JP2007331104A - 測定センサー付き弾性中心機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品数が少なく、安価な圧入力または位置誤差補正量測定センサー付き弾性中心機器を提供する。
【解決手段】上、下部支持体13、14と、上、下部支持体13、14の間に複数の弾性体16及び複数のリミッター30が形成され、弾性中心原理により純粋な並進運動でボスと圧入部品の間の中心誤差を補正する圧入用弾性中心機器10において、リミッター30には圧入力測定センサー40を付着して、リミッター30に作用する圧入力を算出するように構成される。
【選択図】図4

Description

本発明は、弾性中心機器に関し、特に、圧入工程のための圧入装置の圧入力または位置誤差補正量を測定することができる測定センサーが、リミッターまたは測定ブロックまたは弾性体に備えられ、圧入力または位置誤差補正量を測定する測定センサー付き弾性中心機器に関する。
一般に、車の変速機、エンジン、操向装置やモータ、ギアボックスなど、大量生産される各種の部品は、ロボットや組立専用機などを用いて、ベアリング、オイルシール、ブッシュ、精密軸、ピンなどの精密部品をベアリングボア、ハウジング、軸孔、ピン孔などに自動組み立てられている。
図1は、従来の圧入装置の概略図である。図1に示すように、前記圧入装置は、フレーム1と、ボス支持部2と、昇降部3と、ガイド部4と、油圧部5とで構成される。前記ボス支持部2は、前記フレーム1の上端に設けられ、ボスBを固定する。前記昇降部3は、前記ボス支持部2の上方に設けられ、前記ボスBに圧入される圧入部品Aを固定し、前記圧入部品AがボスBに圧入されるよう下降する。前記ガイド部4は、前記昇降部3の昇降を支持する。前記油圧部5は、前記昇降部3がガイド部4に沿って昇降するように、昇降力を提供する。
油圧部5の油圧ポンプで発生した油圧は、油圧シリンダーに提供される。前記油圧を提供された前記油圧シリンダーは、下降または上昇し、前記油圧シリンダーに固定された昇降部3は、前記油圧シリンダーの昇降方向に沿って下降または上昇する。前記ガイド部4のガイドにより前記昇降部3が垂直昇降力を有することで、前記昇降部3に固定された圧入部品Aが、ボス支持部2に固定されたボスBに圧入される。
尚、圧入部品Aが圧入されたボスBは、別の抽出装置によりボス支持部2から抽出される。それから、新しいボスBが位置すると共に昇降部3が上昇し、新しい圧入部品Aが固定され、連続した圧入動作が行われる。
ここで、前記ボスBは、ハウジング、プーリー、軸孔、ピン孔等のように、空間を持つ部品を通称し、前記圧入部品Aは、ベアリング、オイルシール、ブッシュ、ピン、軸のように、空間に圧入される部品を通称する。
しかし、従来の圧入装置は、単に油圧によりボスに圧入部品を強制圧入する圧入作用のみを行うため、前記ボスと圧入部品の中心が合わない場合、ボスまたは圧入部品が損傷されたり、圧入装置が破損される問題点がある。
これを補完するために、本出願人の特許文献 大韓民国公開特許広報第2001−85013号 (名称:圧入用弾性中心機器)によれば、上、下部支持体と前記上、下部支持体の間に備えられた多数の弾性体及びリミッターで構成された弾性中心機器が記載されている。前記弾性中心機器は弾性中心原理を用いるが、前記弾性中心原理とは、弾性中心機器に拘束される物体の周辺に弾性中心点を位置させて、その点を通過する力が作用すると、前記弾性中心機器に支持されている物体はその力の作用方向に回転運動せず純粋な並進運動のみをし、その点に純粋なモーメントが作用すると、並進運動せず弾性中心点を中心に純粋な回転運動のみをする特性を有する力学的原理のことをいう。
したがって、本出願人が提案した圧入用弾性中心機器を従来の圧入装置に付着して、すなわち、前記昇降部3に前記圧入用弾性中心機器を固定して使用すると、弾性体の純粋な並進運動により、ボスBと圧入部品Aは中心を合わせて相互圧入される。
しかし、前記圧入用弾性中心機器が付着された圧入装置や従来の圧入装置には、ボスと圧入部品の圧入強度、すなわち、圧入力を測定できる手段が備えられていないため、ボスに圧入される圧入部品の圧入力を確認できないという問題点がある。
ボスと圧入部品の相互圧入力を測定する目的は、ボスと圧入部品がどの程度の力により相互圧入された状態であるかによって、前記ボスと圧入部品が結合された部品の圧入品質及び寿命を判別するからである。例えば、ボスと圧入部品の圧入力が許容誤差に及ばなく緩い状態である場合、ボスから圧入部品が離脱しやすいという問題点がある。一方、ボスと圧入部品の圧入力が許容誤差を超えた場合、ボスと圧入部品がむりやり嵌め合って損傷されやすいという問題点がある。
図2は、従来の弾性中心機器とロードセルが備えられた圧入装置の概略図である。本出願人の圧入用弾性中心機器とロードセルを結合して、前述した問題点である中心誤差の補償及び圧入力の測定が可能な圧入装置が提供される。図2に示すように、前記圧入装置は、従来の圧入装置で昇降する昇降部3の下方に備えられる弾性中心機器10と、前記昇降部3の上方に備えられたロードセルとで構成される。
図3は、図2の弾性中心機器10とロードセルの結合構成を図示した拡大図である。図3に示すように、ガイド部4のガイドレールに沿って昇降する昇降部3の昇降台の内部にロードセル20が備えられる。カバー22は、前記ロードセル20に荷重を伝達する。前記カバー22の下方には、弾性中心機器10が備えられ、その下端には圧入部品Aを交替把持する工具が設けられる。ブラケット12は、前記カバー22を昇降台に固定する。
しかし、前記弾性中心機器10とロードセル20を備えた圧入装置は、部品数の増加による製品価格の上昇、複雑な製造工程及び構造による維持補修費用の増加、及び部品数の増加により広い設置空間を必要とするなど、製品競争力を下落させるという問題点を有する。
尚、従来に使用されるガイド部4としては通常LMガイド(linear motion guide)というガイド部材を主に使用しているが、前記LMガイドはかなり高価であり、装置の設計及び製作費用を上昇させるという問題点がある。
前記の図1のように構成された従来の圧入装置の場合には、前記のロードセル20を昇降部3に装着しても、弾性中心機器10を使用しなければ、圧入部品同士の中心軸間位置誤差のため、圧入部品AとボスBの間に作用する純粋な圧入力を的確に測定できないという問題点がある。
特に、弾性中心機器10を装着せず、ボスBと圧入部品Aの間に中心誤差が生じる場合、最初圧入部品Aの下端がボスBの上端に相接した状態で圧入が行われると、ロードセル20で測定される圧入力は、前記昇降部3の下降力、すなわち、純粋な圧入力に、中心誤差によるボスBと圧入部品Aの変形力及び油圧シリンダーとガイド部4の余計な摩擦力が加わった値になる。
一方、図2と図3のように、弾性中心機器10により前記圧入部品AとボスBの中心誤差を補正して圧入すると、前記ロードセル20では前記圧入部品AとボスBの実際圧入力のみが測定されて、図1の圧入装置より的確な純粋圧入力が測定される。しかし、部品数の増加による製品価格の上昇と、複雑な製造工程及び構造による維持補修費用の増加、および部品数の増加により広い設置空間を必要とするなど、製品競争力を下落させる問題点がある。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、リミッターに測定センサーを付着して、前記リミッターに作用する圧入力により生じる変形率を測定し、さらには位置誤差補正量を測定する変位センサーを内部に設けて、圧入力または位置誤差補正量を算出し、これを使用者に提供するための測定センサー付き弾性中心機器を提供することにある。
本発明の他の目的は、弾性中心機器に測定ブロックを設けて、圧入または位置補正を容易にすると共に、圧入力または位置誤差補正量を容易に算出してこれを使用者に提供するための測定センサー付き弾性中心機器を提供することにある。
本発明のまた他の目的は、一つの弾性体で構成される弾性中心機器に測定センサーを付着して、圧入力または位置誤差補正量を容易に算出する測定センサー付き弾性中心機器を提供することにある。
上記目的を達成すべく、本発明に係る測定センサー付き弾性中心機器によれば、上、下部支持体と、前記上、下部支持体の間に弾性体及びリミッターが形成され、弾性中心原理により純粋な並進運動でボスと圧入部品の間の中心誤差を補正する圧入用弾性中心機器において、前記リミッターには測定センサーを付着して、前記リミッターに作用する圧入力による変化率を測定したり、前記リミッターの位置変位を測定することを特徴とする。
本発明において、前記圧入力測定センサーは、前記リミッター(30)の側面に付着されるか、あるいは前記リミッターの上端部または下端部に挿入固定されるロードセルであることが好ましい。
本発明において、前記リミッター(30)の側面には、圧入力による変化率を向上させるためのノッチ孔(34)が形成されることができる。
本発明の他の実施例において、前記上部支持体(13)及び下部支持体(14)の間には、位置変位測定手段が設けられ、前記上部支持体(13)及び下部支持体(14)の間の相対位置変位が測定できることを特徴とする。
