JP2005233723A - 分散開口レーダ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 探知能力、精度および抗たん性を向上させることが可能な分散開口レーダ装置を得る。
【解決手段】 フェーズドアレイアンテナを有する複数の受信サブアレイ部を平面上に分散して配置し、各受信サブアレイ部と通信を行うレーダ管理装置を固定配置し、レーダ管理部装置で空間に送信電波を放射し、受信サブアレイ部のそれぞれで、目標の反射波をフェーズドアレイアンテナにより受信して受信デジタルデータを生成し、反射波の受信時刻を対応する受信デジタルデータに付加して送信し、その後レーダ管理部装置で、送られた各受信デジタルデータ、受信時間情報に基づいて同じ受信時刻の受信デジタルデータを抽出し、抽出した受信デジタルデータに対して位置情報を基にデジタルビームフォーミング処理をしてビーム合成することにより、目標の検出をして表示する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、電波を用いて目標を探知、追尾或いは標定するレーダ装置に関するものである。
一般に、レーダ装置の目標探知性能や分解能を高くするためには、アンテナを大型化したり送信電力を大きくする必要がある。しかし、これらの方法は装置規模を増大させる要因となり、レーダ装置の巨大化を招き、費用対効果の低下、抗たん性の劣化等の問題を生じる。これを避けるため、比較的小規模のレーダを複数個設置し、各々のレーダの検出結果をバイナリ積分により合成することにより全体の探知性能を向上させる方法が知られている(例えば、非特許文献1参照)。しかし、この方法は、複数のレーダのアンテナ開口および送信電力のそれぞれの和と等しいアンテナ開口および送信電力の各値を持つ大型レーダを想定した場合と比較すると、積分損失のために探知性能が劣るという問題がある。
一方、上記のようなバイナリ積分に代えて、各々のレーダの受信信号を複素演算で合成することにより上記のような積分損失をなくす方法が提案されている(例えば、非特許文献2参照)。この非特許文献2では、直線上に間隔をおいて配置した複数のレーダの受信信号を複素合成すれば、等価的に大開口の受信アンテナで受信したのと同様の高いS/Nの信号が得られることが示されている。また、配置するレーダの数が非常に多い場合、これらの間隔をランダムにすれば、グレーティングローブとよばれる不要な放射パターンを低減できることが示されている。
また、目標の捜索、追尾ができる範囲を拡大できるマルチスタティックレーダ装置がある(例えば、特許文献1参照)。この装置は、衛星や飛翔体に搭載した送信手段から目標に向けて高周波電波を照射し、目標からの反射波を地上に複数設けた受信手段により受信してそれぞれ方位角、仰角を計算する。そして、これら計算された複数組の方位角、仰角のデータを1個所に設けた位置表示手段に送り、そこで、各データに基づいて目標の位置を算出し表示するというものである。
また、分散配置された複数のレーダ装置がそれぞれ取得した目標情報を共有し、また情報処理装置が各目標情報に基づいて共通の情報処理を実施するようにしたレーダシステムがある(例えば、特許文献2参照)。このシステムでは、重点目標の監視のための放射電波の方向は各レーダ装置の判断で実施する。一方、各レーダ装置の捜索覆域については、レーダ装置の位置と地形的条件から情報処理装置で制御することによりレーダ装置での特定の目標の監視を短時間で実現するようにしている。
特開平1−217285公報 特開2001−124847号公報 Jun Han, P. K. Varshney and R. Srinivasan, "Distributed Binary Integration", IEEE Transactions on Aerospace and Electronic Systems, vol. 29, No. 1, 1993. R. C. Heimiller, J. E. Belyea and P. G. Tomlinson, "Distributed Array Radar", IEEE Transactions on Aerospace and Electronic Systems, vol. 19, No. 6, 1983.
