JP2007333987A - カメラモジュールの製造方法 - Google Patents

カメラモジュールの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007333987A
JP2007333987A JP2006165246A JP2006165246A JP2007333987A JP 2007333987 A JP2007333987 A JP 2007333987A JP 2006165246 A JP2006165246 A JP 2006165246A JP 2006165246 A JP2006165246 A JP 2006165246A JP 2007333987 A JP2007333987 A JP 2007333987A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens unit
carrier
image sensor
image
camera module
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006165246A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Hirata
弘之 平田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Holdings Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Maxell Ltd filed Critical Hitachi Maxell Ltd
Priority to JP2006165246A priority Critical patent/JP2007333987A/ja
Publication of JP2007333987A publication Critical patent/JP2007333987A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Lens Barrels (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】高額な組立装置が不要で、撮像素子に対するレンズユニットのチルト角を最適化した位置にレンズユニットを固定するカメラモジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】撮像ホルダー上に、オートフォーカス用モータの筐体とキャリアを固定するステップと、レンズユニットをキャリアに、レンズユニットがキャリア内で回転できる状態で収容するステップと、レンズユニットをキャリア内で回転させながら、撮像素子から取り込まれる画像データ情報に基づいて、撮像素子のチルト角とレンズユニットのチルト角とが相殺される、レンズユニットの固定位置を決定するステップと、レンズユニットの固定位置において、レンズユニットをキャリアに接着するステップとを含むことを特徴とするカメラモジュールの製造方法。
【選択図】 図3

