JPH11344116A - 歯車変速機 - Google Patents
歯車変速機Info
- Publication number
- JPH11344116A JPH11344116A JP10170568A JP17056898A JPH11344116A JP H11344116 A JPH11344116 A JP H11344116A JP 10170568 A JP10170568 A JP 10170568A JP 17056898 A JP17056898 A JP 17056898A JP H11344116 A JPH11344116 A JP H11344116A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- transmission
- reverse
- speed
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/02—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
- F16H63/30—Constructional features of the final output mechanisms
- F16H63/302—Final output mechanisms for reversing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/02—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
- F16H63/30—Constructional features of the final output mechanisms
- F16H63/38—Detents
Landscapes
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、位置決め機構を形成する際に、変
速機ケース内側から形成した貫通しない有底筒状の穴部
を形成し、歯車変速機外のクラッチ室側と歯車変速機内
のギヤ室側とが連通される惧れが全くなく、オイル漏れ
の危険性をなくすこと目的としている。 【構成】 このため、リバースギヤシフトレバーの位置
決めを行う位置決め機構を有する歯車変速機において、
変速機ケース内側から形成した貫通しない有底筒状の穴
部と、穴部内に装填される筒状部材と、筒状部材内に配
設される突出部材と、突出部材をリバースギヤシフトレ
バーに接触させるべく付勢するスプリングとを有する位
置決め機構を設けている。
速機ケース内側から形成した貫通しない有底筒状の穴部
を形成し、歯車変速機外のクラッチ室側と歯車変速機内
のギヤ室側とが連通される惧れが全くなく、オイル漏れ
の危険性をなくすこと目的としている。 【構成】 このため、リバースギヤシフトレバーの位置
決めを行う位置決め機構を有する歯車変速機において、
変速機ケース内側から形成した貫通しない有底筒状の穴
部と、穴部内に装填される筒状部材と、筒状部材内に配
設される突出部材と、突出部材をリバースギヤシフトレ
バーに接触させるべく付勢するスプリングとを有する位
置決め機構を設けている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は歯車変速機に係
り、特に位置決め機構を形成する際に、変速機ケース内
側から形成した貫通しない有底筒状の穴部を形成し、歯
車変速機外のクラッチ室側と歯車変速機内のギヤ室側と
が連通される惧れが全くなく、オイル漏れの危険性がな
く、実用上有利な歯車変速機に関する。
り、特に位置決め機構を形成する際に、変速機ケース内
側から形成した貫通しない有底筒状の穴部を形成し、歯
車変速機外のクラッチ室側と歯車変速機内のギヤ室側と
が連通される惧れが全くなく、オイル漏れの危険性がな
く、実用上有利な歯車変速機に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車においては、搭載した内燃機関か
らの駆動力を走行条件に応じて所望状態に変換して取り
出す動力伝達機構として手動あるいは自動の変速機を備
えている。このような変速機には、ギヤ式の変速機やベ
ルト式の変速機等があり、動力の伝達損失の少ないギヤ
式の変速機、つまり歯車変速機が多用されている。
らの駆動力を走行条件に応じて所望状態に変換して取り
出す動力伝達機構として手動あるいは自動の変速機を備
えている。このような変速機には、ギヤ式の変速機やベ
ルト式の変速機等があり、動力の伝達損失の少ないギヤ
式の変速機、つまり歯車変速機が多用されている。
【0003】この歯車変速機は、一般にトランスミッシ
ョンと称されるものであり、入力ギヤ列や1速ギヤ列〜
5速ギヤ列、後退ギヤ列等の複数の変速ギヤ列からな
り、所望の変速ギヤ列を噛合させることにより、入力軸
を介して入力される内燃機関の駆動力を所定状態に変速
している。そして、変速された駆動力により出力軸を介
して車輪を駆動させている。
ョンと称されるものであり、入力ギヤ列や1速ギヤ列〜
5速ギヤ列、後退ギヤ列等の複数の変速ギヤ列からな
り、所望の変速ギヤ列を噛合させることにより、入力軸
を介して入力される内燃機関の駆動力を所定状態に変速
している。そして、変速された駆動力により出力軸を介
して車輪を駆動させている。
【0004】また、歯車変速機においては、前進エクス
トラローギヤ(ELギヤ)を配設するものもある。この
前進エクストラローギヤは、最高前進歯車比を確保する
ものであり、例えば急坂や泥たん地、砂浜の走行時等の
大きな駆動力を得たい場合に有効である。
トラローギヤ(ELギヤ)を配設するものもある。この
前進エクストラローギヤは、最高前進歯車比を確保する
ものであり、例えば急坂や泥たん地、砂浜の走行時等の
大きな駆動力を得たい場合に有効である。
【0005】前記歯車変速機としては、特開平8−16
6060号公報に開示されるものがある。この公報に開
示される歯車変速機のリバースシフト機構は、プライマ
リシャフト及びセカンダリシャフトと平行に配置された
アイドルシャフト上にリバースアイドルギヤが軸方向に
摺動可能に備えられ、リバース操作時にこのリバースア
イドルギヤを摺動させることによりギヤをプライマリシ
ャフト上のリバースプライマリギヤ及びセカンダリシャ
フト上のリバースセカンダリギヤに噛合させてリバース
シフトを行うとともに、このリバースアイドルギヤの摺
動をギヤに係合されたリバースレバーの揺動によって行
うように構成された歯車変速機のリバースシフト機構で
あって、リバースレバーがリバースアイドルギヤの一側
面側に二つの係合部を有し、且つ、これら第1係合部及
び第2係合部がアイドルシャフトを挟んで相互に反対側
に配置され、リバースアイドルギヤの摺動性能を向上さ
せるとともに、噛合時のねじれを抑制して円滑なリバー
ス操作を実現させている。
6060号公報に開示されるものがある。この公報に開
示される歯車変速機のリバースシフト機構は、プライマ
リシャフト及びセカンダリシャフトと平行に配置された
アイドルシャフト上にリバースアイドルギヤが軸方向に
摺動可能に備えられ、リバース操作時にこのリバースア
イドルギヤを摺動させることによりギヤをプライマリシ
ャフト上のリバースプライマリギヤ及びセカンダリシャ
フト上のリバースセカンダリギヤに噛合させてリバース
シフトを行うとともに、このリバースアイドルギヤの摺
動をギヤに係合されたリバースレバーの揺動によって行
うように構成された歯車変速機のリバースシフト機構で
