JP2007330273A - 折畳式傘 - Google Patents
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- A45B19/00—Special folding or telescoping of umbrellas
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Abstract
【解決手段】
上ロクロ21に枢支された折り畳み自在な親骨40と、下ロクロ22に枢支されて上記親骨40を支承する受骨44を有し、開傘状態では上記受骨44が上記親骨40を伸展させながら放射状に展開する一方、閉傘状態では上記受骨44が上記親骨40を屈曲させながら上記受骨44と上記親骨40が中棒10とほぼ平行に収束される折畳式傘において、上記受骨44はその断面がU字状に屈曲形成されることにより長手方向に沿うU字状溝が形成されるとともに、このU字状溝が上記親骨40側を向いて開口し、上記親骨40は閉傘時に上記受骨44と略平行する部分が上記U字状溝に少なくとも部分的に嵌入する。
【選択図】 図1
Description
同図に示すように、この種の折畳式傘は、伸縮式中棒10の上部に固定された上ロクロ21と、この上ロクロ21に枢支された折り畳み自在な親骨40’と、上ロクロ21の下方にて上記中棒10に摺動自在に案内される下ロクロ22と、この下ロクロ22に枢支されて上記親骨40’を支承する受骨44’を有する。
受骨44’は、元親骨41と同様、U字状の断面を有する金属(スチールやアルミ合金)製部材を用いて構成されている。この受骨44’は下ロクロ22の上下動に連動し、中棒10を中心にして放射状に展開/収束する。この受骨44’の展開/収束動作により親骨40’が伸展/屈曲させられる。また、この受骨44’の展開によって開傘状態が保持される。このため、受骨44’は十分な構造強度を持つように形成されている。
これにより従来よりも細身に折り畳めるようにした折畳式傘を提供することにある。
(1)伸縮式中棒の上部に固定された上ロクロと、この上ロクロに枢支された折り畳み自在な親骨と、上ロクロの下方にて上記中棒に摺動自在に案内される下ロクロと、この下ロクロに枢支されて上記親骨を支承する受骨を有し、下ロクロを上げた開傘状態では上記受骨が上記親骨を伸展させながら放射状に展開する一方、下ロクロを下げた閉傘状態では上記受骨が上記親骨を屈曲させながら上記受骨と上記親骨が上記中棒とほぼ平行に収束される折畳式傘において、上記受骨はその断面がU字状に屈曲形成されることにより長手方向に沿うU字状溝が形成されるとともに、このU字状溝が上記親骨側を向いて開口し、上記親骨は閉傘時に上記受骨と略平行する部分が上記U字状溝に少なくとも部分的に嵌入することを特徴とする折畳式傘。
上記以外の作用/効果については、本明細書の記述および添付図面からあきらかになるであろう。
図4は上ロクロ21および下ロクロ22の部分を示す。同図において、(a)は上ロクロ21、(b)は下ロクロ22をそれぞれ示す。また、(c)と(d)は上ロクロ21と下ロクロ22の枢支構造を示す共通図であって、(c)は骨組を放射状に展開した開傘状態、(d)は骨組を中棒10に略平行に収束させた閉傘状態をそれぞれ示す。
同図に示すように、上述した折畳式傘では、閉傘時に受骨44と略平行する元親骨41の部分が、その受骨44のU字状溝に少なくとも部分的に嵌入する。これにより、閉傘時には元親骨41が受骨44とほぼ同一あるいはそれに近い外径範囲内に収束されるようになる。これにより傘として必要な構造強度を損なうことなく折り畳み径の大幅な縮小化が可能になり、図7の(a)に示すように、従来よりも大幅に細身に折り畳めることができる折畳式傘とすることができる。
12 手先 13 ハジキ
21 上ロクロ 22 下ロクロ
23 筒部 24 筒部
25 手掛かり筒部 31 中棒ガイド孔
32 縦溝部 34 環状枢支ワイヤ
40 親骨 40’ 親骨
41 元親骨 42 中親骨
421 延設片 43 先親骨
44 受骨(本発明) 44’ 受骨(従来)
45 下連棹(控え棒) 46 ダボ部材
47 上連桿(バネ用直線) 471 ループ部
51 ダボ
(1)伸縮式中棒の上部に固定された上ロクロと、この上ロクロに枢支された折り畳み自在な親骨と、上ロクロの下方にて上記中棒に摺動自在に案内される下ロクロと、この下ロクロに枢支されて上記親骨を支承する受骨を有し、下ロクロを上げた開傘状態では上記受骨が上記親骨を伸展させながら放射状に展開する一方、下ロクロを下げた閉傘状態では上記受骨が上記親骨を屈曲させながら上記受骨と上記親骨が上記中棒とほぼ平行に収束される折畳式傘において、上記受骨はその断面がU字状に屈曲形成されることにより長手方向に沿うU字状溝が形成されるとともに、このU字状溝が上記親骨側を向いて開口し、上記親骨は閉傘時に上記受骨と略平行する部分が上記U字状溝に少なくとも部分的に嵌入するように構成され、上記親骨が元親骨、中親骨、先親骨を有する三つ折式であり、この三つ折式の親骨を上記受骨の開閉動作で屈伸させるためのリンク機構を形成する下連棹をワイヤ状の細棒で形成するとともに、このワイヤ状の下連棹と上記元親骨とをダボ部材を介して回動自在に連結させ、閉傘時に上記下連棹および上記ダボ部材の少なくとも一部が上記受骨のU字状溝に嵌入することを特徴とする折畳式傘。
