JP2007508295A - 脂肪アルコール化合物、製品の延展性を改善する方法、およびその使用 - Google Patents

脂肪アルコール化合物、製品の延展性を改善する方法、およびその使用 Download PDF

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Abstract

脂肪アルコール含有組成物の延展性を改善するための方法であって、ある量の脂肪アルコール含有組成物を提供する工程と、有効量のアシル化原料を脂肪アルコール含有組成物に加える工程とを含んでなり、前記アシル化原料が、RC=OORであり(式中Rは、1〜5個の炭素を有するアシル基のアルキル置換基であり)、Rは、長鎖の脂肪族アルキル存在物(非限定の例として、CH−(CH−CH=CH−CH−(CH−等の不飽和置換基、およびCH−(CH−(式中、xは、4〜12の範囲内であり、yは、14〜22の範囲内である)等の飽和置換基等が挙げられる)であり、ここで、それにより、延展性が、本来示される延展性よりも増大する方法を記載する。

Description

本発明は、脂肪アルコールから誘導された化合物、それらの製品の延展性を大幅に改善する方法、およびその使用に関する。さらに具体的には、本発明は、脂肪アルコールをアシル化した後、脂肪アルコールによって示される改善された延展性に関する。
皮膚軟化剤は、柔らかさもしくは滑らかさを生み出すために、対象の皮膚に塗布する物質である。皮膚軟化剤は、化粧品と医薬品の両方に何百年もの間使用されてきた。最初の皮膚軟化剤は、植物もしくは動物からの抽出物または直接濃縮された物質であったが、現代の皮膚軟化剤には、さらに、一部合成の(天然産物の誘導体)または完全の合成物質が含まれる。
皮膚軟化剤が示す特性のひとつは、延展性である。一般的に、医薬品、化粧品およびパーソナルケア業界は、延展性を二重特性とみなしてきた。優れた延展性の皮膚軟化剤を使うことによって利益を得る製品もあるし(例えば、ローション)、延展性に劣る皮膚軟化剤を使うことによって利益を得る製品もある(例えば、口紅)。
従って、改良した延展性を有する皮膚軟化剤タイプの組成物に対する必要性が、現在も依然として存在する。
本発明のひとつの目的は、脂肪アルコール含有組成物の延展性を改善するための方法を提供することであり、上記方法は、脂肪アルコール含有組成物中の有効量の脂肪アルコールをアシル化する工程を含んでなり、それによって、該延展性は、本来示される延展性よりも増大する。
本発明の別の目的は、上記の方法を提供することであり、ここで、脂肪アルコール含有組成物中の有効量の脂肪アルコールをアシル化する工程は、ある量の脂肪アルコール含有組成物を提供する工程と、有効量のアシル化原料を脂肪アルコール含有組成物に加える工程とを含んでなる。
本発明のさらに別の目的は、上記の方法を提供することであり、ここで、上記アシル化原料は、塩化アセチル、無水酢酸、塩化ブチリル、無水酪酸、塩化プロピリル(propyryl chloride)または無水プロピル酸(propyric anhydride)である。
本発明のまたさらに別の目的は、上記の方法を提供することであり、ここで、上記脂肪アルコール含有組成物は、脂肪アルコールを含有する油もしくはワックスである。
本発明のさらなる目的は、上記の方法を提供することであり、ここで、上記脂肪アルコール含有組成物は、比較的純粋な脂肪アルコールである。
本発明のまたさらなる目的は、上記の方法を提供することであり、ここで、上記脂肪アルコールは、1個の遊離ヒドロキシ基を有し、該脂肪アルコールは、1級、2級、または3級アルコールでありうる。
本発明のさらにさらなる目的は、上記の方法を提供することであり、ここで、上記脂肪アルコールは、複数個の遊離ヒドロキシ基を有し、該脂肪アルコールは、1級、2級、または3級アルコールでありうる。
