JP2007327771A - 偏芯量測定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】オートコリメーション法を適用した偏芯測定手法において、簡易な構成により測定精度の大幅な向上を図る。
【解決手段】被検レンズを所定の回転角度位置に設定し(S3)、レチクルの像縦線と交差する横線P1、P2を設定し(S4)、レチクルの像横線と交差する縦線Q1、Q2を設定し(S5)、横線P1、P2上における光強度ピーク位置A点、B点、および縦線Q1、Q2上における光強度ピーク位置C点、D点を特定し(S6、7)、A点、B点を結んだ十字縦線、およびC点、D点を結んだ十字横線を決定する(S8、9)。この後、十字縦線と十字横線の交点を特定し(S10)、交点を中心とした正方形領域内の光強度重心位置を特定し、これを十字形状のレチクルの像の中心点Rとする(S11)。複数の回転位置における各中心点Rに基づき像中心軌跡円を求め(S14)、この像中心軌跡円の半径を被検面の偏芯量Ecとする(S15)。
【選択図】 図1

Description

本発明は、レンズ等の光学素子における被検面の偏芯量を測定する偏芯量測定方法に関するものである。
レンズの評価や検査の重要項目として、レンズ面の偏芯量の測定がある。
レンズ面の偏芯量は、このレンズ面の曲率中心とレンズの中心軸とのずれ量によって表される。
このような偏芯量の測定手法として、下記特許文献1等に示されたオートコリメーション法と称される手法が知られている。例えば、図8に示す偏芯測定装置はオートコリメーション法を適用した反射式の偏芯測定方法に供されるものであって、被検レンズ(球面レンズ)110を、その中心軸を中心として回転可能に設置される基台122と、光源111と、光源111からの光を通過させる指標板(ピンホール板)112と、光軸に沿って被検レンズ110に光を照射する測定用光学系131と、被検レンズ110からの光を観測するための撮像手段を備えている。
上記測定用光学系131は、光源111から射出され指標板112を通過した光を略直角に反射するビームスプリッタ113と、ビームスプリッタ113からの光を平行光束とするコリメータレンズ114と、この平行光束を被検レンズ110の近軸焦点に収束せしめる対物レンズ115とを備えている。また、上記撮像手段は、上記ビームスプリッタ113を透過した被検レンズ110からの光を観測する撮像面を備えたCCDカメラ121からなる。
上記偏芯測定装置を用いて偏芯量測定を行う際には、指標板112を通過した光源111からの光を測定用光学系131により被検レンズ110に照射する。
このとき、対物レンズ115の光収束位置Pを移動することにより、被検レンズ110の被検面(上面)の曲率中心に光収束位置Pを一致させる。被検レンズ110の被検面に入射した光は、この被検面の曲率中心から発せられた光と同等とみなせるから、被検面から、入射経路を逆進するように反射される。この反射光について、ビームスプリッタ113を透過せしめてCCDカメラ121に入射させる。この後、基台122を回転させながら被検レンズ110からの反射像を観測すると、偏芯がある場合には、ピンホールの像の軌跡が円を描き、この円の半径を計測することで被検レンズ110の偏芯量を求めることができる。
ここで、被検レンズ110は上方被検面とは逆側の下方被検面(設置面)が基台上に支持されている。この下方被検面も球面であるから、基本的には被検レンズ110を基台122上でずらしても下方被検面の曲率中心の位置は変化しない。そこで、このような偏芯測定装置では、得られた偏芯量測定値をそのまま、被検面についての最終的な偏芯量とするようにしていた。
特開2005−55202号公報
しかしながら、上記手法によって被検レンズ110の偏芯量を求めるにはピンホールの像の軌跡による円の半径を特定しなければならないが、このピンホールの像はある程度の面積を有することから、正確な円の半径を特定することが難しい。例えば図9は、上記上方被検面あるいは上記下方被検面からの反射光による撮像面上のピンホールの像が円形に形成される様子を示すものであるが、ピンホールの像のどの位置がその中心であるのかを特定することが難しいので、偏芯量測定の精度の向上を図ることが難しかった。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、オートコリメーション法を適用した偏芯測定手法を用い、被検光学素子を回転させた場合に指標の像の中心点が形成する円に基づいて被検面の偏芯量を測定する偏芯量測定方法において、簡易な構成により測定精度の大幅な向上を図りうる偏芯量測定方法を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するため本発明に係る偏芯量測定方法は、