本発明において、前記位置変位測定手段として、弾性板を使用する誤差補正量測定センサーが付着されるか、互いに直交するスライド方式の変位測定センサーが付着されることができる。
本発明の他の実施例において、前記上、下部支持体(13、14)の間に測定ブロック(110)が備えられ、前記測定ブロック(110)の何れか一側に圧入力測定センサー(40)が設けられることを特徴とする。
本発明において、前記測定ブロック(110)は、前記上部支持体(13)に固定される固定端(112)と、前記固定端(112)の下方に設けられ、一定深さで形成された変形許容間隔(116)の分、一定高さ離隔した状態で、前記下部支持体(14)と近接した位置に固定され、圧入力測定センサー(40)が形成される測定端(114)と、で構成されることができる。
本発明において、前記測定端(114)は、圧入力測定センサー(40)を容易に付着するために、中央に形成される陥没部(114a)と、前記陥没部(114a)の外周に形成される突出部(114b)と、前記突出部(114b)に形成され、前記下部支持体(14)に作用する圧入力による容易な曲がりが一定に作用するように、端部から中央に傾いている傾斜面(114c)と、を含むことができる。
本発明において、前記測定ブロック(110)には、多数の挿入孔(118)が形成されることができる。
本発明において、前記測定ブロック(120)は、前記上部支持体(13)に一端が固定される固定端(122)と、前記固定端(122)の下端に一定の深さで形成された変形許容間隔(126)で離隔して形成される測定端(124)と、を含み、前記測定端(124)は、中央に圧入力測定センサー(40)が形成される陥没部(124a)と、前記陥没部(124a)により外周縁に形成される突出部(124b)と、を含み、前記突出部(124b)は、一定間隔で切断され、切断による多数の単一片で形成され、前記固定端(122)と前記測定端(124)には、多数のリミッター(30)が挿入される多数の挿入孔(128)が形成され、弾性体(16)が位置する部分に空間(129)が多数形成され、前記空間(129)には、弾性体(16)の一端を固定するために、前記測定端(124)の単一片の間に一端が締結手段により固定される補助ブロック(130)が形成されることができる。
本発明において、前記補助ブロック(130)の上端は、上部支持体(13)と一定間隔で離隔した状態で測定端(124)に固定される。
本発明において、前記突出部(124b)には、下部支持体(14)に作用する圧入力による反発力で容易な曲がりが一定に作用するように、端部から中央へ傾く傾斜面(124c)が形成される。
本発明において、前記変形許容間隔(116、126)は、前記測定端(114、124)が下部支持体(14)に作用する圧入力による反発力で曲がった後、元の状態に復元されるため、材質の弾性限界点を超えないように、前記測定端(114、124)の曲がりを制限する間隔で形成される。
本発明において、前記変形間隔(116、126)には、加工の容易性のために一定高さで固定端(112、122)と測定端(114、124)の間に加工空間を形成し、前記加工空間に固定ブロック(140)を固定して、前記加工空間と固定ブロック(140)の高さの偏差により材質の弾性限界点を超えない変形間隔が形成されるように構成される。
本発明において、前記測定ブロック(520)は、前記上部支持体(13)の下端に上端が固定される固定端(522)と、前記固定端(522)の下方に設けられる十字形測定端(524)と、で構成される。
本発明において、中央に結合突起(526)が突出形成された前記固定端(522)は、中央に結合孔(13a)が形成された前記上部支持体(13)の突出底面(13b)に密着結合され、前記固定端(522)から前記測定端(524)の方向に一定高さ陥没された面を形成して、圧入力測定センサー(40)を付着して、前記測定端(524)の曲がりの変形量を測定する。
本発明において、前記十字形測定端(524)は、中央に圧入力測定センサー(40)が設けられる陥没部(524a)が形成され、前記陥没部(524a)により外周縁に突出部(524b)が形成され、前記十字形測定端(524)を互いに連結する連結部(525)が形成され、前記連結部(525)の一側面には、前記弾性体(16)の一端が挿入結合される空間(529)が形成される。
本発明において、前記十字形測定端(524)の中間部に貫通孔(524d)を形成して、測定端(524)の変形量を調整することができる。
本発明の他の実施例において、上、下部支持体(13、14)と、前記上、下部支持体(13、14)の間に一体型弾性体(210)及びリミッター(30)が備えられ、弾性中心原理により純粋な並進運動でボスと圧入部品の間の中心誤差を補正する圧入用弾性中心機器において、前記上、下部支持体(13、14)の間に位置するために、両端に一定の傾斜を有して形成される円板(212)と、前記円板(212)を一定間隔で多数積層し、前記積層された多数の円板(212)の両端に位置し、前記両端のそれぞれには、前記円板(212)の傾斜と対称する同一な傾斜を有する突出部(216a)と陥没部(214a)が形成され、多数の締結孔が形成される第1及び第2支持部(214、216)と、前記第1及び第2支持部(214、216)の間に積層された多数の円板(212)が互いに弾性結合されるように、その間に充填される充填材(218)で構成された弾性体(210)と、前記弾性体(210)の第1及び第2支持部(214、216)それぞれの締結孔を介して、前記上、下部支持体(13、14)に装着され、前記上、下部支持体(13、14)の間に設けられ、前記上、下部支持体のうち何れか一つに一端が固定されるようねじ部(336)が形成され、他端は他の一つの支持体に一定間隔移動するように頭部(332)が構成されるリミッター(30)と、前記リミッター(30)には圧入力測定センサー(40)を付着して、前記リミッター(30)に作用する圧入力を算出するように構成されることを特徴とする。
本発明において、前記圧入力測定センサーは、前記リミッター(30)の側面に付着されたり、前記リミッター(30)の上端部または下端部に挿入固定されるロードセルでありうる。
本発明において、前記円板(212)の傾斜(θ)は、内側から外側へ下向きの傾斜で形成される。
本発明において、前記円板の傾斜は、2〜15°の範囲で形成されることが好ましい。
本発明において、前記一体型弾性体(210)には、前記弾性体(210)の第1及び第2支持部(214、216)のそれぞれに設けられ、締結手段により互いに締結固定される上、下部支持体(310、320)と、前記上、下部支持体(310、320)の間に設けられ、前記上、下部支持体(310、320)のうち何れか一つに一端が固定されるようねじ部(336)が形成され、他端は他の一つに一定間隔の分浮動するように頭部(332)が構成され、前記弾性体(210)が自重による引張力と圧入力により挫屈及び破損を防止するように構成されるリミッター(30)と、で構成されることができる。
本発明において、前記上部支持体(310)の上端部(312)に多数の締結孔が形成され、下方にフランジ(314)が延長され、前記フランジ(314)の内部には弾性体(210)を収容し、前記弾性体(210)の第1支持部(214)が締結固定され、前記弾性体(210)が並進移動するとき干渉しないように収容空間(316)が形成され、前記下部支持体(320)は、前記弾性体(210)の第2支持部(216)と締結固定され、前記フランジ(314)の内側収容空間(316)に位置し、前記弾性体(210)の並進移動時に、前記フランジ(314)の内側壁に触れないように一定間隔を維持して構成されることが好ましい。
本発明において、前記リミッター(30)の頭部(332)には、ねじ部(336)が上、下部支持体(310、320)のうち何れか一つに容易に締結固定されるように締結力を伝達するために,レンチ(wrench)が挿入されるゲージ溝(338)が多数形成されることができる。
本発明において、前記上部支持体(310)の下端部には、放射状の一定間隔で端部から上方へ一定深さ陥没された挿入空間を有する凹凸部(314a)が形成され、前記下部支持体(320)には、下端部(322)と前記下端部(322)の上端に一定高さ突出する突出部(324)が形成され、前記突出部(324)の中央に締結孔(326)が形成され、前記下端部(322)の外周縁には前記凹凸部(314a)の挿入空間に挿入される多数の回動防止片(328)が形成されることができる。
本発明のまた他の実施例において、上、下部支持体(13、14)と、前記上、下部支持体(13、14)の間に複数の弾性体(16)及び複数のリミッター(30)が形成され、弾性中心原理により純粋な並進運動でボスと圧入部品の間の中心誤差を補正する圧入用弾性中心機器において、前記上部支持体(13)または下部支持体(14)の何れか一つに、前記リミッターの変位を測定する変位測定センサーが構成されることを特徴とする。
