JP2007523684A - 複数の移動手段アタッチメントを有する足載せ式人体移動装置 - Google Patents

複数の移動手段アタッチメントを有する足載せ式人体移動装置 Download PDF

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Abstract

移動手段アタッチメントと、移動手段アタッチメントの上部に設置するフットプラットフォームと、該フットプラットフォームを該移動手段アタッチメントに固定するための少なくとも1つの留め具とを備えた人体移動装置。該フットプラットフォームは、同一面上にある2枚の面からなり、使用者の載せた足の前後方向が移動手段アタッチメントにより動こうとする方向とほぼ垂直に交差するように、使用者の足を載せて支持する。移動手段アタッチメントには、ウィールやスケート、あるいはスキー板などを用いることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は人体移動装置に関する。より具体的には、使用者の片足を載せて支持するようになっており、簡単に交換可能な移動手段アタッチメントが固定されている人体移動手段に関するものである。足の支持部と種々の移動手段アタッチメントを備えることで、様々な態様の滑走面において使用者を移動させることができる新たな装置を提供する。
一般に、人体移動装置と言えば、スポーツや運動で使われるスケートやスケートボードなどのことを指す。
近年、従来の一般的な運動や娯楽に代わって、いわゆる「極限スポーツ」が刺激的で楽しいものとして急速に人気を集めている。たとえば、スケートボード大会が全国で定期的に開催されており、その流行は、さらにゲームや映画などの人気メディアにも広がっている。プロのスケートボーダーの知名度も上がり、いろんな商品のマーケティングやプロモーションに起用されている。同じく、インラインスケートや、ストリートリュージュ、トリックバイクライディングなども、愛好者が急増している。
この種のスポーツや娯楽をさらに発展させるには、新たな極限スポーツを開発したり、既存のスポーツをさらに改良していく必要がある。極限スポーツの愛好家たちは、すでに自分たちのスキルを試し、より刺激を得ることのできるような、新たな方法や装置を模索している。
例えば、スケートボードは、最初は平地上で操作することから始まり、ダウンヒルレース、ハーフパイプやランプなどが生まれ、さらには区切られたスペースで種々の技に挑戦することのできる特設スケートパークにまで発展した。挑戦する技が高度になるにつれ、スケートボードの技術も進化した。単純な2軸構造の車輪付き木製厚板は、コンピュータでデザインした組成板をハイテクなプラスチックウィールに載せたものに変わった。最新のスケートボードには、ライダーを補助するサスペンションまで設けたものもある。
スケートボーダーやインラインスケーターなどは、滑走面の態様が違うと、その装備を使用できなくなる点で制限を受けている。一度技術を習得すると、実質上、舗装面での使用に限られてくるが、地域都市計画法により公道におけるスケートボードやローラースケートなどのレクリエーション活動が禁止されることが多いため、娯楽として非常に制約を受けることになる。
いずれにせよ、既存の極限スポーツや人体移動装置では、アクロバティックな動きが制限され、操作性も悪く、人体移動という分野における要求を満たしていない。例えば、簡単に交換できる種々のアタッチメントを備え、様々な態様の滑走面で使用できるような人体移動装置が望まれている。また、一対にして使用のできる人体移動装置も望まれている。このような単独または一対で使用できる装置により、取り組み甲斐のある、独特な娯楽経験を提供することができる。従って、本発明は、様々な態様の滑走面での使用ができるようカスタマイズ可能にした人体移動装置を提供するものである。
本発明は、使用者が自分自身を滑走させることのできる、単独でも一対でも使用可能な人体移動装置を提供する。
本発明による人体移動装置は、様々な輪郭及び形状のフットプラットフォームを備えたものが望ましい。フットプラットフォームは、使用者の足を載せて支持するためのもので、直列ウィールやアイススケートのブレード、スキー板などからなる移動手段アタッチメントに固定する。この移動手段アタッチメントによって滑走面を滑走することができるようになる。また、移動手段アタッチメントは、各種タイプのものをすばやく交換することができる。