所定の軸を中心として回転可能な基台に被検光学素子を設置し、該設置された被検光学素子の被検面に対して光源からの光を所定形状の指標を含む測定用光学系を介して照射し、該被検面からの反射光または透過光を結像面上に導くとともに該基台に設置された被検光学素子を、前記所定の軸を中心として回転せしめ、該反射光または該透過光により該結像面上に形成された前記指標の像の移動軌跡を観察して前記被検面の偏芯量を測定する偏芯量測定方法において、
前記所定形状の指標は、略十字形状のレチクルとし、
前記被検光学素子を前記基台に設置し、
前記測定用光学系と前記被検面とを該測定用光学系の光軸方向に相対的に移動して、前記被検面からの反射光または透過光が前記結像面上に結像されるように調整し、
前記結像面上に結像された略十字形状の像に対して、互いに略同一方向に延びる2本の第1線上における光強度分布を求めて、該第1線の各線上における最大強度位置をA点およびB点とするとともに、該2本の第1線と交差し、互いに略同一方向に延びる2本の第2線上における光強度分布を求めて、該第2線の各線上における最大強度位置をC点およびD点とし、
次に、前記A点と前記B点を結んだ直線を第3線とするとともに、前記C点と前記D点を結んだ直線を第4線とし、
前記第3線と前記第4線の交点を特定し、
この交点に基づいて前記レチクルの像の中心点Rを決定し、
この後、前記基台を所定角度だけ回転させることで前記被検光学素子を前記軸を中心として回転せしめるたびに、その回転位置における前記レチクルの像の中心点Rを決定し、
続いて、決定されたこれら複数の中心点Rに基づき中心点軌跡円を特定し、
該中心点軌跡円の径を求め、
この求めた径に基づいて、前記被検面の偏芯量を求めることを特徴とするものである。
また、前記レチクルの像の中心点Rを前記交点の位置としてもよいが、前記レチクルの像の中心点Rは、前記交点の位置を中心とした所定の領域内の各画素点の光強度重み付け平均処理により特定された重心位置とすることがより好ましい。
なお、上記「略十字形状」とは、2つの線分が直交するもののみを意味するものではなく、2つの線分の交差角が90°以外の角度、例えば45°となるような、X字形状のものを含むものである。また、交差する2つの線分の太さおよび長さは互いに等しくなくともよい。
本発明に係る偏芯量測定方法においては、測定用光学系内に略十字形状のレチクルを挿入し、前記略十字形状のレチクルの像が結像面上に結像されるようにし、次に、このレチクルの像に対して幾何学的な処理を施して、レチクルの像の中心点Rを特定するようにしているから、極めて簡易に、かつ高精度にレチクルの像の中心位置を特定することができ、簡易かつ精度の高い偏芯量測定を行うことが可能となる。
なお、上記幾何学的な処理により得られたレチクルの像の幾何学的中心位置をそのまま上記レチクルの像の中心位置としてもよいが、幾何学的中心位置を中心とした所定領域の各画素に光強度重み付け平均処理を施して得られた重心位置を上記レチクルの像の中心位置とすれば、より測定精度を向上させることが可能となる。
以下、本発明に係る実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
まず図2に基づいて、本発明の一実施形態に係る偏芯量測定方法を実施するための反射タイプの偏芯量測定装置の概略構成について説明する。
この偏芯量測定装置1は、被検レンズ10の偏芯量を測定するものであり、被検面となる上面10Aおよび下面10Bに光を照射する光源11と、光源11からの光束を通過させる、十字形状のスリットを有するレチクル板12と、測定用光学系31とを有し、この測定用光学系31は、レチクル板12からの光を略直角に反射するビームスプリッタ13と、入射された光を平行光束とするコリメータレンズ14と、平行光束を所定位置(光収束点)Pに収束せしめる対物レンズ15とを備えている。
また、この偏芯量測定装置1では、上面10Aおよび下面10Bからの反射光が、対物レンズ15、コリメータレンズ14およびビームスプリッタ13を介して入射され、レチクル板12のレチクルの像を撮像するCCDカメラ21を有している。