Description

本発明は、カメラモジュールの製造方法に関し、特に、レンズユニットと撮像素子との光軸調整をしたカメラモジュールの製造方法に関する。
SXGA(130万画素)以上の解像度を有するカメラモジュールでは基板にレンズユニットを搭載する際、レンズユニットの取付角度を調整しながら行うことが望ましい。これは、レンズユニット及び基板上に実装されたホルダー、+撮像素子それぞれに取付角度誤差が存在するためである。これが所謂、光軸倒れ、或いはアオリと呼ばれ、この光軸倒れによりレンズユニットの光軸方向と基板に実装された撮像素子における法線方向とが一致しない場合に、斜め方向に撮影対象からの光が入射されることになり、撮像素子上に結像する光束に収差が生じ取り込まれる画像にボケが生じてしまう。また、この光軸倒れが原因で、焦点深度が浅くなる等の問題が生じ、高画素化の障害となっている。そのため、レンズユニットの光軸方向と撮像素子の法線方向とを一致させる必要がある。
このようなカメラモジュールの製造方法においては、レンズユニットの光軸方向と撮像素子の法線方向とを一致させるために、6軸制御に代表される多軸制御による角度調整が行われている。この一例として、6軸制御による調整方法を、図8に示す。この6軸制御方法においては、基板上に撮像素子が実装された撮像素子側と、レンズユニットがキャリアとAF(Auto Focus)モータの筐体とに収容されたレンズ側とにおいて、別々にあおり角度と位置及び回転角度の計測を行っている。
まず、撮像素子側の計測において、オートコリメータによるあおり角度の計測、レーザー変位計による撮像素子の高さ計測、及び撮像素子から取り込まれる画像の処理による撮像素子の位置及び回転角度の計測を行っている。それに対して、レンズ側の計測においては、レーザー光による画像解析によるあおり角度の計測、レーザー光でのフォーカス測定によるフォーカス位置計測、及び画像処理によるレンズユニットの位置及び回転角度の計測を行っている。
このようにして計測されたレンズ側と撮像素子側とにおける計測結果を組み合わせることによって、レンズユニットの光軸方向と撮像素子の法線方向とを一致させている。すなわち、カメラモジュールのレンズアセンブリと撮像素子が実装された基板とにおける回転角度と位置関係とを合わせることによって位置と角度の調整を行っている。この角度調整が行われる際、レンズユニットがAFモータ筐体とキャリアとによって収容された状態で行われている。
特開2005−317745号公報
しかしながら、6軸制御による角度調整を行う場合、6軸制御装置が高額であるためコスト面でのデメリットがある。また、6軸制御を行いながら組み立てるため、カメラモジュールの製造に時間がかかるという問題点がある。また、上述の6軸制御において、要求される光軸倒れの許容誤差に対し、部品精度を確保し制御する軸数を減らしても良いが、部品精度のみで、取付位置を制御することなく、受動的に部品を取付けることも可能であるが、この場合は画質劣化やその歩留が低下してしまう。一方、オートフォーカス用のカメラモジュールにおいては、AFモータ筐体に対するキャリアの取付角度誤差があるため、撮像素子の法線方向とレンズユニットの光軸方向とのチルト角がより大きくなるという問題点がある。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、高額な装置が不要な簡便な手段で解像度を向上させることができるカメラモジュールの製造方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係るカメラモジュールの製造方法は、撮像素子上に設けられた撮像ホルダーと、オートフォーカス用モータの筐体と、レンズユニットが収容されたキャリアとを有するカメラモジュールの製造方法であって、前記撮像ホルダー上に、前記オートフォーカス用モータの筐体と前記キャリアを固定するステップと、前記レンズユニットを前記キャリアに、前記レンズユニットが前記キャリア内で回転できる状態で収容するステップと、前記レンズユニットを前記キャリア内で回転させながら、前記撮像素子から取り込まれる画像データ情報に基づいて、前記撮像素子のチルト角と前記レンズユニットのチルト角とが相殺される、前記レンズユニットの固定位置を決定するステップと、当該レンズユニットの固定位置において、前記レンズユニットを前記キャリアに接着するステップとを含むことを特徴とするカメラモジュールの製造方法である。このようにすることによって、高額な装置が不要な簡便な手段で解像度を向上させることができる。
本発明の第2の態様に係るカメラモジュールの製造方法においては、上述のカメラモジュールの製造方法であって、前記レンズユニットの固定位置を決定するステップでは、前記レンズユニットを前記キャリア内で回転させながら、予め記憶部に記憶されている基準情報と、前記撮像素子から取り込まれる前記画像データ情報とを比較するステップと、当該基準情報と当該画像データ情報との比較結果に基づいて、前記レンズユニットのチルト角と前記撮像素子のチルト角とが相殺される、前記レンズユニットの固定位置を決定するステップとを含むことを特徴とするカメラモジュールの製造方法である。このようにすることによって、自動的にカメラモジュール内のレンズユニットの周方向位置を決定することができる。
本発明の第3の態様に係るカメラモジュールの製造方法においては、上述のカメラモジュールの製造方法であって、前記画像データ情報は、撮像素子から取り込まれる画像の解像度であることを特徴とするカメラモジュールの製造方法である。本発明の第4の態様に係るカメラモジュールの製造方法においては、上述のカメラモジュールの製造方法であって、前記画像データ情報は、撮像素子から取り込まれる画像のコントラストに関する情報であることを特徴とするカメラモジュールの製造方法である。
本発明に係るカメラモジュールの製造方法によれば、高額な組立装置が不要となり、撮像素子に対するレンズユニットのチルト角を最適化することができる。また、この最適化により、解像度の高いカメラモジュールを作成することができる。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。この実施の形態は、本発明を、カメラモジュールの製造方法に適用したものである。本発明に係るカメラモジュールの製造方法においては、撮像素子が実装された基板にオートフォーカスモータの筐体とレンズユニットを収容するためのキャリアとを固定している。そして、そのキャリア内にレンズユニットを収容した状態で、まず、撮像素子から取り込まれた画像データ情報に基づいて、フォーカス高さの最適位置を求めている。