本発明の測定センサー付き弾性中心機器によれば、リミッターや測定ブロックに圧入力測定センサーを付着して、前記リミッターに作用する圧入力により発生する変形率または圧入力を算出したり、変位センサーを使用して中心位置誤差補正による弾性中心機器の位置誤差補正量を実時間で測定できるという効果が得られる。
また、上、下部支持体と多数の弾性体で構成された弾性中心機器の上、下部支持体の間に測定ブロックを備え、前記測定ブロックの一側に測定センサーを設けると共に、リミッターに測定センサーを設けて、前記ボスと圧入部品の圧入において、前記ボスと圧入部品の中心誤差補正と同時に、圧入力または誤差補正による位置誤差補正量を測定できるという効果が得られる。
また、一つの弾性体で構成した弾性中心機器にもリミッター及びその周辺に測定センサーを備えて、圧入力または誤差補正による位置誤差補正量を測定できるという効果が得られる。
さらに、製造部品の最小化により、製造単価の下落と製造工程の短縮及び設置空間の縮小化で空間効率性を増加させ、特に、昇降部の昇降ガイドのために必ず必要であったLMガイドを選択的に使用することが可能となり、製造単価が大幅に減少するなど、全体的な圧入装置の製品競争力を強化させる効果が得られる。
以下、本発明の好ましい実施例を、添付図面に基づき詳細に説明する。
(本発明に係るリミッターの実施例)
図4は、本発明のリミッターの第1実施例に係る圧入力測定センサー付き弾性中心機器の組立断面図である。図4に示すように、弾性中心機器10は、上、下部支持体13、14と、前記上、下部支持体13、14の間に設けられる多数の弾性体16とリミッター30とで構成される。前記弾性中心機器10を構成する上、下部支持体13、14と、弾性体16及びリミッター30の結合関係及び作用効果は、従来技術に言及された本出願人の特許文献1(名称:圧入用弾性中心機器)に詳細に記載されているので、それに対する説明は省略する。
前記リミッター30には圧入力測定センサー40が備えられる。前記圧入力測定センサー40は、微細な変化率を感知することができる電気式ストレーンゲージ(electrical strain gage)または圧電素子(piezo−electric element)で構成されることが好ましい。
前記圧入力測定センサー40は、多数のリミッター30の各々に備えられ、前記各々のリミッター30に複数で付着されて、的確な圧入力を測定できるように構成されることが好ましい。
一方、前記圧入力測定センサー40は、図示されてはいないが、リミッター30の変化率を測定し、それにより圧入力を算出し、前記算出された圧入力を外部ディスプレイに出力し、前記算出された圧入力値によってボスと圧入部品の嵌め合い品質の良否を判別する制御部の機能を含む。
図5は、図4の前記弾性中心機器10に圧入力が作用する場合のリミッターの変化率を図示した断面図である。図5に示すように、ボスに圧入部品を圧入するために、弾性中心機器10が下降するとき、前記ボスと圧入部品の間に圧入力が発生する。前記圧入力は、垂直線上の圧入部品把持ツールと下部支持体14を介してリミッター30まで伝達される。
前記リミッター30は、弾性体16が圧縮されると一定の高さ上昇し、その上端が昇降部の下端に結合されている上部カバー(15)の底面に密着して、下方の圧入力の大きさに比例して圧縮変形される。
前記圧縮変形量によって、圧入力測定センサー40は変化率を計測し,圧入力が算出され、前記算出された圧入力は外部のディスプレイ(図示せず)に出力される。
図6は、本発明のリミッターの第2実施例に係るリミッターの斜視図である。図6に示すように、リミッター30の一側を貫通するようにノッチ孔34を形成し、ノッチ孔34の周辺の圧縮変化率が一番大きい所に圧入力測定センサー40を付着する。よって、前記ノッチ孔34により前記リミッター30の変化率が増幅されることで、より的確な圧入力測定が可能となる。
また、従来には、リミッターの一側に多数の平面部を形成し、スパナを使用して締め付けることでリミッターを締結したが、本発明では、従来のような平面部を形成せず、前記ノッチ孔34にてこなどを挿入して、締結及び組立することができる。
図7aは、本発明のリミッターの第3実施例を示している。図7aに示すように、圧入力測定センサー40は、リミッター30と下部支持体14の間に固定挿入されることができる。ここで、圧入力測定センサー40としてはロードセルを使用することが好ましい。
図7bは、本発明のリミッターの第4実施例に係るリミッターの使用状態を示す断面図である。図7bに示すように、ボスに圧入部品を圧入するために、弾性中心機器10が下降する。このとき、前記ボスと圧入部品の間に圧入力が発生し、前記圧入力は、垂直線上の圧入部品固定フレームと下部支持体14を介して、リミッター30まで伝達される。
そして、弾性体16が圧縮されることによって前記リミッター30が一定の高さ上昇すると、リミッター30の上部が、上部支持体13の下端に密着された圧入力測定センサー40を圧縮することで、圧入力が測定される。ここで、圧入力測定センサーとしては、ロードセルを使用することが好ましい。
図8は、本発明の位置変位測定手段の第1実施例を図示した斜視図である。図8に示すように、リミッター30の上端に、水平変位を測定できる変位センサー42を直交方向に配置して、圧入時の位置誤差補正量を実時間で測定して、外部ディスプレイに出力するように構成されることができる。そして、図8のような位置変位測定手段は、後述する測定ブロック手段を収容する弾性中心機器や、一つの弾性体を適用する弾性中心機器だけでなく、リミッター30を使用する全ての弾性中心機器に適用することができる。
図9及び図10は、上部支持体13と下部支持体14の間に形成された位置変位測定手段を示す図面である。図9及び図10に示すように、ボスと圧入部品の中心を一致させるために下部支持体14が誤差補正をすると、下部支持体14に固定されたボールプローブホルダ14aの位置が、任意の補正量の分、水平移動する。よって、上部支持体13の下部に固定された変位センサーブラケット52に鉛直方向に固定設置された弾性板54が、前記ボールプローブホルダ14aに挿入されたボールプローブ56により補正方向に曲がる。このとき、弾性板54には、互いに直交方向にねじれた面に変位センサー42が各々付着されているので、この値を算出して弾性中心機器10の位置変位値を算出することができる。
したがって、前記リミッター30に付着された圧入力測定センサー40を用いて、圧縮変形量によって圧入力を算出すると共に、変位センサー42を用いて位置変位値を算出して、前記算出された圧入力及び位置変位値を外部のディスプレイ(図示せず)に出力する。
図11は、本発明の位置変位測定手段の第3実施例を図示した組立状態断面図である。図11の位置変位測定手段によれば、ボスと圧入部品の中心位置誤差を補正するために、下部支持体14が移動すると、下部支持体14に固定され上部に十字溝14cが形成されたボールプローブホルダ14bの位置が、任意の補正量の分、水平移動する。したがって、上部支持体13の下部に固定された変位センサーブラケット52に固定され、前記ボールプローブホルダ14bの十字溝14cと対応するようにX軸とY軸方向に少なくとも一つ以上備えられた弾性板54aが、前記ボールプローブホルダ14bに挿入されたボールプローブ56により、補正方向に曲がるようになる。ここで、補正方向に曲がった弾性板54aの各々に、変位センサー42が付着されているので、弾性中心機器10の位置変位値を算出することができる。
図12は、本発明の位置変位測定手段の第4実施例を図示した組立状態断面図である。図12には、前記ボスと圧入部品の中心を一致させるために下部支持体14が誤差補正をすると、下部支持対14の補正量を測定する他の構造が例示的に図示されている。詳細には、上部支持体13の下部に固定されたボールプローブ66が、下部支持体14の上部に固定されたスライド方式の変位センサー69の上部に設けられたボールプローブポケットに挿入されて、下部支持体14の補正量と方向を測定できるようになっている。
また、図9及び図10に図示されたような変位センサー42としては、電気式ストレーンゲージが好ましく、図12に図示されたスライド方式の変位センサーとしては、可変抵抗器(potentiometer)やLVDT(linear variable differential transformer)のような直線変位測定用センサーであればいかなる物でも使用できる。
図12のスライド方式の変位センサー42としては、可変抵抗器、リニアスケール、LVDTなどの直線距離測定センサーを用いることができる。
さらに、前記弾性中心機器は、簡単な構成で、製造単価の減少及び製造工程の短縮、ボスと圧入部品の間の中心誤差補正だけでなく、圧入力及び誤差補正による位置変位測定が可能で、かつ、既存に使用されている製品にも適用できるという効果を有する。
一方、前記他の実施例のリミッターの形状を組み合わせて使用しても良い。
さらに、前記リミッターに付着される測定センサーを容易に付着し、外部の衝撃から保護するために、コーティング層をさらに形成することが好ましい。
前記コーティング層には、シリコン、ゴム、ウレタンのように、弾性を有する材質を使用することが好ましい。
(本発明に係る測定ブロックの実施例)