以上のように構成された従来のレーダでは、次のような問題がある。
非特許文献1に記載された方法では、複数のレーダのアンテナ開口および送信電力のそれぞれの和と等しい各値を持つ大型レーダを想定した場合と比較すると、積分損失のために探知性能が劣るという欠点がある。(非特許文献1によれば、2dB程度の損失があると報告されている。)
非特許文献2に記載された方法では、複素演算を実施するために各々のレーダの送受信タイミングを調整する手段、送受信信号の位置関係を把握する手段、およびグレーティングローブによる曖昧さを除去する手段を新たに備えなければならない。
また、特許文献1および2のシステムでは、複数のレーダを用いて、それぞれが目標を検出するようにしているので、探知能力が個々のレーダの能力に依存するため限定されてしまう。
この発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、平面上に分散して配置したサブアンテナを合成して等価的な大開口アンテナを形成することにより、探知能力、精度および抗たん性(破壊、破損を発生させる現象に対して機能を維持し続けられる性質)を向上させることが可能な分散開口レーダ装置を得ることを目的とする。
この発明に係る分散開口レーダ装置は、平面上に分散して配置され、それぞれがフェーズドアレイアンテナを有する複数の受信サブアレイ部と、固定配置され、複数の受信サブアレイ部と通信を行うレーダ管理装置とを備え、レーダ管理部装置は、入力されたレーダの制御動作に関する設定情報と複数の受信サブアレイ部から受信した位置情報とに基づいてレーダの運用を開始し、所定の送信信号を生成して空間に送信電波として放射し、その後、複数の受信サブアレイ部から送られてくる各受信デジタルデータおよび受信時間情報に基づいて同じ受信時刻の受信デジタルデータを抽出し、抽出された受信デジタルデータに対して位置情報を基にデジタルビームフォーミング処理をしてビーム合成することにより、目標の検出を行って表示し、複数の受信サブアレイ部のそれぞれは、レーダの運用開始時に自己の位置情報をレーダ管理装置に送信し、レーダ管理部装置が空間へ放射した送信電波の目標からの反射波をそれぞれのフェーズドアレイアンテナにより受信し、受信した反射波のアナログ信号に所定の処理を行って受信デジタルデータを生成し、反射波の受信時刻を受信時間情報として対応する受信デジタルデータに付加してレーダ管理部装置に送信するものである。
この発明によれば、平面上に分散して配置された複数のフェーズドアレイアンテナにより1個の等価的な大開口の受信アンテナを形成することができるため、積分損失なしに探知性能を向上できる効果がある。また、元来1つの構成物としてのアンテナを複数のフェーズドアレイアンテナで構成しているため、そのうちの1つのフェーズドアレイアンテナが破壊された場合でも、残りによりレーダ機能を維持できるため、坑たん性に優れているという効果がある。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による分散開口レーダ装置の構成を示すブロック図である。図において、分散開口レーダ装置は、平面上に分散して配置される複数の受信サブアレイ部2と、地上に固定配置されるレーダ管理装置100からなる。
レーダ管理装置100は、送信部1、受信データ信号処理部3、送受信制御部4および表示制御部5を備えている。送信部1は、送受信制御部4から与えられる送信制御信号に基づいて、送信信号を生成し、増幅して空間に電波として放射する手段である。受信データ信号処理部3は、受信制御信号に基づいて、各受信サブアレイ部2からの同受信時刻の受信デジタルデータにデジタルビームフォーミング処理をしてビーム合成し、目標の検出を行う手段である。表示制御部5は、レーダの制御動作にかかわる設定情報を入力する手段であり、また、受信データ信号処理部3における処理結果を表示する手段である。送受信制御部4は、表示制御部5で入力された設定情報に基づいて送信部1を制御する送信制御信号と受信データ信号処理部3を制御する受信制御信号を生成する手段である。
一方、複数の受信サブアレイ部2は、それぞれがアンテナを複数個配置したアレイアンテナ(フェーズドアレイアンテナ)を有し、送信部1から空間へ放射した電波の目標からの反射波をこのアレイアンテナで受信する。また、その受信信号をデジタル変換して所定の処理を行って受信デジタルデータを得る受信データ生成手段を有する。受信サブアレイ部2は、原子時計を内蔵し、反射波の受信時刻を検出して受信時間情報として取り出す受信時刻検出手段を有している。さらに、受信サブアレイ部2は、受信データ信号処理部3との通信機能として、受信時間情報を付加した受信デジタルデータのデータ送信手段と、レーダ運用開始時における位置情報を送信する位置情報送信手段を有する。
