JP2007329856A - 電子機器における防水カバー構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】取付作業が簡単で、コストダウンが図れ、かつ周囲が明るい昼間などにおいて発光体の表示状態を明確に視認できる。
【解決手段】機器本体ケース12の窓部12Abを、透光可能な材料で形成される防水カバー部材15にて閉塞する。防水カバー部材15は、機器本体ケース12に取り付けられ窓部12Abを閉塞する取付板部15Aと、この取付板部15Aに連接され先端板部が発光ダイオード33からの光を受ける3つのプリズム部15Bとを備える。プリズム部15Bは、発光ダイオード33に対向する側に傾斜面部15Baが設けられている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、発光体を内部に有する光受信機などの電子機器における防水カバー構造に関するものである。
従来、電子回路を内蔵する電子機器において、外部から通電状態の確認を容易に行え、しかも蓋を開いて内部の点検や保守を行う場合に、その作業員に通電状態であることを確実に認識させられるように、発光体を、ケース本体内においてそれの開口部に露出する位置に設け、上記蓋に、閉蓋状態において上記発光体の表示状態を外部から確認するための透光部を設けたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載のものでは、蓋に透光部が形成されるものであるので、発光体のリード線に筒体を装着し、筒体によって電気回路基板から発光部までの距離を一定にすることで、蓋に対する発光体の位置を一定化させるようにしている。
特開平06−311117号公報(段落0009,0010及び図3)
特許文献1記載のものは、筒体を用いて蓋に対して一定の位置関係となるように発光体を設けるようにしているので、発光体の取付作業が面倒であるし、コストも高くなる。また、透光部を蓋に設けているので、発光体がかなり強い強度で発光しないと、周囲が明るい昼間などにおいては透光部を通じて発光体が発光しているか否かの目視が困難である。
この発明は、取付作業が簡単で、コストダウンが図れ、かつ周囲が明るい昼間などにおいても発光体の表示状態を明確に視認できる電子機器における防水カバー構造を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、機器本体ケース内に、発光体が設けられた電気回路基板を備え、前記機器本体ケースが取付面に、前記電気回路基板が前記取付面と平行になるように取り付けられ、その取付状態で前記発光体の表示状態を確認するための窓部が前記機器本体ケースの下面部に位置する電子機器における防水カバー構造であって、前記窓部に、透光可能な材料で形成され前記窓部を閉塞する防水カバー部材が設けられ、前記防水カバー部材は、前記発光体からの光を反射屈折させて前記窓部を通じて外部に導くプリズム機能を発揮する部分を備えることを特徴とする。
このようにすれば、電気回路基板に取り付けられる発光体からの光は、防水カバー部材の、プリズム機能を発揮する部分を介して、機器本体ケースの下面部における窓部を通じて外部に導かれ、発光体の表示状態(点灯の有無や点滅)を目視できる。よって、プリズム機能を発揮する部分を備える防水カバー部材を、機器本体ケースの窓部に取り付けるだけでよいので、発光体や防水カバー部材の取付作業が簡単であり、コストダウンが図れ、また、一定の防水性能を確保して周囲が明るい昼間などにおいて発光体の表示状態を明確に視認できる。
請求項2に記載のように、前記防水カバー部材は、前記機器本体ケースに取り付けられ前記窓部を閉塞する取付板部と、この取付板部にそれと直交する方向に延びるように連接され前記発光体からの光を反射屈折させて外部に導くプリズム部とを備える構成とすることができる。ここで、プリズム部は、すべての発光体に共通の1個としてもよいし、各発光体それぞれに対応する複数個としてもよいのはいうまでもない。
このようにすれば、取付板部によって防水機能を、プリズム部によって発光体からの光を反射屈折させて前記窓部を通じて外部に導くプリズム機能をそれぞれ発揮させることができる。
請求項3に記載のように、前記防水カバー部材は、前記取付板部に直交する方向に延び一端部が前記取付板部に連接される中間板部と、この中間板部の他端部に連接され前記発光体からの光を受ける断面山形形状の先端板部とを備えることが望ましい。
このようにすれば、防水カバー部材のプリズム部が、中間板部及び先端板部を備えるので発光体からの光が先端板部に入射され、中間板部を経て、取付板部から外部に導かれ、発光体の表示状態が目視可能となる。
請求項4に記載のように、前記機器本体ケース内に機器ユニットが収納され、前記機器ユニットは、ユニットケース内の電気回路基板上に前記発光体が設けられ、前記ユニットケースに前記窓部に対応して開孔が形成されてなり、前記防水カバー部材の先端板部が、前記ユニットケースの開孔を通じて前記ユニットケース内に挿入され、前記発光体付近あるいはそれを超えるまで延びていることが望ましい。
