JP2007322047A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】蒸発容器内の表面に対するスケールの付着を防止する。
【解決手段】ポット41を加熱室への取り付け面に開口が設けられた筺体に構成し、上記開口を周囲にパッキン106が嵌合された掃除用蓋102で開閉可能にする。ポット41の上記開口と加熱室の後板105の開口部とを互いに対向させて、ポット41を加熱室の後板105に取り付ける。ポット41の底板111には「コ」字状の突起部113を形成し、この突起部113によって囲われた領域内には不織布114を収納する。そして、ポット41内で蒸気が発生する過程で発生するスケールを除去する際には、加熱室側から掃除用蓋102を取り外し、スケールが付着した不織布114を取り出して洗浄し、洗浄後の不織布114をポット41内に戻した後に、掃除用蓋102を取り付ける。こうして、ポット41の表面にスケールが付着しないようにする。
【選択図】図6

Description

この発明は、蒸気を用いて食品の加熱調理を行う加熱調理器に関する。
従来、蒸気を用いて食品等の被加熱物の加熱調理を行う加熱調理装置として、オーブン庫内に過熱蒸気を送り込むものがある(特開平8‐49854号公報(特許文献1))。この加熱調理装置は、被加熱食品が収納されるオーブン庫に隣接して、蒸気発生用ヒータが挿入された蒸気発生器とこの蒸気発生器で発生された蒸気を加熱する蒸気過熱器と蒸気還流用ファンとを収納した箱体を配置している。そして、上記蒸気還流用ファンによって蒸気排気口を介して取り込まれたオーブン庫内の蒸気を、上記蒸気排気口の近傍で上記蒸気発生器からの蒸気と混合して上記蒸気過熱器で加熱し、上記蒸気還流用ファンによって蒸気供給口から上記オーブン庫に供給するようになっている。
また、上記特許文献1に開示された加熱調理装置に使用される蒸気発生器として、蒸発容器内に水を溜めて、上記蒸発容器をヒータ等の加熱手段で加熱することによって、蒸発容器内の水を蒸発させて水蒸気を発生させるものもよく知られている。
ところで、上記水を溜める蒸発容器内に蒸気発生用ヒータが挿入された蒸気発生器や、上記水を溜めた蒸発容器を加熱手段で加熱する蒸気発生器においては、上記蒸発容器内において蒸気が発生する過程で、水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどの無機塩類が濃縮され、スケールとなって上記蒸発容器の壁面や上記蒸発容器内に挿入された上記蒸気発生用ヒータ等に析出する。
このようなスケールが上記蒸発容器の壁面や上記蒸気発生用ヒータに堆積すると、蒸気発生器における熱効率が悪化する等の問題がある。さらに、上記蒸発容器を熱伝導率の良い金属(例えば、アルミニウム等)で形成した場合や、上記蒸発容器内に挿入される蒸気発生用ヒータが上記金属のケースで被覆された場合には、上記スケールの堆積を放置しておくと、上記金属製の蒸発容器やケースが腐食する恐れがあるという問題がある。
上述のような問題に対処する技術として、例えば、特開平8‐285203号公報(特許文献2)に開示された蒸気発生器がある。この蒸気発生器では、容器本体内の水中に、平板状を成す複数枚の湯垢吸着床を浸して配置し、上記湯垢吸着床を構成するゼータ電位の高い繊維の表面に水中のミネラルイオンを湯垢として析出させ、上記容器本体上部の蓋体を開けて上記湯垢が付着した湯垢吸着床を交換するようにしている。
しかしながら、上記特許文献2に開示された従来の蒸気発生器においては、以下のような問題がある。
すなわち、加熱された上記容器本体内表面で水が沸騰することで発生し、上記容器本体内の表面に付着するスケールを吸着することができないという問題がある。さらに、加熱手段で加熱される蒸発容器の底部に低水位で供給された水を蒸発させる構造を有する蒸気発生器に適用する場合には、上記湯垢吸着床を浸す水が少なく、水の蒸発速度が速いために、ミネラル分などの吸着効率が悪いという問題もある。
上述したような問題は、特に、上記蒸発容器の外周面をヒータで加熱する構造の蒸気発生器において顕著である。そして、上記蒸発容器の外周面をヒータで加熱する構造では、上記蒸発容器内にヒータが存在しないので蒸発容器内の表面を清掃し易い。ところが、その反面、上記ヒータが蒸発容器と密着していない箇所からも放熱されるために熱のロスが多い。したがって、スケールの堆積による熱効率の低下を防止する必要が特に求められるのである。
特開平8‐49854号公報(図8) 特開平8‐285203号公報
