JP2007518051A - 特に超臨界冷凍サイクル用の熱交換器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 圧力および温度勾配に関して超臨界冷凍サイクルの諸条件を考慮しかつ極力高い効率(COP、すなわち成績係数)を有する熱交換器を提供する。
【解決手段】 熱交換器、特に超臨界冷凍サイクル用の熱交換器であって、管とフィンとからなるブロックを有する。フィンが気体媒体、特に空気を表面に流すことができる。複数列に配置される管が特に気体媒体と十字向流で第2媒体、特に冷媒を流通させることができる。少なくとも4つの管列(1.1、1.2、1.3、1.4)が気体媒体の流れ方向Lで前後に配置されている。
【選択図】 図1a
【解決手段】 熱交換器、特に超臨界冷凍サイクル用の熱交換器であって、管とフィンとからなるブロックを有する。フィンが気体媒体、特に空気を表面に流すことができる。複数列に配置される管が特に気体媒体と十字向流で第2媒体、特に冷媒を流通させることができる。少なくとも4つの管列(1.1、1.2、1.3、1.4)が気体媒体の流れ方向Lで前後に配置されている。
【選択図】 図1a
Description
本発明は、熱交換器、特に超臨界冷凍サイクル用の熱交換器であって、管とフィンとからなるブロックを有し、フィンが気体媒体、特に空気を表面に流すことができ、複数列に配置される管が特に気体媒体と十字向流で第2媒体、特に冷媒を流通させることができるものに関する。
超臨界冷凍サイクル用熱交換器は冷凍プロセスが約120バールまでの高い圧力で経過するので管および集合容器に耐圧構造様式を必要とする。このような熱交換器が特許文献1、特許文献2、特許文献3により公知である。これら公知の熱交換器は、一部はCO2(R744)で作動する超臨界冷凍サイクルにおいてガス冷却器として利用され、2つの集合管を備えた単列構造様式、すなわち押出し多室管として構成されかつそれらの末端を集合管内で例えば蝋付によって固着密封された扁平管の列を、実質的に特徴としている。冷媒はガス冷却器を‐特許文献2に示されたように‐蛇行状に、すなわち多路式に流通し、冷媒は空気流れ方向に垂直な平面、すなわちガス冷却器の高さ方向または幅方向で方向転換される。
特許文献4により公知の冷媒凝縮器では2つの単列熱交換器が空気流れ方向で前後に配置され、冷媒側で前後に接続されている(いわゆる複式熱交換器)。公知の凝縮器では冷媒と空気が互いに十字向流で案内される。すなわち、冷媒は下流側熱交換器(管列)に流入し、上流側熱交換器(管列)を介して凝縮器から進出する。1つの熱交換器の各管列は管群または管セグメントに区分されており、凝縮する冷媒にとって流れ横断面が減少する。管列は押出し扁平管からなり、それらの間に波形フィンが配置されている。各管列が集合管と一緒に熱交換ユニットを形成し、この熱交換ユニットは管部材によって別の熱交換ユニットと冷媒側で結合されている。
類似の多列熱交換器、車両空調装置冷媒用凝縮器が特許文献5により公知である。そこでも冷媒、すなわちR134a等の従来の冷媒が周囲空気と十字向流で案内され、一般に4つの管列が空気側で前後に配置されている。これは扁平フィンを備えた円形管、すなわち機械的に接合された熱交換ブロックである。
自動車空調装置では自動車エンジンルーム内で冷却材/空気冷却器の前に凝縮器が配置されている。凝縮器から流出する暖空気は引き続き冷却材/空気冷却器を流通する。このような配置は前記種類のCO2空調装置用ガス冷却器用‐それゆえに、その背後に設けられる冷却材/空気冷却器に適合された比較的大きな正面を有する単列構造様式用‐にも予定されている。この構造様式と配置はさまざまな欠点を有する。まず第一に、ガス冷却器を冷却材冷却器の前に配置すると、一方でガス冷却器による付加的圧側圧力降下のゆえに、他方で流通する空気へのガス冷却器からの熱放出に起因した空気加温のゆえに、冷却材冷却器の性能が妨げられる。次に、冷却材冷却器の前に配置されるガス冷却器は特定の走行動作点において走行速度もしくはファン能力に依存した特定の空気量を受け取るだけである。つまり自動車の空気調和は車両走行状態に極端に左右される。つまり本発明の根底にある問題は、前記諸欠点を防止する特に超臨界冷凍サイクル用の熱交換器を提供することにある。
