JP2007510919A - 二重の閉込め障壁を有する核燃料集合体を調整するための装置及び方法 - Google Patents

二重の閉込め障壁を有する核燃料集合体を調整するための装置及び方法 Download PDF

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Abstract

核燃料集合体の輸送及び貯蔵は、状況によっては、二重の閉込めを必要とすることがある。本発明は、高温での格納を必要とすることなく、二重の閉込めの提供が可能となる装置及び方法を提供し、及び/又は、装填するステップ及び予め配置するステップをプール内で行うことのできる装置及び方法が記述される。装置(10)は、密封された調整用の金属製の内側容器(20)と密封された外側容器(30)とを備える。内側容器(20)が外側容器(30)に配置されるとき、外側容器の開放端から底にかけて、この2つの容器間に、空いた通路(5,25)が存在する。外側容器(30)は、特にディップチューブ(33)によって、この通路を通して排水することができる。

Description

[技術分野]
本発明は核燃料集合体の調整に関し、特に、輸送又は貯蔵される場合、その前に、核燃料集合体の二重の閉込めを可能にする装置、及び容器内での調整手順に関する。
[背景技術]
核燃料集合体は、それらを使用し、輸送する場合に、さらには廃棄物として処分する場合に、特別の手順を必要とする。したがって、原子力発電所からの照射済み核燃料集合体は、使用後に貯蔵しなければならない。原子力発電所には、これらの核燃料集合体を貯蔵するプールが設けられているが、この貯蔵は一時的であり、その後、核燃料集合体を、安全な、いわゆる「最終」又は「中間」貯蔵施設、詳細には、コンクリート製の貯蔵モジュールによって保護された、漏れの無い金属製閉込め容器に移さなければならない。
照射済み核燃料集合体を目的地に輸送するために、核燃料集合体を収容している漏れの無い閉込めは、「一時的な」放射線遮蔽容器に入れる必要がある。それゆえ、核燃料集合体を漏れの無い金属製容器に閉じ込めることを課している安全規則が考慮され、その容器そのものは、放射線遮蔽壁を備えた移送パッケージと呼ばれるパッケージに入れられる。金属製容器は基本的には、断面が円形である概ね円筒形であり、下端が閉じており、上端が完全に開口している中空の筒形本体を備えている。フランス特許第2,805,655号明細書が、この技術の一例を記載している。
核燃料集合体を金属製容器及び移送パッケージ内に配置するための1つの従来の可能性は、操作アームを用いて種々の要素を遠隔操作して、「乾式」又は「高温」放射線遮蔽格納容器を利用することである。放射線遮蔽なしには、作業員が種々の要素に近付けないことは明らかである。この方法の不利な点は、閉込めが複雑なことであり、結果として、閉込めに時間及びコストがかかるだけでなく、工具及び操作アームにも時間及びコストがかかることである。
水は良好の放射線遮蔽物であり、全ての発電所がプールを備えているので、直接プール内に放射性物質を収容することが提案されている。この場合には、金属製閉込め容器が移送パッケージ内に配置され、それをプール内に沈めて、燃料をその中に装填する。その後、装填用の開口部が放射線遮蔽閉鎖装置によって閉鎖され、放射線遮蔽閉鎖装置は、乾燥状態で行われる閉鎖、閉込め及び輸送から成る後続のステップ中に保護を提供する。例えば、フランス特許第2,805,655号公報を参照されたい。しかしながら、10メートルよりも深い水中に完全に沈められている間に、この方法の一部について行わなければならないので、この技術はさらに制約が大きい。さらに、最大限の安全性を達成するために、閉鎖前に、金属製閉込め容器及び移送パッケージの両方の容器に残されている全ての水を排除することが不可欠である。
しかしながら、漏れの無い金属製容器によって閉込めることに加えて、さらに別の閉込め、後に「第2の閉込め」と呼ばれる閉込めが必要である。すなわち、さらなる第2の格納容器を設置する必要がある。法律によって、この第2の二重の格納容器が課せられる場合もある。この場合、第2の閉込め格納容器からの排水に伴う問題に特に起因して、これまで水中での調整は不可能であった。
