JP2007332575A - 制震係止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低層建家に、任意の設定値(例えば震度5程度)未満の小さな振動が作用した場合には、制震ばね手段が作用しないようにし、一方任意の設定値以上の大きな振動が作用した場合に初めて、制震ばね手段が作用するようにする。
【解決手段】通し柱2,管柱3,横架材4および土台5で構成される建家構造枠6の各コーナー部に、制震装置1をそれぞれ取付ける。制震装置1を、横架材4あるいは土台5に取付けられる受け金具8と、通し柱2あるいは管柱3に取付けられる制震ばね手段9と、受け金具8と制震ばね手段9との間を連結する方杖材10とで構成する。制震ばね手段9を、ばね機構11と支持機構12とで構成し、ばね機構11が小さな振動に対しては、作用しないようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、主として低層建家に適用される方杖タイプの制震係止装置に係り、特に例えば振動5程度の任意の設定地震加速度(設定値)を上廻る振動の縦方向成分(以下、縦振動と称す。)および横方向成分(以下、横振動と称す。)に対してのみ、制震効果を発揮させることができる制震係止装置に関する。
従来から、例えば2本の柱と横架材と土台とで構成される方形枠状の軸組構内に、張力型あるいはダンパ型の制震装置を装着しておき、地震発生初動時に建家に作用する瞬発的激しい上下動ないし横揺れによる建家の変形復元力を高めるようにした制震装置は、一般に知られている。
カタログ「i2s2 CORPORATE PROFILE」 株式会社i2s2 平成15年11月作成
前記従来の制震装置は、瞬発的な激しい外力に対し、建家の変形復元力を高め、建家の崩壊を防止することができると云う利点は有しているが、構造が複雑で部品点数が多いため、構造解析が複雑で、重量が重くなるとともにコスト高となり、大型建造物以外には実用性に乏しいという問題がある。
そこで、本出願人は先に、特願2005−131083において、方杖材と免震機構とを組合わせて免震装置を構成し、建家構造枠に粘りと変形復元力とを与えるようにした免震装置を提案した。
本出願人が先に提案した免震装置は、簡単な構造で大きな免震効果が得られると云う利点を有しているが、小規模建家の場合には、免震機構の変形能力に一定の限界があると云う問題がある。
本発明は、かかる現況に鑑みなされたもので、任意の設定値(例えば震度5)未満の小さな振動に対しては、制震ばね手段が作用せずに、制震係止装置全体が旧来の方杖材とほぼ同一に機能し、一方、任意の設定値以上の大きな振動に対しては、制震ばね手段が本来の制震機能を発揮して、建家構造枠に対する衝撃力を緩和することができる制震係止装置を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、任意の設定値以上の大きな振動に対して、充分なばね性を得ることができる制震係止装置を提供するにある。
本発明のさらに他の目的は、支持機構の構成を簡素化することができる制震係止装置を提供するにある。
前記目的を達成するため本発明は、第1縦材,第2縦材,第1横材および第2横材を用いて組立られる建家構造枠に対し、その4つのコーナー部のうちの少なくともいずれか1ケ所のコーナー部に取付けられる方杖タイプの制震係止装置であって、一端がいずれかの縦材または横材に固定される方杖材と;この方杖材の自由端に取付けられ、方杖材の他端をいずれかの横材または縦材に固定する制震ばね手段と;を設け、制震ばね手段を、ばね機構と;このばね機構に加わる外力を支持する支持機構と;で構成し、かつ支持機構を、任意の設定値以上の外力の負荷によって機能が低下し、そのばね支持力が低下するようにしたことを特徴とする。
本発明はまた、ばね機構に、弾性を有する帯板材の長手方向偶数箇所にS字状または逆S字状に湾曲する湾曲部を設け、全体として先端頂部が平坦な概略オメガ状をなす凹部を少なくとも1個有する板ばね本体を設け、かつ板ばね本体の湾曲部を含む領域に、板ばね本体の長手方向を長軸とする連続または不連続のスリットを設けるようにしたことを特徴とする。