次いで、レンズユニットをキャリア内で回転させながら、同様に画像データ情報に基づいて、レンズユニットの光軸倒れと撮像素子の光軸倒れとを相殺するレンズユニットの周方向位置を求め、キャリア内でレンズユニットを固定している。このことによって、高解像度のオートフォーカス用のカメラモジュールを低コストで簡便に作成することができる。
図1は、オートフォーカス(AF)付きカメラモジュール1の構成を概略段面図である。カメラモジュール1内の撮像素子11は、基板12上に実装されている。撮像素子ホルダー13は、基板12上の撮像素子11上に設けられている。撮像素子ホルダー13の中空部には開口が設けられており、この開口は撮像素子11の実装位置に対応している。撮像素子ホルダー13内にはフィルタ14が保持され、特定の波長の光のみを透過するようにしている。なお、図1においては、フィルタ14が撮像素子ホルダー13に保持されている形態を示しているが、本発明はこれに限定されるものではない。
また、撮像素子ホルダー13上には、レンズユニット21、キャリア22、及びAFモータの筐体23が設けられている。キャリア22は、レンズユニット21を収容しており、AFモータの筐体23は、レンズユニット21とキャリア22とが自動的にフォーカスするため、光軸方向に動かすことが可能なようにストロークを有している。
レンズユニット21は、レンズの集合体からなるレンズアセンブリ24とレンズアセンブリ24を保持している鏡筒25から構成されている。図1に示されるように、レンズアセンブリ24は、3枚のレンズ24a、24b、24cとレンズ止め24dから構成されている。また、AFモータの筐体23の撮像側には開口26が設けられている。AFモータの筐体23内では、レンズユニット21がAFモータ(図示せず)によって上下に移動することによって、撮像素子11にピントが合わせられるようにしている。
AF付きカメラモジュール1において、レンズユニット21はキャリア22内に収容された後、固定されている。光軸倒れの原因としては、レンズアセンブリの際の3枚のレンズの軸ズレ、AFモータの筐体に対するキャリアの角度誤差、基板に対する撮像素子の取付角度誤差、AFモータの筐体の取付誤差、更にはキャリア22内に収容される際のレンズユニット21の取付誤差が挙げられる。これらが積み重なって光軸倒れとなる。光軸倒れとは、光軸の方向が基板12の法線方向とずれている状態である。図2にレンズユニット21の光軸方向(図2C1)と撮像素子11の光軸方向(図2C2)とがずれている状態を示す。
図2に示された状態のとき、レンズユニット21を透過して撮像素子11に入射された光は、撮像素子11の面に対して斜め方向から入射される。そのため、撮像素子11上に結像する光束に収差が生じ、取り込まれた画像にボケが生じてしまう。また、撮像素子11においても、基板12に対してあおり角θを有している。これは、基板12上に撮像素子11を実装する際に、撮像素子11と基板12とを接着するための接着剤のムラ等によって生じてしまう。これらの原因により、撮像素子11の光軸方向とレンズユニット21の光軸方向とが、ずれてしまう可能性がある。
そこで、本実施の形態に係るカメラモジュールの製造方法では、まず、撮像素子11が実装された基板12にオートフォーカスモータの筐体23とレンズユニット21を収容するためのキャリア22とを固定している。その後、レンズユニット21がキャリア22内に収容された状態で、撮像素子11から取り込まれた画像データ情報に基づいてフォーカス高さの最適位置を求める。
画像データ情報とは、例えば中心の撮像空間周波数が最大となる、或いは指定空間周波数に対しコントラストが最大となる位置、或いは中心と像高30%の周方向4点の撮像周波数の和が最大となる位置など要求される画質性能に応じ適宜設定される。
次いで、レンズユニット21をキャリア22内で回転させながら、撮像素子11によって取り込まれた画像データ情報に基づいて、レンズユニット21の光軸倒れと撮像素子11の光軸倒れとを相殺するレンズユニット21の固定位置を決定し、この固定位置でレンズユニット21をキャリア22にUV樹脂等で固定している。回軸させる際の画像データは、例えば像高70%の周方向4点の空間周波数やコントラストの差が最小となる位置が好ましいが、これに限られることなく要求される画質性能に応じ適宜決定される。
このようにしたのは、レンズユニット21をキャリア22内で回転することによって、撮像素子11のチルト角とレンズユニット21のチルト角とが相殺される位置にレンズユニット21の固定位置を調整できるからである。すなわち、その固定位置でレンズユニット21を固定することによって、撮像素子11の光軸方向とレンズユニット21の光軸方向のずれが相殺されることになり、カメラモジュールの解像度を向上させることができる。
ここで、チルト角とは傾斜角のことであり、基板12に対する傾き角を示す。また、レンズユニット21の撮像素子11に対する相対位置は、レンズユニット21をキャリア22に収容することによって、一意に決定される。そのため、レンズユニット21の位置調整を行う必要性がない。フォーカス調整については、AFモータを駆動させ、キャリア22を上下させることで撮像素子11から得られた画像を同様に処理し、最適高さを求める。
次に、本実施の形態に係るカメラモジュールの製造方法について、図に基づいて説明する。図3は、本実施の形態に係るカメラモジュールの製造方法を示すフローチャートである。撮像素子11が実装された基板12上に撮像素子ホルダー13を取り付け、AFモータの筐体23を撮像素子ホルダー13に固定する(S101)。このとき、撮像素子11とAFモータの筐体23は、基板12に対してチルト角を有している。
その後、キャリア22内にレンズユニット21をレンズユニット21がキャリア22内で回転できる状態で収容する(S102)。このとき、AFモータの筐体23に対するキャリア22の光軸方向位置は通常無限遠位置となるよう、下端、すなわち撮像素子11に最も近い位置に設定される。また、レンズユニット21の基板12に対する平面方向の相対位置は、AFモータの筐体23とキャリア22との位置によって一意に決定される。しかしながら、レンズユニット21は、キャリア22やAFモータの筐体23に対してチルト角を有しているため、レンズユニット21も基板12に対して傾いた状態でキャリア22に収容される。
