JP2007326334A - 積層樹脂板 - Google Patents

積層樹脂板 Download PDF

Info

Publication number
JP2007326334A
JP2007326334A JP2006160708A JP2006160708A JP2007326334A JP 2007326334 A JP2007326334 A JP 2007326334A JP 2006160708 A JP2006160708 A JP 2006160708A JP 2006160708 A JP2006160708 A JP 2006160708A JP 2007326334 A JP2007326334 A JP 2007326334A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
thermoplastic resin
resin plate
laminated
bis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006160708A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiro Maekawa
智博 前川
Hiroshi Koyama
浩士 小山
Shinsuke Ochiai
伸介 落合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP2006160708A priority Critical patent/JP2007326334A/ja
Priority to TW096119993A priority patent/TW200812804A/zh
Priority to CNA2007101104597A priority patent/CN101085562A/zh
Priority to KR1020070054795A priority patent/KR20070118007A/ko
Publication of JP2007326334A publication Critical patent/JP2007326334A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B7/00Layered products characterised by the relation between layers; Layered products characterised by the relative orientation of features between layers, or by the relative values of a measurable parameter between layers, i.e. products comprising layers having different physical, chemical or physicochemical properties; Layered products characterised by the interconnection of layers
    • B32B7/02Physical, chemical or physicochemical properties
    • B32B7/023Optical properties
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B27/00Layered products comprising a layer of synthetic resin
    • B32B27/06Layered products comprising a layer of synthetic resin as the main or only constituent of a layer, which is next to another layer of the same or of a different material
    • B32B27/08Layered products comprising a layer of synthetic resin as the main or only constituent of a layer, which is next to another layer of the same or of a different material of synthetic resin
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B27/00Layered products comprising a layer of synthetic resin
    • B32B27/36Layered products comprising a layer of synthetic resin comprising polyesters
    • B32B27/365Layered products comprising a layer of synthetic resin comprising polyesters comprising polycarbonates
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B1/00Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
    • G02B1/04Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements made of organic materials, e.g. plastics

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】調製が容易で、薄肉でも光学歪が小さい樹脂板を提供する。
【解決手段】負の固有複屈折値を有する熱可塑性樹脂(A)と正の固有複屈折値を有する熱可塑性樹脂(B)とを共押出成形により積層一体化することにより、厚み方向のリタデーション値が100nm以下である積層樹脂板とする。熱可塑性樹脂(A)としては、メタクリル酸メチル系樹脂が好ましく用いられ、熱可塑性樹脂(B)としては、ポリカーボネート樹脂が好ましく用いられる。
【選択図】なし

