JP2007321351A - 二重サッシ - Google Patents

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Abstract

【課題】 下枠の清掃が容易に行えると共に、障子室内側に発生する結露水の排水性が良好な二重サッシの提供。
【解決手段】 外サッシ枠1と内サッシ枠2とを備え、外サッシ枠は、外サッシ下枠3に外サッシ障子4a,4bの室内側に発生した結露水を室外に導く排水経路5を有しており、内サッシ枠は、上面が略フラットな内サッシ下枠6を有し、内サッシ下枠は障子走行ガイド溝7a,7bを有し、内サッシ下枠の長手方向端部に排水部品8を設けてあり、排水部品は、障子走行ガイド溝から外サッシ下枠の排水経路に通じる排水部品側排水経路9を有している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、外サッシ枠と内サッシ枠とを有する二重サッシに関する。
マンション等の集合住宅や一般の住宅等の窓において、遮音性や断熱性を向上するために、外サッシと内サッシを有する二重サッシが採用されることがある。従来の二重サッシは、外サッシ下枠と内サッシ下枠のどちらも、上面に障子案内用のレールが突出する突条レールタイプとなっており(例えば特許文献1参照。)、尚且つ内サッシの障子の室内側に発生する結露水を下枠の排水経路を通じて室外に排水するため、内サッシ下枠と外サッシ下枠の間に高低差を設けているため、下枠の掃除が非常にしづらかった。内サッシ下枠と外サッシ下枠の間の高低差をなくすと、内サッシ障子室内側に発生する結露水が内サッシ下枠内に溜まり室外に排水できない。
単体のサッシでは、下枠上面のレールをなくした、いわゆるノンレールサッシが普及している(例えば特許文献2参照)。特許文献2記載のものは、障子の室内側下部にスライド片51a,61aを垂下して設け、フラットな下枠上面にスライド片を案内するスライド溝11a,11bを細いスリット状に形成し、スライド溝の下方にスライド溝よりも広幅の凹部12a,12bを形成し、さらに凹部の下方に中空部13が形成してあり、障子室内側に発生した結露水はスライド溝から凹部内に流下し、凹部底面に取付けた排水装置90より中空部内に流下し、中空部の底面を伝って室外側に流れ、下枠室外側面下部に形成した屋外排水口17より室外に排水している。
従来のノンレールサッシの下枠は、結露水が下枠内部の凹部及び中空部内で滞留し、速やかに室外に排水されないおそれがある。従来の二重サッシで、内サッシ下枠をノンレールタイプにしたものはなかった。
特開平10−205218号公報 特開2002−227546号公報
本発明は以上に述べた実情に鑑み、下枠の清掃が容易に行えると共に、障子室内側に発生する結露水の排水性が良好な二重サッシの提供を目的とする。
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明による二重サッシは、外サッシ枠と内サッシ枠とを備え、外サッシ枠は、外サッシ下枠に外サッシ障子の室内側に発生した結露水を室外に導く排水経路を有しており、内サッシ枠は、上面が略フラットな内サッシ下枠を有し、内サッシ下枠は障子走行ガイド溝を有し、内サッシ下枠の長手方向端部に排水部品を設けてあり、排水部品は、障子走行ガイド溝から外サッシ下枠の排水経路に通じる排水部品側排水経路を有していることを特徴とする。
請求項2記載の発明による二重サッシは、請求項1記載の発明の構成に加え、内サッシ下枠は、内サッシ下枠本体と、障子走行ガイド溝を有する内サッシ下枠補助材と、内サッシ下枠補助材の長手方向端部に設けてあり且つ内サッシ下枠補助材の障子走行ガイド溝と連続する排水部品側ガイド溝を有する排水部品とからなり、内サッシ下枠補助材は上面が略フラットであり、排水部品は、排水部品側ガイド溝にガイド溝内排水孔を有すると共に外サッシ下枠の排水経路に通じる排水部品側排水経路を有することを特徴とする。