[発明の概要]
本発明は、二重容器からの排水に特有の問題を解決することを提案する。
本発明の態様のうちの1つによれば、本発明は、排水できるようにすると共に、外側容器に不活性ガスを導入できるようにするか、又は密封状態を確認できるように設計された幾何学的構造を有する二重容器装置に関する。2つの容器は、一方が他方の中に入るように調整され、これら容器間に、空いた通路が存在することによって、外側容器は、たとえば、その容器の底まで下方に延びるディップチューブによって排水するようにしてもよい。この態様の別の利点は、全ての作業を、その容器の同じ上端において行うことができることであり、それはプールから部分的に出ている状態で閉鎖する場合に好ましく、それに応じて、用いられる工具が簡単になり、人員の安全性が高められる。
2つの容器は、1つの漏れの無い金属製容器と、その放射線遮蔽パッケージであることができるが、それぞれの容器を漏れの無い金属製の調整容器にすることもでき、その装置そのものは、放射線遮蔽パッケージに一体化できる。こうして、乾式の閉込め格納容器が存在することにより、調整システムをさらに複雑にすることなく、水中での二重の閉込めを達成することができる。
内側容器は、中央ダクトを含み、漏れの無い金属製容器であることが好都合であり、言い換えると、内側容器の断面は環状である。内側ダクトは、排水するために、及び外側容器に不活性ガスを導入するために、及び/又は漏れが無いことを確認するために用いられるであろう。外側容器が閉鎖されて排水される前に、閉鎖板システムを用いて、内側容器を漏れが無いようにすることが好都合である。同じ閉鎖板システムを外側容器に用いることができる。
別の可能性は、たとえば内側容器の形状が決定されるときに、外側容器上に、通路の範囲を定めることになる突起が存在することである。
本発明はまた、二重容器の排水方法、及びこの排水方法を用いて放射能を帯びた装置を調整するための方法に関する。これらの方法は、水中で装置を包み込むことができるようにする。乾式の格納容器の存在によって、必要な装置を複雑にすることなく、放射性材料の二重の閉込めを達成するために、2つの漏れの無い金属製容器を用いることが好都合であり、各ステップは水中で実行することができる。
本発明の別の態様は、漏れの無い金属製の内側容器であり、その形状は、特に排水、それゆえ、外側容器を密封することに関して既存の手順を容易にする。外側容器の中で後に内側容器が調整されることになる。結果として、取り外すことができない底を有する従来の容器から構成される内側容器は、底を貫通するダクトも備え、容器が密封されるときに、空いた通路が残される。この通路によって、その周囲にある容器に対するガスの導入及び/又は吸引が可能になる。
本発明の他の利点及びいくつかの好ましい変形形態は、以下の説明から、当業者にはさらに明らかになるであろう。
本発明は、添付の図面を検討した後に、さらに理解が深められるであろう。なお、図面は手引きとしてのみ与えられ、決して限定するものではない。
[特定の実施形態の詳細な説明]
図1は金属製の閉込め用の内側容器(20)を示しており、内側容器(20)は、側壁と装填用開口部とを有すると共に取り外すことのできない底によって下端が閉鎖されている円筒形の容器から形成されている。円形の断面を有するダクト(25)は、金属製の内側容器(20)の中心線を通るように形成されている。それゆえ、ダクトは、その長さに沿って壁部を有するが、両端において開放されたままである。内側容器の壁、言い換えると側壁及びダクトの壁は放射線に耐えるが、放射線を遮蔽するとは限らない。これらの異なった形状及び配列は、好ましい例ではあるが、不可欠な例ではないことが明らかである。たとえば、平行六面体の形状の断面を有する容器、任意の他の形状を有するサイドダクト及び/又はダクトが他の可能な例である。
