JP2007521973A - 燃焼式締結具駆動工具のための繰返しサイクル工具ロジック及びモード・インジケーター - Google Patents

燃焼式締結具駆動工具のための繰返しサイクル工具ロジック及びモード・インジケーター Download PDF

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Abstract

燃焼式締結具駆動工具(10)が、燃焼式動力源(14)と、動力源(14)に対して休止位置と発射位置との間で往復運動可能なワークピース接触要素(32)と、動力源と作業上関連する制御システム(67)と、制御システム(67)に接続された、制御システム(67)との作業者インターフェースを提供するトリガー(26)とを含む。制御システム(67)は、トリガー(26)が発射の間に解放されなければならない逐次発射モードと、トリガーが発射の間に持続的に押される繰返しサイクルモードとの間を作業者が選択できるように構成されている。トリガー(26)は、トリガー(26)を引く頻度及び継続時間のうちの少なくとも一方が、逐次モードから繰返しサイクルモードに作業モードを変換するように、制御システム(67)に接続されている。

Description

本発明は、締結具をワークピース内に駆動するために使用される締結具駆動工具一般にに関し、具体的には、燃焼工具と呼ばれる燃焼式締結具駆動工具に関する。
燃焼式工具は当業者に知られており、国再発行特許第32452号、米国特許第4522162号、米国特許第4483473号、米国特許第4483474号、米国特許第4403722号、米国特許第5197646号、米国特許第5263439号、米国特許第6145724号の各明細書に記載されており、これら全てを引用することにより本明細書の記載に替える。同様の燃焼式の釘及びステープル駆動工具が、イリノイ州グレンビュー所在のイリノイツールワークス社から商業的に入手可能である。
このような工具は、小さな内燃機関を取り囲む概ねピストル形の工具を組み込んでいる。この内燃機関は、燃料セルとも呼ばれる圧縮燃料ガスの容器によって動力を供給される。電池式の電力配分ユニットは、点火用火花を生成し、そして燃焼室内に配置されたファンが、燃焼室内部における効率的な燃焼を可能にする一方、装置の燃焼作業の助けとなるプロセスを促進する。この補助プロセスは:燃焼室内へ燃料を供給し;燃焼室内部の燃料と空気とを混合し;そして燃焼副生成物を除去又は掃気することを含む。エンジンは、単一のシリンダー本体内部に配置された細長い剛体の駆動ブレードを有する往復運動ピストンを含む。
シリンダーの周りで弁スリーブが軸方向で往復運動可能であり、そしてリンク装置の端部のワーク接触要素がワークピースに押し付けられると、弁スリーブはリンク装置を介して燃焼室を閉じるように運動する。この押し付け作用は燃料計量弁に、閉じられた燃焼室内に所定容積の燃料の導入を開始させる。
トリガー・スイッチを引くと、これにより、火花が、エンジンの燃焼室内に充填されたガスに点火し、組み合わされたピストンと駆動ブレードとが、位置決めされた締結具に衝突して、これをワークピース内に打込むように、強制的に下方に向かって動かされる。次いで、このピストンは、シリンダー内部のガスの差圧によって、その元の位置又は発射前位置に戻る。締結具は、マガジンのスタイルでノーズピース内に供給され、このノーズピースにおいて、締結具は、駆動ブレードの衝撃を受容するための適切に位置決めされた配向で保持される。
現在市場で提供される燃焼式工具は、逐次作業型工具である。工具が釘を発射するようにトリガーが引かれる前に、工具をワークに押し付けて、ワーク接触要素(WCE)又はワークピース接触要素(WCE)を押し縮めなければならない。このことは、繰返しサイクル作業フォーマットで発射させることができる空気圧式工具と対照を成す。換言すれば、後者の工具は、トリガーが押圧モードで保持されると、工具をワークピースに押し付けることにより繰り返し発射することになる。これらの相違点は、各スタイルの工具の1秒当たり発射することができる締結具の数の違いとして明らかになる。空気工具モードの繰返しサイクルは、逐次発射モードよりも著しく速く、逐次モードにおいて1秒当たりの締結具の数が最大3〜4個であるのと比較して、繰返しサイクルの場合1秒当たり発射可能な締結具の数は4〜7個である。これと比較して、燃焼式工具の逐次のみのサイクルは、1秒当たり最大2〜3サイクルに制限される。
米国再発行特許第32452号明細書 米国特許第4522162号明細書 米国特許第4483473号明細書 米国特許第4483474号明細書 米国特許第4403722号明細書 米国特許第5197646号明細書 米国特許第5263439号明細書 米国特許第6145724号明細書