なお、請求項1及び請求項2記載の発明による二重サッシにおいて外サッシ下枠は、上面に障子を案内するレールが突出する突条レールタイプと、上面が略フラットなノンレールタイプの、何れであってもよい。
請求項1記載の発明による二重サッシは、内サッシ下枠の上面が略フラットなので下枠の清掃が容易である。また、内サッシ下枠の長手方向端部に排水部品を設けてあり、排水部品は、障子走行ガイド溝から外サッシ下枠の排水経路に通じる排水部品側排水経路を有しているので、内サッシの障子室内側に発生した結露水は、障子走行ガイド溝と排水部品側排水経路を通じて速やかに外サッシ下枠の排水経路に流れ、外サッシ下枠の排水経路から室外に排水することができる。
請求項2記載の発明による二重サッシは、上記請求項1記載の発明の効果に加え、内サッシ下枠を内サッシ下枠本体と内サッシ下枠補助材と排水部品とに分割して構成したことにより、内サッシ下枠上面に切り欠きや孔を開けることなく、内サッシ下枠補助材と排水部品とで結露水の排水経路を容易に構成できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図2は、本発明の第1実施形態の二重サッシの縦断面図であり、図3は同二重サッシの横断面図であり、図4は下枠を結露水の排水経路に沿って切断した縦断面図(図3のA−A断面図)である。本二重サッシは、マンション等の鉄筋コンクリート造の建物の躯体開口部に、腰高窓として設置している。本二重サッシは、室内側に内サッシ14を備え、室外側に外サッシ15を備えている。内サッシ14は、内サッシ上枠16と内サッシ下枠6と内サッシ竪枠17,17を四方枠組みして内サッシ枠2を構成し、内サッシ枠2内に内障子18aと外障子18bとを引違い状に備えている。内サッシ下枠6は、上面が略フラットなノンレールタイプとなっている。外サッシ15は、外サッシ上枠19と外サッシ下枠3と外サッシ竪枠20,20を四方枠組みして外サッシ枠1を構成し、外サッシ枠1内に内障子4aと外障子4bを引違い状に備えている。外サッシ下枠3は、内外障子4a,4bをそれぞれ案内するレール21a,21bを上下に段違い状に設けたいわゆる階段タイプとなっている。内サッシ枠2と外サッシ枠1は、上枠16,19同士、下枠6,3同士、竪枠17,20同士を、それぞれシール材22を挟んでネジ23で連結し、一体化してある。
内サッシ下枠6は、図1(a)に示すように、内サッシ下枠本体10と、内サッシ下枠本体10の上面に取付ける内サッシ上枠補助材11と、内サッシ下枠本体10の上面の、内サッシ下枠補助材11の室内側から見て左側の端部に取付ける排水部品8とで構成してある。内サッシ下枠6の上下寸法は約30mmとなっている。
内サッシ下枠本体10は、室内側壁10aと室外側壁10bと見込み壁10cとで断面略H字状に形成してあり、見込み壁10cは室外側に向かって若干下向きに傾斜している。室外側壁10bは、上下2箇所にシール材取付部10dを設けてあり、シール材取付部10dにシール材22a,22bを取付けて、外サッシ下枠3の室内側壁3aとの間の隙間を塞いでいる。下側のシール材22bの上部には、別体のシール材45がさらに取付けてある。室外側壁10bは、排水部品8を取付ける側の見込み壁10cの上側の位置に、結露水排水用の開口部24が矩形の窓状に設けてある。