次に動作について説明する。
表示制御部5において、レーダの制御動作にかかわる設定情報が入力されると、その設定情報は送受信制御部4へ出力される。ここで、設定情報とは、例えば、レーダの探索範囲上の或る範囲に対してブランキングを行うことあるいはクラッタ抑圧モードに推移すること等、また、特定のターゲットに対してトラッキングビームを照射すること等を行わせるための各種制御指示のことである。送受信制御部4は、設定情報に基づいて送信制御信号を生成し送信部1に対して出力する。送信部1は、送信制御信号に基づいて所定の送信電波を発生し空間へ向けて放射する。この送信電波が目標で反射し、その反射電波の一部は、受信電波として各受信サブアレイ部2で受信されアナログの受信信号となる。各受信サブアレイ部2は、受信信号を周波数変換した後デジタル化し、所定の処理を行って受信デジタルデータとして取り出す。各受信サブアレイ部2は、受信時刻検出手段により反射電波の受信時刻を検出し、その受信時刻を表す受信時間情報として受信デジタルデータに付加して所定の搬送波を変調し、変調信号を受信データ信号処理部3へ送信する。
一方、レーダ管理装置100では、レーダ運用開始時において、各受信サブアレイ部2から受信データ信号処理部3に送られて来ている位置情報が送受信制御部4に伝達される。送受信制御部4では、各受信サブアレイ部2の位置情報を解析し、受信データ信号処理部3へ受信制御信号を送出する。受信データ信号処理部3は、受信制御信号を受け付けると処理動作を開始し、各々の受信サブアレイ部2からの変調信号を周波数変換して受信デジタルデータや受信時間情報を復調してバッファする。次に、バッファされたデータから、それぞれの受信時間情報を基に受信時刻が等しい受信デジタルデータを抽出する。さらに、受信データ信号処理部3では、受信時刻が等しい各受信デジタルデータを、対応する位置情報を基にデジタルビームフォーミング(DBF)処理し、航空機、船舶、気象等の目標を含む受信ビームを検出し、表示制御部5に伝達する。表示制御部5では、対象とする目標の緒元を航跡情報やPPI画面上のプロットとして表示する。一方、送受信制御部4は、送信部1を制御して空間へ放射する電波の周波数を逐次変化させる。この周波数を変化させることによりグレーティングローブによる曖昧さを除去する。
以上のように、この実施の形態1によれば、平面上に分散して配置され、それぞれがフェーズドアレイアンテナを有する複数の受信サブアレイ部と、固定配置され、複数の受信サブアレイ部と通信を行うレーダ管理装置とからなり、レーダ管理部装置において、入力されたレーダの制御動作に関する設定情報と複数の受信サブアレイ部から受信した位置情報とに基づいてレーダの運用を開始し、所定の送信信号を生成して空間に送信電波として放射し、その後、複数の受信サブアレイ部から送られてくる各受信デジタルデータおよび受信時間情報に基づいて同じ受信時刻の受信デジタルデータを抽出し、抽出された受信デジタルデータに対して位置情報を基にデジタルビームフォーミング処理をしてビーム合成することにより、目標の検出を行って表示するようにし、一方、複数の受信サブアレイ部のそれぞれにおいて、レーダの運用開始時に自己の位置情報をレーダ管理装置に送信し、レーダ管理部装置が空間へ放射した送信電波の目標からの反射波をそれぞれのフェーズドアレイアンテナにより受信し、受信した反射波のアナログ信号に所定の処理を行って受信デジタルデータを生成し、反射波の受信時刻を受信時間情報として対応する受信デジタルデータに付加してレーダ管理部装置に送信するように構成している。したがって、平面上に分散して配置された複数のフェーズドアレイアンテナにより1個の等価的な大開口の受信アンテナを形成するようにしたので、非特許文献1に記載された方法のような積分損失を生じることもなく探知性能を向上できる。例えば、複数の受信サブアレイ部間の距離を広げて配置することにより1台のレーダとしてのアンテナ断面積を非常に大きくすることができるので、その分、目標に対する分解能を向上させることができる。また、元来1つの構成物としてのアンテナを、この発明では複数の受信サブアレイ部で構成しているので、そのうちの1つの受信サブアレイ部が破壊された場合でも、残りの受信サブアレイ部によりレーダ機能を維持できるため、坑たん性が優れている。また、従来のような積分損失をなくすために複素演算を実施することで要求される各々のレーダの送受信タイミングの調整や送受信信号の位置関係の把握を行う手段を必要としない。また、送信周波数を変化させることによりグレーティングローブによる曖昧さを除去することができる。
実施の形態2.
