JPH10108937A - バランスによって360°自在に自走し かつ回転する運動遊戯具 - Google Patents

バランスによって360°自在に自走し かつ回転する運動遊戯具

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JPH10108937A
JPH10108937A JP30345896A JP30345896A JPH10108937A JP H10108937 A JPH10108937 A JP H10108937A JP 30345896 A JP30345896 A JP 30345896A JP 30345896 A JP30345896 A JP 30345896A JP H10108937 A JPH10108937 A JP H10108937A
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JP
Japan
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balance
riding
ball
player
exercising
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JP30345896A
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Kishio Iwai
貴志雄 岩井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来は、坂道を利用したり、地面を漕ぐ事
や、動力を伝達する事でしか走行しなかったが、本発明
は、バランスの移動のみによって自在に自走し、かつ回
転する運動遊戯具である。 【解決手段】 板状の搭乗部(1)の下に、大きさの異
なる大の球(2)と小の球(3)を配置することによ
り、搭乗部に乗った遊戯者が大の球の上でバランスをと
り、搭乗部を進行方向と反対側に傾ける事で、進行方向
にベクトルを発生させ、希望方向に自走させる事を特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、板材に球をつけ
た運動遊戯具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、靴底にコマをつけたローラースケ
ートや、板材にコマをつけたスケートボードなどがあっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これには次のような欠
点があった。 (イ) これまでのタイプの走行遊戯具の場合、滑走す
るためには予め坂道の傾斜を利用するか、足で滑走面を
蹴って漕ぐか、ギアなどを駆動輪につなぎ動力を得る以
外の方法がなかった。 (ロ) 足に履いて滑走するローラースケートの場合、
両足の遊具をそれぞれコントロールするため、複雑な技
術が必要で、脚力の不足した幼児や、運動能力が発育途
上の者、運動に障害を有する者にとっては、大変難しか
った。またスケートボードのような構造の場合は、左右
に傾けることでカーブを切る装置の関係で直進がむつか
しく、習熟に時間を要し、ただ乗っている事すら初心者
や、前出の者たちにとっては大変難しかった。本発明
は、これらの欠点を除くためになされた物である。
【0004】
【課題を解決すための手段】搭乗部(1)の下部に大き
さの異なる、大の球(2)と小の球(3)を自在に回転
するように取り付ける。この際、大の球(2)の取り付
け位置は、搭乗部(1)に遊戯者が乗り、大の球(2)
一つのみを支点としてバランスをとって立てるように、
搭乗部(1)の中心またはバランスのとれる位置とす
る。本発明は、以上のような構成より成る運動遊戯具で
ある。
【0005】
【発明の実施の形態】遊戯者が搭乗部(1)の中心付
近、大の球(2)の上に乗る事によってバランスをと
り、停止した状態を作る。その後、進行方向と反対側に
重心を移動し、搭乗部を傾ける。この、バランスの移動
によって、各々のベクトルの合力の結果、前進方向に推
力が発生する。また複数個の小の球(2)を搭乗部
(1)の縁に配して置く事により、搭乗部(1)の傾け
る方向を変えれば、走行中においても巧みな方向転換が
可能と成る。このように可変方向の走行が可能な運動遊
戯具として使用出来る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 (イ)遊戯者が搭乗出来るような大きさ形状の、搭乗部
(1)の下部に自在に回転する小の球(3)を一個また
は、複数個取り付ける。 (ロ)搭乗部(1)の側面部に自在に回転する小の球
(3)を取り付けても同様の効果が得られる。 (ハ)遊戯者が搭乗部(1)に乗った状態で、バランス
のとれる位置に自在に回転する大の球(2)を取り付け
る。球の取り付けの際、大の球(2)の接地部分を小の
球(3)の接地部分より地面に近くとることとする。こ
のようにすると、異なる大きさの2つの球が同時に接地
するためには、球を固定してある搭乗部を傾ける必要が
ある。 (ニ)なお搭乗部に足をのせる時に、図4のように、本
体が動かず安全に搭乗出来るように、ストッパー(4)
を踏んでいる限り、大の球(1)が固定されるようにし
ておくと、より扱いやすく運動が出来る。ストッパー
(4)の形状は搭乗部の一部が踏まれた重みによって、
へこみ、球に触れ抵抗となって停止する物であっても良
い。 (ホ)球の形状は大の球(2)と小の球(3)を同一の
大きさとして高さを変えることによっても同一の結果を
得られる。 (ヘ)球の形状は円筒形のコロや、ボール等の球形をベ
アリングのように自在に動く形に取り付けても良い。
【0007】
【発明の効果】本発明は以上のような構造で、これを使
用する時は搭乗部に両足をしっかりと乗せ、体重の移動
により大の球の上で、膝を屈伸させるなどして、バラン
スを取り安定させ、その後に自らバランスを移動させる
ことにより、推力を得て自由な方向に走行させることが
できる。かつ図4のように搭乗部(1)のまわりに弾性
体を付属させると、複数遊戯者が、互いに走行中に相手
の遊戯具に当てる等のゲーム性を持たせることも出来
る。また大きく搭乗部を傾けることで、弾性体は本発明
を停止させるブレーキとする事も出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複数の小の球を使用した斜視図であ
る。
【図2】
【図1】を直線C・C´によって切断した縦断面図であ
る。
【図3】
【図1】にストッパーを取り付けた縦断面図である。
【図4】
【図1】の平面図に弾性体を加えた図である。
【図5】本発明の各々一個づつの大小の球を使用した例
の側面図である。
【符号の説明】
1 搭乗部 2 大の球 3 小の球 4
ストッパー 5 弾性体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状の搭乗部(1)の下に大きさの異な
    る、それぞれ回転する1個または複数の大の球(2)
    と、1個または複数の小の球を取り付けた運動遊戯具で
    ある。
JP30345896A 1996-10-08 1996-10-08 バランスによって360°自在に自走し かつ回転する運動遊戯具 Pending JPH10108937A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30345896A JPH10108937A (ja) 1996-10-08 1996-10-08 バランスによって360°自在に自走し かつ回転する運動遊戯具

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JP30345896A JPH10108937A (ja) 1996-10-08 1996-10-08 バランスによって360°自在に自走し かつ回転する運動遊戯具

Publications (1)

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JPH10108937A true JPH10108937A (ja) 1998-04-28

Family

ID=17921226

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30345896A Pending JPH10108937A (ja) 1996-10-08 1996-10-08 バランスによって360°自在に自走し かつ回転する運動遊戯具

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JP (1) JPH10108937A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007075332A (ja) * 2005-09-14 2007-03-29 Imotani:Kk 回転運動具
GB2439220A (en) * 2006-06-16 2007-12-19 Nicholas David Smith Balance board
JP2011031669A (ja) * 2009-07-30 2011-02-17 Toyota Motor Corp 移動体制御システム、その制御方法及び制御プログラム
CN111686421A (zh) * 2019-03-15 2020-09-22 丰田自动车株式会社 平衡训练装置及其控制方法和计算机可读介质

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CN111686421B (zh) * 2019-03-15 2021-11-23 丰田自动车株式会社 平衡训练装置及其控制方法和计算机可读介质

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