照射済み核燃料集合体(1)を装填する前に、閉込め用の内側容器(20)は、原子力発電所のプールに入れられる。安全対策及び本発明の特別の過程において、後に説明されるように、その内側容器は通常、最初に1つ又は2つの他の容器の中に付け加えられる。
好ましくはプールの中に沈める前に、金属製の内側容器内に、核燃料集合体(1)のためのバスケット(2)を配置することができる。別の可能性は、バスケットを重ねることである。たとえば、この場合では、下側バスケット(3)を設置し、プールに沈めた後にバスケットの区画(5)を燃料で満たし、その後、フィルタベースを有する上側バスケット(4)でその動作を繰り返すことができる。この好ましい場合では、ダクト(25)はバスケット内の1つの区画(5)の場所を占有することに留意されたい。
その後、フィルタ板(26)をバスケットの上に配置して、不純物が閉鎖システム近傍に達することなく、不純物をバスケット内に保持することが好ましい。
本発明の場合におけるプール内で金属製の内側容器(20)が装填された後に、水及び全ての非不活性ガスが閉込め用の内側容器から排出されなければならない。
金属製の内側容器の排水を促進するために選択されるオプションのうちの1つは、内側容器から排水するための手段を設けることである。排水手段の1つの好ましい例が図2に示されている。実際には、2つの自動閉鎖型のオリフィス及びディップチューブ(23)を備える排水装置(22)が、ダクト部分を形成しない壁に沿って、内側容器の上側部分に配置されている。それは、区画(5)によって空いたままになる空間上に配置されると共に壁に溶接されることが好ましい。ディップチューブ(23)は、排水装置(22)の2つの自動閉鎖型のオリフィスのうちの一方に溶接することにより接続されることが好ましい。オリフィス(24)は排水装置の下方に開放しており、通気口としての役割を果たす。排水装置(22)は、バスケット(2,3,4)が設置される前に、そのディップチューブ(23)と溶接することもできる。
遮蔽プラグ(27)がフィルタ板の上方に配置され、排水及び閉鎖動作中に軸方向の放射線の遮蔽を提供する。しかしながら、この遮蔽プラグは、空いたディップチューブ(23)を備える排水装置(22)にアクセスできるようにしてある。これにより、排水すると共に内側容器に不活性ガスを導入できるようになる。遮蔽プラグ(27)によって、その後、金属製の内側容器(20)及び内側容器を取り囲む容器をプールから取り出すことができ、径方向の放射線の遮蔽を提供する。
遮蔽プラグ(27)を適所に保持する1つの好ましい実現可能な方法は、第1の閉鎖板(28)を用いることである。容器内の水位が、遮蔽プラグ(27)の高さのわずかに下まで下げられる。その後、第1の閉鎖板(28)が、たとえば溶接によって、金属製の内側容器(20)のダクト(25)の壁及び排水装置(22)の壁に沿って設置される。その後、金属製の内側容器から排水することができる。
排水のために用いられる方法のうちの1つは、自動閉鎖型のオリフィス(24)を通して圧縮空気を注入すること、又はディップチューブ(23)を通して吸水することから成る。その後、金属製の内側容器(20)は、真空吸引によって排水及び乾燥される。乾燥は、圧力上昇試験によって確認することができる。最後に、不活性ガス(N、又は好ましくはHe)が注入される。その後、オリフィス板(28’)(図5を参照)を溶接することによって、排水装置(22)の上端が閉鎖されることが好ましい。
環状の第2の閉鎖板(29)が、第1の閉鎖板(28)の上方で、金属製の内側容器(20)の壁の内部に収容されるが、第2の閉鎖板は、たとえば溶接によって、金属製の内側容器を漏れの無いようにするために、排水装置(22)も覆う。この第2の閉鎖板(29)が存在することにより、ガス交換を確認することによって、予め形成された集合体に漏れが無いことを確認することもできる。
その後、第1の閉鎖板(28)及び第2の閉鎖板(29)と内側容器(20)の底とを貫通するダクト(25)を除いて、閉じた空間を形成する金属製の内側容器(20)内に燃料が閉じ込められることに留意されたい。ダクト(25)は第1の金属製の閉込め用の容器を取り囲む容器から排水するために用いられる。ダクトは、金属製の内側容器(20)を取り囲む外側容器(30、40)において、ガス交換及び液体交換を行うことができるようにする、空いた通路を残す。
