JP3021984U - スケートボード - Google Patents
スケートボードInfo
- Publication number
- JP3021984U JP3021984U JP1995006244U JP624495U JP3021984U JP 3021984 U JP3021984 U JP 3021984U JP 1995006244 U JP1995006244 U JP 1995006244U JP 624495 U JP624495 U JP 624495U JP 3021984 U JP3021984 U JP 3021984U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- assembly
- roller
- roller assembly
- skateboard
- auxiliary ball
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 初心者にとって遊戯し易いように操作性を向
上し、操作技術の進歩に合わせて使用態様も変えること
ができるスケートボードを提供する。 【構成】 前方及び後方のローラー組立体2の組立本体
23の両側に翼部25を形成し、この翼部25に所定間
隔で形成された軸孔251に螺着する一対のストッパー
26を設け、該ストッパー26とビーム1とを当接させ
てビーム1に対して揺動する前方及び後方のローラー組
立体2の揺動範囲を規制するとともに、組立本体23の
後端に回動自在の補助ボール5を枢着し、ローラー組立
体2のローラー41と補助ボール5とで接地するように
する。
上し、操作技術の進歩に合わせて使用態様も変えること
ができるスケートボードを提供する。 【構成】 前方及び後方のローラー組立体2の組立本体
23の両側に翼部25を形成し、この翼部25に所定間
隔で形成された軸孔251に螺着する一対のストッパー
26を設け、該ストッパー26とビーム1とを当接させ
てビーム1に対して揺動する前方及び後方のローラー組
立体2の揺動範囲を規制するとともに、組立本体23の
後端に回動自在の補助ボール5を枢着し、ローラー組立
体2のローラー41と補助ボール5とで接地するように
する。
Description
【0001】
この考案は、スケートボードの改良に関し、特に、初心者にとって遊戯し易い ように操作性を向上したものに関する。
【0002】
従来のスケートボードには、一枚のボードの前後にローラーが設けられたもの 以外に、図5に示すように、ビーム材Bの前後の上面に踏み板Aを取り付けると ともに、ビーム材Bの前後の下面にローラーDの車軸Cに立設された取り付け軸 を回動自在に設けて構成されたものがある。
【0003】
しかしながら、図5に示すような構成ものでは、より操作の面白みを増すため に、ローラーDの支持部が360度回転するように構成されているため、初心者 にとっては、乗りこなしが困難で転倒し易く、遊戯具としては危険性もあり、楽 しく使いこなせないという問題点があった。
【0004】 そこで、この考案は、初心者にとって遊戯し易いように操作性を向上し、操作 技術の進歩に合わせて使用態様も変えることができるスケートボードを提供する ことを目的とする。
【0005】
この考案のスケートボードは、前方ローラー組立体と後方ローラー組立体がビ ーム本体の前後の下部に枢着され、各ローラー組立体に立設された固着部に踏み 板が取り付けられてなるスケートボードであって、各ローラー組立体のローラー 車軸部の後方に延出した組立本体の両側に翼部を形成し、この翼部に所定間隔で 形成された穿孔に着脱自在に嵌着する一対のストッパーを設け、該ストッパーと ビーム本体とを当接させてビーム本体に対して揺動する各ローラー組立体の揺動 範囲を規制するとともに、組立本体の後端に回動自在の補助ボールを枢着し、各 ローラー組立体のローラーと該補助ボールとで接地するようにしたことを特徴と している。
【0006】
請求項1の構成によれば、各ローラー組立体のローラー車軸部の後方に延出し た組立本体の両側に翼部が形成されており、この翼部に所定間隔で形成された穿 孔に着脱自在に嵌着する一対のストッパーを設けることにより、該ストッパーと ビーム本体とが当接してビーム本体に対して揺動する各ローラー組立体の揺動範 囲が規制されるので、初心者が遊戯する場合であっても、揺動範囲が狭くなりス ケートボードとしてのコントロール操作がし易くなる。また、組立本体の後端に 回動自在の補助ボールが枢着されており、各ローラー組立体のローラーと該補助 ボールとで接地するようにしているので、初心者にとり転倒しにくい安定した乗 りを実現できる。
【0007】
以下、この考案の実施例について図面に基づいて説明する。図1は、この考案 の実施例であるスケートボードの構成を示す分解組立図で、弓形のビーム1と、 前方側並びに後方側に使用されるローラー組立体2と、踏み板3とを基本要素と し、補助ボール5を追加要素として構成されている。
【0008】 ビーム1の前後には、ローラー組立体2の組立本体23に形成した軸孔24に 嵌入される枢軸20の軸端が挿入される凹溝11が形成され、ビーム1と前方側 および後方側のローラー組立体2が枢軸20と軸受12によって枢着される。ロ ーラー組立体2のローラー41が軸支される車軸4の中央部には、円柱状の固着 部21が立設されており、固着部21の頂部に形成した角柱部211を、図2に 示す踏み板3の裏面に立設された固着部31の角孔311に嵌合させ、角柱部2 11に立設した取り付けねじにナットE1を螺合することにより、ローラー組立 体2に踏み板3が固着される。