このようにすれば、ユニットケース内の電気回路基板上に発光体が設けられ、その発光体付近まで防水カバー部材の先端板部が延びているので、発光体からの光が、前記先端板部に入射され、中間板部及び取付板部を経て、外部に導かれ、発光体の表示状態が目視可能となる。
請求項5に記載のように、前記先端板部は、前記発光体に対向する側に傾斜面部が形成され、前記傾斜面部の傾斜角度は、前記防水カバー部材が設けられている一端部側とは反対側の前記ユニットケースの他端部を、前記一端部を回転中心として持ち上げて、前記機器本体ケースからの、前記機器ユニットの取り外しを許容する角度である構成とすることができる。
このようにすれば、前記防水カバー部材が設けられている一端部側とは反対側の前記ユニットケースの他端部を、前記一端部を回転中心として持ち上げることで、前記機器本体ケースから、前記機器ユニットを取り外すことができる。よって、保守点検などのために機器ユニットを取り出す場合には、無理なく取り出すことができる。
本発明は、上記のように、プリズム機能を発揮する部分を備える防水カバー部材を、機器本体ケースの窓部に取り付けることで、発光体からの光を、防水カバー部材の、プリズム機能を発揮する部分を介して、機器本体ケースの下面部における窓部を通じて外部に導くようにしているので、発光体や、防水性能を確保するための防水カバー部材の取付けを簡単かつ安価に行うことができる。
また、機器本体ケースの下面部における窓部を通じて発光体からの光を外部に導くようにしているので、一定の防水性能を確保して周囲が明るい昼間などにおいて発光体の表示状態を明確に視認することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に沿って説明する。
図1は本発明に係る電子機器の一例である光受信機を示し、図1(a)は正面図、図1(b)は側面図、図1(c)は底面図、図2は取付面への取付状態を示す斜視図である。
図1(a)〜(c)及び図2に示すように、本発明に係る電子機器の一例である光受信機11は、箱形状の機器本体ケース12と、この機器本体ケース12の上側左右側部に、上側左右側部の取付フランジ部13aが回転可能に支持される蓋体13とを有する。なお、機器本体ケース12の上側には1つの取付フランジ部12aが、下側には3つの取付フランジ部12bがそれぞれ設けられている。
機器本体ケース12の側面部12A(取付状態で下面となる側面部で、取付フランジ部12bが設けられている部分)には、後述する電源ユニット21からの電源コード21aが導き出される切り欠き部12Aaが形成されている。
また、側面部12Aには、切り欠き部12Aaと並んで、後述する発光ダイオード33(LED)の表示状態を確認するために発光ダイオード33に対応して窓部12Ab(図3参照)が設けられ、この窓部12Abには、防水カバー部材15が2つの固定ねじ16A,16Bにて固定されている。この防水カバー部材15は、透光可能な材料(例えばアクリル樹脂)で形成され、発光ダイオード33からの光を、反射屈折させて窓部12Abを通じて外部に導くプリズム機能を発揮する部分を有する。つまり、窓部12Abの防水カバー部材15を通じて内部を見ることにより、発光ダイオード33の表示状態が目視により分かる構成となっている。
また、窓部12Abを挟んで、切り欠き部12Aaと反対側に3つの開孔12Acが形成されている。3つの開孔12Acのうち窓部12Abとは、反対側の2つの開孔12Acを通じて、機器ユニット例えば光受信機本体ユニット22に設けられた2つのF型接栓24が突出し、図示しない同軸ケーブルのF型コネクタが接続される構成となっている。なお、切り欠き部12Aa及び開孔12Acについても、具体的には図示していないが、防水カバー部材15による防水性能と同程度の防水性能を確保できるようにシール手段が施されている。
さらに、図3〜図5に沿って構造について詳述する。
機器本体ケース12内には、電源ユニット21と、光受信機本体ユニット22とが並んで収納され、それらの上側の開口部分が光ファイバトレイ23によって閉塞される構成となっている。なお、光ファイバトレイ23には、機器本体ケース12の係止爪12cにて係止される係止面部23aが形成されている。
電源ユニット21の電源コード21aは切り欠き部12Aaを通じて外部に導出される。また、光受信機本体ユニット22の側面部から突出するF型接栓24は、開孔12Acを通じて、外部に突出するようになっている。
光受信機本体ユニット22は、図4に示すように、シールドケース31(ユニットケース)内に電子回路基板32が収納され、その基板32上であって側面部12A側の部位には、複数の発光ダイオード33が設けられ、その発光ダイオード33に対応して、シールドケース31に開孔31aが形成されている。そして、その開孔31aは、また、機器本体ケース12の窓部12Abに対応して形成されていることにもなる。発光ダイオード33は、シールドケース31の壁面部付近に配置され、その上端は、開孔31aの下縁31aaより若干低い位置に位置している(図5参照)。
