JP2007329361A - 設計支援プログラム、該プログラムを記録した記録媒体、設計支援方法、および設計支援装置 - Google Patents

設計支援プログラム、該プログラムを記録した記録媒体、設計支援方法、および設計支援装置 Download PDF

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Abstract

【課題】半導体集積回路の長寿命化、および設計期間の短縮を同時に実現すること。
【解決手段】設計支援装置700は、検出部701により、レイアウト情報によって表現された設計対象回路から配線間を接続するビアを検出する。つぎに、決定部702により、配線間を接続しないダミービアの接続位置を、検出部701によって検出されたビアに接続された配線のうち、少なくとも一つの配線上の位置に決定する。そして、挿入部704により、決定部702によって決定された接続位置にダミービアを挿入する。
【選択図】図7

Description

この発明は、半導体集積回路のレイアウト設計を支援する設計支援プログラム、該プログラムを記録した記録媒体、設計支援方法、および設計支援装置に関する。
従来より、ストレスマイグレーションと呼ばれる経年の変化により、半導体集積回路中のビアが破壊され、当該半導体集積回路の寿命が短くなる現象が知られている。このストレスマイグレーションとは、金属配線中に発生するvacancy(ベーカンシー)と呼ばれる気泡が、配線に生じるストレス(応力)の勾配によって移動する現象である。このベーカンシーが移動することによりビアに集中し、ボイドと呼ばれる空隙が成長する。このように、空隙が成長することにより、ビアが破壊されてしまう。
このストレスマイグレーションを緩和する技術として、ストレスマイグレーションによる導通ビアでの断線不良の発生率を低減する半導体装置およびその製造方法が知られている(たとえば、下記特許文献1参照。)。
特開2005−142423号公報
しかしながら、上述した従来技術および特許文献1に記載の従来技術では、幅が太い配線のみに発生するストレスマイグレーションの緩和を対象としていた。このことは、従来では、ストレスマイグレーションは、幅の太い配線につながるビアでのみ発生すると考えられていたためである。そのため、細幅配線に対しては、有効にストレスマイグレーションを緩和する有効な手段がなく、ビアが断線してしまい、半導体集積回路の寿命が短くなるという問題点があった。
また、ビアを2重にして(冗長ビアという)ストレスマイグレーションに対する耐性を高める方法が広く知られているが、挿入する場所に制限があり、単独ビアの60〜90%程度しか冗長ビア化することができないため、ダミービアの様に挿入場所の制限が少なく容易に99%以上のビアに適用できる手法に比べ、適用されるビアの割合が少ないという問題点があった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、半導体集積回路の長寿命化が可能な設計作業を効率的におこなうことができる設計支援プログラム、記録媒体、設計支援方法、および設計支援装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、第1の発明にかかる設計支援プログラム、該プログラムを記録した記録媒体、設計支援方法、および設計支援装置は、レイアウト情報によって表現された設計対象回路から配線間を接続するビアを検出し、配線間を接続しないダミービアの接続位置を、検出されたビアに接続された配線のうち、少なくとも一つの配線上の位置に決定し、決定された接続位置にダミービアを挿入することを特徴とする。
この発明によれば、設計対象回路の配線内に存在するベーカンシーがビアに到達することを防ぐことができる。
また、上記発明において、ダミービアの接続位置が、レイアウトに関する設計ルールに違反しているか否かを判断し、設計ルールに違反していないと判断された場合に、ダミービアを挿入することとしてもよい。
この発明によれば、設計対象回路の配線上の適切な位置にダミービアを自動で挿入することができる。
また、上記発明において、ダミービアには、当該ダミービアが、設計対象回路の設計ルールチェックの対象外であることを示す識別情報が付加されていることとしてもよい。
この発明によれば、半導体集積回路のレイアウトに関する設計ルールチェックにおいて、設計ルールチェック処理が中断するのを防ぐことができる。
また、第2の発明にかかる設計支援プログラム、該プログラムを記録した記録媒体、設計支援方法、および設計支援装置は、レイアウト情報によって表現された設計対象回路から交換対象となる配線パターン(以下、「交換対象配線パターン」という)を検出し、検出された交換対象配線パターンよりもストレスマイグレーションを緩和させるように形状を変形させた配線パターン(以下、「形状変形配線パターン」)を検索し、交換対象配線パターンを、検索された形状変形配線パターンに置換することを特徴とする。
この発明によれば、設計対象回路の配線内に存在するベーカンシーがビアに到達することを防ぐことができる。
また、上記発明において、交換対象配線パターン内を移動するベーカンシーの移動距離よりも移動距離が長くなる形状変形配線パターンを検索することとしてもよい。
この発明によれば、設計対象回路内の配線パターンを、ストレスマイグレーションを緩和させる配線パターンに自動で変更することができる。
また、上記発明において、交換対象配線パターンの屈曲部の数よりも屈曲部の数が多くなる形状変形配線パターンを検索することとしてもよい。
この発明によれば、設計対象回路内の配線パターンを、ストレスマイグレーションを緩和させる配線パターンに自動で変更することができる。
また、第3の発明にかかる設計支援プログラム、該プログラムを記録した記録媒体、設計支援方法、および設計支援装置は、レイアウト情報によって表現された設計対象回路の中からビアの挿入位置を検索し、前記設計対象回路の中から、配線間を接続するビアと前記配線間を接続しないダミービアと、の組み合わせパターンの指定を受け付け、検索された挿入位置に、指定された組み合わせパターンを挿入することを特徴とする。