あって、リバースレバーがリバースアイドルギヤの一側
面側に二つの係合部を有し、且つ、これら第1係合部及
び第2係合部がアイドルシャフトを挟んで相互に反対側
に配置され、リバースアイドルギヤの摺動性能を向上さ
せるとともに、噛合時のねじれを抑制して円滑なリバー
ス操作を実現させている。
【0006】また、特開平9−236176号公報に開
示されるものがある。この公報に開示される歯車変速機
は、入力軸と出力軸とを同一回転中心を有すべく連絡し
て設けた際に、入力軸と出力軸との直結状態を切り換え
る直結切換手段を設けるとともに、1速・2速切換機構
の1速ギヤ列への切換方向及び3速・4速切換機構の3
速ギヤ列への切換方向に対して直結切換手段の直結状態
への切換方向を同一とし、リンク等を介設しなくとも、
シフタシャフト及びチェンジレバーの動きと同一方向と
することができ、機構を簡素化し得て、製作が容易とな
り、コストを低廉としている。
示されるものがある。この公報に開示される歯車変速機
は、入力軸と出力軸とを同一回転中心を有すべく連絡し
て設けた際に、入力軸と出力軸との直結状態を切り換え
る直結切換手段を設けるとともに、1速・2速切換機構
の1速ギヤ列への切換方向及び3速・4速切換機構の3
速ギヤ列への切換方向に対して直結切換手段の直結状態
への切換方向を同一とし、リンク等を介設しなくとも、
シフタシャフト及びチェンジレバーの動きと同一方向と
することができ、機構を簡素化し得て、製作が容易とな
り、コストを低廉としている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の歯車
変速機においては、リバースギヤシフトレバーの位置決
めを果たす位置決め機構が設けられている。
変速機においては、リバースギヤシフトレバーの位置決
めを果たす位置決め機構が設けられている。
【0008】つまり、歯車変速機に、図12に示す如
く、変速機ケース210のトランスミッションフロント
ケース246内に軸支される入力軸204に対して平行
にリバースアイドラ軸256を配設し、このリバースア
イドラ軸256途中にリバースアイドラギヤ260を配
設するとともに、リバースアイドラギヤ260の軸方向
へのスライド移動時に揺動するリバースギヤシフトレバ
ー296を設け、このリバースギヤシフトレバー296
の位置決めを行う位置決め機構300を設けている。
く、変速機ケース210のトランスミッションフロント
ケース246内に軸支される入力軸204に対して平行
にリバースアイドラ軸256を配設し、このリバースア
イドラ軸256途中にリバースアイドラギヤ260を配
設するとともに、リバースアイドラギヤ260の軸方向
へのスライド移動時に揺動するリバースギヤシフトレバ
ー296を設け、このリバースギヤシフトレバー296
の位置決めを行う位置決め機構300を設けている。
【0009】そしてこのとき、位置決め機構300を、
図12に示す如く、トランスミッションフロントケース
246を貫通、すなわち歯車変速機外のクラッチ室側と
歯車変速機内のギヤ室側とを連絡する貫通孔部302
と、この貫通孔部302内に配設されるロケーティング
ボールたるボール部材306と、このボール部材306
を前記リバースギヤシフトレバー296に接触させるべ
く付勢するスプリング308と、歯車変速機外のクラッ
チ室側から貫通孔部302に螺合されスプリング308
に圧力を加えるボルト310とにより構成している。
図12に示す如く、トランスミッションフロントケース
246を貫通、すなわち歯車変速機外のクラッチ室側と
歯車変速機内のギヤ室側とを連絡する貫通孔部302
と、この貫通孔部302内に配設されるロケーティング
ボールたるボール部材306と、このボール部材306
を前記リバースギヤシフトレバー296に接触させるべ
く付勢するスプリング308と、歯車変速機外のクラッ
チ室側から貫通孔部302に螺合されスプリング308
に圧力を加えるボルト310とにより構成している。
【0010】なお符号312はボルトの締付時に介設さ
れるワッシャである。
れるワッシャである。
【0011】しかし、歯車変速機外のクラッチ室側と歯
車変速機内のギヤ室側とが貫通孔部によって連通される
ことにより、ボルトによって閉塞しても、オイル漏れの
危険性があり、実用上不利であるという不都合がある。
車変速機内のギヤ室側とが貫通孔部によって連通される
ことにより、ボルトによって閉塞しても、オイル漏れの
危険性があり、実用上不利であるという不都合がある。
【0012】また、前記位置決め機構を、貫通孔部とボ
ール部材とスプリングとボルトとワッシャとによって構
成したことにより、ボール部材やスプリング、ボルト、
ワッシャが夫々別部品に分割されており、部品点数が多
く、コストが大となって経済的に不利であるとともに、
組付工数が大となり、組付性が悪いという不都合があ
る。
ール部材とスプリングとボルトとワッシャとによって構
成したことにより、ボール部材やスプリング、ボルト、
ワッシャが夫々別部品に分割されており、部品点数が多
く、コストが大となって経済的に不利であるとともに、
組付工数が大となり、組付性が悪いという不都合があ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】そこでこの発明は、上述
不都合を除去するために、変速機ケース内に、入力軸
と、この入力軸に対して平行に配設したカウンタ軸と、
前記入力軸と同一回転中心を有すべく連絡される出力軸
とを夫々軸支して設け、これら各軸間に複数の変速ギヤ
列を設け、前記入力軸に対して平行にリバースアイドラ
軸を配設し、このリバースアイドラ軸途中にリバースア
イドラギヤを配設するとともに、リバースアイドラギヤ
の軸方向へのスライド移動時に揺動するリバースギヤシ
フトレバーを設け、このリバースギヤシフトレバーの位
置決めを行う位置決め機構を有する歯車変速機におい
て、前記変速機ケース内側から形成した貫通しない有底
筒状の穴部と、この穴部内に装填される筒状部材と、筒
状部材内に配設される突出部材と、このボール部材を前
記リバースギヤシフトレバーに接触させるべく付勢する
スプリングとを有する前記位置決め機構を設けたことを
特徴とする。
不都合を除去するために、変速機ケース内に、入力軸
と、この入力軸に対して平行に配設したカウンタ軸と、
前記入力軸と同一回転中心を有すべく連絡される出力軸
とを夫々軸支して設け、これら各軸間に複数の変速ギヤ
列を設け、前記入力軸に対して平行にリバースアイドラ
軸を配設し、このリバースアイドラ軸途中にリバースア
イドラギヤを配設するとともに、リバースアイドラギヤ
の軸方向へのスライド移動時に揺動するリバースギヤシ
フトレバーを設け、このリバースギヤシフトレバーの位
置決めを行う位置決め機構を有する歯車変速機におい
て、前記変速機ケース内側から形成した貫通しない有底
筒状の穴部と、この穴部内に装填される筒状部材と、筒
状部材内に配設される突出部材と、このボール部材を前
記リバースギヤシフトレバーに接触させるべく付勢する
スプリングとを有する前記位置決め機構を設けたことを
特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】上述の如く発明したことにより、
位置決め機構を形成する際には、変速機ケース内側から
形成した貫通しない有底筒状の穴部を形成し、歯車変速
機外のクラッチ室側と歯車変速機内のギヤ室側とが連通
される惧れが全くなく、オイル漏れの危険性をなくして
いる。
位置決め機構を形成する際には、変速機ケース内側から