そこで、この発明の課題は、蒸発容器内の表面に対するスケールの付着を防止できる蒸気発生装置を搭載した加熱調理器を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の加熱調理器は、
蒸気を発生する蒸気発生装置と、
天井に蒸気吹出口が設けられ、上記蒸気吹出口から吹き出される蒸気によって、被加熱物を加熱するための加熱室と
を備え、
上記蒸気発生装置は、
給水口と、上記給水口から供給された水を溜める水溜部と、発生した蒸気を供給するための蒸気供給口とを含むと共に、密閉された容器と、
上記水溜部を加熱する加熱部と、
上記水溜部における底面に敷設されると共に、上記供給された水を吸い込んで保持する保水材と
を含む
ことを特徴としている。
上記構成によれば、蒸気発生装置の容器に1回に供給された水は、加熱部によって加熱される水溜部に溜められる。その際に、上記水溜部における底面には保水材が敷設されているため、上記供給された水は上記保水材に吸い込まれて保持される。そのため、上記保水材に保持されている水が蒸発する過程で生ずるスケールは、殆ど上記保水材内に析出することになる。したがって、上記容器内の表面に対するスケールの付着を防止することができ、熱効率の悪化や上記容器の腐食を防止することができる。
さらに、使用者は、上記蒸気発生装置の上記容器内に手を差し込んで、上記水溜部の表面に付着したスケールを拭き取る必要がなく、使用者に面倒な作業を強いることがない。
また、1実施の形態の加熱調理器では、
上記保水材の厚さは、上記保水材の上面の位置が上記給水口から1回に供給される水の上記水溜部内における水位と略同じになるように設定されている。
この実施の形態によれば、上記蒸気発生装置の容器に1回に供給される水の略全部が、上記保水材に吸い込まれて保持される。したがって、上記水が、上記加熱部によって加熱されている上記水溜部より外の非加熱領域に流れ出すことが防止される。
また、1実施の形態の加熱調理器では、
上記保水材は、不織布で構成されている。
この実施の形態によれば、上記保水材を、不織布によって簡単に低コストで構成することができる。さらに、付着したスケールを水道水等で洗浄することによって、簡単に除去することができる。
また、1実施の形態の加熱調理器では、
上記水溜部は、上記容器の底面を線状の凸部で仕切って形成されており、
上記1回に供給される水の上記水溜部内における水位は、上記凸部の高さ以下である。
この実施の形態によれば、上記1回に供給される水を、上記水溜部から溢れ出ることなく上記水溜部内に溜めることができる。したがって、上記水が非加熱領域に流れていることがなく、上記加熱部によって効率よく加熱される。
また、1実施の形態の加熱調理器では、
上記加熱部は、上記容器の底面外側に密着して取り付けられたヒータである。
この実施の形態によれば、ヒータは、上記容器の底面外側に密着して取り付けられている。したがって、水が蒸発する過程で生ずるスケールが、上記ヒータに析出することがない。そのため、上記ヒータの熱効率が悪化したり、上記ヒータが腐食したりすることを防止することができる。
また、1実施の形態の加熱調理器では、
上記容器には開口部を形成し、
上記開口部を開閉する蓋を設けている。
この実施の形態によれば、上記保水材に付着したスケールを除去する際に、上記容器の開口部を閉鎖している蓋を開けることによって、上記容器内から容易に上記保水材を取り出すことができる。
また、1実施の形態の加熱調理器では、
上記開口部は、上記容器の前面に形成されている。
この実施の形態によれば、上記保水材を上記容器の前面側に取り出すことができる。
また、1実施の形態の加熱調理器では、
上記加熱室を形成する後板には開口が設けられており、
上記容器は、この容器の前面に形成された開口部と上記加熱室の後板に設けられた開口とが互いに対向するように、上記加熱室の後板に取り付けられている。
この実施の形態によれば、上記容器の開口部を閉鎖している上記蓋は、上記加熱室の後板に設けられた上記開口から開閉可能である。したがって、使用者は、上記加熱室側から上記容器の蓋を開閉して、上記加熱室側から作業性良く上記保水材を出し入れすることができる。
以上より明らかなように、この発明の加熱調理器は、上記蒸気発生装置の容器に1回に供給される水を、加熱部によって加熱される水溜部において、底面に敷設された保水材に吸い込んで保持するので、上記水が蒸発する際に生ずるスケールを上記保水材内に析出させることができる。したがって、上記容器内の表面に対するスケールの付着を防止することができ、熱効率の悪化や上記容器の腐食を防止することができる。さらに、使用者は、上記蒸気発生装置の上記容器内に手を差し込んで上記水溜部の表面に付着したスケールを拭き取るという面倒な作業を行う必要がない。