次に、撮像素子11によって取り込まれた画像データ情報を見ながら、AFモータを駆動し、キャリアを上下させることによってフォーカス調整を行う(S103)。ここで行うフォーカス調整は、例えば、被写体距離1m、60本/mmのライン&スペース(白黒)チャートを撮影し、中心のサジタル方向、メリジオナル方向の何れかのコントラスト値が最大になる位置をフォーカス高さの最適位置とする。
また、他の方法としては、例えば、被写体距離1m、光源はハロゲン白色光、被写体は30mm角の穴あきスクエアチャートを用い、チャートのエッジ像からステップ応答を求め、これを微分してインパルス応答を求め、さらにこれをフーリエ変換することでその周波数応答成分であるMTF(変調度伝達関数)を求める。スクエアチャートは直交する2方向をそれぞれサジタル、メリジオナル成分とし、対向する2辺についてそれぞれ平均化する。MTFのコントラストが20%のときの中心のサジタル方向、メリジオナル方向の何れかの解像本数が最大となる位置をフォーカス高さの最適位置とする。
次いで、レンズユニット21を回転させ、最適なレンズユニット21の固定位置を探索する(S104)。レンズユニット21をキャリア22内で回転させることによって、レンズユニット21のチルト角と撮像素子11のチルト角とのずれ角が増減する。このずれ角が大きければ、撮像素子11によって取り込まれる画像は解像度の低い画像となり、ずれ角が小さければ、撮像素子11によって取り込まれる画像は解像度の高いものとなる。
なお、撮像素子11によって取り込まれる画像データ情報は、上述したように空間周波数、コントラストでもよいし、MTF(Modulation Transfer Function)デフォーカス曲線等の解析データでもよい。ここで、MTFデフォーカス曲線とは、レンズ性能を評価する尺度のひとつで、像高とコントラストの関係、すなわち、フォーカス点からのずれと空間周波数、コントラストとの関係を示した曲線である。
この光軸倒れ調整方法の一例として、被写体距離1m、60本/mmのライン&スペース(白黒)チャートを撮影し、像高70%位置、周方向90度おきに4点のコントラスト値をリアルタイムで演算し、レンズをゆっくり回転させた際の4点のサジタル方向、メリジオナル方向を含めたコントラスト値の最大値と最小値との差が最小となる位置を固定位置としている。
また、他の方法としては、被写体距離1m、60本/mmのライン&スペース(白黒)チャートを撮影し、像高70%位置、周方向90度おきに4点のコントラスト値をリアルタイムで演算し、レンズをゆっくり回転させた際の4点のサジタル方向、メリジオナル方向を含めたコントラスト値の最小値が最大となる位置を固定位置としている。
このときのコントラスト値を求めるには、被写体距離1m、光源はハロゲン白色光、被写体は30mm角の穴あきスクエアチャートを用い、チャートのエッジ像からステップ応答を求め、これを微分してインパルス応答を求め、さらにこれをフーリエ変換することでその周波数応答成分であるMTFを求める。スクエアチャートは直交する2方向をそれぞれサジタル成分、メリジオナル成分とし、対向する2辺についてそれぞれ平均化する。像高70%位置、周方向90度おきに4点のコントラスト値をリアルタイムで演算し、レンズをゆっくり回転させた際の4点のサジタル方向、メリジオナル方向を含めた解像度本数の最大値と最小値との差が最小となる位置を固定位置としている。
このレンズユニット21を回転することによってずれ角が最小になる点を探索し、そのずれ角最小点において、例えばUV接着剤によりレンズユニット21とキャリア22とを接着させる(S105)。なお、このときずれ角を最小にすることに本発明は限定されず、ずれ角が小さくなることによって、収差が小さく、解像度の高い画像を取り込むことができる。
以上のように、本実施の形態に係るカメラモジュールの製造方法では、従来のカメラモジュールの製造方法において、レンズユニット21がキャリア22に収容された状態で6軸調整等の方法を用いて位置と角度の調整しながら、レンズユニット21、キャリア22、及びAFモータの筐体23を撮像素子ホルダー13に取り付けていたのに対して、撮像素子ホルダー13の上にAFモータの筐体23とキャリア22とを固定した後に、レンズユニット21がキャリア22内で回転できる状態で、レンズユニット21をキャリア22内に収容している。
レンズユニット21をキャリア22に収容した後にフォーカス調整を行い、次いでレンズユニット21をキャリア22内で回転させながら、撮像素子11によって取り込まれる画像データ情報に基づいて最適化している。このことによって、レンズユニット21の固定位置を決定し、レンズユニット21を接着固定している。
図4にレンズユニット21と撮像素子11とが逆向きに光軸倒れをしている状態から、レンズユニット21をキャリア22内で回転させることによって、チルト角が相殺されるまでの状態変化を示す。図4(a)は、レンズユニット21をキャリア22に収容したときに、レンズユニット21の光軸方向と撮像素子11の光軸方向とがずれている状態を示している。図4(a)に示される状態から、レンズユニット21を回転するにつれて、図4(b)、(c)に示される状態に変化する。
これは傾いたコマの歳差運動のように、基板に垂直な軸を中心としてレンズユニット21の光軸が動くため、撮像素子11の光軸方向が傾いている方向にレンズユニット21の光軸が傾いた状態にすることができる。このような状態になったときに、撮像素子11のチルト角とレンズユニット21のチルト角が相殺されるようになる。すなわち、レンズユニット21の回転によって、撮像素子11から取り込まれる画像を高解像度の画像とすることができる。
図5は、撮像素子から取り込まれる画像から解析されたMTFデフォーカス曲線の一例を示す図である。図5(a)がレンズユニット21を回転させる前、すなわち、キャリア22にレンズユニット21を収容した状態におけるMTFデフォーカス曲線である。図5(b)は、レンズユニット21を回転させることによって、レンズユニット21のチルト角と撮像素子11のチルト角とが相殺した状態におけるMTFデフォーカス曲線である。図5において、横軸はフォーカス位置からのずれであるデフォーカスであり、縦軸が解像度である。また、図6は、レンズの模式的な平面図を示しており、図5におけるMTF曲線の測定場所を示す図である。
また、太線がサジタル方向(放射方向)におけるコントラストを示す線であり、細線がメリジオナル方向(同心円方向)のコントラストを示す線である。さらに、実線がレンズの中心(図6点A)におけるコントラスト、破線がレンズの像高70%右(図6点B)におけるコントラスト、点線がレンズの像高70%上(図6点C)におけるコントラスト、一点鎖線がレンズの像高70%下(図6点D)におけるコントラスト、二点鎖線がレンズの像高70%左(図6点E)におけるコントラストである。
