JP2007525296A - 画像により補助される衝撃波治療のための装置 - Google Patents

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Abstract

画像により補助される衝撃波治療のための装置(2)が次の特徴を有する。該装置は、X線システム(34、36)を有する、アイソセンタ(32)を中心に軌道移動可能なX線Cアーム(4)と、衝撃波ヘッド(6)と、該衝撃波ヘッド(6)のための、該X線Cアーム(4)のわきにかつこれに対して位置固定して配置された支持装置とを含む。該X線Cアーム(4)へと延びるジブ(64)がその固定端(67)で該支持装置と結合しており、かつその自由端(66)で該衝撃波ヘッド(6)を支持する。該ジブ(64)は該支持装置を用いて、該衝撃波ヘッド(6)がオーバーテーブル位置とアンダーテーブル位置とによって限定される少なくとも180度の角度範囲で任意に位置決め可能でありかつ前記アイソセンタ(32)に位置合わせ可能であるように可動に案内されている。

Description

本発明は、画像により補助される衝撃波治療のための装置に関する。このような装置の主要な構成要素は、治療システムとX線システムである。該治療システムは、焦点に向けて超音波を発生させる衝撃波ヘッドを含む。治療目的として、とりわけ腎・尿管結石の粉砕が問題になる。陰茎形成性硬結の治療のための使用または痛み治療および胃腸病学の領域での使用もまた考えられる。該X線システムは、患者の治療部位における結石の検出および治療に付随する治療成果の観察に使用される。該X線システムは、X線源とX線受像器ないしはイメージインテンシファイアとを含む。この2つの機器は、そのアイソセンタを中心に軌道移動可能なC形Cアーム(以下X線Cアームと称する)の脚端に固定されている。X線Cアームは使用時に部分的に患者台を取り囲む、つまり、該X線Cアームの軌道平面に対し直角に延びる該患者台の軸に向かって押し込められている。
上記種類の装置を用いて患者を治療する際には衝撃波ヘッドの焦点がX線Cアームのアイソセンタに合わされていなければならない、つまり、この3D検出に必要な前記X線システムの軌道移動もしくは角運動において該X線システムのビーム軸が常に該焦点を通って、つまり該焦点を含む容積範囲を通って進むように該アイソセンタと一致しなければならない。したがって使用時には治療すべき治療対象は同じく上記範囲内に配置されていなければならない、すなわち、患者は適当な体位で患者台に置かれなければならない。固定している衝撃波ヘッドを備えた装置の場合には、この要求は患者にとって不快な体位でしか、例えば特に肥満症の患者の場合に危険なうつぶせ状態でしか満たすことができない。
独国実用新案第29824080号明細書から公知の装置の場合には、もっぱらアンギュラに揺動可能なX線Cアームの軌道平面に衝撃波ヘッドのためのCアームとして形成された支持装置が配置されている。このCアームは、該X線Cアームに固定された第1のCアームセグメントと、このセグメントに可動に支持された、その自由端に該衝撃波ヘッドを支持する第2のCアームセグメントとを含む。第1のCアームセグメントおよびX線Cアーム自体は前記軌道平面上を延びかつ該X線Cアームのアイソセンタを通って延びる共通の水平軸を中心に、つまりアンギュラに、揺動可能である。この形態に基づいて衝撃波ヘッドを患者台の上方にも下方にも位置づけることができる。しかしながら、X線Cアームで取り囲まれた空間がこの空間内に存在する支持装置によって、前記軌道平面に平行に延びかつ水平な患者台の移動が最早ほぼ不可能である程度に狭められていることが欠点である。したがって左側の治療位置から右側の治療位置へと変える際にそのつど体積のある患者を、患者の体位を変えないまま台の移動によって焦点あるいはアイソセンタに移動させることはできない。むしろ患者の全身での体位の変更が必要である。その結果、それまでの空間的な装備が患者の新たな体位に合わされる必要があり、例えば、麻酔器具のような付属器具の時間のかかる組替えが行なわれなければならない。
本発明の課題は、以上のことに関し改善された衝撃波治療のための装置を提案することにある。