この発明によれば、既存のCADツールのビア形状を変更するだけでストレスマイグレーションを緩和することができるレイアウトを設計することができる。
本発明にかかる設計支援プログラム、記録媒体、設計支援方法、および設計支援装置によれば、半導体集積回路の長寿命化、および設計期間の短縮を同時に実現することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる設計支援プログラム、記録媒体、設計支援方法、および設計支援装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(設計支援装置のハードウェア構成)
まず、この発明の各実施の形態にかかる設計支援装置のハードウェア構成について説明する。図1は、この発明の各実施の形態にかかる設計支援装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
図1において、設計支援装置は、CPU101と、ROM102と、RAM103と、HDD(ハードディスクドライブ)104と、HD(ハードディスク)105と、FDD(フレキシブルディスクドライブ)106と、着脱可能な記録媒体の一例としてのFD(フレキシブルディスク)107と、ディスプレイ108と、I/F(インターフェース)109と、キーボード110と、マウス111と、スキャナ112と、プリンタ113と、を備えている。また、各構成部はバス100によってそれぞれ接続されている。
ここで、CPU101は、設計支援装置の全体の制御を司る。ROM102は、ブートプログラムなどのプログラムを記憶している。RAM103は、CPU101のワークエリアとして使用される。HDD104は、CPU101の制御にしたがってHD105に対するデータのリード/ライトを制御する。HD105は、HDD104の制御で書き込まれたデータを記憶する。
FDD106は、CPU101の制御にしたがってFD107に対するデータのリード/ライトを制御する。FD107は、FDD106の制御で書き込まれたデータを記憶したり、FD107に記憶されたデータを設計支援装置に読み取らせたりする。
また、着脱可能な記録媒体として、FD107のほか、CD−ROM(CD−R、CD
−RW)、MO、DVD(Digital Versatile Disk)、メモリーカードなどであってもよい。ディスプレイ108は、カーソル、アイコンあるいはツールボックスをはじめ、文書、画像、機能情報などのデータを表示する。このディスプレイ108は、たとえば、CRT、TFT液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどを採用することができる。
I/F109は、通信回線を通じてインターネットなどのネットワーク114に接続され、このネットワーク114を介して他の装置に接続される。そして、I/F109は、ネットワーク114と内部のインターフェースを司り、外部装置からのデータの入出力を制御する。I/F109には、たとえばモデムやLANアダプタなどを採用することができる。
キーボード110は、文字、数字、各種指示などの入力のためのキーを備え、データの入力をおこなう。また、タッチパネル式の入力パッドやテンキーなどであってもよい。マウス111は、カーソルの移動や範囲選択、あるいはウィンドウの移動やサイズの変更などをおこなう。ポインティングデバイスとして同様に機能を備えるものであれば、トラックボールやジョイスティックなどであってもよい。
スキャナ112は、画像を光学的に読み取り、設計支援装置内に画像データを取り込む。なお、スキャナ112は、OCR機能を持たせてもよい。また、プリンタ113は、画像データや文書データを印刷する。プリンタ113には、たとえば、レーザプリンタやインクジェットプリンタを採用することができる。
(実施の形態1)
まず、この発明の実施の形態1にかかる設計支援装置について説明する。図2は、ダミービアを示す側断面図である。図2において、上層配線201と下層配線202とがビア203により接続されている。また、上層配線201と下層配線204とがビア205により接続されている。
また、上層配線201には、下層配線202、204のいずれにも接続されていないダミービア206が形成されている。また、下層配線202には、上層配線201と接続されていないダミービア207が形成されている。
(設計支援装置の設計支援処理手順)
つぎに、この発明の実施の形態1にかかる設計支援装置の設計支援処理手順について説明する。図3は、この発明の実施の形態1にかかる設計支援装置の設計支援処理手順を示すフローチャートである。図3のフローチャートにおいて、まず、ビアが検出されたか否かを判断する(ステップS301)。具体的には、たとえば、レイアウト情報によって表現された設計対象回路内に配置されたビアを検出する。
そして、ビアが検出されるのを待って(ステップS301:No)、検出された場合(ステップS301:Yes)、i=1とする(ステップS302)。つぎに、入力された回路情報の中からビアBiを抽出する(ステップS303)。具体的には、たとえば、複数検出されたビアの中から一つを抽出する。
つぎに、ビアBiから所定の範囲内にダミービアの接続位置Djを決定する(ステップS304)。ここで、所定の範囲内とは、具体的には、たとえば、ダミービアを挿入することにより、ストレスマイグレーションを緩和する効果が期待できる範囲である。この所定の範囲は、ユーザが設定することができる。
ここで、ストレスマイグレーションとは、金属配線中に発生するvacancy(ベーカンシー)と呼ばれる気泡が、配線に生じるストレス(応力)の勾配によって移動する現象である。
また、決定される接続位置Djは、図2の例において、上層配線201上に決定しても良く、下層配線202あるいは下層配線204上に決定してもよい。接続位置Djを決定したら、つぎに、接続位置Djが設計ルール違反となるか否かを判断する(ステップS305)。