形成した貫通しない有底筒状の穴部を形成し、歯車変速
機外のクラッチ室側と歯車変速機内のギヤ室側とが連通
される惧れが全くなく、オイル漏れの危険性をなくして
いる。
【0015】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0016】図1〜図5はこの発明の実施例を示すもの
である。図3において、2は歯車変速機、4は入力軸、
6はカウンタ軸、8は出力軸である。
である。図3において、2は歯車変速機、4は入力軸、
6はカウンタ軸、8は出力軸である。
【0017】前記歯車変速機2は、図3に示す如く、変
速機ケース10内に入力軸4と、カウンタ軸6と、出力
軸8とを軸支している。
速機ケース10内に入力軸4と、カウンタ軸6と、出力
軸8とを軸支している。
【0018】そして、前記入力軸4と出力軸8とを同一
回転中心を有すべく連絡して設け、入力軸4及び出力軸
8に対して平行にカウンタ軸6を配設する。これら各軸
4〜8間には、複数の変速ギヤ列12を設けている。こ
の複数の変速ギヤ列12は、例えば図示しない入力ギヤ
列と1速ギヤ列14〜4速ギヤ列20と後退ギヤ列22
とからなる。
回転中心を有すべく連絡して設け、入力軸4及び出力軸
8に対して平行にカウンタ軸6を配設する。これら各軸
4〜8間には、複数の変速ギヤ列12を設けている。こ
の複数の変速ギヤ列12は、例えば図示しない入力ギヤ
列と1速ギヤ列14〜4速ギヤ列20と後退ギヤ列22
とからなる。
【0019】また、1速ギヤ列14と2速ギヤ列16と
の間に、1速・2速切換機構24を設け、3速ギヤ列1
8と4速ギヤ列20との間に、3速・4速切換機構26
を設けるとともに、入力軸4と出力軸8との間に5速直
結状態を切り換える5速切換機構28を設けている。
の間に、1速・2速切換機構24を設け、3速ギヤ列1
8と4速ギヤ列20との間に、3速・4速切換機構26
を設けるとともに、入力軸4と出力軸8との間に5速直
結状態を切り換える5速切換機構28を設けている。
【0020】前記1速ギヤ列14は、1速ドライブギヤ
30とこの1速ドライブギヤ30に噛合する1速ドリブ
ンギヤ32とからなり、同様に、2速ギヤ列16は、2
速ドライブギヤ34とこの2速ドライブギヤ34に噛合
する2速ドリブンギヤ36とからなり、そして3速ギヤ
列18及び4速ギヤ列20も、3速ドライブギヤ38と
3速ドリブンギヤ40、4速ドライブギヤ42と4速ド
リブンギヤ44とからなる。
30とこの1速ドライブギヤ30に噛合する1速ドリブ
ンギヤ32とからなり、同様に、2速ギヤ列16は、2
速ドライブギヤ34とこの2速ドライブギヤ34に噛合
する2速ドリブンギヤ36とからなり、そして3速ギヤ
列18及び4速ギヤ列20も、3速ドライブギヤ38と
3速ドリブンギヤ40、4速ドライブギヤ42と4速ド
リブンギヤ44とからなる。
【0021】前記1速・2速切換機構24は、カウンタ
軸6上において1速ギヤ列14の1速ドリブンギヤ32
と2速ギヤ列16の2速ドリブンギヤ36との噛合状態
を選択的に切り換える。3速・4速切換機構26は、入
力軸4上において3速ギヤ列18の3速ギヤである3速
ドライブギヤ38と4速ギヤ列20の4速ドライブギヤ
42との噛合状態を選択的に切り換える。5速切換機構
28は、入力軸4及び出力軸8の直結状態を選択的に切
り換える。
軸6上において1速ギヤ列14の1速ドリブンギヤ32
と2速ギヤ列16の2速ドリブンギヤ36との噛合状態
を選択的に切り換える。3速・4速切換機構26は、入
力軸4上において3速ギヤ列18の3速ギヤである3速
ドライブギヤ38と4速ギヤ列20の4速ドライブギヤ
42との噛合状態を選択的に切り換える。5速切換機構
28は、入力軸4及び出力軸8の直結状態を選択的に切
り換える。
【0022】また、前記歯車変速機2の変速機ケース1
0は、前記入力軸4の入力側を包囲するクラッチハウジ
ングであるトランスミッションフロントケース46と、
前記入力軸4の中間部位を包囲するトランスミッション
リヤケース48と、前記入力軸4の出力側を包囲するエ
クステンションケース50とからなる。
0は、前記入力軸4の入力側を包囲するクラッチハウジ
ングであるトランスミッションフロントケース46と、
前記入力軸4の中間部位を包囲するトランスミッション
リヤケース48と、前記入力軸4の出力側を包囲するエ
クステンションケース50とからなる。
【0023】前記入力軸4の出力側端部は、出力軸8の
入力側端部に形成される凹部52に挿入され、ニードル
軸受54により回転自在に軸支されている。
入力側端部に形成される凹部52に挿入され、ニードル
軸受54により回転自在に軸支されている。
【0024】そして、前記入力軸4と平行にリバースア
イドラ軸56を配設し、このリバースアイドラ軸56に
は、前記後退ギヤ列22を形成すべく、入力軸4に配設
されるリバースメインギヤ58に噛合可能なリバースア
イドラギヤ60が設けられている。
イドラ軸56を配設し、このリバースアイドラ軸56に
は、前記後退ギヤ列22を形成すべく、入力軸4に配設
されるリバースメインギヤ58に噛合可能なリバースア
イドラギヤ60が設けられている。
【0025】前記変速機ケース10の図示しない軸保持
部に保持されたシフトアンドセレクト軸(図示せず)が
設けられている。このシフトアンドセレクト軸は、シフ
トレバー(図示せず)の操作状態により、図示しないコ
ントロール軸を介して、セレクト時に軸方向に移動され
るとともに、シフト時には軸回りに回動されるものであ
る。
部に保持されたシフトアンドセレクト軸(図示せず)が
設けられている。このシフトアンドセレクト軸は、シフ
トレバー(図示せず)の操作状態により、図示しないコ
ントロール軸を介して、セレクト時に軸方向に移動され
るとともに、シフト時には軸回りに回動されるものであ
る。
【0026】前記シフトアンドセレクト軸には、誤動作
防止用のインタロックプレート(図示せず)内に図示し
ないシフトアンドセレクトレバーの一端側が設けられて
いる。このシフトアンドセレクトレバーの他端側は、図
4に示す如く、1速・2速シフトヨーク62と3速・4
速シフトヨーク64と5速・リバースシフトヨーク66
とに選択的に係合するものである。
防止用のインタロックプレート(図示せず)内に図示し
ないシフトアンドセレクトレバーの一端側が設けられて
いる。このシフトアンドセレクトレバーの他端側は、図
4に示す如く、1速・2速シフトヨーク62と3速・4
速シフトヨーク64と5速・リバースシフトヨーク66
とに選択的に係合するものである。
【0027】1速・2速シフトヨーク62は、1速・2
速シフタシャフト68に設けられている。3速・4速ヨ
ーク64は、3速・4速シフタシャフト70に設けられ
ている。5速・リバースヨーク66は、5速・リバース
シフタシャフト72に設けられている。
速シフタシャフト68に設けられている。3速・4速ヨ
ーク64は、3速・4速シフタシャフト70に設けられ
ている。5速・リバースヨーク66は、5速・リバース
シフタシャフト72に設けられている。
【0028】1速・2速シフタシャフト68には、前記
1速・2速切換機構24のスリーブ74に係合する1速
・2速フォーク76がピン78により結合されている。
3速・4速シフタシャフト70には、前記3速・4速切
換機構26のスリーブ80に係合する3速・4速フォー
ク82がピン84により結合されている。そして、前記
1速・2速シフタシャフト68の端部には、前記5速切
換機構28のスリーブ86に係合する5速フォーク88