この課題は、請求項1による装置によって解決される。この装置は、アイソセンタを中心に軌道移動可能なX線Cアームと、これに対し軸方向にずらされかつ位置固定されて配置された衝撃波ヘッドのための支持装置とを含む。X線Cアームへと延びるジブはその固定端で該支持装置と結合しており、かつその自由端で該衝撃波ヘッドを支持する。該支持装置を用いて該ジブは、該衝撃波ヘッドが軌道平面上で少なくとも180°の角度範囲で患者台の上側および下側で任意に位置決め可能でありかつ前記アイソセンタに位置合わせ可能であるように可動に案内されている。支持装置の軸方向にずらした配置によって、X線Cアームで取り囲まれた空間全体に自由にアクセス可能である。これにより、患者の全身での体位の変更を行なう必要なく、患者の右側から左側への治療交代、つまりアイソセンタへの患者の左もしくは右側の治療領域の位置決めを行うことができるまで、患者台を水平にスライドすることが可能である。そのことによって装置の元のセットアップを引き続いて保持することができ、このことは、例えば患者が両側の腎石を治療される場合に特に有利である。少なくとも180°の角度範囲でのジブおよびしたがって衝撃波ヘッドの可動性に基づいて、該衝撃波ヘッドは例えば、その衝撃波軸の垂直の位置合わせ(0°位置)でアンダーテーブル位置に、かつ同じ衝撃波軸位置合わせ(180°位置)でオーバーテーブル位置に配置されることができる。230°の揺動範囲の場合には、垂直のオーバーテーブル位置(180°)からテーブルの下に十分に揺動された−50°位置までの揺動を行なうことができる。このことによって患者におけるほぼ全ての治療状態が同一の患者体位で実施可能である。極端な場合には前記支持装置は、衝撃波ヘッドで360°の角度範囲をカバーできるように形成されていてもよい。つまり衝撃波ヘッドの治療位置の選択についての大きな可変性が提供されており、例えば、オーバー−もしくはアンダーテーブル位置からの尿管結石の治療を患者の仰臥位で行なうことができる。
衝撃波ヘッドのための支持装置がX線Cアームに対して患者の頭側に配置されている場合には、医師は患者の治療すべき箇所の高さまで、機械の方を向いた側でも患者の足の領域から患者への自由なアクセスを有し、その結果、例えば経尿道的手術が支障なく可能である。上記配置にもかかわらず、患者の頭領域で作業する麻酔医にとってなお十分な動きの自由が与えられる。
X線Cアームの軌道移動可能性に基づいて、治療、例えば結石破砕の進行の最中に検出ならびに観察を衝撃波軸の方向から行なうことができ、このことは高い目標精度を提供する(インライン検出)。その際、X線Cアームの内部に配置された衝撃波ヘッドのための支持構造によってX線の影になるおそれはない。X線システムのX線が広がる容積範囲内に衝撃波ヘッドそのものだけが配置されている。該衝撃波ヘッドを支持するジブはこの場合には、特にこのジブがその自由端で衝撃波ヘッドを側方から把持している場合にはじゃまにならない。したがって要約すると、本発明によれば、任意の角位置でかつさまざまな屈折角からの、常に一様の位置合わせおよび患者の仰臥位での衝撃波治療ならびに、該治療中のX線システムを用いた目標の正確なX線インライン検出およびほぼ支障のない観察が行なわれる装置が提供される。したがって該装置は多くの使用、例えばIPP、腎石、尿管結石および膀胱結石、経尿道的手術に一様に好適である。
2つの部分システム、つまりX線システムと治療システムが相互に位置固定で、例えば共通の基体に取り付けられていることによって、これら相互の相対位置が機械的に固定されている。このように、例えば該装置の取付けの場合には、衝撃波ヘッドの焦点がいずれの治療位置においてもアイソセンタに合わされている、つまりアイソセンタと一致しているように調整を行なうことができる。例えば位置決定のための電子検出システムの使用、つまり焦点およびアイソセンタの位置の計算は、したがって必要ない。
有利な形態の場合には、ジブがX線Cアームの軌道平面に対して平行な平面上を拘束的に案内されているようにされている。X線Cアームの軌道平面からの衝撃波ヘッドの焦点の側方の逸脱は、これにより防止されている。
第1の有利な実施形態の場合には、支持装置は、X線Cアームに対し軸方向にずらされかつ同軸に配置されたCアーム(以下治療用Cアームと呼ぶ)であり、このCアームにはジブがその固定端で軌道移動可能に支持されている。この形態は、X線Cアームの軌道平面上での衝撃波ヘッドの完全に拘束的に案内された動きを可能にする。装置を新しく設置した際に行なわれたX線Cアームのアイソセンタに合わせた衝撃波ヘッドの焦点の調整は、引き続き維持される。