内サッシ下枠補助材11は、内外障子18a,18bの下框の室内側に垂下して設けたスライド片25a,25bをそれぞれ案内する障子走行ガイド溝7a,7bが、上面壁11aと一体に、スライド片25a,25bの両側面及び先端から1〜2mm程度の隙間が開くように、一定の溝幅の断面略U字状に設けてある。各障子走行ガイド溝7a,7bの室外側には、上面壁11aを断面円弧状に僅かに盛り上がらせて、各障子の戸車26a,26bの走行部27a,27bが長手方向形成してある。さらに、各障子走行ガイド溝7a,7bの室外側下部には、垂下片28a,28bが障子走行ガイド溝17a,17bと一体に形成してあり、垂下片28a,28bを下枠本体10の見込み壁10c上面に当接させて、障子18a,18bの重みで上面壁11aが変形するのを防いでいる。内サッシ下枠補助材11は、室内側と室外側の縁部に係止片11b,11cが垂下して設けてあり、両係止片11b,11cを内サッシ下枠本体10の室内側壁10aと室外側壁10bの間に嵌め込むことで、内サッシ下枠本体10の上面に着脱自在に取付けている。なお、内サッシ下枠本体10と内サッシ下枠補助材11は、アルミニウム合金の押出形材で形成してある。
排水部品8は、硬質樹脂等で一体に形成したものであり、上面が内サッシ下枠補助材11の上面と面一状としてあり、室内側から見て右側の側面に形成した接続部8aを内サッシ下枠補助材11の上面壁11aの裏側に側方から差し込んで、内サッシ下枠補助材11の室内側から見て左側の端部に継ぎ足すような形で設けてあり、左側面8bが竪枠17の内周側面に当接している。排水部品8は、上面側に排水部品側ガイド溝12a,12bを内サッシ下枠補助材11の障子走行ガイド溝7a,7bと連続して有し、その下方に排水部品側ガイド溝12a,12bに交差する形で、樋状部44が室内外方向に溝状に設けてある。排水部品側ガイド溝12a,12bと樋状部44の交差部に、ガイド溝内排水孔13a,13bを有しており、排水部品側ガイド溝12a,12bと樋状部44とで排水部品側排水経路9を形成している。樋状部44は、図4に示すように、室外側に向かって下向きに傾斜しており、樋状部44先端の排水部品側排水経路9の出口は、内サッシ下枠本体10の室外側壁10bに形成した開口部24に通じている。排水部品8の上面には、図3に示すように、内障子18a用のストッパー29が取付けられ、排水部品8の外障子18bより室内側の部分がストッパー29で隠れている。そのため、内障子用の排水部品側ガイド溝12aと、ガイド溝内排水孔13aとがストッパー29で隠れており、排水部品側排水経路9も途中までストッパー29で隠れている。
外サッシ下枠3は、図4に示すように、内外障子4a,4bをそれぞれ案内するレール21a,21bの下部に排水口31a,31bを形成して排水経路5を設けてあり、外サッシ障子4a,4bの室内側に発生した結露水32は、排水経路5を通じて室外に排水される。外サッシ下枠3の室内側壁3aには、内サッシ下枠本体10の室外側壁10bに形成した開口部24の室外側の位置に開口部30を設けてあり、両開口部24,30の下縁同士の間を、下側のシール材22bの上部に取付けたシール材45で連続させている。外サッシ下枠室内側壁3aの開口部30は、内障子用のレール21aが突出している室内寄りの下枠上面の上方に位置しており、内サッシ下枠6の排水部品側排水経路9と外サッシ下枠3の排水経路5とが、開口部24,30とシール材45を介して連続している。なお、排水部品8の樋状部44の先端を内サッシ下枠室外側壁の開口部24より室外側に突出させ、樋状部44を外サッシ下枠室内側壁の開口部30までのばしてもよい。
本二重サッシは以上のように構成され、内サッシ下枠6の上面が略フラットなので、下枠の掃除がしやすく、且つ意匠的にすっきりした印象を与えるものとなっている。さらに、内サッシ下枠6の障子走行ガイド溝7a,7bが一定の溝幅で断面略U字状に形成してあるので、障子走行ガイド溝7a,7b内にゴミが入っても、溝内を容易に掃除できる。