本発明はさらに、支持機構を、板ばね本体の凹部内に配置され、先端面が、凹部の頂部内面に接触した状態で、方杖材または建家構造枠に凹部の頂部と一体で固定されるとともに、基端側が、板ばね本体の基端側とともに建家構造枠または方杖材に固定される抵抗部材と;凹部の両側にそれぞれ配置され、方杖材と建家構造枠との間を連結するねじ部材と;で構成するようにしたことを特徴とする。
本発明は、第1縦材,第2縦材,第1横材および第2横材を用いて組立られる建家構造枠に対し、その4つのコーナー部のうちの少なくともいずれか1ケ所のコーナー部に取付けられる方杖タイプの制震係止装置であって、一端がいずれかの縦材または横材に固定される方杖材と;この方杖材の自由端に取付けられ、方杖材の他端をいずれかの横材または縦材に固定する制震ばね手段と;を設け、制震ばね手段を、ばね機構と;このばね機構に加わる外力を支持する支持機構と;で構成し、かつ支持機構を、任意の設定値以上の外力の負荷によって機能が低下し、そのばね支持力が低下するように構成しているので、任意の設定値(例えば震度5)未満の小さな振動に対しては、制震ばね手段が支持機構により支持されることになる。このため、制震ばね手段がばねとして機能せず、制震係止装置全体が旧来の方杖材とほぼ同一に機能することになる。
一方、任意の設定値以上の大きな振動に対しては、支持機構が、外力の負荷によってその機能が低下し、ばね支持力が低下することになる。このため、制震ばね手段が本来の制震機能を発揮して、建家構造枠に対する衝撃力を緩和することができる。
本発明はまた、ばね機構は、弾性を有する帯板材の長手方向偶数箇所にS字状または逆S字状に湾曲する湾曲部を設け、全体として先端頂部が平坦な概略オメガ状をなす凹部を少なくとも1個有する板ばね本体を設け、かつ板ばね本体の湾曲部を含む領域に、板ばね本体の長手方向を長軸とする連続または不連続のスリットを設けるようにしているので、任意の設定値以上の大きな振動に対して、充分なばね性を得ることができる。
本発明はさらに、支持機構を、板ばね本体の凹部内に配置され、先端面が、凹部の頂部内面に接触した状態で、方杖材または建家構造枠に凹部の頂部と一体で固定されるとともに、基端側が、板ばね本体の基端側とともに建家構造枠または方杖材に固定される抵抗部材と;凹部の両側にそれぞれ配置され、方杖材と建家構造枠との間を連結するねじ部材と;で構成するようにしているので、支持機構の構成を簡素化することができる。
以下、本発明を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る制震係止装置を示すもので、この制震係止装置1は、通し柱2、管柱3、梁あるいは胴差し等の横架材4、および土台5を用いて組立てられる建家構造枠6に対し、その4つのコーナー部にそれぞれ取付けられるようになっている。
すなわち、前記制震係止装置1は、図1および図2に示すように、横架材4あるいは土台5に、木ねじ,ボルト・ナット,釘その他の止め具7を介して取付けられる受け金具8と、通し柱2あるいは管柱3に取付けられる制震ばね手段9と、前記受け金具8と制震ばね手段9との間を連結する方杖材10とで構成されており、前記制震ばね手段9は、任意の設定値(例えば震度5)未満の小さな振動に対しては、制震ばねとして全くあるいは殆ど機能せず、任意の設定値以上の大きな振動が、建家構造枠6に作用した場合にのみ、本来の制震ばねとして機能するようになっている。
前記制震ばね手段9は、図3に示すように、ばね機構11と、このばね機構11に加わる外力を支持する支持機構12とで構成されており、前記支持機構12による支持により、任意の設定値未満の小さな振動に対しては、前記ばね機構11が制震ばねとして全くあるいは殆ど機能せず、任意の設定値以上の大きな振動に対してのみ、前記支持機構12による支持力が低下して、ばね機構11が本来の制震ばねとしての機能を発揮し始めるようになっている。なお、これについては、後に詳述する。
前記ばね機構11は、図2ないし図5に示すように、弾性を有する帯板材の長手方向二箇所に、s字状または逆s字状に湾曲する湾曲部14を設け、全体として先端頂部が平坦な概略オメガ状をなす凹部15を中央部に1個有する板ばね本体13を備えており、この板ばね本体13の前記各湾曲部14が設けられている領域には、板ばね本体13の長手方向を長軸とする任意数(図においては4本)のスリット16が設けられている。そして、これら各スリット16により、板ばね本体13の幅方向に負荷される外力に対しても、充分な変形復元力(ばね性)が得られるようになっている。