また、上記加熱部を、上記容器の底面外側に密着して取り付けられたヒータで構成すれば、上記スケールが上記ヒータに析出することを無くすことができる。したがって、上記ヒータの熱効率が悪化したり、上記ヒータが腐食したりすることを防止できる。
また、上記容器の前面に開口部を形成し、上記加熱室を形成する後板には開口を設け、上記容器を、この容器の上記開口部と上記加熱室の上記開口とが互いに対向するように、上記加熱室の後板に取り付ければ、使用者は、上記保水材に付着したスケールを除去する際に、上記加熱室側から上記容器の蓋を開閉して、上記加熱室側から作業性良く上記保水材を出し入れすることができる。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
図1は、本実施の形態の加熱調理器における外観斜視図である。本加熱調理器1は、直方体形状のキャビネット10の正面の上部に操作パネル11を設け、キャビネット10の正面における操作パネル11の下側には、下端側の辺を中心に回動する扉12を設けて概略構成されている。そして、扉12の上部にはハンドル13が設けられ、扉12には耐熱ガラス製の窓14が嵌め込まれている。
図2は、上記加熱調理器1の扉12を開いた状態の外観斜視図である。キャビネット10内に、直方体形状の加熱室20が設けられている。加熱室20は、扉12に面する正面側に開口部20aを有し、加熱室20の側面,底面および天面がステンレス鋼板で形成されている。また、扉12は、加熱室20に面する側がステンレス鋼板で形成されている。加熱室20の周囲および扉12の内側に断熱材(図示せず)が載置されており、加熱室20内と外部とが断熱されている。
また、上記加熱室20の底面には、ステンレス製の受皿21が設置され、受皿21上には、被加熱物を載置するためのステンレス鋼線製のラック24(図3参照)が設置される。さらに、加熱室20の両側面下部には、略水平に延在する略長方形の側面蒸気吹出口22(図2では一方のみが見えている)が設けられている。
図3は、上記加熱調理器1の基本構成を示す概略構成図である。図3に示すように、本加熱調理器1は、加熱室20と、蒸気用の水を貯める水タンク30と、水タンク30から供給された水を蒸発させて蒸気を発生させる蒸気発生装置40と、蒸気発生装置40からの蒸気を加熱する蒸気昇温室50と、蒸気発生装置40や蒸気昇温室50等の動作を制御する制御装置80とを備えている。
上記加熱室20内に設置された受皿21上には格子状のラック24が載置され、そのラック24の略中央に被加熱物90が置かれる。
また、上記水タンク30の下側に設けられた接続部30aは、第1給水パイプ31の一端に設けられた漏斗形状の受入口31aに接続可能になっている。そして、第1給水パイプ31から分岐して上方に延びる第2給水パイプ32の端部にはポンプ35の吸込側が接続され、そのポンプ35の吐出側には第3給水パイプ33の一端が接続されている。さらに、第1給水パイプ31から分岐して上方に延びる水位センサ用パイプ38の上端には、水タンク用水位センサ36が配設されている。さらに、第1給水パイプ31から分岐して上方に延びる大気開放用パイプ37の上端には、後述する排気ダクト65に接続されている。
そして、上記第3給水パイプ33は、垂直に配置された部分から略水平に屈曲するL字形状をしており、第3給水パイプ33の他端には蒸気発生装置40のポット41が接続されている。
上記水タンク30が第1給水パイプ31の受入口31aに接続されると、水タンク30内の水は、水タンク30と同水位になるまで大気開放用パイプ37内に上昇する。その際に、水タンク用水位センサ36につながる水位センサ用パイプ38は先端が密閉されているため水位は上がらないが、水タンク30の水位に応じて水位センサ用パイプ38の密閉された空間の圧力は大気圧から上昇する。この圧力変化を、水タンク用水位センサ36内の圧力検出素子(図示せず)で検出することによって、水タンク30内の水位が検出されるようになっている。ポンプ35が静止中である際の水位測定では、大気開放用パイプ37は不要であるが、ポンプ35の吸引圧力が直接上記圧力検出素子に働いて水タンク30の水位検出の精度が低下するのを防止するために、開放端を有する大気開放用パイプ37を設けている。
