JP2007520669A - ギアシフト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ギアボックスのギアを選択しシフトするための改良型ギアシフト装置を特定する
【解決手段】ギアボックス58のギア1〜5,Rを選択してシフトするためのギアシフト装置10を提案する。このギアシフト装置10は、関連するギアシフトスリーブ52を軸方向30に作動するように変位可能に設けられ、それぞれが駆動素子48を有する複数のギアシフト素子20A,20B,20Cと、シフトフィンガ50を有する回転可能かつ変位可能に取り付けられたギアシフトレバーシャフト12であって、シフトフィンガ50がギアシフトレバーシャフト12の移動中に各ギアシフト素子20を駆動するために1度に1つの駆動素子48に選択的に作用するギアシフトレバーシャフト12と、シフトゲート70とを備えている。少なくとも2つのギアシフト素子20が相互に軸方向に案内され、ギアシフト素子20がシフトゲート 70内においてグループ92で案内される。
【選択図】図1

Description

本発明は、ギアボックス、特に車両用のギアボックスのギアを選択してシフトするためのギアシフト装置であって、関連するギアシフトスリーブを軸方向に作動するように変位可能に設けられ、それぞれが駆動素子を有する複数のギアシフト素子と、シフトフィンガを有する回転可能かつ変位可能に取り付けられたギアシフトレバーシャフトであって、シフトフィンガがギアシフトレバーシャフトの移動中に各ギアシフト素子を駆動するために1度に1つの駆動素子に選択的に作用するギアシフトレバーシャフトと、シフトゲートとを備えたギアシフト装置に関する。
この様なギアシフト装置は、下記特許文献1に開示されている。
この様なギアシフト装置は、特にマニュアルシフト変速機に適しているが、原理的には、自動マニュアルシフト変速機やダブルクラッチ変速機などにも適している。
ギアシフト素子は、例えば、ギアシフトフォークやギアシフトロッカの形態とすることができる。
シフトゲートまたはシフトガイドは、通常、駆動素子をシフトフィンガに対して位置決めするためのものである。
公知のギアシフトシステムにおいて、これは、例えばギアシフトフォークキャリパを各ギアシフトスリーブに芯合わせすることによって達成される。
ただし、これによって、所期の位置に対する駆動素子位置の偏差が大きくなる。これは、ギアシフト感に悪影響を及ぼす。ギアシフトスリーブの同心度許容誤差は、ギアシフトフォークやシフトフィンガに伝わる。これは、ギアシフト感に悪影響を及ぼす。
現在の技術水準においては、シフトフィンガに対する駆動素子の位置決めは、シフトゲートによってなされ、シフトゲート内で各駆動素子が個別に案内される。これは、例えば、下記特許文献1に開示されている。
欧州特許出願公開第0893628号明細書 独国特許出願公開第10213668号明細書
上記特許文献1におけるシフトゲートは、3つの駆動素子のための3つの別個のゲートチャンネルを有し、ゲートチャンネルは中央のチャンネルに相互接続されている。
これによって、駆動素子を相互に、そしてシフトフィンガに対して非常に良好に位置決めすることができる。しかし、駆動素子が比較的大きく離間されるという短所がある。これは、ギア選択(チャンネル変更)を行う際に短所と認識される。
公知のギアシフト装置の更なる短所は、摺動噛合ギアによる後退ギアシフトにおけるシフト移動の伝達が、複数の部材を備えた高価な機構によってのみ達成可能であるという点である。
さらに、上記特許文献2に、ギアボックス用のギアシフト装置であって、ギアシフトレバーシャフトが、ギア選択のために長手方向に移動し、ギアシフトのために回転方向に移動するギアシフト装置が開示されている。ギアシフトレバーシャフトは、シフトゲートが設けられたハウジング上で案内される。シフトゲートは、ギアシフトレバーシャフトのみを案内するので、ギアシフトフォークの振動がギアシフトレバーシャフトに伝わり、ひいてはシフトリンク装置に伝わる。
この様な背景で、本発明の目的は、ギアボックスのギアを選択しシフトするための改良型ギアシフト装置を特定することである。
本発明の第1の局面によると、上記のギアシフト装置において、少なくとも2つのギアシフト素子を互いに(相互に)軸方向に案内し、これらのギアシフト素子をシフトゲート内においてグループで(一括して)案内するようにして、この目的を達成する。