また、この偏芯量測定装置1では、被検レンズ10を載置するレンズ載置部材22と、このレンズ載置部材22を所定の回転軸を中心として回転させる被検レンズ回転駆動手段23と、上記測定用光学系31および上記CCDカメラ21を一体的に保持しつつ、該測定用光学系31の光軸Zの方向に移動せしめるZ軸移動ステージ24と、被検レンズ回転駆動手段23およびZ軸移動ステージ24を一体的に載設固定せしめる固定台25とを有している。
また、CCDカメラ21で得られた像情報を解析し、演算する解析演算部32が設けられている。
なお、偏芯がある場合には、上記レチクルの像の軌跡が円を描くので、この円の半径を計測することで被検レンズ10の偏芯量を求めることができる。
ここで、上記レンズ載置部材22は、その上方端面縁部において被検レンズ10を支持する円筒形状の載置部材を用いてもよいが、例えば図3に示すような、Vブロック51と回転円板52よりなるチャック機構により被検レンズ10をその側方において挟持し、該回転円板52を回転駆動することにより、被検レンズ10を回転させるようにすれば、被検レンズ10の位置決めを高精度で行うことができる。
なお、いずれの方法により被検レンズ10を載置する場合にも、被検レンズ10の回転軸Wを被検レンズ10の光軸zと一致させるように位置調整を行うことが望ましい。
ここで、図4を用いて偏芯量Ecの定義をしておく。
すなわち、被検レンズ10の両面(上面10A、下面10B)がともに球面であるとすると、上面10Aの曲率中心Cは上面10Aの光軸上に位置し、下面10Bの曲率中心Cは下面10Bの光軸上に位置する。2つの曲率中心C、Cを結ぶ直線が被検レンズ10の光軸zであり、被検レンズ10の回転軸Wが下面10Bの光軸に一致しているものとすると、この被検レンズ10の光軸zと下面10Bの光軸とが角度をもって交差している場合、上面10Aの曲率中心Cから下面10Bの光軸に下ろした垂線の長さを偏芯量Ecと定義する。被検レンズ10の回転軸Wが下面10Bの光軸に一致していない場合は、上面10Aの曲率中心Cから被検レンズ10の回転軸Wに下ろした垂線の長さを偏芯量Ecとする。
ところで、上記上面10Aあるいは下面10Bからの反射光による撮像面上の指標の像が円形に形成された場合には、指標の像のどの位置が中心であるのかを特定することが難しく、偏芯量測定の精度の向上を図ることが難しかった。
そこで、本実施形態のものでは、上述したようにレチクル板12のレチクルは、十字形状のスリットにより構成されている。したがって、結像面上に結像されたレチクルの像も、図5(A)、(B)に示すような十字形状のレチクルの像70となる。
これにより、レチクルの像70の幾何学的中心の特定が容易となる。具体的には、CCDカメラ21によって取り込まれた画像(十字形状のレチクルの像70を含む画像)に対して以下のような画像解析処理を施すことによりレチクルの像70の幾何学的中心の特定を行う。また、本実施形態においては、レチクルの像70の幾何学的中心位置を求めた後、この幾何学的中心位置を中心としたn画素×n画素の領域内において、各画素に光強度重み付け平均処理を施して得られた重心位置を上記レチクルの像70の中心位置とするようにしているので、より測定精度を向上させることができる。
以下、図1のフローチャートを用いて、本実施形態方法の要部を具体的に説明する。
まず、初期設定として、後述するステップ11(S11)において光強度重み付け平均処理を行う領域のサイズが設定される(S1)。この領域は、n画素×n画素のサイズとされることから、正方形領域の一辺の長さをこのステップ1(S1)において設定しておくことになる。このnの数としては、ユーザが適宜選択することができるが、一般的に、十字形状のレチクルの像70が鮮明であるほど(ピントが合っているものほど)設定する上記nの数は少なくすることが可能となる。なお、像の中心点を十字形状のレチクルの像70の幾何学的中心とする場合(光強度重み付け平均処理を行わない場合)には、このステップ1(S1)は不要となる。
次に、初期設定として、測定回数Nが設定される(S2)。すなわち、各被検レンズ10を所定角度回転させる回転操作の度に、十字形状のレチクルの像70の中心位置が測定されるが、この測定回数Nを設定するものである。このNの数としても、ユーザが適宜選択できるが、具体的には、少なくとも2以上、望ましくは3以上であるが、測定精度の高さに応じて数十とすることも可能である。
なお、上記初期設定のステップ(S1)、(S2)を実行する段階において、光源11の光量調整、および十字形状のレチクルの像70のピント調整等を行っておく。
