化および/またはインピーダンス変化である。たとえば、電極に接触するボロメータ材料によって温度測定素子5が形成されてもよく、この電極は、特別な形状、たとえばコイル状であるため、吸収素子と電気的接続の両方の役割を果たす。その場合、マイクロボロメータ1によって吸収された入射放射により吸収体2の温度上昇が生じ、それにより温度測定素子5の電気抵抗の変化が生じる。この抵抗変化は、好ましくはアンカー素子4に固定して取り付けられた電極の端子で測定される。
効率的な動作には、マイクロボロメータ1に関して、3つの主要な条件、すなわち、低発熱量、支持基板3からの膜の優れた断熱、および発熱から電気信号への変換効果の優れた感度が満たされる必要がある。最初の2つの条件は、マイクロボロメータ1を実現するために薄い層を実施することによって達成される。
図2は、マイクロボロメータをベースとする検出装置の読取り原理を示す。この装置は、入射放射(incident radiation)8、たとえば赤外線を吸収する測定用マイクロボロメータ7、すなわちアクティブ・マイクロボロメータを備える。マイクロボロメータ7の抵抗の変化は、この放射の値を表すものである。この測定を行うために電流読取りがしばしば使用される。マイクロボロメータ7からの出力線上の電流は、可変部分と不変部分とを有する。この検出器は、実際には相対的に動作する、すなわち、連続不変のバックグラウンド信号を検出するが、このバックグラウンド信号は、一般にこのバックグラウンド信号に比べて小さい有用な可変信号の測定を妨げる恐れがある。したがって、放射値の最適な測定を行うには、電流のこの不変部分が取り除かれなければならない。
読取り感度を増大させるために、電流の可変部分のみが積分器9へと送られるように、好ましくは電流の不変部分は派生ブランチ(derivation branch)へと分岐される。エレクトロニクスという点からすると、派生ブランチとして作用する素子は、過剰の障害を生じさせないようノイズが多すぎてはならない。このため、この派生ブランチは、順方向にバイアスがかけられた十分に高い値の抵抗器によって実現される。従来の解決策は、派生ブランチとしてパッシブ・マイクロボロメータ、すなわち放射を検出しないマイクロボロメータを使用することにある。
したがって、この派生ブランチは、図2に示されるように、派生(derivation)マイクロボロメータ10を備え、放射8とマイクロボロメータ10との間に設置された保護スクリーン11によってマイクロボロメータ10が遮蔽されている。したがって、マイクロボロメータ10は、放射を吸収せず参照基準として作用するパッシブ・マイクロボロメータへと変えられる。
したがって、この検出装置の効率は、パッシブ・マイクロボロメータ10の特性にも関連し、パッシブ・マイクロボロメータ10は完全に遮蔽されていなければならず、有利には最低限の耐熱性を示さなければならない。
他の検出装置では、2つのマイクロボロメータを備えるブリッジ構成が使用され、これらのマイクロボロメータの1つが、放射とこのマイクロボロメータの間に保護スクリーンを取り付けることによりパッシブとなっている(欧州特許出願公開第0892257号および第0566156号)。
マイクロボロメータの前に保護スクリーンを設置することにより、製造に関して問題が引き起こされる。
本発明の目的は、これらの欠点を改善することであり、またその保護スクリーンの製造が、パッシブ・マイクロメータの作製プロセスに組み込まれている、パッシブ・マイクロボロメータを実現することである。
本発明によれば、この目的は添付の特許請求の範囲によって実現され、より詳細には、膜が温度測定素子と電気的接続を実施する放射吸収素子とを備え、この膜の吸収素子に接触する少なくとも1つの金属層を備える反射スクリーン上にパッシブ・マイクロボロメータが形成されることにより実現される。
他の利点および特徴は、単に非制限的な例として示され、添付図面に表される本発明の特定の諸実施形態についての以下の説明から、よりはっきりと明らかになるであろう。
図3に示される特定の実施形態においては、パッシブ・マイクロボロメータ12は、放射吸収素子13と、マイクロボロメータ12の温度測定素子14を構成するボロメータ材料とを有するサスペンド膜を備える。この膜は、支持基板16上に配置された2つのアンカー素子15によって支持されている。
パッシブ・マイクロボロメータ12は、膜の下に形成された反射保護スクリーン17を備える。保護スクリーン17は、たとえば少なくとも1つの反射層18によって、金属が特に赤外線放射で優れた放射反射特性を示すことから、好ましくは金属層によって形成される。スクリーン17は、入射放射に対して反射性でなければならず、またボロメータ材料によって形成される温度測定素子14を短絡させてはならない。したがって、保護スクリーン17は、吸収素子13のみと電気的に接触しており、ボロメータ材料によって形成される温度測定素子14は吸収素子13上に配置される。