一定の角度範囲の衝撃波ヘッドの移動は通常、少なくとも相応に寸法決定されたアーチ長さを有する治療用Cアームを前提とする。例えば250°の衝撃波ヘッドの移動可能性の場合には、相応に寸法決定された治療用Cアームは治療台を上方でかつ下方で広く把握し、かつこのことによって治療を行なう医師の動きの自由を患者台の治療側に制限する。これを防ぐために、有利な装置の変形形態は、軌道移動可能に支持されている治療用Cアームを有する。該治療用Cアームはこの場合にはかなり短くなってもよく、というのも衝撃波ヘッドの最大移動経路が、一方で治療用Cアームの移動区間と、他方で該治療用Cアームにおける衝撃波ヘッドの移動区間とから得られるからである。治療用Cアームの長さを短くするために、該治療用Cアームが2つの相互に軌道移動可能なCアームセグメントから形成されていることも考えられる。Cアームを短くするための他の方法は、ジブを、その自由端が治療用Cアームの脚端を越えて突出する位置に揺動され得るようにして治療用Cアームに回転可能に取り付けることである。
装置の第2の実施形態の場合には、支持装置は、ジョイントを介して結合した複数のアームセグメントを有する関節アームであり、この関節アームの自由端にジブの固定端が結合している。治療用Cアームと、ジブつまり衝撃波ヘッドの動きが円軌道上で固定されていることとが関連しているのに対して、衝撃波ヘッドの所望の治療位置へは、任意の運動経路を有する支持装置としての関節アームの使用によって移動させることができ、その際、この場合には衝撃波ヘッドをアイソセンタに位置合わせするための制御装置が必要である。有利な形態の場合には関節アームの自由度は、該関節アームがX線Cアームの軌道平面に対して平行な平面内でのみ動くことができるように制限されている。このことは、アームセグメントを結合する関節アームのジョイントが相互に平行にかつX線Cアームの軌道平面に対し直角に延びる回転軸を有する、つまり全てヒンジジョイントが形成されていることによって有利に達成される。衝撃波ヘッドをいずれの角度位置でもアイソセンタに位置合わせできるようにするために、ジブは回転可能に関節アームの自由端に結合している。
上記2つの実施形態の場合には、X線に対して透過性でその衝撃波軸に沿って延びる中央領域によって貫かれている衝撃波ヘッドが備えられている。この形態は、X線システムを用いた目標の正確な「インライン検出」を衝撃波ヘッドの変位なしに、つまり衝撃波結石破砕治療の最中にも可能にする。同様に前記2つの実施形態にとって有利な形態の場合には、支持装置は衝撃波ヘッドとともに、治療位置から、患者台つまりこれに載置させられた患者から遠ざけられた停止位置に移動可能である。このことによって、X線Cアームと患者台の頭側との間の空間内での、つまり患者の腹部全体における動きの自由度が高められる。
患者台の下側でのX線Cアームおよび治療用Cアームの軌道移動ないしは関節アームの動きを妨げないために、該患者台は末端側で、例えば頭側で、上記諸装置の動きの範囲外で支持されている。
本発明のさらなる説明のために、図面における実施例を示す。この場合
図1は衝撃波ヘッドがオーバーテーブル治療位置にありかつX線Cアームが基本位置(衝撃波ヘッドに対しインライン)にある第1の実施形態における衝撃波結石破砕装置、
図2は衝撃波ヘッドが左側の(機械から遠いほうの)患者の側面のためのアンダーテーブル治療位置にありかつX線システムが軌道上をインライン位置へと振られた、図1の装置、
図3は治療用Cアームおよび衝撃波ヘッドが停止位置にある、図1の装置、
図4は関節アームおよび衝撃波ヘッドが停止位置にありかつX線Cアームが基本位置にある第2の実施形態における衝撃波結石破砕装置、
図5はX線Cアームが停止されており、つまり外側に揺動されておりかつ衝撃波ヘッドが治療位置(アンダーテーブル−右)にある、図4のSWL装置、
図6は衝撃波ヘッドが治療位置(アンダーテーブル−左)にありかつX線Cアームがインラインに傾けられた、図4の装置を、
それぞれが斜視図法による原理説明図で示している。
図1は第1の実施形態におけるSWL装置2を示し、この装置は次のサブコンポーネント、すなわちX線Cアーム4と、衝撃波ヘッド6を支持し該第1の実施形態を特徴づける支持装置としての治療用Cアーム8と、患者台10と、表示モジュール12とを含む。該X線Cアーム4は、Cアームセグメント16が可動に支持されている二分割の基体14を含む。このために該基体14に円弧形の軸受け18(詳細には示さない)があり、この軸受けで該Cアームセグメント16ができるだけ遊びなく拘束的に案内されている。したがってCアームセグメント16を軸受け18で、二重矢印20で示した軌道方向に一次元的に動かすことができる。