また、上記蒸気発生装置40は、加熱室20の後面に取り付けられたポット41と、ポット41の底板外側に上記底板に密着して取り付けられた蒸気発生ヒータ42と、蒸気吸引エジェクタ44と、ポット41の天板に取り付けられてポット41内と蒸気吸引エジェクタ44とを連通する蒸気供給パイプ34とを有している。また、加熱室20の側面上部に設けられた吸込口25の外側には、ファンケーシング26を配置している。そして、ファンケーシング26に設置された送風ファン28によって、加熱室20内の蒸気は、吸込口25から吸い込まれて、第1パイプ61および第2パイプ62を介して蒸気発生装置40の蒸気吸引エジェクタ44の入口側に送り込まれる。第1パイプ61は、一端がファンケーシング26に接続されている。また、第2パイプ62は、一端が第1パイプ61の他端に接続される一方、他端が蒸気吸引エジェクタ44のインナーノズル45の入口側に接続されている。
上記蒸気吸引エジェクタ44は、インナーノズル45の外側を包み込むアウターノズル46を備えており、インナーノズル45の吐出側がポット41の内部空間と連通するようになっている。そして、蒸気吸引エジェクタ44のアウターノズル46の吐出側には第3パイプ63の一端が接続され、その第3パイプ63の他端には蒸気昇温室50が接続されている。
上記ファンケーシング26,第1パイプ61,第2パイプ62,蒸気吸引エジェクタ44,第3パイプ63および蒸気昇温室50で外部循環路60を形成している。また、加熱室20の側面の下側に設けられた放出口27には放出通路64の一端が接続され、放出通路64の他端には排気ダクト65の一端が接続されている。さらに、排気ダクト65の他端には排気口66が設けられている。蒸気放出通路64の排気ダクト65側には、ラジエータ69が外嵌して取り付けられている。そして、外部循環路60を形成する第1パイプ61,第2パイプ62との接続部には、排気通路67を介して排気ダクト65が接続されている。さらに、排気通路67における第1,第2パイプ61,62の接続側には、排気通路67を開閉するダンパ68が配置されている。
また、上記蒸気昇温室50は、加熱室20の天井側であって且つ略中央に、開口を下側にして配置された皿型ケース51と、この皿型ケース51内に配置された蒸気加熱ヒータ52を有している。皿型ケース51の底面は、加熱室20の天井面に設けられた金属製の天井パネル54で形成されている。天井パネル54には、複数の天井蒸気吹出口55が形成されている。ここで、天井パネル54は、上下両面が塗装等によって暗色に仕上げられている。尚、使用を重ねることにより暗色に変色する金属素材や暗色のセラミック成型品によって、天井パネル54を形成してもよい。
さらに、上記蒸気昇温室50は、加熱室20の上部に、左右両側に向かって延在する蒸気供給通路23(図3においては一方のみが見えている)の一端が夫々接続されている。そして、蒸気供給通路23は加熱室20の両側面に沿って下方向かって延在しており、その他端には、上記加熱室20の両側面下側に設けられた側面蒸気吹出口22に接続されている。
次に、本加熱調理器1の制御系について説明する。
制御装置80は、マイクロコンピュータおよび入出力回路等から構成され、図4に示すように、送風ファン28と、蒸気加熱ヒータ52と、ダンパ68と、蒸気発生ヒータ42と、操作パネル11と、水タンク用水位センサ36と、加熱室20(図3に示す)内の温度を検出する温度センサ81と、加熱室20内の湿度を検出する湿度センサ82と、ポンプ35とが、接続されている。そして、水タンク用水位センサ36,温度センサ81および湿度センサ82からの検出信号に基づいて、送風ファン28,蒸気加熱ヒータ52,ダンパ68,蒸気発生ヒータ42,操作パネル11およびポンプ35を所定のプログラムに従って制御する。
以下、上記構成を有する加熱調理器1の基本動作について、図3および図4に従って説明する。操作パネル11の電源スイッチ(図示せず)が押圧されると電源がオンし、操作パネル11の操作によって加熱調理の運転が開始される。そうすると、先ず、制御装置80は、ダンパ68によって排気通路67を閉じた状態で蒸気発生ヒータ42に通電すると共に、ポンプ35の運転を開始する。そして、ポンプ35によって、水タンク30から蒸気発生装置40のポット41内に第1〜第3給水パイプ31〜33を介して給水される。その際に、ポンプ35は、20cc程度の水を、略20ccの水が蒸気発生ヒータ42による加熱によって蒸発する時間の間隔で、間欠的に供給するようになっている。
そして、上記蒸気発生ヒータ42の通電と同時に、送風ファン28をオンすると共に、蒸気昇温室50の蒸気加熱ヒータ52に通電する。そうすると、送風ファン28は、加熱室20内の空気(蒸気を含む)を吸込口25から吸い込み、外部循環路60に空気(蒸気を含む)を送り出す。その際に、送風ファン28に遠心ファンを用いているので、プロペラファンを用いる場合に比べて高圧を発生させることができる。さらに、送風ファン28に用いる遠心ファンを直流モータで高速回転させることによって、循環気流の流速を極めて速くすることができる。