Description

本発明は、光学歪が小さい多層構造の樹脂板に関する。
液晶表示装置の部材等に用いられる光学用途の樹脂板としては、光学歪が小さいものが要望されることが多く、かかる樹脂板の代表的なものとして、負の固有複屈折値を有する樹脂と正の固有複屈折値を有する樹脂とをアロイ化して成形したものが知られている。また、該アロイ材料としては、例えば、メタクリル酸メチル系樹脂と塩化ビニル樹脂とのアロイ、メタクリル酸メチル系樹脂とフッ化ビニリデン樹脂とのアロイ、スチレン系樹脂と芳香族ポリカーボネート樹脂とのアロイ等が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開昭61−19656号公報
上記の如きアロイ材料は、成形条件によっては樹脂成分同士が分離して白濁したり、混練条件によっては樹脂成分同士が相溶しなかったりすることがあり、必ずしも使いやすいものではなかった。また、光学用途の樹脂板としては、薄肉のものが要望されることが多いが、その薄肉成形により大きな外部応力がかかると、上記の如きアロイ材料を用いても、光学歪が大きくなることがあった。
そこで、本発明者らは、調製が容易で、薄肉でも光学歪が小さい樹脂板を開発すべく鋭意検討した結果、負の固有複屈折値を有する熱可塑性樹脂と正の固有複屈折値を有する熱可塑性樹脂とを、厚み方向のリタデーション値が所定値以下となるように、共押出成形により積層一体化することにより、上記所望の樹脂板が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、負の固有複屈折値を有する熱可塑性樹脂(A)と正の固有複屈折値を有する熱可塑性樹脂(B)とを共押出成形により積層一体化してなり、厚み方向のリタデーション値が100nm以下であることを特徴とする積層樹脂板を提供するものである。
本発明の積層樹脂板は、調製が容易で、薄肉でも光学歪が小さいので、各種光学用途に好適に用いることができる。
本発明で用いる「負の固有複屈折値を有する熱可塑性樹脂(A)」とは、分子が一軸性の配向をとって形成された層に光が入射したとき、該配向方向の光の屈折率が該配向方向に直交する方向の光の屈折率より小さくなる熱可塑性樹脂をいう。
このような熱可塑性樹脂(A)としては、例えば、スチレン系樹脂、アクリロニトリル系樹脂、メタクリル酸メチル系樹脂、セルロースエステル樹脂等が挙げられ、必要に応じてそれらの2種以上を用いてもよい。中でも、メタクリル酸メチル系樹脂が好ましく用いられる。
メタクリル酸メチル系樹脂は、メタクリル酸メチルを主体とする重合体であり、メタクリル酸メチルの単独重合体であってもよいし、メタクリル酸メチル50重量%以上とメタクリル酸メチル以外の単量体50重量%以下との共重合体であってもよい。
共重合体である場合、メタクリル酸メチル以外の単量体としては、例えばスチレン系単量体が挙げられる。スチレン系単量体とは、スチレン又は置換スチレンをいい、この置換スチレンとしては、例えば、クロロスチレン、ブロモスチレンの如きハロゲン化スチレン、ビニルトルエン、α−メチルスチレンの如きアルキルスチレン等が挙げられる。スチレン系単量体を用いる場合、その使用量は、全単量体を基準として、好ましくは10質量%以上、さらに好ましくは15質量%以上であるのが、低吸湿性等の点で有利である。
また、メタクリル酸メチル以外の単量体として、メタクリル酸メチル以外のメタクリル酸エステル類も挙げられる。かかるメタクリル酸エステル類としては、例えば、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸シクロヘキシル、メタクリル酸フェニル、メタクリル酸ベンジル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル等が挙げられる。
さらに、メタクリル酸メチル以外の単量体の例として、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸シクロヘキシル、アクリル酸フェニル、アクリル酸ベンジル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸2−ヒドロキシエチルの如きアクリル酸エステル類、メタクリル酸、アクリル酸の如き不飽和酸類、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、無水マレイン酸、フェニルマレイミド、シクロヘキシルマレイミド等も挙げられる。なお、これらメタクリル酸メチル以外の単量体は、必要に応じてそれらの2種以上を用いてもよい。
本発明で用いる「正の固有複屈折値を有する熱可塑性樹脂(B)」とは、分子が一軸性の配向をとって形成された層に光が入射したとき、該配向方向の光の屈折率が該配向方向に直交する方向の光の屈折率より大きくなる樹脂をいう。
このような熱可塑性樹脂(B)としては、例えば、オレフィン系樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアリレート樹脂、ポリスルホン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、脂環式構造含有樹脂等が挙げられ、必要に応じてそれらの2種以上を用いることもできる。中でも、ポリカーボネート樹脂や脂環式構造含有樹脂が好ましく用いられ、特に、ポリカーボネート樹脂が強度や耐熱性の点から好ましく用いられる。
ポリカーボネート樹脂は、二価フェノールとカルボニル化剤とを界面重縮合法や溶融エステル交換法により重合させたものであってもよいし、カーボネートプレポリマーを固相エステル交換法により重合させたものであってもよいし、環状カーボネート化合物を開環重合法により重合させたものであってもよい。