本発明のなおさらなる目的は、上記の方法を提供することであり、ここで、上記脂肪アルコールは、飽和されている。
本発明の別の目的は、上記の方法を提供することであり、ここで、上記脂肪アルコールは、少なくとも1価の不飽和アルコールである。
本発明の別の目的は、脂肪アルコール含有組成物の延展性を改善するための方法を提供ことであり、ある量の脂肪アルコール含有組成物を提供する工程と、有効量のアシル化原料を脂肪アルコール含有組成物に加える工程とを含んでなり、上記アシル化原料が、RCO−Rであり、式中、Rは、1〜5個の炭素を有するアシル基のアルキル置換基であり、Rは、有機か無機のどちらかの電子吸引基であり、ここで、それにより、延展性が、本来示される延展性よりも増大する。
本発明の特徴と考えられる新規な特色は、添付の特許請求の範囲に具体的に示されている。しかしながら、本発明自体、さらなる目的およびそれらの利益と一緒にその構成とその効力との両方に関して、添付の図面と関連して解釈する際に、以下の本発明の好適な実施形態の説明から最も良好に理解されるだろう。具体的に指摘しない限り、明細書および特許請求の範囲における用語および成句は、当業者にとって、通例、慣習的に使用する意味を示すことを意図する。他の意味を意図するのであれば、明細書は、特別な意味が用語または成句に適用されることを具体的に述べるだろう。同様に、好適な実施形態の説明における用語「機能」もしくは「手段」の使用は、本発明を規定するため、合衆国法典第35巻112条第6項の特定の規定の行使を求めることを示唆する意図はない。それと反対に、本発明を規定するため、合衆国法典第35巻112条第6項の規定の行使を求めるならば、特許請求の範囲は、上記機能の裏付けにおけるいかなる構成、実体、または行為を上記の成句に列挙することなく、成句「ための手段」もしくは「ための工程」および機能を詳細に述べるだろう。特許請求の範囲が、機能を実施する「ための手段」もしくは「ための工程」を列挙する場合でさえ、それらが、工程の該手段の裏付けにおける構成、実体、または行為のいずれかを列挙するならば、本発明は、合衆国法典第35巻112条第6項を行使しない。さらに、合衆国法典第35巻112条第6項の規定が、本発明を規定するために、行使されるならば、本発明が、好適な実施形態に記載される詳細な構成、実体、または行為にだけ限定されるのではなく、さらに、いかなるおよび全ての公知のもしくはその後開発された、請求される機能を実施するための同等の構成、実体、または行為と共に、請求される機能を実施するいかなるおよび全ての構成、実体、または行為を含むことを意図する。
本発明は、医薬品、パーソナルケアおよび化粧品業界において使用を見出す、方法、製品、その使用である。脂肪アルコールを含有する脂肪組成物(およびそれら自体脂肪アルコール)は、化粧品やパーソナルケア製品の一般的な成分である。これらの組成物は、医薬品、化粧品またはパーソナルケア製品に、皮膚軟化剤、キャリヤーおよび展着剤として、通常使用される。
脂肪アルコールをアシル化するプロセスが、脂肪アルコールおよび脂肪アルコール含有組成物(少なくとも1個の遊離ヒドロキシ基を含有する組成物)の延展性を向上させうることは、驚くべき発見である。好適な脂肪アルコールのアシル化反応は、
アシル化原料+脂肪アルコール→アシル化された脂肪アルコール+残渣
として例示されることが可能である。
上記反応は、以下の2つの好適な特定の反応の1つに従う。
1)RC=OOC=OR+HOR→RC=OOR+RC=OOH
または
2)RC=OCl+HOR→RC=OOR+HCl