次に、上記蒸気発生装置40のポット41内の水が沸騰すると飽和蒸気が発生し、発生した飽和蒸気は、蒸気吸引エジェクタ44の箇所で外部循環路60を通る循環気流に合流する。そして、蒸気吸引エジェクタ44から出た蒸気は、第3パイプ63を介して高速で蒸気昇温室50に流入する。
そして、上記蒸気昇温室50に流入した蒸気は、蒸気加熱ヒータ52によって加熱されて、略300℃(調理内容により異なる)の過熱蒸気となる。この過熱蒸気の一部は、下側の天井パネル54に設けられた複数の天井蒸気吹出口55から加熱室20内の下方に向かって噴出される。また、過熱蒸気の他の一部は、蒸気昇温室50の左右両側に設けられた蒸気供給通路23を介して、加熱室20の両側面の側面蒸気吹出口22から噴出される。
こうして、上記加熱室20の天井側から噴出した過熱蒸気が中央の被加熱物90側に向かって勢いよく供給されると共に、加熱室20の左右の側面側から噴出した過熱蒸気は、受皿21に衝突した後、被加熱物90の下方から被加熱物90を包むように上昇しながら供給される。その結果、加熱室20内において、中央部では吹き下ろし、その外側では上昇するという形の対流が生じる。そして、対流する蒸気は、順次吸込口25に吸い込まれて、外部循環路60を通って再び加熱室20内に戻るという循環を繰り返す。
このようにして、上記加熱室20内で過熱蒸気の対流を形成することによって、加熱室20内の温度・湿度分布を均一に維持しつつ、蒸気昇温室50からの過熱蒸気を天井蒸気吹出口55と側面吹出口22とから噴出して、ラック24上に載置された被加熱物90に効率よく衝突させることが可能になり、過熱蒸気の衝突によって被加熱物90が加熱される。その場合、被加熱物90の表面に接触した過熱蒸気は、被加熱物90の表面で結露する際に潜熱を放出することによっても被加熱物90を加熱する。これにより、過熱蒸気の大量の熱を確実に且つ速やかに被加熱物90全面に均等に与えることができる。したがって、斑がなくて仕上がりのよい加熱調理を実現することができるのである。
また、上記加熱調理運転時において、時間が経過すると、加熱室20内の蒸気量が増加し、量的に余剰となった分の蒸気は、放出口27から放出通路64および排気ダクト65を介して排気口66から外部に放出される。その際に、放出通路64に設けたラジエータ69によって放出通路64を通過する蒸気を冷却して結露させることにより、外部に蒸気がそのまま放出されるのを防止している。尚、ラジエータ69によって放出通路64内で結露した水は、放出通路64内を流れ落ちて受皿21に導かれ、調理によって発生した水と共に調理終了後に処理される。
調理終了後、上記制御装置80によって操作パネル11に調理終了のメッセージが表示され、さらに操作パネル11に設けられたブザー(図示せず)によって合図の音を鳴らす。これらのメッセージやブザーによって調理終了を知った使用者が扉12を開けると、制御装置80は、センサ(図示せず)によって扉12が開いたことを検知して、排気通路67のダンパ68を瞬時に開く。そうすると、外部循環路60の第1パイプ61が排気通路67を介して排気ダクト65に連通し、加熱室20内の蒸気は、送風ファン28によって、吸込口25,第1パイプ61,排気通路67および排気ダクト65を介して排気口66から排出される。このダンパ動作は、調理中に使用者が扉12を開いても同様に機能する。したがって、使用者は、蒸気にさらされることなく、安全に被加熱物90を加熱室20内から取り出すことができるのである。
以下、上記蒸気発生装置40の構造について詳細に説明する。図5は、蒸気発生装置40から、蒸気吸引エジェクタ44と蒸気供給パイプ34とを除去した状態を示す3面図である。図5(a)は平面図であり、図5(b)は正面図であり、図5(c)は左側面図であり、図5(d)は右側面図である。また、図6(a)は図5(b)におけるA‐A'矢視断面図であり、図6(b)は図5(a)におけるB‐B'矢視断面図であり、図6(c)は図5(b)におけるC‐C'矢視断面図である。
図5および図6に示すように、上記ポット41は、ステンレス等の耐錆性を有する金属で形成されて水平方向に長辺が配置された略直方体でなると共に、加熱室20への取り付け面に開口が設けられた筺体をなしている。そして、ポット41の上記開口の周囲には、ポット41を外側に折り曲げて、加熱室20の後板に取り付けるためのフランジ100が設けられている。そして、このフランジ100の周囲には、図6(a)および図6(c)に示すように、内側に折り返された折り折返し部が形成されている。一方、加熱室20の後板105には、フランジ100の外周端と略同じ大きさの開口部が形成されており、この加熱室20の開口部の周囲には、後板105の開口端が外側に折り返された折り折返し部が形成されている。そして、ポット41側の折返し部と加熱室20側の折返し部とを噛み合わせ、両折返し部をかしめることによって、ポット41が加熱室20の後板105に取り付けられるのである。こうして、ポット41の上記開口と加熱室20の後板105の開口部とは、互いに対向しているのである。