図5(a)に示されるように、キャリア22にレンズユニット21を埋め込んだ状態においては、MTF曲線はばらばらになっている。それに対して、レンズユニット21を回転させることによって、レンズユニット21のチルト角と撮像素子11のチルト角とを相殺させた状態においては、図5(b)に示したようにMTF曲線はそろってくる。
特に、デフォーカス0mmにおける解像度の値が図5(a)に示した、キャリア22にレンズユニット21を埋め込んだ状態においては、0.25〜0.52とばらついているのに対して、図5(b)に示したレンズユニット21を回転させたものでは0.37〜0.52とばらつきが小さくなっている。さらに言えば、B、C、D、Eの同心円方向、放射方向のそれぞれの差分(最大値−最小値)は図5(a)では0.27、図5(b)では0.11であり、その差が明確となる。
以上のように、本実施の形態に係るカメラモジュールの製造方法において、レンズユニット21をキャリア22内で回転させながら、撮像素子11によって取り込まれたデータに基づいてレンズユニット21の位置を決定することによって、解像度を向上させることができる。また、レンズユニット21の最適位置を決定するのに、回転運動のみで行っているため、所要時間も非常に短い。そのため、簡便な手段でカメラモジュールの解像度を向上させることができる。
実施の形態2.
本実施の形態に係るカメラモジュールの製造方法においては、予め設定された画像データ情報の基準データを記憶する記憶部と、撮像素子から取り込まれた画像データ情報と基準データとを比較する比較部と、比較部で行った比較結果に応じてレンズユニットを回転させる駆動部とを有している。構成要素や動作原理で実施の形態1と同様のものは省略する。
図7に本実施の形態に係るカメラモジュールのブロック図を示す。本実施の形態に係るカメラモジュール2は、撮像素子11とレンズユニット21と制御ユニット30とを有している。撮像素子11とレンズユニット21とにおける構成は実施の形態1と同様である。また、制御ユニット30は、記憶部31、比較部32、制御部33、及び駆動部34を有している。記憶部31には、予め設定された画像データ情報の基準データが記憶されている。
また、比較部32は、撮像素子11から取り込まれた画像データ情報と、記憶部31に記憶された基準データとを比較する。さらに、制御部33は、比較部32から出力された比較結果に応じて、レンズユニット21の位置が最適位置であるかを判断し、駆動部34にレンズユニット21を回転させるかを制御する。駆動部34は、レンズユニット21を回転させるためのものである。
本実施の形態に係るカメラモジュールの製造方法においても、レンズユニット21はキャリア22内に収容され、撮像素子11は基板12上に実装されている。また、キャリア22内にレンズユニット21を収容し、その状態で回転させながら、撮像素子によって取り込まれる画像データに基づいて、レンズユニット21の最適位置を決定している。本実施の形態においては、このレンズユニット21の最適位置を決定するための制御部30がカメラモジュールに設けられている。
すなわち、駆動部34がレンズユニット21をキャリア22内で回転させながら、撮影対象の画像データ情報を撮像素子11によって取り込む。このときの画像データ情報は比較部32に出力され、そのときに制御部33が記憶部31から基準データを取り出し比較部32に出力する。そして、比較部32は、この基準データと画像データ情報とを比較して、比較結果を制御部33に出力する。
制御部33は、比較部32から出力された比較結果に応じてレンズユニット21の位置が最適位置であるかを判断し、回転を継続させるか、停止させるかを制御する。レンズユニット21の回転を停止させる場合、制御部33は駆動部34に停止信号を出力して、レンズユニット21の回転を停止させる。なお、撮像素子11から取り込まれた画像データを記憶部32に記憶してから、比較部32により基準データと画像データ情報とを比較しても良い。
比較部32において行われる比較は、例えば先に精密なカメラによって撮像された画像データを基準データとし、この基準データとカメラモジュール2によって取り込まれる画像データとを比較する。また、例えば、カメラモジュール内にさらに解析部を設けて、撮像素子11から取り込まれる画像データを解析しMTF曲線を作り出し、中央部、右部、上部、左部、及び下部全てにおけるデフォーカス0mmでの解像度が0.35以上になったときに、駆動部34にレンズユニット21の回転を停止させるようにしてもよい。
すなわち、比較部32が予め定められた基準データと比較し、制御部33がこの比較結果に応じてレンズユニット21の回転を停止させている。このようにすることによって、キャリア22内でレンズユニット21を回転させながら、撮像素子11によって取り込まれた画像データ情報に基づいて、レンズユニット21の最適固定位置を決定することができる。或いは図6のB、C、D、E4点のMTF値の最大値と最小値との差が最も小さくなるレンズ回転位置を求めても良い。このことから、高額の組み立て装置が不要であり、且つ簡便な方法で解像度を向上させることができる。
なお、本発明は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。
オートフォーカス(AF)付きカメラモジュールのレンズ収容部の構成を示す概略断面図である。 レンズユニットがキャリアに取り付けられ、光軸方向と撮像素子の光軸方向とがずれている状態を示す図である。 本発明のカメラモジュールの製造方法を示すフローチャートである。 レンズユニットと撮像素子とが逆向きに光軸倒れをしている状態から、レンズユニットをキャリア内で回転させることによって、チルト角が相殺されるまでの状態変化を示す図である。 撮像素子から取り込まれる画像から解析されたMTFデフォーカス曲線の一例を示す図である。 レンズの模式的な平面図を示しており、図5におけるMTFデフォーカス曲線の測定場所を示す図である。 実施の形態2におけるカメラモジュールのブロック図である。 従来のカメラモジュールの製造方法における6軸調整方法の概略図である。
符号の説明
11 撮像素子 12 基板 13 撮像素子ホルダー 14 フィルタ
21 レンズユニット 22 キャリア 23 AFモータの筐体
24 レンズアセンブリ 25 鏡筒 26 開口
30 制御ユニット 31 記憶部 32 比較部 33 制御部 34 駆動部

