JPH1015145A - ローラースケート - Google Patents
ローラースケートInfo
- Publication number
- JPH1015145A JPH1015145A JP20753896A JP20753896A JPH1015145A JP H1015145 A JPH1015145 A JP H1015145A JP 20753896 A JP20753896 A JP 20753896A JP 20753896 A JP20753896 A JP 20753896A JP H1015145 A JPH1015145 A JP H1015145A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sole
- roller skate
- present
- roller
- ball
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】平面状の床上のあらゆる方向へ滑走することの
できるローラースケートを提供する。 【解決手段】 ローラースケート靴１の靴底２に球体を
回転体とするローラーであるボールトランス３を複数個
取り付け、靴底２の爪先付近に抵抗体４を設け、踵の部
分の両側寄りにそれぞれ抵抗体５、６を設けたことを特
徴とする。
できるローラースケートを提供する。 【解決手段】 ローラースケート靴１の靴底２に球体を
回転体とするローラーであるボールトランス３を複数個
取り付け、靴底２の爪先付近に抵抗体４を設け、踵の部
分の両側寄りにそれぞれ抵抗体５、６を設けたことを特
徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、平面状の床上をあ
らゆる方向に進むことのできるローラースケートに関す
るものである。
らゆる方向に進むことのできるローラースケートに関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来ローラースケートは車輪状のローラ
ーが足の長手方向に直線状に１列又は２列に設けてあ
り、ローラーの回転方向への回転によって、前進又は後
退をしていた。
ーが足の長手方向に直線状に１列又は２列に設けてあ
り、ローラーの回転方向への回転によって、前進又は後
退をしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらのロー
ラースケートは、ローラーが回転する方へ走行するだけ
であるため、方向転換を計るには、重心を前方に懸け
て、爪先立った態勢でバランスを取りながら体を捻って
方向転換をしなければならなかったので、安定性が悪く
運動性にも課題があった。又、安定性が悪い結果、スピ
ードを上げたまま方向転換を行うと、バランスを崩して
転倒する等の危険があった。さらに、方向転換をする
際、爪先立ってバランスを取りながら体を捻るには高度
のテクニックを必要とし、初心者には難しい課題があっ
た。本発明はボールトランスを利用することによって、
自在に進行方向の転換のできるローラースケートを提供
することを目的とする。
ラースケートは、ローラーが回転する方へ走行するだけ
であるため、方向転換を計るには、重心を前方に懸け
て、爪先立った態勢でバランスを取りながら体を捻って
方向転換をしなければならなかったので、安定性が悪く
運動性にも課題があった。又、安定性が悪い結果、スピ
ードを上げたまま方向転換を行うと、バランスを崩して
転倒する等の危険があった。さらに、方向転換をする
際、爪先立ってバランスを取りながら体を捻るには高度
のテクニックを必要とし、初心者には難しい課題があっ
た。本発明はボールトランスを利用することによって、
自在に進行方向の転換のできるローラースケートを提供
することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明はローラースケート靴１の靴底２に球体を回転体
とするローラーであるボールトランス３を複数個（図面
では５個）取り付け、靴底２の爪先付近に抵抗体４を設
け、踵の部分の両側寄りにそれぞれ抵抗体５、６を設け
たものである。
本発明はローラースケート靴１の靴底２に球体を回転体
とするローラーであるボールトランス３を複数個（図面
では５個）取り付け、靴底２の爪先付近に抵抗体４を設
け、踵の部分の両側寄りにそれぞれ抵抗体５、６を設け
たものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図１に示したように、ローラースケート
靴１の靴底２の底面の前部に２個、靴底の中心線に沿っ
て縦方向に３個のボールトランス３を固定し、爪先付近
に抵抗体４を設け、踵の部分の両側寄りにそれぞれ抵抗
体５、６を設ける。ボールトランス３は球体が回転する
ことによってスケートが走行するので、３６０度の方向
へ自在に走行するようになっている。抵抗体４は爪先部
文に体重をかけて（爪先を立てて）スケートの走行にブ
レーキをかけるようになっており、抵抗体５、６は踵の
部分に体重をかけ、右側、左側の何れかの抵抗体を底面
に接触させることによって、スケーターの体の回転や方
向転換が行われるようになっている。ボールトランス