(2)上記元親骨と上記先親骨間に架橋装設されたワイヤバネの中間部を中親骨の中間部に遊動可能に係止させることにより上記親骨の屈伸動作にスプリングアクションを与えるようにした三つ折式の折畳式傘であって、上記ワイヤバネの中間部に上記中親骨に回り込むループ部を折曲形成することにより、そのワイヤバネの中間部を中親骨の中間部に遊動可能に係止させるたことを特徴とする前記手段(1)に記載の折畳式傘。
また、ワイヤバネ47を中親骨42に遊動可能に係止する部分は、中親骨42に一体形成された延設片421を折り曲げて形成したり、この係止のために別途部品を必要とするという問題があった。
また、後者の問題の場合には折畳式傘の製造コストアップに繋がっていた。
(1)伸縮式中棒の上部に固定された上ロクロと、この上ロクロに枢支された折り畳み自在な親骨と、上ロクロの下方にて上記中棒に摺動自在に案内される下ロクロと、この下ロクロに枢支されて上記親骨を支承する受骨を有し、下ロクロを上げた開傘状態では上記受骨が上記親骨を伸展させながら放射状に展開する一方、下ロクロを下げた閉傘状態では上記受骨が上記親骨を屈曲させながら上記受骨と上記親骨が上記中棒とほぼ平行に収束される折畳式傘において、上記受骨はその断面がU字状に屈曲形成されることにより長手方向に沿うU字状溝が形成されるとともに、このU字状溝が上記親骨側を向いて開口し、上記親骨は閉傘時に上記受骨と略平行する部分が上記U字状溝に少なくとも部分的に嵌入するように構成され、上記親骨が元親骨、中親骨、先親骨を有し、上記元親骨と上記先親骨間に架橋装設されたワイヤバネの中間部を中親骨の中間部に遊動可能に係止させることにより上記親骨の屈伸動作にスプリングアクションを与えるようにした三つ折式の折畳式傘であって、上記ワイヤバネの中間部に上記中親骨に回り込むループ部を折曲形成することにより、そのワイヤバネの中間部を中親骨の中間部に遊動可能に係止させたことを特徴とする折畳式傘。
(2)上記三つ折式の親骨を上記受骨の開閉動作で屈伸させるためのリンク機構を形成する下連棹をワイヤ状の細棒で形成するとともに、このワイヤ状の下連棹と上記元親骨とをダボ部材を介して回動自在に連結させ、閉傘時に上記下連棹および上記ダボ部材の少なくとも一部が上記受骨のU字状溝に嵌入することを特徴とする前記(1)に記載の折畳式傘。
上記以外の作用/効果については、本明細書の記述および添付図面からあきらかになるであろう。
Claims (5)
- 伸縮式中棒の上部に固定された上ロクロと、この上ロクロに枢支された折り畳み自在な親骨と、上ロクロの下方にて上記中棒に摺動自在に案内される下ロクロと、この下ロクロに枢支されて上記親骨を支承する受骨を有し、下ロクロを上げた開傘状態では上記受骨が上記親骨を伸展させながら放射状に展開する一方、下ロクロを下げた閉傘状態では上記受骨が上記親骨を屈曲させながら上記受骨と上記親骨が上記中棒とほぼ平行に収束される折畳式傘において、上記受骨はその断面がU字状に屈曲形成されることにより長手方向に沿うU字状溝が形成されるとともに、このU字状溝が上記親骨側を向いて開口し、上記親骨は閉傘時に上記受骨と略平行する部分が上記U字状溝に少なくとも部分的に嵌入することを特徴とする折畳式傘。
- 前記親骨が元親骨、中親骨、先親骨を有する三つ折式であり、閉傘時に上記受骨と略平行する元親骨の部分が前記U字状溝に少なくとも部分的に嵌入することを特徴とする請求項1に記載の折畳式傘。
- 前記親骨が元親骨、中親骨、先親骨を有する三つ折式であり、この三つ折式の親骨を受骨の開閉動作で屈伸させるためのリンク機構を形成する下連棹をワイヤ状の細棒で形成するとともに、このワイヤ状の下連棹と元親骨とをダボ部材を介して回動自在に連結させ、閉傘時に上記下連棹および上記ダボ部材の少なくとも一部が上記受骨のU字状溝に嵌入することを特徴とする請求項1または2に記載の折畳式傘。
- 元親骨、中親骨、先親骨を有する三つ折式の親骨を使用するとともに、元親骨と先親骨間に架橋装設されたワイヤバネの中間部を中親骨の中間部に遊動可能に係止させることにより上記親骨の屈伸動作にスプリングアクションを与えるようにした三つ折式の折畳式傘であって、上記ワイヤバネの中間部に上記中親骨に回り込むループ部を折曲形成することにより、そのワイヤバネの中間部を中親骨の中間部に遊動可能に係止させるたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の折畳式傘。
- 前記親骨が元親骨、中親骨、先親骨を有する三つ折式であり、元親骨はその断面がU字状に屈曲形成され、中親骨および先親骨はそれぞれ元親骨よりも細い丸棒材および/または線材を用いて形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の折畳式傘。
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