JPH11273876A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JPH11273876A
JPH11273876A JP10080001A JP8000198A JPH11273876A JP H11273876 A JPH11273876 A JP H11273876A JP 10080001 A JP10080001 A JP 10080001A JP 8000198 A JP8000198 A JP 8000198A JP H11273876 A JPH11273876 A JP H11273876A
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JP
Japan
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control unit
signal
terminals
terminal
control
Prior art date
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Pending
Application number
JP10080001A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Hamana
哲也 濱名
Junichi Kato
潤一 加藤
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 共通の制御部を有する全ての端末器に対して
伝送速度を間違えることなく統一し、信号線の配線長や
インピーダンス等が変更されたとしても、これに追随し
て、使用者が望む照明制御を実現することを可能な照明
装置を提供する。 【解決手段】 制御信号を送信する制御部1と、信号線
4を介し制御部1に対してバス方式にて接続された端末
器21〜23と、端末器21〜23の出力端に接続され
る光源31〜33とを備え、制御部1は、端末器21〜
23が制御信号を受信して認識したことを制御部1に報
知する返信信号を要求するものであり、端末器21〜2
3は、制御信号を受信することにより光源31〜33の
光出力を制御するものであり、制御部1への返信信号の
一定時間内での有無に応じて、制御部1と端末器21〜
23との間で送受信する信号の伝送速度を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は照明装置に関するも
のであり、更に詳しくは、1つの操作部からの信号で、
複数の端末器の各々に接続された光源の光量を制御する
照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、1つの制御部と複数の端末器との
間をバス配線により接続し、前記操作部からの信号で、
複数の端末器の各々に接続された光源の光量を制御する
照明装置があった。該照明装置では、該端末器には各々
制御用のアドレスが必要であり、これを論理アドレスと
呼んでいる。この論理アドレスを制御部からの信号でも
って各々の端末器に個別に付与するためには、論理アド
レスとは別の端末器固有で変更不可なアドレスが必要と
なり、これを物理アドレスと呼ぶ。この様な照明装置の
一例のブロック構成図を図1に示す。
【0003】本構成は、制御部1と、端末器21〜23
と、光源31〜33と、制御部1と複数の端末器21〜
23とをバス配線で接続する信号線4とから構成され、
制御部1から信号線4を通して端末器21〜23へ信号
を送信することにより、光源31〜33の光量を個別に
制御するものである。複数の光源31〜33の光量をそ
れぞれ個別に制御するには、端末器21〜23には0
1、02、03といった各々異なった論理アドレスが付
与されている必要がある。そのために、制御部1からの
送信信号により、端末器21〜23が固有に付与されて
いる物理アドレスを指定して論理アドレスを各々に付与
する。この送信信号はデジタル信号であり、ビット単位
の1/0の情報によって構成される。
【0004】また、制御部と各端末器との間の送信或い
は受信は予め決めれらた伝送速度(以下、これをボーレ
ートと呼ぶ)でできる様に、予め制御部1と端末器21
〜23とに対してボーレートを設定(例えば38.4k
bps)しておく必要がある。ボーレートを設定しなけ
れば、端末器21〜23が制御部1からの送信信号を受
信しても、その送信信号中のデータを認識することがで
きないからである。
【0005】そして、制御部1は、端末器21〜23が
有する光源31〜33の光量を個別に制御するために、
該送信信号中に論理アドレス及び調光データ等の制御情
報を割り付けて送信し、端末器21〜23は該送信信号
を受信し、自身の論理アドレスと一致した場合、これに
付随する制御データを受け取る。このようにして、使用
者が望む照明制御が可能となる。