燃焼式工具を逐次作業に限定してしまう際立った特徴は、トリガーに連結されたロックアウト機構を介して、作業者が弁スリーブを手で制御することである。この機構は作業者がトリガーを解放するまで、燃焼室を閉状態に保持するため、従って、作業者の比較的低速の筋肉応答時間を考慮に入れる必要がある。換言すれば、トリガーの物理的な解放は、ピストンの戻りを保証するのに十分な発射サイクル時間を費やす。ピストンを戻すための最小時間よりも長時間にわたって、燃焼室を閉状態に維持することは不都合である。それというのも、工具の冷却及びパージが妨げられるからである。
このように、繰返しサイクルモードで作業することができる燃焼式締結具駆動工具が必要である。また、逐次モードと繰返しサイクルモードとの間を選択できる燃焼式締結具駆動工具も必要である。
上述した必要性は、最新技術の制限を克服する本願発明の燃焼動力式締結具駆動工具によって充足または解決される。中でも、本発明の工具は、繰返し型高サイクル速度発射のために構成されており、この工具は、繰返しサイクル又は逐次発射に対する作業者の選択を可能にする。
より具体的には、本発明の燃焼式締結具駆動工具は、燃焼式動力源と、動力源に対して休止位置と発射位置との間で往復運動可能なワークピース接触要素と、動力源と作業上連携する制御システムと、制御システムに接続された、制御システムとの作業者インターフェースを提供するトリガーとを含む。制御システムは、トリガーが発射の間に解放されなければならない逐次発射モードと、トリガーが発射の間に持続的に押される繰返しサイクルモードとの間を作業者が選択できるように構成されている。トリガーは、トリガーを引く頻度及び継続時間のうちの少なくとも一方が、逐次モードから繰返しサイクルモードに作業モードを変換するように、制御システムに接続されている。
別の実施態様の場合、燃焼式締結具駆動工具は、燃焼式動力源と、動力源に対して休止位置と発射位置との間で往復運動可能なワークピース接触要素と、動力源と作業上連携する制御システムと、制御システムに接続された、制御システムとの作業者インターフェースを提供するトリガーとを含み、制御システムは、トリガーが発射の間に解放されなければならない逐次発射モードと、トリガーが発射の間に持続的に押される繰返しサイクルモードとの間を作業者が選択できるように構成されている。前記逐次発射モードと前記繰返しサイクルモードとを手動で変えるために、前記制御システムにスイッチが接続されている。
ここで図1〜3を参照すると、本発明に係る燃焼式締結具駆動工具が全体的に符号10で示されており、この工具は好ましくは、参照することにより本明細書の記載に替えた上記特許明細書に詳細に記載された一般的なタイプである。工具10のハウジング12は、ハウジング主室16内部に内蔵型内部動力源14(図2)を取り囲んでいる。コンベンショナルな燃焼工具内のように、動力源14は内燃機関によって動力を供給され、シリンダー20と連通する燃焼室18を含む。シリンダー20内部で往復動されるピストン22が、駆動ブレード24の上端部に結合されている。図2に示されているように、ピストン22の往復移動の上限は、発射前位置と呼ばれ、発射前位置は、発射直前、又は、燃焼ガス点火の直前に到達する。この点火により、締結具(図示せず)に衝突してこれをワークピース内に打込むように、駆動ブレード24の下方に向いた駆動が開始される。
作業者は、トリガー26を押すことにより逐次モードで、又は、チャンバスイッチ又はヘッドスイッチ44を介して繰返しモードで、燃焼室18内部の燃焼を誘発し、駆動ブレード24が、ノーズピース28(図1)を通して下方に向かって強制的に駆動されるようにする。ノーズピース28は、締結具マガジン30を介してノーズピース内に供給されている締結具に衝突するように、駆動ブレード24をガイドする。
ノーズピース28の近くには、ワークピース接触要素32が備えられている。ワークピース接触要素32は、リンク装置34を介して往復弁スリーブ36に結合されている。このスリーブの上端部は燃焼室18の一部を形成する。図1に示されたように、工具ハウジング12をワークピース接触要素32に、下方に向かって押し付けると(当業者に知られているように、他の作業配向も考えられる)、ワークピース接触要素は休止位置から発射位置に動かされる。この運動は、ばね38(図1では隠れている)によってもたらされ、通常はワークピース接触要素32の下方への付勢に打勝って行われる。