式中、Rは、1〜5個の炭素を有するアシル基のアルキル置換基であり、Rは、長鎖の脂肪族アルキル置換基(非限定の例として、CH−(CH−CH=CH−CH−(CH−等の不飽和置換基、およびCH−(CH−(式中、xは、4〜12の範囲内であり、yは、14〜22の範囲内である)等の飽和置換基等が挙げられる)である。他の脂肪アルコールを用いてもよく、それも本発明の範囲内である)。さらに、上記の脂肪アルコールは、1価もしくはそれよりも大きい価のアルコール、1級、2級、または3級アルコール、および/または飽和、1価もしくはそれよりも大きい価の不飽和アルコールである。最終的に、アシル化脂肪アルコールを生成する作用(例、特定のエステル交換反応等)を有する他の反応を用いてもよく、それも本発明の全体的な反応の範囲内でありうる。
脂肪アルコール含有組成物のアシル化よって生じる予期していなっかった延展性の増大を図1に示す。図1は、脂肪油の拡がり量(spreading value)の増大を示し、前記脂肪油は、脂肪アルコールと、上記脂肪油とアルコールとのアセテートを伴う脂肪アルコールとを含有する。例証となる脂肪油の例として、ヒマシ油は、7.0%の拡がり量を有する。ヒマシ油アセテートは、9.1%の拡がり量を有する。これは、ヒマシ油と比較して30%増大したことになる。アブラナ油(Lesquerella oil)は、9.3%の拡がり量を有する。アブラナ油アセテートは、13.6%の拡がり量を有する。これは、アブラナ油と比較して46%を上回る増大をしたことになる。イソプロピルホホバート(Isopropyl Jojobate)は、30.6%の拡がり量を有する。イソプロピルホホバートアセテートは、34.0%の拡がり量を有する。これは、イソプロピルホホバートと比較して11%を上回る増大をしたことになる。例証となる純粋な脂肪アルコールの例として、オクチルドデカノールは、20.6%の拡がり量を有する。オクチルドデカノールアセテートは、35.9%の拡がり量を有する。これは、オクチルドデカノールと比較して74%を上回る増大をしたことになる。オレイルアルコールは、26.8%の拡がり量を有する。オレイルアルコールアセテートは、39.3%の拡がり量を有する。これは、オレイルアルコールと比較してほぼ47%増大したことになる。ホホバアルコールは、25.5%の拡がり量を有する。ホホバアルコールアセテートは、41.0%の拡がり量を有する。これは、ホホバアルコールと比較して60%を上回る増大をしたことになる。
このように、純粋の脂肪アルコールを含む脂肪アルコール含有組成物のアシル化は、組成物の延展性において、大幅な改良をもたらすことが、容易にわかる。
拡がり試験は、P5濾紙上に試験対象物質を20滴添加するフローラテック(Floratech)方法を用いて、実施した。10分後、該当の組成物が広がった紙全体のうちの百分率を測定し、百分率の拡がり増加量を記録した。試料を5回試験して、その結果を平均した。
配合例を以下に示す。
Figure 2007508295
混合手順
1.EDTA2ナトリウムを75℃で攪拌しながら水に加える。ジココイルエチレンジアミンPEG−15硫酸ナトリウムとラウロイル乳酸ナトリウムとグリセリンを完全に混合するまで攪拌しながら加える。
2.相Bの全成分を混ぜ合わせ、75℃で完全に混合する。相Bを相Aに激しく攪拌しながら加える。
3.ホモミキサーを用いて攪拌しながら、相Cを相ABに75℃で加える。
4.カルボマー溶液を相ABCに75℃で激しく攪拌しながら加える。
5.混合温度を55℃まで下げる。相Eの成分を攪拌しながら加える。
6.室温まで冷却する。
本発明の組成物は、医薬品、化粧品およびパーソナルケアの用途に最も有用であることが判明されている。上記の例として、これに限定しないが、日焼けローションおよびクリーム;化粧クリーム、ローション、リキッドファンデーション;マッサージオイル等;プレス製品(例、アイシャドウ、頬紅、およびパウダー;成形製品(例、口紅、リップクリーム、ファンデーション、頬紅、アイライナー、アイシャドウ、マスカラ等);ヘアケア製品(例、リーヴインコンディショナー、リラクサー、ヘアダイ)および優れた延展性が利益である他の同様の組成物が挙げられる。