図3の説明に戻り、ステップS305において、設計ルール違反でない場合(ステップS305:No)、ダミービアBiを接続位置Djに挿入する(ステップS306)。そして、ダミービアBiに属性を付与する(ステップS307)。ステップS307では、ダミービアBiを挿入した後に属性を付与したが、たとえば、属性が付加されたダミービアBiを接続位置に挿入することとしてもよい。
ここで、属性とは、ダミービアが、前記設計対象回路の設計ルールチェックの対象外であることを示す識別情報である。ダミービアに付与する属性は、配線を構成するビアとは異なる属性を付与する。そして、回路設計後の設計ルールチェックの際に、ダミービアは端点が未接続であっても、設計ルールエラーの対象外となる。これにより、エラーチェック処理が中断されることを防止することができる。
つぎに、回路情報を更新して(ステップS308)、ステップS311に移行する。具体的には、たとえば、挿入したダミービアの位置情報やダミービアに付与した属性情報をレイアウト情報に記述する。
また、ステップS305において、設計ルール違反である場合(ステップS305:Yes)、jをインクリメントして(ステップS309)、j>mであるか否かを判断する(ステップS310)。ここで、mはダミービアの接続位置の数である。j>mでない場合(ステップS310:No)、ステップS304に戻り、他のダミービアの接続位置Djを決定する。
一方、j>mの場合(ステップS310:Yes)、該当ビアのダミービア化をあきらめる。この場合iをインクリメントして(ステップS311)、i>nであるか否かを判断する(ステップS312)。ここで、nは解析対象回路内のダミービア化の対象となるビアの数である。i>nでない場合(ステップS312:No)、ステップS303に戻り、ビアBiを特定する。一方、i>nである場合(ステップS312:Yes)、一連の処理を終了する。
なお、ビアの製造プロセスによってはビアの両端点近くに別々のダミービアを挿入した方が歩留りや信頼性を向上できる場合があり、その場合は図3でビアの両端点を別々のビアとみなせば良いだけであり、その場合nが2nになる。同様の理由でビアの上端点、もしくは下端点だけをダミービア挿入の対象としても良い。
上述したフローチャートの説明では、ビアを特定し、当該特定されたビアの周囲にダミービアを挿入する例について説明した。以下では、ビアと、当該ビアと同一配線上に形成された他のビアとの略中間にダミービアを挿入する例について説明する。
ここで、上述したフローチャートのステップS305において説明した設計ルール違反と判断される例について示す断面図である。図4は、挿入位置の候補が設計ルール違反と判断される例について示す側断面図である。図4において、上層配線401と他のネットの下層配線402とがビア403により接続されている。
また、符号404は、ダミービアの接続位置である。接続位置404の位置にダミービアを挿入することにより、上層配線401と他のネットの下層配線402とが接続される。このような場合には、設計ルール違反と判断される。また、たとえば、上層配線401と下層配線402が接続されていない場合であっても、下層配線402とダミービアとの間に一定以上の空隙がない場合に、設計ルール違反と判断してもよい。
図5は、この発明の実施の形態1にかかる設計支援装置の他の設計処理手順を示すフローチャートである。図5のフローチャートにおいて、まず、回路情報が入力されたか否かを判断する(ステップS501)。そして、入力されるのを待って(ステップS501:No)、入力された場合(ステップS501:Yes)、ビアを検出する(ステップS502)。
そして、ステップS502において検出されたビアと同一配線上に配置された他のビアを検出する(ステップS503)。つぎに、ステップS502において検出されたビアと、ステップS503において検出されたビアとの間の配線の長さが一定の範囲内であるか否かを判断する(ステップS504)。ここで、一定の範囲は、各配線層ごとに決められていてもよく、ユーザが設計する際に指定することとしてもよい。
そして、一定範囲内の場合(ステップS504:Yes)、2つのビアの間の略中間にダミービアを挿入する(ステップS505)。これにより、一連の処理を終了する。ここで、一定の範囲内としたのは、2つのビア間の距離が、短い場合には、配線内のベーカンシーが少なく、ストレスマイグレーションの影響が小さいためである。また、ステップS504において、配線の長さが一定の範囲内でない場合(ステップS504:No)、一連の処理を終了する。
また、図5のフローチャートでは、たとえば、ステップS506において挿入したダミービアの代わりにジャンパービアを挿入してもよい。ここで、ジャンパービアについて説明する。
図6は、ジャンパービアを示す平断面図である。図6において、配線601と配線602とは同一の層に配置されている。また、配線603は、配線601および配線602よりも上の層に配置されている。このように配線601がビア604により、一度配線層を変え、その後、他のビア605により元の配線層に戻る構造をジャンパービアと称する。このような、ジャンパービアはアンテナ効果と呼ばれる製造時の静電破壊現象を抑制する効果がある。この場合、ジャンパービア自体がストレスマイグレーションの原因となるのを避けるため、挿入前の2つビア間の距離が長すぎる場合は、ジャンパービアを挿入しなくしても良い。
(設計支援装置の機能的構成)
つぎに、この発明の実施の形態1にかかる設計支援装置の機能的構成について説明する。図7は、この発明の実施の形態1にかかる設計支援装置の機能的構成を示すブロック図である。図7において、設計支援装置700は、検出部701と、決定部702と、判断部703と、挿入部704と、により構成されている。
検出部701は、レイアウト情報によって表現された設計対象回路から配線間を接続するビアを検出する。具体的には、たとえば、図3のステップS301で示したビアの検出処理をおこなう。
決定部702は、配線間を接続しないダミービアの接続位置を、検出部701によって検出されたビアに接続された配線のうち、少なくとも一つの配線上の位置に決定する。具体的には、たとえば、図3のステップS304で示したダミービアの接続位置Djの決定処理をおこなう。
