JP2007514078A - ハウジング又はキャビネットにおけるドア又は壁部を多重施錠するための施錠装置 - Google Patents

ハウジング又はキャビネットにおけるドア又は壁部を多重施錠するための施錠装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、ハンドルレバーのような施錠可能な作動部材を用いる、特に屋外で利用するための、ハウジング又はキャビネット(14)のドア又は壁部の多重施錠用のファスナ(10)を目的としており、このファスナ(10)は、ドア(12)内に支持される作動部材(16)に対して回転しないように接続された駆動歯車(18)を有し、この駆動歯車(18)は、軸方向に移動可能にドア12内に支持される少なくとも一方の側面に歯を持つロックロッド20と、回転又は旋回できるようにドア内に留め付けされてそしてかかるロックロッド20と連結するロック要素22とに係合する。本発明によると、ロック要素に対して回転しないように接続し、ロックロッド20の歯と係合する被駆動歯車が、各ロック要素に対して、ロックロッド20とロック要素22とを連結するために、回転可能にドアに留め付けされる。

Description

本発明は、ハンドルレバー等の施錠可能な作動部材を用いる、特に屋外で利用するための、ハウジング又はキャビネットのドア又は壁部の多重施錠用のファスナを目的としており、このファスナは、ドア内に支持される作動部材に対して回転しないように接続された駆動歯車を有し、この駆動歯車は、軸線方向に移動可能にドア内に支持される少なくとも一方の側面に歯を持つロックロッドと、回転又は旋回可能にドア内に留め付けられてそして上記ロックロッドと連結された1つ以上のロック要素に係合する。
米国特許第4,631,937号明細書(特許文献1)は、ハンドルレバー等の施錠可能な作動部材を用いて施錠を行なうキャビネットのドア用のファスナ装置を開示しており、このファスナ装置は、ドア内に支持される作動部材に対して回転しないように接続され、軸線方向に移動可能にドア内に支持される少なくとも一方の側面に歯を持つロックロッドと係合する駆動歯車を有する。しかしながら、ロックロッドによって作動するロック要素の外観は開示されていない。
米国特許第4,747,628号明細書(特許文献2)は、両側面に歯を持つロッキングロッドを、一方の側面でハンドホイールにより作動される歯車によって駆動しつつ、他方の側面の歯で複数のギア型のロック要素を駆動する金庫の施錠装置を開示している。歯車自体がロック要素を形成するので、歯車の直径を非常に大きくする必要がある。そして、ストップベベルもプルイン作動装置も設けられていない。従って、この金庫のファスナの構造は、密閉ストリップを備えるキャビネットには適さない。従って、これは屋外での使用を意図するものではない。
また、本出願人の知るところでは、作動部材の歯車によって駆動される歯付きロッキングロッドが、このロッキングロッドと関節でつながり、ドア内に旋回可能に留め付けられるレバー型のロック要素を駆動する構造がある。このレバーの接続に必要なスペースが不利である。
米国特許第4,631,937号明細書 米国特許第4,747,628号明細書
本発明の目的は、前記の種類のファスナを改良して、省スペースで収容できるようにすること、ドアの締め動作すなわちプルイン動作をできるようにすることで密閉を可能にすること、および予期せぬ開放を高い信頼性で防ぐことができるようにすることにある。
前記の目的は、回転しないように各ロック要素に接続されており、ロックロッドの歯と係合する駆動歯車を、ロックロッドとひとつ又は複数のロック要素を連結するために、回転可能にドアに留め付けることで、達成される。
このようにして、プルイン動作を可能にするロック要素を複数持つドア又は蓋を閉じることができ、そして、中央の施錠可能な作動要素を用いて、省スペースでロック要素を駆動できる。特に、この種類のファスナは、風雨や水及び塵からの保護及び/又は電磁の遮蔽のために対応する密閉システムを使用する際に、閉力を強くしたり、閉路を長くしたりする必要がある場合、そして許可無しに開けることを防ぐことが非常に重要な場合に適用されうる。
特に、ロック要素をレバー型駆動する場合の構造よりも実質的に細く保護効果の高い構造とすることが可能である。