既に述べたように、漏れの無い金属製の閉込め用の内側容器(20)は通常、第2の容器である外側容器(30)内に配置される。2つの容器は以下のように調整される。それらの容器を分離する空間は最小限であることが好ましい。また、2つの容器間の動きを防ぐこと、及び熱交換のために不利である、2つの容器間の残留ガス体積を制限することも望ましい。たとえば、2つの漏れの無い円筒形の金属製の内側容器(20)及び外側容器(30)について考えるとき、直径が約1m〜1.5mの2つの容器間には通常、数ミリメートル(最大1cm)の隙間が許容される(標準的な長さは3〜4.5mであり、約80mm径のダクト、すなわち核燃料集合体のサイズのダクトを有する)。
しかしながら、本発明の構造では、全ての作業を水中で実行できるように、第2の容器、すなわち外側容器が、たとえば水深10mのプール内に存在している。それゆえ、2つの体積間で調整するにもかかわらず、2つの容器間には水が残留し、外側容器は排水されなければならない。
ダクトは、円筒形の容器の場合に排水できるようにするための好ましい解決手段であるが、実際に必要とされるのは、一方が他方の中に配置されるときに、2つの容器(20、30)間に、空いた1本の通路(15)だけである。たとえば、金属製の調整用の内側容器がダクトを持たない場合には、表面の大部分にわたって1%の調整許容範囲を許容しながら、十分に大きな通路を有するように、2つの容器(20、30)の幾何学的構造を採用することができる。こうして、図3a、図3b及び図3cは、この結果を達成するために取り得る種々の幾何学的構造のタイプを示している。これらのオプションも本発明の一部を構成する。対称な容器は自動溶接手順において操作しやすいことから、図3aは本発明によるダクトを有する好ましい実施形態を示している。図3cは、たとえば燃料バスケットの形状を、ダクトが貫通する必要のある「穴」に合わせることができない場合の例として推奨してもよい。この場合、外側容器(30)にある突起(35)が同じ機能を果たす。
その後の排水過程は以下のとおりである。外側容器(30)内に金属製の内側容器(20)が配置され、装填用プールの中に沈められて、装置(10)が準備される(図4a)。これから先の排水手順を容易にすると共に最適化するために、たとえばスペーサパッド(37)を通して、底において2つの容器間に隙間を残すことが好ましい。金属製の内側容器は、たとえば上記の手順を用いて、充填されると共に漏れの無いようにされる(図4b)。
内側容器から排水するために用いられる装置、すなわち図2に示されるような装置に類似の、図に示されるように、中央部において溶接された排水装置(32)を含む漏れの無い閉鎖板(38)によって、外側容器が閉鎖される。それゆえ、排水装置(32)は、ディップチューブ(33)が接続される自動閉鎖型の第1のオリフィスと、排水装置の下方に開口すると共に通気口としての役割を果たす自動閉鎖型の第2のオリフィス(34)とを備える(図5を参照)。排水装置(32)は、実際には、通路(15)に面して配置され、ディップチューブ(33)が通路内を貫入するようになっている。その後、排水することができる(図4c)。すなわち、オリフィス(34)を通して圧縮空気が注入されるか、又はディップチューブ(33)を通して吸水が行われて、残留水が除去される。その後、真空吸引によって、排水及び乾燥が行われる。たとえば、圧力上昇試験によって、通路(15)を通して、外側容器に漏れが無いことを確認できるようにすることが好ましい。同様に、圧力上昇試験によって、乾燥の確認を行うことができる。最後に、不活性ガス(He又はN)が注入される。
次のステップは、閉込めを達成するように、たとえば排水装置(32)上にオリフィス板(38’)を溶接することによって、2つの自動閉鎖型のオリフィスを閉鎖することである。金属製の内側容器の場合と同じようにして、外側容器(30)に溶接されることになる漏れの無い第2の閉鎖板(39)を用いて密封することができ(図4d)、この漏れが無いことを、特に閉鎖板(38,39)間の空間内の圧力上昇によって確認することができる。