これによって、特にシフトフィンガに対して駆動素子を正確に案内することができる。
ハウジング内におけるギアボックスのギア列(ギアホイールセット)とギアシフト装置のベアリングとの許容誤差を相殺することができるので、ギアシフト性能に悪影響を与えることがない。
各ギアシフトスリーブによってギアシフト素子(ギアシフトフォーク)を芯合わせする必要がない。したがって、ギアシフト素子が各ギアシフトスリーブに接触しないようにギアシフト素子を構成および設計することが可能である。この様に分離することによって、例えば、ギアボックスからギアシフト装置への衝撃の伝達や、シフトリンク装置を介したマニュアルギアシフトレバーへの衝撃の伝達を低減でき、理想的には、この様な衝撃伝達を完全に防止することができる。
ギアシフト素子の軸方向の相互案内は、ギアシフト素子上の定義面によって達成可能である。
ギアシフト素子は、シフトゲート内においてグループで案内されるので、駆動素子間の距離を非常に小さく保つことができ、ギア選択(チャンネル変更)の際にギアシフト感が大幅に向上する。この方策も、相互の許容誤差を最小限に抑えるために役立つ。
シフトゲートは、例えば、金属シートで構成されたシフト制御ハウジングによって提供することができる。
本発明の更なる局面によると、上記のギアシフト装置において、後退ギア用のギアシフト素子が、単一の前進ギアに関連するギアシフト素子の駆動素子に直接結合するようにして、上記の目的が達成される。
これによって、特に摺動噛合ギアによる後退ギアの動作のための設計構造を大幅に単純化することができる。
したがって、部材コストや、潜在的にはギアシフト装置の重量も低減することができる。
故に、上記の目的が完全に達成される。
本発明の第1の局面の場合、ギアシフト素子がそれぞれギアシフト素子本体を有し、ギアシフト素子本体に各駆動素子が固定されていると好都合である。
一般的に、駆動素子およびギアシフト素子本体は、一体的に形成することができる。ただし、駆動素子が別個の部材(例えば、硬化部材)として製造され、これをギアシフト素子本体に接続すると特に好適である。
通常、各ギアシフトスリーブを把持するキャリパは、ギアシフト素子本体に設けられている。
更に好適な実施形態によると、ギアシフト素子の駆動素子は、シフトゲート内においてグループで案内される。
一般的には、シフトゲート内においてギアシフト素子の別の部位をグループで案内することも可能であるが、前記の実施形態が特に好適である。
この様に、特に駆動素子が耐摩耗性素材で製造される場合、耐久性のあるシフトゲートガイドを達成できる。
駆動素子は、通常、ギアシフトレバーシャフトの単一のシフトフィンガによって作動されるので、さらに、設計上の理由により、駆動素子を互いに近接して配置しなければならない。したがって、設計上、シフトゲート内において駆動素子をグループで案内することが特に好都合である。
更に好適な実施形態によると、ギアシフト素子の駆動素子は、相互に離間配置されている。
駆動素子は、通常、相互に直接接触して(すなわち間隔なしに)設けることも可能であるが、非常に小さな間隔であれば、ある程度の間隔を設けると好都合である。なぜなら、これによって相互摩擦の低減が可能になるからである。さらに、この実施形態は、特に駆動素子をギアシフト素子本体に入れ込む場合、製造工学的に有利である。
もちろん、前記間隔は、通常、シフトゲートガイドの個々のチャンネル内で駆動素子を案内する(すなわち、「グループ」案内を行わない)最新技術における間隔よりも、かなり小さくすることができる。
更なる好適な実施形態によると、ギアシフト素子は、シフトゲートの外側の部位上で相互に案内される。
あるいは、シフトゲートの内側の部位上でギアシフト素子を相互に案内することもできる。
後者の実施形態において、特に、シフトゲートの外側でシフトフィンガを案内することも可能であるが、これは必ずしも必要ではない。
概して、3つのギアシフト素子を軸方向に相互に案内し、ギアシフト素子の1つを他の2つのギアシフト素子の間で案内すると更に好都合である。
ただし、3を越えるギアシフト素子をシフトゲート内においてグループで案内することも同様に可能である。
ただし、3つのギアシフト素子を用いる場合、中央のギアシフト素子の駆動素子を他の2つのギアシフト素子のギアシフト素子本体の間で案内すると特に好都合である。