前記二分割の基体14は、位置を固定して置かれた基台24を含む。この基台に、水平に延びる揺動軸26を中心に回動可能に、ガイド28が回り継手30を介して取り付けられている。該揺動軸26は長手軸22とアイソセンタ32で交差する。該揺動軸26を中心に前記X線Cアーム4はアンギュラ揺動可能である。Cアームセグメント16の軌道揺動運動は、図1に示したアンギュラ基本位置の場合には水平に延びる長手軸22を中心に行なわれる。X線Cアーム4のアンギュラ揺動の場合には該Cアームの軌道揺動は、該長手軸22に対して相応に傾斜した回転軸(図示しない)で行なわれる。
Cアームセグメント16の両端にX線源34とイメージインテンシファイア36が取り付けられている。該X線源34と該イメージインテンシファイア36は共に一つの画像形成システムを形成し、この画像形成システムのビーム中心38は同じく前記アイソセンタ32を通って延びる。したがって、ビーム中心38がCアームセグメント16のそれぞれアンギュラ位置および軌道位置の場合に該アイソセンタ32を貫くことが保証されている。
図1にはCアームセグメント16はその基本位置で示されている、すなわちビーム中心38は垂直方向に延びている。方向20へのCアームセグメント16の軌道移動(例えば図2に示した)によって、いっしょに移動するビーム中心38は軌道平面40を展開し、この軌道平面はビーム中心38および揺動軸26を含む。該軌道平面40は、図1の場合には見やすくするという理由から、きわめて小さな範囲においてみ斜線部で示されているが、しかしながら、この斜線部の範囲も、X線Cアーム4の直径を越えて広がっている。
治療用Cアーム8はその半径方向外側にある側面42でガイド44に支持されている。該ガイド44にはこのために前記軸受け18に相応する、詳細には示ない軸受け46があり、この軸受けで治療用Cアーム8が矢印48の方向に軌道移動可能である。その端部50でガイド44は基体54の軸受け台52に支持されている。この場合には、前記長手軸22に対し平行な軸58を中心とする回転を可能にする、詳細には示さないジョイント56が軸受け台52とガイド44の間に配置されている。
上述の実施形態に対して選択的もしくは付加的に、図面にも示されていないガイドレールが相応のスライダとともに基体54つまり軸受け台52にかつガイド44に取り付けられていてもよく、このガイドレール上を治療用Cアーム8がガイド44とともに前記軸26に対し例えば平行に患者の領域から押出し可能である。レールの他の配置、たとえばX線Cアーム4が衝撃波ヘッド6とともにこのレールに沿って一定限界内で二次元的に可動であるようにすることも考えられる。。
治療用Cアーム8の半径方向内側にある側面60にスライダ62が同じく方向48に軌道移動可能に支持されている。該スライダ62にはジブ64がその固定端67で取り付けられており、このジブはX線Cアーム4に向けられかつその自由端66に衝撃波ヘッド6を支持する。衝撃波ヘッド6の軌道移動のために、治療用Cアーム8におけるスライダ62とガイド44における治療用Cアーム8は、例えば治療用Cアーム8の内部に取り付けられた、図1には示さないチェーン駆動によって、同時に動かされる。その際これら2つの今述べた動きがもはや相互に無関係であることは、本装置2の機能性にとって些細なことである。治療用Cアーム8とスライダ62の軌道移動は同様に前記長手軸22を中心に行なわれる。
治療用Cアーム8全体はその基体54とともに、一定の軸方向距離だけX線Cアーム4に対して、つまり前記軌道平面40に対して平行にずらされている、すなわち、治療用Cアーム8が展開する平面は、該軌道平面40に対して平行でありかつ該軌道平面に対して距離がある。ジブ64はX線Cアーム4に向かって、該ジブに取り付けられた衝撃波ヘッド6もまた該軌道平面40上にくるまで延びている。前記距離は、衝撃波ヘッド6から放射され図1において円錐72で示された超音波衝撃波の焦点70が、該軌道平面40上にあるように決められ、その際、この円錐の頂点が該焦点70となり、かつアイソセンタ32にある。衝撃波ヘッド6は、焦点70で集束される超音波による衝撃を発生させるための超音波衝撃波ヘッドである。
衝撃軸68、つまり超音波パルスの伝搬方向は、この場合には前記焦点70を通って導かれ、前記軌道平面40上にあり、かつ図1の場合にはビーム中心38に一致する。この理由から図1の場合は、衝撃波ヘッド6とX線システム34、36のいわゆるインライン位置と呼ぶ。衝撃軸68を取り囲む衝撃波ヘッド6のX線透過領域96(図2に示す)によって、つまり患者76の衝撃波治療の最中に、治療すべき対象の同時のX線検出、つまり患者の体内部における焦点70周囲の透視が行なわれる。X線源34から放射されるX線は、衝撃波ヘッド6のX線透過領域96をビーム中心38に沿って突き抜けることができる。同時に衝撃波ヘッド6は、例えば患者の尿管における結石を治療するために、患者の腹側に位置づけられている。この場合にはいわゆるオーバーテーブル治療位置と呼ぶ。