非特許文献1においてガス冷却器の2つの構成、つまりいわゆる多路熱交換器、多路で流通する単列熱交換器と多列向流熱交換器が対比され比較され、その際、冷媒側で前後に接続される3つの管列が設けられている。冷媒CO2(R744)は超臨界状態で、すなわち単相でガス冷却器に流入するので、一定温度で凝縮する従来の冷媒(R134a)とは異なり、比較的高い温度勾配を有する。この温度勾配は3列向流熱交換器において効果的に減退させることができ、それゆえに著者らはこの解決を優先している。同様の結果に達したのが非特許文献2の著者らである。そこでも、低減された正面と空気流れ方向で高められた奥行とを有する向流熱交換器(counter flow heat exchanger)が有利なガス冷却器として述べられている。
独国特許出願公開第19906289号明細書
独国特許出願公開第10007159号明細書
国際公開第98/51983号パンフレット
欧州特許第414433号明細書
欧州特許第401752号明細書
J. M. Yin, C. W. Bullard, P. S. Hrnjak: Design Strategies for R744 Gas Coolers, 所収: IIF-IIR Commission B1, B2, Purdue University USA-2000
J. Peterson, A. Hafner, G. Skaugen: Development of compact heat exchangers for CO2 air-conditioning systems, 所収: Int. J. Refrig. Vol. 21, No. 3, pp. 180−193, 1998
本発明の課題は、圧力および温度勾配に関して超臨界冷凍サイクルの諸条件を考慮しかつ極力高い効率(COP、すなわち成績係数)を有する前記種類の熱交換器を提案することである。さらに、この熱交換器はその寸法に関して、自動車エンジンルーム内に簡単に収容できかつ十分に冷却空気を供給することができるような状態にする。
本発明の解決手段は各請求項に記載された熱交換器である。
前述の課題は、少なくとも4つの管列が気体媒体の流れ方向Lで前後に配置されていることによって解決される。本発明によれば、主に向流で作動される熱交換器が少なくとも4つの管列を有し、管列は空気流れ方向で前後に配置されている。向流とはここでは、流れ媒体、主にCO2がまず下流側管列に流入し、上流側管列から再び流出することを意味する。それとともに、熱交換器に流入する冷却空気は、少なくとも3つの管列内で既に冷却もしくは予冷された流れ媒体に衝突する。媒体を順次流通させるこれら4つの管列内で、約100℃の温度差を有する温度勾配は十分に低い圧力降下において空気側で効果的に減退させることができる。熱交換器の少なくとも4列構成によって正面は小さくすることができ、熱交換器は立方体の方向でコンパクトな寸法となる。それとともに、熱交換器が特にCO2空調装置のガス冷却器として自動車内で利用される場合熱交換器が車両エンジンルーム内の任意個所に収容できる利点が達成される。上記諸欠点と結び付いた冷却材冷却器前への配置は省かれる。熱交換器の冷却は付加的空気通路と特殊なファンとによって行うことができる。それとともに、自動車走行状態に左右されないことも達成され、これにより車内の一定した空気調和も保証されている。さらに、本発明に係る熱交換器の効率(COP)は技術の現状による匹敵する熱交換器に殆ど劣らないことが判明した。