この場合、他の2つのギアシフト素子のギアシフト素子本体上に定義面を比較的簡単に形成することができる。
さらに、この改良態様における特別な利点は、駆動素子を各ギアシフト素子本体に接続した後で、他の2つのギアシフト素子のギアシフト素子本体の表面の加工を行えるという点である。これによって、大きな許容誤差で駆動素子をギアシフトフォーク本体に取り付ける(例えば、埋め込み成型する)ことができる。ギアシフト素子本体の定義面は、その後に形成されるので、比較的大きな許容誤差で駆動素子自体をギアシフト素子本体に取り付けたとしても、ガイド(案内)において高精度を達成することができる。
3を越えるギアシフト素子を用いた場合、例えば、駆動素子上でギアシフト素子本体を常に案内することも可能である。これは、3つを越えるギアシフト素子を用いた場合も同様の利点を提供する。
概して、グループの軸方向の両側においてシフトゲート上でグループを案内すると更に好適である。
言い換えれば、この「グループ」案内において、シフトゲート上のたった2つの定義案内面によって、本発明に係るギアシフト装置の全てのギアシフト素子を正確に案内することが可能となる。
ここで、シフトゲートの形態が、略軸方向に整合し、その内部でグループを案内するゲート部材(シフト制御ハウジングなど)に形成された略長方形の開口部であれば、特に好都合である。
長方形の形状は一般的に製造が簡単であるが、大略的に長方形の開口部の案内面は、外側領域が比較的狭く、中央領域が幾分広くなっている形状が好ましい。これは、シフトフィンガが、シフトゲート内に突出し、シフトフィンガのためのセレクタ止めをシフトゲートにより構成可能であることを意味する。
本発明の第2の局面に係る実施形態も、同様に、本発明の第1の局面の主題と好適に組み合わせることができる。
本発明の第2の局面において、軸方向を横切る方向の軸を中心に回動可能なように、後退ギアシフト素子を支持すれば、更に好都合である。
これによって、後退ギアシフト素子は、回動により、例えば、後退ギアの摺動輪の軸方向の変位により後退ギアを作動させることができる。
本発明の第2の局面の更に好適な実施形態によると、後退ギアシフト素子は、シフトゲートが形成されているゲート部材上に回動可能に支持されている。
これによって、部材数を更に削減できる。したがって、ゲート部材(シフト制御ハウジングなど)は、シフトゲートの形成ひいてはギアシフト素子の案内、および後退ギアシフト素子の支持に役立つ。
概して、後退ギアシフト素子の形態が、一端において関連する前進ギアシフト素子の駆動素子と結合し、他端において後退ギアのギアと相互作用するレバーであり、ギアシフト素子がそれらの間の領域で回動可能に支持されていると好都合である。
この特別な方策は、単一の部材、すなわちレバーの形態の後退ギアシフト素子で後退ギアの摺動輪などのホイールを作動できることを意味する。
ただし、後退ギアの車輪との相互作用は、後退ギアが、ギアボックスのルーズギアをシャフトに接続するギアシフトスリーブによって作動されるという意味合いにおいても解釈できる。
概して、後退ギアシフト素子が、戻り止め装置によって2つの位置に係止可能であれば更に好都合である。
この場合、一般的に、一方の位置は、後退ギアと係合する位置である。他方の位置は、中立(ニュートラル)位置に対応し、関連する前進ギアと係合する(シフトする)ために、この他方の位置において関連する駆動素子を用いることも可能である。
概して、後退ギアシフト素子と前進ギアシフト素子の駆動素子との間の結合は、駆動素子が関連する前進ギアの係合のために一定の方向に移動する場合、後退ギアシフト素子が、駆動素子によって駆動されないように設計されていれば好都合である。
ここで、前進ギアシフト素子が、関連する前進ギアの係合のために一定の方向に移動する場合、または、この前進ギアと係合する場合に、後退ギアシフト素子を係止するロックと後退ギアシフト素子が相互作用すれば特に好都合である。
同時に、ロックが、この様に移動する実際の駆動素子によって構成されていれば特に好都合である。
この様に、単純な手段によって、追加的な部材コストなしに、前進ギアと係合する一方、後退ギアの同時作動を防止することが可能となる。
概して、ギアシフトレバーシャフトをギア選択のために変位させ、ギアシフトのために回転させるように、ギアシフトレバーシャフトを支持すれば同様に好適である。