Claims (4)

  1. 撮像素子上に設けられた撮像ホルダーと、オートフォーカス用モータの筐体と、レンズユニットが収容されたキャリアとを有するカメラモジュールの製造方法であって、
    前記撮像ホルダー上に、前記オートフォーカス用モータの筐体と前記キャリアを固定するステップと、
    前記レンズユニットを前記キャリアに、前記レンズユニットが前記キャリア内で回転できる状態で収容するステップと、
    前記レンズユニットを前記キャリア内で回転させながら、前記撮像素子から取り込まれる画像データ情報に基づいて、前記撮像素子のチルト角と前記レンズユニットのチルト角とが相殺される、前記レンズユニットの固定位置を決定するステップと、
    当該レンズユニットの固定位置において、前記レンズユニットを前記キャリアに接着するステップとを含むことを特徴とするカメラモジュールの製造方法。
  2. 前記レンズユニットの固定位置を決定するステップでは、
    前記レンズユニットを前記キャリア内で回転させながら、予め記憶部に記憶されている基準情報と、前記撮像素子から取り込まれる前記画像データ情報とを比較するステップと、
    当該基準情報と当該画像データ情報との比較結果に基づいて、前記レンズユニットのチルト角と前記撮像素子のチルト角とが相殺される、前記レンズユニットの固定位置を決定するステップとを含むことを特徴とする請求項1に記載のカメラモジュールの製造方法。
  3. 前記画像データ情報は、撮像素子から取り込まれる画像の解像度であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のカメラモジュールの製造方法。
  4. 前記画像データ情報は、撮像素子から取り込まれる画像の像高及びコントラストに関する情報であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のカメラモジュールの製造方法。
JP2006165246A 2006-06-14 2006-06-14 カメラモジュールの製造方法 Pending JP2007333987A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006165246A JP2007333987A (ja) 2006-06-14 2006-06-14 カメラモジュールの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006165246A JP2007333987A (ja) 2006-06-14 2006-06-14 カメラモジュールの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007333987A true JP2007333987A (ja) 2007-12-27