追加の物質
本発明の組成物中の必須成分に加えて、機能的もしくは美観的な理由により、さらなる物質を含有してもよい。酸化防止剤を含有してもよく、例として、トコフェロールおよびトコトリエノール(フィチル側鎖に3個の不飽和結合が存在する点でトコフェロールと異なるトコフェロールと同族の化合物)、およびオリザノール(ステロールのフェルラ酸エステルの混合物(例えば、ベータ−シトステリルフェルレートおよびメチルフェルレート)、およびトリテルペンアルコール等、例えば、24−メチレンシクロアルテニルフェルレート;ベイリーの工業用油および脂肪(Bailey's Industrial Oil and Fat Products)」第4版、ニューヨークのジョン・ワイリー社(John Wiley New York)、1979年、第1巻、407〜409頁を参照)が挙げられる。芳香剤、着色剤(例えば、染料もしくは顔料)、局所施用される薬剤、UV吸収剤、漂白剤、乳化剤、結合剤、スクラブ粒子等を含有してもよい。
含まれうるさらなる脂肪成分は、鉱油(パラフィンオイルもしくは石油等)、シリコーンオイル、植物油(ヤシ油、扁桃油、杏仁油、コーンオイル、ホホバ油、オリーブ油、アボカドイル、ゴマ油、パーム油、ユーカリ油、ローズマリー油、ラベンダー油、パイン油、タイム油、ハッカ油、ショウズク油、オレンジ油、ダイズ油、ぬか油、米油、菜種油、およびヒマシ油等)、動物油脂(例、獣脂、ラノリン、バターオイル等)、脂肪酸エステル、脂肪アルコールエステル、皮膚の融点と同一融点のワックス(蜜蝋、カルナウバもしくはキャンデリラ蝋のような動物蝋、ミクロクリスタリンワックスのようなミネラル鉱蝋、ポリエチレンもしくはシリコーンワックスのような合成ワックス)から選択されることが可能である。米国化粧品工業会(CTFA)の著書、「化粧料成分ハンドブック(Cosmetic Ingredient Handbook)」第一版、1988年、ワシントンの米国化粧品香料協会(The Cosmetic,Toiletry and Fragrance Association,Inc)(以下CTFA)に記載されているような油等、化粧学において許容範囲の全ての油を使用することが可能である。
本発明の組成物に化粧料的もしくは皮膚科学的な活性物質を添加してもよく、該活性物質は、抗ニキビ剤、抗菌剤、抗発汗剤、収斂剤、脱臭剤、脱毛剤、皮膚用鎮痛剤、ヘアコンディショニングのための薬剤、スキンコンディショニング、日焼け止め、ビタミン、カテキン、フラボノイド、セラミド、脂肪物質、多価不飽和脂肪酸、必須脂肪酸、角質溶解剤、酵素、抗酵素薬、保湿剤、抗炎症物質、洗浄剤、香料、および合成被膜のためのミネラル物質から選択される活性化粧料を意味する。これらの物質は、組成物の総重量の1〜20重量%に相当しうる。
洗浄剤もしくは起泡剤には、例えば、ココアンホ二酢酸2ナトリウム塩(disodic cocoamphodiacetate salts);ラウロイルエーテルスルホスクシネート2ナトリウム塩(lauroylether sulfosuccinate disodic salts);植物性のアシル化タンパク質;ココイルグタメートトリエタノールアミン塩;ラウロイルサルコシネートナトリウム塩;グルコシドデシル−エーテル;および硫酸ナトリウムラウロイルエーテルが含まれうる。
ラノリン副産物(例、アセチルラノリン、ラノリン、およびラノリンアルコール等)のようなペースト状の活性化合物(延展性が非常に劣る化合物);コレステロール副産物、コレステロールエステル(例、12コレステリルヒドロキシステアレート等);パンタエチトリトール水酸化エステル(pantaetythritol hydroxylated ester)、ブチルステアレート、アラキジルプロピオネートまたはステアリルヘプタノエートのような鎖式モノエステル、およびC16よりも短い脂肪鎖を有するトリグリセリドも、使用することが可能である。これらの物質は、水溶性でも、脂溶性でも、または脂溶性と水溶性の両方を同時でも、或いは分散性でもよい。それらは、CTFAの51〜101頁にある化合物から選択される。