上記および後述の特徴は、本発明の範囲から逸脱することなく、上記の特定の組み合わせだけでなく、その他の組み合わせまたは単独でも使用可能であることは明白である。
本発明の例示的な実施形態を図面に示し、以下、より詳細に説明する。
図1において、本発明に係るギアシフト装置の第1の実施形態の全体を10で示す。
ギアシフト装置10は、車両のギアボックス、特に従来型(例えば、中間変速機型)のマニュアルシフトギアボックスのギアの係合のためのものである。
具体的には、ギアシフト装置10は、ギアボックスのシャフト上での各ギアシフトスリーブの変位によって係合および係合解除される前進ギア1〜5の係合および係合解除のためのものである。さらに、ギアシフト装置10は、ギアボックスの後退ギアの係合のためのものであり、後退(逆回転)ギアは、摺動噛合ギアの変位によって係合および係合解除される。
ギアシフト装置10は、ギアシフトレバーシャフト12を有し、ギアシフトレバーシャフト12は、シフトのために、すなわち、ギアの係合および係合解除のために14で示すように回転する。ギアまたはチャンネルを選択するために、ギアシフトレバーシャフト12は、図1に16で示すように長手方向に変位する。
典型的な用途においては、ギアシフトレバーシャフト12は、マニュアルギアシフトレバーとのシフトリンクにより結合可能であり、これによって、車両の運転手は、手動でギアを係合および係合解除することができる。
あるいは、例えば、油圧または電子機械アクチュエータ構成などのアクチュエータにギアシフトレバーシャフト12を接続することも可能である。
ギアシフト装置10は、前進ギア1、2のための第1のギアシフトフォーク20Aと、前進ギア3、4のための第2のギアシフトフォーク20Bと、前進ギア5および後退ギアのための第3のギアシフトフォーク20Cとを有している。
ギアシフトフォーク20は、それぞれ軸方向端部で支持されており、ベアリングスリーブ26、28を介して軸方向に変位可能である。これら3つのギアシフトフォーク20の軸30は、互いに平行であり、同様にシフト方向32と平行に延びている。ギアの係合および係合解除のために、関連するギアボックスのギアシフトスリーブはこのシフト方向32に移動する。
ベアリングスリーブの1つ(この場合、ベアリングスリーブ28)に、周溝34が形成されている。この溝は、関連するギアシフトフォーク20を係止するためのものである。ギアシフトフォーク20Aは、例えば、中立位置に係止可能である。
さらに、後退ギアの係合および係合解除のためのギアシフトロッカは、番号36で示されている。
各ギアシフトフォーク20は、アルミキャストなどの軽量鋳造材料から製造されるギアシフトフォーク本体40を有する。
各ギアシフトフォーク本体40は、フォーク部42を有し、フォーク部42は、関連するギアシフトスリーブと軸方向の確動連結(インターロック)を形成するためにギアシフトスリーブの周溝と係合するように設計されている。
ギアシフトフォーク本体40は、さらに、軸方向30に延びる長手部44と、軸方向を横切る側部46とを有する。各側部46の端部には、駆動素子48が取り付けられている。駆動素子48は、鋼材、例えば硬化鋼で形成されている。駆動素子48は、例えば、駆動素子48をギアシフトフォーク本体40に入れ込むことによって、各ギアシフトフォーク本体40に接続可能である。
3つのギアシフトフォーク20の3つの駆動素子48は、ギアシフトレバーシャフト12に向かって並び、それぞれ、ギアシフトレバーシャフト12方向の端面において凹部を有する。ギアシフトレバーシャフト12には、シフトフィンガ50が固定されている。
シフトフィンガ50は、1度に1つの駆動素子48の凹部に係合し、回転14により、各駆動素子48ひいては関連するギアシフトフォーク20を軸方向30または32に移動させるように寸法設定されている。
ギアシフト装置10の動作原理をより詳細に説明するために、第3のギアシフトフォーク20Cのフォーク部42Cの領域にギアボックス58の詳細を示す。ギアボックス58は、軸方向30と平行なシャフト56を有する。前進ギア5のためのルーズギア54は、シャフト56上で回転可能に支持されている。