Family

ID=38933531

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006165246A Pending JP2007333987A (ja) 2006-06-14 2006-06-14 カメラモジュールの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007333987A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI421623B (zh) * 2008-11-28 2014-01-01 Chi Mei Comm Systems Inc 相機模組及使用該相機模組的可攜式電子裝置
JP2014026091A (ja) * 2012-07-26 2014-02-06 Xacti Corp レンズユニットのアオリ調整方法
JP2014026246A (ja) * 2012-07-30 2014-02-06 Sharp Corp フォーカス調整装置およびカメラモジュール、電子情報機器
WO2015194396A1 (ja) * 2014-06-19 2015-12-23 アキム株式会社 レンズ素子搬送機構、レンズ駆動装置、光軸調整装置並びに、光学モジュール製造設備及びその製造方法
WO2016117222A1 (ja) * 2015-01-19 2016-07-28 シャープ株式会社 カメラモジュールの製造方法及びカメラモジュール
KR20220123607A (ko) * 2021-02-19 2022-09-08 엘지이노텍 주식회사 렌즈 구동 장치
WO2023120107A1 (ja) * 2021-12-21 2023-06-29 株式会社デンソー ピント調整方法

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5962808A (ja) * 1982-10-04 1984-04-10 Ricoh Co Ltd レンズの態位調整方法
JPH05216135A (ja) * 1992-02-03 1993-08-27 Mita Ind Co Ltd 画像形成装置における解像バランス調整方法
JP2000050146A (ja) * 1998-07-30 2000-02-18 Minolta Co Ltd 撮像ユニット
JP2000352648A (ja) * 1999-06-09 2000-12-19 Fuji Photo Film Co Ltd レンズの偏心調整方法及びレンズ装置
JP2002098875A (ja) * 2000-09-26 2002-04-05 Olympus Optical Co Ltd 光学系の調整方法及び調整装置
JP2002357754A (ja) * 2001-05-31 2002-12-13 Canon Inc 光学素子鏡筒および撮影装置
JP2003043328A (ja) * 2001-07-30 2003-02-13 Sony Corp ズームレンズの調整方法、撮像装置の調整方法、ズームレンズ及び撮像装置
JP2003307661A (ja) * 2002-04-16 2003-10-31 Fuji Photo Film Co Ltd レンズ偏芯調整方法
JP2004320169A (ja) * 2003-04-11 2004-11-11 Miyota Kk 固体撮像装置とその製造方法、及びその製造治具
JP2006148662A (ja) * 2004-11-22 2006-06-08 Canon Inc 撮像装置の調整方法

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5962808A (ja) * 1982-10-04 1984-04-10 Ricoh Co Ltd レンズの態位調整方法
JPH05216135A (ja) * 1992-02-03 1993-08-27 Mita Ind Co Ltd 画像形成装置における解像バランス調整方法
JP2000050146A (ja) * 1998-07-30 2000-02-18 Minolta Co Ltd 撮像ユニット
JP2000352648A (ja) * 1999-06-09 2000-12-19 Fuji Photo Film Co Ltd レンズの偏心調整方法及びレンズ装置
JP2002098875A (ja) * 2000-09-26 2002-04-05 Olympus Optical Co Ltd 光学系の調整方法及び調整装置
JP2002357754A (ja) * 2001-05-31 2002-12-13 Canon Inc 光学素子鏡筒および撮影装置
JP2003043328A (ja) * 2001-07-30 2003-02-13 Sony Corp ズームレンズの調整方法、撮像装置の調整方法、ズームレンズ及び撮像装置
JP2003307661A (ja) * 2002-04-16 2003-10-31 Fuji Photo Film Co Ltd レンズ偏芯調整方法
JP2004320169A (ja) * 2003-04-11 2004-11-11 Miyota Kk 固体撮像装置とその製造方法、及びその製造治具
JP2006148662A (ja) * 2004-11-22 2006-06-08 Canon Inc 撮像装置の調整方法