また、前記支持機構12は、図2ないし図4、および図6に示すように、外形寸法が前記板ばね本体13とほぼ同一の抵抗部材17およびベースプレート18を備えており、前記抵抗部材17の中央部には、板ばね本体13と組合わせて制震ばね手段9を構成した際に、板ばね本体13の凹部15内に挿入されて頂部が凹部15の頂部内面に接触する台形状の抵抗部17aが設けられている。そしてこの抵抗部材17は、スポット溶接や連結ビス等を介して、予め板ばね本体13と一体化され、一方平板状をなすベースプレート18は、逆に方杖材10と一体化され、現場において板ばね本体13および抵抗部材17と組合わされて、制震ばね手段9を構成するようになっている。
前記板ばね本体13の凹部15および抵抗部材17の抵抗部17aには、図3ないし図6に示すように、凹部15の頂部および抵抗部17aの頂部を一体として、通し柱2あるいは管柱3に固定する中央ねじ部材19が挿通される挿通孔20が設けられており、また板ばね本体13,抵抗部材17の平板部分およびこれに符合するベースプレート18の両端部分には、中央ねじ部材19とともにばね機構11を通し柱2あるいは管柱3に固定するためのねじ部材21が挿通される挿通孔22が設けられている。そして、このねじ部材21は、前記抵抗部材17およびベースプレート18とともに、支持機構12を構成するようになっている。
前記中央ねじ部材19は、図3に示すように、例えば通し柱2あるいは管柱3を貫通するボルト23と、このボルト23に座金24を介して装着されるナット25で構成されており、この中央ねじ部材19を装着することにより、前記板ばね本体13の凹部15頂部が、通し柱2あるいは管柱3に強固に固定されるようになっている。
また、前記ねじ部材21は、図3に示すように、例えば先端が通し柱2あるいは管柱3にねじ込まれるねじ材26と、このねじ材26の雄ねじ部26aに座金27を介して装着されるナット28とで構成されており、前記ナット28を締付けることにより、板ばね本体13,抵抗部材17およびベースプレート18が、ねじ材26の頭部との間で挾持固定されるようになっている。
次に、本実施の形態の作用について説明する。
図7に示すように、地震横揺れによる層剪断力としての地震水平力Cによって生じた軸方向力Nは、通し柱2の2節点に分割され、方杖材10を通じてそれぞれ垂直分力Vと水平分力Hとが制震ばね手段9に伝達されることになる。
ところで、制震ばね手段9は、前述のようにばね機構11と、このばね機構11に加わる外力を支持する支持機構12とで構成され、支持機構12は、任意の設定値(例えば震度5)以上の外力が負荷された場合に初めて支持機能が低下し、そのばね支持力が低下するようになっている。このため、任意の設定値未満の小さな外力に対しては、支持機構12の作用により、ばね機構11が全くあるいは殆ど機能せず、制震係止装置1全体としては、制震ばね手段9を備えていない旧来の方杖材とほぼ同一に作用することになる。
なお、地震上下動による垂直力Zによって、通し柱2に軸方向力Nが生じた場合にも、地震水平力Cが作用した場合と同様に、各制震ばね手段9が作用することになる。
しかして、前記第1の実施の形態に係る制震係止装置1には、制震ばね手段9が組込まれているが、この制震ばね手段9は、ばね機構11と支持機構12とで構成され、任意の設定値未満の小さな振動に対しては、支持機構12の支持力により、ばね機構11が本来のばね機構として全くあるいは殆ど機能しない。このため、制震係止装置1としては、制震ばね手段9が組込まれていない従来の方杖材と同様に作用する。
一方、任意の設定値以上の大きな振動に対しては、支持機構12の支持機能が、大きな外力の負荷によって低下し、そのばね支持力が低下することになる。このため、ばね機構11が本来のばね機構としての機能を発揮し、板ばね本体13が通し柱2あるいは管柱3方向に弾性変形して摺動するようになり、建家構造枠6に対する衝撃力を緩和することになる。