また、シャフト56上で軸方向に変位可能にギアシフトスリーブ52が支持されており、ギアシフトスリーブ52は、前進ギア5と係合するために、シャフト56とルーズギア54との間の確動連結接続を確立するために当業で公知のように設計されている。
図1に、ギアシフト装置10を示すが、後退ギアと係合しており、ギアシフトレバーシャフト12の回転によって、駆動素子48Cが基本位置(その他の駆動素子48A、48Cの位置)から軸方向に変位していることが、この図より分かる。駆動素子48Cが、シフトフィンガ50によって中間位置すなわち中立(ニュートラル)位置を越えて逆方向に移動するとき、ギアシフトフォーク20Cは、前進ギア5と係合するためにギアシフトスリーブ52を軸方向に駆動する。
ギアシフト装置10は、さらに、例えば金属シートで形成されたゲート部材60を有する。ゲート部材60は、シフト制御ハウジングとも呼ばれ、シフト方向32に平行かつギアシフトレバーシャフト12に平行なベースプレート62を有する。
ゲート部材60は、さらに、シフト方向32に平行かつギアシフトレバーシャフト12に垂直なクロスプレート64を有する。ギアシフトレバーシャフト12は、第1のクロスプレート64により保持され、変位可能かつ回転可能に支持されている。
ゲート部材60は、さらに、シフト方向32に垂直かつギアシフトレバーシャフト12に平行な第2のクロスプレート66を有する。ゲート部材60をギアボックス58のハウジングに固定するための2つの固定スリーブ68が、第2のクロスプレート66上に形成されている。
略長方形の開口部の形態のシフトゲート70が、ゲート部材60のベースプレート62に形成されている。3つのギアシフトフォーク20A、20B、20Cの3つの駆動素子48A、48B、48Cは、シフトゲート70内においてグループで案内される。これによって、シフトフィンガ50への正確な案内と、適切な場合、ギアロック(図示せず)への正確な案内が保証される。
ギアロック(図示せず)により、当業で公知の方法で、1度に3つのギアシフトフォークのうちの1つを中間位置からシフト位置へと確実に変位させることができる。
シフトゲート70内におけるグループ案内は、変速機の場合、ギアボックス58のギア列とギアシフト装置のベアリングとの間の許容誤差を相殺可能であることを意味する。これらの許容誤差は、ギアシフト性能に悪影響を及ぼすことはない。
さらに、ギアシフトフォーク20は、少なくとも中立位置において各ギアシフトスリーブに接触不可能となる。言い換えれば、関連する各ギアシフトスリーブによるギアシフトフォーク20の芯合わせの必要がなくなる。したがって、ギアボックス58からギアシフト装置への衝撃の伝達を防止、または少なくとも低減することができる。
更に後述するように、駆動素子48の相互案内は、ギアシフトフォーク本体40A、40C上に、ギアシフトフォーク20Bの駆動素子48Bに続く定義面を形成することによって達成可能である。
シフトゲート70は、それ自体の駆動素子用個別チャンネルを有さないが、その形態が基本的に長方形の開口部であるので、駆動素子48の相互間隔を最小限に抑えることができる。これによって、チャンネル変更の際のギアシフト感が向上する。これは、特に駆動素子48の相互の許容誤差を最小限に抑えることによっても達成可能である。
後退ギア用のギアシフトロッカ36も、ゲート部材60またはシフト制御ハウジング上に支持されている。この目的のために、ロッカピボット72が、ベースプレート62上に配置されており、そのピボット軸74は、シフト方向32に垂直かつギアシフトレバーシャフト12に垂直である。
さらに、図1には概略的にしか示されていない、ギアシフトロッカ36用の戻り止め装置76が、ゲート部材60上に配置されている。
この方策によって、駆動素子案内のために使用されるゲート部材60上に、ギアシフトロッカ36を単純かつ直接的に支持することができる。さらに、下記のように、ギアシフトフォーク20Cの駆動素子48Cによって、シフトフィンガ50のシフト運動を直接的にギアシフトロッカ36に伝達することができる。
したがって、この結果、許容誤差の小さな部材の数を非常に少なくできる。
図2および図3に、異なる側から見たギアシフト装置10の横断面図を示す。図2aに、図2からの詳細を示す。
ギアシフトフォーク20Aの側部46A上およびギアシフトフォーク20Cの側部46C上に、それぞれ案内面84、85が形成されており、第2のギアシフトフォーク20Bの駆動素子48Bがこれらの案内面84、85間に配置されていることが分かる。案内面85については、図2aに詳細に示されている。
