JP2005256485A - サッシ窓 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】障子の下面に框内に浸入した水を排水する水抜き穴212を形成する。下枠12に、前記水抜き穴212の下方に位置する水受け穴371と、この水受け穴371に連通する排水路230と、排水弁234とを設ける。水抜き穴212、水受け穴371、排水路230を気密材31で形成される気密ラインの室内側の空間に形成する。障子の框内に浸入した水を、水抜き穴212、水受け穴371、排水路230、排水弁234を介して室外に排水できるので、下枠12上面に水が排出されることがなく、室内側への漏水を防止できる。
【選択図】 図16
Description
このサッシ窓としては、障子の下框に設けられた戸車を案内するガイドレールが下枠上面から突出して形成されたものが従来から広く利用されている。また、下枠において、室外の雨水等が室内側に吹き込まないように、室外側に向かって下がる段差を形成し、室外側のガイドレールを室内側のガイドレールよりも低い位置に設けた水密構造が一般的であるが、近年、居住者の高齢化や、車いす利用者の利便性等に配慮したバリアフリータイプの掃出し窓が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
下框内に浸入した雨水の排水としては、特許文献2に記載のサッシのように、下框に排水孔を設け、この排水孔から下枠上面に排出することが考えられる。
また、前記水抜き穴、水受け穴、排水路は、気密ラインの室内側の空間に形成され、排水路の水は逆止弁を介して室外側に排出される。従って、排水路内の水が逆止弁を介して室外空間に排出される時以外は、室内空間に位置するこれらの部分が室外空間と連通することがないので、断熱性が損なわれることがないと共に、風等によって排水路内の水が室内側に吹き込むこともなく、室内側への漏水をより確実に防止できる。
このような構成によれば、コーナー部材に水受け穴を形成しているので、レール部分に水受け穴を形成する必要が無く、下枠の加工が不要になって容易に製造できる。また、レール部分に水受け穴を形成する場合、レールの室外側あるいは室内側にずらして形成しなければならず、水受け穴の形成位置や大きさが制限されるが、レールが設けられていない部分に水受け穴を形成すれば、形成位置や大きさの制限が少なくなり、容易に製造できる。
ここで、各レール部等の各々の上端が略同一高さ位置に設けられるとは、同一の高さ位置に設けられる場合に限らず、居住者や車いす等の移動に際し、障害とならない程度の異なる高さ位置に設けられる場合も含む意味である。
このような構成によれば、内障子用排水路に流入した水は、外障子用排水路に流入し、この外障子用排水路を介して室外側に排出される。このため、外部への排出口は外障子用排水路のみに形成すればよく、逆止弁を有する排出口の形成箇所を少なくでき、その分、製造コストを低減できる。
このような構成によれば、室内側上面部材及びレール間上面部材を取り外すことで、内障子用排水路である室内側凹溝部及び外障子用排水路であるレール間凹溝部を容易に清掃できる。また、内障子用排水路は室内側上面部材で被覆され、外障子用排水路はレール間上面部材で被覆されているので、各排水路を下枠に形成した凹溝部分で構成できるため、下枠に中空溝を形成して排水路を構成する場合に比べて下枠を容易に製造できる。
このような構成によれば、室内外のレール部の室外側に各々隣接して気密材が配置され、これらの気密材の室外側に各々隙間が形成され、これらの隙間に挿入された障子の垂下片に気密材が当接することで、下枠と障子との間の気密ラインが形成される。すなわち、気密材に沿って設けられる隙間としては、障子の垂下片が挿入可能な最小限の幅寸法を有していればよく、最小限の隙間を設けるだけで気密ラインを形成することができるので、大きな隙間や凹凸を設ける必要がないことから、下枠上面をさらにフラットに形成することができる。
また、このような隙間に障子の垂下片を挿入することで、窓の外観上、障子下端縁と下枠上面との隙間が見えず、外観意匠性が向上するとともに、障子下端と下枠との間に室外側からバール等の工具を差し込んで障子を外す行為が防止でき、防犯性を向上させることができる。
このような構成によれば、室内部材と室外部材とが断熱部材で連結された断熱サッシを、下枠上面がフラットに形成されたバリアフリー対応のサッシ窓に適用することができる。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態に係るサッシ窓である引違い窓10が設けられた建物の一部を示す断面図である。図2、図3は、引違い窓10を示す縦断面図、および横断面図である。
そして、レール部30の上面には、上方に突出した戸車案内部301が形成されており、この戸車案内部301の上端は、気密材31の上面よりも上方に設けられている。また、網戸レール34の上面には、網戸20の戸車を案内する網戸案内部としてのガイド溝341が形成されている。