図2はこの発明の実施の形態2による分散開口レーダ装置の構成を示すブロック図で、図1と同一または相当する部分には同一符号を付し、原則としてその説明を省略する。図2では、図1の受信サブアレイ部2の替りに移動型受信サブアレイ部6が設けられている。この移動型受信サブアレイ部6は、上記受信サブアレイ部2と同様な機能を備えているが、GPSからの電波を受け自身の位置を認識し、逐一自己の位置情報を取得する自己位置認識手段を備えている。したがって、移動型受信サブアレイ部6は、航空機、船舶、車両等の移動プラットフォームに搭載することができるものである。
次に、動作について説明する。
移動プラットフォームに搭載された移動型受信サブアレイ部6は、自由にその位置の変更が可能である。送受信制御部4は、表示制御部5からの設定情報、目標の諸元、目標の位置に基づいて、各移動型受信サブアレイ部6の位置を指定する位置指定情報を生成し、受信データ信号処理部3に出力する。この場合、設定情報は、レーダの運用モード等による電波発射の状態を変化させる指示データを含んでいる。目標の諸元は、例えば高速目標、極小目標、多数目標等に応じて電波発射状態を変えるための指示データのことである。また、目標の位置は、例えば目標が現在の移動型受信サブアレイの配置ではビーム指向できない位置に移動している場合、移動型受信サブアレイの位置自体を変更させて、常にビーム指向範囲に目標を保持するための指示データのことである。受信データ信号処理部3は、上記位置指定情報を各移動型受信サブアレイ部6に対し送信する。移動型受信サブアレイ部6を搭載した各移動プラットフォームは、受信した位置指定情報を基に、それぞれ指定された位置に移動し目標からの反射電波の受信に備える。その後の動作は、実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
以上のように、実施の形態2によれば、GPSによる位置認識手段を備えた移動型受信サブアレイ部が移動プラットフォームに搭載されており、目標の諸元、位置に対応した位置指定情報をレーダ管理装置から受けるようにしている。したって、実施の形態1の効果に加え、移動プラットフォームを移動してリアルタイムに各移動型受信サブアレイ部を最適な位置に変更することができ、より柔軟なレーダ運用を可能にすると共に、各移動型受信サブアレイ部の相対間隔を変化させることで、DBFによるビーム形成にて生じるグレーティングローブの間隔を変化させることができ、グレーティングローブによる曖昧さを除去する効果が得られる。
実施の形態3.