リンク装置34を介して、ワークピース接触要素32は、弁スリーブ36に結合され、これと一緒に往復運動する。休止位置(図2)において、燃焼室18はシールされていない。それというのも、環状ギャップ40、より具体的には、弁スリーブ36とシリンダーヘッド42とを分離する上側ギャップ40U、及び、弁スリーブ36と、スパークプラグ46に対応するシリンダー20とを分離する下側ギャップ40Lが設けられているからである。この工具10の好ましい実施態様の場合、シリンダーヘッド42はまた、冷却ファン48と、冷却ファンに動力を供給するファン・モーター49との取付け点である。当業者に知られており、また上記引用により本明細書の記載に替える前述の特許明細書中に記載されているように、ファン、及びモーターの少なくとも一部は、燃焼室18内に延びている。図2に示された休止位置において、工具10は、発射できないようになっている。なぜならば、弁スリーブ36とシリンダーヘッド42又はシリンダー20との間がシールされず、また、チャンバスイッチ44が開いているからである。
作業者がワークピース接触要素32をワークピースに押し付けると、発射が可能になる。この作用は、ばね38の付勢力に打勝って、弁スリーブ36をハウジング12に対して上方に動かし、チャンバスイッチ44が作動されるまで、ギャップ40U及び40Lを閉じ、そして燃焼室18をシールする。この作業はまた、計量した量の燃料が、燃料容器50(一部を示す)から燃焼室18内へ放出されるようにする。
トリガー26を引くと、スパークプラグ46が作動し、燃焼室18内の燃料及び空気混合物に点火し、そしてピストン22及び駆動ブレード24を下方へ、ワークピース内に打込まれるための待機中の締結具に向かって送る。ピストン22がシリンダーを下ると、ピストンは、空気を押し、この空気は、1つ以上のペタル又は逆止弁52と、ピストンの行程を越えた位置に配置された1つ以上の通気穴53とを通して排出される(図2)。ピストン行程又は最大ピストン移動距離の底部で、ピストン22は、当業者によく知られた弾性バンパー54に衝突する。ピストンが排気逆止弁52を越えると、シリンダ内が大気圧に近い状態になって逆止弁52が閉じるまで、高圧ガスがシリンダー20から出ていく。シリンダー20内の圧力差により、ピストン22は、図3に示された発射前位置に引き戻される。
上述のように、このタイプの燃焼式工具の設計者が直面する問題の1つは、ピストン22を発射前位置に一貫して戻し、そして次のサイクルの前の燃焼室18の制御を改善する必要があることである。この必要性は、工具が繰返しサイクルモードで発射されるようになっている場合に特に重要である。繰返しサイクルモードでは、点火は、ワークピース接触要素32が引き込まれるたびに、そしてトリガー26が引き位置又は圧縮位置で継続的に保持されている時間中に行われる。
図2及び3をここで参照すると、これらの設計上の問題に対応するために、この工具10は好ましくは、燃焼室制御装置を組み込んでいる。この燃焼室制御装置は、全体的に符号60で示されており、そして、ピストン22が発射前位置に戻るまで、弁スリーブ36が閉位置又は発射位置から往復運動するのを防止するように構成されている。制御装置60の保持機能又はロック機能は、ピストン22が発射前位置に戻るのに必要とされる所定の時間にわたって作用する。こうして、繰返しサイクルモードにおいて工具10を使用する作業者は、締結具が打込まれたばかりのワークピースから工具を持ち上げることができ、そして新しい発射サイクルのために工具を再位置決めし始めることができる。繰返しサイクル作業では、本来的に発射サイクル時間が短いので、ロックアウト装置60は、燃焼室18がシールされたままであり、そしてガスの差圧が維持されて、ピストンの戻りを中断するような燃焼室18の時期尚早な開放が生じる前に、ピストン22が戻されるようになることを保証する。ロックアウト制御装置60の好ましい実施態様を以下に説明するが、言うまでもなく、ピストンの一貫した戻りに十分であると考えられる特定の時間にわたって、燃焼室18の開放を遅らせるために、電子的であろうと機械的であろうと、他のタイプのロックアウト制御装置を提供することもできる。このようなロックアウト装置又は遅延装置は、繰返しサイクル作業することができる工具のために必要とされる。繰返しサイクル作業の場合、作業者は、ピストンが発射前位置に復帰する前に、燃焼発射と燃焼発射との間にワークピースから工具を離すことにより、通常のピストン戻しサイクル・メカニズムを無効にするおそれがあるからである。