フットプラットフォームは、滑走面から見て移動手段アタッチメントの上に設置し、使用者の載せた足の前後方向が、移動手段アタッチメントにより動こうとする方向と交差するようにする。本発明において「交差」と言った場合、必ずしも直角交差でなくてもよい。フットプラットフォームに使用者の足を固定するために、ストラップを1本以上設けてもよい。
また、連結していない一対の移動装置に、片足ずつ載せて使用することもできる装置が望ましい。その場合、別々のプラットフォームに片足ずつ載せた時に、足の向きが移動装置による移動方向に対してほぼ垂直になるようにする。推進力は、ダウンヒルスロープなどでは重力により、その他の場合は、使用者が足を振り動かすことにより得られる。
それぞれ別個の装置に片足ずつ載せて使用するという、新しく独自性のある構成により、革新的な技やトリックを演じることができるようになる。また、ウィールやスキー板などの移動手段アタッチメントが交換可能であることから、本装置を使えば、様々な分野で自分の技を試すことができるようにもなる。
ある実施例では、フットプラットフォームを2枚のフットボードで構成し、移動手段アタッチメントの両側に1枚ずつ設置する。もちろん、1枚のフットボードで、使用者の片足を載せるためのフットプラットフォームを形成してもよい。また、様々な構成で、フットプラットフォームと移動手段アタッチメントを固定することができる。
以下に、これまで挙げた実施例及びその他の実施例を説明する。
本発明の実施の形態をいくつかの実施例を挙げて説明するが、本発明はそれらの実施例に限定されるものではない。当業者が本発明を参考にすれば、本発明分野に留まらず、本発明を有効活用できるであろうその他の分野においても、本発明にさらに改良や変更を加えた使用方法や実施例を見出すことができるだろう。
本発明の好ましい実施形態を、図1に示す。
使用者10は、一対の人体移動装置12、12’の上に立っている。本装置の一部をなすフットプラットフォームには、様々な輪郭や形状のものを使用することができる。プラットフォームは、使用者の足を載せて支持するためのもので、直列ウィールやアイススケートのブレード、スキー板などの移動手段アタッチメントに固定する。この移動手段アタッチメントによって滑走面を滑走することができるようになる。フットプラットフォームは、滑走面から見て移動手段アタッチメントの上部に設置し、使用者の載せた足の前後方向が、移動手段アタッチメントにより動こうとする方向と交差するようにする。
図1の実施例では、第1のフットボード14と第2のフットボード16が、使用者の足を支えるフットプラットフォームとなる。地面と接している2本の直列ウィール18、20が、移動手段アタッチメントである。ウィールは軸22、22’を中心に回転し(図3参照)、使用者10をウィールの回転方向に移動させる。
使用者の足は、その前後方向がウィールの回転方向と交差する位置になるよう、フットプラットフォームにより支持されるため、使用者10は移動方向に対しておよそ直角または横向きの姿勢を取るようになる。本装置を使うと、横向きの姿勢になることで、片足をもう一方の足のさらに前に出すことができるようになる。このようにオフセットな姿勢をとることができると、特に滑走面がオフキャンバーの場合に、使用者のバランスがよくなる。
本装置を一対にして使用する場合は、使用者が両足を「シザーリング」させる、または交互に振り動かすことにより走行できるため、従来のスケートボードでは必須である片足での「キックプッシュ」が不要となる。
使用者10は、少し円を描くような感じで、それぞれの足を交互に反対方向に動かしてはずみをつけながら、足を前後に振り動かすだけでよい。上級者になればなるほど、足を早く振り動かすことができ、よって早く移動することができる。
このような本装置12,12’に平面で乗るための方法は、使用者が横向きの姿勢になり、装置が連結されていないという点において独特なものである。もちろん、使用者10は装置12を単体で使用することもでき、その場合空いたほうの足は、推進力を得るために利用することができる。