陽イオン性、陰イオン性、非イオン性および/または両性イオン性の界面活性剤を使用してもよい。これらの界面剤は、例えば、グリコール(例、ヘキシレングリコール、ブチレン−1,2グリコール等)、エチル−2−ヘキシルスルホスクシネートのような親水性界面剤;モノおよびジグリセリド;オキシエチレンオクチルフェノール、およびココイルおよびラウロイルコラーゲンから誘導された塩;ソルビタンパルミテート、およびソルビトールパルミテートエステルのポリオキシエチレン副産物;脂肪鎖第4級アンモニウム塩から選択されることが可能である。使用しうる適切な陰イオン性界面活性剤には、約8個〜約22個の炭素原子を含有するアルキル基を有する水溶性のアルカリ金属の塩もしくはアンモニウム塩が含まれる(用語アルキルは、高級アシル基のアルキル部分を含めて使用される)。合成の陰イオン性界面活性剤の適切な例は、アルキル硫酸ナトリウムもしくは硫酸アンモニウム、特に、例えば、獣脂もしくはヤシ油から生成される高級(C−C18)アルコールを硫酸化して得られるもの;アルキル(C−C20)ベンゼンスルホネート、具体的に、鎖式の第二アルキルナトリウム(C10−C15)ベンゼンスルホネート;アルキルグリセリルエーテルスルフェート、特に、獣脂もしくはヤシ油から誘導された高級アルコールおよび石油から誘導された合成アルコールのこれらのエーテル;ヤシ油脂肪のモノグリセリド(monogyceride)スルフェートおよびスルホネート;高級(C−C18)脂肪アルコール−アルキレンオキシドの硫酸エステルの塩、具体的にエチレンオキシドの反応生成物;脂肪酸の反応生成物(例、イソエチオン酸でエステル化して水酸化ナトリウムで中和したヤシ油脂肪酸等);メチルタウリンの脂肪酸アミドのナトリウムおよびカリウム塩;アルカンモノスルホネート(例、アルファ−オレフィン(C−C20)と重亜硫酸ソーダとの反応から誘導された上記スルホン酸塩、およびパラフィンをSOおよびClと反応させた後、任意のスルホン酸塩を生成する塩基で加水分解して誘導された上記スルホン酸塩;およびオレフィンスルホネート(用語「オレフィンスルホネート」は、オレフィン、具体的にはC10−C20アルファ−オレフィンをSOと反応させた後、反応生成物を中和して加水分解することにより生成した物質を記載するのに使用される)である。好適な陰イオン性界面活性剤は、(C10−C18)アルキル硫酸ナトリウムもしくは硫酸アンモニウムおよび(C10−C18)アルキルポリエトキシ(1−11EO、エチレンオキシド)スルフェートおよび水への溶解度が異なるそれらの混合物である。
特に好適な陰イオン性界面活性剤は、C10−C18アルキル硫酸ナトリウムもしくは硫酸アンモニウムまたはスルホン酸ナトリウムもしくはスルホン酸アンモニウム或いはC14−C18アルファ−オレフィンスルホン酸ナトリウムまたはスルホン酸アンモニウム(AOS)とC−C12アルキルポリエチオキシ(2−4EO)硫酸ナトリウムもしくは硫酸アンモニウムの混合物を含んでなる。多量のアルキルスルフェート、オレフィンスルホネートまたはアルキルアルコキシスルフェートと、アリールスルホネート(例、クメンスルホン酸ナトリウム、キシレンスルホン酸ナトリウムおよびベンゼンスルホン酸ナトリウム等)とを含有する混合物は、同様に任意である。
組成物中に存在する陰イオン性界面活性剤の量は、(総成分)の重量に対して、一般的に、約0もしくは1%または4〜12重量%の範囲でありうる。両性もしくは両性イオン性界面活性剤は、場合により、組成物中に存在する1重量部の陰イオン性界面活性剤の含有量当り、総組成物の少なくとも約0.1もしくは少なくとも約0.25重量%の濃度で、存在してもよい。