より具体的には、再び図3を参照すると、燃焼室制御装置60は、ラッチ64と係合するように構成された電磁石62を含む。ラッチは、特定の時間の間弁スリーブの運動を防止するために、弁スリーブ36に対して横方向に往復運動する。このような時間は、典型的にはハウジング12のハンドル部分68(図1)内に収容された中央処理ユニット又は制御モジュール67(図に隠れ線で示す)内に具体化された制御プログラム66(図4A−6C)によって制御される。制御プログラム66、CPU67、及び付随するワイヤー及び構成部分をまとめて制御システムと呼ぶ。他の配向も考えられるが、好ましい実施態様において電磁石62は、電磁石のコイルとラッチとの軸線が、工具10の打込み動作方向に対して横断方向になるようにスライド式ラッチ64と組合わされる。燃焼室制御装置60は、シリンダー20の上側部分70に対する操作を行う関係を考慮して配置され、傾斜した端部74を有するラッチ64のスライド脚部又はカム72が、取付け用ブラケット78及びハウジング16に設けられたアパーチャ76を貫通し、弁スリーブ36が発射位置に達したときに、この弁スリーブ36に設けられた凹部80に係合するようにする。ラッチ64は、ばね82によってロック位置に向けて付勢され、そして所定の時間間隔で電磁石62によって保持される。
燃焼室制御装置60の適正な作業のために、ピストン22が発射に続いて発射前位置に戻るのを可能にするのに適正な時間、電磁石62が励磁されるように、制御プログラム66を構成しなければならない。作業者がワークピースに工具10を押し付け、そして燃焼室18がシールされるのに伴って、ラッチ64は、磨耗プレート83に向けて付勢され、脚部72が延伸する。より具体的には、スイッチ(図示されていない)の作業シーケンスによりトリガーされた制御プログラム66が、条件が燃焼室18に火花を供給するのに十分であることを示すと、電磁石62がほぼ100ミリ秒の間励磁される。この間、ラッチ64は所定の位置に保持され、これにより燃焼室18の開放を防止する。電磁石62の励磁時間は、ピストンの完全な戻りのための全ての作業条件を満足させるのに十分な休止時間が提供されるように設定される。この時間は、用途に応じて異なる。
制御プログラム66は、ピストン22が発射前位置に戻されると、電磁石62が消磁され、脚部72に加えられる横方向に向けられた力を低減するように、構成される。よく知られているように、弁スリーブ36は、燃焼室内のガスを交換し、そして次の燃焼のの準備をするために、下方に向かって動かされて燃焼室18を開放しなければならない。図1〜3では、電磁石62はハウジング12の前面に示されているが、工具10上の所望の別の場所に配置することも考えられる。
この工具10の別の特徴は、電磁石62の保持継続時間を、1つ以上の温度感知装置106、例えば1つ以上のサーミスタを使用することにより、動力源エンジンの温度と関連させ、そしてこの温度によって制御することができることである。温度感知装置106は好ましくは、ばね38(図1では隠れている)近くでシリンダー20の下端部に配置される。工具10上の他の場所、及び他のタイプの温度感知装置も、用途に応じて考えられる。工具本体温度が上昇すると、真空によって誘発されるピストンの戻りが低速になり、そして燃焼室18は、ピストンの完全な戻りのために、より長時間閉じられた状態で維持されなければならない。逆に、工具本体温度が低くなると、ピストンの戻りは高速になり、燃焼室の所要閉鎖時間は短くなる。
図4A〜6を参照すると、この工具10は好ましくは、作業者が逐次発射モードと、繰返しサイクルモードとの間で切換えることを可能にする特徴を含む。これは、制御プログラム又は制御システム120を使用して実行される。制御プログラム又は制御システム120は、工具10の機能を制御して監視する制御プログラム66から分離するか、この制御プログラム66内に一体化することができる。好ましい実施態様において、具体的には図4Aを参照すると、繰返しサイクルの選択を可能とした工具10は下記のように働くことになる:工具は、逐次発射モードで作動するように標準設定され、そして、引用することにより本明細書の記載に替える特許文献に照らして一般に知られているように作動する。
作業サイクルはSTART122で始まり、この場合、弁スリーブ36及びワークピース接触要素が休止位置にあり、そしてトリガー26は解放されている。図4Aに示されるように、START122において、パラメーターA、MODE、X、Y、Zは全て0であり、電気機械的ロックアウト装置タイマー、500ミリ秒タイマー、5秒タイマー、及びファン48はオフであり、制御装置60は消磁されており、そしてCPU67によって制御されるスパークプラグは通電されていない。本実施形態では、フローチャートにおいて、「0」は「no」と等価であり、そして「≧1」は「yes]と等価である。また、パラメーターX、Y及びZは、CPU67に入力された工具条件に基づいたパラメーターに関連する。工具10を発射モード(逐次又は繰返しサイクル)に切換えるために、プログラム120は先ずステップ124において、トリガー26が開いているかどうかをチェックする。トリガー26が開いている、又は引かれていない場合、次いで、本ダイヤグラム及び以下の説明において「ヘッド」と呼ばれる燃焼室スイッチ44が、ステップ126で、燃焼室18が閉じられているかどうかを見るためにチェックされる。ヘッド44が閉じられている場合、作業サイクル開始時には、弁スリーブ36が休止位置に位置するまで操作は行われない。しかしヘッド44が開いている場合には、プログラム120は、ステップ128でCHECKサブルーチンに進む。簡略化のために、燃焼室18は、ヘッド44が閉じられている場合にはシールされていると想定することができる。