光ファイバトレイ23に、光ファイバ挿入口23bから挿入された光ファイバ(図示せず)の余長部分が、トレイ23上の複数のリブに対して巻き付けられ、それの端部の光コネクタ(図示せず)が中継器ホルダ34を介してシールドケース31上に取り付けられる中継器35に接続される。
光受信機本体ユニット22は、シールドケース31内に電子回路基板32が収納され、光受信本体ユニット22が機器本体ケース12内に収納された状態では、電子回路基板32は、機器本体ケース12の底板部や光ファイバトレイ23と平行になっている。よって、光受信機11が、図2に示すように壁面等の取付面(鉛直面)に取り付けられた状態では、電子回路基板32が前記取付面と平行になるように取り付けられることになる。
防水カバー部材15は、図5に示すように、機器本体ケース12に固定ねじ16A,16Bに(図3参照)よって取り付けられ窓部12Abを閉塞する取付板部15Aと、この取付板部15Aにそれと直交する方向に延びるように連接され発光ダイオード33からの光を反射屈折させて外部に導く3つのプリズム部15Bとを備える。プリズム部15Bは、発光ダイオード33の径よりも若干大きい板厚を有し、互いに平行で、取付板部15Aに対し一体に設けられている。なお、本例では図1(a)(c)に示すように、発光ダイオード33は3つ設けられているので、それに対応してプリズム部15Bも3つ設けられている。
各プリズム部15Bは、取付板部15Aに直交する方向に延び一端部が取付板部15Aに連接される矩形板形状の中間板部15BAと、この中間板部15BAの他端部に連接され発光ダイオード33からの光を受ける断面山形形状の先端板部15BBとを備える。この先端板部15BBは、シールドケース31の開孔31aを通じてシールドケース31に挿入されて、発光ダイオード33付近あるいはそれを超える位置まで延び、この先端板部15BBのうちシールドケース31内に位置する部分には発光ダイオード33に対向する側に第1の傾斜面部15Baが形成されている。これにより、発光ダイオード33は、窓部12Abあるいは開孔31aに向けて発光していないが、防水カバー部材15がプリズム部15Bを有することで、窓部12Ab(防水カバー部材15の取付板部15A)を通じて発光ダイオード33の表示状態を、例えば図1(c)に33’で示すような状態で目視することができるのである。ここで、発光ダイオード33としては、例えば、光受信機本体ユニット22に電源から電力が供給されているか否かの確認用の単色LED(供給されている場合には赤色に点灯するが、供給されていない場合には点灯しない)、光ファイバを通じて入力される光の入力レベルが適正範囲であるか否かの確認用の二色LED(適正範囲にあれば緑色、なければ赤色に点灯)、視聴制御用のLED(視聴可能であれば緑色、視聴付加であれば赤色に点灯)などに用いられる。
第1の傾斜面部15Baの傾斜角度θ1は、図6に示すように、防水カバー部材15が設けられている一端部側とは反対側のシールドケース31の他端部を、前記一端部を回転中心として持ち上げて、機器本体ケース12からシールドケース31の取り外しを許容する角度である。また、この傾斜角度θ1は、発光ダイオード33からの十分な量の光の入射を損なわない角度であるのはもちろんである。つまり、機器本体ケース12から光受信機本体ユニット22を取り外すために、図6に示すように、光受信機本体ユニット22(シールドケース31)の他端部を持ち上げて傾斜させても、防水カバー部材15のプリズム部15Bとシールドケース31の開孔31aの開孔周縁とが衝突することがないので、光受信機本体ユニット22の取り外しがスムーズに行われる。なお、光受信機本体ユニット22は、通常時は、ユニット受け座12d,12eの上に載置されている(図4参照)。
また、先端板部の、第1の傾斜面部15Baとは反対側(図5において上側)には、シールドケース31内からケース外まで延びる第2の傾斜面部15Bbが形成されている。この第2の傾斜面部15Bbの傾斜角度θ2は、第1の傾斜面部15Baから入射した光が全反射して窓部12Abを通じて外部に出る角度に設定されている。
上記のように構成すれば、プリズム機能を有する防水カバー部材15にて窓部12Abを閉塞するようにしているので、発光ダイオード33を窓部12Abあるいは開孔31aに向けて発光させることなく、発光ダイオード33の表示状態の目視が可能になる。よって、防水カバー部材15によって防水性能が高められるだけでなく、それのプリズム機能によって発光ダイオード33を設ける場所についての制約が緩和される。