図2は、本装置のより詳細な図である。移動装置12の主要な構成部品は、フットプラットフォーム、移動手段アタッチメント、及び、その両者の接続部の3つである。図にあるように、フットプラットフォームは、第1のフットボード14及び第2のフットボード16からなり、移動手段アタッチメントは2本の直列ウィール18、20からなる。
もしくは、後述のように、アイススケートのブレード、スキー板などを移動手段アタッチメントとして用いてもよい。また、ウィールを使用する場合、2本のウィールを直列に並べるのではなく、2本以上のウィールを横に並べてセットにしたものを直列に並べて、移動手段アタッチメントとしてもよい。この構成の場合、車輪の中心を同じくするウィールのセットと、1組以上の同様のウィールセットを直列に並べて、各セットを何らかの方法でフットプラットフォームに固定すればよい。
フットボード14、16は、L字型のプラットフォームに成形する。構成材には、金属、グラスファイバー、プラスチックなどの種々の素材を用いることができる。プラットフォームは、約90度に折れ曲がった部分でふたつのセクションにわけられる。
各フットボードの第1のセクション24、24’は滑走面に対し垂直に配置し、第2のセクション26、26’は滑走面に対しほぼ平行または水平に配置する。第2のセクション26、26’は、2枚で面を為すよう同一面上に配置して、使用者の足を置くフットプラットフォームを形成する。
水平セクション26及び26’は、それぞれ上面にフットパッド28、28’を有している。このフットパッドは、通常、使用者の足と装置の間の静止摩擦を高めるために設けるものであるが、メーカーやスポンサーのロゴや商標をつけるなど、デザイン面でも活用できる。
好ましい実施例では、フットボードにしっかりと貼り付けた固い質感のプラスチックでフットパッド28、28’を構成している。もちろん、フットパッド28、28’はプラスチック、粘着シート、その他の同様の素材、またはそれらを組み合わせて形成してもよい。フットパッドは、フットプラットフォームが単一の一体型ボードからなる場合も使用することができる。
フットプラットフォームと移動手段アタッチメントは、複数の留め具を使用して連結する。使用する留め具の数は、移動手段アタッチメントの種類やその構造によって違う。留め具は、フットボードを移動手段アタッチメントにしっかり連結し、装置12を安定させることができるもので、かつ、種々の移動手段アタッチメントを簡単に交換できる構造を有したものでなければならない。また、使用者10の体重が、フットプラットフォームから留め具に伝わるため、留め具は使用者を支持するのに十分な強度を有したものでなければならない。
本明細書の実施例では、ボルトを留め具30、30’として用いている。ボルトは、垂直セクション24、24’の通孔を貫通させる。フットボードの垂直セクションの上端は、移動手段アタッチメントよりも高くなるようにし、フットボードに載せた使用者の足が移動手段アタッチメントに接触しないようにする。
前述のように、図2の移動手段アタッチメントは、一体に形成した車軸22、22’を有する直列ウィール18、20からなる。ウィールは、車軸の長さに沿って位置が固定されるが、各ウィールはベアリング32を有し、ウィールが軸回転できるようになっている。留め具30、30’は車軸を貫通させ、締め具34、34’によって所定の位置に固定する。車軸22、22’は、その幅により両側のフットボードに対ししっかり固定される。
図3は、車軸22、22’、留め具30、30’、及び、締め具34、34’をより詳細に図示した底面図である。留め具30、30’は、片方のフットボードの通孔から差し込み、スリーブ状の車軸22、22’に通す。留め具30、30’は、車軸より長く形成して、もう一方のフットボードの対応する通孔から突き出させる。そして、締め具34、34’を用いて、留め具30、30’が車軸から抜けないように固定すると共に、効率よく2枚のフットボードを連結する。
また、本発明では、移動手段アタッチメントの装置12への脱着が容易な構成であることが利点であるので、締め具には蝶ナットを使用するのが望ましい。蝶ナットは、締めたり外したりするのに特別な工具などを必要としないため特に適している。もちろん、普通のナットやクランプなどを締め具として用いてもよい。