ここで図4Bを参照すると、CHECKサブルーチン128において、パラメーターAはステップ130でまだ0である。ヘッド44がステップ132で開いている場合、トリガー26がステップ134でチェックされる。ヘッド44が閉じられている場合、プログラム120はステップ136でSEQFIREに進む(図5Aにおいて後で論じる)。トリガー26がステップ134で開いている場合、サブルーチン128はステップ132のヘッド44開に戻り、プログラムはスイッチ活動を監視するために循環する。ヘッド44がステップ132で開いており、そしてトリガー26が閉じられるか又は引かれている場合には、プログラム120はステップ138でCHKBUMPに進む。
ここで図4Cを参照すると、CHKBUMP138において、このサブルーチンはトリガー26の位置を表す(引かれているか又は引かれていない)。それというのも、繰返しサイクルモードが一旦選択されると繰返しサイクルモードを維持するために、トリガー26は押されたまま又は引かれたままでいることが重要であるからである。図4Cにおいて、工具10を繰返しサイクルモードにするために、トリガー26は全て500ミリ秒以内に完全に閉じられ(図4Bのステップ134から)、完全に解放され、そして再び完全に閉じられることが必要である。
以下に、工具を繰返しサイクルモードにするための好ましい詳細なステップを説明する。先ず、トリガー26は完全に閉じられる(図4Bの134番から)。500ミリ秒タイマーがステップ140で開始される。500ミリ秒はステップ142で経過せず、Aはステップ148で1に等しくなく、そしてトリガー26はステップ154で開いていない(トリガーは図4Bのステップ134から依然として閉じられている)。500ミリ秒がステップ142で再チェックされる。500ミリ秒はまだ経過していない。Aはステップ148においてまだ1に等しくない。
この点においてトリガー26は解放される。Aはステップ156で1に設定される。500ミリ秒タイマーが、ステップ142で再びチェックされる。500ミリ秒は依然として経過していない。Aはステップ148で1になっているので、トリガーがステップ150でチェックされる。次に、トリガー26は閉じられる。工具はステップ152において繰返しサイクルモードに設定される。トリガー26が全て500ミリ秒以内に完全に閉じられ(図4Bのステップ134から)、完全に解放され、そして再び完全に閉じられることのない場合、シーケンスはステップ146の「CHECKに進む」で終わる。
ここで図5Aを参照すると、SEQFIRE又はシーケンス発射サブルーチン136が、ステップ158において、0のMODEパラメーターで始まる。ここでもまた、トリガー26の状態がステップ160で再チェックされる。閉じられている場合、プログラム120は、ステップ161としてサブルーチンCHECK128に進む。次いで、ヘッド44の状態がステップ162でチェックされる。開いている場合(逐次モードにとって許容可能)。プログラム120は、ステップ164においてCYCLEサブルーチンに進む(図5Bに関連して詳細に論じる)。ヘッド44が閉じられている場合、パラメーターXがステップ166において1に設定され、5秒タイマーがステップ168で作動させられ、そしてファン48がステップ170で活性化される。ここでもまた、トリガー26がステップ172で開いているとチェックされた場合、CYCLEサブルーチン164がステップ173でこれに続く。トリガー26が閉じられている場合、CPU67は、信号を受けてステップ174でスパークプラグ46を通して火花を生じさせ燃焼を開始する。次いで、ELECTROサブルーチンがステップ178で起動される(図5Cに関連して詳細に論じる)。
