JPH11133139A - レーダ通信制御システム - Google Patents

レーダ通信制御システム

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JPH11133139A
JPH11133139A JP30177697A JP30177697A JPH11133139A JP H11133139 A JPH11133139 A JP H11133139A JP 30177697 A JP30177697 A JP 30177697A JP 30177697 A JP30177697 A JP 30177697A JP H11133139 A JPH11133139 A JP H11133139A
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JP
Japan
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unit
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instruction
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units
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JP30177697A
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Hidenori Izumi
英徳 泉
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Japan Radio Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1台の空中線部(送受信部)を複数台の指示
部から制御し得るレーダ通信制御システムを提供するこ
と。 【解決手段】 本発明のレーダ装置は、指示部203
に、当該指示部203からの送受信部202に対する制
御データと、当該レーダ装置200の外部からの送受信
部202に対する制御データとを管理して、当該制御デ
ータをもって送受信部202の制御を行うための通信制
御部を備えることにより、接続状態にある複数台の指示
部から送受信部202の制御を行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のレーダ装置
を備えたレーダ通信制御システムに関し、特に一のレー
ダ装置の有する送受信部に対し全てのレーダ装置の有す
る指示部から制御を行えるレーダ通信制御システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のレーダ装置を備えたレーダ
通信制御システム(従来例)としては、図3及び図4に
示されるようなものが挙げられる。以下、図3及び図4
を参照して、従来例について説明する。
【0003】従来例のレーダ通信制御システムは、夫々
に、空中線部101〜n01、送受信部102〜n0
2、及び指示部103A〜n03Aを有する第1乃至第
nのレーダ装置100A〜n00Aを備えている。送受
信部102〜n02は、夫々、対応する空中線部101
〜n01に接続される一方、対応する指示部103A〜
n03Aに接続されている。
【0004】指示部103A〜n03Aは、夫々、送受
信部間信号伝送路108〜n08及び送受信部間通信路
109〜n09を介して送受信部102〜n02に接続
される切替制御部105A〜n05Aを有するレーダ切
替装置104A〜n04Aと、指示部間信号伝送路11
0〜210及び指示部間通信路111〜n11を介して
切替制御部105A〜n05Aに接続される処理部10
6〜n06と、処理部106〜n06に接続されるCR
T107〜n07とを備えている。各指示部103A〜
n03Aの有する切替制御部105A〜n05Aは、他
の切替制御部105A〜n05Aに対して、装置間信号
伝送路10及び装置間通信路20を介して直接的に、又
は装置間信号伝送路10及び装置間通信路20と別の切
替制御部105A〜n05Aとを介して間接的に、接続
されている。
【0005】このような物理的な接続がなされた従来例
のレーダ通信制御システムにおいては、ある送受信部に
着目すると、その送受信部に対して制御を行うことので
きるマスター接続となる指示部と、その送受信部に対し
て制御を行うことはできないが、その送受信部からデー
タを受け取ることのできるスレーブ接続となる指示部と
の2種類の指示部が存在する。
【0006】以下、図3において、送受信部202に着
目し、マスター接続される指示部を指示部103Aと
し、他の指示部203〜n03Aをスレーブ接続される
指示部として、説明する。
【0007】マスター接続となる指示部103Aは、送
受信部202に対して制御データを送出することによ
り、送受信部202を制御することができる。例えば、
送受信部202のレンジ切換の動作を行いたい場合、指
示部103Aは、レンジに合った送信パルス幅/送信繰
り返し周波数のデータを制御データとして、送受信機2
02に送出する。送受信部202は、指示部103Aか
らの制御データを受けると、そのデータに従って送信パ
ルス幅/送信繰り返し周波数を変更して、空中線201
からパルスを送信する。