本発明の更なる展開によれば、軸線方向に移動可能に支持されたロックロッドを、1つ以上の分離した金属又はプラスチックのガイド部内に案内することが、更にスペースを節約する上で有利である。これによって、本装置がより滑らかに作動するという更なる利点も生まれる。また、これは、ガイド部を潤滑剤で被膜することで達成又は増強することができる。
本発明の他の構造によれば、軸線方向に移動可能に支持されたロックロッドを、細長い金属又はプラスチックのプロファイル内に案内すると特に有利である。これによって、外部の影響に対する優れた保護が成される。
また、ファスナロックを歯車(被駆動歯車及び任意で駆動歯車)上に回転しないように配置する本発明の一実施様態においては、本発明のシステムの小型性も恩恵を受ける。
ファスナロックは、回転することで、ハウジング又はキャビネットフレームの輪郭の後方で旋回可能なベント及び/又は成形板金ラグを有しうる。
更により有利な態様においては、ファスナロックは、回転することで、ハウジング又はキャビネットフレームの輪郭の後方で旋回可能な、成形又は射出成型プラスチックラグ又は金属ラグを有しうる。
ファスナロックが、ベント及び/又は成形板金射出成型のプラスチック又は金属のラグ等の金属キャリア部を有し、この上に滑り特性の良好なプラスチック又は他の素材からなる成形部が配置されており、回転することで、ハウジング又はキャビネットフレームの輪郭の後方で旋回可能であると、特にまた有利である。
金属又はプラスチックのプロファイルが、ロックロッド及び歯車を囲み、かつ風雨や不正開錠に対する保護機能を増強する実質的にU字型の断面を有すると、特に有利であると分かっている。
このU字型のプロファイルを、この上に配置するカバーによって閉じることができ、これにより、塵、風雨及び不正開錠に対する保護機能を更に増強する。
作動部材が、ドアに配置されたトラフに折り畳んで入れることのできるスイベルレバーを有するのが有利である。
許可の無い開錠に対する安全性を向上するためには、トラフが、防鋸保護部を有するのが有利である。
この防鋸保護部は、トラフの内側の輪郭に後付けすることもできる。防鋸保護部は、嵌挿した部分を回転可能に取り付けることで更に改良することができる。
トラフが、回転方向又はその他の文字及び/又はシンボル(例えば会社ロゴ)を表示するためのレタリング面を有すると有利である。この種類のレタリングを、特に耐候性とすることができる。
また、安全上の理由から、トラフが、把持工具を用いて把持するのが難しい浅い傾斜した外側側壁を有すると有利である。
以下、図面に示す実施様態を参照しつつ、本発明をより詳細に説明する。
図1は、キャビネット14のドア12の多重施錠を行なうファスナ10の分解斜視図である。ファスナ10は、図3に示すハンドルレバー16のような、ドア12内に支持される作動部材に対して回転しないように接続された駆動歯車18を有する。駆動歯車18は、ロックロッド20と係合し、かかるロックロッド20は、軸方向に移動できるようにドア内に支持され、一方の側面に歯を備える。さらに、ロックロッド20と連結するロック要素22は、回転可能にドア内に留め付けられる。各例において、ロック要素22に対して回転しないように接続され、かつロックロッド20の歯24と係合する被駆動歯車26がロックロッド20と各ロック要素22を連結する役目を果たしており、かかる被駆動歯車26は、回転可能にドア上に留め付けられる(ベアリング28を参照)。
歯付きロッド20の歯24は、全体に設けることができ、又は、図2に示すように部分的にすなわち歯部24や、歯部124や、歯部224や、歯部324等として設けることができる。これら歯部の1つ、例えば歯部324が、駆動歯車18と噛合し、残りの歯部24、124、224が、別の回転式のロック要素22に接続する被駆動歯車26と噛合する。
歯付きロックロッド20は、昇降動することで、駆動歯車18の周動を、ロック要素22にポジティブ係合及び/又は摩擦係合で接続している被駆動側の歯車26に伝える。歯付きロッド24のガイドを、押出成形のプロファイル30内に、金属製(例えば亜鉛ダイカスト製)又はプラスチック製(射出成型)の別々のガイド部によって又はシェープアウト部35によって留め付けることができる。
ハンドレバー16によって駆動する歯車18は、ロック要素22を担持することもできるが、駆動歯車と被駆動歯車26を空間的に分離するほうがより簡素である(被駆動部(開口45)の下方に位置し、図1に参照番号41で示すドライブシャフトの端部を参照)。ロック要素22と歯車18及び26とのポジティブ係合はそれぞれ、例えば、歯車26が、ロック要素22の突起34が適合するボアホール又は凹部32を持つことによって達成される。従って、ファスナロック22で周動を発生させるための、ロックロッド24の被駆動側への歯車26の接続を、付加的な中間部材無しに行ない、そのため、かかる接続は、特にコンパクトにでき又、不正開錠の恐れがない。