ここで使用される二価フェノールの例としては、ハイドロキノン、レゾルシノール、4,4’−ジヒドロキシジフェニル、ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタン、ビス{(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチル)フェニル}メタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−1−フェニルエタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(通称ビスフェノールA)、2,2−ビス{(4−ヒドロキシ−3−メチル)フェニル}プロパン、2,2−ビス{(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチル)フェニル}プロパン、2,2−ビス{(4−ヒドロキシ−3,5−ジブロモ)フェニル}プロパン、2,2−ビス{(3−イソプロピル−4−ヒドロキシ)フェニル}プロパン、2,2−ビス{(4−ヒドロキシ−3−フェニル)フェニル}プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ブタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−3−メチルブタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−3,3−ジメチルブタン、2,4−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−2−メチルブタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ペンタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−4−メチルペンタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−4−イソプロピルシクロヘキサン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、9,9−ビス(4−ヒドロキシフェニル)フルオレン、9,9−ビス{(4−ヒドロキシ−3−メチル)フェニル}フルオレン、α,α’−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−o−ジイソプロピルベンゼン、α,α’−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−m−ジイソプロピルベンゼン、α,α’−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−p−ジイソプロピルベンゼン、1,3−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−5,7−ジメチルアダマンタン、4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホン、4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホキシド、4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルフィド、4,4’−ジヒドロキシジフェニルケトン、4,4’−ジヒドロキシジフェニルエーテルおよび4,4’−ジヒドロキシジフェニルエステル等が挙げられ、必要に応じてそれらの2種以上を用いることもできる。
中でも、ビスフェノールA、2,2−ビス{(4−ヒドロキシ−3−メチル)フェニル}プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ブタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−3−メチルブタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−3,3−ジメチルブタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−4−メチルペンタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、α,α’−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−m−ジイソプロピルベンゼンが好ましく用いられ、特に、ビスフェノールAの単独使用や、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサンとビスフェノールA、2,2−ビス{(4−ヒドロキシ−3−メチル)フェニル}プロパン及びα,α’−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−m−ジイソプロピルベンゼンから選ばれる少なくとも1種との併用が好ましい。
また、カルボニル化剤としては、例えば、ホスゲンの如きカルボニルハライド、ジフェニルカーボネートの如きカーボネートエステル、二価フェノールのジハロホルメートの如きハロホルメート等が挙げられる。
脂環式構造含有樹脂は、繰り返し単位中に脂環式構造を有する重合体であり、主鎖及び側鎖のいずれに脂環式構造を有していてもよいが、光透過性の点から、主鎖に脂環式構造を有するものが好ましい。
このような脂環式構造含有樹脂の例としては、ノルボルネン系重合体、単環の環状オレフィン系重合体、環状共役ジエン系重合体、ビニル脂環式炭化水素系重合体、これらの水素添加物等が挙げられる。中でも、光透過性の点から、ノルボルネン系重合体水素添加物、ビニル脂環式炭化水素系重合体やその水素化物が好ましく、特に、ノルボルネン系重合体水素添加物が好ましい。
熱可塑性樹脂(A)や熱可塑性樹脂(B)には、耐衝撃性向上のために、ゴム状重合体を分散させるのが好ましく、特に熱可塑性樹脂(A)にゴム状重合体を分散させるのが好ましい。
ゴム状重合体としては、例えば、ポリブタジエンゴム、アクリロニトリル/ブタジエン共重合ゴム、スチレン/ブタジエン共重合ゴムの如きジエン系ゴム、アクリル系ゴム、エチレン/プロピレン/非共役ジエン系ゴム等が挙げられる。また、これらのゴム状重合体にメタクリル酸アルキル、アクリル酸アルキル、スチレン、置換スチレン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル等の単量体をグラフト重合させてなるグラフト共重合体も好適に用いられる。グラフト共重合体とする場合、ゴム状重合体とグラフトさせる単量体との割合は、通常、前者が5〜80重量部、後者が95〜20重量部である。これらのグラフト共重合体としては、例えば、特開昭55−147514号公報や特公昭47−9740号公報に記載のものを用いることができる。