図3はこの発明の実施の形態3による分散開口レーダ装置の構成を示すブロック図である。図において、図1と同一または相当する部分には同一符号を付し、原則としてその説明を省略する。実施の形態3は、図1の受信サブアレイ部2の替りに送受信サブアレイ部7を備えたものである。また、送信部1の替りに送受信部10を備え、受信データ信号処理部3と通信手段を共用している。この場合の送受信制御部4は、送受信サブアレイ部7からの位置情報の処理を行い、表示制御部5からの設定情報に基づいて送信制御信号および受信制御信号を生成する。また、送受信制御部4は、設定情報に基づいて送受信サブアレイ部7に与える送信ビームの同期信号と位相制御情報(フェーズドアレイアンテナの位相器に位相差付与を行うためのデータ)の生成を行う。送受信部10は、送受信サブアレイ部7との間で、送信制御信号、送信ビームの同期信号および位相制御信号の送信と、位置情報および受信デジタルデータの受信を行う通信手段である。送受信サブアレイ部7は、レーダ管理装置100から送信制御信号、送信ビームの同期信号および位相制御情報を受信すると、これらに基づいて送信信号を生成し、アレイアンテナ(フェーズドアレイアンテナ)により空間へ送信電波として送信を行う手段を有している。また、目標からの反射波をこのアレイアンテナにより受信するが、その処理機能は図1の受信サブアレイ部2と同じである。
次に、動作について説明する。
レーダ運用開始時において、各送受信サブアレイ部7が位置認識手段から得た自己の位置情報をレーダ管理装置100が受信する。送受信部10で受信されたこれらの位置情報は、受信データ信号処理部3を経て送受信制御部4に伝達される。表示制御部5において設定情報が入力されると、設定情報は送受信制御部4に出力される。送受信制御部4は、受信した位置情報と表示制御部5からの設定情報に基づいて送信制御信号、受信制御信号、送信ビームの同期信号および位相制御情報の生成を行う。送信ビームの同期信号、位相制御情報および送信制御信号は、送受信部10により各送受信サブアレイ部7に対して送信される。各送受信サブアレイ部7では、位相制御情報を基に送信電波の位相制御を行い、また送信ビームの同期信号を基に電波発射タイミングの制御を実施する。各送受信サブアレイ部7は、空間に対して所定の電波を発信し、その反射波を受信する。その後の処理は実施の形態1と同様の処理を行う。
以上のように、この実施の形態3によれば、平面上に分散して配置され、それぞれがフェーズドアレイアンテナを有する複数の送受信サブアレイ部と、固定配置され、複数の送受信サブアレイ部と通信を行うレーダ管理装置からなり、レーダ管理装置において、入力されたレーダの制御動作に関する設定情報と前記複数の受信サブアレイ部から受信した位置情報とに基づいてレーダの運用を開始し、送信ビームの同期信号、位相制御情報および送信制御信号を生成して複数の送受信サブアレイ部に対して送信し、その後、複数の送受信サブアレイ部から送られてくる各受信デジタルデータおよび受信時間情報に基づいて同じ受信時刻の受信デジタルデータを抽出し、抽出された受信デジタルデータに対して位置情報を基にデジタルビームフォーミング処理をしてビーム合成することにより、目標の検出を行って表示し、一方、複数の送受信サブアレイ部のそれぞれにおいて、レーダの運用開始時に自己の位置情報をレーダ管理装置に送信し、レーダ管理装置から送られた送信制御信号、送信ビームの同期信号および位相制御情報に基づいて所定の送信信号を生成し、フェーズドアレイアンテナを用いて送信信号を空間に送信電波として放射すると共に、放射した送信電波の目標からの反射波を受信し、受信した反射波のアナログ信号に所定の処理を行って受信デジタルデータを生成し、反射波の受信時刻を受信時間情報として対応する受信デジタルデータに付加してレーダ管理装置に送信するようにしている。したがって、電波の送信と目標からの反射電波の受信の両方を行う複数の送受信サブアレイ部を用いているので、送信に関しても等価的な大開口アンテナを形成することができ、積分損失をより低下させる効果が得られる。また、実施の形態1の場合に比し、電波発射のための各送信部の規模を抑えることができ、送信の面での抗たん性を向上させる効果が得られる。
実施の形態4.