ここで、レール間上面部材32、室内側上面部材33、網戸レール34、およびアングル材35の少なくとも上面に、木目模様のラミネートフィルムを貼り付けてもよい。
また、室内側上面部材33、室内側レール部30A、および室内側気密材31Aは、互いに隙間なく接触して取り付けられ、レール間上面部材32、室外側レール部30B、および室外側気密材31Bは、互いに隙間なく接触して取り付けられている。
また、網戸レール34は、断面略コ字形のアルミ押出形材製であって、下枠12の長手方向略全長に渡る長さ寸法を有して一体に形成され、その両端部が下枠本体124の室外部材122にビス止め固定されている。なお、網戸レール34は、下枠本体124に固定された別部品に対してビス止め固定することで下枠本体124に固定してもよい。
そして、障子15を閉じた際にその上面が室内側空間に表出する(位置する)レール間上面部材32A,32Bは、角形中空形状の樹脂押出形材製のレール間上面部材本体部321と、このレール間上面部材本体部321の両端に取り付けられた取手部322とを有して形成されている。
一方、障子15を閉じた際にその上面が室外側空間に表出する(位置する)レール間上面部材32C,32Dは、角形中空形状のアルミ押出形材製のレール間上面部材本体部321と、このレール間上面部材本体部321の両端に取り付けられた取手部322とを有して形成されている。
取手部322は、樹脂製であって、レール間上面部材32を着脱する際に手で掴むための凹みを有している。
なお、樹脂押出形材製のレール間上面部材32A,32Bは、アルミ製の支持部材36とビス等で連結することで温度変化や経年変化等によって生じる樹脂特有の伸びや縮を抑えることができるとともに、レール間上面部材32A,32Bの上方からかかる荷重を支持部材36で支えるように構成されている。
また、アルミ押出形材製のレール間上面部材32C,32Dは、レール間上面部材32A,32Bと同様に、支持部材36を介して下枠本体124に取り付けてもよいし、レール間上面部材32C,32Dと支持部材36とを一体的に形成してもよい。
すなわち、凸状または凹状いずれかの戸車案内部301,302を選択することができ、いずれのレール部30を用いた場合でも、レール支持部121B,122Bの形状は変わらず、下枠本体124を共通化できるようになっている。
次に、障子15A,15B内に浸入した雨水等の排水構造に関して図10から図24を参照して説明する。なお、図10〜16は、外障子15Bの戸先框18D側の排水構造を示し、図17〜23は、内障子15Aの戸先框18C側の排水構造を示す。
図11,18に示すように、縦框18において、下框17の端面が当接された内側面には開口184が形成されている。この開口184の高さ位置は、前記排水路177の高さ位置に合わせており、開口184は排水路177に連通している。
なお、本実施形態においては、縦框18の2本の断熱部材183のうち、保持溝186側に設けられた断熱部材183の下端部は、縦框18の室内部材181、室外部材182の下端まで延長されておらず、下端から所定寸法上方の位置までしか設けられていない。そして、この断熱部材183の下方には、摺動片210,220がそれぞれ配置され、各摺動片210,220とその上方の断熱部材183との間に前記開口184がそれぞれ形成されている。
従って、前記開口184は、室内部材181、室外部材182、各断熱部材183で囲まれて区画された排水路187に連通している。
摺動片210は、図12に示すように、縦框18Dの下面開口を塞ぐ蓋部211を備え、この蓋部211の下面に水抜き穴212が形成されている。
摺動片220は、図19(A),(B)に示すように、縦框18Cの下面開口を塞ぐ蓋部221を備え、この蓋部221の下面に水抜き穴222が形成されている。
具体的には、コーナー部材37は、図14,15にも示すように、略ボックス状に形成され、その上面に水受け穴371を区画形成する切欠372が形成されている。また、コーナー部材37の室外側側面には、図16に示すように、下枠12の室外側レール支持部122Bに係合する係合突起373が突設されている。
コーナー部材37は、例えば、下枠12の端面から挿入し、係合突起373を室外側レール支持部122Bに係合することなどで取り付けられている。この際、コーナー部材37の上面部分の室外側端面は気密材31(31B)に当接されており、この気密材31Bおよび切欠372で区画される穴部分で水受け穴371が構成されている。
具体的には、コーナー部材39は、図21,22にも示すように、略ボックス状に形成され、その上面に水受け穴391を形成する傾斜片392が形成されている。傾斜片392の室外側端縁は、コーナー部材39の室外側端縁よりも室内側に引っ込んでおり、図23に示すように、コーナー部材39の室外端縁を気密材31Aに当接させた際に、傾斜片392と気密材31Aとの間に水受け穴391が形成されている。