【0006】ここで、上記装置の施工する前に想定して
いた負荷よりも重い負荷状態(想定していたよりも信号
線の総配線長が長い、接続する端末器の数が多い、各端
末器の間隔が狭い等)で施工した為に、つまり、端末器
や信号線が有するリアクタンス成分の増加による重い負
荷状態の為に、端末器が、予め設定されたボーレートに
より決定される受信タイミングで受信データを読み取ろ
うとしても、信号のオーバーシュートやアンダーシュー
トといった歪みが生じ、受信データが不定状態になって
読み取ることができなくなり、使用者が望む制御ができ
ない、という問題点が生じる。この問題点を解決する手
段として、信号のボーレートを下げることにより端末器
及び信号線が有するリアクタンス成分の影響を軽減さ
せ、信号に対する負荷を軽減させることが一般的に知ら
れている。
【0007】また、全ての端末器が、制御部からの信号
を正確に受信することができたかどうかの確認として
は、その系統の末端に接続される端末器が信号を正確に
受信できたかを確認できればよい。これは、その系統の
末端が最も信号の歪みの影響を受けるからである。系統
の末端に接続される端末器が信号を正確に受信すること
ができれば、同じ信号線上に接続されている全ての端末
器は受信可能であり、系統の末端の端末器が正確に受信
することができなければ、同じ信号線上に接続されてい
る端末器の少なくとも一部は受信不可能であり、使用者
が望むものとは異なったものとなる、と判断できる。
【0008】なお、上記の例に限らず、いずれの場合に
おいても、端末器21〜23は信号を受信して操作者が
望む通りの動作をしなければならず、つまり、端末器3
1〜33は必要な信号処理部と点灯回路部を有するもの
が望ましい。また、制御部1からの送信信号は、端末器
21〜23が有する光源31〜33の光量を個別に制御
することができるような信号であれば、どのような信号
フォーマットであってもよい。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例で
は、以下に示すような問題点が生じてしまう。
【0010】制御部と各端末器との間のボーレートを設
定あるいは変更する場合、制御部と各端末器とに具備さ
れたスイッチ等により設定するものが多い。そのため、
非常に多くの端末器が接続されている場合などは、設定
するために多くの時間と労力が伴い、非常に面倒なもの
となってしまう。また、両者のボーレートの設定を間違
えることも十分に考えられ、そのような場合には伝送が
不可能になってしまう、という第1の問題点が生じる。
【0011】更に、橋梁や道路などの施工が容易でない
場所等に施工後、ボーレートの設定間違えが判別する
と、間違えて設定されている端末器を探すことも正しい
値に変更することも容易ではなく、ボーレートの変更作
業には大きな危険を伴い、安全上において問題である。
もちろん、そのままにしておいては、操作者が望む照明
制御ができないことは言うまでもない。このような施工
性や保守性の悪さはコストの増加を招く、という第2の
問題点が生じる。
【0012】また、システムを施工した後で、制御部及
び全ての端末器のボーレートを設定しなおすことによ
り、全ての端末器を用いた照明制御が可能なようにする
ことは、両者に内蔵されているマイコン等の信号処理部
を全て入れ換えることにつながり、多大な労力と時間と
コストを要する作業となる、という第3の問題点が生じ
る。
【0013】更にまた、従来よりボーレートは制約が多
いため、制御部と端末器とを接続する信号線のインピー
ダンス等により、信号線の配線長や端末器の接続形態に
まで制約が及んでしまう。例えば、使用者が端末器の数
を増やしたり配線長をさらに伸ばしたりしたい場合、決
められた伝送速度では、制御部から全ての端末器の光源
の光量を自在に変化すること困難になってしまい、使用
者のシステム設計に対する自由度を極めて狭いものにし
てしまう、という第4の問題点が生じる。
【0014】本発明は、上記全ての問題点を鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、共通の制御部を
有する全ての端末器に対して伝送速度を間違えることな
く統一し、信号線の配線長やインピーダンス等が変更さ
れたとしても、これに追随して、使用者が望む照明制御
を実現することを可能な照明装置を提供することであ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1記載の発明によれば、制御信号を送信す
る制御部と、信号線を介し制御部に対してバス方式にて
接続された複数の端末器と、端末器の出力端に接続され
る光源とを備え、制御部は、端末器が制御信号を受信し
て認識したことを制御部に報知する返信信号を要求する
ものであり、端末器は、制御信号を受信することにより
光源の光出力を制御するものである照明装置において、