本発明の有利な1構成によれば、少なくとも5つもしくは最適には6つの管列が前後に配置されている。それとともに、空気側圧力降下と重量を過度に強く高めることなく、熱交換器の性能がさらに高まる利点が達成される。
本発明の他の有利な1構成によれば、管が扁平管として、主に押出し多室管として構成され、フィンが波形フィンとして構成されており、これらが一緒に高能力の耐圧蝋付熱交換ブロックを生じる。
本発明の他の有利な構成において1管列の管はすべて並行に流通可能であり、主にこれらの管列が順次流通させ、それぞれ管列ごとに奥行方向でいわゆる方向転換が起きる。従って個々の管列は上から下、下から上へと交互に流通させる。これにより管内に流れ媒体用に長い経路と効果的冷却が得られる。
本発明の有利な構成において個々の管列は順次流通可能な管セグメントまたは管群を有する‐流れ媒体は1管列の「幅方向」で方向転換される。これにより、流れ経路が長くなりかつ流れ媒体の冷却が強まるという利点が達成される。
本発明の有利な展開において個々の管列のみまたはすべての管列を管セグメントに分割することができ、流れ経路がなお一層延長される。管セグメント内の管の数は1管列の管数の半分にほぼ一致するが、しかし異なる管セグメントが生じるように相違させることもできる。それとともに例えば管を水平に配置した場合ブロックの下側領域または上側領域で流れ速度を変更し、それとともに熱伝達も変更することができる。
本発明の有利な構成において各管列が独自の波形フィンを有し、すなわち隣接管列の波形フィンは断熱もしくは熱的に絶縁されている。それとともに流れ媒体の最大冷却が得られる。
しかし本発明の他の構成において、隣接管列、例えば2つの管列用に1つの共通する波形フィン、すなわち連続した波形フィンを設けるのが有利なこともある。これはなかんずく製造技術上の諸利点を意味する。
本発明の他の有利な構成において、すべての管列用に1つの共通する連続した波形フィンが設けられており、すなわち個々の管列の間に熱的連結が設けられている。こうして流れ媒体用に別の温度分布が得られる。
本発明の有利な構成において隣接管列の管は一直線に並べて配置されており、これは例えば連続した波形フィンにとって前提条件である。そのことから空気側圧力降下が小さくなる。
しかし本発明の他の有利な構成において管は互いにずらして配置しておくこともでき、これは確かに大きな空気側圧力降下をもたらすのではあるが、しかし熱交換器の能力を高めもする。
本発明の他の有利な構成において熱交換器の正面は正方形であり、または高さおよび幅の寸法に関して正方形に近似している。高さに対する幅の有利な比は0.8〜1.2の範囲内である。そのことの利点として、ファンが正面を十分にカバーするので、冷却空気の移送にとって正面の下流または上流に1つのファンで間に合う。
本発明の他の有利な構成において正面は4〜16dm2の範囲内の面積を有する。それとともに、従来の熱交換器に比べて低減された正面と同時に拡大された奥行が達成される。すなわち、熱交換器は立方体に近似したコンパクトな形状を有し、従ってエンジンルーム内の任意個所に配置することができる。他方で、冷却材冷却器は前置された凝縮器またはガス冷却器によってその能力をもはや損なわれない。
本発明の他の有利な構成において、多数の展開構成を有する前記熱交換器は、CO2で作動する自動車空調装置の超臨界冷凍サイクル内でガス冷却器として使用される。それとともに上記すべての利点が達成される。
本発明の実施例が図面に示してあり、以下で詳しく説明される。
図1a、図1b、図1cが略図で第1実施例を示す本発明に係る熱交換器は超臨界冷凍サイクル用ガス冷却器として構想されかつ利用可能である。特にこのガス冷却器は冷媒CO2(R744)で作動する自動車空調装置用に使用可能である。