がボルト90により結合され、1速・2速シフタシャフ
ト68と前記5速・リバースシフタシャフト72との端
部を連結機構92によって連結している。
1速・2速切換機構24のスリーブ74に係合する1速
・2速フォーク76がピン78により結合されている。
3速・4速シフタシャフト70には、前記3速・4速切
換機構26のスリーブ80に係合する3速・4速フォー
ク82がピン84により結合されている。そして、前記
1速・2速シフタシャフト68の端部には、前記5速切
換機構28のスリーブ86に係合する5速フォーク88
がボルト90により結合され、1速・2速シフタシャフ
ト68と前記5速・リバースシフタシャフト72との端
部を連結機構92によって連結している。
【0029】また、前記5速・リバースシフタシャフト
72には、図1及び図2、図4に示す如く、リバースギ
ヤシフトアーム94が設けられ、このリバースギヤシフ
トアーム94に連絡するリバースギヤシフトレバー96
は、前記リバースアイドラギヤ60の軸方向へのスライ
ド移動時に揺動するとともに、リバースギヤシフトレバ
ーブラケット98により前記トランスミッションフロン
トケース46に固定されている。
72には、図1及び図2、図4に示す如く、リバースギ
ヤシフトアーム94が設けられ、このリバースギヤシフ
トアーム94に連絡するリバースギヤシフトレバー96
は、前記リバースアイドラギヤ60の軸方向へのスライ
ド移動時に揺動するとともに、リバースギヤシフトレバ
ーブラケット98により前記トランスミッションフロン
トケース46に固定されている。
【0030】更に、前記リバースギヤシフトレバー96
の位置決めを行う位置決め機構100を設ける。
の位置決めを行う位置決め機構100を設ける。
【0031】そしてこのとき、この位置決め機構100
を、前記変速機ケース10のトランスミッションフロン
トケース46内側から形成した貫通しない有底筒状の穴
部102と、この穴部102内に装填される筒状部材1
04と、筒状部材104内に配設される突出部材、例え
ば球状のボール部材106と、このボール部材106を
前記リバースギヤシフトレバー96に接触させるべく付
勢するスプリング108とを有する構成とする。
を、前記変速機ケース10のトランスミッションフロン
トケース46内側から形成した貫通しない有底筒状の穴
部102と、この穴部102内に装填される筒状部材1
04と、筒状部材104内に配設される突出部材、例え
ば球状のボール部材106と、このボール部材106を
前記リバースギヤシフトレバー96に接触させるべく付
勢するスプリング108とを有する構成とする。
【0032】詳述すれば、前記筒状部材104は、図5
に示す如く、平板部材から絞り成形により形成され、一
端側に前記トランスミッションフロントケース46に形
成された穴部102に筒状部材104を挿入した際に、
筒状部材104の挿入度合いを決定するフランジ部10
4−1を形成するとともに、他端側たる底部104−2
側には貫通孔部104−3を形成する。
に示す如く、平板部材から絞り成形により形成され、一
端側に前記トランスミッションフロントケース46に形
成された穴部102に筒状部材104を挿入した際に、
筒状部材104の挿入度合いを決定するフランジ部10
4−1を形成するとともに、他端側たる底部104−2
側には貫通孔部104−3を形成する。
【0033】また、前記筒状部材104のフランジ部1
04−1内側部位には、筒状部材104からのボール部
材106の飛び出しを阻止しボール部材106の位置決
めを果たす突起110を設ける。
04−1内側部位には、筒状部材104からのボール部
材106の飛び出しを阻止しボール部材106の位置決
めを果たす突起110を設ける。
【0034】前記リバースギヤシフトレバー96の外周
部位には、図1及び図2に示す如く、リバースギヤシフ
トレバー96が揺動しない際にボール部材106が接触
する第1凹所96−1と、リバースギヤシフトレバー9
6が揺動した際にボール部材106が接触する前記第1
凹所96−1よりも小なる凹量の第2凹所96−2とが
形成されている。
部位には、図1及び図2に示す如く、リバースギヤシフ
トレバー96が揺動しない際にボール部材106が接触
する第1凹所96−1と、リバースギヤシフトレバー9
6が揺動した際にボール部材106が接触する前記第1
凹所96−1よりも小なる凹量の第2凹所96−2とが
形成されている。
【0035】更に、前記ボール部材106を前記リバー
スギヤシフトレバー96の第1凹所96−1に接触させ
て組付が完了した際に、図1に示す如く、リバースギヤ
シフトレバー96がスプリング108の付勢力に抗して
前記ボール部材106を筒状部材104内に小量押圧
し、前記突起110とボール部材106と間には、微小
な間隙Sが現出される。
スギヤシフトレバー96の第1凹所96−1に接触させ
て組付が完了した際に、図1に示す如く、リバースギヤ
シフトレバー96がスプリング108の付勢力に抗して
前記ボール部材106を筒状部材104内に小量押圧
し、前記突起110とボール部材106と間には、微小
な間隙Sが現出される。
【0036】なお、この実施例においては、前記突起1
10を、筒状部材104の一端部位をかしめることによ
り形成する。
10を、筒状部材104の一端部位をかしめることによ
り形成する。
【0037】次に作用について説明する。
【0038】前記トランスミッションフロントケース4
6に形成された穴部102に筒状部材104を挿入する
前に、筒状部材104内にスプリング108を入れ、こ
のスプリング108をボール部材106により圧縮しつ
つ、ボール部材106が飛び出さないように筒状部材1
04の一端部位をかしめ、突起110を形成する。
6に形成された穴部102に筒状部材104を挿入する
前に、筒状部材104内にスプリング108を入れ、こ
のスプリング108をボール部材106により圧縮しつ
つ、ボール部材106が飛び出さないように筒状部材1
04の一端部位をかしめ、突起110を形成する。
【0039】そして、前記トランスミッションフロント
ケース46に形成された穴部102に筒状部材104を
挿入する。
ケース46に形成された穴部102に筒状部材104を
挿入する。
【0040】このとき、一端側に形成されるフランジ部
104−1が筒状部材104の挿入度合いを決定してい
る。
104−1が筒状部材104の挿入度合いを決定してい
る。
【0041】全ての組付が完了すると、図1に示す如
く、前記ボール部材106が前記リバースギヤシフトレ
バー96の第1凹所96−1に接触することとなり、リ
バースギヤシフトレバー96がスプリング108の付勢
力に抗して前記ボール部材106を筒状部材104内に
小量押圧し、前記突起110とボール部材106との間
に微小な間隙Sが現出させている。
く、前記ボール部材106が前記リバースギヤシフトレ
バー96の第1凹所96−1に接触することとなり、リ
バースギヤシフトレバー96がスプリング108の付勢
力に抗して前記ボール部材106を筒状部材104内に
小量押圧し、前記突起110とボール部材106との間
に微小な間隙Sが現出させている。
【0042】また、前記リバースアイドラギヤ60の軸
方向へのスライド移動時にリバースギヤシフトレバー9
6が揺動すると、図2に示す如く、ボール部材106が
リバースギヤシフトレバー96の第2凹所96−2に接
触し、前記突起110とボール部材106と間には微小
な間隙Sよりも大なる間隙が現出される。
方向へのスライド移動時にリバースギヤシフトレバー9
6が揺動すると、図2に示す如く、ボール部材106が