【0008】詳しくは、各レーダ装置100A〜n00
A間の装置間通信路20の接続情報により、指示部10
3Aが送受信部202からの信号に係る制御を行うこと
ができることについて、通信にて伝送がなされると、各
レーダ装置100A〜n00Aの有するレーダ切替装置
104A〜n04Aの切替制御部105A〜n05A
は、装置間信号伝送路10及び装置間通信路20の切り
換えを行い、指示部103Aが送受信部202に対して
マスター接続されるようになり、他の指示部203A〜
n03Aがスレーブ接続されるようになる。送受信部2
02に対して指示部103Aがマスター接続される場
合、例えば、切替制御部205Aでは、図4に模式的に
示されるような接続切換がされており、指示部103A
は、装置間信号伝送路10及び装置間通信路20、切替
制御部205A、送受信部間信号伝送路208及び送受
信部間通信路209を介して、送受信部202に対して
制御データを送出して制御を行うことができる。
【0009】また、マスター接続となる指示部103A
は、送受信部間信号伝送路208及び送受信部間通信路
209、切替制御部205A、装置間信号伝送路10及
び装置間通信路20を介して、送受信部202からその
状態を示す状態データや表示用のデータなどを受けて、
処理部106にて処理することによりCRT107に表
示する。
【0010】一方、図4を参照すれば理解されるよう
に、スレーブ接続される指示部203A(詳しくは、処
理部206)は、送受信部202に対する制御を行うこ
とができないが、送受信部202からのビデオ、送信タ
イミング、空中線の方位等、表示用のデータに関して
は、マスター接続となる指示部103Aを経由して、受
けて表示することができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
例のレーダ通信制御システムにおいては、特定の一台の
送受信部に対して、マスター接続された1台の指示部の
みからしか制御を行うことができない。
【0012】これに起因して、従来例のレーダ通信制御
システムにおいて、スレーブ接続された指示部は、マス
ター接続された指示部の状態により制限を受けるといっ
た問題が生じていた。
【0013】たとえば、従来例においては、スレーブ接
続された指示部は、マスター接続になっている指示部の
電源が切られると、表示用データを取得することができ
ないので、送信画面等を表示することができないという
制限を受けていた。
【0014】また、スレーブ接続された指示部のレンジ
変更は、マスター接続された指示部のレンジにより、制
限を受けていた。即ち、送信パルス幅/送信繰り返し周
波数が各レンジ毎に異なることから、スレーブ接続され
た指示部では、マスター接続された指示部において設定
された送信パルス幅/送信繰り返し周波数以下のレンジ
しか選択することができない。
【0015】このように、従来例のレーダ通信制御シス
テムは、スレーブ接続された指示部が、マスター接続さ
れた指示部によって種々の制限を受けるといった問題点
を有していた。
【0016】更に、従来例のレーダ通信制御システム
は、スレーブ接続側で操作を変更したい場合、レーダ切
換を行うか、マスター接続側のレーダの動作状態を変更
する必要があるなど、煩雑な手続きを要するという問題
点を有していた。
【0017】そこで、本発明は、このような煩雑な手続
きを改善すべく、従来例のスレーブ接続された指示部に
おける制限をなくし、1台の空中線部(送受信部)を複
数台の指示部から制御し得るレーダ通信制御システムを
提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決すべく、従来のレーダ装置が備えているレーダ切
替装置に通信制御部を更に設けることとし、特定の送受
信部に接続されている複数の指示部から送信される制御
データを、当該特定の送受信部に接続されている通信制
御部にて管理して、当該管理した制御データをもって特
定の送受信部の制御を行うことにより、特定の送受信部
を複数の指示部から制御するしうるようにした。
【0019】具体的には、本発明は、以下に示す第1乃
至第6のレーダ通信制御システムを提供する。
【0020】即ち、本発明によれば、第1のレーダ通信
制御システムとして、空中線部、該空中線部に接続され
た送受信部、該送受信部に接続された特定指示部を有す
るレーダ装置と、複数の付加的指示部とを備えており、
前記送受信部が、当該送受信部の状態を示す状態データ
を生成するものであり、前記付加的指示部の夫々が、直
接的に又は他の前記付加的指示部を介して間接的にのい
ずれか一方により、前記特定指示部に対して接続されて
おり、該複数の付加的指示部及び前記特定指示部が、夫
々、前記送受信部を制御するための制御データを生成す
ると共に前記状態データを受けて処理するための処理部
を備えているレーダ通信制御システムであって、前記特
定指示部は、当該特定指示部の有する前記処理部及び前
記送受信部に接続されると共に複数の前記付加的指示部
の夫々に対して前記直接的又は前記間接的に接続され、
前記送受信部からの前記状態データを当該特定指示部及
び前記複数の付加的指示部が有する全ての前記処理部に
対して出力するように制御すると共に、前記全ての処理
部から送出される前記制御データを前記送受信部に対し
て出力しうるように制御するための通信制御部を更に備
えていることにより、前記全ての処理部のいずれにおい