制御部への返信信号の一定時間内での有無に応じて、制
御部と端末器との間で送受信する信号の伝送速度を設定
することを特徴とする。
【0016】請求項2記載の発明によれば、返信信号が
有る場合は伝送速度を上げていく方向に変化させ、返信
信号が無くなると、返信信号が無くなる直前の伝送速度
に設定することを特徴とする。
【0017】請求項3記載の発明によれば、返信信号が
無い場合は伝送速度を下げていく方向に順に変化させ、
返信信号が有ると、返信信号が有るときの伝送速度に設
定することを特徴とする。
【0018】請求項4記載の発明によれば、端末器は、
他の端末器から制御部への返信信号を受信するものであ
ることを特徴とする。
【0019】請求項5記載の発明によれば、端末部を起
動する電源は、信号線によって制御部より供給されるこ
とを特徴とする。
【0020】
【実施の形態】(実施の形態1)本発明に係る第1の実
施の形態の動作説明図を図2に示す。
【0021】本実施の形態に係るブロック構成図は図1
に示す従来例と略同様であり、従来例とはその動作が異
なるだけであるので、従来例と同一構成には同一符号を
付すことにより説明を省略する。
【0022】以下、図2を参照して動作を簡単に説明す
る。例えば、制御部1及び端末器21〜23の双方とも
に、ボーレートが9600bpsと19.2kbpsと
38.4kbpsとである信号を送信及び受信すること
ができるように、3つのボーレートを設定するためのボ
ーレート設定値を信号処理部に保持している。そして、
システム起動直後の制御部1及び端末器21〜23のボ
ートレートは、最も小さい9600bpsになる様に設
定する。端末器21〜23が、各々01、02、03と
論理アドレスを付与されているものとすると、制御部1
は、系統の末端に接続されている端末器23の論理アド
レス03を指定して信号を送信する。端末器21〜22
は、同様の信号を受信するが、自身の論理アドレスと一
致しないので何も動作しない。端末器23は、この信号
を正確に受信し、これに割り付けられている論理アドレ
ス03を認識することができれば、その旨を制御部1及
び端末器21〜22に対して返信し、ボーレートを1段
階上げる方向(19.2kbps)に変更して、一定時
間Yのカウントを開始させる。制御部1及び端末器21
〜22は、端末器23からの返信を受けて、ボーレート
を19.2kbpsに設定し直して一定時間Yのカウン
トを開始させる。
【0023】制御部1は、再度、端末器23の論理アド
レス03を指定して信号を送信する。この時、制御部1
が送信した信号のボーレートは19.2kbpsであ
り、端末器21〜23はボーレート19.2kbpsの
信号を受信するための前記信号処理部の設定が済んでい
る。端末器23が、一定時間Y内にその信号を正確に受
信することができれば、その旨を制御部1及び端末器2
1〜22に対して返信し、ボーレートを1段階上げる方
向(38.4kbps)に設定値を変更して、一定時間
Yのカウントを開始させる。制御部1及び端末器21〜
22は、端末器23からの返信を受けて、ボーレートを
38.4kbpsに設定し直して一定時間Yのカウント
を開始させる。制御部1は、再度、端末器23の論理ア
ドレス03を指定して信号を送信する。この時、制御部
が送信した信号のボーレートは38.4kbpsであ
り、端末器21〜23はボーレート38.4kbpsの
信号を受信するための信号処理部の設定が済んでいる。
【0024】ここで、端末器23が、ボーレート38.
4kbpsの信号を正確に受信することができなかった
とする。この場合、端末器23は、その信号に割り付け
られている論理アドレス03を認識することができない
ので、制御部1に対して返信することができない。端末
器23は、ボーレートを38.4kbpsに設定し直し
た時点から一定時間Y内に、制御部からの信号を正確に
受信できなかった場合、一定時間Y経過後、1段階前の
ボーレート(この例では、19.2kpbs)に、再度
設定しなおす。この場合、制御部1及び端末器21〜2
2は、端末器23は先に送信した38.4kbpsのボ
ーレートの信号を受信することができなかった、と判断
する。そして、一定時間Y経過後、制御部1及び端末器
21〜22は、1段階前のボーレート(この例では、1
9.2kpbs)に、再度設定し直す。よって、システ
ムとして受信及び送信するためのボーレートが決定し
(この例では、19.2kpbsに決定)、決定したボ
ーレートを制御部1及び各端末器21〜23は設定し、
設定した旨を他の端末器21〜23及び制御部1へ返信
し、一連の操作(これをボーレートのスキャンと呼ぶ)
を終了する。
【0025】このようなスキャンをシステム起動直後か
ら行うことにより、使用者は、想定していた負荷よりも
重い負荷状態で施工したとしても、制御部及び全ての端
末器自身が信号のやりとりによって、システムとして通
信可能なボーレートに即座に変更するので、制御部及び