また、グラフト共重合体の好ましい例として、ゴム状重合体を内層とし、グラフト重合鎖を外層とする多層構造重合体を挙げることができる。この場合、内層のゴム状重合体としては、アクリル系ゴムを用いるのが好ましく、このアクリル系ゴムは、アクリル酸アルキルの単独重合体であってもよいし、アクリル酸アルキル50重量%以上とアクリル酸アルキル以外の単量体50重量%以下との共重合体であってもよい。ここで、アクリル酸アルキルの例としては、アクリル酸プロピル、アクリル酸ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル等が挙げられる。また、アクリル酸アルキル以外の単量体の例としては、メタクリル酸アルキル、アルコキシアクリル酸アルキル、アクリル酸シアノエチル、アクリルアミド、アクリル酸ヒドロキシアルキル、メタクリル酸ヒドロキシアルキル、アクリル酸、メタクリル酸、スチレン、置換スチレン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル等が挙げられ、さらにメタクリル酸アリルの如き架橋性の単量体を用いることもできる。アクリル系ゴムのガラス転移点(Tg)は25℃未満であるのがよい。
また、上記外層のグラフト重合鎖は、アルキル基の炭素数が1〜4であるメタクリル酸アルキルの単独重合体や、該メタクリル酸アルキル50重量%以上と該メタクリル酸アルキル以外の単量体50重量%以下との共重合体であるのが好ましい。ここで、該メタクリル酸アルキルとしては、メタクリル酸メチルが好ましく用いられる。また、該メタクリル酸アルキル以外の単量体としては、炭素数が5以上のメタクリル酸アルキル、アクリル酸アルキル、スチレン、置換スチレン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル等が挙げられ、さらにメタクリル酸アリルの如き架橋性の単量体を用いることもできる。この外層重合体のガラス転移点(Tg)は25℃以上であるのがよい。
さらに、上記外層重合体と同様の重合体を、内層のアクリル系ゴムのさらに内側に存在させることもできる。以上のような多層構造重合体は、その全体の重量を基準として、アクリル系ゴム層を20〜60重量%含有するものがよい。これらの多層構造重合体としては、例えば、特公昭55−27576号公報や特開平6−80739号公報、特開昭49−23292号公報に記載のものを用いることができる。
ゴム状重合体を使用する場合、その量は、熱可塑性樹脂(A)又は熱可塑性樹脂(B)100質量部に対して、通常3〜100質量部、好ましくは5〜80質量部、さらに好ましくは7〜60質量部である。
また、熱可塑性樹脂(A)や熱可塑性樹脂(B)には、光拡散剤を分散させてもよい。光拡散剤としては、基材となる樹脂と屈折率が異なる無機系又は有機系の透明微粒子が好ましく用いられ、その粒子径は通常1〜50μm程度である。その例としては、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、酸化チタン、水酸化アルミニウム、シリカ、硝子、タルク、マイカ、ホワイトカーボン、酸化マグネシウム、酸化亜鉛の如き無機粒子や、これら無機粒子に脂肪酸等で表面処理を施したもの、架橋又は高分子量スチレン系樹脂粒子、架橋又は高分子量アクリル系樹脂粒子、架橋シロキサン系樹脂粒子の如き樹脂粒子が挙げられる。
表層を構成する樹脂に光拡散剤を分散させると、押出成形時に光拡散剤が表面に浮き出てきて、良好な艶消し効果を発現させることが可能である。この場合、光拡散剤は、必ずしも基材となる樹脂と屈折率が異なる必要はなく、基材となる樹脂と屈折率が同じか近いときは、透明感のある艶消し状態となり、屈折率が離れているときは、白っぽい艶消し状態となる。
光拡散剤を使用する場合、その量は、熱可塑性樹脂(A)又は熱可塑性樹脂(B)100質量部に対して、1〜40質量部程度が好ましい。
さらに、熱可塑性樹脂(A)や熱可塑性樹脂(B)には、アルキルスルホン酸ナトリウム、アルキル硫酸ナトリウム、ステアリン酸モノグリセライド、ポリエーテルエステルアミドの如き帯電防止剤、ヒンダードフェノールの如き酸化防止剤、燐酸エステルの如き難燃剤、パルミチン酸、ステアリルアルコールの如き滑剤、ヒンダードアミンの如き光安定剤、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤、シアノアクリレート系紫外線吸収剤、マロン酸エステル系紫外線吸収剤、蓚酸アニリド系紫外線吸収剤、酢酸エステル紫外線吸収剤の如き紫外線吸収剤、染料、蛍光増白剤等を添加してもよい。なお、以上の添加剤は、必要に応じてそれらの2種以上を用いてもよい。
熱可塑性樹脂(A)や熱可塑性樹脂(B)に以上の添加剤を配合する方法としては、例えば、樹脂と添加剤とをヘンシェルミキサーやタンブラー等で機械的に混合した後、溶融混練する方法を挙げることができる。また、この溶融混練は、例えば、一軸又は二軸の押出機や各種ニーダー等を用いて行うことができる。
以上のような熱可塑性樹脂(A)と熱可塑性樹脂(B)とを共押出成形することにより、本発明の積層樹脂板が得られる。熱可塑性樹脂(A)と熱可塑性樹脂(B)との配置については、両者1層づつの2層構成であってもよいし、交互に積層して3層以上としてもよい。好ましい形態としては、層数を3層以上の奇数とし、両表層を同じ素材とするのが、ロールやベルトに圧着させて生産しやすい傾向がある。3層構成で中間層に熱可塑性樹脂(A)を配置し、両表層に熱可塑性樹脂(B)を配置することがさらに好ましい。
本発明の積層樹脂板の厚みは、通常0.01〜2mm、好ましくは0.01〜1mm、さらに好ましくは0.02〜0.7mmである。あまり薄いと成形しづらくなり、あまり厚いと成形時に冷却時間を長くする必要があり、生産性が悪くなる傾向がある。
各層の層厚比率は、2層構成であれば、樹脂(A)/樹脂(B)の比率が、通常1/99〜99/1、好ましくは2/98〜98/2、さらに好ましくは5/95〜95/5である。3層構成であれば、樹脂(A)/樹脂(B)/樹脂(A)又は樹脂(B)/樹脂(A)/樹脂(B)の比率が、通常1/98/1〜49/2/49、好ましくは2/96/2〜48/4/48、さらに好ましくは3/92/3〜45/10/45である。それ以上の層数であれば、樹脂(A)と樹脂(B)の厚みをそれぞれ積算して、樹脂(A)/樹脂(B)の比率が、通常1/99〜99/1、好ましくは2/98〜98/2、さらに好ましくは5/95〜95/5である。