X線Cアーム4と治療用Cアーム8が同軸に配置されることによって、焦点70の位置はアイソセンタ32に、衝撃波ヘッド6のいずれの移動位置の場合にも引き続き保持される。衝撃軸68は常に軌道平面40上にある。
関節アーム8とX線Cアーム4相互の正確な幾何学的な位置合わせは、基体14と基体54が共通の台座部74に取り付けられていることによって行なわれる。この位置合わせはこれによりSWL装置2の製造時に工場で行なわれる。
焦点70が置かれるべきSWL装置2の治療ポイントは常にアイソセンタ32にある。患者76の治療の画像形成過程では、したがってこの患者の治療すべき箇所がアイソセンタ32に移動される(図1には既に示されている)。患者76の内部における治療すべき箇所を非観血的に検出するために、X線源34とイメージインテンシファイア36から成る画像形成システムによりX線撮影が行なわれ、これは表示モジュール12の画面82に表示される。重量バランスがとられたフレキシブルな支持アーム84を介して画面82は、本装置2のオペレータにとって都合のよい観察位置に移動させることができる。治療ポイントを三次元的に検出するために、患者76の少なくとも2つのX線像が、必要に応じて衝撃波ヘッド6を先に揺動させて遠ざけておいて形成され、この治療ポイントでX線Cアーム4が軸22(軌道検出)あるいは26(アンギュラ検出)を中心に、例えば図1と図2で示された位置の間で揺動する。患者76の移動のために、患者76を載せる寝台面78が、固定設置された基台80に頭部支持されており、かつ全空間方位90に直線的にスライド可能である。
患者76に衝撃波ヘッド6を近づけるのは、2つの方法で行なうことができる。一方で患者76の治療位置を先に探し、そして次にマーキングし、例えばモータにより移動可能な寝台面78の場合には電子的に記憶させる。その次に寝台面78を患者76と一緒に、衝撃波ヘッド6を図1に示した位置に移動させることができるようにするために一気に移動させ、次に、上記で記憶させた治療位置に再び達するまで患者76を衝撃波ヘッド8に下から近づける。こうして、図1に示された位置が成立する。
他方では、軸58を中心に揺動可能な治療用Cアーム8全体によって、衝撃波ヘッド6を、治療位置に置かれかつそれ以降固定される患者76にも連結することが、前もって上向きに揺動された治療用Cアーム8が衝撃波ヘッド6と一緒に患者76の上向きの腹に降ろされることによって行なうことができる。この連結の変法は、特に図4〜図6によるSWL装置2の実施形態に対して有効である。
衝撃波ヘッド6が患者76に連結されている場合には、超音波衝撃波のスイッチを入れることによって治療を始めることができる。
X線Cアームがすぐに必要とされない場合には、基体14と台座部74とを垂直に貫くさらなる回転軸86を中心にX線Cアーム4全体が患者の領域から遠ざけて揺動可能であり(図面には示されていない)、このことによって患者76への治療作業員にとってのアクセスが高められる。この揺動は、図1に示された基本位置から矢印88の方向に行なわれる。
その自重、患者への接触圧および治療用Cアーム8の変形によって生ずる衝撃波ヘッド6の逸脱は、例えば軸58を中心とした治療用Cアーム8の若干の揺動によって修正することができる。
図2に示された治療位置、つまりいわゆるアンダーテーブル−左−位置は、例えば患者76の左の腎臓を治療する。衝撃波ヘッド6はアンダーテーブル位置に揺動されている。図2の場合にはX線源34で隠されたスライダ62は、図1に対して治療用Cアーム8の反対側の端部に移動している。さらに治療用Cアーム8自体がそのガイド44を、図1に対して反対側の端部に移動している。衝撃波ヘッド6は、できるだけ患者76への直接の接触に近づけるために、寝台面78の凹部92に突っ込まれている。この場合には図示されていない、衝撃波ヘッド6から発生する超音波ビームの円錐72は、ジェルの中間層の下に衝撃波ヘッド6と患者76の間を連結している、水で満たされた連結用ベローズを貫いており、かつさらに患者の体組織を、焦点70が患者76の図示されていない体内の腎石に達するまで貫いている。
軸26に対してX線Cアームは、図1の場合のように基本位置にある。しかしながら、患者76を斜めに透視するために、該X線Cアームは方向20で反時計回りに約40度だけ揺動されている。この40度の位置は、腎石の治療のための通常の位置である。