図4はこの発明の実施の形態4による分散開口レーダ装置の構成を示すブロック図である。図において、図3と同一または相当する部分には同一符号を付し、原則としてその説明を省略する。実施の形態4は、図3の送受信サブアレイ部7の替りに移動型送受信サブアレイ部8が設けたものである。この移動型送受信サブアレイ部8は、上記送受信サブアレイ部7と同様な機能を備えているが、実施の形態2の移動型受信サブアレイ部6同様に、GPSからの電波を受け自身の位置を認識し、逐一自己の位置情報を取得する自己位置認識手段を備えている。したがって、移動型受信サブアレイ部6は、航空機、船舶、車両等の移動プラットフォームに搭載することができるものである。
次に、動作について説明する。
移動プラットフォームに搭載された移動型送受信サブアレイ部8は、自由にその位置の変更が可能である。送受信制御部4は、表示制御部5からの設定情報、目標の諸元、目標の位置に基づいて、各移動型送受信サブアレイ部8の位置を指定するための位置指定情報を受信データ信号処理部3に出力する。受信データ信号処理部3は、これらの位置指定情報を各移動型送受信サブアレイ部8に対し送信する。移動型送受信サブアレイ部8を搭載した移動プラットフォームは、受信した位置指定情報を基にそれぞれ指定された位置に移動し、目標からの反射電波の受信に備える。次に、各移動型送受信サブアレイ部8は、レーダ運用開始時にGPSによる自己位置認識手段を用いて取得した自己の位置情報をレーダ管理装置100に送信する。受信された位置情報は、受信データ信号処理部3を経て送受信制御部4に伝達される。送受信制御部4は、受信された位置情報と表示制御部5からの設定情報に基づいて、送信制御信号、受信制御信号、送信ビームの同期信号および位相制御情報の生成を行う。送信制御信号、送信ビームの同期信号および位相制御情報は、送受信部10により各移動型送受信サブアレイ部8に送信される。移動型送受信サブアレイ部8は、これらの信号に基づいて送信電波の位相制御、電波発射タイミングの制御を実施する。以降の動作は、実施の形態1乃至3と同様なので説明を省略する。
以上のように、この実施の形態4によれば、GPSによる自己位置認識手段を備えた移動型送受信サブアレイ部が移動プラットフォームに搭載されており、目標の諸元、位置に対応した位置指定情報をレーダ管理装置から受けるようにしている。したがって、実施の形態3の効果に加え、移動プラットフォームを移動してリアルタイムに各移動型送受信サブアレイ部を最適な位置に変更することができ、より柔軟なレーダ運用を可能にすると共に、各移動型送受信サブアレイ部の相対間隔を変化させることで、DBFによるビーム形成にて生じるグレーティングローブの間隔を変化させることができ、グレーティングローブによる曖昧さを除去する効果が得られる。
以上各実施の形態において、反射波の受信時刻を検出する受信時刻検出手段として、原子時計を用いた例を示してきたが、替りとして電波時計を用いてもよい。また、GPSからの電波には時刻データも含まれているので、GPSで位置情報を得る場合には、受信時刻検出手段として、GPSからの時刻データを直接用いるか、あるいは時刻合せをした内蔵時計を用いるようにしてもよい。また、実施の形態1および3において、受信サブアレイ部2および送受信サブアレイ部7は設置型であるが、その位置情報として、GPSを用いるようにしてもよい。
この発明の実施の形態1による分散開口レーダ装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2による分散開口レーダ装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態3による分散開口レーダ装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態4による分散開口レーダ装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 送信部、2 受信サブアレイ部、3 受信データ信号処理部、4 送受信制御部、5 表示制御部、6 移動型受信サブアレイ部、7 送受信サブアレイ部、8 移動型送受信サブアレイ部、10 送受信部、100 レーダ管理装置。

Claims (7)

  1. 平面上に分散して配置され、それぞれがフェーズドアレイアンテナを有する複数の受信サブアレイ部と、固定配置され、前記複数の受信サブアレイ部と通信を行うレーダ管理装置とを備え、