は、強力な接着剤か、ビス、ボルト等で固定する取付手
段によって取り付けられていて、図１のようにＴ字状に
取り付けられたものが最も安定している。本発明を挿着
して滑ろうとする場合、まず両足に本発明の左右一組と
するローラースケートを夫々履き、左右何れかの靴の抵
抗体５又は６で床面を蹴るようにしながら、他の足を前
方に進めるとボールトランス３の球体が回動してスケー
ターの体を前方に移動させる。以上のような動作を交互
に繰り返すことによってスケーターは思い通りに走行す
る。方向転換をしようとする場合は、方向転換する方へ
身体をやや倒しながら体重を移動させると、踵部分に設
けられた抵抗体が床面に接触してブレーキがかかり、こ
の抵抗体のブレーキ作用で自在に方向転換ができる。ボ
ールトランス３は３６０度の方向へ円滑り走行し、抵抗
体４、５、６を利用して自在に、簡単に走行できるの
で、初心者も安心してローラースケートを楽しむことが
できる。
いて説明する。図１に示したように、ローラースケート
靴１の靴底２の底面の前部に２個、靴底の中心線に沿っ
て縦方向に３個のボールトランス３を固定し、爪先付近
に抵抗体４を設け、踵の部分の両側寄りにそれぞれ抵抗
体５、６を設ける。ボールトランス３は球体が回転する
ことによってスケートが走行するので、３６０度の方向
へ自在に走行するようになっている。抵抗体４は爪先部
文に体重をかけて（爪先を立てて）スケートの走行にブ
レーキをかけるようになっており、抵抗体５、６は踵の
部分に体重をかけ、右側、左側の何れかの抵抗体を底面
に接触させることによって、スケーターの体の回転や方
向転換が行われるようになっている。ボールトランス
は、強力な接着剤か、ビス、ボルト等で固定する取付手
段によって取り付けられていて、図１のようにＴ字状に
取り付けられたものが最も安定している。本発明を挿着
して滑ろうとする場合、まず両足に本発明の左右一組と
するローラースケートを夫々履き、左右何れかの靴の抵
抗体５又は６で床面を蹴るようにしながら、他の足を前
方に進めるとボールトランス３の球体が回動してスケー
ターの体を前方に移動させる。以上のような動作を交互
に繰り返すことによってスケーターは思い通りに走行す
る。方向転換をしようとする場合は、方向転換する方へ
身体をやや倒しながら体重を移動させると、踵部分に設
けられた抵抗体が床面に接触してブレーキがかかり、こ
の抵抗体のブレーキ作用で自在に方向転換ができる。ボ
ールトランス３は３６０度の方向へ円滑り走行し、抵抗
体４、５、６を利用して自在に、簡単に走行できるの
で、初心者も安心してローラースケートを楽しむことが
できる。
【０００６】
【発明の効果】本発明は上記のように構成したので、従
来のローラースケートに比較して使いやすく、特に方向
転換は初心者でも簡単にできる。抵抗体が設けてあるの
で、これを利用すればスケートの速度を自由に調節で
き、３６０度の方向へ自由に走行できるので、体のバラ
ンス感覚を養うことができるばかりでなく、遊戯具とし
ても楽しめる特徴がある。
来のローラースケートに比較して使いやすく、特に方向
転換は初心者でも簡単にできる。抵抗体が設けてあるの
で、これを利用すればスケートの速度を自由に調節で
き、３６０度の方向へ自由に走行できるので、体のバラ
ンス感覚を養うことができるばかりでなく、遊戯具とし
ても楽しめる特徴がある。
【図１】本発明の下面から見た片方の斜視図である。
【図２】本発明の片方の底面図である。
【図３】本発明の片方の側面図である。
【図４】本発明の片方の正面図である。
１ ローラースケート靴 ２ 靴底 ３ ボールトランス ４ 抵抗体 ５ 抵抗体 ６ 抵抗体
Claims (1)
- 【請求項１】 ローラースケート靴の靴底に、球体を回
転体とするローラーであるボールトランスを複数個取り
付け、靴底の爪先付近と踵の両側寄りにそれぞれ抵抗体
を設けたことを特徴とするローラースケート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20753896A JPH1015145A (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | ローラースケート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20753896A JPH1015145A (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | ローラースケート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1015145A true JPH1015145A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=16541394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20753896A Pending JPH1015145A (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | ローラースケート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1015145A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2338639A (en) * | 1998-06-24 | 1999-12-29 | Jon Laurie Horley | Skates with spherical ground engaging members |