全ての端末器に内蔵されているマイコン等の信号処理部
を全て入れ換えることなく、それに伴う多大な労力と時
間とコスト等とを軽減することができる。また、前記の
様に、通信可能な範囲で最速となるようなボーレートに
設定するので、通信可能な範囲で最も速い制御を実現す
ることが可能となる。更に、制御部と端末器との起動の
タイミングがほぼ同時である必要がないので、制御部及
び端末器に対する電源供給路や電源供給のタイミング等
は制限されることなく、電源供給のタイミングを合わせ
るための装置等も必要とせず、システムとしての施工面
での自由度が向上する。
【0026】上記ボーレート設定値は、制御部及び端末
器が送信あるいは受信する信号のボーレートを設定する
ために必要な値であり、信号処理部に搭載されるマイコ
ンの種類や発振回路部のクロック周波数によって異なる
ものであるが、制御部及び端末器の間でボーレートを等
しく設定するための値であれば、制御部及び端末器の間
で、上記ボーレート設定値は同じであっても異なってい
てもよい。ただし、前記複数のボーレート設定値のう
ち、最も小さい(最も伝送速度が遅い)ボーレートで制
御部が送信した際に、端末器からの返信がなければ全く
システムとしての通信ができなくなるので、最小のボー
レートは、当然これを避けることが可能なものであると
する。
【0027】なお、本実施の形態において、制御部と全
ての端末器とに設定されるボーレートは、上記の例のよ
うな3つに限定しなくても複数であれば幾つでもよく、
制御部と全ての端末器との間で上述の様な信号のやり取
りが可能であるようなものであれば、どのようなもので
も構わない。端末器に付与される論理アドレスは、上記
のような連続した数値と限定するものではなく、離散値
であってもよい。制御部から送信する信号フォーマット
及び端末器が返信する信号フォーマットはどのような形
態であってもよく、制御部と端末器との間で予め決めら
れておればよい。また、端末器が有する光源数は複数で
あってもよく、端末器も複数であれば何台でもよい。更
にまた、制御部は、予め系統の末端に接続されている端
末器の論理アドレスを認識する必要があるが、このため
の手段は、例えば、使用者が、制御部に論理アドレスを
入力してからスキャン操作を行うものであってもよい
し、制御部が内蔵する信号処理部に予め記憶されていて
もよく、他の手段でも構わない。また、端末部を起動す
る電源は信号線によって制御部より供給される様に構成
してもよく、この様に構成することにより、システムの
更なる簡素化が図れる。
【0028】(実施の形態2)本発明に係る第2の実施
の形態の動作説明図を図3に示す。
【0029】本実施の形態に係るブロック構成図は図1
に示すものと略同様であり、第1の実施の形態と異なる
点は、制御部と端末器とのボーレートを下げていく方向
でスキャンを行う様に構成したことであり、第1の実施
の形態と同一構成には同一符号を付すことにより説明を
省略する。
【0030】以下、図3を参照して動作を簡単に説明す
る。例えば、制御部1及び端末器21〜23の双方とも
に、ボーレートが9600bpsと19.2kbpsと
38.4kbpsとである信号を送信及び受信すること
ができるように、3つのボーレートを設定するためのボ
ーレート設定値を信号処理部に保持している。そして、
システム起動直後の制御部1及び端末器21〜23のボ
ートレートは、最も大きい38.4bpsになる様に設
定する。端末器21〜23が、各々01、02、03と
論理アドレスを付与されているものとすると、制御部1
は、系統の末端に接続されている端末器23の論理アド
レス03を指定して信号を送信する。端末器21〜22
は、同様の信号を受信するが、自身の論理アドレスと一
致しないので何も動作しない。端末器23は、この信号
を正確に受信できなければ、その信号に割り付けられて
いる論理アドレス03を認識することができないので、
制御部1に対して返信することができない。端末器23
は、ボーレートを38.4kbpsに設定した時点から
一定時間Y内に、制御部1からの信号を正確に受信でき
なかった場合、一定時間Y経過後に、ボーレートを1段
階下げる方向に(19.2kpbs)変更する。制御部
1及び端末器21〜22も、ボーレートを38.4kb
psに設定した時点から一定時間Y内に端末器23から
の返信を受けられなかったので、ボーレートを1段階下
げる方向に(19.2kpbs)変更し、一定時間Yの
カウントを開始させる。制御部1は、再度、端末器23
の論理アドレス03を指定して信号を送信する。この
時、制御部が送信した信号のボーレートは19.2kb
psであり、端末器21〜23はボーレート19.2k
bpsの信号を受信するための信号処理部の設定が済ん
でいる。端末器23が、一定時間Y内にその信号を正確
に受信できなかった場合、一定時間Y経過後に、ボーレ
ートを1段階下げる方向に(9600pbs)変更す