    前記レーダ管理部装置は、入力されたレーダの制御動作に関する設定情報と前記複数の受信サブアレイ部から受信した位置情報とに基づいてレーダの運用を開始し、所定の送信信号を生成して空間に送信電波として放射し、その後、前記複数の受信サブアレイ部から送られてくる各受信デジタルデータおよび受信時間情報に基づいて同じ受信時刻の受信デジタルデータを抽出し、抽出された受信デジタルデータに対して前記位置情報を基にデジタルビームフォーミング処理をしてビーム合成することにより、目標の検出を行って表示し、
    前記複数の受信サブアレイ部のそれぞれは、レーダの運用開始時に自己の位置情報を前記レーダ管理装置に送信し、前記レーダ管理部装置が空間へ放射した送信電波の目標からの反射波をそれぞれのフェーズドアレイアンテナにより受信し、受信した反射波のアナログ信号に所定の処理を行って前記受信デジタルデータを生成し、前記反射波の受信時刻を受信時間情報として対応する前記受信デジタルデータに付加して前記レーダ管理部装置に送信することを特徴とする分散開口レーダ装置。
  2. 平面上に分散して配置され、それぞれがフェーズドアレイアンテナを有する複数の送受信サブアレイ部と、固定配置され、前記複数の送受信サブアレイ部と通信を行うレーダ管理装置とを備え、
    前記レーダ管理装置は、入力されたレーダの制御動作に関する設定情報と前記複数の受信サブアレイ部から受信した位置情報とに基づいてレーダの運用を開始し、送信制御信号、送信ビームの同期信号および位相制御情報を生成して前記複数の送受信サブアレイ部に対して送信し、その後、前記複数の送受信サブアレイ部から送られてくる各受信デジタルデータおよび受信時間情報に基づいて同じ受信時刻の受信デジタルデータを抽出し、抽出された受信デジタルデータに対して前記位置情報を基にデジタルビームフォーミング処理をしてビーム合成することにより、目標の検出を行って表示し、
    前記複数の送受信サブアレイ部のそれぞれは、レーダの運用開始時に自己の位置情報を前記レーダ管理装置に送信し、前記レーダ管理装置から送られた前記送信制御信号、送信ビームの同期信号および位相制御情報に基づいて所定の送信信号を生成し、前記フェーズドアレイアンテナを用いて前記送信信号を空間に送信電波として放射すると共に、放射した送信電波の目標からの反射波を受信し、受信した反射波のアナログ信号に所定の処理を行って前記受信デジタルデータを生成し、前記反射波の受信時刻を受信時間情報として対応する前記受信デジタルデータに付加して前記レーダ管理装置に送信するようにしたことを特徴とする分散開口レーダ装置。
  3. 位置情報は、GPSから受信した電波から取得した各受信サブアレイ部または各送受信サブアレイ部の自身の位置を表わしたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の分散開口レーダ装置。
  4. 各受信サブアレイ部または各送受信サブアレイ部が移動プラットフォームに搭載されており、
    レーダ管理装置は、前記各受信サブアレイ部または前記各送受信サブアレイ部に対して目標の諸元、位置に対応した位置指定情報を与えるようにしたことを特徴とする請求項3記載の分散開口レーダ装置。
  5. 反射波の受信時刻は、各受信サブアレイ部または各送受信サブアレイ部に内蔵された原子時計または電波時計から検出されることを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の分散開口レーダ装置。
  6. 反射波の受信時刻は、各受信サブアレイ部または各送受信サブアレイ部で受信したGPSからの電波に含まれる時刻データに基づいて検出されることを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の分散開口レーダ装置。
  7. レーダ管理部装置は、当該レーダ管理部装置または送受信サブアレイ部から放射する電波の送信信号の周波数を逐次変化させるよう制御するようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の分散開口レーダ装置。
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