判断部703は、ダミービアの接続位置が、レイアウトに関する設計ルールに違反しているか否かを判断する。具体的には、たとえば、図3のステップS305で示した設計ルール違反であるか否かの判断処理をおこなう。
挿入部704は、決定部702によって決定された接続位置にダミービアを挿入する。また、挿入部704は、判断部703によって設計ルールに違反していないと判断された場合に、ダミービアを挿入する。具体的には、たとえば、図3のステップS306で示したダミービア挿入処理をおこなう。
なお、上述した、検出部701、決定部702、判断部703、および挿入部704は、具体的には、たとえば、図1に示したROM102、RAM103、HD105、FD107などに記録されたプログラムを、CPU101が実行することによってその機能を実現する。
以上説明したように、実施の形態1によれば、設計対象回路の配線内に存在するベーカンシーがビアに到達することを防ぐことができる。また、半導体集積回路のレイアウトに関する設計ルールチェックにおいて、設計ルールチェック処理が中断するのを防ぐことができる。
(実施の形態2)
つぎに、この発明の実施の形態2にかかる設計支援装置について説明する。実施の形態1では、ダミービアを生成することにより、ストレスマイグレーションを緩和する例を説明したが、実施の形態2では、配線の構造を変更することによりストレスマイグレーションを緩和する例について説明する。
まず、バッファ構造について説明する。バッファ構造とは、ストレスマイグレーションを緩和するように配線形状を変形させた構造である。具体的には、たとえば、配線内のベーカンシーの移動距離が増加するように変形させた構造、配線が屈曲部を有する構造、あるいは配線が凸部を有する構造などが挙げられる。
図8は、バッファ構造について示す平断面図である。図8において、配線800に接続されているビア801とビア802は、配線800と当該配線800の下の層もしくは上の層の配線(不図示)とを電気的に接続している。配線800は、当該配線800の一部に凸部803a、803bを形成している。
ストレスマイグレーションの原因となるベーカンシーは、配線の側面に沿って移動する場合があると考えられている。そのため、配線800の表面に凸部803a、803bを形成することにより、当該凸部803a、803bにベーカンシーをトラップし、ビア801に到達するのを防ぐことができる。また、たとえば、配線800を符号804に示すような構造としてもよい。これにより、ビア802にベーカンシーが到達するのを防ぐことができる。
(設計支援装置の設計支援処理手順)
つぎに、この発明の実施の形態2にかかる設計支援装置の設計支援処理手順について説明する。図9は、この発明の実施の形態2にかかる設計支援装置の設計支援処理手順を示すフローチャートである。図9のフローチャートにおいて、まず、回路情報が入力されたか否かを判断する(ステップS901)。ここで、回路情報とは、具体的には、たとえば、レイアウト情報である。
そして、回路情報が入力されるのを待って(ステップS901:No)、入力された場合(ステップS901:Yes)、k=1、l=1とする(ステップS902)。そして、ビアBkを特定する(ステップS903)。つぎに、ビアBkに接続されている配線を特定する(ステップS904)。
具体的には、たとえば、図2の例において、ビア205が特定された場合には、上層配線201と下層配線204とが特定される。また、たとえば、配線の特定は、ビアBkに電気的に接続されているすべての配線を特定することとしてもよく、上層配線201のみ、あるいは下層配線203のみを特定することとしてもよい。
図9の説明に戻り、つぎに、特定された配線が所定距離以上の直線部分を有する配線であるか否かを判断する(ステップS905)。具体的には、たとえば、レイアウト情報を参照し、特定された配線が所定距離以上であるか否かを判断する。この所定距離は、ユーザが予め設定することができる。
そして、ステップS905において、所定距離以上の直線部分を有する配線でない場合(ステップS905:No)、ステップS912に移行する。一方、所定距離以上の直線部分を有する配線の場合(ステップS905:Yes)、配線形状を変更する配線パターンlを検索する(ステップS906)。
ここで、配線パターンについて説明する。図10は、配線ライブラリについて示す説明図である。図10において、配線ライブラリ1000には、たとえば、配線形状の変更対象となる変更対象配線パターン(元形状)のレイアウト情報と、当該変更対象配線パターンと変更可能な形状変形配線パターンのレイアウト情報が格納されている。配線ライブラリ1000は、一部を抜粋して表示している。
ここで、変更対象配線パターンとは、ステップS904において特定された配線の形状と一致あるいは類似する形状である。また、特定された形状は、完全一致でなくてもよい。
また、図10では、変更対象配線パターンのレイアウト情報および変更可能な配線パターンを実際の形状で表している。具体的には、たとえば、変更対象配線パターン1001は、形状変形配線パターン1002、あるいは形状変形配線パターン1003と変更可能である。この図の例では配線長が増加しない例だけであるが、配線長が増加する例も考えられる。また、形状変形配線パターンの数は、交換対象配線パターンの種類により異なっている。また、このような交換対象配線パターンをいくつかの発生ルールからコンピュータで自動生成しても良い。発生ルールとは例えば、ビアの近くで折れ曲がりを発生させるなどである。
図9のフローチャートに戻り、配線パターンlに変更することにより、設計ルール違反となるか否かを判断する(ステップS907)。具体的には、たとえば、配線を変更することにより、変更後の配線が既存の配線と接触する場合に、設計ルール違反であると判断する。また、たとえば、変更後の配線と既存の配線間に十分なスペースが確保されていない場合に設計ルール違反であると判断してもよい。
そして、設計ルール違反でない場合(ステップS907:No)、配線パターンを置換する(ステップS908)。つぎに、回路情報を更新して(ステップS909)、ステップS912に移行する。具体的には、たとえば、回路情報に記述されている配線パターンを、変更された配線パターンに変更する。