図4に、2枚のフットボードの位置関係をよりわかりやすく図示する。前述のように、フットボードの垂直セクション24、24’は、移動手段アタッチメントより高くなるように形成する。使用者の足は、一対の水平セクション26、26’によって支持される。フットパッド28、28’は、水平セクションの上面に設置する。
以上に、一体型車軸構造に関する、移動手段アタッチメントとフットプラットフォームの接続手段を開示したが、別の接続手段も可能である。例えば、ボルトやスクリューなどのような留め具を使い、移動手段アタッチメントの両サイドを二面剪断式に固定することもできるし、片持ち式、一面剪断式などの、スケートボードには通常使われない手段によることもできる。
図5は、使用者の足を装置12に固定するための調節可能なストラップSを備えた装置12の実施例である。ストラップSは必須のものではないが、ジャンプなどのアクロバティックな技を演じる際に、装置12が使用者の足から離れてしまうのを防ぐのに役立つ。
好ましい実施例では、ストラップSを装置12の対角線上に設置し、フットボード14、16の一番離れたポイントでそれぞれの端を固定している。もちろん、違う配置の仕方もできる。例えば、2本目のストラップをフットボード14、16のもう一方の向かい合う角で固定し、1本目のストラップの上でX字に交差させてもよい。ストラップは、本数に関わらず、2枚のフットボードに架け渡す必要はなく、一方のフットボードだけにループ状に設けて足を差し込むようにしてもよい。いずれの場合も、ストラップは足や靴のサイズに合わせて調節可能である。
装置12の移動手段アタッチメントには様々なバリエーションが考えられるが、図6はその一例で、アイススケート用のブレードが移動手段アタッチメントの役割を果たしている。前述の例と同じく、移動手段アタッチメントであるブレード36に留め具30、30’を貫通させて、ブレードをフットボードに固定する。また、軸やスリーブなどの部品を用いて、ブレード36と両側のフットボードとの距離を一定に保ち、装置12を安定させるのが望ましい。
同様に、図7は、スキー板38を装置12の移動手段アタッチメントとして用いた本発明の実施例である。この実施例では、スキー板38に2つのストラット40、40’があり、このストラットを留め具30、30’でフットボードに固定する。ストラットは装置12から下向きにスキー板38に向けて設置する。
図8、9は、フットプラットフォームに単体のフットボード42を用いた実施例である。前述のように、フットプラットフォームには、様々な輪郭や形状のものを用いることができる。この実施例では、フットボード42の両端が2枚のサイドウォールを形成している。つまり、トレイのように形成したフットボードで、使用者の足を支えるようにする。サイドウォールには、複数の通孔44、44’を設け、1本または複数のストラップをこの通孔を通して装置12に接続してもよい。
単体のフットボードを用いる場合、移動手段アタッチメントは様々な方法でフットプラットフォームに固定できる。図では、直列ウィール18、20を移動手段アタッチメントとして用いている。これに逆U字型のブラケット46を連結する。フットボード42とブラケット46は、ボルトなどのコネクタ48で固定する。コネクタ48は、ピボットするものでもよい。また、コネクタ48には、フットボード42を直列ウィール18、20に対して回転させるための既知の組立部品を使用してもよい。
簡単にまとめると、本発明の人体移動装置を使えば、2つの連結していない装置に乗って自らを滑走させるというユニークな方法を楽しむことができる。また、本発明によれば、様々な滑走面の態様にあわせて、各種の移動手段アタッチメントを使用することができるという利点がある。
以上に、実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明の範囲を逸れることなく、数多くの変形や改良を加えることができることは明らかである。従って、添付の請求項の範囲内であれば、明細書で具体的に解説した以外にも本発明を実施することができることが理解されよう。
本発明の、その他各種の目的、特徴、それに伴う利点等は、添付の図面を参照したときにより理解されるだろう。図面において、同様の部品には同じ番号を付した。