案内面84、85は、駆動素子48が各ギアシフトフォーク本体40に取り付けた後に加工(機械加工)することが好ましい。この方策によって、例えば、ゲート部材60のシフトゲート70において、各駆動素子の接触面に対して案内面84、85を精密に加工することができる。この方策によって、比較的大きな許容誤差をもって、駆動素子48をギアシフトフォーク本体40に固定することができ、特に、駆動素子48をギアシフトフォーク本体40に入れ込むことができる。
さらに、過剰な摩擦を防ぐために、案内面84、85の限られた部位のみを加工するということが、図2aから分かる。さらに、側部46A、46Cと駆動素子48Bとの間には間隙86が設けられている。
図2、図3に示すように、3つの駆動素子48は、シフト方向を横切る方向にギアシフトフォーク本体40に対して突出し、シフトゲート70内においてグループで案内される。ギアシフトレバーシャフト12は、シフトフィンガ50が同様にシフトゲート内にベースプレート62の他方側から侵入するように配置されている。
3つの駆動素子48は、駆動素子グループ92を構成し、シフトゲート70の内部で上側案内面88および下側案内面90上で案内される。
具体的には、駆動素子48Aの上側は、案内面88に当接している。駆動素子48Cの下側は、下側の案内面90に当接している。
案内面88、90は、シフト方向32と平行であるので、駆動素子48を備えたグループ92をシフト方向32に正確に案内することができる。
図3aに、図1〜図3のギアシフト装置10の変形態様の実施形態10’を示す。
ギアシフト装置10’において、案内面84’、85’は、シフトゲート70’内においてギアシフトフォーク本体40A’、40C’と駆動素子48B’との間に位置する。これによって、更に正確な案内が達成可能である。
この実施形態において、シフトフィンガ50’は、シフトゲート70’内まで達しないが、ベースプレート62’からギアシフトレバーシャフト12’へと突出する駆動素子48’の部位に作用する。
この実施形態においては、更に正確な案内が達成可能である。
図4は、図3の線IV−IVに沿った側面図である。
まず、シフトゲート70が厳密に長方形ではなく、外側領域がシフト方向に狭くなり、中央領域が若干広くなった設計であることが、図4の記載から分かる。
さらに、図4に、後退ギア用のギアシフトロッカ36がより正確に示されている。
ギアシフトロッカ36は、第1級レバーのようにゲート部材60上で回動可能に支持されている。ギアシフトロッカ36の上端は、駆動顎94によって駆動素子48Cと係合するように設計されている。
ギアシフトロッカ36の下部は、フォーク部98の形態で構成され、後退ギア用の摺動噛合ギア(輪)99をシフト方向32に移動させるように設計されている。
さらに、戻り止め装置76の一部を構成する戻り止め輪郭部96が、ギアシフトロッカ36の側部に形成されている。戻り止め装置76は、ギアシフトロッカ36の2つの戻り止め位置、すなわち、中立位置Nおよび後退ギア用のシフト位置Rを提供する。
ギアシフトロッカ36の回動方向は、図4に100で示されている。
戻り止め装置(例えば、戻り止めボールおよびバネ)によって戻り止め輪郭部96に与えられる保圧力は、図4に102で概略的に示されている。戻り止め突起を有する形状バネまたはラッチピンを有するねじりバネによって、戻り止め装置を形成してもよい。
ギアシフトロッカ36は、その上端に係合シフト突起103と係合解除シフト突起105とを有し、その間に駆動顎94が配置されている。
図4に、中立位置Nにあるギアシフトロッカ36を示す。ここで、係合シフト突起103は、駆動素子48Cとほぼ同レベルに位置する。一方、係合解除シフト突起105は、駆動素子48Cの下方に位置する。
図5は、後退ギアRと係合している状態の、図4に対応する図である。
この目的のために、駆動素子48Cをシフトフィンガ50によって変位させる。駆動顎94内の駆動素子48Cは、係合シフト突起103に作用し、戻り止め装置76によってギアシフトロッカ36が位置Rで係合するまで、ギアシフトロッカ36を方向100に回転させる。これによって、摺動噛合ギア99はシフト方向32に変位し、後退ギアが係合する。