熱可塑性樹脂(A)と熱可塑性樹脂(B)とを共押出成形する方法としては、例えば、一軸又は二軸の押出機を2台以上用いて、両樹脂をそれぞれ溶融混練した後、フィードブロックダイやマルチマニホールドダイにより両樹脂を積層一体化し、次いで、金属ロールやゴムロール、金属弾性ロール、金属ベルト、ゴムベルト等の冷却ユニットで冷却する方法を挙げることができる。
上記冷却の際は、積層樹脂板の表面を整えるため、ロールやベルトで溶融状態の積層樹脂板に圧力をかけて挟み込みながら冷却することが好ましい。また、この方法によれば、ロールやベルトにブラストによる凹凸や彫刻処理を施し、その形状を積層樹脂板に転写できるというメリットもある。
一般に、上記のように圧力をかけて挟み込んで冷却すると、得られる樹脂板に歪が残留して、虹模様が発生する傾向がある。この傾向は光弾性係数の高い芳香族化合物を主骨格に持つ樹脂に多く見られるが、光弾性係数の低いメタクリル酸メチル樹脂でも、樹脂板の厚みを薄くした場合、歪が残り、厚み方向のリタデーション値が高くなる傾向がある。これに対し、本発明では、負の固有複屈折値を有する熱可塑性樹脂(A)と正の固有複屈折値を有する熱可塑性樹脂(B)とを積層一体化するので、両面から圧力をかけて厚みを薄くしても、厚み方向のリタデーション値を小さくできる。
本発明の積層樹脂板の厚み方向のリタデーション値は、100nm以下、好ましくは30nm以下、さらに好ましくは15nm以下にする必要がある。厚み方向のリタデーション値が100nmを超えると、色がつきやすく、例えば液晶表示装置の部材として使用したときに、画面の品位を損ねやすくなる。
厚み方向のリタデーション値を100nm以下とするには、熱可塑性樹脂(A)と熱可塑性樹脂(B)の層厚比率を最適化すればよい。層厚比率の最適化は、それぞれの樹脂の固有複屈折値を勘案して、例えば、熱可塑性樹脂(A)としてメタクリル酸メチル系樹脂(固有複屈折値−0.0043)を用い、熱可塑性樹脂(B)としてポリカーボネート樹脂(固有複屈折値+0.106)を用いる場合は、固有複屈折値の絶対値が小さいメタクリル酸メチル樹脂の層厚を大きくすることで、厚み方向のリタデーション値を小さくすることができる。
また、厚み方向のリタデーション値は積層樹脂板に成形する際の配向によっても変化する。配向複屈折率は、光弾性係数と応力の積であり、光弾性係数の高い樹脂を用いて、圧力がかかる成形方法を採用すれば、配向複屈折率が大きくなり、厚み方向のリタデーション値も大きくなる傾向ある。光弾性係数の低い樹脂(10×10-12Pa-1以下)としては、例えば、熱可塑性樹脂(A)ではメタクリル酸メチル系樹脂が挙げられ、熱可塑性樹脂(B)では脂環式構造含有樹脂が挙げられ、光弾性係数の高い樹脂(10×10-12Pa-1以上)としては、例えば、熱可塑性樹脂(A)ではスチレン系樹脂が挙げられ、熱可塑性樹脂(B)ではポリカーボネート樹脂が挙げられる。厚み方向のリタデーション値が小さい積層樹脂板を容易に得るには、熱可塑性樹脂(A)及び熱可塑性樹脂(B)の少なくとも一方については、光弾性係数の低い樹脂を使うのが好ましい。
以下、本発明の実施例を示すが、本発明はこれらによって限定されるものではない。なお、各例で得た樹脂板は、以下の方法で評価した。
(1)リタデーション値
自動複屈折計(王子計測器株式会社製 KOBRA−CCD/X)を用いて、樹脂板の厚み方向のリタデーション値を測定した。
(2)表面状態
樹脂板を観察して、表面の光沢が綺麗に出ているかを確認し、綺麗であれば○、荒れていれば×とした。
(3)光学歪
偏光板2枚を直交方向に重ね、その間に樹脂板を挟み込み、密着させた状態で樹脂板のみをその場で回転させた。偏光板の色調の変化度合いを確認し、暗いままで全く変化しなければ○、暗くなったり明るくなったりすれば△、黄色く着色することがあれば×とした。
また、各例で用いた樹脂は次のとおりである。
MA1:メタクリル酸メチル/アクリル酸メチル=96/4(質量比)の共重合体(固有複屈折値−0.0043、屈折率1.49)。
MA2:メタクリル酸メチル/アクリル酸メチル=90/10(質量比)の共重合体(固有複屈折値−0.0043、屈折率1.49)60質量部と、下記参考例で得たゴム状重合体40質量部との混合物。
PC:ビスフェノールA型ポリカーボネート樹脂(住友ダウ株式会社製 カリバー301−10;固有複屈折値+0.106、屈折率1.59)
参考例(ゴム状重合体の製造)
内容積5Lのガラス製反応容器に、イオン交換水1700g、炭酸ナトリウム0.7g及び過硫酸ナトリウム0.3gを仕込んで窒素気流下に撹拌し、分散剤(花王株式会社製 ペレックスOT−P)4.46g、イオン交換水150g、メタクリル酸メチル150g及びメタクリル酸アリル0.3gを加えた後、75℃に昇温し150分間撹拌を続けた。次いで、アクリル酸ブチル689g、スチレン162g及びメタクリル酸アリル17gの混合物と、過硫酸ナトリウム0.85g、分散剤(花王株式会社製 ペレックスOT−P)7.4g及びイオン交換水50gの混合物とを、別々に90分間かけて添加し、さらに90分間重合を続けた。重合完了後、さらにメタクリル酸メチル326g及びエチルアクリレート14gの混合物と、過硫酸ナトリウム0.34gを溶解させたイオン交換水30gとを、別々に30分間かけて添加した。添加終了後、さらに60分間保持し重合を完了した。得られたラテックスを0.5質量%塩化アルミニウム水溶液に投入してゴム状重合体を凝集させた。これを温水にて5回洗浄後、乾燥してゴム状重合体を得た。
実施例1〜9、比較例1
押出機1(東芝機械株式会社製;スクリュー径65mm、一軸式、ベント付)及び押出機2(日立造船株式会社製;スクリュー径45mm、一軸式、ベント付)に、それぞれ表1に示す樹脂を供給し、フィードブロックにて各樹脂を分配して、表1に示す1〜3層構成とし、溶融樹脂板を鏡面ロールにて表裏両面から挟み込んで(実施例1、2、4〜9、比較例1)、又は鏡面ロールに片面のみタッチさせて(実施例3)冷却し、表1に示す厚み及び層厚みの樹脂板を得た。評価結果を表1に示す。
Figure 2007326334