内サッシ障子18a,18bの室内側に結露水32が発生すると、結露水32は障子のスライド片25a,25bより障子走行ガイド溝7a,7b内に流下し、図3と図4に示すように、障子走行ガイド溝7a,7bから排水部品側ガイド溝12a,12bに流れ、ガイド溝内排水孔13a,13bから樋状部44を通じて室外側に流れ、内サッシ下枠本体10の室外側壁10bと外サッシ下枠3の室内側壁3aに形成した開口部24,30を通じて外サッシ下枠3の排水経路5へと流れ、外サッシ下枠の排水経路5を通じて室外に排水される。
本二重サッシは、内サッシ下枠6を、内サッシ下枠本体10と内サッシ下枠補助材11と排水部品8とに分割して構成したことで、内サッシ下枠6上面を切り欠いたり孔を開けたりすることなく、図1(b)に示すように、内サッシ下枠6の竪枠17とのコーナー部上面側に、結露水の排水経路を部品同士の組み合わせにより容易に構成できる。排水部品8は、下枠6の長手方向端部の竪枠17とのコーナー部に、内サッシ下枠補助材11と面一状に設けてあり、しかも室内側から見たときに内障子のストッパー29によりほとんど隠れるため、排水部品8が目立たない。排水部品8に排水部品側排水経路9が排水部品側ガイド溝12a,12bと樋状部44とで溝状に形成してあることで、排水部品側排水経路9内にゴミが入ったときに、溝内を掃除して排水性を良好に維持するのが容易である。
内サッシの内外障子18a,18bと外サッシの内障子4aは、上方に持ち上げた状態で障子下部を室内側に振ることで容易に室内側に外すことができる。外サッシの外障子4bは、上方に持ち上げた状態で障子下部をいったん室外側に振って障子上部を上枠19から室内側に外すことで、室内側に比較的容易に外すことができる。
なお、内サッシ下枠補助材11の障子走行ガイド溝7a,7bにガイド溝内排水孔13a,13bを形成すると共に、垂下片28a,28bの先端に切り欠きを形成し、結露水32が見込み壁10cの上面を伝って外サッシ下枠の排水経路5まで流れるようにすれば、排水部品8を設けることなく内サッシ障子18a,18b室内側の結露水を室外に排水することが可能である。また、このように内サッシ下枠補助材11の障子走行ガイド溝7a,7bにガイド溝内排水孔13a,13bを形成した上で、内サッシ下枠補助材11の裏面または見込み壁10cの上面に樋状の排水部品を取付け、結露水がよりスムーズに室外側に流れるようにすることもできる。
図5と図6は、本発明の二重サッシの第2実施形態であって、外サッシ下枠3を上面がフラットなノンレールタイプにした場合の実施形態を示している。外サッシ下枠3と、それに対応した外サッシ障子4a,4b下部の構造以外は、第1実施形態のものと同様である。本二重サッシは、マンション等のベランダに面した躯体開口部に、掃き出し窓として設けてあり、内サッシ下枠6の上面35と外サッシ下枠3の上面34とが段差がなく連続しており、室内側の床面36から室外側のベランダの床面37までが略水平で段差の無い、ユニバーサルデザインに対応したものとなっている。
外サッシ下枠3は、図6に示すように、外サッシ下枠本体38の上面に、室内外方向に分割して形成した二つの外サッシ下枠補助材39a,39bを取付けて、内外障子4a,4bの下框室内側に垂下して設けた各スライド片40a,40bを案内する障子走行ガイド溝41a,41bを形成してある。障子走行ガイド溝41a,41bは、入口側が狭く、底部が広い形状となっており、ガイド溝入口側の室内側壁に、スライド片40a,40bの室内側面に当接するタイト材42を取付けてある。外サッシ下枠3の内部には、外サッシの障子4a,4bの室内側に発生した結露水32を、障子走行ガイド溝41a,41bと外サッシ下枠本体38の中空部38aの底面を通じて室外に排水する排水経路5を有している。図中の符号43a,43bは、排水経路5の途中に設けた逆止弁である。外サッシ下枠の室内側壁3aには、内サッシ下枠本体10の室外側壁10bに形成した開口部24の室外側の位置に開口部30を設けてある。開口部30は、内障子用の障子走行ガイド溝41aの底面より上方に位置しており、内サッシ下枠6の排水部品側排水経路9と外サッシ下枠3の排水経路5とが連続している。