図2から、衝撃波ヘッド6がジブ64に偏心して取り付けられている、つまりアンダーテーブル位置でジブ64の本装置とは反対側に取り付けられていることがわかる。このことによって衝撃波ヘッド6は寝台面の前面94に向かって患者台10から、治療用Cアーム8およびジブ64よりはるかに突出している。通常、前面94で患者台10の隣りに立つ医師は、このことによって彼の脚の自由、つまり動きの自由が制限されることが可能なかぎり少なくなっている。オーバーテーブル位置では図1に示した衝撃波ヘッド6の180度の位置が衝撃波ヘッド6の最も外側の位置であるため、この場合にも治療用Cアーム8およびジブ64の突出は、治療を行なう医師にとってその頭部領域で我慢できるものである。そのうえ、このことによって、Cアームを縮小する更なる可能性が提供されている。
図2では衝撃波ヘッド6の中央のX線透過領域96を見ることができ、このX線透過領域は、衝撃波治療におけるインライン検出に使用される。位置固定されているアイソセンタ32ゆえに、患者の尿管にかえて患者の左の腎臓を治療ポイント、つまりアイソセンタ32に置くために、寝台面78は図1と異なりやや高められかつ患者の右側方へスライドされている。
図3は、停止位置にある治療用Cアーム8を示す。衝撃波ヘッド6を一緒にした治療用Cアーム8全体は、図1に示した位置から軸58を中心に上へ約90度だけ揺動されている。このことによって患者の上半身全体が開放され、これにより患者76への治療作業員のアクセスが容易になる。これは緊急事態の場合または治療の準備もしくは評価の際に有利である。
図4は、別の実施形態での、つまり支持装置として関節アーム208を備えたSWL装置2を示す。
関節アーム208はその一方の端部242で基体54の軸受け台244に支持されている。この際、長手軸22に対して平行な軸252を中心とした回転を可能にするジョイント248が、該軸受け台244とアームセグメント250の間に配置されている。このアームセグメント250と更なるアームセグメント254の間に、同じく長手軸22に平行に延びる軸258を中心に揺動可能である更なるジョイント256が取り付けられている。関節アーム208の自由端260に更なるジョイント262が取り付けられており、このジョイントは、前記アームセグメント254を前記ジブ64に接続し、かつ同じく長手軸22に平行に延びる軸266を中心とした衝撃波ヘッド6を伴った該アームセグメントの回転を可能にする。
関節アーム208全体はその基体46とともに、一定の軸方向距離だけX線Cアーム4に対して、つまり前記軌道平面40に対して平行にずらされている、すなわち、アームセグメント250および254の長手軸は該軌道平面40に対して平行に延びている。ジブ64はX線Cアーム4に向かって、該ジブに取り付けられた衝撃波ヘッド6もまた該軌道平面40上にくるまで延びている。前記距離は、衝撃波ヘッド6から放射され図4において円錐72で示された超音波衝撃波の焦点70が、該軌道平面40上にあるように決められる。衝撃軸68はまたもや焦点70を通り、かつ軌道平面40上にある。
関節アーム208の各部が揺動可能であるところの中心である全ての軸252、258および266が平行であることによって、焦点70は二次元的にのみスライド可能であり、詳しく言えば常に関節アーム208の寸法によって限定された軌道平面40上の領域内でスライド可能である。特に、焦点70は関節アーム208の揺動によってアイソセンタ32に導かれることができる。
図4では関節アーム208と衝撃波ヘッド6はいわゆる停止位置に移動している、すなわち患者台10に載置されている患者76の周辺領域からできるだけ遠くに追い出されている。図示されていない治療作業員ないしは医師のための、あらゆる側面からの患者76へのアクセスが、したがって問題なく可能である。図4に示した状態で、例えば画像形成過程を患者76の治療の前もしくは後に行なうことができる。図4には超音波円錐72および焦点70が示されてはいるが、しかしながら、超音波源は通常スイッチが切られている。
患者76の治療すべき身体領域がアイソセンタ32にある場合には、衝撃波ヘッド6は関節アーム208の揺動によって患者へと移動される。患者はこのために改めて動かされる必要はない。X線Cアーム2はこの場合、衝突を避けるために、揺動軸26を中心に、図4に示した該X線Cアームのアンギュラ基本位置から短時間で傾けて遠ざけられる。焦点70がアイソセンタ32に置かれている場合には、超音波衝撃波のスイッチを入れることによって治療を始めることができる。