次に、被検レンズ回転駆動手段23を回転駆動することにより被検レンズ10を所定の回転角度位置に設定する(S3)。
次に、図5(A)に示すように、十字形状のレチクルの像70の像縦線70Aと交差するように、図中横方向に延びる2本の横線P1、P2を設定する(S4)。
続いて、図5(B)に示すように、十字形状のレチクルの像70の像横線70Bと交差するように、図中縦方向に延びる2本の縦線Q1、Q2を設定する(S5)。
この後、上記2本の横線P1、P2上における光強度のピーク位置を特定し、図5(A)に示すように、特定した点をA点およびB点とする(S6)。
続いて、上記2本の縦線Q1、Q2上における光強度のピーク位置を特定し、図5(B)に示すように、特定した点をC点およびD点とする(S7)。
次に、ステップ6(S6)で特定したA点およびB点を結び、十字縦線(図6中の線80A)を決定する(S8)。
続いて、ステップ7(S7)で特定したC点およびD点を結び、十字横線(図6中の線80B)を決定する(S9)。
なお、図6は、図5(A)、(B)の中心領域を拡大して示すものである。
この後、ステップ8(S8)で求めた十字縦線80Aと、ステップ9(S9)で求めた十字横線80Bの交点80Cを特定する(S10)。
前述したように、ステップ10(S10)で求めた交点80Cを十字形状のレチクルの像70の中心点Rとして決定しても良いが、本実施形態においては、より精度を高めるため、次のような光強度重み付け平均処理を行って十字形状のレチクルの像70の光強度重心位置を求め、これを十字形状のレチクルの像70の中心点Rとして特定している。
すなわち、ステップ10(S10)で求めた交点80Cを中心とした、n画素×n画素の正方形領域90を設定し、この正方形領域90内の各画素についての光強度を考慮して、正方形領域90内の光強度重心位置を特定し、これを十字形状のレチクルの像70の中心点Rとする(S11)。すなわち、例えば、正方形領域90内の各画素の座標とその画素の光強度を乗じ、それぞれの積の加算平均により重心位置の座標を求め、これを像70の中心点Rの位置とする。
次に、ステップ2(S2)の初期設定において設定した測定回数Nを1だけ減算し(S12)、測定回数Nが0となっているか否かを判断する(S13)。Nが0となっていなければ(NO)、ステップ3(S3)に戻り、S3〜S13の処理を繰り返して行う。一方、Nが0となっていれば(YES)、次のステップ14(S14)に進む。
ステップ14(S14)においては、各中心点Rに基づき、周知の最小二乗法等の近似手法を用いて、図7に示す如き、像中心軌跡円95を求める。
この後、ステップ14(S14)において求めた像中心軌跡円95の半径を、上面10Aの偏芯量Ecとする(S15)。
このように、本実施形態においては、十字形状のレチクルの像70が結像面上に結像されるようにし、次に、このレチクルの像70に対して幾何学的な処理、さらには光強度重み付け平均処理を施して、レチクルの像70の中心点Rを特定するようにしているから、極めて簡易に、かつ高精度にレチクルの像70の中心位置を特定することができ、簡易かつ精度の高い偏芯量測定を行うことが可能となる。
また、本実施形態においてはレチクルとして十字形状のものを用いているため、初期設定時においてピント調整等する際に、十字像を構成する各線分の太さの変化に基づいて、光学系の傾き微調整等を容易に行うことができる。
なお、上述したように、初期設定の段階において光源11の光量調整を行うことになるが、この光量調整は自動的に行われるように設定することが望ましい。すなわち、レンズのパラメータに応じて、被検レンズ面毎に、レチクルの像70の中心位置に収束する光量が異なることになるから、上記ステップ11(S11)において求めた光強度重心位置における光強度を測定し、この光強度が所定の値となるように光源11の駆動電圧を調整するようにフィードバック制御を行うことが望ましい。
なお、本発明の偏芯量測定方法としては、上記実施形態のものに限られるものではなく、その他の種々の態様の変更が可能である。
例えば、上記実施形態においてはレチクルおよびその像形状を十字形状のものとしているが、これに替えて、2つの線分の交差角が90°以外の角度、例えば45°となるような、X字形状のレチクルおよびその像形状とすることが可能である。また、その形状として、交差する2つの線分の太さおよび長さが互いに異なるものを用いることも可能である。