外側容器(30)は、貯蔵及び/又は移送パッケージ(40)であってもよく、その際、側壁が放射線を遮蔽する。このパッケージは、貯蔵施設において用いられる取出し手順に応じて取外しできるように、又は取外しできないように、その下端(図4の向き)において閉鎖される。他方の端部には、閉鎖板(38)が設けられる。たとえば、この閉鎖板はねじで留めることができるが、長期の貯蔵が計画される場合には、溶接することができる。通常、ねじ留めが用いられる場合には、最終的に密封する前に、閉鎖板で、さらには遮蔽プラグで閉鎖することにより、自動閉鎖型のオリフィスが閉鎖される。
本発明による排水装置及び排水方法は、既存の手順よりも閉鎖方法を簡単にする。この場合、米国特許第4,780,269号明細書に記述される装置とは異なり、排水すると共に不活性ガスを導入するために、及び/又は漏れの無いことを確認するために用いられる排水装置(32)に、閉鎖板(38)だけが設けられる。排水及び閉鎖に続く全ての作業は、パッケージのこの同じ端部において実行される。それゆえ、パッケージの底において側方のオリフィスを閉鎖するために第2のシステムを備える必要はない。さらに、技術水準において用いられる、単一のオリフィスを有する移送パッケージを用いる方法は、2つの容器間に水が入るのを防ぐための複雑な手順と、漏れの無い状態が維持されていることを保証するための確認手段を必要とする。
したがって、本発明による排水方法の別の利点は、二重の閉込めをもたらすことができることである。これは、外側容器(30)を第2の金属製の閉込め用の容器として選択することによって果たされる。第2の金属製の容器は、取り外しできない底を有し、通常、「永久に」漏れが生じないようにされるであろう。図5は、金属製の外側容器の底部が放射線の遮蔽を提供できることを示しているが、これは必ずしも必要ではない。金属製の外側容器の底部は、スペーサパッド(37)を含んでもよい。
金属製の外側容器(30)の閉鎖/排水手順は、金属製の内側容器(20)の場合に述べたのと同様である。金属製の内側容器(20)の遮蔽プラグ(27)によって、放射線の遮蔽が提供されるので、この場合、放射線の遮蔽プラグは不要である。第2の金属製の外側容器(30)を閉鎖するために、第1の閉鎖板(38)が設けられる。第1の閉鎖板には、排水するために、及び第2の金属製の外側容器(30)に不活性ガスを導入するために、空いたダクト(25)内を貫入するディップチューブ(33)を設けた排水装置(32)が中央部に設けられる。同様に、閉鎖板(38)は溶接によって固定してもよい。最後に、排水すると共に不活性ガスを導入した後に、この例では円形である第2の閉鎖板(39)が、第2の金属製の外側容器(30)を漏れの無いように閉鎖し、漏れの無いことを確認することができる。
2つの金属製の容器(20,30)から成る装置(10)は、貯蔵及び輸送のために用いられるが、既知の方法を用いた放射線遮蔽壁を備える移送パッケージ(40)内で、金属製の外側容器(30)を調整することもできる。
各金属製の容器(20,30)の漏れの無い状態は、手作業による溶接のような、任意の適当な技術によって果たすことができる。
安全性をさらに高めるために、自動溶接方法が提案されており(図6a〜図6fを参照)、提示される二重の閉込め構造において特に適している。
a.図6aは、金属性の外側容器(30)内に金属製の内側容器(20)が挿入されており、外側容器そのものは密封材、この場合には膨張式密封材を介してパッケージ(40)に組み込まれている調整組立体が準備された状態を示している。核燃料集合体(1)はバスケット内に入れられる。
b.金属製の内側容器(20)が充填されると、遮蔽プラグ(27)がフィルタ板(26)上に配置され、移送パッケージ(40)全体がプールから部分的に取り出されて、「準備、溶接」エリア内に置かれる。移送パッケージ(40)内の水位が、特殊工具を用いて吸水することによって、遮蔽プラグ(27)のすぐ下まで下げられる。