従って、水受け穴371から流下した水は、樋状に形成されている室外側レール支持部122Bで受けられ、レール支持部122Bの切欠部分から落下する。この落下した水は、下枠12において、各レール支持部121B,122B間に形成されたレール間凹溝部125に落下する。なお、各レール支持部121B,122B間のレール間凹溝部125は、風止板38によって外障子15Bの室内側に位置する室内空間と、内障子15Aの室外側に位置する室外空間とに区画されており、レール間凹溝部125の室内空間によって下枠12の排水路(外障子用排水路)230が形成されている。つまり、下枠12部分においては、気密材31B、風止板38、気密材31Aによって気密ラインが形成されているので、内障子15Aが配置されている領域においては、気密材31Aの室内側が室内空間とされ、外障子15Bが配置されている領域においては、気密材31Bの室内側が室内空間とされている。
なお、図16に示すように、この排水路230の底面は室外側に向かって斜め下方となるように傾斜され、流入した水を排水路230の室外側の側壁231側に案内するように構成されている。
そして、この排水孔232には、排水弁(逆止弁)234を有する排水弁部材233が取り付けられている。
このため、排水路230に流入した水は、排水孔232から排水弁部材233内に流入し、その流入した水によって排水弁234に加わる圧力が、この排水弁234に加わる外気圧よりも大きくなった場合のみ排水弁234が開いて室外側に排水される。
従って、水受け穴391から流下した水は、樋状に形成されている室内側レール支持部121Bで受けられ、その切欠部分から下枠12の室内側凹溝部121Dに落下する。従って、この室内側凹溝部121Dによって下枠12の排水路(内障子用排水路)240が形成されている。なお、図23に示すように、この排水路240の底面は室外側に向かって斜め下方となるように傾斜され、流入した水を排水路240の室外側の側壁241部分に案内するように構成されている。
排水孔242に対応して支持部材36にも排水孔361が形成されている。従って、排水路240から排水孔242を介して排出された水は、断熱部材123の上面および排水孔361を介して排水路230に流入する。そして、この水は排水路230に形成された前記排水孔232および排水弁部材233を介して室外に排水される。
各障子15A,15Bが閉められている状態では、水抜き穴212,222の下方には水受け穴371,391が開口されているので、前記水は水受け穴371,391内に落下する。
水受け穴371に落下した水は、レール支持部122Bの切欠を介して排水路230に流入し、排水孔232を介して排水弁部材233から室外に排出される。
一方、水受け穴391に落下した水は、レール支持部121Bの切欠を介して排水路240に流入し、さらに、排水孔242,361を介して排水路230に流入し、排水孔232を介して排水弁部材233から室外に排出される。
(1)障子15A,15Bの框内に浸入した水を排出する水抜き穴212,222を障子の下面に形成し、下枠12に、障子15A,15Bを閉めた際に前記水抜き穴212,222の下方に位置する水受け穴371,391を形成し、水受け穴371,391内に流入した水を室外側まで案内する排水路230,240を形成したので、下枠12上面が略フラットなサッシであっても、障子15A,15Bから排出された水が下枠12の上面に残ることを防止できる。このため、水が室内側から視認されることもなく、ユーザーに安心感を与えることができるとともに、室内側への漏水を防止することができる。
また、水抜き穴212,222を、戸先框18C,18Dに設けられた摺動片210,220に形成しているので、下枠12に形成する水受け穴371,391を下枠12の両端部に形成できる。このため、レール部30が設けられていないコーナー部分に水受け穴371,391を形成でき、このため、水受け穴371,391の形成位置や大きさの制限が少なくなり、水抜き穴212,222から落下する水を確実に受けることができる。さらに、コーナー部材37,39に水受け穴371,391を形成しているので、レール部30に水受け穴371,391を形成する必要が無く、下枠12の加工が不要になって容易に製造できる。
また、室内側上面部材33は着脱可能であるため、排水路240の清掃も容易に行うことができる。
同様に、排水路230部分は、レール間上面部材32で上方が塞がれて被覆されているので、排水路230に流入した水が利用者に視認されることがなく、意匠性を損なうこともない。また、レール間上面部材32も着脱可能であるため、排水路230の清掃も容易に行うことができる。
例えば、前記実施形態は、外障子15B、内障子15Aを備える引違い窓であったが、本発明は、一方の障子のみが可動とされた片引き窓においても適用可能である。
また、本発明は、障子を案内するレールを備えたサッシ窓に限らず、開き窓や辷り出し窓でもよく、要するに、障子を閉めた際に、障子下面に形成された水抜き穴と下枠に形成した水受け穴とが上下方向に揃って配置されるように構成できるサッシ窓であればよい。
また、下枠12の水受け穴371,391も、水抜き穴212,222の位置に応じて、下枠12の長手方向中間部つまりレール部30が形成された部分に形成してもよい。