また、上記実施形態においては、ステップ4において、図5(A)中横方向に延びる2本の横線P1、P2を設定しており、また、ステップ5において、図5(B)中縦方向に延びる2本の縦線Q1、Q2を設定しているが、これら2本の横線および2本の縦線は、各々互いに平行でなくともよく、また、横線と縦線は互いに直交している必要はない。
また、観察対象としての被検面は被検レンズの上面のみならず下面とされていてもよく、この場合は被検レンズの上面が設置面となる。
また、上記では、本実施形態方法に用いられる装置として、主に光反射タイプのものについて説明しているが、これに替えて光透過タイプの装置を用いてもよい。
本発明の一実施形態に係る偏芯量測定方法を説明するためのフローチャート 本発明の一実施形態に係る偏芯量測定方法を実施するための偏芯量測定装置の概略構成図 Vブロックと回転円板よりなるチャック機構を示す概略斜視図 偏芯量Ecの定義を説明するための図 本実施形態方法において光強度ピークA点、B点を特定する手順を説明するための図(A)、および光強度ピークC点、D点を特定する手順を説明するための図(B) 本実施形態において、十字縦線と十字横線の交点を特定する手順を説明するための図 本実施形態方法を用いて形成された像中心軌跡円を示す図 従来の偏芯量測定装置を示す概略構成図 従来の像中心軌跡円を求める手法を説明するための図
符号の説明
1 偏芯量測定装置
10、110 被検レンズ
10A、10B 被検面
11、111 光源
12 レチクル板
13、113 ビームスプリッタ
14、114 コリメータレンズ
15、115 対物レンズ
21、121 CCDカメラ
22 レンズ載置部材
23 被検レンズ回転駆動手段
24 Z軸移動ステージ
25 固定台
31、131 測定用光学系
32 解析演算部
51 Vブロック
52 回転円板
70 レチクルの像
70A 像縦線
70B 像横線
80A 十字縦線
80B 十字横線
80C 交点
90 正方形領域
95 像中心軌跡円
112 指標板(ピンホール板)
122 基台
R 中心点
P1、P2 横線
Q1、Q2 縦線

Claims (3)

  1. 所定の軸を中心として回転可能な基台に被検光学素子を設置し、該設置された被検光学素子の被検面に対して光源からの光を所定形状の指標を含む測定用光学系を介して照射し、該被検面からの反射光または透過光を結像面上に導くとともに該基台に設置された被検光学素子を、前記所定の軸を中心として回転せしめ、該反射光または該透過光により該結像面上に形成された前記指標の像の移動軌跡を観察して前記被検面の偏芯量を測定する偏芯量測定方法において、
    前記所定形状の指標は、略十字形状のレチクルとし、
    前記被検光学素子を前記基台に設置し、
    前記測定用光学系と前記被検面とを該測定用光学系の光軸方向に相対的に移動して、前記被検面からの反射光または透過光が前記結像面上に結像されるように調整し、
    前記結像面上に結像された略十字形状の像に対して、互いに略同一方向に延びる2本の第1線上における光強度分布を求めて、該第1線の各線上における最大強度位置をA点およびB点とするとともに、該2本の第1線と交差し、互いに略同一方向に延びる2本の第2線上における光強度分布を求めて、該第2線の各線上における最大強度位置をC点およびD点とし、
    次に、前記A点と前記B点を結んだ直線を第3線とするとともに、前記C点と前記D点を結んだ直線を第4線とし、
    前記第3線と前記第4線の交点を特定し、
    この交点に基づいて前記レチクルの像の中心点Rを決定し、
    この後、前記基台を所定角度だけ回転させることで前記被検光学素子を前記軸を中心として回転せしめるたびに、その回転位置における前記レチクルの像の中心点Rを決定し、
    続いて、決定されたこれら複数の中心点Rに基づき中心点軌跡円を特定し、
    該中心点軌跡円の径を求め、
    この求めた径に基づいて、前記被検面の偏芯量を求めることを特徴とする偏芯量測定方法。
  2. 前記レチクルの像の中心点Rは前記交点の位置とすることを特徴とする請求項1記載の偏芯量測定方法。
  3. 前記レチクルの像の中心点Rは、前記交点の位置を中心とした所定の領域内の各画素点の光強度重み付け平均処理により特定された重心位置とすることを特徴とする請求項1記載の偏芯量測定方法。
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