この特別な特徴は、駆動素子48Cのシフト移動が、ギアシフトロッカ36によって、回動軸74に対する様々なレバー長に相応する伝達比で伝達されることである。この場合、伝達比は、1:3である。
更なる独自性は、後退ギアへのシフトにおいて、ギアシフトフォーク20Cが、同期噛合装置を作動することなくアイドル行程を行うことである。
戻り止め輪郭部96の形状によって、後退ギアRとの係合および係合解除の際のギアシフト力曲線を定義することができる。
さらに、ギアシフトロッカ36の傾斜移動のために、係合解除シフト突起105が、駆動素子48Cと同レベルに位置することが、図5から分かる。したがって、後退ギアは、駆動素子48Cの帰還移動によって再び係合解除することができる。
図6は、前進ギア5と係合している状態の、図4に対応する図である。
ここでは、ギアシフトロッカ36が中立位置(図4)に対して移動しないことが分かる。
しかし、前進ギア5と係合した状態で、駆動素子48Cが、係合シフト突起105上を移動し、ギアシフトロッカ36を中立位置Nに係止することが分かる。この方策は、駆動素子48Cが、係合解除シフト突起105と共に後退ギア用のシフトロック104を構成することを意味する。
図7に、更なる変形態様の実施形態に係るギアシフト装置10”を示す。ギアシフト装置10”は、その構成および機能において、概して図1〜図6のギアシフト装置10に対応する。以下、相違点のみを検討する。
ギアシフト装置10”において、駆動素子48”は、ギアシフトフォーク本体40”と一体的に形成されており、ゲート部材60”のシフトゲート70”内において相互間隔なしにグループ92”として案内される。
結局、本発明に係るギアシフト装置は、下記の利点のうちの少なくとも1つを提供する。
ギア列から分離することによって、そして、ギアシフトサブアセンブリの全ての可動部材を結合することによって、許容誤差を最小限に抑え、ギアシフト性能を向上することができる。
さらに、分離することによって、ギア列を介したギアシフト装置への衝撃伝達を防止することができる。
後退ギアの動作に必要な部材数を低減することができる。
変形態様の製造方法およびギアシフトサブアセンブリの予備組み立てによって、製造および組み立てのコストを最小限に抑えることができる。
本発明の第1の実施形態に係るギアシフト装置の斜視図である。 図1のギアシフト装置の概略的な横断面を示す。 図2にIIaで示す部分の詳細を示す。 図1のギアシフト装置の更に概略的な横断面を示す。 図1のギアシフト装置の変形態様の、図3に対応する図である。 全てのギアシフト素子が中立位置にある状態の、図2の線IV−IVに沿う縦断面を示す。 後退ギアと係合している状態の、図4に対応する図である。 第5のギアと係合している状態の、図4に対応する図である。 本発明に係るギアシフト装置の別の実施形態の概略的な横断面を示す。

Claims (18)

  1. ギアボックス(58)、特に車両用のギアボックス(58)のギア(1〜5,R)を選択してシフトするためのギアシフト装置(10)であって、
    関連するギアシフトスリーブ(52)を軸方向(30)に作動するように変位可能に設けられ、それぞれが駆動素子(48)を有する複数のギアシフト素子(20A,20B,20C)と、
    シフトフィンガ(50)を有する回転可能かつ変位可能に取り付けられたギアシフトレバーシャフト(12)であって、前記シフトフィンガ(50)が前記ギアシフトレバーシャフト(12)の移動中に各ギアシフト素子(20)を駆動するために1度に1つの駆動素子(48)に選択的に作用するギアシフトレバーシャフト(12)と、
    シフトゲート(70)とを備え、
    少なくとも2つのギアシフト素子(20)が相互に前記軸方向に案内され、前記ギアシフト素子(20)が前記シフトゲート(70)内においてグループ(92)で案内されることを特徴とするギアシフト装置。
  2. 前記ギアシフト素子(20)が、それぞれギアシフト素子本体(40)を有し、前記ギアシフト素子本体(40)に前記各駆動素子(48)が固定されていることを特徴とする請求項1に記載のギアシフト装置。
  3. 前記ギアシフト素子(20)の前記駆動素子(48)が、前記シフトゲート(70)内においてグループ(92)で案内されることを特徴とする請求項1または2に記載のギアシフト装置。