リバースギヤシフトレバー96の第2凹所96−2に接
触し、前記突起110とボール部材106と間には微小
な間隙Sよりも大なる間隙が現出される。
【0043】これにより、前記変速機ケース10のトラ
ンスミッションフロントケース46内側から形成した貫
通しない有底筒状の穴部102によって、歯車変速機外
のクラッチ室側と歯車変速機内のギヤ室側とが連通され
る惧れが全くなく、オイル漏れの危険性がなく、実用上
有利である。
ンスミッションフロントケース46内側から形成した貫
通しない有底筒状の穴部102によって、歯車変速機外
のクラッチ室側と歯車変速機内のギヤ室側とが連通され
る惧れが全くなく、オイル漏れの危険性がなく、実用上
有利である。
【0044】また、前記位置決め機構100を、穴部1
02と筒状部材104とボール部材106とスプリング
108とを有する構成としたことにより、予め位置決め
機構100の筒状部材104とボール部材106とスプ
リング108とを組み上げることができ、穴部102へ
の筒状部材104の挿入のみで組付作業が完了すること
となり、組付性を向上し得るとともに、部品点数を減少
させることができ、コストを低廉とし得て、経済的にも
有利である。
02と筒状部材104とボール部材106とスプリング
108とを有する構成としたことにより、予め位置決め
機構100の筒状部材104とボール部材106とスプ
リング108とを組み上げることができ、穴部102へ
の筒状部材104の挿入のみで組付作業が完了すること
となり、組付性を向上し得るとともに、部品点数を減少
させることができ、コストを低廉とし得て、経済的にも
有利である。
【0045】更に、前記筒状部材104のフランジ部1
04−1内側部位に、筒状部材104からのボール部材
106の飛び出しを阻止しボール部材106の位置決め
を果たす突起110を設けたことにより、突起110に
よってボール部材106が飛び出す惧れがなく、信頼性
を向上し得るとともに、組付性の向上にも寄与し得る。
04−1内側部位に、筒状部材104からのボール部材
106の飛び出しを阻止しボール部材106の位置決め
を果たす突起110を設けたことにより、突起110に
よってボール部材106が飛び出す惧れがなく、信頼性
を向上し得るとともに、組付性の向上にも寄与し得る。
【0046】更にまた、前記ボール部材106を前記リ
バースギヤシフトレバー96の第1凹所96−1に接触
させて組付が完了した際に、突起110とボール部材1
06と間に微小な間隙Sを現出させることにより、突起
110によって組付後のボール部材106の位置が左右
されることがなく、突起110形成時の寸法精度を向上
させる必要がなく、突起110の製作が容易となるもの
である。
バースギヤシフトレバー96の第1凹所96−1に接触
させて組付が完了した際に、突起110とボール部材1
06と間に微小な間隙Sを現出させることにより、突起
110によって組付後のボール部材106の位置が左右
されることがなく、突起110形成時の寸法精度を向上
させる必要がなく、突起110の製作が容易となるもの
である。
【0047】また、前記突起110を、筒状部材104
の一端部位をかしめることにより形成したことにより、
突起110の形成作業を簡略化でき、実用上有利であ
る。
の一端部位をかしめることにより形成したことにより、
突起110の形成作業を簡略化でき、実用上有利であ
る。
【0048】なお、この発明は上述実施例に限定される
ものではなく、種々の応用改変が可能である。
ものではなく、種々の応用改変が可能である。
【0049】例えば、この発明の実施例においては、前
記突起110を形成する際に、筒状部材104の一端部
位をかしめる構成としたが、図6に示す如く、筒状部材
104の一端部位を折曲して突起112を形成すること
もできる。さすれば、実施例のかしめ作業と同様に、突
起112の形成作業を簡略化でき、実用上有利である。
記突起110を形成する際に、筒状部材104の一端部
位をかしめる構成としたが、図6に示す如く、筒状部材
104の一端部位を折曲して突起112を形成すること
もできる。さすれば、実施例のかしめ作業と同様に、突
起112の形成作業を簡略化でき、実用上有利である。
【0050】また、この発明の実施例においては、筒状
部材104内に配設される突出部材を、球状のボール部
材106として説明したが、図7に示す如く、砲弾形状
の突出部材122を形成(SG1)することも可能であ
る。さすれば、突出部材122の進退動作が確実となる
とともに、突出部材122の先端部位のみに耐摩耗処理
を施せば、突出部材122の損耗を確実に防止できるも
のである。
部材104内に配設される突出部材を、球状のボール部
材106として説明したが、図7に示す如く、砲弾形状
の突出部材122を形成(SG1)することも可能であ
る。さすれば、突出部材122の進退動作が確実となる
とともに、突出部材122の先端部位のみに耐摩耗処理
を施せば、突出部材122の損耗を確実に防止できるも
のである。
【0051】更に、この発明の実施例においては、前記
筒状部材104の一端部位をかしめて一体的に突起11
0を形成する構成としたが、図8に示す如く、筒状部材
104の一端部位に環状部材132を圧入し、この環状
部材132を突起として機能させる構成(SG2)とす
ることも可能である。さすれば、環状部材132が部品
として追加されることとなるが、圧入作業のみで対処し
得ることにより、良好な組付性を維持し得るとともに、
オイル漏れの危険性が全くないものである。
筒状部材104の一端部位をかしめて一体的に突起11
0を形成する構成としたが、図8に示す如く、筒状部材
104の一端部位に環状部材132を圧入し、この環状
部材132を突起として機能させる構成(SG2)とす
ることも可能である。さすれば、環状部材132が部品
として追加されることとなるが、圧入作業のみで対処し
得ることにより、良好な組付性を維持し得るとともに、
オイル漏れの危険性が全くないものである。
【0052】更にまた、この発明の実施例においては、
前記位置決め機構100を、穴部102と筒状部材10
4とボール部材106とスプリング108とを有する構
成としたが、図9に示す如く、位置決め機構142を、
変速機ケース10のトランスミッションフロントケース
46内側から形成した貫通しない有底筒状の穴部144
と、この穴部144に装着される1枚の弾性部材146
とにより構成(SG3)することも可能である。
前記位置決め機構100を、穴部102と筒状部材10
4とボール部材106とスプリング108とを有する構
成としたが、図9に示す如く、位置決め機構142を、
変速機ケース10のトランスミッションフロントケース
46内側から形成した貫通しない有底筒状の穴部144
と、この穴部144に装着される1枚の弾性部材146
とにより構成(SG3)することも可能である。
【0053】つまり、弾性部材146を、図9に示す如
く、外周部位に位置するフランジ部146−1と、この
フランジ部146−1よりも内側に位置し、前記穴部1
44に係合される係合部146−2と、係合部146−
2よりも内側に位置し、前記リバースギヤシフトレバー
に接触する突出部146−3とによって一体的に形成す
る。
く、外周部位に位置するフランジ部146−1と、この
フランジ部146−1よりも内側に位置し、前記穴部1
44に係合される係合部146−2と、係合部146−
2よりも内側に位置し、前記リバースギヤシフトレバー
に接触する突出部146−3とによって一体的に形成す
る。