本発明の組成物において使用されうる両性界面活性剤の例は、ベタイン、および脂肪族の2級および3級アミン誘導体として概して説明できる化合物である。該脂肪族基は、直鎖もしくは分岐鎖であり、脂肪族置換基のひとつは、約8〜18個の炭素原子を含有し、ひとつは、イオン性水溶性基(例えば、カルボキシ、スルホネート、スルフェート、リン酸塩、またはホスホネート)を含有する。上記定義の範囲内の化合物の例は、3−ドデシルアミノプロピオン酸ナトリウム、3−ドデシルアミノプロパンスルホン酸ナトリウム、N−アルキルタウリン(例、ドデシルアミンをイセチオン酸ナトリウムと反応させて調製)、N−(高級)アルキルアスパラギン酸および「ミラノール(Miranol)」の名称で販売されている製品である。
本発明を含んでなるメーキャップもしくは化粧料組成物は、任意の成分として、皮膜形成性肌引き締め剤、特に、植物由来の生物多糖の化粧料成分(カゼイン加水分解物と組み合わせることもある)を含有してもよい。
本発明の実施に使用することが可能な多糖として、例えば、レシチン、ペクチン、カラヤゴム、イナゴマメゴム、キサンタンガムおよびそれらの混合物が挙げられる。上記多糖は、カゼイン加水分解物との組み合わせで、組成物中で使用されるのが好ましい。
適切な共乳化剤は、公知のW/O型(油中水型)とO/W型(水中油型)の両方の乳化剤である。脂肪の典型的な例は、グリセリドであり、一方、適切なワックスとして、とりわけ、蜜蝋、パラフィンワックス、またはマイクロワックスが挙げられる。適切な増粘剤は、例えば、架橋されたポリアクリル酸およびそれらの誘導体、多糖、さらに具体的にはキサンタンガム、グアーグアー、寒天、アルギン酸塩およびチローゼ、カルボキシメチルセルロースおよびヒドロキシエチルセルロース、さらに脂肪アルコール、モノグリセリド(monoglycride)と脂肪酸、ポリアクリレート、ポリビニルアルコールおよびポリビニルピロリドンである。本発明の関連において、生命活動に不可欠な薬剤は、例えば、植物の抽出物、タンパク質水分解物およびビタミン複合体である。典型的な皮膜形成剤は、例えば、ポリビニルピロリドン、ビニルピロリドン/ビニルアセテートのコポリマー、アクリル酸系列のポリマー、第4級セルロース誘導体および同様の化合物である。適切な防腐剤は、例えば、ホルムアルデヒド溶液、p−ヒドロオキシベンゾアートまたはソルビン酸である。適切な真珠様光沢エステルは、例えば、グリコールジステアリン酸エステル(例、エチレングリコールジステアラート等)、さらに脂肪酸および脂肪酸のモノグリコールエステルである。使用される染料は、例えば、Farbstoffkommission der Deutschenの刊行物「Kosmetische Farbemittel」81〜106頁に記載されるような、化粧料の目的上、許容できる適切な物質の多くから選択してもよい。上記の染料は、通常、混合物の総量を基準として0.001〜0.1重量%の濃度で使用される。
助剤および添加剤の百分率での総含有量は、配合物を基準として、1〜50重量%、および5〜40重量%でありうる。配合物は、公知の方法で、例えば、高温、低温、高温/低温またはPIT乳化により、生成されうる。これらは、化学反応を伴わない純粋に機械的プロセスである。化粧配合物および/または医薬配合物は、25〜95重量%、好ましくは50〜75重量%の水含有量を有しうる。