図1aは冷媒CO2を流通させかつ周囲空気によって冷却されるガス冷却器1用の4列管システムを示しており、空気流れ方向は矢印Lで示してある。ガス冷却器1は空気流れ方向Lで前後に配置される4つの管列1.1、1.2、1.3、1.4を有し、管列はそれぞれ互いに並行に延びる管を有し、管は矢印Rで示してある。各管列1.1〜1.4は、それぞれ並行に流通させる同数の管を有する。個々の管列は冷媒側で前後に接続されている。すなわち、管列は破線の矢印Vで表した冷媒結合によって互いに結合されている。この結合Vは「奥行方向」における冷媒の方向転換と称され、奥行方向は空気方向Lとは逆である。冷媒はまず、点線の矢印Eで表すように下流側列1.1に流入し、次に個々の列を流通後、奥行方向で3回方向転換され、上流側列1.4を流通後、点線の矢印Aで表したように出口Aを介してガス冷却器から進出する。空気と冷媒のこの流れモデルが十字向流と称される。冷媒CO2は例えば125バールの圧力と約130℃の温度でガス冷却器に、すなわち管列1.1に流入する。管列1.4を通してガス冷却器1に流入する空気の温度は約45度である。CO2空調装置が超臨界範囲内で作動するので、熱排出は、‐R134aを使った冷凍サイクルにおけるように‐一定した温度での凝縮によってではなく、低下する温度において、すなわち130℃から約50℃に至る温度勾配において行われる。この80℃の温度差は個々の管列1.1〜1.4を流通するとき漸次的に減退される。数字は例として挙げたものであり、一部では温度差はなお一層大きく、すなわち約100℃である。ガス冷却器1はいわゆるフィン付き正面を有し、これは空気を付加される管列1.4の面であり、寸法B×H(幅×高さ)を有する。この定義は本発明に係るすべてのガス冷却器にあてはまる。
図1bは本発明の他の実施例、つまり5つの管列2.1、2.2、2.3、2.4、2.5を有するガス冷却器2を示しており、管列は空気流れ方向Lで前後に配置され、冷媒側でも前後に接続されている。図1aと同じ部品には同じ符号が付けてある。冷媒の流入はEで起き、流出はAで起きる。個々の管列の結合は結合管路Vを通して行われる。従ってこのガス冷却器2は付加的管列によってガス冷却器1と相違しているにすぎず、これにより、ガス冷却器1に比べてガス冷却器2の能力向上が達成される(図8も参照)。
図1cは本発明の他の実施例、つまり6つの管列3.1〜3.6を有するガス冷却器3を示す。やはり図1a、図1bにおけると同じ流れモデル、すなわち十字向流が基礎となっている。冷媒がEで流入後、冷媒がAで流出するまで、空気流れ方向Lとは逆に奥行方向で5回の方向転換Vが起きる。ここに略示したガス冷却器1、2、3の設計構成は前記技術の現状により公知の手段で行われ、つまり例えば並行に接続された押出し多室管によって行われ、多室管はそれらの管末端が集合管内で保持されかつ密封されている。結合Vは曲管または方向転換室によって行うことができる。
図2aと図2bが示す本発明の他の実施例では、1管列の内部で幅方向において(または高さ方向でも)、すなわち管列平面において方向転換が起きる。
図2aが略図で示すガス冷却器4は4つの管列4.1、4.2、4.3、4.4と冷媒入口Eと冷媒出口Aと個々の管列4.1〜4.4の間の結合V、すなわち奥行方向における3回の方向転換とを有する。最初に冷媒を流通させる両方の管列4.1、4.2は並行に流通させ、引き続く管列4.3、4.4では冷媒にとって幅方向での方向転換が起きる(水平に図示した管に関してこれは高さ方向における方向転換である)。管列4.3は、それぞれ3つもしくは2つの逆方向の矢印で表したように2つの管セグメント(管群)3a、3bに分割され、管列4.4は2つの管セグメント4a、4bに分割されている。管セグメント3aから管セグメント3bへの方向転換は矢印Uで表してあり、管セグメント4aから管セグメント4bへの方向転換は他の矢印Uによって表してある。つまり冷媒は両方の管列4.3、4.4において管列4.1、4.2内と同様に二重の経路を進み、管セグメントにおける管列4.3、4.4の分割は‐図面から明らかとなるように‐異なる態様に選択されている。