図13は、本発明の測定ブロックの第1実施例に係る測定ブロックに圧入力測定センサーが設けられた弾性中心機器の分解斜視図であって、図14は、図13の組立断面図である。図面において、同様な構成には同一参照符号を使用し、その詳細な説明は省略する。
図13及び図14に示すように、圧入力または位置変位を測定するための弾性中心機器10aは、上、下部支持体13、14と、前記上、下部支持体13、14の間に設けられる多数の弾性体16と、前記上、下部支持体13、14の間に設けられる測定ブロック110と、前記測定ブロック110の一側に設けられる圧入力測定センサー40とで構成される。
さらに、前記上、下部支持体13、14の間には、前記弾性体16に作用する引張荷重による破損を防止するために、多数のリミッター30が備えられる。
前記上、下部支持体13、14と、弾性体16及びリミッター30は、本出願人が提案した特許文献 大韓民国公開特許広報第2001−85013号 (名称:圧入用弾性中心機器)と同一な構成と作用効果を持つので、詳細な説明は省略する。
前記測定ブロック110は、固定端112と、前記固定端112の下方に設けられる測定端114とで構成される。前記固定端112の上端は、締結手段により前記上部支持体13の底面に固定される。前記固定端112と前記測定端114は、その間に形成された一定深さの変形許容間隔116により、相互一定距離離隔した状態を維持するように、一体で形成されることが好ましい。
前記変形許容間隔116は、前記測定ブロック110の材質、前記測定端114の厚さ、及び前記変形許容間隔116の深さによって、その間隔が異なる。前記変形許容間隔116は、作用される圧入力による反発力で曲がるとき、前記測定端114が材質の弾性限界範囲を超えないように制限して、前記測定端114が弾性限界点を越えて塑性変形することを防止する。
この場合、前記変形許容間隔116は、0.1〜0.2mm程度の微細な間隔となる。
さらに、前記測定端114の中央には陥没部114aが形成され、前記陥没部114aの外周縁には突出部114bが形成される。前記陥没部114aには圧入力測定センサー40が設けられ、前記突出部114bの下部には、下部支持体14が弾性体16により上部支持体13と弾性結合するが、前記突出部114bの底面とは0.1〜0.2mmの間隔を維持するように構成される。また、圧入作業の際、下部支持体14が中心誤差を修正した後、圧入力により弾性体16が一次圧縮されると前記の間隔は0となり、下部支持体14は前記突出部114bの底面と密着するようになる。以降、圧入力が測定端114に直接与えられて、この時発生する測定端114の曲がりの変形量を圧入力測定センサー40が測定することで、実際の圧入力を算出することができる。
図15は、図14の“VI”部の拡大図である。図15に示すように、前記突出部114bと下部支持体14が密着する部分の範囲を最小化するために、前記突出部114bには傾斜面114cが形成される。前記傾斜面114cは、図示されたように、突出部114bの外周端部から内側に一定高さ上昇する傾斜で形成されることが好ましい。
例えば、前記突出部114bが平面で前記下部支持体14と密着した状態であれば、前記下部支持体14に作用する圧入力による反発力で、前記突出部114bは曲がるようになる。ここで、前記中心から一番近い接触位置、すなわち、突出部114bの内側面が反発力の作用点になる。
したがって、前記反発力の作用点を中心からなるべく遠い位置、すなわち、突出部114bの外周縁に位置させるために、傾斜面114cが形成される。よって、前記測定端114に与えられる圧入力の作用点の中心半径が常に一定の位置になるので、測定端114の曲がる変形量にかかわらず、的確な圧入力の算出が可能となる。
一方、前記測定ブロック110には、上、下部支持体13、14の間に備えられた多数の弾性体16及びリミッター30が挿入される多数の挿入孔118が形成される。特に前記弾性体16が挿入される挿入孔118は、前記弾性体16の純粋な並進運動のために、弾性変形に干渉されない大きさで形成されることが好ましく、図9及び図10に図示されたように、位置補正による変位量を容易に測定できるように構成して、圧入力及び位置誤差変位量を測定できるように構成されることが好ましい。
ここで、前記上部支持体13は圧入装置の昇降部3に固定され、下部支持体14には圧入部品Aを把持する圧入部品固定フレームが結合されることで、前記測定ブロック110の固定端112が上部支持体13に結合され、測定端114が下部支持体14に接触する。ここで、圧入力がどの位置で作用するかにかかわらず、前記測定ブロック110の上下を返して設けてもかまわない。
前記圧入力測定センサー40は、図示されたように、X軸及びY軸方向に多数形成されることが好ましいが、これに限定されるのではなく、的確な圧入力を算出するために複数で形成されることができる。
前記のように構成された圧入力または位置誤差補正量を測定する弾性中心機器の測定方法を、図14を参照して説明する。
まず、前記のように圧入力または位置誤差補正量を測定する弾性中心機器は、従来の圧入装置の昇降部3に設置固定される。すなわち、昇降部3の下端に上部支持体13を密着させてから、締結手段で締結固定する。
そして、圧入装置の一側に設けられた油圧部5の油圧ポンプで発生した油圧は、油圧シリンダーに伝送され、前記油圧シリンダーは下降力の作用で前記昇降部3を下降させる。
前記下降する昇降部3の下端に、圧入力または位置誤差補正量を測定する弾性中心機器10aが固定される。前記弾性中心機器10aの下端には、ボスBに圧入される圧入部品Aを固定する圧入部品把持ツールが形成され、前記圧入部品把持ツールの下降で、圧入部品AがボスBに圧入される。
ここで、前記ボスBと圧入部品Aの中心誤差が発生する場合、弾性中心機器10aにより前記ボスBと圧入部品A間の中心誤差が補正されて、円滑な圧入が行われる。また、前記ボスBと圧入部品Aの圧入に伴う圧入力が発生する。
そして、前記圧入力による反発力が、圧入部品固定フレームを介して、これを支持する下部支持体14に伝達され、前記下部支持体14に作用する反発力は、前記下部支持体14の上面に密着する測定ブロック110の測定端114に作用するので、前記測定端114は微細に曲がるようになる。
よって、前記測定端114の陥没部114aに設けられた圧入力測定センサー40は、前記測定端114の微細に曲がりによる変形率を感知し、これを計算して外部のディスプレイに出力することで、外部監視者は、ボスBと圧入部品Aが許容誤差範囲の圧入力で圧入されるかを判別できる。
また、位置誤差補正量を測定するために、変位測定手段を、図8のようにリミッター30の頭部周辺の上部支持体に設けたり、図9乃至図12のように上部支持体13と下部支持体14の間に設けることができる。弾性中心機器10aにより前記ボスBと圧入部品Aの中心誤差が補正されると、下部支持体14に固定されたボールプローブホルダ14aの位置が補正量の分、水平移動するので、上部支持体13の下部に固定された変位センサーブラケット52に鉛直方向に固定設置された弾性板54が、前記ボールプローブホルダ14aに挿入されたボールプローブにより、補正方向に曲がるようになる。このとき、弾性板54には、互いに直交する方向にねじれた面の各々に変位センサー42が付着されているので、補正方向に曲がった弾性板54の曲がりの変形量を測定して、位置誤差補正量を算出することができる。
したがって、前記測定ブロック110に備えられた圧入力測定センサー40で測定された圧入力が、誤差範囲を超えたりそれに及ばない場合には、自動センシングにより圧入不良の有無を判別することができる。そして、弾性板に付着された変位センサー42や、図12のスライド方式の変位センサーを使えば、圧入作業ごとに現在の位置誤差補正量を確認できるので、生産ラインをより綿密に管理することができる。
前記ボスBに圧入部品Aが圧入されると、前記昇降部3は油圧部5の上昇油圧により上昇して、圧入作業が完了する。
したがって、前記の圧入力または位置誤差補正量を測定するための測定センサーが備えられた弾性中心機器は、ボスBと圧入部品Aの中心誤差の補正と共に圧入力を測定することにより、ボスBの安着位置の誤差だけでなく、圧入誤差も測定できるという効果を有する。また、圧入力と共に位置誤差補正値を算出して外部のディスプレイ(図示せず)に出力することにより、生産ラインを実時間で監視することができ、圧入品質の管理に徹底を期することができる。
さらに、従来の圧入装置は、昇降部の精密な昇降のために高価のLMガイドを必ず必要とするが、本発明では、前記LMガイドを選択的に使用することができる。したがって、圧入装置の単価を最小化して、製品競争力を高める効果がある。
図16は、本発明の測定ブロックの第2実施例に係る測定ブロックの一部分解斜視図であって、図17は、図16の組立状態を複合断面法によって切断した断面図である。図16及び図17に示すように、第2実施例に係る測定ブロック120は、固定端122と、前記固定端122の下方に設けられる測定端124と、前記固定端122と測定端124間の間隔を維持するための変形許容間隔126とで構成される。前記固定端122の上端は前記上部支持体13の下端に固定される。前記固定端122と測定端124には、弾性体16が安着される多数の空間129が形成される。前記空間129に補助ブロック130が設けられ、弾性体16を支持する。