図8は、本発明の第2の実施の形態を示すもので、前記第1の実施の形態における通し柱2あるいは管柱3の内面側に添木30を配設するとともに、この添木30によって板ばね本体13,抵抗部材17,およびベースプレート18の両端を支持できるようにし、これにより、第1の実施の形態におけるねじ材26に装着していた座金27およびナット28(図3参照)を省略できるようにしたものである。
なお、その他の点については、前記第1の実施の形態と同一構成となっており、作用も同一である。
しかして、ねじ材26に装着していた座金27およびナット28を省略できるので、現場での作業が容易となるとともに、添木30が、通し柱2あるいは管柱3の補強材として機能し、通し柱2あるいは管柱3の強度不足が原因で制震係止装置1を設置できないと云った不具合を、解消することができる。
なお、前記両実施の形態においては、通し柱2あるいは管柱3側に制震ばね手段9を組込む場合について説明したが、逆に横架材4あるいは土台5側に制震ばね手段9を組込むようにしてもよく、また両方に制震ばね手段9を組込むようにしてもよい。
また、前記各実施の形態においては、木造軸組工法の壁面に適用される場合を例に採って説明したが、木造軸組工法の床面にも同様に適用することができ、また枠組壁工法(2×4,2×6)やスチール2×4工法,あるいは鉄骨構造の建家にも同様に適用することができるとともに、既存建家の構造枠に外壁面から適用しても、同様の効果を得ることができる。
以上のように本発明に係る制震係止装置は、建家の壁面や床面に適用される制震係止装置として有用であり、特に低層建家の変形復元力を高めることができる制震係止装置として適している。
本発明の第1の実施の形態に係る制震係止装置を示す全体構成図である。 図1の制震係止装置の部分断面拡大図である。 図2の制震ばね手段の拡大図である。 図3の制震ばね手段を分解して示す説明図である。 板ばね本体を図4の上方から見た構成図である。 抵抗部材およびベースプレートを図4の上方から見た構成図である。 図1の制震係止装置の作用を示す説明図である。 本発明の第2の実施の形態を示す図3相当図である。
符号の説明
1 制震係止装置
2 通し柱
3 管柱
4 横架材
5 土台
6 建家構造枠
7 止め具
8 受け金具
9 制震ばね手段
10 方杖材
11 ばね機構
12 支持機構
13 板ばね本体
14 湾曲部
15 凹部
16 スリット
17 抵抗部材
17a 抵抗部
18 ベースプレート
19 中央ねじ部材
20,22 挿通孔
21 ねじ部材
23 ボルト
24,27 座金
25,28 ナット
26 ねじ材
26a 雄ねじ部
30 添木
C 地震水平力
H 水平分力
N 軸方向力
V 垂直分力
Z 垂直力

Claims (3)

  1. 第1縦材,第2縦材,第1横材および第2横材を用いて組立られる建家構造枠に対し、その4つのコーナー部のうちの少なくともいずれか1ケ所のコーナー部に取付けられる方杖タイプの制震係止装置であって、一端がいずれかの縦材または横材に固定される方杖材と;この方杖材の自由端に取付けられ、方杖材の他端をいずれかの横材または縦材に固定する制震ばね手段と;を備え、制震ばね手段は、ばね機構と;このばね機構に加わる外力を支持する支持機構と;を有し、かつ支持機構は、任意の設定値以上の外力の負荷によって機能が低下し、そのばね支持力が低下することを特徴とする制震係止装置。
  2. ばね機構は、弾性を有する帯板材の長手方向偶数箇所にS字状または逆S字状に湾曲する湾曲部を設け、全体として先端頂部が平坦な概略オメガ状をなす凹部を少なくとも1個有する板ばね本体を備え、かつ板ばね本体は、湾曲部を含む領域に、板ばね本体の長手方向を長軸とする連続または不連続のスリットを有していることを特徴とする請求項1記載の制震係止装置。
  3. 支持機構は、板ばね本体の凹部内に配置され、先端面が、凹部の頂部内面に接触した状態で、方杖材または建家構造枠に凹部の頂部と一体で固定されるとともに、基端側が、板ばね本体の基端側とともに建家構造枠または方杖材に固定される抵抗部材と;凹部の両側にそれぞれ配置され、方杖材と建家構造枠との間を連結するねじ部材と;を備えていることを特徴とする請求項2記載の制震係止装置。
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