c.その後、金属製の内側容器(20)の第1の閉鎖板(28)が設置される。閉鎖板は、内側容器及び排水装置(22)に外側が溶接され、(中央ダクト(25)に)内側溶接が行われる。この溶接は、予め配置されている自動溶接機を用いて行われる。
d.上記のように、排水装置(22)の2つの自動閉鎖オリフィスのうちの一方を通して、金属製の内側容器(20)に不活性ガスが導入され、金属製の内側容器の第2の閉鎖板(29)が、予め配置されている自動溶接機を用いて、外側(内側容器)及び内側(中央ダクト)を溶接される。
e.予め配置されている自動溶接機を用いて金属製の外側容器(30)の第1の閉鎖板(38)も溶接され、その排水装置(32)がダクト(25)に面して配置され、排水及び金属製の外側容器(30)への不活性ガスの導入が行われる。
f.最後に、金属製の外側容器の第2の閉鎖板(39)が設置され、その後、予め配置されている自動溶接機を用いて閉鎖板の閉鎖溶接が行われる。
バスケット及び閉鎖システムを備える金属製の内側容器の好ましい実施形態を示す図である。 排水装置の一例を示す図である。 本発明による装置の取り得る幾何学的構造を示す概略図である。 本発明による排水手順を示す概略図である。 漏れの無い二重の金属製容器装置の主な構成要素の好ましい実施形態を示す図である。 漏れの無い二重の金属製容器装置の閉鎖システムの一例を示すブロック図である。
符号の説明
1 照射済み燃料集合体
2 燃料集合体のためのバスケット
3,4 重ね合わせ可能なバスケット
5 区画
10 調整装置
15 通路
20 漏れの無い金属製の内側容器
22 オリフィスを有する排水装置
23 内側容器のディップチューブ
24 排水装置の自動閉鎖型のオリフィス
25 ダクト
26 上部のフィルタ板
27 遮蔽プラグ
28 内側容器の第1の閉鎖板
28’ 内側容器の排水装置の閉鎖板
29 内側容器の第2の閉鎖板
30 外側容器
32 外側容器の排水装置
33 外側容器のディップチューブ
34 排水装置の自動閉鎖型のオリフィス
35 外側容器の突起
37 スペーサパッド
38 外側容器の第1の閉鎖板
38’ 外側容器の排水装置の閉鎖板
39 外側容器の第2の閉鎖板
40 移送パッケージ

Claims (24)

  1. 核燃料集合体(1)を調整するための装置(10)であって、
    核燃料集合体を調整するための漏れの無い金属製の内側容器(20)と、
    該内側容器(20)を包含することのできる漏れの無い外側容器(30)と
    を備え、
    該外側容器(30)は、少なくとも底及び開放端を含んで、前記内側容器(20)が前記外側容器(30)内に位置するときに、該外側容器(30)の前記開放端から前記底にかけて、通路(15)が前記内側容器(20)及び前記外側容器(30)間で空いており、
    該通路(15)は、前記外側容器(30)から排水する手段及び/又は前記外側容器(30)の漏れの無い状態を制御する手段(32,33,34)を含む装置。
  2. 前記内側容器(20)は、前記外側容器(30)内で調整される、請求項1に記載の装置。
  3. 前記通路(15)は、前記内側容器(20)内に位置すると共に外部へ導くダクト(25)である、請求項1又は2に記載の装置。
  4. 前記内側容器(20)及び前記ダクト(25)は、円形の断面を有する円筒形状である、請求項3に記載の装置。
  5. 前記ダクト(25)は、前記内側容器(20)の中心線上に位置する、請求項4に記載の装置。
  6. 前記内側容器(20)は、円筒形状であり、
    前記外側容器(30,40)は、前記通路(15)を画成する突起(35)を有する、請求項1又は2に記載の装置。
  7. 前記内側容器(20)の開口端に、漏れの無いようにして固定することのできる遮蔽プラグ(27)を備え、
    前記通路(15)は、前記遮蔽プラグ(27)を貫通する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の装置。