前記測定端124の中央に一定深さの陥没部124aが形成され、前記陥没部124aにより測定端124の外周には突出部124bが形成される。前記突出部124bは、空間129が形成される部分に一定間隔で切断されて、それぞれの単一片が形成される。
また、前記突出部124bそれぞれの単一片には、前記補助ブロック130が締結固定されるように、締結手段が挿入される締結孔が形成され、中央部にはリミッター30が挿入される挿入孔128が形成される。
さらに、前記突出部124bの下端には、下部支持体14との密着面積を最小化するための傾斜面124cが形成され、前記傾斜面124cは、外側から内側へ一定角度上昇した傾斜を有することが好ましい。これは、第1実施例の傾斜面114cと同一な作用効果を有する。
一方、前記陥没部124aに備えられる圧入力測定センサー40は、電気式ストレーンゲージ(electric strain gage)で形成される。前記電気式ストレーンゲージは、図示されたように、X軸及びY軸方向に多数形成されることが好ましいが、これに限定されるのではなく、的確な圧入力を算出するために複数で形成されて、より精密に圧入力を測定をすることができる。
前記変形許容間隔126は、測定端124が弾性限界点を越えて変形されることを防止するために、通常0.1〜0.2mmの間隔を有する。しかし、前記変形許容間隔126を加工することが難しいという問題点があるので、それを解決するため、前記変形許容間隔126が形成される部分に加工が容易な空間だけ加工処理して、空間を形成する。
さらに、前記形成された空間に固定ブロック140を位置させて、前記固定ブロック140と加工処理された空間の高さ偏差により、変形許容間隔126が形成されるように構成することが好ましい。
前記補助ブロック130の内側には、弾性体16が安着固定されるように空間が形成され、その下端部は、突出部124bに形成されたそれぞれの単一片の間に、締結手段により締結固定される。
前記補助ブロック130の上端は、固定端122より低い高さで形成されることが好ましい。これは、前記固定端122が固定される上部支持体13の下端に前記補助ブロック130の上端面が密着すると、突出部124bの曲がり変形を妨げるという問題点が発生するからである。
前記のように構成された第2実施例に係る測定ブロックによる測定方法は、第1実施例と同様であって、リミッターによる圧入力測定または位置変位を測定する方法も第1実施例と同様なので、その作動効果に対する説明は省略する。
図19は、本発明の測定ブロックの第3実施例に係る測定ブロックの一部分解斜視図であって、図20は、本発明の測定ブロックの第3実施例に係る測定ブロックの底面斜視図であって、図21は、図19の組立状態を複合断面法によって切断した断面図である。
図19及び図20に示すように、第3実施例に係る測定ブロック520は、固定端522と十字形の測定端524とで構成される。前記固定端522の上端は、上部支持体13に突出形成された下端面13bに固定され、前記測定端524は、前記固定端522の下方に設けられる。
前記固定端522は、十字形で所定の深さ陥没され、その中央には結合突起526が突出形成される。前記固定端522は、中央に結合孔13aが形成された上部支持体13の突出された下端面13bに密着結合される。前記固定端522から前記測定端524方向に一定深さで陥没された面528が形成され、その陥没面528に測定センサー40を付着して、前記測定端524の曲がり変形量を測定する。
前記十字形の測定端524は、固定端522の下方に形成され、下部に少なくとも一つ以上の圧入力測定センサー40が設けられる陥没部524aと、前記陥没部524aにより外周縁に形成される突出部524bとを含む。連結部525は、前記十字形の測定端524を互いに連結する。前記連結部525の一側面には、前記弾性体16の一端が挿入結合される空間529が形成される。
前記十字形測定端524の中間部には貫通孔524dが形成されて、測定端524の曲がり変形量を調整することができる。
また、図21に図示されたように、前記測定端524及び固定端522には、多数の結合孔及びねじ孔が形成されて、リミッター30または弾性体16及び固定手段により、上部支持体13と測定ブロック520及び下部支持体14が相互結合して、測定ブロック520による圧入力を測定する弾性中心機器10aが構成される。
前記弾性体16は、十字形の測定端524を互いに連結する連結部525に形成された空間529と下部支持体14の孔により固定されることがより好ましい。
前記固定端522に形成された結合突起526は上部支持体13に形成された結合孔13aと相互結合し、上部支持体13と固定端522は相互固定手段により固定される。
また、前記十字形の測定端524と下部支持体14は、リミッター30により相互結合することが好ましい。
さらに、前記上部支持体13の突出底面と固定端522が相互固定されることで、固定端522の外側上部面と上部支持体13の間に微細な変形許容間隔516aが形成される。尚、前記下部支持体14と測定端524の突出部524bの間にも微細な変形許容間隔516bが形成されて、下部支持体14が円滑な位置誤差補正をすることができる。
前記変形許容間隔516aは、測定端524が弾性限界点を越えて変形されることを防止するために、通常0.1〜0.2mmの間隔を有する。
前記のように構成された測定ブロックの第3実施例の作用効果を、図21を参照して説明する。
弾性中心機器は、本発明に係る測定ブロックの第1及び第2実施例と同様な圧入工程をなすので、その詳細な説明は省略する。
但し、測定ブロックの第3実施例によれば、上部支持体13と下部支持体15の間に作用する圧入力により、十字形の測定端524の下部に形成された突出部524bと傾斜面524cが変形して曲がると、測定端524の陥没部524aに設けられた圧入力測定センサー40が陥没部524aの曲がりによる変形量を測定する。これは、本発明の第1及び第2実施例の測定センサー40の作用効果と同様なので、詳細な説明は省略する。
また、上部支持体13の突出した下端面13bに固定され、中央の結合突起526が上部支持体の結合孔13aと固定手段(図示せず)により相互固定された固定端522の陥没面528に測定センサー40が備えられる。前記測定端524の曲がりにより測定端524の上部面に形成された陥没面528が曲がり変形し、陥没面528に設けられた測定センサー40がこれを測定する。これは、本発明の第1及び第2実施例の測定センサー40の作用効果と同一なので、詳細な説明は省略する。
測定端524の十字形の中間部に形成された貫通孔524dにより、圧入力による測定ブロック520の緩衝作用及び変形量の調整が容易に行われるので、精密な圧入力の測定ができる。
そして、微細な変形許容間隔516aが形成されて、圧入工程に伴う圧入力の発生時、上部支持体13と下部支持体14の相互接触をなす固定端522及び十字形測定端524の陥没部524aにより最初の圧入力から測定することができる。よって、微細かつ精密な圧入力の測定が行われる。
好ましく、前記固定端522または十字形の測定端524に、使用者の便宜いよって、何れか一つまたはそれぞれに測定センサー40を設けて、選択的に使用することができる。
(本発明に係る一つの弾性体に適用された実施例)
図22は、本発明に係る他の弾性体の一部分解斜視図であって、図23は、本発明の前記弾性体の第1実施例に圧入力測定センサーが設けられたリミッターが結合された状態を図示した断面図である。図22及び図23に示すように、弾性体210は、一定間隔で積層される多数の円板212と、第1及び第2支持部214、216と、充填剤218とで構成される。前記第1及び第2支持部214、216は、前記多数の円板212の両端に一定間隔離隔してそれぞれ設けられる。前記充填剤218は、前記第1及び第2支持部214、216と、多数の円板212の間に充填されて、前記第1及び第2支持部214、216と、多数の円板212を互いに弾性連結する。
前記円板212は、中央に形成された通孔を含み、外周面に一定角度の傾斜θを有する。前記傾斜θは2〜15°の範囲で形成されることが好ましい。前記傾斜θの角度によって、特許文献1に開始された弾性中心点Pの位置が変化するので、必要によって選択的に使用する。
前記円板212の傾斜は、弾性中心点が下方に位置すると仮定したとき、内側から外側に下向きになるように、すなわち、前記傾斜に対する垂直線が相互交差する方向に形成されることが好ましい。
また、上部カバー15の下部には測定センサー40が付着され、リミッター30に伝達される圧入力を測定するように構成されることができ、前記測定センサーは、図7aに図示されたように、リミッター30と下部支持体14の間に固定挿入されることもできる。
前記第1及び第2支持部214、216は、多数の円板212の両端に対して同一な傾斜θを有し、一定間隔離隔して形成される。よって、図示されたように、第1支持部214には陥没部214aが形成され、第2支持部216には突出部216aが形成される。