Claims (7)

  1. 負の固有複屈折値を有する熱可塑性樹脂(A)と正の固有複屈折値を有する熱可塑性樹脂(B)とを共押出成形により積層一体化してなり、厚み方向のリタデーション値が100nm以下であることを特徴とする積層樹脂板。
  2. 厚みが0.01〜2mmである請求項1に記載の積層樹脂板。
  3. 熱可塑性樹脂(A)がメタクリル酸メチル系樹脂である請求項1又は2に記載の積層樹脂板。
  4. 熱可塑性樹脂(B)がポリカーボネート樹脂である請求項1〜3のいずれかに記載の積層樹脂板。
  5. 共押出成形の際、溶融状態の積層樹脂板の両面をロール又はベルトにより挟みこんで冷却してなる請求項1〜4のいずれかに記載の積層樹脂板。
  6. 熱可塑性樹脂(A)にゴム状重合体が分散している請求項1〜5のいずれかに記載の積層樹脂板。
  7. 熱可塑性樹脂(A)を中間層とし、熱可塑性樹脂(B)を両表層とする3層構造である請求項1〜6のいずれかに記載の積層樹脂板。
JP2006160708A 2006-06-09 2006-06-09 積層樹脂板 Pending JP2007326334A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006160708A JP2007326334A (ja) 2006-06-09 2006-06-09 積層樹脂板
TW096119993A TW200812804A (en) 2006-06-09 2007-06-04 Laminated resin plate
CNA2007101104597A CN101085562A (zh) 2006-06-09 2007-06-05 层叠树脂板
KR1020070054795A KR20070118007A (ko) 2006-06-09 2007-06-05 적층 수지판