上記ポット41におけるフランジ100の前面から内面にかけて、フランジ100の前面に当接するフランジ部101が周囲に設けられたPPS(Polyphenylene Sulfide)樹脂製の掃除用蓋102が装着される。こうして、ポット41における上記開口が、掃除用蓋102によって閉鎖されるのである。尚、掃除用蓋102におけるポット41の内面に当接する箇所には、全週に亘って掃除用蓋102をポット41の内面に密着させるためのパッキン106が嵌合されている。また、掃除用蓋102の中央部には、矩形の開口部103が設けられている。この開口部103にはガラス板104が嵌め込まれており、加熱室20側から開口部103を通してポット41の内部が見えるようになっている。
上記構成の掃除用蓋102は、加熱室20側の面に形成された取っ手(図示せず)を引っ張ることによって、パッキン106と一体になって、ポット41から加熱室20側に外れるようになっている。また、上記取っ手を持ってポット41の上記開口に嵌め込むことによって、パッキン106がポット41の内面に密着して、ポット41内で発生した蒸気が直接加熱室20内に噴き出さないようになっている。
図5および図6に示すように、上記ポット41の天板107の外側には、蒸気供給パイプ34が取り付けられる蒸気供給口108が設けられている。また、ポット41の後板109の外側には、第3給水パイプ33が取り付けられる給水口110が設けられている。
また、図6に示すように、上記ポット41の底板111の外側には、2本の蒸気発生ヒータ42がアルミニウムで蝋付けされて並列に配設されている。そして、蒸気発生ヒータ42によって、取付板112を介して底板111が直接加熱されるようになっている。また、底板111における加熱室20側と両側とが、直線状に内側に向かって局所的に湾曲されて、平面視において「コ」字状の突起部113が形成されている。そして、この突起部113によってコの字型に囲われた領域内には、この領域内に収まるサイズと突起部113と略同じ高さとを有する略矩形の不織布114が収納されている。但し、不織布114は、ポット41の底板111上に置いてあるだけで、底板111に対して固定されてはいない。
そして、上述したように、上記ポンプ35によって、第3給水パイプ33および給水口110を介して略20ccずつ間欠的に供給される水は、ポット41の後板109の内面を伝わって突起部113によってコの字型に囲われた領域内に流れ込み、不織布114に吸収されて底板111一杯に広がって保持される。こうすることによって、蒸気発生ヒータ42によって直接加熱される底板111からの熱によって、底板111一杯に薄く広がって保持されている水を短時間に蒸発させることができる。したがって、蒸気発生装置40を小型にすると共に、蒸気発生時間、延いては加熱調理時間を短縮することができるのである。
すなわち、本実施の形態においては、上記保水材を不織布114で構成し、上記水溜部を突起部113によって囲われた領域で構成するのである。
こうして、上記構成を有する蒸気発生装置40によって発生された蒸気を蒸気昇温室50で加熱して得られた過熱蒸気を用いて加熱調理が繰り返し行われると、ポット41内において蒸気が発生する過程で、水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどの無機塩類が濃縮され、スケールとなって析出する。その場合、本実施の形態においては、ポット41内の水は殆ど不織布114内に保持されている。したがって、スケールも殆ど不織布114内に析出することになる。
そこで、上述したように、上記掃除用蓋102の上記取っ手を引っ張ってポット41から加熱室20側に取り外すことによって、ポット41の上記開口を加熱室20内に露出させる。そして、使用者は、加熱室20の後板105の開口部からポット41の上記開口内に手を入れて、ポット41内の不織布114を加熱室20内に取り出す。
こうして、取り出されたスケールが付着した不織布114は、水道水等によって洗うことによって付着しているスケールは簡単に除去することができる。そして、洗浄された不織布114は、使用者によって加熱室20の後板105の開口部からポット41の上記開口内に挿入され、ポット41の底板111における突起部113で囲われた領域内に敷設されるのである。