ても、前記送受信部からの状態データを処理することが
できると共に、前記送受信部に対して前記制御データを
用いて制御することができることを特徴とするレーダ通
信制御システムが得られる。
【0021】また、本発明によれば、第2のレーダ通信
制御システムとして、前記第1のレーダ通信制御システ
ムであって、前記複数の付加的指示部に、夫々、接続さ
れた複数の付加的送受信部と、当該複数の付加的送受信
部に、夫々、接続された付加的空中線部とを更に備え、
前記付加的指示部、前記付加的送受信部、及び前記付加
的空中線部は、夫々、レーダ装置を形成していることを
特徴とするレーダ通信制御システムが得られる。
【0022】更に、本発明によれば、第3のレーダ通信
制御システムとして、前記第2のレーダ通信制御システ
ムであって、前記複数の付加的指示部は、夫々、前記通
信制御部と同等の機能を有する複数の付加的通信制御部
であって、前記送受信部を前記付加的送受信部の夫々と
して取り扱う前記付加的通信制御部を更に備えているこ
とにより、前記全ての処理部は、夫々、前記送受信部及
び前記付加的送受信部のいずれに対しても制御を行うこ
とができることを特徴とするレーダ通信制御システムが
得られる。
【0023】また、本発明によれば、第4のレーダ通信
制御システムとして、前記第1のレーダ通信制御システ
ムにおいて、前記通信制御部は、前記特定指示部及び前
記複数の付加的指示部の全てを監視し、前記特定指示部
及び前記複数の付加的指示部の内、いずれか一つでも、
稼動状態にある場合、前記送受信部に電源が供給される
ように制御することを特徴とするレーダ通信制御システ
ムが得られる。
【0024】また、本発明によれば、第5のレーダ通信
制御システムとして、前記第3のレーダ通信制御システ
ムにおいて、前記付加的通信制御部は、前記特定指示部
及び前記複数の付加的指示部の全てを監視し、前記特定
指示部及び前記複数の付加的指示部の内、いずれか一つ
でも、稼動状態にある場合、対応する前記付加的送受信
部に電源が供給されるように制御することを特徴とする
レーダ通信制御システムが得られる。
【0025】更に、本発明によれば、第6のレーダ通信
制御システムとして、前記第3のレーダ通信制御システ
ムであって、前記特定指示部及び前記付加的指示部は、
夫々、対応する処理部で生成される前記制御データが、
前記送受信部、対応する前記付加的送受信部、又は残り
の前記付加的送受信部のいずれに送出されるべきもので
あるかによって、当該送出先を切換制御するためのレー
ダ切替装置を更に備えていることを特徴とするレーダ通
信制御システムが得られる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態によ
るレーダ通信制御システムについて、図1及び図2を参
照して説明する。
【0027】本実施の形態によるレーダ通信制御システ
ムは、夫々に、空中線部101〜n01、送受信部10
2〜n02、及び指示部103〜n03を有する第1乃
至第nのレーダ装置100〜n00を備えている。送受
信部102〜n02は、夫々、対応する空中線部101
〜n01に接続される一方、対応する指示部103〜n
03に接続されている。
【0028】指示部103〜n03は、夫々、送受信部
間信号伝送路108〜n08及び送受信部間通信路10
9〜n09を介して送受信部102〜n02に接続され
る切替制御部105〜n05を有するレーダ切替装置1
04〜n04と、指示部間信号伝送路110〜210及
び指示部間通信路111〜n11を介して切替制御部1
05〜n05に接続される処理部106〜n06と、処
理部106〜n06に接続されるCRT107〜n07
とを備えている。各指示部103〜n03の有する切替
制御部105〜n05は、他の切替制御部105〜n0
5に対して、装置間信号伝送路10及び装置間通信路2
0を介して直接的に、又は装置間信号伝送路10及び装
置間通信路20と別の切替制御部105〜n05とを介
して間接的に、接続されている。
【0029】ここで、図1を参照すれば理解されるよう
に、本実施の形態において、従来例と同様に動作するも
のについては、図3における参照符号と同じ参照符号を
付してある。従って、以下においては、本実施の形態に
おける従来例と相違する点について説明をする。
【0030】本実施の形態において、各切替制御部10
5〜n05は、夫々、以下に示されるように動作する通
信制御部を有する。尚、以下においては、第2のレーダ
装置200の備える通信制御部212を例にとり説明す
るが、本実施の形態においては、他のレーダ装置(10
0、及びn00など)も同様の機能を有する通信制御部
を有しているものとする。
【0031】通信制御部212は、図2に示されるよう
に、バッファを備えており、指示部203の有する処理
部206から指示部間通信路211を通じて送られてき
た送受信部202に対する制御データを受けてバッファ
に格納する。また、通信制御部212は、接続の状態に
応じて、第1のレーダ装置100の備える指示部103
など、他の指示部の通信制御部から装置間通信路20を
通じて送られてきた送受信部202に対する制御データ
を受けてバッファに格納する。通信制御部212は、こ
のようにしてバッファに格納した制御データを比較・管
理などして送受信部202に対して送受信部間通信路2
09を通じて制御データを送出する。
【0032】一方、通信制御部212は、送受信部20