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006160708A JP2007326334A (ja) 2006-06-09 2006-06-09 積層樹脂板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007326334A true JP2007326334A (ja) 2007-12-20

Family

ID=38927151

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006160708A Pending JP2007326334A (ja) 2006-06-09 2006-06-09 積層樹脂板

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP2007326334A (ja)
KR (1) KR20070118007A (ja)
CN (1) CN101085562A (ja)
TW (1) TW200812804A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009096261A1 (ja) * 2008-02-01 2009-08-06 Sumitomo Chemical Company, Limited 光拡散性積層樹脂フィルムおよびその製造方法、ならびに防眩フィルム、防眩性偏光板および画像表示装置
JP2009234183A (ja) * 2008-03-28 2009-10-15 Sumitomo Chemical Co Ltd 射出成形同時貼合用多層フィルム
JP2009234184A (ja) * 2008-03-28 2009-10-15 Sumitomo Chemical Co Ltd 射出成形同時貼合用多層フィルム
JP2010182263A (ja) * 2009-02-09 2010-08-19 Sumitomo Chemical Co Ltd タッチパネル用積層押出樹脂板およびタッチパネル用表面塗工板
JP2011201093A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Meihan Shinku Kogyo Kk 透明多層合成樹脂シート及び透明導電膜シート
JP2016177298A (ja) * 2008-09-03 2016-10-06 住友化学株式会社 液晶ディスプレイ保護板
JP7019852B1 (ja) 2021-03-16 2022-02-15 大阪ガスケミカル株式会社 偏光子保護フィルム

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW200948607A (en) * 2008-03-25 2009-12-01 Sumitomo Chemical Co Scratch-resistant resin sheet
WO2009139353A1 (ja) * 2008-05-12 2009-11-19 株式会社日本触媒 光学用延伸フィルムとそれを用いた偏光板および画像表示装置
JP5176749B2 (ja) * 2008-07-24 2013-04-03 住友化学株式会社 耐擦傷性樹脂板及びその用途
JP2010221648A (ja) * 2009-03-25 2010-10-07 Sumitomo Chemical Co Ltd 耐擦傷性樹脂板、並びにそれを用いたディスプレイ用保護板および携帯型情報端末の表示窓保護板
JP5355289B2 (ja) * 2009-08-05 2013-11-27 株式会社インターナショナル・ケミカル ポリカーボネート共押出し多層シート
CN114174041A (zh) * 2019-08-09 2022-03-11 三菱瓦斯化学株式会社 成型用树脂片和使用其的成型品