上述したように、上記発生したスケールがポット41の壁面に堆積すると蒸気発生装置40における熱効率が悪化するため、除去する必要がある。その場合、単に、ポット41の底板111における突起部113で囲われた領域内に20ccの水を展延した場合には、スケールは底板111の上記領域内に析出することになる。したがって、使用者は、加熱室20の後板105の開口部からポット41の上記開口内に手を挿入して底板111上のスケールを拭き取らねばならず、使用者に苦痛を強いることになる。ところが、本実施の形態の場合には、供給された20ccの水は不織布114に吸収されて保持されている。したがって、スケールの殆どは不織布114に付着することになり、上述したごとく、不織布114を取り出して洗浄し、ポット41内に戻すだけで良く、使用者に苦痛を強いることはないのである。
さらに、上記不織布114を用いずに、単に上記底板111の上記領域内に20ccの水を供給した場合は、ポット41の歪みや傾きによって、少ない水が上記領域内に一様に広がることはなく、蒸気発生ヒータ42からの熱が蒸発に効率よく使用されることがない。これに対して、本実施の形態においては、供給された略20ccの水を不織布114に吸収させて保持している。したがって、少ない水が毛管現象で不織布114内に一様に広がって蒸発面積が増加し、蒸気発生ヒータ42からの熱が蒸発に効率よく使用されることになる。
また、上記不織布114は、上記底板111における突起部113で囲われた領域内に敷設されている。したがって、不織布114に吸収されなかった水が底板111における非加熱領域に流れていることがなく、2本の蒸気発生ヒータ42によって効率よく加熱される上記領域内に止まることになる。
また、上記掃除用蓋102の中央部には矩形の開口部103が設けられて、ガラス板104が嵌め込まれ、加熱室20側からポット41の内部が見えるようになっている。したがって、使用者が、掃除用蓋102を取り外す際に、ポット41内に熱い蒸気が存在していることを確認することができる。
尚、詳述はしないが、使用者が上記不織布114を取り出して洗浄するタイミングは、蒸発させた水の量等に基づいて予め設定されて制御装置80に登録されており、制御装置80による制御の下に、操作パネル11にメッセージとして表示されるようにしている。
以上のごとく、本実施の形態においては、上記蒸気発生装置40のポット41を、水平方向に長辺が配置された略直方体であって加熱室20への取り付け面に開口が設けられた筺体に構成し、上記開口を周囲にパッキン106が嵌合された掃除用蓋102で開閉可能にしている。そして、加熱室20の後板105にポット41の上記開口と略同じ大きさの開口部を形成し、ポット41の上記開口と加熱室20の後板105の開口部とを互いに対向させてポット41を加熱室20の後板105に取り付けて、加熱室20側から掃除用蓋102を取り外すことによって、ポット41内が露出するようになっている。
上記ポット41の底板111の外側には、2本の蒸気発生ヒータ42を蝋付けして並列に配設している。さらに、底板111には平面視において「コ」字状の突起部113を形成し、この突起部113によってコの字型に囲われた領域内には略矩形の不織布114を収納している。
そして、蒸気発生時には、ポンプ35によって略20ccずつ間欠的に供給される水を、ポット41内の不織布114に吸収させて保持するようにしている。したがって、ポット41内で蒸気が発生する過程で発生するスケールは殆ど不織布114内に析出することになる。そこで、上述の如く、加熱室20側から掃除用蓋102を取り外してポット41内を露出させ、スケールが付着した不織布114を取り出して洗浄し、洗浄後の不織布114をポット41内に戻した後、掃除用蓋102を取り付けることによって、蒸気発生時に発生したスケールを簡単な操作によって除去することができるのである。
特に、本実施の形態のごとく、上記ポット41の底板111を外側から蒸気発生ヒータ42で加熱する構造では、蒸気発生ヒータ42がポット41に密着していない箇所からも放熱するために熱のロスが多い。しかしながら、本実施の形態においては、簡単にスケールを除去することができるため、スケールの堆積による熱効率の低下を防止することができるのである。