2から送出された当該送受信部202の状態データを受
けて、指示部間通信路211を通じて処理部206に出
力すると共に、接続の状態に応じて、装置間通信路20
を通じて他のレーダ装置(100、n00など)に備え
られた処理部(106、n06など)に対しても、装置
間通信路20、及び各指示部間通信路(111、n11
など)を通じて出力する。更に、通信制御部212は、
接続の状態によっては、他のレーダ装置(100、通信
制御部から装置間通信路20を介して送られてきた指示
部203に対する他の送受信部(102、n02など)
の状態データを、指示部間通信路211を通じて処理部
206に送出する。
【0033】本実施の形態によるレーダ通信制御システ
ムにおいては、このような動作を行う通信制御部を備え
ていることから、1台の送受信部に対して、直接的又は
間接的のいずれかの手段によって接続状態にある複数台
の指示部から制御を行うことが可能となると共に、同一
の送受信部の状態データが、接続状態にある複数台の指
示部に対して送出されうる。
【0034】更に、次のようにして送受信部の電源を制
御すると、当該送受信部に対して接続状態にある複数台
の指示部の内、少なくとも一つの指示部が稼動状態にあ
れば、送受信部に電源が供給されるシステムを構築する
ことができる。まず、各指示部が当該指示部の稼動状態
にあるか否かを示す情報(例えば、電源の状態など)に
ついて装置間通信路20を通じて互いに通知し合うもの
とする。個々の通信制御部は、それらのデータを受けて
対応する送受信部に接続状態にある指示部の稼動状態に
ついて、論理和をとり、その結果で、対応する送受信部
の電源を制御する。本実施の形態においては、通信制御
部がこのような制御を行うことにより、送受信部には、
接続状態にある複数台の指示部の内、一台でも稼動状態
にあれば、電源が供給されることとなる。
【0035】以上説明したように、本実施の形態におい
ては、一台の送受信部に対して複数台の指示部からの動
作制御を行うことが可能となる。
【0036】尚、本実施の形態は、通信規約等に何ら制
限を課すものではない。
【0037】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、一台の送受信部に対して複数台の指示部からの動作
制御を可能とする通信制御部を更に設けたことにより、
従来例におけるスレーブ接続といった概念がなくなり、
結果として、送受信部の動作制御を行うためにスレーブ
接続からマスター接続に切り替え接続するなどといった
煩雑な操作が不必要になる。
【0038】また、本発明によれば、接続状態にある指
示部の稼動状態について論理和をとり、その結果を用い
て送受信部の電源を制御する構成を備えていることか
ら、接続状態にある複数台の指示部の内、少なくとも一
台の指示部が稼動状態にあれば、送受信部に電源が供給
されることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるレーダ通信制御シス
テムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態によるレーダ切替装置内部
の構成、特に通信制御部の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】従来例のレーダ通信制御システムの構成を示す
ブロック図である。
【図4】従来例におけるレーダ切替装置内部の構成、特
にマスター接続及びスレーブ接続を形成するための接続
状態を示す図である。
【符号の説明】 100〜n00 第1乃至第nのレーダ装置 101〜n01 空中線部 102〜n02 送受信部 103〜n03 指示部 104〜n04 レーダ切替装置 105〜n05 切替制御部 106〜n06 処理部 107〜n07 CRT 108〜n08 送受信部間信号伝送路 109〜n09 送受信部間通信路 110〜n10 指示部間信号伝送路 111〜n11 指示部間通信路 10 装置間信号伝送路 20 装置間通信路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空中線部、該空中線部に接続された送受
    信部、該送受信部に接続された特定指示部を有するレー
    ダ装置と、複数の付加的指示部とを備えており、前記送
    受信部が、当該送受信部の状態を示す状態データを生成
    するものであり、前記付加的指示部の夫々が、直接的に
    又は他の前記付加的指示部を介して間接的にのいずれか
    一方により、前記特定指示部に対して接続されており、
    該複数の付加的指示部及び前記特定指示部が、夫々、前
    記送受信部を制御するための制御データを生成すると共
    に前記状態データを受けて処理するための処理部を備え
    ているレーダ通信制御システムであって、 前記特定指示部は、当該特定指示部の有する前記処理部
    及び前記送受信部に接続されると共に複数の前記付加的
    指示部の夫々に対して前記直接的又は前記間接的に接続
    され、前記送受信部からの前記状態データを当該特定指
    示部及び前記複数の付加的指示部が有する全ての前記処
    理部に対して出力するように制御すると共に、前記全て
    の処理部から送出される前記制御データを前記送受信部
    に対して出力しうるように制御するための通信制御部を
    更に備えていることにより、 前記全ての処理部のいずれにおいても、前記送受信部か