一方、設計ルール違反である場合(ステップS907:Yes)、lをインクリメントして(ステップS910)、l>oであるか否かを判断する(ステップS911)。ここで、oは、配線パターンライブラリ1000に登録されている交換対象配線パターンに対する変更候補数である。l>oでないと判断された場合(ステップS911:No)、ステップS906に移行して、変更候補となる配線パターンlを選出する。
一方、l>oであると判断された場合(ステップS911:Yes)配線形状の変更をあきらめ、kをインクリメントして(ステップS912)、k>pであるか否かを判断する(ステップS913)。ここで、pは、回路情報により特定されるビアの数である。k>pでない場合(ステップS913:No)、ステップS903に戻り、他のビアBkを特定する。一方、k>pである場合(ステップS913:Yes)、一連の処理を終了する。
上述したフローチャートの説明では、既存の配線と接触する場合に設計ルール違反となる例を用いて説明した。つぎに、配線を構成する部品の形状に関する設計ルール違反について説明する。図11は、設計ルール違反となる部品の形状について示す平断面図である。図11において、図11(a)は、設計ルール違反となる部品の形状を示している。また、図11(b)は、設計ルールを満たす形状である。
通常、設計ルールチェックは、設計された形状が製造できるか否かという観点からチェックをおこなう。そのため、符号1101、1102に示すような細かいパターンは、設計ルール違反と判断されることがある。また、符号1103の様に配線がループしている形状も設計ルール違反と判断されることがある。
この設計ルール違反となることを回避するため、配線を構成する部品として、図11(b)の符号1110、1111、1112に示すような設計ルールを満たす形状を回路情報に登録しておく。設計段階では、符号1101、1102、1103の形状について設計をおこなう。そして、設計ルールチェックを終了した後に、登録した部品を符号1101、1102、1103の形状に戻す。
(設計支援装置の機能的構成)
つぎに、この発明の実施の形態2にかかる設計支援装置の機能的構成について説明する。図12は、この発明の実施の形態2にかかる設計支援装置の機能的構成について示すブロック図である。図12において、設計支援装置1200は、検出部1201と、検索部1202と、置換部1203と、により構成されている。
検出部1201は、レイアウト情報によって表現された設計対象回路から交換対象となる配線パターン(以下、「交換対象配線パターン」という)を検出する。具体的には、たとえば、図9のステップS903で示したビアBkの検出をし、ステップS905で示した直線部分をもつ交換対象配線パターンの検出処理をおこなう。交換対象配線パターンとは、図10に示した配線ライブラリ1000に格納されている配線パターンである。
検索部1202は、検出部1201によって検出された交換対象配線パターンよりもストレスマイグレーションを緩和させるように形状を変形させた配線パターン(以下、「形状変形配線パターン」)を検索する。具体的には、たとえば、図9のステップS906に示した配線パターン検索処理をおこなう。形状変形配線パターンとは、具体的には、たとえば、図10に示した配線ライブラリ1000に格納されている配線パターンである。
ここで、形状変形配線パターンとは、当該形状変更配線パターン内を移動するベーカンシーの移動距離が、交換対象配線パターン内を移動するベーカンシーの移動距離よりも長くなるように変形させた配線パターンである。また、形状変形配線パターンは、交換対象配線パターンの屈曲部の数よりも多く屈曲部を有する配線パターンであってもよい。
また、置換部1203は、交換対象配線パターンを、検索部1202によって検索された形状変形配線パターンに置換する。具体的には、たとえば、図9のステップS908に示した配線パターン置換処理をおこなう。
なお、上述した、検出部1201、検索部1202、および置換部1203は、具体的には、たとえば、図1に示したROM102、RAM103、HD105、FD107などに記録されたプログラムを、CPU101が実行することによってその機能を実現する。
以上説明したように、この実施の形態2によれば、設計対象回路の配線内に存在するベーカンシーがビアに到達することを防ぐことができる。また、設計対象回路内の配線パターンを、ストレスマイグレーションを緩和させる配線パターンに自動で変更することができる。
(実施の形態3)
つぎに、この発明の実施の形態3にかかる設計支援装置について説明する。実施の形態1または2では、すでに設計が終了したレイアウトに対してビア、あるいはバッファ構造を挿入する例について説明したが、実施の形態3では、レイアウトを作成する際にダミービア、あるいはバッファ構造を挿入する例について説明する。
まず、セットビアについて説明する。図13は、セットビアのパターンについて示す側断面図である。セットビアとは、ビア1301と、ダミービア1302と、配線1303のうち、少なくともビア1301とダミービア1302とを組み合わせて構成したパターンである。
図13において、具体的には、たとえば、パターン1311およびパターン1312は、ビア1301とダミービア1302とがセットになったパターンである。また、パターン1313〜1316は、ビア1301とダミービア1302が一つの配線1303に接続されたパターンである。
これらは全てビアの片側の端点にダミービアを持つ構造である。また、図示はしないが、ビアの両端にダミービアを持つような構造も考えられる。例えば、ビア下端にダミービアを持つ1311,1314,1316とビア上端にダミービアを持つ1312,1313,1315を組み合わせることで9種類のセットビアが生成できる。これらは予め用意しておいてもよいし、コンピュータ上で組み合わせて自動生成しても良い。
つぎに、この発明の実施の形態3にかかる設計支援装置の設計支援処理手順について説明する。図14は、この発明の実施の形態3にかかる設計支援装置の設計支援処理手順について示すフローチャートである。図14のフローチャートにおいて、まず、回路情報が入力されたか否かを判断する(ステップS1401)。ここで、回路情報とは、具体的には、たとえば、設計対象回路のレイアウト情報である。