尚、上記実施の形態においては、上記不織布114の形状を、突起部113でなるコ字状内に収まるサイズと突起部113と略同じ高さとを有する略矩形としている。しかしながら、不織布114の寸法や形状は上述に限定されるものではない。蒸気発生ヒータ42による加熱によって蒸発可能な時間の間隔で間欠的に供給される略20ccの水の上記領域内における水位に比して過大・過小にならないように設定するのが好ましく、上記水を完全に吸収して保持できる寸法や形状であればよい。また、上記水の量20ccもこれに限定されるものではなく、加熱室20の容量や調理時間や調理温度等に応じて、適宜設定すればよい。
但し、上記不織布114の形状は、蒸気発生ヒータ42によって効率よく加熱される上記領域内に水を一様に展延できる形状であることが望ましい。また、不織布114の厚さは、略20ccの水における上記領域内での水位と略同じにするのが最も望ましい。
また、上記実施の形態においては、上記保水材を不織布114で構成しているが、この発明はこれに限定されるものではない。例えば、織布や編み布を複数枚重ねたものや、多孔質の高分子材等でも差し支えない。
また、上記実施の形態においては、上記蒸気昇温室50を備えて、蒸気昇温室50からの過熱蒸気によって被加熱物90を加熱する場合を例に上げて説明している。しかしながら、この発明は、過熱蒸気による加熱調理と非過熱蒸気による加熱調理とを切り換え可能な加熱調理器の場合や、蒸気昇温室50が無く、蒸気発生装置40からの非過熱蒸気によって被加熱物を加熱する加熱調理器の場合にも適用可能であることは言うまでもない。
この発明の加熱調理器における外観斜視図である。 図1に示す加熱調理器の扉を開いた状態の外観斜視図である。 図1に示す加熱調理器の概略構成図である。 図1に示す加熱調理器の制御ブロック図である。 図3におけるポットの構成を示す図である。 図5における断面図である。
符号の説明
1…加熱調理器、
20…加熱室、
28…送風ファン、
30…水タンク、
40…蒸気発生装置、
42…蒸気発生ヒータ、
44…蒸気吸引エジェクタ、
45…インナーノズル、
46…アウターノズル、
50…蒸気昇温室、
52…蒸気加熱ヒータ、
60…外部循環路、
80…制御装置、
101…掃除用蓋のフランジ部、
102…掃除用蓋、
103…掃除用蓋の開口部、
104…ガラス板、
105…加熱室の後板、
106…パッキン、
107…ポットの天板、
108…蒸気供給口、
109…ポットの後板、
110…給水口、
111…ポットの底板、
113…突起部、
114…不織布。

Claims (8)

  1. 蒸気を発生する蒸気発生装置と、
    天井に蒸気吹出口が設けられ、上記蒸気吹出口から吹き出される蒸気によって、被加熱物を加熱するための加熱室と
    を備え、
    上記蒸気発生装置は、
    給水口と、上記給水口から供給された水を溜める水溜部と、発生した蒸気を供給するための蒸気供給口とを含むと共に、密閉された容器と、
    上記水溜部を加熱する加熱部と、
    上記水溜部における底面に敷設されると共に、上記供給された水を吸い込んで保持する保水材と
    を含む
    ことを特徴とする加熱調理器。
  2. 請求項1に記載の加熱調理器において、
    上記保水材の厚さは、上記保水材の上面の位置が上記給水口から1回に供給される水の上記水溜部内における水位と略同じになるように設定されている
    ことを特徴とする加熱調理器。
  3. 請求項1に記載の加熱調理器において、
    上記保水材は、不織布で構成されている
    ことを特徴とする加熱調理器。
  4. 請求項1に記載の加熱調理器において、
    上記水溜部は、上記容器の底面を線状の凸部で仕切って形成されており、
    上記1回に供給される水の上記水溜部内における水位は、上記凸部の高さ以下である
    ことを特徴とする加熱調理器。
  5. 請求項1に記載の加熱調理器において、
    上記加熱部は、上記容器の底面外側に密着して取り付けられたヒータである
    ことを特徴とする加熱調理器。
  6. 請求項1に記載の加熱調理器において、
    上記容器には開口部を形成し、
    上記開口部を開閉する蓋を設けた
    ことを特徴とする加熱調理器。
  7. 請求項6に記載の加熱調理器において、
    上記開口部は、上記容器の前面に形成されている
    ことを特徴とする加熱調理器。
  8. 請求項7に記載の加熱調理器において、
    上記加熱室を形成する後板には開口が設けられており、
    上記容器は、この容器の前面に形成された開口部と上記加熱室の後板に設けられた開口とが互いに対向するように、上記加熱室の後板に取り付けられている
    ことを特徴とする加熱調理器。
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