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002040258A (ja) * 1999-12-16 2002-02-06 Fuji Photo Film Co Ltd 位相差板、その製造方法、及びそれを利用した円偏光板、1/2波長板並びに反射型液晶表示装置
JP2003195035A (ja) * 2001-12-25 2003-07-09 Fuji Photo Film Co Ltd 表示装置用基板
JP2006003883A (ja) * 2004-05-18 2006-01-05 Nippon Zeon Co Ltd 光学積層体の製造方法、光学素子、偏光光源装置及び液晶表示装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002040258A (ja) * 1999-12-16 2002-02-06 Fuji Photo Film Co Ltd 位相差板、その製造方法、及びそれを利用した円偏光板、1/2波長板並びに反射型液晶表示装置
JP2003195035A (ja) * 2001-12-25 2003-07-09 Fuji Photo Film Co Ltd 表示装置用基板
JP2006003883A (ja) * 2004-05-18 2006-01-05 Nippon Zeon Co Ltd 光学積層体の製造方法、光学素子、偏光光源装置及び液晶表示装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009096261A1 (ja) * 2008-02-01 2009-08-06 Sumitomo Chemical Company, Limited 光拡散性積層樹脂フィルムおよびその製造方法、ならびに防眩フィルム、防眩性偏光板および画像表示装置
JP2009205150A (ja) * 2008-02-01 2009-09-10 Sumitomo Chemical Co Ltd 光拡散性積層樹脂フィルムおよびその製造方法、ならびに防眩フィルム、防眩性偏光板および画像表示装置
JP2009234183A (ja) * 2008-03-28 2009-10-15 Sumitomo Chemical Co Ltd 射出成形同時貼合用多層フィルム
JP2009234184A (ja) * 2008-03-28 2009-10-15 Sumitomo Chemical Co Ltd 射出成形同時貼合用多層フィルム
JP2016177298A (ja) * 2008-09-03 2016-10-06 住友化学株式会社 液晶ディスプレイ保護板
JP2010182263A (ja) * 2009-02-09 2010-08-19 Sumitomo Chemical Co Ltd タッチパネル用積層押出樹脂板およびタッチパネル用表面塗工板
JP2011201093A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Meihan Shinku Kogyo Kk 透明多層合成樹脂シート及び透明導電膜シート
JP7019852B1 (ja) 2021-03-16 2022-02-15 大阪ガスケミカル株式会社 偏光子保護フィルム
WO2022196686A1 (ja) * 2021-03-16 2022-09-22 大阪ガスケミカル株式会社 偏光子保護フィルム
JP2022142678A (ja) * 2021-03-16 2022-09-30 大阪ガスケミカル株式会社 偏光子保護フィルム

Also Published As

Publication number Publication date
TW200812804A (en) 2008-03-16
KR20070118007A (ko) 2007-12-13
CN101085562A (zh) 2007-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007326334A (ja) 積層樹脂板
JP5357462B2 (ja) 導光板
JP4835320B2 (ja) レンズ形状賦型用積層フィルム及びレンズフィルム
JP5707191B2 (ja) 積層板
JP5118506B2 (ja) 樹脂フィルムの製造方法
JP5143587B2 (ja) 樹脂フィルムの製造方法
KR102037532B1 (ko) 열가소성 수지 압출판
JP2012020486A (ja) 積層板の製造方法
JP6128830B2 (ja) 積層板
JP5734710B2 (ja) 積層板
TW201247405A (en) Resin plate for lower electrode substrate, and lower electrode plate and touch panel using the same
KR20120064640A (ko) 적층 압출 수지판의 제조 방법
JP2012137722A (ja) ルーバー層保護用フィルムおよびその用途
JP5520797B2 (ja) 押出樹脂板の製造方法
KR102241268B1 (ko) 적층판
JP6132581B2 (ja) 積層板
JP2013043390A (ja) 積層体およびその製造方法
JP6009184B2 (ja) 積層板の製造方法
JP2008229901A (ja) 光学用樹脂フィルムの製造方法
JP2012245761A (ja) 積層板の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20080201

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20080515

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081202

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110330

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110426

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110624

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110712