そして、回路情報が入力されるのを待って(ステップS1401:No)、入力された場合(ステップS1401:Yes)、ビアの挿入位置を検索する(ステップS1402)。ビアの挿入位置はレイアウト情報に埋め込まれているため、その情報を手掛かりとして検索できる。そして、ユーザから部品の指定を受け付けたか否かを判断する(ステップS1403)。ここで、部品とは、図13に示したセットビアのパターン1311〜1316である。
そして、部品の指定を受け付けるのを待って(ステップS1403:No)、受け付けた場合(ステップS1403:Yes)、指定された部品を検索された挿入位置に挿入する(ステップS1404)。これにより、一連の処理を終了する。
なお、上述したフローチャートでは、ユーザがセットビアのパターンを指定して、当該セットビアを挿入する例について説明したが、コンピュータがセットビアを選択し、挿入位置に挿入することとしてもよい。
以上説明したように、この実施の形態3によれば、ストレスマイグレーションを緩和することができるレイアウトを設計することができる。
(実施の形態4)
つぎに、実施の形態4にかかる設計支援装置について説明する。実施の形態1〜3では、ダミービアを配置したり、配線パターンを変更する例について説明したが、実施の形態4では、2以上のビアを一定距離離れた位置に配置する例について説明する。まず、冗長ビアについて説明する。図15−1は、冗長ビアについて示す側断面図である。
図15−1において、上層配線1501と下層配線1502とがビア1503およびビア1504とにより電気的に接続されている。このように、互いに隣接する2つ以上のビアを打つことにより、電気的な接続の信頼性を高めることができ、さらに歩留まりを向上させることができる。このような冗長ビアは広く知られている。
つぎに、この発明の実施の形態4にかかる冗長ビアについて説明する。図15−2は、この発明の実施の形態4にかかる冗長ビアについて示す平断面図である。図15−2において、配線1510上にビア1511が配置されている。
また、配線1510と接続されている配線上にビア1512が配置されている。このように、実施の形態4では、ビア1511の周囲であり、かつ一定距離離れた位置に冗長ビアを配置する。このように、冗長ビアを構成する各ビアを一定距離以上離間することにより、ゴミなどにより冗長ビアを構成する各ビアが不良となることを防ぐことができる。
つぎに、この発明の実施の形態4にかかる設計支援装置の設計処理手順について説明する。図16は、この発明の実施の形態4にかかる設計支援装置の設計支援処理手順について示すフローチャートである。図16のフローチャートにおいて、まず、回路情報が入力されたか否かを判断する(ステップS1601)。そして、入力されるのを待って(ステップS1601:No)、入力された場合(ステップS1601:Yes)、ビアを特定する(ステップS1602)。
そして、冗長ビアを生成する候補が検索されたか否かを判断する(ステップS1603)。生成する候補が検索された場合(ステップS1603:Yes)、冗長ビアを生成する(ステップS1604)。これにより、一連の処理を終了する。一方、生成する候補が検索されなかった場合(ステップS1603:No)、一連の処理を終了する。
上述したフローチャートでは、すでに配置されているビアに隣接するように当該ビアと異なるビアを配置することにより、冗長ビアを構成する例について説明したが、たとえば、レイアウトを作成する際に、冗長ビアを配置することとしてもよい。具体的には、たとえば、配線と2つのビアを組み合わせたセットビアを用いて、レイアウトを設計することとしてもよい。
このように、実施の形態4によれば、ストレスマイグレーションを緩和することができる。また、1つのごみによって冗長ビアが双方とも不良となることを防ぐことができる。そのため、電気的な接続の信頼性を高めることができ、さらに歩留まりを向上させることができる。
以上説明したように、設計支援プログラム、記録媒体、設計支援方法、および設計支援装置によれば、半導体集積回路の長寿命化、および設計期間の短縮を同時に実現することができる。
なお、本実施の形態1〜4で説明した設計支援方法は、予め用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーション等のコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネット等のネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
また、上述した各処理手順(図3、図5、図9、図14、図16)では、設計フロー上必要となった場合に設計支援プログラムを起動することで実行されるが、常時起動しており、S301、S501、S901、S1401、S1601などの条件が成立した場合に走ることとしてもよい。
(付記1)レイアウト情報によって表現された設計対象回路から配線間を接続するビアを検出させる検出工程と、
前記配線間を接続しないダミービアの接続位置を、前記検出工程によって検出されたビアに接続された配線のうち、少なくとも一つの配線上の位置に決定させる決定工程と、
前記決定工程によって決定された接続位置に前記ダミービアを挿入させる挿入工程と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする設計支援プログラム。
(付記2)前記ダミービアの接続位置が、レイアウトに関する設計ルールに違反しているか否かを判断させる判断工程をコンピュータに実行させ、
前記挿入工程は、前記判断工程によって設計ルールに違反していないと判断された場合に、前記ダミービアを挿入させることを特徴とする付記1に記載の設計支援プログラム。
(付記3)前記ダミービアには、当該ダミービアが、前記設計対象回路の設計ルールチェックの対象外であることを示す識別情報が付加させていることを特徴とする付記1に記載の設計支援プログラム。