そのため、全体としての構成が非常に狭幅であり、扉を他の目的に、例えば温度制御に必要な換気口に実質的に利用可能である。
ロック要素22は、回転することで、ハウジング又はキャビネットフレームの輪郭36の後方で旋回可能なベント及び/又は成形板金ラグを有することができる。或いは、ロック要素を、図3に示すような成形又は射出成型のプラスチック又は金属のラグ38によって作ることもできる。滑り特性の良好なプラスチック又は他の素材で作る成形部40を、このようなラグ38上に配置することができ、そして、回転することで、成形部40は、ハウジング又はキャビネットフレームの輪郭、例えば輪郭36の後方で旋回することができる。
金属又はプラスチックのプロファイル30は、歯付きロックロッド20の支持も行ない、実質的にU字型の断面42を有する成形板金部とすることも実質的にできる。この断面は、ロックロッドだけでなく歯車18又は歯車26をも囲む。有利には、例えば防塵を確実にするために、このU字型のプロファイルを、この上に設置するカバー44によって密閉することができる。被駆動歯車及び駆動歯車は、同じ形状を有し、かつ、例えば中央方形開口46を有するのが有利である。この中央方形開口46は、ベアリング部28の丸心棒48に回転可能にベアリングで支持することを可能にし、又一方で、ハンドレバー16に回転しないように接続するための方形の受け口としても適切である。
歯車26とラグ38は、このラグ38の突起34が歯車26の凹部32に受け入れられることで、ポジティブ係合によって接続し、かかる歯車26とラグ38は、丸心棒48が形成するねじ付ボア孔49内に受け入れられる押さえネジによって軸線方向に留め付けられる。
滑り特性の良好なプラスチック又は他の素材からなり、ファスナロックの金属キャリア部に取り付けられた成形部を使用することで、摩擦が低減され、ロック要素22のカウンタベアリング又はベアリング28への損傷の恐れがなくなる。これに対し、最大90度まで回すことでハウジング又はキャビネットフレームの輪郭36の後方で旋回可能なベント及び/又は成形板金ラグを使用すると、一方では大きい摩擦抵抗が生まれ、また他方ではほんの短いプルイン経路が可能になるのみで、それゆえ厚い密閉ストリップ52を持つドアには適切でないという不具合が生じる。
適切な材料特性であるなら、ファスナロック22を、全てプラスチックまたは他の適切な材料から製造することもできる。
従って、図1の成形部40の長い湾曲部によって、長いプルイン経路が比較的小さな回動力によって実現されることが確実になる。かかるプルイン経路は、例えば密閉ストリップ52、152が圧縮される締めの過程においてこの密閉ストリップ52、152に起因して生じる。
ドア上に配置されるトラフ54に折り畳んで入れることができるスイベルレバー16は、作動部材の役割を担う(レバーの作動構成の平面図、縦断面図および横断面図を示す図6a,6bおよび6cを参照)。
スイベルレバー16は、駆動軸56に、この駆動軸の軸に垂直に延在する軸58周りで旋回できるように支持される。駆動軸56は、内側を向く端部において、方形開口46を設けた駆動歯車18がポジティブ係合で配置される方形部を形成又は担持し、これにより、出した状態のスイベルレバー16を駆動軸56の軸周りに回したとき、駆動歯車18が、例えば、90度以上回転できるようになる。こうして、ロックロッド20は、動かされると同時に、被駆動歯車26が例えば90度回転するように、この被駆動歯車26を動かす。そして、被駆動歯車26に配置するつまみファスナ38が、ロックロッド20と平行な開放位置から、ロックロッド20と90度垂直の位置まで回転し、そこにおいて、このつまみファスナ38は、キャビネットのフレーム輪郭36の後方で係合する。
多くの用途において、ファスナを開閉するためにユーザが選択しなければならない作動レバー16の回転方向をユーザに表示することが好ましい。このために、図6aに示すレタリング領域60を使用することができる。
