JP2007508545A5 - - Google Patents

Claims (24)

1. レーダ処理方法であって、
   第１レーダのアンテナから第１信号ビームを目標物の方向に放射し、
   第２レーダのアンテナから第２信号ビームを前記目標物の方向に放射し、
   前記第１及び第２レーダにおいて、前記第１信号ビームからのエコー信号を受信し、
   前記第１及び第２レーダにおいて、前記第２信号ビームからのエコー信号を受信し、
   前記第１レーダにおいて受信した前記エコー信号を処理して、第１レーダ処理済みエコー信号を生成し、
   前記第２レーダにおいて受信した前記エコー信号を処理して、第２レーダ処理済みエコー信号を生成し、
   前記第１及び第２レーダ処理済みエコー信号値を合成して、集約値を形成する、
   ことを含む方法。
2. 前記第１及び第２信号ビームは、それぞれの異なる第１及び第２搬送波周波数を有する、請求項１に記載のレーダ処理方法。
3. 前記合成は、前記第１及び第２レーダ処理済みエコー信号の全てをインコヒーレントに合成することを含む、請求項２に記載のレーダ処理方法。
4. 前記合成は、
   前記第１及び第２レーダ処理済みエコー信号のうちの、前記第１搬送波周波数を有するエコー信号をコヒーレントに合成し、
   前記第１及び第２レーダ処理済みエコー信号のうちの、前記第２搬送波周波数を有するエコー信号をコヒーレントに合成し、
   前記第１及び第２搬送波周波数について、前記コヒーレント合成の結果をインコヒーレントに合成する、
   ことを含む、請求項２に記載のレーダ処理方法。
5. 前記第１及び第２信号ビームは同じ搬送波周波数を有する、請求項１に記載のレーダ処理方法。
6. 前記合成は、
   前記第１及び第２レーダ処理済みエコー信号のうちの、前記第１信号ビームからのエコー信号をコヒーレントに合成して、第１の結果を生成し、
   前記第１及び第２レーダ処理済みエコー信号のうちの、前記第２信号ビームからのエコー信号をコヒーレントに合成して、第２の結果を生成し、
   前記第１及び第２の結果をコヒーレントに合成する、
   ことを含む、請求項５に記載のレーダ処理方法。
7. 前記合成は、
   前記第１及び第２レーダ処理済みエコー信号のうちの、前記第１信号ビームからのエコー信号をコヒーレントに合成して、第１の結果を生成し、
   前記第１及び第２レーダ処理済みエコー信号のうちの、前記第２信号ビームからのエコー信号をコヒーレントに合成して、第２の結果を生成し、
   前記第１及び第２の結果をインコヒーレントに合成する、
   ことを含む、請求項５に記載のレーダ処理方法。
8. 前記合成は、
   前記第１及び第２レーダ処理済みエコー信号のうちの、前記第１信号ビームからのエコー信号をインコヒーレントに合成して、第１の結果を生成し、
   前記第１及び第２レーダ処理済みエコー信号のうちの、前記第２信号ビームからのエコー信号をインコヒーレントに合成して、第２の結果を生成し、
   前記第１及び第２の結果をインコヒーレントに合成する、
   ことを含む、請求項５に記載のレーダ処理方法。
9. 前記第１及び第２信号ビームは、時間的に順次に送信される、請求項８に記載のレーダ処理方法。
10. 前記アンテナは同期された回転アンテナである、請求項１に記載のレーダ処理方法。
11. 前記アンテナは非回転フェーズドアレイを備える、請求項１に記載のレーダ処理方法。
12. レーダ信号を処理する方法であって、
    第１レーダによって第１信号ビームを放射し、該第１信号ビームは目標物の方向に放射され、
    前記第１レーダにおいて、前記第１信号ビームからのエコー信号を受信し、
    前記目標物の方向に第２信号ビームを放射する別の第２レーダによって放射された第２信号ビームからのエコー信号を、第１レーダにおいて受信し、前記第１レーダ及び前記第２レーダは所定の距離をおいて配置され、
    前記第１レーダにおいて、前記第１及び第２信号ビームからの前記エコー信号を処理して、第１レーダ処理済みエコー信号を提供する、
    ことを含む方法。
13. 前記処理済みエコー信号を、前記第２レーダによって受信され、処理された、前記第１及び第２信号ビームからのエコー信号と合成して、集約値を形成する、
    ことをさらに含む、請求項１１に記載の方法。
14. レーダであって、
    アンテナに信号を供給して、目標物の方向に第１ＲＦ信号を放射する送信機と、
    前記第１ＲＦ信号からのエコー信号と、第２レーダの第２アンテナによって前記目標物の方向に放射された第２ＲＦ信号からのエコー信号を受信する受信機と、
    前記受信機によって受信された前記第１及び第２ＲＦ信号からの前記エコー信号を処理して処理済みエコー信号を供給し、該処理済みエコー信号を、前記第２レーダの受信機によって受信された、前記第１及び第２ＲＦ信号からのエコー信号と合成することによって、集約値を形成する回路と、
    を備えたレーダ。
15. 前記回路はデジタル信号プロセッサである、請求項１４に記載のレーダ。
16. 前記回路はアナログ回路である、請求項１４に記載のレーダ。
17. 前記アンテナの回転を前記第２レーダの前記第２アンテナと同期させる回路をさらに備える、請求項１４に記載のレーダ。
18. 前記第１及び第２信号ビームは、それぞれの異なる第１及び第２搬送波周波数を有する、請求項１４に記載のレーダ。
19. 前記回路は、インコヒーレント積分を使用して、前記処理済みエコー信号を合成する、請求項１８に記載のレーダ。
20. 前記回路は、コヒーレント積分とインコヒーレント積分の両方を使用して前記処理済みエコー信号を合成する、請求項１８に記載のレーダ。
21. 前記第１及び第２信号ビームは、それぞれ同じである第１及び第２搬送波周波数を有する、請求項１４に記載のレーダ。
22. 前記回路は、コヒーレント積分を使用して、前記処理済みエコー信号を合成する、請求項２１に記載のレーダ。
23. 前記回路は、インコヒーレント積分を使用して、前記処理済みエコー信号を合成する、請求項２１に記載のレーダ。
24. 前記回路は、コヒーレント積分とインコヒーレント積分の両方を使用して前記処理済みエコー信号を合成する、請求項２１に記載のレーダ。