また、前記第1及び第2支持部214、216には多数の締結孔が形成され、各部品または装置に締結固定される。
前記充填材218は、弾性力の優れたゴム材で形成されることが好ましいが、これに限定されるのではなく、場合によって弾性力の優れた合成樹脂を用いることもできる。
また、図8に図示されたリミッター上端の水平変位を測定する変位センサー42を、リミッター頭部周辺の上部支持体13に互いに直交する方向に配置して、圧入時の位置誤差補正量を実時間で測定して、外部ディスプレイに出力するように構成することができる。
さらに、図9乃至図12に図示された位置変位測定手段をリミッター30の代わりに設けることができる。そして、位置変位測定手段を弾性体210の外側に設けることで、位置誤差補正量を実時間で測定することができる。
前記のように一つの弾性体で構成されて、圧入力または位置誤差補正量を測定する弾性中心機器の第1実施例の作動状態を説明する。
まず、第1支持部214は、昇降部Mの下端に締結手段で固定される上部カバー15と締結手段により結合される上部支持体13の下端に固定される。第2支持部216は、圧入部品Aを把持できる圧入ツールで構成された下部支持体14に固定される。
前記昇降部Mの下降力により弾性体210が下降して、下方の圧入部品AをボスBに圧入する。前記ボスBと圧入部品Aとの間に中心誤差があれば、前記弾性体210の弾性中心の原理による並進運動で、圧入部品AをボスBの中心軸の線上に一致させることで、前記ボスBに圧入部品Aを容易に圧入することができる。
このとき、リミッター30の側壁や、上部または下端に設けられる圧入力測定センサー40に圧入力が伝達され、弾性中心機器10bに付加される圧入力が測定される。前記リミッター30の上部や下端に設けられる圧入力測定センサー40としては、ロードセルが好ましい。
それと同時に、図8に図示されたように、リミッター30の上端部の変位量を測定する変位センサー42が備えられ、位置誤差補正量を測定することが好ましい。
前記の圧入力の測定値や位置誤差補正量は、外部のディスプレイ(図示せず)に出力されて、圧入品質を管理したり、自動車部品の生産ラインの制御用信号として用いることができる。
また、前記弾性体210の弾性中心点は、円板212の傾斜θ、円板212の個数、及び離隔距離によって異なるものであって、これは弾性体210が使用される装置によって可変的に設定することができる。
したがって、従来の弾性中心機器で問題であった複数の弾性体の累積誤差を最小化することにより、弾性体210による弾性中心点を容易に合わせることができる。さらに、リミッター30に設けられた圧入力測定センサー40や、リミッター30上部の上部カバー15の下端に設けられる別の圧入力測定センサー40の圧入力を算出すると共に、変位センサー42により位置誤差補正値を算出して、前記算出された圧入力及び位置変位値を外部のディスプレイ(図示せず)に出力する。
また、一つの弾性体により構成部品数が極端に減少するので、製造単価及び製造工程を非常に低減させると共に、設置空間の縮小により空間活用度を向上させて、製品競争力を向上させる効果が得られる。
図24は、本発明の弾性体の第2実施例に係る弾性中心機器の分解斜視図であって、図25は、図24の組立状態を示す底面斜視図、図26は、図24の結合断面図である。図24乃至図26に示すように、弾性中心機器は、弾性体210と、前記弾性体210の上、下端に位置して固定される上、下部支持体310、320と、前記上、下部支持体310、320の間に設けられるリミッター30とで構成される。
前記弾性体210は、第1実施例の弾性体210と同一な構成を有するので、それに対する詳細な説明は省略する。
前記上部支持体310は、多数の締結孔が形成された上端部312と、前記上端部312の下方へ延長されるフランジ部314とで構成される。前記フランジ部314の内側には、弾性体210が安着される収容空間316が形成され、上端部312から収容空間316を連通させる貫通孔(図示せず)が形成される。
前記収容空間316の上端には、弾性体210の上端部が締結手段により締結固定される。前記収容空間316は、前記弾性体210の並進運動の際、その移動範囲を干渉しない大きさで形成される。
また、前記フランジ部314の下端部には、放射状の一定間隔で、端部から一定深さ陥没された挿入空間が形成される凹凸部314aが形成されている。
前記下部支持体320は、下端部322と、中央から上方向に突出し、中央に締結孔326が形成された突出部324とで構成される。前記下端部322には、弾性体210の下端を固定するための締結手段が締結される多数の締結孔が形成される。
前記下部支持体320の下端部322の外周縁には、放射状に一定間隔の回動防止片328が形成される。前記回動防止片328は、上部支持体310の下端部に形成された凹凸部314aの挿入空間に挿入される。
好ましく、前記リミッター30の上端には頭部332が形成され、前記頭部332の下方には軸334が延長される。また、前記軸334の一側に圧入力測定センサー40が設けられ、前記軸334の下端にねじ部336が形成されることが好ましい。
より好ましくは、前記リミッター30のねじ部336は、下部支持体320の締結孔326に締結結合される。また、頭部332には多数のゲージ溝338が形成され、レンチで前記リミッター30を締めたり緩めることができる。
前記のような構成の弾性中心機器の組立関係を説明する。
まず、上部支持体310の収容空間316に弾性体210を挿入して、前記収容空間316の内側上端と弾性体210の上端部が密着し、締結手段により締結固定される。
そして、前記上部支持体310の下方には下部支持体320が位置し、前記下部支持体320の下端部322に形成された多数の締結孔を介して多数の締結手段が締結されると共に、前記上部支持体310の固定された弾性体210の下端を締結固定する。
ここで、図26を参照すると、前記上部支持体310の下端部に形成された凹凸部314aの挿入空間に、下部支持体320の下端部322の回動防止片328が挿入された状態で、前記凹凸部314aの挿入空間と回動防止片328の間には一定間隔が形成される。
また、上、下部支持体310、320が互いに組み立てられた状態で、前記上部支持体310の上端部312の貫通孔318を介してリミッター30挿入して、前記リミッター30の雄ねじ部336が下部支持対320の締結孔326に締結固定される。それによって、前記リミッター30は、上、下部支持体310、320の中央に垂直に立った状態の組立状態を有する。
一方、前記上、下部支持体310,320とリミッター30の相互組立時、一定間隔の組立間隔が形成されることが好ましい。これは、弾性体210が弾性中心原理により並進移動するとき、上、下部支持体310、320とリミッター30の移動を円滑にするためである。
図26を参照すると、前記上、下部支持体310、320とリミッター30の間の組立間隔は、弾性体210の上端とリミッター30の頭部332の下端の間の引張許容間隔g−aと、上部支持体310の貫通孔318の下面とリミッター30の頭部332の上面の間に圧縮許容間隔g−eと、前記上部支持体310の貫通孔318の内径とリミッター30の頭部332の外径の差による並進許容間隔g−bとの組立間隔を含む。
また、上部支持体310のフランジ部314の端部と下部支持体320の上面の間の圧縮許容間隔g−cと、フランジ部314の凹凸部314aの内径と下部支持体320の外径の差による並進間隔g−dとの組立間隔を含む。
さらに、前記引張及び圧縮間隔g−a、g−c、g−eは、弾性体210の並進移動時の円滑な並進移動のために形成された隙間を有し、前記弾性体210に作用する自重による引張力または圧入による圧縮力が無限に作用することを防止して、前記弾性体210の挫屈または破損を防止するようになる。
ここで、前記引張及び圧縮間隔g−a、g−c、g−eは、0.1〜0.2mm程度の間隔を有することが好ましい。
また、前記並進間隔g−b、g−dは、弾性体210が弾性中心原理によって並進移動するとき、リミッター30と下部支持体320の並進移動が上部支持体310に干渉されないように形成される。
前記のような構成及び組立関係を有する弾性中心機器では、昇降部Mの下端に上部支持体310が締結固定され、下部支持体320の下端に圧入部品Aが備えられた圧入フレームが締結される。
そして、昇降部Mの下降で圧入部品AがボスBに圧入されるとき、中心誤差がある場合、前記上部支持体310の内側に備えられた弾性体210により中心誤差を補正し、それによって前記ボスBに圧入部品Aが容易に圧入される。
また、ボスBに圧入部品Aが圧入されるとき、圧入力が発生し、前記圧入力は垂直線上の下部支持体320と弾性体210に作用し、前記圧入力により前記下部支持体320が上昇し、前記上部支持体310の下端部と下部支持体320の上端部の間の圧縮間隔g−cの分上昇する間、弾性体210は弾性中心原理によって並進移動する。その後、前記上、下部支持体310、320の下端及び上端が密着して前記圧入力が前記弾性体210に悪影響を与えないようにすることで、前記弾性体210の破損を防止するようになる。