  8. 前記内側容器(20)に漏れが無いように組み立てることのできる、少なくとも1枚の閉鎖板(28,29)を備える、請求項7に記載の装置。
  9. 前記外側容器(30)は、
    漏れの無い閉鎖板(38)と、
    前記内側容器(20)が前記外側容器(30)内に配置されるときに前記通路(15)に面することができる、前記外側容器(30)から排水する手段及び/又はその漏れの無い状態を制御する手段(32)と
    を備える、請求項1〜8のいずれか一項に記載の装置。
  10. ディップチューブ(33)を含む前記外側容器(30)から、排水する手段(32)を備える、請求項1〜9のいずれか一項に記載の装置。
  11. 前記外側容器(30)は、側壁が放射線を遮蔽する移送パッケージ(40)である、請求項1〜10のいずれか一項に記載の装置。
  12. 前記外側容器(30)は、核燃料集合体(30)を調整するための漏れの無い金属製の容器である、請求項1〜10のいずれか一項に記載の装置。
  13. 前記側壁が放射線を遮蔽すると共に前記外側容器(30)を格納することのできる移送パッケージ(40)をさらに備える、請求項12に記載の装置。
  14. 水中で核燃料集合体(1)を調整する方法であって、
    請求項1〜13のいずれか一項に記載の装置(10)の漏れの無い前記内側容器(20)内に前記核燃料集合体(1)を配置することを含み、前記装置(10)自体が前記外側容器(30,40)内に配置される方法。
  15. 水中で核燃料集合体(1)を調整する方法であって、
    前記移送パッケージ(40)内に配置された漏れの無い金属製の前記外側容器(30)内に配置された請求項13に記載の装置(10)の漏れの無い金属製の前記内側容器(20)に、前記核燃料集合体(1)を配置することを含む方法。
  16. 密封材を用いて、前記外側容器(30)と前記移送パッケージ(40)との間を確実に漏れないようにする、請求項15に記載の方法。
  17. 放射性物質(1)用の外側容器(30)から排水する方法であって、
    前記外側容器(30)内に、漏れの無い金属製の内側容器(20)を挿入することと、
    通路(15,25,35)が、前記内側容器(20)及び前記外側容器(30)間で空いていることと、
    漏れの無い前記内側容器(20)内に前記放射性物質(1)を閉じ込めることと、
    前記通路(15,25,35)を介して前記外側容器(30)から排水することと
    を含む方法。
  18. 前記外側容器は、前記内側容器を閉じ込めるのと同じ前記外側容器の端部を通して排水される、請求項17に記載の方法。
  19. 前記外側容器の底まで下方に延びるディップチューブ(33)を通して、排水が行われる、請求項17又は18に記載の方法。
  20. 少なくとも1枚の閉鎖板(28,29)を溶接することによって、漏れの無い金属性の前記内側容器(20)の閉込めが行われる、請求項17〜19のいずれか一項に記載の方法。
  21. 放射性物質を二重に閉じ込めるための方法であって、
    請求項17〜20のいずれか一項に記載の排水方法と、
    その後に前記外側容器に閉じ込めることと
    を含む方法。
  22. 前記外側容器は、漏れの無い金属製の容器(30)であり、
    少なくとも1枚の閉鎖板(37,38)を溶接することによって、閉込めが行われる、請求項21に記載の方法。
  23. 前記外側容器(30)は、放射線遮蔽側壁を有する移送パッケージ(40)に一体化される、請求項22に記載の方法。
  24. 核燃料集合体(1)を調整するための金属製の内側容器(20)であって、
    取り外しできない底及び開放端と、
    さらに、該取り外しできない底において開放するダクト(25)と
    を備え、
    該ダクト(25)は、該ダクト(25)を含む調整済みの外側容器(30)から排水できるようにする金属製の内側容器。
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