(付記4)レイアウト情報によって表現された設計対象回路から交換対象となる配線パターン(以下、「交換対象配線パターン」という)を検出させる検出工程と、
ストレスマイグレーションを緩和させるように形状を変形させた配線パターン(以下、「形状変形配線パターン」)の集合の中から、前記検出工程によって検出された交換対象配線パターンよりも前記ストレスマイグレーションを緩和させる形状変形配線パターンを検索させる配線パターン検索工程と、
前記交換対象配線パターンを、前記検索工程によって検索された形状変形配線パターンに置換させる置換工程と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする設計支援プログラム。
(付記5)前記検索工程は、前記交換対象配線パターン内を移動するベーカンシーの移動距離よりも移動距離が長くなる形状変形配線パターンを検索させることを特徴とする付記4に記載の設計支援プログラム。
(付記6)前記検索工程は、前記交換対象配線パターンの屈曲部の数よりも屈曲部の数が多くなる形状変形配線パターンを検索させることを特徴とする付記4に記載の設計支援プログラム。
(付記7)レイアウト情報によって表現された設計対象回路の中からビアの挿入位置を検索させる検索工程と、
前記設計対象回路の中から、配線間を接続するビアと前記配線間を接続しないダミービアと、の組み合わせパターンの指定を受け付けさせる指定工程と、
前記検索工程によって検索された挿入位置に、前記指定工程によって指定された組み合わせパターンを挿入させる挿入工程と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする設計支援プログラム。
(付記8)付記1〜付記7のいずれか一つに記載の設計支援プログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な記録媒体。
(付記9)レイアウト情報によって表現された設計対象回路から配線間を接続するビアを検出する検出工程と、
前記配線間を接続しないダミービアの接続位置を、前記検出工程によって検出されたビアに接続された配線のうち、少なくとも一つの配線上の位置に決定する決定工程と、
前記決定工程によって決定された接続位置に前記ダミービアを挿入する挿入工程と、
を含むことを特徴とする設計支援方法。
(付記10)レイアウト情報によって表現された設計対象回路から交換対象となる配線パターン(以下、「交換対象配線パターン」という)を検出する検出工程と、
ストレスマイグレーションを緩和させるように形状を変形させた配線パターン(以下、「形状変形配線パターン」)の集合の中から、前記検出工程によって検出された交換対象配線パターンよりも前記ストレスマイグレーションを緩和させる形状変形配線パターンを検索する配線パターン検索工程と、
前記交換対象配線パターンを、前記検索工程によって検索された形状変形配線パターンに置換する置換工程と、
含むことを特徴とする設計支援方法。
(付記11)レイアウト情報によって表現された設計対象回路の中からビアの挿入位置を検索する検索工程と、
前記設計対象回路の中から、配線間を接続するビアと前記配線間を接続しないダミービアと、の組み合わせパターンの指定を受け付ける指定工程と、
前記検索工程によって検索された挿入位置に、前記指定工程によって指定された組み合わせパターンを挿入する挿入工程と、
を含むことを特徴とする設計支援方法。
(付記12)レイアウト情報によって表現された設計対象回路から配線間を接続するビアを検出する検出手段と、
前記配線間を接続しないダミービアの接続位置を、前記検出手段によって検出されたビアに接続された配線のうち、少なくとも一つの配線上の位置に決定する決定手段と、
前記決定手段によって決定された接続位置に前記ダミービアを挿入する挿入手段と、
を備えたことを特徴とする設計支援装置。
(付記13)レイアウト情報によって表現された設計対象回路から交換対象となる配線パターン(以下、「交換対象配線パターン」という)を検出する検出手段と、
ストレスマイグレーションを緩和させるように形状を変形させた配線パターン(以下、「形状変形配線パターン」)の集合の中から、前記検出手段によって検出された交換対象配線パターンよりも前記ストレスマイグレーションを緩和させる形状変形配線パターンを検索する配線パターン検索手段と、
前記交換対象配線パターンを、前記検索手段によって検索された形状変形配線パターンに置換する置換手段と、
を備えたことを特徴とする設計支援装置。
(付記14)レイアウト情報によって表現された設計対象回路の中からビアの挿入位置を検索する検索手段と、
前記設計対象回路の中から、配線間を接続するビアと前記配線間を接続しないダミービアと、の組み合わせパターンの指定を受け付ける指定手段と、
前記検索手段によって検索された挿入位置に、前記指定手段によって指定された組み合わせパターンを挿入させる挿入手段と、
を備えたことを特徴とする設計支援装置。
以上のように、本発明にかかる設計支援プログラム、記録媒体、設計支援方法、および設計支援装置は、半導体集積回路のレイアウト設計に有用であり、特に、配線のレイアウト設計に適している。
この発明の実施の形態1にかかる設計支援装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 ダミービアについて示す側断面図である。 この発明の実施の形態1にかかる設計支援装置の設計支援処理手順について示すフローチャートである。 接続位置の候補が設計ルール違反と判断される例について示す側断面図である。 この発明の実施の形態1にかかる設計支援装置の他の設計処理手順について示すフローチャートである。 ジャンパービアについて示す平断面図である。 この発明の実施の形態1にかかる設計支援装置の機能的構成について示すブロック図である。 バッファ構造について示す平断面図である。 この発明の実施の形態2にかかる設計支援装置の設計支援処理手順について示すフローチャートである。 配線ライブラリについて示す説明図である。 設計ルール違反となる部品の形状について示す平断面図である。 この発明の実施の形態2にかかる設計支援装置の機能的構成について示すブロック図である。 セットビアのパターンについて示す側断面図である。 この発明の実施の形態3にかかる設計支援装置の設計支援処理手順について示すフローチャートである。 冗長ビアについて示す側断面図である。 この発明の実施の形態4にかかる冗長ビアについて示す平断面図である。 この発明の実施の形態4にかかる設計支援装置の設計支援処理手順について示すフローチャートである。