さらに、弾性体210に設けられた圧入力測定センサー40またはリミッター30の上端部や下端部に設けられる測定センサー40により圧入力を算出し、リミッター30の頭部332の半径方向に互いに直交方向に設けられた変位センサー42により、誤差補正に伴う弾性中心機器の位置誤差補正量を測定する。
特に、前記上部支持体310と下部支持体320の組立関係において、前記上部支持体310の下端凹凸部314aの挿入空間に挿入された状態を維持する下部支持体320の回動防止片328は、弾性体210が弾性中心の原理によって並進移動するとき、前記弾性体210に作用する捩れまたはX、Y軸方向の作用力により前記弾性体210が無限に変位することを防止する。
以上説明したのは、本発明に係る圧入力または位置誤差補正量を測定する弾性中心機器を実施するための一実施例である。本発明は、前記の実施例に限定されず、特許請求の範囲で請求する本発明の要旨から逸脱しない範囲で、本発明の属する分野における通常の知識を有する者であれば、様々な変更実施が可能な範囲まで、本発明の技術的精神があるというべきであろう。
その一例として、前記一つの弾性体からなる弾性中心機器の第1及び第2支持部が前記測定ブロックのような形態に構成され、圧入力または位置変位を測定することもできる。
従来の圧入装置の概略図である。 従来の弾性中心機器とロードセルが備えられた圧入装置の概略図である。 図2の弾性中心機器とロードセルの結合構成の拡大図である。 本発明のリミッターの第1実施例に係る測定センサー付き弾性中心機器の組立断面図である。 図4で弾性中心機器に圧入力が作用する場合、リミッターの変化率を図示した断面図である。 本発明のリミッターの第2実施例に係るリミッターの斜視図である。 本発明のリミッターの第3実施例に係るリミッターの使用状態を示す断面図である。 本発明のリミッターの第4実施例に係るリミッターの使用状態を示す断面図である。 本発明の位置変位測定手段の第1実施例を図示した斜視図である。 本発明の位置変位測定手段の第2実施例に係る組立状態を図示した断面図である。 図9の使用状態断面図である。 本発明の位置変位測定手段の第3実施例に係る組立状態を図示した断面図である。 本発明の位置変位測定手段の第4実施例に係る組立状態を図示した断面図である。 本発明の測定ブロックの第1実施例に係る測定ブロックに測定センサーが備えられた弾性中心機器の分解斜視図である。 図13の組立断面図である。 図14の“VI”部の拡大図である。 本発明の測定ブロックの第2実施例に係る測定ブロックの一部分解斜視図である。 図16の組立状態を複合断面法によって切断した断面図である。 本発明の測定ブロックの第2実施例に係る測定ブロックの組立底面図である。 本発明の測定ブロックの第3実施例に係る測定ブロックの一部分解斜視図である。 本発明の測定ブロックの第3実施例に係る測定ブロックの底面斜視図である。 図19の組立状態を複合断面法によって切断した断面図である。 本発明の弾性体の第1実施例に係る弾性体の一部分解斜視図である。 本発明の弾性体の第1実施例に測定センサーが備えられたリミッターが結合された状態を図示した断面図である。 本発明の弾性体の第2実施例に係る弾性中心機器の分解斜視図である。 図24の組立状態を図示した底面斜視図である。 図24の結合断面図である。
符号の説明
10、10a、10b:弾性中心機器
13、310:上部支持体
14、320:下部支持体
16、210:弾性体
30:リミッター
32:平面
34:ノッチ孔
40:測定センサー
110、120、520:測定ブロック
112、122、522:固定端
114、124、524:測定端
114a、124a:陥没部
114b、124b、524b:突出部
114c、124c、524c:傾斜面
116、126、526:変形許容間隔
130:補助ブロック
140:固定ブロック
212:傾斜円板
214:第1支持部
216:第2支持部
218:充填剤

Claims (37)

  1. 上、下部支持体(13、14)と、前記上、下部支持体(13、14)の間に複数の弾性体(16)及び複数のリミッター(30)が形成され、弾性中心原理により純粋な並進運動でボスと圧入部品の間の中心誤差を補正する圧入用弾性中心機器において、
    前記リミッター(30)には圧入力測定センサー(40)を付着して、前記リミッター(30)に作用する圧入力を算出するように構成されることを特徴とする測定センサー付き弾性中心機器。
  2. 前記圧入力測定センサーは、前記リミッター(30)の側面に付着されることを特徴とする請求項1に記載の測定センサー付き弾性中心機器。
  3. 前記圧入力測定センサーは、前記リミッター(30)の上端部または下端部に挿入固定されるロードセルであることを特徴とする請求項1に記載の測定センサー付き弾性中心機器。
  4. 前記リミッター(30)の側面には、圧入力による変化率を向上させるためのノッチ孔(34)が形成されることを特徴とする請求項2に記載の測定センサー付き弾性中心機器。
  5. 上、下部支持体(13、14)と、前記上、下部支持体(13、14)の間に複数の弾性体(16)及び複数のリミッター(30)が形成され、弾性中心原理により純粋な並進運動でボスと圧入部品の間の中心誤差を補正する圧入用弾性中心機器において、
    前記上部支持体(13)及び下部支持体(14)の間には、位置変位測定手段が形成され、前記上部支持体(13)及び下部支持体(14)の間の相対位置変位を測定することを特徴とする測定センサー付き弾性中心機器。
  6. 前記位置変位測定手段として、弾性板を使用する誤差補正量測定センサーが付着されることを特徴とする請求項5に記載の測定センサー付き弾性中心機器。
  7. 前記位置変位測定手段として、互いに直交するスライド方式の変位測定センサーが付着されることを特徴とする請求項5に記載の測定センサー付き弾性中心機器。
  8. 上、下部支持体(13、14)と、前記上、下部支持体(13、14)の間に複数の弾性体(16)及び複数のリミッター(30)が形成され、弾性中心原理により純粋な並進運動でボスと圧入部品の間の中心誤差を補正する圧入用弾性中心機器において、
    前記上、下部支持体(13、14)の間に形成される測定ブロック(110)と、
    前記測定ブロック(110)の何れか一側に設けられる圧入力測定センサー(40)と、で構成されることを特徴とする測定センサー付き弾性中心機器。
  9. 前記測定ブロック(110)は、
    前記上部支持体(13)に固定される固定端(112)と、
    前記固定端(112)の下方に設けられ、一定深さで形成された変形許容間隔(116)の分、一定高さ離隔した状態で、前記下部支持体(14)と近接した位置に固定され、圧入力測定センサー(40)が形成される測定端(114)と、で構成されることを特徴とする請求項8に記載の測定センサー付き弾性中心機器。
  10. 前記測定端(114)は、
    圧入力測定センサー(40)を容易に付着するために、中央に形成される陥没部(114a)と、
    前記陥没部(114a)の外周に形成される突出部(114b)と、
    前記突出部(114b)に形成され、前記下部支持体(14)に作用する圧入力による容易な曲がりが一定に作用するように、端部から中央に傾いている傾斜面(114c)と、を含むことを特徴とする請求項9に記載の測定センサー付き弾性中心機器。
  11. 前記測定ブロック(110)には、多数の挿入孔(118)が形成されることを特徴とする請求項8に記載の測定センサー付き弾性中心機器。
  12. 前記測定ブロック(120)は、前記上部支持体(13)に一端が固定される固定端(122)と、前記固定端(122)の下端に一定の深さで形成された変形許容間隔(126)で離隔して形成される測定端(124)と、を含み、
    前記測定端(124)は、中央に圧入力測定センサー(40)が形成される陥没部(124a)と、前記陥没部(124a)により外周縁に形成される突出部(124b)と、を含み、
    前記突出部(124b)は、一定間隔で切断され、切断による多数の単一片で形成され、
    前記固定端(122)と前記測定端(124)には、多数のリミッター(30)が挿入される多数の挿入孔(128)が形成され、弾性体(16)が位置する部分に空間(129)が多数形成され、
    前記空間(129)には、弾性体(16)の一端を固定するために、前記測定端(124)の単一片の間に一端が締結手段により固定される補助ブロック(130)が形成されることを特徴とする請求項8に記載の測定センサー付き弾性中心機器。
  13. 前記補助ブロック(130)の上端は、上部支持体(13)と一定間隔で離隔した状態で測定端(124)に固定されることを特徴とする請求項12に記載の測定センサー付き弾性中心機器。
  14. 前記突出部(124b)には、下部支持体(14)に作用する圧入力による反発力で容易な曲がりが一定に作用するように、端部から中央へ傾く傾斜面(124c)が形成されることを特徴とする請求項12に記載の測定センサー付き弾性中心機器。