また、前記実施形態では、レール部30の室外側に隣接して気密材31を取り付け、気密材31の室外側に障子15の垂下片175を挿入する隙間を設けたが、このような構成に限定されない。例えば、障子15の垂下片175に気密材31を設け、下枠12に当接させてもよい。
従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
Claims (8)
- 上枠、下枠および左右の縦枠を有する窓枠と、この窓枠内に開閉自在に支持された障子とを備えたサッシ窓であって、
前記障子は、面材と、この面材を保持する上框、下框および左右の縦框とを備え、
前記障子の室外側下端縁には、下方に突出する垂下片が形成され、
前記障子の下面には、框内に浸入した水を排水する水抜き穴が所定の位置に形成され、
前記下枠は、略フラットな上面と、前記障子を閉めた際に前記障子の水抜き穴の下方となる位置に形成されて前記障子の水抜き穴から排出される水が流入される水受け穴と、この水受け穴に連通された排水路と、排水路内の水を室外空間に排出する逆止弁とを備え、
前記障子の垂下片または下枠の一方には、障子を閉じた際に他方に当接してサッシ窓における室内空間と室外空間とを区画する気密ラインを構成する気密材が設けられ、前記水抜き穴、水受け穴および排水路は、前記気密ラインで区画された室内空間に形成されているサッシ窓。 - 前記障子の下框は左右の端面が縦框の側面に当接された状態で接合され、
前記下框は、面材を保持する開口と、この開口内に浸入した水を排水するための排水路とが形成され、
前記縦框は、前記下框の排水路に連通する連通孔と、この連通孔に連通された排水路と、縦框の下端に設けられた摺動片とを備え、
前記摺動片は、前記縦框の排水路を流下する水を受ける水受け部と、この水受け部の水を下枠の前記水受け穴に排出する前記水抜き穴とを備える請求項1に記載のサッシ窓。 - 前記下枠は、建物に固定される下枠本体と、前記障子を案内するレール部とを備え、
前記下枠の端部には、レール部と縦枠との間に配置されるコーナー部材が設けられ、このコーナー部材に前記水受け穴が形成されている請求項1または請求項2に記載のサッシ窓。 - 前記障子は、室外側に配置された外障子および室内側に配置された内障子を備え、
前記下枠は、外障子および内障子をそれぞれ案内する室外側レール部および室内側レール部と、室内外の各レール部間に着脱自在に設けられたレール間上面部材とを備え、
前記各レール部およびレール間上面部材の各々の上端が略同一高さ位置に設けられている請求項1から請求項3のいずれかに記載のサッシ窓。 - 前記室内外の各レール部間の空間は、各障子の召合せ部分に配置された風止板を挟んで、閉鎖位置にある内障子の室外側に形成される室外空間と、外障子の室内側に形成される室内空間とに区画され、
前記内障子の水抜き穴に対応する水受け穴は、内障子および下枠間の気密ラインよりも室内側に形成された内障子用排水路に連通され、
前記外障子の水抜き穴に対応する水受け穴は、前記レール部間に形成された室内空間によって構成される外障子用排水路に連通され、
前記内障子用排水路は、外障子用排水路に連通されている請求項4に記載のサッシ窓。 - 前記下枠本体は、前記室内側レール部よりも室内側に設けられて上方に開口した室内側凹溝部と、室内外の各レール部間に設けられて上方に開口したレール間凹溝部とを有し、
前記室内側凹溝部には、室内側上面部材が着脱自在に取り付けられ、
前記内障子用排水路は、室内側凹溝部で形成され、かつ室内側上面部材によって室内側から視認できないように被覆され、
前記レール間凹溝部には、前記レール間上面部材が着脱自在に取り付けられ、
前記外障子用排水路は、レール間凹溝部で形成され、かつ前記レール間上面部材によって室内側から視認できないように被覆されている請求項5に記載のサッシ窓。 - 前記下枠本体は、前記室外側レール部よりも室外側に設けられて上方に開口した室外側凹溝部を有し、この凹溝部には、室外側上面部材が着脱自在に取り付けられ、
この下枠本体には、室内側から室外側に向かって前記室内側上面部材、室内側レール部、室内側気密材、レール間上面部材、室外側レール部、室外側気密材、室外側上面部材の順に取り付けられており、
前記室内側気密材と前記レール間上面部材との間、および前記室外側気密材と前記室外側上面部材との間には、それぞれ隙間が形成され、これらの隙間には、前記室内外の各障子下端に設けられた垂下片が挿入され、これら各障子の垂下片の室内側側面に前記各気密材が当接している請求項6に記載のサッシ窓。 - 前記下枠本体は、室内側に配置される室内部材と、室外側に配置される室外部材と、これら室内部材および室外部材を連結する断熱部材とを備えて構成され、
前記内障子用排水路は室内部材に形成され、外障子用排水路は室外部材に形成されている請求項1から請求項7のいずれかに記載のサッシ窓。
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