【0054】さすれば、歯車変速機外のクラッチ室側と
歯車変速機内のギヤ室側とが連通される惧れが全くな
く、オイル漏れの危険性がなく、実用上有利であるとと
もに、穴部144以外の位置決め機構142を構成する
部材を、1枚の弾性部材146とすることができ、部品
点数を減少させてコストを低廉とし得て、経済的に有利
であり、しかも穴部144への弾性部材146の装着の
みで組付作業が完了することとなり、組付性を向上し得
る。
歯車変速機内のギヤ室側とが連通される惧れが全くな
く、オイル漏れの危険性がなく、実用上有利であるとと
もに、穴部144以外の位置決め機構142を構成する
部材を、1枚の弾性部材146とすることができ、部品
点数を減少させてコストを低廉とし得て、経済的に有利
であり、しかも穴部144への弾性部材146の装着の
みで組付作業が完了することとなり、組付性を向上し得
る。
【0055】また、前記変速機ケース10のトランスミ
ッションフロントケース46においては、図9に示す如
く、トランスミッションフロントケース46の幅寸法W
を小とすることが可能であり、小型化に寄与し得るもの
である。
ッションフロントケース46においては、図9に示す如
く、トランスミッションフロントケース46の幅寸法W
を小とすることが可能であり、小型化に寄与し得るもの
である。
【0056】更に、この発明の実施例においては、変速
機ケース10のトランスミッションフロントケース46
内側から貫通しない有底筒状の穴部102を形成し、こ
の穴部102内に筒状部材104を装填して位置決め機
構100を構成したが、歯車変速機外のクラッチ室側と
歯車変速機内のギヤ室側とを連通させない構成であれば
良く、図10に示す如く、前記変速機ケース10のトラ
ンスミッションフロントケース46に貫通する貫通孔部
152を形成するとともに、フランジ部154を有する
断面U字状且つ無底の筒状部材156を形成し、前記貫
通孔部152に筒状部材156を装着して位置決め機構
158を構成(SG4)することもできる。
機ケース10のトランスミッションフロントケース46
内側から貫通しない有底筒状の穴部102を形成し、こ
の穴部102内に筒状部材104を装填して位置決め機
構100を構成したが、歯車変速機外のクラッチ室側と
歯車変速機内のギヤ室側とを連通させない構成であれば
良く、図10に示す如く、前記変速機ケース10のトラ
ンスミッションフロントケース46に貫通する貫通孔部
152を形成するとともに、フランジ部154を有する
断面U字状且つ無底の筒状部材156を形成し、前記貫
通孔部152に筒状部材156を装着して位置決め機構
158を構成(SG4)することもできる。
【0057】このとき、前記筒状部材156には、第1
実施例のものと同様に、図示しないボール部材やスプリ
ングを配設するとともに、突起を形成するものである。
実施例のものと同様に、図示しないボール部材やスプリ
ングを配設するとともに、突起を形成するものである。
【0058】さすれば、前記トランスミッションフロン
トケース46の貫通孔部152に筒状部材156を装着
するのみで、歯車変速機外のクラッチ室側と歯車変速機
内のギヤ室側との連通状態を遮断することができ、製作
が容易であるとともに、構成を簡略化し得て、コストが
低減し、経済的に有利である。
トケース46の貫通孔部152に筒状部材156を装着
するのみで、歯車変速機外のクラッチ室側と歯車変速機
内のギヤ室側との連通状態を遮断することができ、製作
が容易であるとともに、構成を簡略化し得て、コストが
低減し、経済的に有利である。
【0059】更にまた、図11に示す如く、前記変速機
ケース10のトランスミッションフロントケース46側
に凹所162を形成するとともに、この凹所162に係
合する凸所164をリバースギヤシフトレバー96側に
設ける構成(SG5)とすることも可能である。
ケース10のトランスミッションフロントケース46側
に凹所162を形成するとともに、この凹所162に係
合する凸所164をリバースギヤシフトレバー96側に
設ける構成(SG5)とすることも可能である。
【0060】つまり、図11に示す如く、前記変速機ケ
ース10のトランスミッションフロントケース46の内
側部位に凹所162を形成する。そして、リバースギヤ
シフトレバー96の外周部位に弾性部材166を装着
し、この弾性部材166に、例えば2個の凸所164−
1、164−2を形成する。
ース10のトランスミッションフロントケース46の内
側部位に凹所162を形成する。そして、リバースギヤ
シフトレバー96の外周部位に弾性部材166を装着
し、この弾性部材166に、例えば2個の凸所164−
1、164−2を形成する。
【0061】さすれば、前記凹所162に凸所164−
1、164−2のいずれか一方が係合することとなり、
リバースギヤシフトレバー96に節度を与えることがで
き、十分に位置決め機構として機能するものである。し
かも、トランスミッションフロントケース46の内側部
位に凹所162を形成するのみなので、歯車変速機外の
クラッチ室側と歯車変速機内のギヤ室側との連通状態を
確実に遮断することができるものである。
1、164−2のいずれか一方が係合することとなり、
リバースギヤシフトレバー96に節度を与えることがで
き、十分に位置決め機構として機能するものである。し
かも、トランスミッションフロントケース46の内側部
位に凹所162を形成するのみなので、歯車変速機外の
クラッチ室側と歯車変速機内のギヤ室側との連通状態を
確実に遮断することができるものである。
【0062】また、この発明の実施例及び他の実施例に
おいては、前記変速機ケースのトランスミッションフロ
ントケースあるいはリバースギヤシフトレバーのいずれ
か一方に付勢力を利用して節度を与える位置決め機構を
設けたが、第1実施例のものと構成(SG5)のものと
を併合すべく、つまり前記変速機ケースのトランスミッ
ションフロントケースとリバースギヤシフトレバーとの
両方に付勢力を利用して節度を与える位置決め機構を設
ける構成(SG6)とすることも可能である。
おいては、前記変速機ケースのトランスミッションフロ
ントケースあるいはリバースギヤシフトレバーのいずれ
か一方に付勢力を利用して節度を与える位置決め機構を
設けたが、第1実施例のものと構成(SG5)のものと
を併合すべく、つまり前記変速機ケースのトランスミッ
ションフロントケースとリバースギヤシフトレバーとの
両方に付勢力を利用して節度を与える位置決め機構を設
ける構成(SG6)とすることも可能である。
【0063】さすれば、前記変速機ケースのトランスミ
ッションフロントケースとリバースギヤシフトレバーと
の両方に位置決め機構が動作することにより、滑らかな
節度感を得ることができ、使い勝手を向上し得るととも
に、各位置決め機構の動作量を小とすることができ、位
置決め機構を小型化し得て、しかもいずれか一方の位置
決め機構が故障によって動作しなくとも、他方の位置決
め機構のみの動作で十分に対処することが可能であり、
フェールセーフ機能を付加することができる。
ッションフロントケースとリバースギヤシフトレバーと
の両方に位置決め機構が動作することにより、滑らかな
節度感を得ることができ、使い勝手を向上し得るととも
に、各位置決め機構の動作量を小とすることができ、位
置決め機構を小型化し得て、しかもいずれか一方の位置
決め機構が故障によって動作しなくとも、他方の位置決
め機構のみの動作で十分に対処することが可能であり、
フェールセーフ機能を付加することができる。
【0064】