本発明の好適な実施形態は、上記の図面および好適な実施形態の説明に記載されている。これらの説明は、上記の実施形態を直接的に記載しているが、当業者は、本明細書に示され、記載される具体的な実施形態に対して、変更形態および/または変形形態を考えうると理解されている。本説明の範囲内である全てのこのような変更形態もしくは変形形態は、同様にそれらに含まれることを目的とする。特に明記しない限り、本明細書および特許請求の範囲における用語および成句により、適切な当業者にとって通例で慣習的に使う意味が示されることが、本発明者の意図である。好適な実施形態の前述の説明および本出願を出願する際に本出願者にとって既知の本発明の最も良好な態様が、掲示され、例証および説明の目的のために意図とされる。開示された明確な形式に本発明が包括されないし、限定されないことを意図し、多くの変更形態および変形形態が、上記の教示の観点から可能である。本発明の原理およびその実際の適用を最も良好に説明し、また当技術分野以外の技術者が、様々な実施形態における本発明を、熟考された特別な使用に適切であるように、様々な変更を伴って、最も良好に利用できるために、本実施形態は、選択され、記載された。

Claims (20)

  1. 脂肪アルコール含有組成物の延展性を改善するための方法であって、前記脂肪アルコール含有組成物中の有効量の脂肪アルコールをアシル化する工程を含んでなり、それにより、前記延展性が、本来示される延展性よりも増大する方法。
  2. 前記脂肪アルコール含有組成物中の有効量の脂肪アルコールをアシル化する工程が、ある量の脂肪アルコール含有組成物を提供する工程と、有効量のアシル化原料を前記脂肪アルコール含有組成物に加える工程とを含んでなる請求項1に記載の方法。
  3. 前記アシル化原料が、塩化アセチルもしくは無水酢酸である請求項2に記載の方法。
  4. 前記アシル化原料が、塩化ブチリルもしくは無水酪酸である請求項2に記載の方法。
  5. 前記アシル化原料が、塩化プロピリルもしくは無水プロピル酸である請求項2に記載の方法。
  6. 前記脂肪アルコール含有組成物が、脂肪アルコールを含有する油もしくはワックスである請求項1に記載の方法。
  7. 前記脂肪アルコール含有組成物が、比較的純粋な脂肪アルコールである請求項1に記載の方法。
  8. 前記脂肪アルコールが、1個の遊離ヒドロキシ基を有し、前記脂肪アルコールが、1級、2級、または3級アルコールである請求項1に記載の方法。
  9. 前記脂肪アルコールが飽和されている請求項8に記載の方法。
  10. 前記脂肪アルコールが、少なくとも1価の不飽和アルコールである請求項8に記載の方法。
  11. 前記脂肪アルコールが、複数個の遊離ヒドロキシ基を有し、前記脂肪アルコールの各々が、1級、2級、または3級アルコールである請求項1に記載の方法。
  12. 前記脂肪アルコールが、飽和されている請求項11に記載の方法。
  13. 前記脂肪アルコールが、少なくとも1価の不飽和アルコールである請求項11に記載の方法。
  14. 脂肪アルコール含有組成物の延展性を改善するための方法であって、ある量の脂肪アルコール含有組成物を提供する工程と、有効量のアシル化原料を前記脂肪アルコール含有組成物に加える工程とを含んでなり、前記アシル化原料が、RC=OOCRもしくはRC=OClであり、式中Rは、1〜5個の炭素を有するアシル基のアルキル置換基であり、それにより、前記延展性が、本来示される延展性よりも増大する方法。
  15. 前記脂肪アルコールが、1個の遊離ヒドロキシ基を有し、前記脂肪アルコールが、1級、2級、または3級アルコールである請求項14に記載の方法。
  16. 前記脂肪アルコールが、飽和されている請求項15に記載の方法。
  17. 前記脂肪アルコールが、少なくとも1価の不飽和アルコールである請求項15に記載の方法。
  18. 前記脂肪アルコールが、複数個の遊離ヒドロキシ基を有し、前記脂肪アルコールの各々が、1級、2級、または3級アルコールである請求項14に記載の方法。
  19. 前記脂肪アルコールが、飽和されている請求項18に記載の方法。
  20. 前記脂肪アルコールが、少なくとも1価の不飽和アルコールである請求項18に記載の方法。
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