  4. 前記ギアシフト素子(20)の前記駆動素子(48)が、相互に離間配置されていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のギアシフト装置。
  5. 前記ギアシフト素子(20)が、前記シフトゲート(70)の外側の部位(84,85)上で相互に案内されることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のギアシフト装置。
  6. 前記ギアシフト素子(20)が、前記シフトゲート(70)の内側の部位(84’、85’)上で相互に案内されることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のギアシフト装置。
  7. 3つのギアシフト素子(20)が、前記軸方向(30)に相互に案内され、前記ギアシフト素子(20)の1つ(20B)が、他の2つのギアシフト素子(20A,20C)の間で案内されることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載のギアシフト装置。
  8. 中央の前記ギアシフト素子(20B)の前記駆動素子(48B)が、前記他の2つのギアシフト素子(20A,20C)の前記ギアシフト素子本体(40A,40C)の間で案内されることを特徴とする請求項2および7に記載のギアシフト装置。
  9. 前記グループ(92)が、前記グループ(92)の軸方向の両側(88,90)において前記シフトゲート(70)上で案内されることを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載のギアシフト装置。
  10. 前記シフトゲート(70)の形態が、略軸方向に整合し、その内部で前記グループ(92)を案内するゲート部材(60)に形成された略長方形の開口部(70)であることを特徴とする請求項1〜9の何れかに記載のギアシフト装置。
  11. 後退ギア(R)用のギアシフト素子(36)が、単一の前進ギア(5)に関連するギアシフト素子(20C)の前記駆動素子(48C)に直接結合されていることを特徴とする請求項1〜10の何れかに記載のギアシフト装置。
  12. 前記後退ギアシフト素子(36)が、前記軸方向(30)を横切る方向の軸(74)を中心に回動可能なように支持されていることを特徴とする請求項11に記載のギアシフト装置。
  13. 前記後退ギアシフト素子(36)が、前記シフトゲート(70)が形成されているゲート部材(60)上に回動可能に支持されていることを特徴とする請求項11または12に記載のギアシフト装置。
  14. 前記後退ギアシフト素子(36)の形態が、一端において前記前進ギアシフト素子(20C)の前記駆動素子(48C)と結合し、他端において前記後退ギア(R)のギア(99)と相互作用するレバーであり、前記ギアシフト素子(36)がそれらの間の領域で回動可能に支持されていることを特徴とする請求項11〜13の何れかに記載のギアシフト装置。
  15. 前記後退ギアシフト素子(36)が、戻り止め装置(76)によって2つの位置に係止可能であることを特徴とする請求項11〜14の何れかに記載のギアシフト装置。
  16. 前記後退ギアシフト素子(36)と前記前進ギアシフト素子(20C)の前記駆動素子(48C)との間の結合は、前記駆動素子(48C)が、関連する前進ギア(5)の係合のために一定の方向に移動する場合、前記後退ギアシフト素子(36)が、前記駆動素子(48C)によって駆動されないように設計されていることを特徴とする請求項11〜15の何れかに記載のギアシフト装置。
  17. 前記後退ギアシフト素子(36)は、前記前進ギアシフト素子(20C)が、関連する前進ギア(5)の係合のために一定の方向に移動する場合、前記後退ギアシフト素子(36)を係止するロック(104)と相互作用することを特徴とする請求項11〜16の何れかに記載のギアシフト装置。
  18. 前記ギアシフトレバーシャフト(12)をギア選択のために変位(16)させ、ギアシフトのために回転(14)させるように、前記ギアシフトレバーシャフト(12)が支持されていることを特徴とする請求項1〜17の何れかに記載のギアシフト装置。
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