【発明の効果】以上詳細に説明した如くこの発明によれ
ば、変速機ケース内に、入力軸と、入力軸に対して平行
に配設したカウンタ軸と、入力軸と同一回転中心を有す
べく連絡される出力軸とを夫々軸支して設け、各軸間に
複数の変速ギヤ列を設け、入力軸に対して平行にリバー
スアイドラ軸を配設し、リバースアイドラ軸途中にリバ
ースアイドラギヤを配設するとともに、リバースアイド
ラギヤの軸方向へのスライド移動時に揺動するリバース
ギヤシフトレバーを設け、リバースギヤシフトレバーの
位置決めを行う位置決め機構を有する歯車変速機におい
て、変速機ケース内側から形成した貫通しない有底筒状
の穴部と、穴部内に装填される筒状部材と、筒状部材内
に配設される突出部材と、突出部材をリバースギヤシフ
トレバーに接触させるべく付勢するスプリングとを有す
る位置決め機構を設けたので、変速機ケース内側から形
成した貫通しない有底筒状の穴部によって、歯車変速機
外のクラッチ室側と歯車変速機内のギヤ室側とが連通さ
れる惧れが全くなく、オイル漏れの危険性がなく、実用
上有利である。また、前記位置決め機構を、穴部と筒状
部材と突出部材とスプリングとを有する構成としたこと
により、予め位置決め機構の筒状部材と突出部材とスプ
リングとを組み上げることができ、穴部への筒状部材の
挿入のみで組付作業が完了することとなり、組付性を向
上し得るとともに、部品点数を減少させることができ、
コストを低廉とし得て、経済的にも有利である。
ば、変速機ケース内に、入力軸と、入力軸に対して平行
に配設したカウンタ軸と、入力軸と同一回転中心を有す
べく連絡される出力軸とを夫々軸支して設け、各軸間に
複数の変速ギヤ列を設け、入力軸に対して平行にリバー
スアイドラ軸を配設し、リバースアイドラ軸途中にリバ
ースアイドラギヤを配設するとともに、リバースアイド
ラギヤの軸方向へのスライド移動時に揺動するリバース
ギヤシフトレバーを設け、リバースギヤシフトレバーの
位置決めを行う位置決め機構を有する歯車変速機におい
て、変速機ケース内側から形成した貫通しない有底筒状
の穴部と、穴部内に装填される筒状部材と、筒状部材内
に配設される突出部材と、突出部材をリバースギヤシフ
トレバーに接触させるべく付勢するスプリングとを有す
る位置決め機構を設けたので、変速機ケース内側から形
成した貫通しない有底筒状の穴部によって、歯車変速機
外のクラッチ室側と歯車変速機内のギヤ室側とが連通さ
れる惧れが全くなく、オイル漏れの危険性がなく、実用
上有利である。また、前記位置決め機構を、穴部と筒状
部材と突出部材とスプリングとを有する構成としたこと
により、予め位置決め機構の筒状部材と突出部材とスプ
リングとを組み上げることができ、穴部への筒状部材の
挿入のみで組付作業が完了することとなり、組付性を向
上し得るとともに、部品点数を減少させることができ、
コストを低廉とし得て、経済的にも有利である。
【図1】この発明の実施例を示す組付後のリバースギヤ
シフトレバー部分の概略拡大図である。
シフトレバー部分の概略拡大図である。
【図2】リバースアイドラギヤの軸方向へのスライド移
動時のリバースギヤシフトレバー部分の概略拡大図であ
る。
動時のリバースギヤシフトレバー部分の概略拡大図であ
る。
【図3】歯車変速機の概略断面図である。
【図4】歯車変速機の概略構成図である。
【図5】位置決め機構の筒状部材と突出部材とを示し、
(a)は要部拡大断面正面図、(b)は右側面図であ
る。
(a)は要部拡大断面正面図、(b)は右側面図であ
る。
【図6】この発明の他の第1の実施例を示す筒状部材端
部の概略拡大図である。
部の概略拡大図である。
【図7】この発明の他の第2の実施例を示す突出部材の
概略図である。
概略図である。
【図8】この発明の他の第3の実施例を示す位置決め機
構の筒状部材と突出部材との要部拡大断面正面図であ
る。
構の筒状部材と突出部材との要部拡大断面正面図であ
る。
【図9】この発明の他の第4の実施例を示す組付後の位
置決め機構の概略拡大断面図である。
置決め機構の概略拡大断面図である。
【図10】この発明の他の第5の実施例を示す変速機ケ
ースのトランスミッションフロントケースへの位置決め
機構の筒状部材の取付状態の概略拡大断面図である。
ースのトランスミッションフロントケースへの位置決め
機構の筒状部材の取付状態の概略拡大断面図である。
【図11】この発明の他の第6の実施例を示す組付後の
リバースギヤシフトレバー部分の概略拡大図である。
リバースギヤシフトレバー部分の概略拡大図である。
【図12】この発明の従来技術を示す組付後のリバース
ギヤシフトレバー部分の概略拡大図である。
ギヤシフトレバー部分の概略拡大図である。
2 歯車変速機 4 入力軸 6 カウンタ軸 8 出力軸 10 変速機ケース 12 変速ギヤ列 24 1速・2速切換機構 26 3速・4速切換機構 28 5速切換機構 46 トランスミッションフロントケース 48 トランスミッションリヤケース 50 エクステンションケース 56 リバースアイドラ軸 60 リバースアイドラギヤ 94 リバースギヤシフトアーム 96 リバースギヤシフトレバー 98 リバースギヤシフトレバーブラケット 100 位置決め機構 102 穴部 104 筒状部材 106 ボール部材 108 スプリング 110 突起
Claims (7)
- 【請求項1】 変速機ケース内に、入力軸と、この入力
軸に対して平行に配設したカウンタ軸と、前記入力軸と
同一回転中心を有すべく連絡される出力軸とを夫々軸支
して設け、これら各軸間に複数の変速ギヤ列を設け、前
記入力軸に対して平行にリバースアイドラ軸を配設し、
このリバースアイドラ軸途中にリバースアイドラギヤを
配設するとともに、リバースアイドラギヤの軸方向への
スライド移動時に揺動するリバースギヤシフトレバーを
設け、このリバースギヤシフトレバーの位置決めを行う
位置決め機構を有する歯車変速機において、前記変速機
ケース内側から形成した貫通しない有底筒状の穴部と、
この穴部内に装填される筒状部材と、筒状部材内に配設
される突出部材と、この突出部材を前記リバースギヤシ
フトレバーに接触させるべく付勢するスプリングとを有
する前記位置決め機構を設けたことを特徴とする歯車変
速機。 - 【請求項2】 前記位置決め機構は、突出部材を球状の
ボール部材により形成するとともに、このボール部材の
位置決めを果たす突起を筒状部材の一端部位に形成した
請求項1に記載の歯車変速機。 - 【請求項3】 前記ボール部材は、組付後に、突起に対
して微小な間隙が現出される請求項2に記載の歯車変速
機。 - 【請求項4】 前記突起は、筒状部材の一端部位をかし
めて形成される請求項2に記載の歯車変速機。 - 【請求項5】 前記突起は、筒状部材の一端部位を折曲
して形成される請求項2に記載の歯車変速機。 - 【請求項6】 前記突出部材は、砲弾形状に形成される
請求項1に記載の歯車変速機。 - 【請求項7】 前記突起は、筒状部材の一端部位に圧入
される環状部材により形成される請求項2に記載の歯車
変速機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10170568A JPH11344116A (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | 歯車変速機 |