また、第1及び第2の傾斜面部15Ba,15Bbの傾斜角度を適宜選択することで、プリズム部15Bでの反射屈折により発光ダイオード33からの光を任意の方向に導くことができ、使用者が希望する方向から目視できるようにすることが可能となる。しかも、窓部12Abが、直射日光を受けない機器本体ケース12の下面部に設けられているので、太陽光が届かないシールドケース31内での発光ダイオード33の点灯を、明るい日中に確認する場合でも、また、発光ダイオード33の輝度が低い場合であっても、高い視認性を得ることができる。さらに、軒下、屋根裏の配電ボックスなどの暗い場所に設ける場合でも、目視することができる。
さらに、防水カバー部材15のプリズム機能を利用しているため、電気回路基板32上に設ける発光ダイオード33からの光を所望の方向(例えば窓部12Abのある方向)に向けて発光させるように、スペーサを設けたり、発光ダイオードの足部を曲げ加工したりする必要がなくなり、発光ダイオード33の取付作業が簡単で、設計の自由度が高まる。
このように、防水カバー部材15に、防水機能と発光ダイオード33の発光方向のコントロール機能とを併せ持たせることで、取り付け作業が簡単で、設計の自由度が高まるだけでなく、発光ダイオードのチップ部品化が可能となり、コストダウンが図る上で有利な構造となる。
さらに、蓋を開けなくても、窓部(防水カバー部材)を通じて発光ダイオード33の表示状態がわかるので、保守・点検等の際の作業者の対応が容易である。
前記実施の形態では、取付板部15Aを機器本体ケース12に直接に密着させて取り付け、水が侵入しにくく内部に侵入しても、内部に溜まることなくすぐに出る程度の防水性能を確保するようにしているが、パッキンなどのシール材を介して取り付けることで防水性能をより高めることも可能である。
前記実施の形態では、防水カバー部材15は、固定ねじ16A,16Bにて固定しているが、本発明はそれに限定されるものではなく、例えば、防水カバー部材15側に嵌合凸部あるいは嵌合凹部を設ける一方、機器本体ケース12側に前記嵌合凸部あるいは嵌合凹部に嵌脱可能に嵌合する嵌合凹部あるいは嵌合凸部を設けることにより、防水カバー部材を機器本体ケースにワンタッチで取り付けられるようにすることも可能である。
本発明に係る電子機器の一例である光受信機を示し、図1(a)は正面図、図1(b)は側面図、図1(c)は底面図である。 光受信機の取付面への取付状態を示す斜視図である。 前記光受信機の分解斜視図である。 図1(c)のA−A線における断面図である。 図4のB部の拡大図である。 光受信機本体ユニットの取り外しの説明図である。
符号の説明
11 光受信機
12 機器本体ケース
12A 側面部
12Ab 窓部
15 防水カバー部材
15A 取付板部
15B プリズム部
15BA 中間板部
15BB 先端板部
15Ba 第1の傾斜面部
22 光受信機本体ユニット
31 シールドケース(ユニットケース)
32 電子回路基板
33 発光ダイオード

Claims (5)

  1. 機器本体ケース内に、発光体が設けられた電気回路基板を備え、前記機器本体ケースが取付面に、前記電気回路基板が前記取付面と平行になるように取り付けられ、その取付状態で前記発光体の表示状態を確認するための窓部が前記機器本体ケースの下面部に位置する電子機器における防水カバー構造であって、
    前記窓部に、透光可能な材料で形成され前記窓部を閉塞する防水カバー部材が設けられ、
    前記防水カバー部材は、前記発光体からの光を反射屈折させて前記窓部を通じて外部に導くプリズム機能を発揮する部分を備えることを特徴とする電子機器における防水カバー構造。
  2. 前記防水カバー部材は、前記機器本体ケースに取り付けられ前記窓部を閉塞する取付板部と、この取付板部にそれと直交する方向に延びるように連接され前記発光体からの光を反射屈折させて外部に導くプリズム部とを備えることを特徴とする請求項1記載の電子機器における防水カバー構造。
  3. 前記プリズム部は、前記取付板部に直交する方向に延び一端部が前記取付板部に連接される中間板部と、この中間板部の他端部に連接され前記発光体からの光を受ける断面山形形状の先端板部とを備えることを特徴とする請求項2記載の電子機器における防水カバー構造。
  4. 前記機器本体ケース内に機器ユニットが収納され、前記機器ユニットは、ユニットケース内の電気回路基板上に前記発光体が設けられ、前記ユニットケースに前記窓部に対応して開孔が形成されてなり、
    前記防水カバー部材の先端板部が、前記ユニットケースの開孔を通じて前記ユニットケース内に挿入され、前記発光体付近あるいはそれを超えるまで延びていることを特徴とする請求項2または3記載の電子機器における防水カバー構造。
  5. 前記先端板部は、前記発光体に対向する側に傾斜面部が形成され、
    前記傾斜面部の傾斜角度は、前記防水カバー部材が設けられている一端部側とは反対側の前記ユニットケースの他端部を、前記一端部を回転中心として持ち上げて、前記機器本体ケースからの、前記機器ユニットの取り外しを許容する角度であることを特徴とする請求項4記載の電子機器における防水カバー構造。
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