基体14と台座部74とを垂直に貫くさらなる回転軸86を中心にX線Cアーム4全体が患者の領域から遠ざけて揺動可能であり、このことによって患者76への治療作業員にとっての制限のないアクセスが可能となる。X線Cアーム4のこの停止位置は、図5に示されている。関節アーム208はこれのかわりに、焦点70がアイソセンタ32と一致している治療位置に移動している。こうして右の腎臓が約40°位置から患者76の後ろから治療することができ、これはいわゆるアンダーテーブル−右−位置である。
ジョイント248、256および262中に図示していない角度センサが存在し、この角度センサは、該当するジョイントのいずれの回転位置をも検知しかつ図示していない中央演算装置に転送する。アームセグメント250および252、つまり衝撃波ヘッド6およびしたがって焦点70のそのつどの位置は、関節アーム208全体の既知の寸法から、ジョイント248、256および262の回転角の検知によって適当な方法で中央演算装置で求めることができる。この中央演算装置は、ジョイント248、256および262中の同じく図示していないモータを、焦点70が正確にアイソセンタ32にくるように制御する。関節アーム208全体の、つまりその動きの、自動化された制御がこのように可能となる。
X線Cアーム4が揺動されて遠ざけられているので、図4の長手軸22、揺動軸26およびビーム中心38が再度破線で書き込まれている。患者76の片側、これは図5では治療する側でもある、つまり右側のみへの関節アーム208の場所を取らない配置という理由から、患者へのアクセスが最大限のスペースで可能となっている。衝撃波ヘッド6は、またもやできるだけ患者76への直接の接触に近づけるために、この場合には凹部92とは反対側の寝台面78の凹部288に突っ込まれている。
X線Cアーム4は、軌道平面40に対して平行にかつ回転軸252、258および266に対して垂直に延びる回転軸86(図5では隠れている)を中心に揺動可能である。回転軸252、258および266が通常水平に延び、軌道平面40が垂直であるため、X線Cアーム2のための回転軸86は通常同じく垂直である。したがってX線Cアーム2は必要とされなければ、ドアが動く方法に従って、治療領域から揺動させて遠ざけることができる。X線Cアーム4が揺動されて遠ざけられたにもかかわらず、衝撃波ヘッド6を用いた患者76の治療は位置が正確なままであり、それというのも、SWL装置2に対する該治療の位置がこのことによって変化しないからである。
SWL装置2のこのような位置の場合にはインライン超音波検出が可能である。患者76へのアクセスはその際つまり機械の方を向いた患者台10の裏側からも可能である。患者76の頭側へずらされた関節アーム208によって、衝撃波ヘッド6の裏側に自由にアクセス可能である。このように衝撃波ヘッド6における、図示していない中央の穴に図示していない超音波アプリケータを挿入することができ、かつこれによって患者体内の治療すべき対象の超音波検出を実施することができる。この中央の穴はX線透過領域96のほぼ範囲内に配置されている。
図6は、衝撃波ヘッド6を用いた患者76の衝撃波治療と同時に、X線Cアーム4を用いたX線透視が行なわれる装置2の運転状態を示す。衝撃波ヘッド6はインライン位置にある。X線源34から放射されるX線は、X線透過領域96を通ってビーム中心38に沿って衝撃波ヘッド6を突き抜けることができる。同時に衝撃波ヘッド6は、例えば患者の左腎臓の腎石を治療するために、図5と同様に患者の左側に、つまり約−40°位置に位置づけられている(図2と同様にアンダーテーブル−左−位置)。位置固定されているアイソセンタ32のゆえに、寝台面78は図5と異なり、患者のほぼ腎臓間の距離だけ患者の右側方へスライドされている。焦点70はまたもやアイソセンタ32と一致している。患者76を斜めに透視するために、X線装置は長手軸22を中心に傾斜している。寝台面78の凹部92によって同じく衝撃波ヘッド6のための場所が提供される。
図6から、衝撃波ヘッド6が患者台10の装置から遠い側にあるにもかかわらず、この衝撃波ヘッドが、装置から遠いテーブル縁294を越えてほとんど突出しておらず、したがって治療を行なう医師に対し充分な脚の動きの自由を与え、かつしたがってさらに最大限に可能な患者へのアクセスを可能にしていることが明らかである。第1の実施形態に対して、支持装置としての関節アーム208においてオーバーテーブル位置の場合にも(図示しない)衝撃波ヘッド6のほかに、医師の頭もしくは脚の領域で邪魔になっているコンポーネントはそれ以上ない。