  15. 前記変形許容間隔(116、126)は、前記測定端(114、124)が下部支持体(14)に作用する圧入力による反発力で曲がった後、元の状態に復元されるため、材質の弾性限界点を超えないように、前記測定端(114、124)の曲がりを制限する間隔で形成されることを特徴とする請求項9または12に記載の測定センサー付き弾性中心機器。
  16. 前記変形間隔(116、126)には、加工の容易性のために一定高さで固定端(112、122)と測定端(114、124)の間に加工空間を形成し、
    前記加工空間に固定ブロック(140)を固定して、前記加工空間と固定ブロック(140)の高さの偏差により材質の弾性限界点を超えない変形間隔が形成されるように構成されることを特徴とする請求項9または12に記載の測定センサー付き弾性中心機器。
  17. 前記上部支持体(13)及び下部支持体(14)の間には、位置変位測定手段がさらに備えられ、前記上部支持体(13)及び下部支持体(14)の間の相対位置変位を測定することを特徴とする請求項1または8に記載の測定センサー付き弾性中心機器。
  18. 前記測定ブロック(520)は、
    前記上部支持体(13)の下端に上端が固定される固定端(522)と、
    前記固定端(522)の下方に設けられる十字形測定端(524)と、で構成されることを特徴とする請求項8に記載の測定センサー付き弾性中心機器。
  19. 前記固定端(522)は、中央に結合突起(526)が突出形成され、中央に結合孔(13a)が形成された前記上部支持体(13)の突出底面(13b)に密着結合され、前記固定端(522)から前記測定端(524)の方向に一定高さ陥没された面を形成して、圧入力測定センサー(40)を付着したことを特徴とする請求項18に記載の測定センサー付き弾性中心機器。
  20. 前記十字形測定端(524)の各十字形下部端部に、少なくとも一つ以上の段差(532)を形成して陥没された測定部(534)が備えられて、圧入力測定センサー(40)が付着されたことを特徴とする請求項18に記載の測定センサー付き弾性中心機器。
  21. 前記十字形測定端(524)は、各十字形の内側に貫通孔(524d)が形成されることを特徴とする請求項18に記載の測定センサー付き弾性中心機器。
  22. 上、下部支持体(13、14)と、前記上、下部支持体(13、14)の間に弾性体(210)及びリミッター(30)が備えられ、弾性中心原理により純粋な並進運動でボスと圧入部品の間の中心誤差を補正する圧入用弾性中心機器において、
    前記上、下部支持体(13、14)の間に位置するために、両端に一定の傾斜を有して形成される円板(212)と、
    前記円板(212)を一定間隔で多数積層し、前記積層された多数の円板(212)の両端に位置し、前記両端のそれぞれには、前記円板(212)の傾斜と対称する同一な傾斜を有する突出部(216a)と陥没部(214a)が形成され、多数の締結孔が形成される第1及び第2支持部(214、216)と、
    前記第1及び第2支持部(214、216)の間に積層された多数の円板(212)が互いに弾性結合されるように、その間に充填される充填材(218)で構成された弾性体(210)と、
    前記弾性体(210)の第1及び第2支持部(214、216)それぞれの締結孔を介して、前記上、下部支持体(13、14)に装着され、
    前記上、下部支持体(13、14)の間に設けられ、前記上、下部支持体のうち何れか一つに一端が固定されるようねじ部(336)が形成され、他端は他の一つの支持体に一定間隔だけ浮動するように頭部(332)が構成されるリミッター(30)と、
    前記リミッター(30)には圧入力測定センサー(40)を付着して、前記リミッター(30)に作用する圧入力を算出するように構成されることを特徴とする測定センサー付き弾性中心機器。
  23. 前記圧入力測定センサー(40)は、前記リミッター(30)の側面に付着されることを特徴とする請求項22に記載の測定センサー付き弾性中心機器。
  24. 前記圧入力測定センサー(40)は、前記リミッター(30)の上端部または下端部に挿入固定されるロードセルであることを特徴とする請求項22に記載の測定センサー付き弾性中心機器。
  25. 前記円板(212)の傾斜(θ)は、内側から外側へ下向きの傾斜で形成されることを特徴とする請求項22に記載の測定センサー付き弾性中心機器。
  26. 前記円板の傾斜は、2〜15°の範囲で形成されることを特徴とする請求項22に記載の測定センサー付き弾性中心機器。
  27. 前記弾性体(210)には、前記弾性体(210)の第1及び第2支持部(214、216)のそれぞれに設けられ、締結手段により互いに締結固定される上、下部支持体(310、320)と、
    前記上、下部支持体(310、320)の間に設けられ、前記上、下部支持体(310、320)のうち何れか一つに一端が固定されるようねじ部(336)が形成され、他端は他の一つに一定間隔の分浮動するように頭部(332)が構成され、前記弾性体(210)が自重による引張力と圧入力により挫屈及び破損を防止するように構成されるリミッター(30)と、で構成されることを特徴とする請求項22に記載の測定センサー付き弾性中心機器。
  28. 前記上部支持体(310)の上端部(312)に多数の締結孔が形成され、下方にフランジ(314)が延長され、前記フランジ(314)の内部には弾性体(210)を収容し、前記弾性体(210)の第1支持部(214)が締結固定され、前記弾性体(210)が並進移動するとき干渉しないように収容空間(316)が形成され、
    前記下部支持体(320)は、前記弾性体(210)の第2支持部(216)と締結固定され、前記フランジ(314)の内側収容空間(316)に位置し、前記弾性体(210)の並進移動時に、前記フランジ(314)の内側壁に触れないように一定間隔を維持して構成されることを特徴とする請求項27に記載の測定センサー付き弾性中心機器。
  29. 前記リミッター(30)の頭部(332)には、ねじ部(336)が上、下部支持体(310、320)のうち何れか一つに容易に締結固定されるように締結力を伝達するために、レンチ(wrench)が挿入されるゲージ溝(338)が多数形成されることを特徴とする請求項27に記載の測定センサー付き弾性中心機器。
  30. 前記上部支持体(310)の下端部には、放射状の一定間隔で端部から上方へ一定深さ陥没された挿入空間を有する凹凸部(314a)が形成され、
    前記下部支持体(320)には、下端部(322)と前記下端部(322)の上端に一定高さ突出する突出部(324)が形成され、前記突出部(324)の中央に締結孔(326)が形成され、前記下端部(322)の外周縁には前記凹凸部(314a)の挿入空間に挿入される多数の回動防止片(328)が形成されることを特徴とする請求項27に記載の測定センサー付き弾性中心機器。
  31. 上、下部支持体(13、14)と、前記上、下部支持体(13、14)の間に複数の弾性体(16)及び複数のリミッター(30)が形成され、弾性中心原理により純粋な並進運動でボスと圧入部品の間の中心誤差を補正する圧入用弾性中心機器において、
    前記上部支持体(13)または下部支持体(14)の何れか一つに、前記リミッターの変位を測定する変位測定センサーが構成されることを特徴とする測定センサー付き弾性中心機器。
  32. 前記リミッター(30)には圧入力測定センサー(40)が設けられることを特徴とする請求項5または8または31に記載の測定センサー付き弾性中心機器。
  33. 前記上部支持体(13)及び下部支持体(14)の間には位置変位測定手段がさらに備えられ、上部支持体(13)及び下部支持体(14)の間の相対位置変位を測定することを特徴とする請求項8または31に記載の測定センサー付き弾性中心機器。
  34. 前記リミッターの頭部には、前記リミッターの変位を測定する変位測定センサーがさらに備えられることを特徴とする請求項22に記載の測定センサー付き弾性中心機器。
  35. 前記上、下部支持体(13、14)の間に備えられる測定ブロック(110)と、
    前記測定ブロック(110)の何れか一側に設けられる圧入力測定センサー(40)と、で構成されることを特徴とする請求項22または32に記載の測定センサー付き弾性中心機器。
  36. 前記圧入力測定センサーは、電気式ストレーンゲージ(electrical strain gage)または圧電素子(piezo−electric element)であることを特徴とする請求項1または8または22に記載の測定センサー付き弾性中心機器。
  37. 前記位置変位測定手段のセンサーは、可変抵抗器(potentiometer)、リニアスケール(linear scale)、LVDT(linear variable differential transformer)のうち何れか一つであることを特徴とする請求項5または31に記載の測定センサー付き弾性中心機器。
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