図2bはガス冷却器5の図2aに示す実施形態の1展開を示しており、やはり4つの管列5.1、5.2、5.3、5.4を備えている。同じ部品にはやはり同じ符号もしくは記号が付けられている。第1管列5.1が並行に流通させる一方、冷媒側で続く管列5.2〜5.4ではそれぞれ幅方向で1回の方向転換Uが起きる。その際、管列5.2〜5.4が同じ管セグメント2a、2b、3a、3b、4a、4bへと対称に分割されている。下側領域2a、3a、4aでは冷媒の流れ速度が上側領域2b、3b、4bにおけるよりも‐流れ横断面の違いの結果‐低い。管列の管セグメントへのこの分割によって、幅方向での方向転換と合せて、ガス冷却器のさらなる能力向上を達成することができる(図9参照)。
図3aと図3bは本発明の他の実施例を示しており、各管列が管セグメントに区分されており、各管列内で幅方向において1回の方向転換が起きる。
図3aは管列6.1、6.2、6.3、6.4を備えた4列ガス冷却器6を示しており、個々の管列はそれぞれ異なる管セグメント1a、1b、2a、2b、3a、3b、4a、4bに区分されている。矢印の数は管セグメント当りの管数を表す。すなわち、ここではそれぞれ2つの管を有する管セグメントと3つの管を有する管セグメントが存在し、それらが絶えず交互している。十分に説得力のある図面によれば、1管列の内部で3管式管セグメントから2管式管セグメントへと幅方向で1回の方向転換が起き、2管式管セグメントから3管式管セグメントへと奥行方向で1回の方向転換が起きる等々。つまり方向転換ごとに絶えず流れ横断面が変化し、従って冷媒の流れ速度が変化し、これによりガス冷却器6の内部で局所的に異なる熱伝達状況が生じる。
図3bが示すガス冷却器7はガス冷却器6の変更態様、しかも管列当りの管セグメントの配置に関する変更態様である。ガス冷却器6との違いは、2つの管を有する管セグメントがそれぞれ上にあり、3つの管を有する管セグメントが下にあることにのみある。それぞれ上側にある2管セグメント1b、2b、3bから下側にある3管セグメント2a、3a、4aへと奥行方向において方向転換Vが起きる。各管列を2つの管セグメントに分割することによってガス冷却器のさらなる能力向上を達成できる(図9参照)。
図4は、矢印Lの流れ方向で空気を流通される管列8.1、8.2、8.3、8.4を備えた4列ガス冷却器8の構造実施例を示す。つまり前記実施に合せて冷媒はまず管列8.1を流通し、最後に管列8.4を流通する。各管列8.1〜8.4は互いに一直線に並べて配置される扁平管9を有し、扁平管はシステムに起因した高い圧力のゆえに、前記技術の現状から知られているように主に押出し多室扁平管として構成されている。各列8.1〜8.4の扁平管の間に配置された波形フィン10が上面に空気を流す。個々の管列の間にそれぞれ連続した隙間sが配置されている。すなわち波形フィン10も扁平管9も断熱されており、それらの間には直接的伝熱結合が存在しない。距離hはフィン高さと称され、距離bは管幅と称される。扁平管9のいわゆる横ピッチtRはtR=h+bである。管ピッチtRは4つすべての管列について同じである。
図5は管列11.1、11.2、11.3、11.4を備えた4列ガス冷却器11の他の設計実施例を示す。空気流れ方向はやはり矢印Lによって表してある。2つの列、つまり両方の第1管列11.1、11.2と両方の最終管列11.3、11.4はそれぞれ共通する連続した波形フィン12、13を有する。それとともに管列11.1、11.2の扁平管9は連続した波形フィン12を介して熱的に連結されており、同様に列11.3、11.4では連続した波形フィン13によって熱的連結が存在する。それに対して、両方の二重列の間には空気流れ方向を横切って延びる隙間sがあり、この隙間が断熱を引き起こす。