保護スクリーン17を構成する材料は、保護スクリーン17が、放射を反射するのに必要な光学的および熱的特性を示すように選択される。層18は、好ましくは優れた赤外線反射能を有し、真性の(genuine)光学ミラーを構成する、アルミニウム、銀、金、および銅から選択された金属で作製される。この金属層の厚さは、約500Å〜2000Åである。
反射スクリーン17に他の材料が選択されてもよい。たとえば、反射スクリーン17は材料の層、特に金属またはドープされた酸化インジウムスズの層からなる本来絶縁性のスタック(stack)を含んでもよい。
スクリーン17は、干渉型の反射体、すなわち、絶縁性または導電性の薄い層のスタックを備えるスクリーンによって形成されてもよい。スクリーン17は、表面テキスチャ(surface texture)またはボリューム・テキスチャ(volume texture)の効果を有する材料から作製されてもよい。スクリーン17は、サーメット材料、すなわち、電気伝導度のしきい値がセラミック中の金属濃度に応じて変わる、金属挿入物を含むセラミックで作製されてもよい。
温度測定素子14を構成するボロメータ材料は、たとえば低抵抗または高抵抗であるp型またはn型の多結晶シリコンまたはアモルファス・シリコンである。このボロメータ材料は、半導電体相(semi−conducting phase)中で生成された酸化バナジウム、あるいはフェライトまたはマンガナイトでもよい。
支持基板16は、たとえばシリコンをベースとする支持体である。支持基板16は、パッシブ・マイクロボロメータ12の機械的強度を確保し、好ましくはバイアスをかけ温度測定素子の抵抗値を読み取るためのデバイス(図示せず)を備える。支持基板16は、特に検出器がいくつかのマイクロボロメータをマトリックス構造で備える場合に、異なるマイクロボロメータからの信号が直列化され、通常の画像処理システムで使用されるためにより少ない数の出力端子に送信されることを可能にする多重化用構成要素(multiplexing component)を含んでもよい。
図3のこの特定の実施形態において、吸収素子13のシート抵抗Rは、放射を吸収するために約300Ωでなければならない。吸収素子13およびスクリーン17によって形成されるアセンブリのシート抵抗が反射体のシート抵抗、すなわち約0.1Ωのシート抵抗となるように、吸収素子13は反射スクリーン17と電気的に接触していなければならない。このとき、吸収素子13のシート抵抗はスクリーン17のシート抵抗と関連している。
入射放射は、この実施形態では透明である、温度測定素子14を形成するボロメータ材料を通過し、次いで吸収素子13および金属スクリーン17によって形成されるアセンブリにぶつかり、金属スクリーン17はこのとき反射スクリーンの役割を担い、その後放射は外に出る。アセンブリ13、17の小さいシート抵抗が、放射が吸収されるのを防ぎ、したがって膜が熱くなるのを防ぐ。したがって温度測定素子14は熱くならず、その抵抗は不変のままである。
一代替実施形態においては、図示されていないが、パッシブ・マイクロボロメータ12と支持基板16の間の電気的接続を実施するように設計された電極が、特別な形状、たとえばコイル状であり、また同時に吸収素子13を構成する。
これらの電極を形成する材料は、たとえばチタン、窒化チタン、白金、アルミニウム、パラジウム、ニッケル、ニッケルとクロムの合金などから選択される。電極の厚さは約0.005μm〜1μmである。
別の代替実施形態においては、図示されていないが、ボロメータ材料が温度測定素子14とたとえばコイル状の電極の両方によって形成され、吸収素子13が別の素子である。
すべての場合において、反射スクリーン17は膜の下に配置されているが、このようにして得られたマイクロボロメータ12は、その膜が放射を吸収しないのでパッシブである。
少なくとも1つのアクティブ・マイクロボロメータ19と、図3による単一の支持基板16上に製造された1つのパッシブ・マイクロボロメータ12とを備える放射の熱検出用装置の特定の実施形態を、図4〜7に関してより詳細に説明する。
図4において、この装置を製造する方法では、まずアンカー素子15を支える支持基板16上に、好ましくはポリイミド製で、厚さがマイクロボロメータ12および19のアンカー素子15の厚さとほぼ等しい犠牲層20、およびパッシブ・マイクロボロメータ12の保護スクリーン17を構成する金属層21を次々に堆積させることを含む。
図5において、アクティブ・マイクロボロメータ19の位置に向き合うところでのみ保護スクリーン17を構成する層21のエッチングを行うことにより、保護スクリーン17がパッシブ・マイクロボロメータ12のレベルにのみ保持されることが可能となる。図3〜7のこの特定の実施形態においては、反射スクリーン17が導電性材料で作製される。したがって、アンカー素子15に対してこの層の誘電体絶縁を提供することが不可欠である。この絶縁は、図3に示されるように、たとえばエッチングによって実現される、反射スクリーン17中の切れ目によってもたらされる。次いで、マイクロボロメータ12および19の膜22を形成する様々な層が、犠牲層20上に、またパッシブ・マイクロボロメータ12のレベルに配置された保護スクリーン17上に堆積される。