【0009】 ローラー組立体2の組立本体23の両側には翼部25が延設され、翼部25に は延設方向に沿ってねじ孔251が所定間隔に形成されており、このねじ孔25 1に棒状のストッパー26が螺合される。両翼部25にストッパー26を螺着す ることで、組立本体23に枢着されたビーム1がストッパー26に当接し、ビー ム1に対して揺動するローラー組立体2の揺動範囲が規制される。この規制範囲 は、ストッパー26を螺着する翼部25のねじ孔251を選択することにより変 更することができる。組立本体23の後端部には軸孔27が形成されており、補 助ボール5の枢軸51が嵌入され、組立本体23に対して補助ボール5が枢着さ れる。
【0010】 図3は、上記のようにして組立てられたスケートボードの完成した外観構成を 示す斜視図である。この考案の実施例は、上記のように構成されるので、図4の 平面図に示すように、ビーム1に対して前方及び後方のローラー組立体2が、枢 軸20回りに首振りする形で揺動する際に、ストッパー26に当接してその揺動 範囲が規制され、初心者が遊戯する場合であっても、揺動範囲が狭くなりスケー トボードとしてのコントロール操作がし易くなる。また、組立本体23の後端に 回動自在の補助ボール5が枢着されており、ローラー組立体2のローラー41と 該補助ボール5とで接地することになるので、初心者にとり転倒しにくい安定し た乗りを実現できる。
【0011】
この考案のスケートボードによれば、遊戯者が足を乗せる踏み板部が、ローラ ー組立体に設けたストッパーとビームが当接してその揺動する範囲が規制される ので、初心者にとって遊戯し易いように操作性が向上する。また、前方及び後方 のローラー組立体において、補助ボールが設けられ、ローラーと補助ボールによ る三点接地の形態となるので、初心者にとり転倒しにくい安定した乗りを実現で きる。また、ストッパーの装着位置を変えることで規制される揺動範囲を変更で きるほか、ストッパーを装着しないでかつ補助ボールを取り外すこともできるの で、操作技術の進歩に合わせて従来と同様の使用態様に変えることもできる。
【図1】この考案の実施例であるスケートボードの構成
を示す組立分解図である。
を示す組立分解図である。
【図2】実施例の踏み板の構成を示す断面図である。
【図3】完成したスケートボードの外観構成を示す斜視
図である。
図である。
【図4】スケートボードの使用状態を示す平面図であ
る。
る。
【図5】従来のスケートボードの外観構成を示す斜視図
である。
である。
1 ビーム 2 ローラー組立体 3 踏み板 5 補助ボール 21 固着部 23 組立本体 25 翼部 26 ストッパー 41 ローラー
Claims (1)
- 【請求項1】 前方ローラー組立体と後方ローラー組立
体がビーム本体の前後の下部に枢着され、各ローラー組
立体に立設された固着部に踏み板が取り付けられてなる
スケートボードであって、各ローラー組立体のローラー
車軸部の後方に延出した組立本体の両側に翼部を形成
し、この翼部に所定間隔で形成された穿孔に着脱自在に
嵌着する一対のストッパーを設け、該ストッパーと前記
ビーム本体とを当接させてビーム本体に対して揺動する
各ローラー組立体の揺動範囲を規制するとともに、前記
組立本体の後端に回動自在の補助ボールを枢着し、各ロ
ーラー組立体のローラーと該補助ボールとで接地するよ
うにしたことを特徴とするスケートボード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995006244U JP3021984U (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | スケートボード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995006244U JP3021984U (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | スケートボード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3021984U true JP3021984U (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=43157306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995006244U Expired - Lifetime JP3021984U (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | スケートボード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3021984U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100452140B1 (ko) * | 2001-10-15 | 2004-10-12 | 정진화 | 스케이트보드용 트럭 및 이를 이용한 스케이트보드 |
JP2007523684A (ja) * | 2003-07-11 | 2007-08-23 | フリーライン スケーツ(アイピー),エルエルシー | 複数の移動手段アタッチメントを有する足載せ式人体移動装置 |
-
1995
- 1995-06-22 JP JP1995006244U patent/JP3021984U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100452140B1 (ko) * | 2001-10-15 | 2004-10-12 | 정진화 | 스케이트보드용 트럭 및 이를 이용한 스케이트보드 |
JP2007523684A (ja) * | 2003-07-11 | 2007-08-23 | フリーライン スケーツ(アイピー),エルエルシー | 複数の移動手段アタッチメントを有する足載せ式人体移動装置 |
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