CN99107805A CN1118648C (zh) | 1998-06-03 | 1999-05-28 | 齿轮变速器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10170568A JPH11344116A (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | 歯車変速機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11344116A true JPH11344116A (ja) | 1999-12-14 |
Family
ID=15907258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10170568A Pending JPH11344116A (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | 歯車変速機 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11344116A (ja) |
CN (1) | CN1118648C (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006077844A (ja) * | 2004-09-08 | 2006-03-23 | Aichi Mach Ind Co Ltd | 変速機 |
JP2007520669A (ja) * | 2004-02-03 | 2007-07-26 | ゲトラーク ゲトリーベ−ウント ツァーンラートファブリーク ヘルマン ハーゲンマイヤー ゲーエムベーハー ウント ツィー カーゲー | ギアシフト装置 |
JP2009534619A (ja) * | 2006-04-26 | 2009-09-24 | スカニア シーブイ アクチボラグ(パブル) | 制御配置及びギアボックス |
WO2012153830A1 (ja) * | 2011-05-11 | 2012-11-15 | アイシン・エーアイ株式会社 | 変速機におけるリバースシフト装置 |
CN103557321A (zh) * | 2013-11-15 | 2014-02-05 | 江苏沃得农业机械有限公司 | 变速箱动力离合定位装置 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100692124B1 (ko) * | 2003-11-04 | 2007-03-12 | 현대자동차주식회사 | 자동 변속기 오일 누유 방지장치 |
JP2005282612A (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-13 | Yanmar Co Ltd | トラクタ |
JP5867822B2 (ja) * | 2012-03-19 | 2016-02-24 | スズキ株式会社 | 変速機のリバースアイドラ軸支持構造 |
-
1998
- 1998-06-03 JP JP10170568A patent/JPH11344116A/ja active Pending
-
1999
- 1999-05-28 CN CN99107805A patent/CN1118648C/zh not_active Expired - Lifetime
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007520669A (ja) * | 2004-02-03 | 2007-07-26 | ゲトラーク ゲトリーベ−ウント ツァーンラートファブリーク ヘルマン ハーゲンマイヤー ゲーエムベーハー ウント ツィー カーゲー | ギアシフト装置 |
JP2006077844A (ja) * | 2004-09-08 | 2006-03-23 | Aichi Mach Ind Co Ltd | 変速機 |
JP2009534619A (ja) * | 2006-04-26 | 2009-09-24 | スカニア シーブイ アクチボラグ(パブル) | 制御配置及びギアボックス |
JP4758505B2 (ja) * | 2006-04-26 | 2011-08-31 | スカニア シーブイ アクチボラグ(パブル) | 制御配置及びギアボックス |
WO2012153830A1 (ja) * | 2011-05-11 | 2012-11-15 | アイシン・エーアイ株式会社 | 変速機におけるリバースシフト装置 |
JP2012237367A (ja) * | 2011-05-11 | 2012-12-06 | Aisin Ai Co Ltd | 変速機におけるリバースシフト装置 |
CN103518086A (zh) * | 2011-05-11 | 2014-01-15 | 爱信Ai株式会社 | 变速器的倒挡装置 |
US9217491B2 (en) | 2011-05-11 | 2015-12-22 | Aisin Al Co., Ltd. | Reverse shift device in transmission |
CN103557321A (zh) * | 2013-11-15 | 2014-02-05 | 江苏沃得农业机械有限公司 | 变速箱动力离合定位装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1118648C (zh) | 2003-08-20 |
CN1240177A (zh) | 2000-01-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2068050B1 (en) | Vehicle transmission | |
WO2012153830A1 (ja) | 変速機におけるリバースシフト装置 | |
JP4270334B2 (ja) | 車両用常時噛み合い式変速装置 | |
JPH11344116A (ja) | 歯車変速機 | |
JPH0262477A (ja) | 車両用変速機 | |
JPH0712034A (ja) | スタータ | |
KR20010014550A (ko) | 트랙터의 변속장치 | |
JPH10205618A (ja) | 歯車式変速機構造及びその組立方法 | |
JPS6221810Y2 (ja) | ||
JP2009085284A (ja) | ピン連結構造及びそれを有する変速機の操作装置 | |
JPH08326913A (ja) | リバースギヤ鳴き防止装置 | |
JP4345101B2 (ja) | 歯車式変速機 | |
KR20070008021A (ko) | 차량용 더블 클러치 엑츄에이터 | |
CN215908373U (zh) | 一种变速器操纵结构 | |
JPH024826B2 (ja) | ||
JPH0842688A (ja) | 変速機のシフト操作機構 | |
JPH11210877A (ja) | 手動変速機のシフト装置 | |
JPH08233102A (ja) | 変速操作機構のリターンスプリング支持構造 | |
JP6418205B2 (ja) | 変速機の変速操作機構 | |
KR0133196Y1 (ko) | 수동변속기의 후진 오조작 방지장치 | |
KR100196354B1 (ko) | 수동변속기의 리버스 게이트 어셈블리 | |
JP2023118503A (ja) | 車両用変速機 | |
KR0139524B1 (ko) | 자동차 수동 변속기의 후진 오조작 방지장치 | |
JPH071537Y2 (ja) | トランスミッション | |
JPH05141490A (ja) | 変速機構造 |