多くの用途においては、特に屋外用途においては、部外者が、キャビネットを開くのを防止しなければならない。従って、例えば、シリンダ錠62を用いて、ハンドレバー16を施錠可能にするのが通常有効であり、このシリンダ錠62は、ハンドレバー16の端部に配置し、閉錠時にこのシリンダ錠のカムがトラフ54の一部の後方で係合するものとする。カバー64によってキー溝を保護することができる。ラグ68の開口66を通して挿入可能な南京錠によって、更なる安全を達成することができる。ラグ68は、トラフ54からハンドレバー16を通って延在しており、南京錠をこのラグ68に通した際に、ハンドレバー16が折り畳まれた状態から旋回する状態になるのが防止される。ラグ68とヒンジ58の間のレバーを切断して、この安全装置が回避されることを防ぐために、防鋸保護部70を設ける。防鋸保護部70は、硬質材でできているパイプ等を有し、このパイプは、場合によっては事後的に、ハンドレバー16の逆トラフ成形断面72に接着されるか又は回転可能に支持される。プライヤ等でトラフを把持するのを難しくするため、このトラフは、側壁74に、プライヤの先端が滑ることからプライヤの使用を難しくする平坦な山形鋼を有する。
U字型のプロファイル30のカバー44は、ラグ38のベース部39を貫通にする穴部45を有する(図3を参照)。歯付きロッド20が、プラスチック製の特別なガイドストリップ21内に留め付けされることもまた図3に示される。
カバー24を、ネジ43、143によって、U字型のプロファイル42内に固定することができる。歯車18、26上の隆起部37は、回転経路を制限する役割を行うことができる。この隆起部37は、ベアリング28が形成する円形溝29内に突出することができる。
小型化と強度のために、歯付きラックが、ドアの端縁と歯車の軸の間に止まるように、例えばU字型のプロファイル内において支持される。従って、歯付きロッドがまた、ドアベベル及びこのドアベベルに接するハウジングによって、特に保護される。
本発明は、配電盤の構造に産業上利用可能である。
図1は、本発明の一実施様態を背面から示す分解斜視図である。 図2は、歯付きのロッドの一実施様態を示す側面図である。 図3は、図1に示す本発明の実施様態の断面図である。 図4Aは、歯付きのロッドに係入する歯車の前面及び背面からの斜視図である。 図4Bは、歯付きのロッドに係入する歯車の前面及び背面からの斜視図である。 図5は、本発明によるファスナの一部分の背面図である。 図6Aは、本発明によるファスナ用に特に有利に設計された駆動レバーを示す。 図6Bは、本発明によるファスナ用に特に有利に設計された駆動レバーを示す。 図6Cは、本発明によるファスナ用に特に有利に設計された駆動レバーを示す。
符号の説明
10 ファスナ
12 ドア
14 キャビネット
16 作動部材、ハンドルレバー、ハンドレバー、スイベルレバー
18 駆動歯車
20 ロックロッド
21 ガイド部、ガイドストリップ
22 ロック要素
24、124、224、324 歯、歯部
26 被駆動歯車
28 ベアリング部、カウンタベアリング
29 円形溝
30 金属又はプラスチックのプロファイル
32 ノッチ、凹部
34 突起
35 シェープアウト部
36 ハウジング又はキャビネットフレームの輪郭
37 隆起部
38 キャリア部、プラスチックのラグ、金属のラグ、つまみファスナ
39 ベース部
40 成形部
41 駆動軸
42 U字型の断面
43、143 ネジ
44 カバー
45 穴部
46 方形開口、角穴
48 丸心金
50 押さえネジ
49 ねじ付ボア孔
52、152 密閉ストリップ
54 トラフ
56 駆動軸
58 軸
60 レタリング面
62 シリンダ錠
64 カバー
66 穴部
68 ラグ
70 防鋸保護部
72 断面
74 側壁

Claims (19)

  1. ハンドルレバー(16)等の施錠可能な作動部材を用いる、特に屋外で利用するための、ハウジング又はキャビネット(14)のドア又は壁部の多重施錠用のファスナ(10)であって、ドア内に支持される作動部材に対して回転しないように接続された駆動歯車(18)を有し、該駆動歯車(18)は、軸線方向に移動可能にドア(12)内に支持される少なくとも一方の側面に歯を持つロックロッド(20)と、回転又は旋回可能にドア(12)内に留め付けられ、ロックロッド(20)に連結された1つ以上のロック要素(22)に係合し、回転しないようにロック要素に接続されており、ロックロッド(20)の歯(24)に係合する被駆動歯車(26)を、ロックロッド(20)とひとつ又は複数のロック要素を連結するために、回転可能にドア12に留め付けされることを特徴とするファスナ。