符号の説明
201 上層配線
202 下層配線
203、205 ビア
204 下層配線
206、207 ダミービア
701 検出部
702 決定部
703 判断部
704 挿入部

Claims (10)

  1. レイアウト情報によって表現された設計対象回路から配線間を接続するビアを検出させる検出工程と、
    前記配線間を接続しないダミービアの接続位置を、前記検出工程によって検出されたビアに接続された配線のうち、少なくとも一つの配線上の位置に決定させる決定工程と、
    前記決定工程によって決定された接続位置に前記ダミービアを挿入させる挿入工程と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする設計支援プログラム。
  2. レイアウト情報によって表現された設計対象回路から交換対象となる配線パターン(以下、「交換対象配線パターン」という)を検出させる検出工程と、
    ストレスマイグレーションを緩和させるように形状を変形させた配線パターン(以下、「形状変形配線パターン」)の集合の中から、前記検出工程によって検出された交換対象配線パターンよりも前記ストレスマイグレーションを緩和させる形状変形配線パターンを検索させる配線パターン検索工程と、
    前記交換対象配線パターンを、前記検索工程によって検索された形状変形配線パターンに置換させる置換工程と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする設計支援プログラム。
  3. レイアウト情報によって表現された設計対象回路の中からビアの挿入位置を検索させる検索工程と、
    前記設計対象回路の中から、配線間を接続するビアと前記配線間を接続しないダミービアと、の組み合わせパターンの指定を受け付けさせる指定工程と、
    前記検索工程によって検索された挿入位置に、前記指定工程によって指定された組み合わせパターンを挿入させる挿入工程と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする設計支援プログラム。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか一つに記載の設計支援プログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な記録媒体。
  5. レイアウト情報によって表現された設計対象回路から配線間を接続するビアを検出する検出工程と、
    前記配線間を接続しないダミービアの接続位置を、前記検出工程によって検出されたビアに接続された配線のうち、少なくとも一つの配線上の位置に決定する決定工程と、
    前記決定工程によって決定された接続位置に前記ダミービアを挿入する挿入工程と、
    を含むことを特徴とする設計支援方法。
  6. レイアウト情報によって表現された設計対象回路から交換対象となる配線パターン(以下、「交換対象配線パターン」という)を検出する検出工程と、
    ストレスマイグレーションを緩和させるように形状を変形させた配線パターン(以下、「形状変形配線パターン」)の集合の中から、前記検出工程によって検出された交換対象配線パターンよりも前記ストレスマイグレーションを緩和させる形状変形配線パターンを検索する配線パターン検索工程と、
    前記交換対象配線パターンを、前記検索工程によって検索された形状変形配線パターンに置換する置換工程と、
    含むことを特徴とする設計支援方法。
  7. レイアウト情報によって表現された設計対象回路の中からビアの挿入位置を検索する検索工程と、
    前記設計対象回路の中から、配線間を接続するビアと前記配線間を接続しないダミービアと、の組み合わせパターンの指定を受け付ける指定工程と、
    前記検索工程によって検索された挿入位置に、前記指定工程によって指定された組み合わせパターンを挿入する挿入工程と、
    を含むことを特徴とする設計支援方法。
  8. レイアウト情報によって表現された設計対象回路から配線間を接続するビアを検出する検出手段と、
    前記配線間を接続しないダミービアの接続位置を、前記検出手段によって検出されたビアに接続された配線のうち、少なくとも一つの配線上の位置に決定する決定手段と、
    前記決定手段によって決定された接続位置に前記ダミービアを挿入する挿入手段と、
    を備えたことを特徴とする設計支援装置。
  9. レイアウト情報によって表現された設計対象回路から交換対象となる配線パターン(以下、「交換対象配線パターン」という)を検出する検出手段と、
    ストレスマイグレーションを緩和させるように形状を変形させた配線パターン(以下、「形状変形配線パターン」)の集合の中から、前記検出手段によって検出された交換対象配線パターンよりも前記ストレスマイグレーションを緩和させる形状変形配線パターンを検索する配線パターン検索手段と、
    前記交換対象配線パターンを、前記検索手段によって検索された形状変形配線パターンに置換する置換手段と、
    を備えたことを特徴とする設計支援装置。
  10. レイアウト情報によって表現された設計対象回路の中からビアの挿入位置を検索する検索手段と、
    前記設計対象回路の中から、配線間を接続するビアと前記配線間を接続しないダミービアと、の組み合わせパターンの指定を受け付ける指定手段と、
    前記検索手段によって検索された挿入位置に、前記指定手段によって指定された組み合わせパターンを挿入させる挿入手段と、
    を備えたことを特徴とする設計支援装置。
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