本発明による、一対の人体移動装置の使用状態を斜視図にしたものである。 図1に記載の本発明実施例による人体移動装置の斜視図である。 図1に記載の本発明実施例による人体移動装置の底面図である。 図1に記載の本発明実施例による人体移動装置の背面図である。 使用者の足を固定するストラップを備えた、本発明の第2の実施例による人体移動装置の上面図である。 アイススケート用のブレードをアタッチメントに使用した、本発明の第3の実施例による人体移動装置の側面図である。 スキー板をアタッチメントに使用した本発明の第3の実施例による人体移動装置の側面図である。 本発明の第4の実施例による人体移動装置の正面図である。 図8に記載の本発明実施例による人体移動装置の側面図である。

Claims (14)

  1. 使用者が滑走面を滑走することができ、進行方向の操作が可能な移動手段アタッチメントと、
    前記滑走面から見て、前記移動手段アタッチメントの上部に位置し、使用者の足の前後方向が前記移動手段アタッチメントの進行方向と交差するように使用者の足を支持するためのフットプラットフォームと、
    前記フットプラットフォームと前記移動手段アタッチメントを連結する少なくとも1以上の留め具と、からなる人体移動装置であって、
    使用者が一対の人体移動装置を使用し、足を揺り動かす動作により推進力を得るようにした、人体移動装置。
  2. 前記移動手段アタッチメントが、第1のウィール及び第2のウィールからなり、該第1及び第2ウィールが直列になっている、請求項1に記載の人体移動装置。
  3. 前記第1及び第2の直列ウィールそれぞれが車軸とベアリングを有し、該ベアリングにより該第1及び第2ウィールが該車軸中心に回転する、請求項2に記載の人体移動装置。
  4. 前記移動手段アタッチメントが、同軸に配置した複数のウィールを、少なくとももう1組の同軸に配置した複数のウィールと直列になっている、請求項1に記載の人体移動装置。
  5. 前記移動手段アタッチメントが、アイススケート用のブレードである請求項1に記載の人体移動装置。
  6. 前記移動手段アタッチメントが、スキー板である請求項1に記載の人体移動装置。
  7. 前記フットプラットフォームが、同一面上の2枚の面からなる請求項1に記載の人体移動装置。
  8. 前記の同一面上の2枚の面が、L字型フットボードに形成されて第1のフットボード及び第2のフットボードをなし、該第1及び第2フットボードはほぼ平面な素材から形成されたもので、該第1及び第2フットボードの両方がそれぞれL字型に形成されている、請求項7に記載の人体移動装置。
  9. 前記の1以上の留め具が、前記フットプラットフォームを前記移動手段アタッチメントに対して回転させる手段を備えている、請求項1に記載の人体移動装置。
  10. 第1のフットボードと、
    第2のフットボードと、
    使用者の足を支持する該第1及び第2フットボードと、
    ほぼ平面な素材から形成され、それぞれ約90度に折れ曲がっている該第1フットボード及び第2フットボードであって、該第1フットボード及び第2フットボードの各第1平面がほぼ平行をなし、各第2平面が同一面上になっている該第1フットボード及び第2フットボードと、
    少なくとも1つの移動手段アタッチメントと、
    前記第1及び第2フットボードを、前記の平行な第1平面において連結する少なくとも1つの留め具であって、前記の少なくとも1つの移動手段アタッチメントを貫通して前記第1フットボード及び第2フットボードを固定する前記の少なくとも1つの留め具と、
    からなる人体移動装置であって、
    使用者が一対の人体移動装置を使用し、足を揺り動かす動作により推進力を得るようにした、人体移動装置。
  11. 前記の少なくとも1つの移動手段アタッチメントが、直列に並んだウィールのセットからなる、請求項9に記載の人体移動装置。
  12. 前記の直列に並んだウィールのセットが、第1ウィールと第2ウィールからなり、該第1ウィール及び第2ウィールのそれぞれが車軸とベアリングを有し、該ベアリングにより軸回転が可能である、請求項10に記載の人体移動装置。
  13. 前記の少なくとも1つの移動手段アタッチメントが、アイススケート用のブレードからなる、請求項9に記載の人体移動装置。
  14. 前記の少なくとも1つの移動手段アタッチメントが、スキー板からなる、請求項9に記載の人体移動装置。
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