図6が示すのは本発明の他の設計実施例、つまり4列ガス冷却器14である。4つの管列14.1〜14.4は共通する連続した波形フィン15を有する。すなわち、すべての管列は互いに熱的に連結されている。それとともに、高温の冷媒が第1管列14.1に流入すると熱は波形フィン15を介して温度勾配の方向に、すなわち空気流れ方向Lとは逆に流れ去ることができる。
図7が示す本発明の他の実施例、つまり4列ガス冷却器16は4つの管列16.1、16.2、16.3、16.4を備えており、その扁平管9は空気流れ方向Lに見て互いにずらして配置されている。それゆえに個々の管列16.1〜16.4は‐図4におけると同様に‐個別の波形フィン10を有する。すなわち、管列は隙間sを介して断熱されている。ずらして配置することによって、空気が流れ来る扁平管9の短辺面にとって熱伝達が向上する。
図8が示す線図には異なる正面を有する本発明に係るガス冷却器の能力が管列の数にわたってプロットされており、管列は並行に流通させ、つまり単一のセグメントを形成する。上昇する曲線分枝は、線図右横上の記号説明からその大きさが明らかとなるさまざまな正面についてのものである。最も能力の高いガス冷却器は最大の正面も有し、つまり302×300mm2=9.06dm2である。最も下の曲線分枝(星印)は202×200mm2=4.04dm2と最小の正面である。本発明に係るガス冷却器の能力はそれぞれ管列の数に伴って上昇し、4列〜8列システムの値が突き止めてプロットされている。本発明に係るガス冷却器に対する比較ベースとして正面20dm2、奥行16mmの2列システムが選択された。技術の現状によるこの公知ガス冷却器の能力について2本の水平な直線が線図に書き込まれており、詳細には下側水平線はアイドリング時で7.7kW、その上の水平線は2速で車両速度が32km/hのときで約8.2kWである。この比較から明らかとなるように、本発明に係るガス冷却器でもって、少なくとも正面が大きい場合、技術の現状に比べて高い能力が達成可能である。
図9は図8と同様の線図を示しているが、しかしここに示す値がベースとしているガス冷却器は列当りそれぞれ2つの管セグメントを備えている。すなわち、4列、5列、6列、7列または8列システムの各管列においてそれぞれ幅方向で1回の方向転換が起きる。個々の曲線分枝の正面はやはり記号説明から明らかとなる。図8の線図と同じ正面である。両方の線図の比較が明確に示すように、正面が同じ場合、但し幅方向での方向転換時、もしくは列当り2つの管セグメントの場合、高いガス冷却器能力が達成可能であり、正面が大きくなると、図8の線図と同じである技術の現状よりも能力は明確に上である。ちなみに、基礎となる正面はほぼ正方形であり、4〜9dm2の好ましい面積範囲内にある。換言するなら、本発明に係るガス冷却器にとって「扱い易い」寸法である。
Claims (26)
- 熱交換器、特に超臨界冷凍サイクル用の熱交換器であって、管とフィンとからなるブロックを有し、フィンが気体媒体、特に空気を表面に流すことができ、複数列に配置される管が特に気体媒体と十字向流で第2媒体、特に冷媒を流通させることができるものにおいて、少なくとも4つの管列(1.1、1.2、1.3、1.4)が気体媒体の流れ方向Lで前後に配置されていることを特徴とする熱交換器。
- 少なくとも5つの管列(2.1、2.2、2.3、2.4、2.5)が前後に配置されていることを特徴とする、請求項1記載の熱交換器。
- 6つの管列(3.1、3.2、3.3、3.4、3.5、3.6)が前後に配置されていることを特徴とする、請求項1または2記載の熱交換器。
- 管が扁平管(9)として構成され、フィンが波形フィン(10、12、13、15)として構成されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項記載の熱交換器。