本実施形態の二重サッシは、内サッシ下枠6だけでなく外サッシ下枠3もノンレールタイプとし、下枠上面をフルフラットにしたので、室内と室外を行き来する際に下枠につまずいて転ぶことがなく、車椅子でも容易に行き来できる。また、下枠上面をフルフラットにしたことで、下枠の掃除のしやすさがさらに向上し、また全ての障子4a,4b,18a,18bを室内側に容易に外すことができる。しかも、内サッシの障子18a,18bの室内側に発生した結露水32を、内サッシ下枠6の排水部品側排水経路9と外サッシ下枠3の排水経路5を通じて室外に排水できる。
本発明は、以上に述べた実施形態に限定されない。内サッシ下枠6は、例えば、図7に示すように、内サッシ下枠本体10と内サッシ下枠補助材11とに分割することなく一体で形成し、その上面側の長手方向端部に切り欠き44を設けて排水部品8を取付けるようにしてもよい。排水部品8は、結露水32を内サッシ下枠の障子走行ガイド溝7a,7bから外サッシ下枠の排水経路5まで流せるものであればよく、その形状や内サッシ下枠6への取付け方は適宜変更できる。内サッシ下枠の障子走行ガイド溝7a,7bは、底部が入口側よりも幅広の形状にすることもできる。第1実施形態の二重サッシは、掃き出し窓に用いることもできる。
(a)は、内サッシ下枠を内サッシ下枠本体と内サッシ下枠補助材と排水部品とに分解した状態で示す斜視図であり、(b)はこれらを組立てた状態の斜視図である。 本発明の二重サッシの第1実施形態を示す縦断面図である。 本発明の二重サッシの第1実施形態を示す横断面図である。 下枠を排水経路に沿って切断した縦断面図(図3のA−A断面図)である。 本発明の二重サッシの第2実施形態を示す横断面図である。 図5のA−A断面図である。 内サッシ下枠の他の実施形態を示す内サッシ下枠の分解斜視図である。
符号の説明
1 外サッシ枠
2 内サッシ枠
3 外サッシ下枠
4a,4b 外サッシ障子
5 外サッシ下枠の排水経路
6 内サッシ下枠
7a,7b 障子走行ガイド溝
8 排水部品
9 排水部品側排水経路
10 内サッシ下枠本体
11 内サッシ下枠補助材
12a,12b 排水部品側ガイド溝
13a,13b ガイド溝内排水孔
14 内サッシ
15 外サッシ
32 結露水

Claims (2)

  1. 外サッシ枠と内サッシ枠とを備え、外サッシ枠は、外サッシ下枠に外サッシ障子の室内側に発生した結露水を室外に導く排水経路を有しており、内サッシ枠は、上面が略フラットな内サッシ下枠を有し、内サッシ下枠は障子走行ガイド溝を有し、内サッシ下枠の長手方向端部に排水部品を設けてあり、排水部品は、障子走行ガイド溝から外サッシ下枠の排水経路に通じる排水部品側排水経路を有していることを特徴とする二重サッシ。
  2. 内サッシ下枠は、内サッシ下枠本体と、障子走行ガイド溝を有する内サッシ下枠補助材と、内サッシ下枠補助材の長手方向端部に設けてあり且つ内サッシ下枠補助材の障子走行ガイド溝と連続する排水部品側ガイド溝を有する排水部品とからなり、内サッシ下枠補助材は上面が略フラットであり、排水部品は、排水部品側ガイド溝にガイド溝内排水孔を有すると共に外サッシ下枠の排水経路に通じる排水部品側排水経路を有することを特徴とする請求項1記載の二重サッシ。
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