図5Bは、CYCLEサブルーチン164を示す、初めに、このサブルーチンにおいて、ステップ180でXパラメーター=1である。これはSEQFIREのステップ166から、トリガー26が開いており、且つヘッド44が閉じられていることを示す。Xが1に等しくない場合には、プログラム120は、ステップ182でMODE=0であるかどうかを見るためにチェックし、そして作業モードが決定される。肯定の場合、SEQFIREサブルーチン136がステップ184で作動される。否定の場合には、BUMPFIREサブルーチン152がステップ186で作動される。ステップ180に戻って、X=1であり、且つ5秒がステップ188で経過して、点火のないことを示す場合、ファン48はステップ190でオフにされ、そしてXはステップ192で0にリセットされる。次に、CHECKサブルーチン128がステップ196で起動される。ステップ188でタイマーが経過しない場合、プログラムは、起動182でMode=0をチェックし、操作モードが決定される。
ELECTROサブルーチン178を示す図5Cを参照すると、このシーケンスは、制御装置60を作動させる。この記述は、工具温度の関数として電磁石62を励磁する特徴をオプションとして含んでいる。先ず、プログラム120は、ステップ201で、温度センサー106から工具基準温度を得る。次に、ステップ202で、「ルックアップ」テーブルを使用することにより、プログラムは、電磁石62を励磁するための所望の時間インターバルを決定する。上記のように、工具温度が高ければ高いほど、発射前位置へのピストンの戻りを保証するのに必要とされる電磁石励磁時間が長くなる。これに続いて、ステップ203において、電気機械的タイマーが初期化される。次いで、電磁石62がステップ204で励磁される。上記のように、励磁は、ピストン22が発射前位置に戻るのを可能にするように設計されたプリセット時間にわたって持続する。タイマーの継続時間がステップ206でチェックされる。プリセット時間が終了すると、システムはその点でループする。プリセット時間が経過すると、電磁石がステップ208で消磁される。次いで、ヘッド44が210で開いている場合、プログラム120は前進し、次いでステップ212で、MODEが0に等しいかどうかをチェックする。MODEが0ではない場合、BUMPFIREサブルーチン152がステップ214で起動される。MODEが0である場合には、プログラム120は、ステップ216においてSEQFIREサブルーチン136を起動する。
ここで図6を参照すると、BUMPFIREサブルーチン152が示され、ここでステップ218において、MODEを1に等しくする。システム120はステップ220で、トリガー26が閉じられているかどうかを見るためにチェックする。閉じられていない場合には、パラメーターXが1に等しいかどうかをステップ222において判断する。もし等しいならば、CYCLEサブルーチン164がステップ224において作動され、そしてもし等しくなければ、CHECKサブルーチン128がステップ226において作動される。トリガー26が閉じられている場合、パラメーターXはステップ228において1に設定され、そして5秒タイマーがステップ230において初期化され、そしてファン48が232において、オンにされる。この点において、ヘッド44はステップ234で、ヘッド44が開いているかどうかがチェックされる。もし開いていないならば、CYCLEサブルーチン164がステップ236において作動させれる。ヘッド44が閉じられているならば、燃焼が生じることができ、そしてスパークプラグがステップ238において作動され、Yパラメーターはステップ240において1に設定され、そしてELECTROサブルーチン178がステップ242において、ロックアウト機構60を作動させるために開始される。
図1をここで参照すると、プログラム120に加えて、工具10はオプションとして手動式スイッチ244を備えている。手動式スイッチは、逐次発射モードと繰返しサイクルモードとを手動で変えるために、前記制御システムに接続されている。スイッチ244は、ハウジング12上に配置されているのが示されているが、ハウジング上の具体的な場所は、用途に合うように変えても良い。この実施態様の好ましい変化例の場合、スイッチ244はCPU67に、より具体的には制御プログラム66及びプログラム120の一部に接続されている。機能の点では、スイッチ244はSEQFIRE136(図5A)とBUMPFIRE152(図6)とのいずれかを選択し、CHECKサブルーチン128を迂回する。視覚的又は聴覚的インジケーター246を提供して、工具10が目下作動中のモードに関してユーザーに知らせるのを可能にすることができる。スイッチ244が提供される場合、工具10は、温度センサー106を含む上記その他の特徴を含むことが考えられる。
言うまでもなく、上記プログラム120は、繰返しサイクル発射又は逐次発射を可能にし、そして、繰返し作動技術は主として、トリガー位置(開又は閉)のシーケンス、及びシリンダーヘッドのスイッチ/燃焼室状態(開又は閉)から決定される。プログラム120を含む制御システムはトリガー26に接続されて、トリガーを引く頻度及び継続時間のうちの少なくとも一方が、工具10が逐次モードであるか又は繰返しサイクルモードであるかを決定するようになっている。