図6において、次いで膜22をエッチングすることにより、マイクロボロメータ12とマイクロボロメータ19の境界を定めることが可能となる。最後に、犠牲層20をエッチングすることにより、図7に示される検出器を得ることが可能となり、この検出器は、膜22の下に配置された一体化保護スクリーン17を有するパッシブ・マイクロボロメータ12と、同じ支持基板16上に配置されたアクティブ・マイクロボロメータ19とを有する。
上記の製造方法では、たとえば化学的エッチング・プロセスまたはプラズマ・エッチング・プロセス、あるいはリフトオフ・プロセスによって保護スクリーン17が画定される。金属保護スクリーン17の場合、たとえば陰極スパッタリングによって、または熱分解(LPCVD)によって金属層18が堆積される。
その動作を向上させるために、特にアクティブ・マイクロボロメータ19上に存在する熱絶縁アーム6をなくすことにより、パッシブ・マイクロボロメータ12がサーマライズされて(thermalized)も、すなわち、その熱伝導性が向上されてもよい。
いずれの場合においても、反射スクリーン17の作製がマイクロボロメータ12および19の作製プロセスに組み込まれているので、マイクロボロメータ12および19の製造技術が反射スクリーン17取付けの影響を受けることはない。これにより、マイクロボロメータの既知の製造方法および製造ラインを変える必要がないので、時間、特にコストの節約がもたらされる。
さらに、この検出装置は好ましくは真空中で動作するので、放射に接触する保護スクリーン17の表面が特別なコーティングによって保護される必要はない。
本発明は、上記の実施形態に限定されない。この検出器は、赤外画像処理が実施されることを可能にするマトリックス・アーキテクチャを含んでもよい。このマトリックス・アーキテクチャは、単一の支持基板16上に行列の形で規則的に配置された複数のアクティブ・マイクロボロメータ19および複数のパッシブ・マイクロボロメータ12からなる。作製方法は同じであり、支持基板16に組み込まれた電子測定回路は、マイクロボロメータ12および19の各測定値を回収し使用してそれらの測定値を赤外画像に変換する。
この検出器は、性能を高めるために真空中または熱伝導性が非常に低いガス中に封入されてもよい。その場合、検出器が封入される筐体は、放射に対して透明な窓を備える。
この検出装置のマイクロボロメータ12および19は、たとえばサーミスタ、電極、ダイオードなどいかなるタイプの温度測定素子を含んでいてもよい。
従来技術によるマイクロボロメータを示す図である。 従来技術による放射の熱検出用装置の読取り原理を示す概略図である。 本発明によるパッシブ・マイクロボロメータの特定の実施形態を示す図である。 図3によるパッシブ・マイクロボロメータを備える放射の熱検出用装置の作製プロセスの一概略実施形態のステップを示す図である。 図3によるパッシブ・マイクロボロメータを備える放射の熱検出用装置の作製プロセスの一概略実施形態のステップを示す図である。 図3によるパッシブ・マイクロボロメータを備える放射の熱検出用装置の作製プロセスの一概略実施形態のステップを示す図である。 図3によるパッシブ・マイクロボロメータを備える放射の熱検出用装置の作製プロセスの一概略実施形態のステップを示す図である。

Claims (3)

  1. 少なくとも1つのアクティブ・マイクロボロメータ(19)および少なくとも1つのパッシブ・マイクロボロメータ(12)を備え、その各々が放射吸収体、温度計および電気的接続の機能を実施するサスペンド膜(22)を備える、放射の熱検出用装置の製造方法において、
    前記アクティブ・マイクロボロメータ(19)および前記パッシブ・マイクロボロメータ(12)が単一の支持基板(16)上に同時に形成され、
    反射スクリーン(17)が前記装置全体に形成され、次いで前記アクティブ・マイクロボロメータ(19)の位置に向き合うところで除去される方法であって、
    前記膜(22)が、温度測定素子(14)と、前記電気的接続を実施する放射吸収素子(13)とを備えており、
    前記パッシブ・マイクロボロメータ(12)が、前記膜(22)の前記吸収素子(13)に接触する少なくとも1つの金属層(18)を備える前記反射スクリーン(17)上に形成されることを特徴とする方法。
  2. 前記反射スクリーン(17)が、前記膜(22)の下に前記膜の吸収素子(13)と接触して配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の方法によって形成されるパッシブ・マイクロボロメータ(12)。
  3. 前記金属層(18)の厚さが約500Å〜2000Åであることを特徴とする、請求項1および2のいずれか一項に記載のマイクロボロメータ。
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