  2. 軸線方向に移動可能に支持されるロックロッド(20)が、複数の分離した金属又はプラスチックのガイド部(21)内に案内されることを特徴とする請求項1に記載のファスナ。
  3. 軸線方向に移動可能に支持されるロックロッド(20)が、細長い金属又はプラスチックのプロファイル(30)内において、好適にはドア(12)の端縁に近接して、案内されることを特徴とする請求項1に記載のファスナ。
  4. ロック要素(22)を歯車(被駆動歯車(18)及び任意で駆動歯車(26))上に設置することを特徴とする請求項1、2又は3のいずれか一項に記載のファスナ。
  5. ロック要素(22)が、回転することで、ハウジング又はキャビネットフレームの輪郭(36)の後方で旋回することができるベント及び/又は成形板金ラグを有することを特徴とする請求項1、2、3又は4のいずれか一項に記載のファスナ。
  6. ロック要素が、回転することで、ハウジング又はキャビネットフレームの輪郭(36)の後方で旋回することができる成形又は射出成型のプラスチック又は金属のラグを有することを特徴とする請求項1、2、3又は4のいずれか一項に記載のファスナ。
  7. ロック要素(22)が、ベント及び/又は成形板金ラグ、射出成型のプラスチック又は金属のラグ等の金属キャリア部(38)を有し、該キャリア部(38)は、この上に滑り特性の良好なプラスチック又は他の素材からなる成形部(40)が配置され、回転することで、ハウジング又はキャビネットフレームの輪郭(36)の後方で旋回することができる請求項1、2、3又は4のいずれか一項に記載のファスナ。
  8. ハウジング又はキャビネットフレームの輪郭(36)の後方で係合するようにロック要素(22)上に配置された前記成形部(40)が、閉力がかかる場合に長い閉じ経路を可能にする湾曲した輪郭を持つことを特徴とする請求項7に記載のファスナ。
  9. ロック要素(22)を、良好な滑り特性のプラスチック又は他の素材でのみから作り、該ロック要素(22)が、回転することで、ハウジング又はキャビネットフレームの輪郭の後方で旋回することができることを特徴とする請求項1、2、3又は4のいずれか一項に記載のファスナ。
  10. ロック要素(22)が、回転することでハウジング又はキャビネットフレームの輪郭の後方で旋回することができる成形部を囲むキャリア部(38)を有し、該ロック要素(22)の全体を、滑り特性の良好な素材で被膜したプラスチック部又は金属部で作ることを特徴とする請求項1、2、3又は4のいずれか一項に記載のファスナ。
  11. 金属又はプラスチックのプロファイル(30)が、ロックロッド(20)及び歯車(26、16)を囲む実質的にU字型の断面を持つことを特徴とする請求項3〜10のいずれか一項に記載のファスナ。
  12. 前記U字型のプロファイルが、この上に配置されるカバー(44)によって閉じられることを特徴とする請求項11に記載のファスナ。
  13. 作動部材(16)が、ドア(12)に配置されるトラフ(54)に折り畳んで入れることのできるスイベルレバー(16)を有することを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載のファスナ。
  14. 前記トラフ(54)が、硬質材で作られる防鋸保護部(70)を有することを特徴とする請求項13に記載のファスナ。
  15. 前記防鋸保護部(70)をハンドルレバー(16)の内側の輪郭に後付することもできることを特徴とする請求項14に記載のファスナ。
  16. 防鋸保護部(70)が、硬質材の円筒状のピンであり、この円筒の軸線周りに回転できるようにハンドルレバー(16)内に支持されることを特徴とする請求項15に記載のファスナ。
  17. トラフ(54)が、回転方向又は会社のロゴ等の他の文字又はシンボルを表示するためのレタリング面(60)を有することを特徴とする請求項13〜16のいずれか一項に記載のファスナ。
  18. トラフ(54)が、浅い傾斜した外側の側壁(74)を有することを特徴とする請求項13〜17のいずれか一項に記載のファスナ。
  19. ロックロッド(20)が、ドアのフレームと歯車の軸(26、18)の間に位置するように、(場合によってはU字型のプロファイル(30)内に)案内されることを特徴とする請求項1〜18のいずれか一項に記載のファスナ。
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