患者76および寝台面78が図5および6に示された位置の間の側方の中間位置に存在する場合には、患者76を治療するための第3の基本的な、図面には示されていない可能性がもたらされる。図5および6に比してやや下げられた患者の位置の場合には、患者76を上から、つまり患者の腹側を尿管領域の中央で治療するために、衝撃波ヘッド6はオーバーテーブル位置に移動可能である。衝撃波ヘッド6がその場合には、例えば図4において患者76の腹上側で、該患者とイメージインテンシファイア36の間に配置され、その結果、また同時にまたもや患者76のX線透視(インライン)が行なわれることができる。この場合にも装置2のコンポーネントはテーブル縁294を越えて、医師のいる機械から遠い側へは突出していない。図3における位置から始めて、これは軸258を中心としたアームセグメント254の傾斜と軸266を中心とした衝撃波ヘッド6の傾斜によって行なうことができる。
衝撃波ヘッドがオーバーテーブル治療位置にありかつX線Cアームが基本位置に(衝撃波ヘッドに対しインラインに)ある第1の実施形態における衝撃波結石破砕装置の斜視図。 衝撃波ヘッドが左側の(機械から遠いほうの)患者の側面のためのアンダーテーブル治療位置にありかつX線システムが軌道上をインライン位置へと振られた、図1の装置。 治療用Cアームおよび衝撃波ヘッドが停止位置にある、図1の装置。 関節アームおよび衝撃波ヘッドが停止位置にありかつX線Cアームが基本位置にある第2の実施形態における衝撃波結石破砕装置。 X線Cアームが停止されており、つまり外側に揺動されておりかつ衝撃波ヘッドが治療位置(アンダーテーブル−右)にある、図4のSWL装置。 衝撃波ヘッドが治療位置(アンダーテーブル−左)にありかつX線Cアームがインラインに傾けられた、図4の装置。
符号の説明
2 衝撃波治療装置
4 X線Cアーム
6 衝撃波ヘッド
8 Cアーム
10 患者台
32 アイソセンタ
34、36 X線システム
64 ジブ

Claims (10)

  1. 画像により補助される衝撃波治療のための装置(2)において、
    該装置が、X線システム(34、36)を有しかつアイソセンタ(32)を中心に軌道移動可能なX線Cアーム(4)と、衝撃波ヘッド(6)と、該衝撃波ヘッド(6)に対する、前記X線Cアーム(4)のわきにかつこれに対して位置固定して配置された支持装置とを含み、
    前記X線Cアーム(4)へと延びるジブ(64)がその固定端(67)で前記支持装置と結合しており、かつその自由端(66)で前記衝撃波ヘッド(6)を支持し、
    前記ジブ(64)が前記支持装置を用いて、前記衝撃波ヘッド(6)が軌道平面(40)上で少なくとも180°の角度範囲で患者台(10)の上側および下側で任意に位置決め可能でありかつ前記アイソセンタ(32)に位置合わせ可能であるように可動に案内されている
    ことを特徴とする画像により補助される衝撃波治療のための装置。
  2. ジブ(64)がX線Cアーム(4)の軌道平面(40)に対して平行な平面上を拘束的に案内されている請求項1記載の装置(2)。
  3. 支持装置が、X線Cアーム(4)に対し軸方向にずらされかつ同軸に配置されたCアーム(8)であり、このCアームにジブ(64)がその固定端(67)で軌道移動可能に支持されている請求項1または2記載の装置(2)。
  4. Cアーム(8)が軌道移動可能に支持されている請求項3記載の装置(2)。
  5. 支持装置が、ジョイント(248、256、262)を介して結合した複数のアームセグメント(250、254)を有する関節アーム(208)であり、この関節アームの自由端(260)にジブ(64)の固定端(67)が結合している請求項1または2記載の装置(2)。
  6. 関節アーム(208)の全てのジョイント(248、256、262)が相互に平行にかつX線Cアーム(4)の軌道平面(40)に対し直角に延びる回転軸(252、258、266)を有し、その際、ジブが回転可能に関節アーム(208)の自由端に結合している請求項5記載の装置(2)。
  7. 衝撃波ヘッド(6)が、X線に対して透過性でその衝撃波軸(68)に沿って延びる中央領域(96)によって貫かれている請求項1から6のいずれか一項に記載の装置(2)。
  8. X線Cアーム(4)がアンギュラ揺動可能である請求項1から7のいずれか一項に記載の装置(2)。
  9. 支持装置が衝撃波ヘッド(6)とともに、治療位置から、患者台(10)つまりこれに載置させられた患者(76)から遠ざけられた停止位置に移動可能である請求項1から8のいずれか一項に記載の装置(2)。
  10. X線Cアーム(4)および支持装置の移動範囲の外で支持され前記X線Cアーム(4)を貫く患者台(10)が備えられている請求項1から9のいずれか一項に記載の装置(2)。

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