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI421623B (zh) * 2008-11-28 2014-01-01 Chi Mei Comm Systems Inc 相機模組及使用該相機模組的可攜式電子裝置
JP2014026091A (ja) * 2012-07-26 2014-02-06 Xacti Corp レンズユニットのアオリ調整方法
JP2014026246A (ja) * 2012-07-30 2014-02-06 Sharp Corp フォーカス調整装置およびカメラモジュール、電子情報機器
WO2015194396A1 (ja) * 2014-06-19 2015-12-23 アキム株式会社 レンズ素子搬送機構、レンズ駆動装置、光軸調整装置並びに、光学モジュール製造設備及びその製造方法
JP5927711B1 (ja) * 2014-06-19 2016-06-01 アキム株式会社 レンズ素子搬送機構、コントローラ、光軸調整装置並びに、光学モジュール製造設備及びその製造方法
JPWO2016117222A1 (ja) * 2015-01-19 2017-08-03 シャープ株式会社 カメラモジュールの製造方法及びカメラモジュール
WO2016117222A1 (ja) * 2015-01-19 2016-07-28 シャープ株式会社 カメラモジュールの製造方法及びカメラモジュール
CN107209341A (zh) * 2015-01-19 2017-09-26 夏普株式会社 摄像机组件的制造方法和摄像机组件
US10104275B2 (en) 2015-01-19 2018-10-16 Sharp Kabushiki Kaisha Manufacturing method for camera module, and camera module
CN107209341B (zh) * 2015-01-19 2019-10-11 夏普株式会社 摄像机组件的制造方法和摄像机组件
KR20220123607A (ko) * 2021-02-19 2022-09-08 엘지이노텍 주식회사 렌즈 구동 장치
KR102639758B1 (ko) * 2021-02-19 2024-02-23 엘지이노텍 주식회사 렌즈 구동 장치
WO2023120107A1 (ja) * 2021-12-21 2023-06-29 株式会社デンソー ピント調整方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10852502B2 (en) Lens barrel, image-capturing device, and method for controlling lens barrel
US7173653B2 (en) Imaging stabilizer using micromirror array lens
US7609458B2 (en) Projection apparatus, elevation angle control method therefor and recording medium
JP2007333987A (ja) カメラモジュールの製造方法
US20110032615A1 (en) Lens barrel, method of adjusting lens barrel, method of manufacturing lens barrel and imaging device
JP2018517936A (ja) 薄型カメラ焦点位置合わせのための方法およびデバイス
JP2020533636A (ja) 撮像モジュール及びその組立方法
JP4112165B2 (ja) 光学系の調整方法及び調整装置
JP2020531923A (ja) 撮像モジュールおよびその組立方法
JP2010237250A (ja) 撮像装置
US7907175B2 (en) Tracking image pickup device having a rough rotation and a fine rotation part
JP2011133509A (ja) カメラモジュールの組立方法
WO2019159427A1 (ja) カメラモジュール調整装置及びカメラモジュール調整方法
JP2001036799A (ja) 固定焦点型撮像装置の光学レンズ位置調整法およびその方法にかかるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体並びに固定焦点型撮像装置の光学レンズ位置調整装置
JPH0921943A (ja) 焦点検出装置を有した光学装置
JP5972993B2 (ja) 位置調整装置、および位置調整方法
US11320725B2 (en) Projection type display apparatus, projection type display system, control method of projection type display apparatus, and storage medium
JP5458521B2 (ja) レンズ鏡筒、レンズ鏡筒の調整方法、光学装置、および光学装置の調整方法
CN114428381A (zh) 镜头模块中的镜头元件与图像传感器的对准
JP2005136743A (ja) 撮像素子の位置調整装置及び位置調整方法
US7880869B2 (en) Calibration apparatus and method for optical system assembly
JP4636913B2 (ja) レンズ鏡筒および光学機器
JP2002072058A (ja) カメラの調整装置及びその調整方法
JP5380802B2 (ja) 検査システム
JP2021150815A (ja) 撮像装置、撮像装置の制御方法、およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090416

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110208

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110324

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110712

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110912

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120501

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121002