さらに上述のように、制御システム120は、繰返しサイクルモードを開始するためにトリガー26が継続して引かれ、そして好ましくはワークピース接触要素32が休止位置(図1に最も良く示す)にある間に継続して引かれるように、構成されている。繰返しサイクルモードへの選択時には、ワークピースに工具10を押し付けてワークピース接触要素32が発射位置に動くようにすると、工具が発射し、そして、発射時には、トリガー26が解放されるまで、又はプリセット時間が経過するまで、ワークピース接触要素32が発射位置に動くたびに、工具は繰り返し再発射する。トリガー26の解放又はプリセット時間の経過が達成されると、工具は逐次発射モードに復帰する。
更に、逐次モードにおける1回以上の初期発射時に、トリガー26は作業者によって保持され、工具10は繰返しサイクルモードに変換し、そして、ワークピース接触要素32が発射位置に達すると、発射可能になる。基本的には、逐次発射モードの場合、トリガー26を閉じると、発射/燃焼が開始される。繰返しサイクルモードの場合、ユーザーによってトリガー26が持続的に押されている状態で、チャンバスイッチ44を閉じると、発射/燃焼が開始される。
更に、工具10の温度は、温度感知装置106によって監視される。温度感知装置106は、工具作業を調節するためにプログラム120にデータ、例えば燃焼室装置60によって提供された遅れを供給する。プログラム120はまた、内部タイマーを特徴としている。内部タイマーは、採用されたモード(逐次又は繰返しサイクル)とは無関係に、点火のない特定の時間後、工具10がデフォルト逐次モードに復帰し、そして最終的に休止位置又はスタート位置122に戻るように構成されている。
燃焼式締結具駆動工具のための本発明の繰返しサイクル工具ロジック及びモード・インジケーターをここに説明してきたが、本発明の更に広い態様及び特許請求の範囲に記載から逸脱することなしに、変更や改変を加え得ることは当業者には明らかである。
本発明の燃焼室制御システムを組み込んだ締結具駆動工具を示す正面斜視図である。 図1の工具を休止位置で示す、断片的な縦断面図である。 図1の工具を発射前位置で示す、断片的な縦断面図である。 逐次モードと繰返しサイクルモードとの間で使用者によって選択可能な本発明の制御プログラムを示す作業フローチャートである。 逐次モードと繰返しサイクルモードとの間で使用者によって選択可能な本発明の制御プログラムを示す作業フローチャートである。 逐次モードと繰返しサイクルモードとの間で使用者によって選択可能な本発明の制御プログラムを示す作業フローチャートである。 逐次モードと繰返しサイクルモードとの間で使用者によって選択可能な本発明の制御プログラムを示す作業フローチャートである。 逐次モードと繰返しサイクルモードとの間で使用者によって選択可能な本発明の制御プログラムを示す作業フローチャートである。 逐次モードと繰返しサイクルモードとの間で使用者によって選択可能な本発明の制御プログラムを示す作業フローチャートである。 逐次モードと繰返しサイクルモードとの間で使用者によって選択可能な本発明の制御プログラムを示す作業フローチャートである。
符号の説明
10 燃焼式締結具駆動工具
14 内蔵型内部動力源
18 燃焼室
20 シリンダー
22 ピストン
24 駆動ブレード
26 トリガー
32 ワークピース接触要素
36 往復弁スリーブ
66 制御プログラム
67 CPU

Claims (15)

  1. 燃焼式締結具駆動工具であって:
    燃焼式動力源と;
    前記動力源に対して休止位置と発射位置との間で往復運動可能なワークピース接触要素と;
    前記動力源と作動上関連する制御システムと;
    前記制御システムに接続された、前記制御システムとの作業者インターフェースを提供するトリガーと
    を含み、
    前記トリガーが発射の間に解放されなければならない逐次発射モードと、前記トリガーが発射の間に継続的に引かれる繰返しサイクルモードとのいずれかを作業者が選択できるように、前記制御システムが構成されており;
    前記トリガーは、前記トリガーを引く頻度及び継続時間のうちの少なくとも一方が、前記逐次モードから前記繰返しサイクルモードに前記操作モードを変更するように、前記制御システムに接続されている、
    燃焼式締結具駆動工具。
  2. 前記制御システムは、前記トリガーが前記繰返しサイクルモードを開始するために継続的に引かれるように構成されている、請求項1に記載の工具。
  3. 前記制御システムは、前記継続した引きが、前記ワークピース接触要素が前記休止位置にある間に行われるように構成されている、請求項2に記載の工具。