    らの状態データを処理することができると共に、前記送
    受信部に対して前記制御データを用いて制御することが
    できることを特徴とするレーダ通信制御システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のレーダ通信制御システ
    ムであって、 前記複数の付加的指示部に、夫々、接続された複数の付
    加的送受信部と、当該複数の付加的送受信部に、夫々、
    接続された付加的空中線部とを更に備え、 前記付加的指示部、前記付加的送受信部、及び前記付加
    的空中線部は、夫々、レーダ装置を形成していることを
    特徴とするレーダ通信制御システム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のレーダ通信制御システ
    ムであって、 前記複数の付加的指示部は、夫々、前記通信制御部と同
    等の機能を有する複数の付加的通信制御部であって、前
    記送受信部を前記付加的送受信部の夫々として取り扱う
    前記付加的通信制御部を更に備えていることにより、 前記全ての処理部は、夫々、前記送受信部及び前記付加
    的送受信部のいずれに対しても制御を行うことができる
    ことを特徴とするレーダ通信制御システム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のレーダ通信制御システ
    ムにおいて、 前記通信制御部は、前記特定指示部及び前記複数の付加
    的指示部の全てを監視し、前記特定指示部及び前記複数
    の付加的指示部の内、いずれか一つでも、稼動状態にあ
    る場合、前記送受信部に電源が供給されるように制御す
    ることを特徴とするレーダ通信制御システム。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載のレーダ通信制御システ
    ムにおいて、 前記付加的通信制御部は、前記特定指示部及び前記複数
    の付加的指示部の全てを監視し、前記特定指示部及び前
    記複数の付加的指示部の内、いずれか一つでも、稼動状
    態にある場合、対応する前記付加的送受信部に電源が供
    給されるように制御することを特徴とするレーダ通信制
    御システム。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載のレーダ通信制御システ
    ムであって、 前記特定指示部及び前記付加的指示部は、夫々、対応す
    る処理部で生成される前記制御データが、前記送受信
    部、対応する前記付加的送受信部、又は残りの前記付加
    的送受信部のいずれに送出されるべきものであるかによ
    って、当該送出先を切換制御するためのレーダ切替装置
    を更に備えていることを特徴とするレーダ通信制御シス
    テム。
  7. 【請求項7】 空中線部、該空中線部に接続された送受
    信部、該送受信部に接続された指示部を有するレーダ装
    置において、 前記指示部は、当該指示部からの前記送受信部に対する
    制御データと、当該レーダ装置の外部からの前記送受信
    部に対する制御データとを管理して、当該制御データを
    もって前記送受信部の制御を行うための通信制御部を有
    することを特徴とするレーダ装置。
  8. 【請求項8】 夫々に、空中線部、該空中線部に接続さ
    れた送受信部、該送受信部に接続された指示部を有する
    複数のレーダ装置を備えたレーダ通信制御システムであ
    って、 前記指示部は、夫々、当該指示部に対応する送受信部に
    対して、当該指示部からの制御データ、及び前記複数の
    レーダ装置の夫々が有する前記指示部からの制御データ
    を出力しうるように制御すると共に、前記対応する送受
    信部から、送出される当該対応する送受信部の状態を示
    す状態データを全ての前記指示部に対して通知するよう
    に制御する通信制御部を備えていることを特徴とするレ
    ーダ通信制御システム。
JP30177697A 1997-11-04 1997-11-04 レーダ通信制御システム Withdrawn JPH11133139A (ja)

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JP30177697A Withdrawn JPH11133139A (ja) 1997-11-04 1997-11-04 レーダ通信制御システム

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JP (1) JPH11133139A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007508545A (ja) * 2003-10-10 2007-04-05 レイセオン・カンパニー レンジ、レーダ感度、及び角度精度の強化のための複数レーダ結合
JP2010281683A (ja) * 2009-06-04 2010-12-16 Mitsubishi Electric Corp センサネットワーク装置

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