る。制御部1及び端末器21〜22も、ボーレートを1
9.2kbpsに設定し直した時点から一定時間Y内に
端末器23からの返信を受けられなかったので、ボーレ
ートを1段階下げる方向に(9600bps)変更し、
一定時間Yのカウントを開始させる。
【0031】ここで、端末器23が、ボーレート960
0bpsの信号を一定時間Y内に正確に受信できれば、
その旨を制御部1及び端末器21〜22に対して返信
し、制御部1及び端末器21〜22は、9600bps
のボーレートの信号を端末器23が受信できたと判断
し、その時点のボーレートでシステムとしての受信及び
送信を行うように決定し(この例では、9600bp
s)、決定したボーレートを制御部1及び各端末器21
〜23は設定し、設定した旨を他の端末器21〜23及
び制御部1へ返信し、ボーレートのスキャンを終了す
る。
【0032】なお、本実施の形態では、制御部と端末器
との起動のタイミングがほぼ同時である必要があるが、
制御部及び端末器に対する電源供給路が共通である必要
はない。例えば、制御部の電源と端末器の電源とを別系
統としても、制御部と端末器とを起動させるための電源
供給のタイミングだけを合わせることは容易であり、複
数の系統をほぼ同時にオン/オフできるスイッチ等の電
源切替装置を設ければよい。また、端末部と制御部の電
源供給路が共通である場合、例えば、制御部から信号線
を介して端末部へ電源を供給でき、その為には、制御部
からの信号が正負に振られ、端末部がこれを整流するこ
とができればよい。
【0033】
【発明の効果】請求項1乃至請求項5に記載の発明によ
れば、共通の制御部を有する全ての端末器に対して伝送
速度を間違えることなく統一し、信号線の配線長やイン
ピーダンス等が変更されたとしても、これに追随して、
使用者が望む照明制御を実現することを可能な照明装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るブロック構成図を示す。
【図2】本発明に係る第1の実施の形態の動作説明図を
示す。
【図3】本発明に係る第2の実施の形態の動作説明図を
示す。
【符号の説明】
1 制御部 2 端末器 3 光源 4 信号線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御信号を送信する制御部と、信号線を
    介し前記制御部に対してバス方式にて接続された複数の
    端末器と、前記端末器の出力端に接続される光源とを備
    え、前記制御部は、前記端末器が前記制御信号を受信し
    て認識したことを前記制御部に報知する返信信号を要求
    するものであり、前記端末器は、前記制御信号を受信す
    ることにより前記光源の光出力を制御するものである照
    明装置において、 前記制御部への前記返信信号の一定時間内での有無に応
    じて、前記制御部と前記端末器との間で送受信する信号
    の伝送速度を設定することを特徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】 前記返信信号が有る場合は前記伝送速度
    を上げていく方向に変化させ、前記返信信号が無くなる
    と、前記返信信号が無くなる直前の前記伝送速度に設定
    することを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 【請求項3】 前記返信信号が無い場合は前記伝送速度
    を下げていく方向に順に変化させ、前記返信信号が有る
    と、前記返信信号が有るときの前記伝送速度に設定する
    ことを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  4. 【請求項4】 前記端末器は、他の前記端末器から前記
    制御部への前記返信信号を受信するものであることを特
    徴とする請求項1記載の照明装置。
  5. 【請求項5】 前記端末部を起動する電源は、前記信号
    線によって前記制御部より供給されることを特徴とする
    請求項1記載の照明装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007287682A (ja) * 2006-03-23 2007-11-01 Mitsubishi Electric Corp 機器管理装置、機器設定器、照明制御システムおよび制御システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007287682A (ja) * 2006-03-23 2007-11-01 Mitsubishi Electric Corp 機器管理装置、機器設定器、照明制御システムおよび制御システム

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