  4. 前記制御システムは、前記トリガーが、前記工具を前記繰返しサイクルモードにするために、全て500ミリ秒以内に完全に閉じられ、完全に解放され、そして再び完全に閉じられることが必要であるように構成されている、請求項2に記載の工具。
  5. 前記制御システムは、前記繰返しサイクルモードへの前記選択時には、前記ワークピースに前記工具を押し付けて前記ワークピース接触要素が前記発射位置に動くようにしたときに前記工具が発射し、そして、前記発射時には、前記トリガーが解放されるまで、又はプリセット時間が経過するまで、前記ワークピース接触要素が前記発射位置に動くたびに、前記工具が繰り返し再び発射するように、構成されている、請求項2に記載の工具。
  6. 前記制御システムは、前記トリガーの前記解放又は前記プリセット時間の経過が達成されると、前記工具が前記逐次発射モードに復帰するように構成されている、請求項5に記載の工具。
  7. 前記制御システムは、前記逐次モードにおける少なくとも1回の初期発射時に、前記トリガーが作業者によって保持されると、前記工具が前記繰返しサイクルモードになり、前記ワークピース接触要素が前記発射位置に達し、ヘッドスイッチを閉じると発射可能になるように構成されている、請求項1に記載の工具。
  8. 前記制御システムは、前記繰返しサイクルモードの選択時には、前記トリガーが解放されるまで、又はプリセット時間が経過するまで、前記ワークピース接触要素が前記発射位置に動くたびに、前記工具が繰り返し再び発射するように、構成されている、請求項7に記載の工具。
  9. 前記制御システムは、前記トリガーの前記解放又は前記プリセット時間の経過が達成されると、前記工具が前記逐次発射モードに復帰するように構成されている、請求項8に記載の工具。
  10. さらに、前記工具が繰返しサイクルモードにあるか又は逐次モードにあるかを前記作業者に示すための、前記制御システムに接続されたインジケーターを含む、請求項1に記載の工具。
  11. さらに、前記動力源内のピストンが発射前位置に戻るまで、前記発射位置からの、前記ワークピース接触要素に接続された弁スリーブの開放を遅らせるように構成された燃焼室制御装置を含む、請求項1に記載の工具。
  12. さらに、前記制御システムに接続された1つ以上の温度感知装置を含み、前記温度感知装置は、前記動力源の温度の関数として前記燃焼室制御装置の活性化時間を調節する、請求項11に記載の工具。
  13. 燃焼式締結具駆動工具であって、
    燃焼式動力源と;
    前記動力源に対して休止位置と発射位置との間で往復運動可能なワークピース接触要素と;
    前記動力源と作動上関連する制御システムと;
    前記制御システムに接続された、前記制御システムとの作業者インターフェースを提供するトリガーと
    を含み、
    前記トリガーが発射の間に解放されなければならない逐次発射モードと、前記トリガーが発射の間継続的に引かれる繰返しサイクルモードとのいずれかを作業者が選択できるように、前記制御システムが構成されており;
    燃焼式締結具駆動工具がさらに:
    前記動力源内のピストンが発射前位置に戻るまで、前記発射位置からの、前記ワークピース接触要素に結合された弁スリーブの開放を遅らせるように構成された燃焼室制御装置と;
    前記動力源の温度の関数として前記燃焼室制御装置の作動時間を調節する、前記制御システムに接続された1つ以上の温度感知装置と
    を含む、
    燃焼式締結具駆動工具。
  14. 燃焼式締結具駆動工具であって、
    燃焼式動力源と;
    前記動力源に対して休止位置と発射位置との間で往復運動可能なワークピース接触要素と;
    前記動力源と作動上関連する制御システムと;
    前記制御システムに接続された、前記制御システムとの作業者インターフェースを提供するトリガーと
    を含み、
    前記トリガーが発射の間に解放されなければならない逐次発射モードと、前記トリガーが発射の間継続的に引かれる繰返しサイクルモードとのいずれかを作業者が選択できるように、前記制御システムが構成されており;
    燃焼式締結具駆動工具がさらに:
    前記逐次発射モードと前記繰返しサイクルモードとを手動で変えるために、前記制御システムに接続されたスイッチ
    を含む、
    燃焼式締結具駆動工具。
  15. さらに、前記制御システムに接続された1つ以上の温度感知装置を含み、前記温度感知装置は、前記動力源の温度の関数として前記燃焼室制御装置の作動時間を調節する、請求項14に記載の工具。
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