- 扁平管(9)が押出し多室管として構成されていることを特徴とする、請求項4記載の熱交換器。
- 1管列(1.1、1.2、1.3、1.4)の管Rが並行に流通可能であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項記載の熱交換器。
- 管列(1.1〜1.4;2.1〜2.5;3.1〜3.6)が前後で流通可能であることを特徴とする、請求項6記載の熱交換器。
- 少なくとも1つの管列(4.3、4.4)が、順次流通可能な個々の管を有する管セグメント(3a、3b、4a、4b)に区分されていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項記載の熱交換器。
- 管セグメント(3a、3b、4a、4b)に区分された管列(4.3、4.4)が、気体媒体の流れ方向Lで、区分されていない管列(4.1、4.2)の前に配置されていることを特徴とする、請求項8記載の熱交換器。
- すべての管列(6.1〜6.4;7.1〜7.4)が、前後で流通可能な管セグメント(1a、1b、2a、2b、3a、3b、4a、4b)に区分されていることを特徴とする、請求項8記載の熱交換器。
- 管セグメント(1a〜4b)が異なる数の管を有することを特徴とする、請求項10記載の熱交換器。
- 管セグメント(1a〜4b)がほぼ同数の管を有することを特徴とする、請求項10記載の熱交換器。
- 1管列(6.1;6.2)の2つの管セグメント(1a、1b;2a、2b)の管数(a、b)の比a/bが0.7〜1.35の範囲内であることを特徴とする、請求項10記載の熱交換器。
- 管セグメント(1a、1b;2a、2b;3a、3b;4a、4b)が集合管によって結合されかつ隔壁によって集合管内で分離されていることを特徴とする、請求項8〜13のいずれか1項記載の熱交換器。
- 隣接する管列が方向転換部材(V)によって相互に結合されていることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか1項記載の熱交換器。
- 個々の管列(8.1〜8.4)の波形フィン(10)が断熱されていることを特徴とする、請求項4〜15のいずれか1項記載の熱交換器。
- それぞれ2つの管列(11.1、11.2;11.3、11.4)が、共通する連続した波形フィン(12、13)を有することを特徴とする、請求項4〜15記載の熱交換器。
- すべての管列(14.1〜14.4)が、共通する連続した波形フィン(15)を有することを特徴とする、請求項4〜15記載の熱交換器。
- さまざまな管列(11.1〜11.4)の扁平管(9)が互いに一直線に並べて配置されていることを特徴とする、請求項4〜18のいずれか1項記載の熱交換器。
- 異なる管列(16.1〜16.4)の扁平管(9)が相互にずらして配置されていることを特徴とする、請求項4〜18のいずれか1項記載の熱交換器。
- 扁平管(9)の横ピッチtRがすべての管列(16.1〜16.4)で同じであることを特徴とする、請求項4〜20のいずれか1項記載の熱交換器。
- 隣接する管列の横ピッチtRがさまざまであることを特徴とする、請求項4〜20記載の熱交換器。
- ブロックが高さH、幅Bのフィン付き正面を有し、B/Hの比が0.8〜1.2の範囲内であることを特徴とする、先行請求項のいずれか1項記載の熱交換器。
- 正面がほぼ正方形に構成されていることを特徴とする、請求項23記載の熱交換器。
- 正面が4dm2〜16dm2の範囲内の面積Aを有することを特徴とする、請求項23または24記載の熱交換器。
- 先行請求項のいずれか1項記載の熱交換器の、自動車内で主にR744(CO2)で作動される空調装置の超臨界冷凍サイクル中でガス冷却器としての使用。
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