| KR20000074641A (ko) * | 1999-05-24 | 2000-12-15 | 원흥수 | 일렬 로울러 스케이트의 로울러 구동장치 |
| KR20000074642A (ko) * | 1999-05-24 | 2000-12-15 | 원흥수 | 일렬 로울러 스케이트의 로울러 구동장치 |
| GB2351004A (en) * | 1999-05-29 | 2000-12-20 | Farvardin Kowssari | Footwear with spherical ground engaging members |
| US9242169B2 (en) | 1999-04-01 | 2016-01-26 | Heeling Sports Limited | Heeling apparatus |
| JP5995301B1 (ja) * | 2016-04-21 | 2016-09-21 | 勉 高久 | ボールスケートの底構造、スケート靴、サンダル構造、及びスケートボード |
| US10945485B2 (en) | 2012-08-03 | 2021-03-16 | Heeling Sports Limited | Heeling apparatus |
-
1996
- 1996-07-03 JP JP20753896A patent/JPH1015145A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2338639B (en) * | 1998-06-24 | 2002-02-13 | Jon Laurie Horley | Skates with spherical ground engaging members |
| GB2338639A (en) * | 1998-06-24 | 1999-12-29 | Jon Laurie Horley | Skates with spherical ground engaging members |
| US9242169B2 (en) | 1999-04-01 | 2016-01-26 | Heeling Sports Limited | Heeling apparatus |
| US9776067B2 (en) | 1999-04-01 | 2017-10-03 | Heeling Sports Limited | Heeling apparatus |
| KR20000074641A (ko) * | 1999-05-24 | 2000-12-15 | 원흥수 | 일렬 로울러 스케이트의 로울러 구동장치 |
| KR20000074642A (ko) * | 1999-05-24 | 2000-12-15 | 원흥수 | 일렬 로울러 스케이트의 로울러 구동장치 |
| GB2351004A (en) * | 1999-05-29 | 2000-12-20 | Farvardin Kowssari | Footwear with spherical ground engaging members |
| US10945485B2 (en) | 2012-08-03 | 2021-03-16 | Heeling Sports Limited | Heeling apparatus |
| JP5995301B1 (ja) * | 2016-04-21 | 2016-09-21 | 勉 高久 | ボールスケートの底構造、スケート靴、サンダル構造、及びスケートボード |
| CN109069914A (zh) * | 2016-04-21 | 2018-12-21 | 阿比利特株式会社 | 球式滑行装备的底结构、滑行鞋、扣带鞋结构和滑板 |
| US10625142B2 (en) | 2016-04-21 | 2020-04-21 | Abilitier Inc. | Ball skate sole structure, skating shoe, sandal structure, and skateboard |
| CN109069914B (zh) * | 2016-04-21 | 2020-08-11 | 阿比利特株式会社 | 球式滑行装备的底结构、滑行鞋、扣带鞋结构和滑板 |
| WO2017183681A1 (ja) | 2016-04-21 | 2017-10-26 | 勉 高久 | ボールスケートの底構造、スケート靴、サンダル構造、及びスケートボード |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051004 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060221 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |