JP2006188939A - 建具 - Google Patents

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岳 田口
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Abstract

【課題】 障子が閉じている状態で網戸レール部材の取り外しや上方への移動を防止でき、防犯性能を向上することができる建具を提供すること。
【解決手段】 引違い窓の下枠12は、下枠本体124と、下枠本体に着脱可能に取付けられた網戸レール部材34とを備え、上面略平坦に構成される。下枠本体は、係合溝153と係合壁部151とを備える。網戸レール部材34は、係合溝に係合する係合部344Aと、係合壁部に当接する当接片部342と、網戸レール部材の室外側を上方に移動して係合部を中心として回転させた際に、障子15に当接した場合には、係合部、当接片部が係合溝、係合壁部から外れることを防止し、かつ、窓枠から障子が取り外されていて障子に当接しなかった場合には、当接片部が係合壁部から外れて網戸レール部材を下枠本体から取り外すことを可能とする突出片部345とを備える。
【選択図】 図5

Description

本発明は、引違い窓や片引き窓等の建具に関し、詳しくは、下枠の上面が略平坦(フラット)に形成され、室内外の床材上面との段差を小さくしたバリアフリータイプの掃出し窓に用いられる建具に関する。
住宅等のテラスやバルコニー等に面した外壁位置には、居住者が室内からテラス等に出入りするための掃出し窓が設けられている。このような掃出し窓としては、外壁に固定された窓枠と、この窓枠内にスライド自在に支持された可動障子とを備えた、引違い窓や片引き窓等の建具(サッシ窓)が一般的である。
このサッシ窓として、近年、居住者の高齢化や、車いす利用者の利便性等に配慮したバリアフリータイプの掃出し窓が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された掃出し窓は、上面が略フラットに形成された下枠と、室内外の障子とを備えた引違い窓であって、下枠には、障子の戸車を案内するレールが形成されている。そして、下枠の室外側のレールと下枠室外側端縁に立設された室外壁部との間に凹溝部を形成し、この凹溝部に上方から網戸レール部材を嵌め込むことで、網戸を案内する網戸レール部材が着脱可能に取り付けられている。
特開2004−300810号公報
しかしながら、前記特許文献1の図2に示す構造では、網戸を取り外して網戸レール部材を露出させると、網戸レール部材を上方に動かすことで室外側から取り外すことができる。そして、網戸レール部材が取り外されると、障子の下端縁が室外側に露出し、障子が施錠されていてもバールなどを差し込むことで障子がこじ開けられてしまい、防犯性能が低下してしまうという問題点がある。
また、特許文献1の図3に示す構造では、網戸レール部材に障子の下方に位置する突片が形成されているため、障子が窓枠内に組み込まれている場合に、網戸レール部材を上方に動かしても、前記突片が障子に係合し、網戸レール部材が取り外せないようにされている。
しかしながら、網戸レール部材を障子ごと持ち上げてしまえば、障子をレールから外したり、網戸レール部材を取り外すことができるため、十分な防犯性能を確保することが難しいという問題点もあった。
本発明の目的は、障子が閉じている状態で網戸レール部材の取り外しや上方への移動を防止でき、防犯性能を向上することができる建具を提供することにある。
本発明は、上枠、下枠、および左右の縦枠を有する窓枠と、この窓枠内側に開閉可能に支持された障子とを備えた建具であって、前記下枠は、前記障子の戸車を案内するレール部を有する下枠本体と、このレール部の室外側に配置されて前記下枠本体に着脱可能に取り付けられた網戸レール部材とを備え、これらのレール部および網戸レール部材の上面により当該下枠が上面略平坦に構成され、前記障子には室外側垂下片が形成され、前記網戸レール部材で案内される網戸の室内側には垂下片が形成され、前記網戸レール部材は、網戸の戸車を案内する網戸用レール部と、前記障子および網戸の各垂下片間に配置された突出片部とを備え、前記障子の垂下片が前記突出片部に当接することで、その障子の戸車が前記レール部から脱落することを防止可能とされ、かつ、前記網戸の垂下片が前記突出片部に当接することで、その網戸が網戸レール部材の網戸レール部から脱落することを防止可能とされていることを特徴とする。
ここで、前記下枠本体には、上方に突出された突起が形成され、網戸レール部材が室外側に押された際に、網戸レール部材が前記突起に当接してそれ以上室外側に移動しないように構成されていることが好ましい。
また、前記網戸レール部材は、網戸レール部から下方に延長された壁部を備え、この壁部の下端部は、前記突起の室内側に配置され、網戸レール部材が室外側に押された際に、突起に当接してそれ以上室外側に移動しないように構成されていることが好ましい。
さらに、前記網戸レール部材は、上面部と、上面部の室外側端縁から下方に延長された当接片部と、上面部の室内側端縁から下方に延長された壁部と、壁部の下端から室内側に延長された下面部と、下面部から上方に延長された前記突出片部とを有し、前記上面部の室内側端縁に網戸の戸車を案内する網戸レール部が形成されていることが好ましい。
本技術の建具は、上枠、下枠、および左右の縦枠を有する窓枠と、この窓枠内側に開閉可能に支持された障子とを備えた建具であって、前記下枠は、前記障子の戸車を案内するレール部を有する下枠本体と、このレール部の室外側に配置されて前記下枠本体に着脱可能に取り付けられた網戸レール部材とを備え、これらのレール部および網戸レール部材の上面により当該下枠が上面略平坦に構成され、前記下枠本体は、室外側に向かって開口された係合溝と、この係合溝の室外側に形成されて上方に突設された係合壁部とを備え、前記網戸レール部材は、前記係合溝に係合して上方への移動が規制される係合部と、前記係合壁部の室内側に当接されて室外側への移動を規制される当接片部と、突出片部とを備え、前記突出片部は、前記網戸レール部材の室外側を上方に移動し、前記係合部を中心として網戸レール部材を室内側に回転させた際に、前記障子が窓枠内に組み込まれている場合には、前記障子に当接して前記係合部および当接片部が前記係合溝および係合壁部から外れることを防止し、前記障子が窓枠から取り外されていて前記障子に当接しなかった場合には、前記係合部および当接片部が前記係合溝および係合壁部から外れて網戸レール部材を下枠本体から取り外すことを可能とする位置に設けられていることを特徴とする。
ここで、前記建具は、前記窓枠内側に支持された室内側および室外側の一対の障子を備え、これら一対の障子のうちの少なくとも室外側障子が開閉可能に構成され、前記網戸レール部材は室外側障子の室外側に配置されているものでもよい。
すなわち、本技術の建具としては、開閉可能な障子が1枚以上設けられていればよく、その開閉可能な障子の室外側に網戸が配置可能に構成されていればよい。例えば、建具としては、開閉可能な室外側障子と、開閉不能な室内側の固定障子とを備える片引き窓でもよいし、開閉可能な室内外の一対の障子を備える引違い窓でもよい。さらに、3枚引違い窓のように3枚以上の障子を備える建具でもよい。
また、障子としては、上框、下框、および左右の縦框(戸先框および召合せ框)を四周框組みした内部にガラスパネル等の面材が嵌め込まれた、一般的な障子が採用可能である。
以上の本技術によれば、網戸レール部材の係合部が、下枠本体の係合溝に係合されているため、網戸レール部材を下枠本体に対して上方に移動することができない。このため、特許文献1のように、障子が網戸レール部材とともに持ち上げられてしまうことを確実に防止でき、障子や網戸レール部材の取り外しを確実に防止できる。
また、障子が窓枠に組み込まれた状態では、下枠本体に取り付けられた網戸レール部材を回転して取り外そうとしても、突出片部が障子の下框等に当接し、それに伴い、係合部や当接片部も下枠本体の係合溝や係合壁部に挿入あるいは当接した状態に維持されるため、網戸レール部材の取り外しを確実に防止できる。
このため、障子を施錠している場合に、網戸レール部材が取り外され、障子の下框の下側にバールなどが差し込まれて障子がこじ開けられてしまうことや、障子が網戸レール部材とともに持ち上げられて障子がこじ開けられてしまうことを防止でき、建具の防犯性能を向上できる。
また、建具の施工時や、傷が付いたなどで網戸レール部材を交換する場合には、障子を窓枠から取り外しておけば、比較的簡単な手順で網戸レール部材を下枠本体に確実に着脱することができる。
この際、前記網戸レール部材の突出片部は、障子が室外側に移動された際に、その障子に当接することで、その障子の戸車が前記レール部から脱落することを防止可能な位置に設けられていることが好ましい。
このような構成によれば、風圧等で障子が室外側に移動しようとしても、障子が網戸レール部材の突出片部に当接し、障子の戸車がレール部から脱落することを防止できる。従って、別途、障子の脱落防止機構を設ける必要が無く、下枠の構造を簡易にできる。
さらに、本技術の建具では、前記下枠本体の係合壁部は、室内側に突出する係合突部を有し、前記網戸レール部材の当接片部は、前記係合突部に係合可能な係合凹部を有することが好ましい。
このような構成によれば、網戸レール部材を下枠本体に取り付けた際に、係合突部および係合凹部が互いに係合されるように構成したので、網戸レール部材の当接片部側が係合壁部に対して浮き上がることを確実に防止できる。このため、網戸レール部材が下枠本体から浮き上がっている場合に、網戸レール部材を踏むと、網戸レール部材が下枠本体にぶつかって音が生じたり、傷が付くという問題が生じるおそれがあるが、本技術では、網戸レール部材を下枠本体に密着させておくことができるので、これらの問題を確実に防止できる。
また、本技術の建具では、前記網戸レール部材は、上面部と、上面部の室外側端縁から下方に延長された前記当接片部と、上面部の室内側端縁から下方に延長された壁部と、壁部の下端から室内側に延長された下面部と、下面部から上方に延長された前記突出片部とを有し、前記上面部の室内側端縁に網戸の戸車を案内するレール部が形成され、前記下面部の室内側端縁に前記係合部が形成されていることが好ましい。
このような構成によれば、網戸の戸車を案内するレール部の直下に壁部が形成されているので、網戸の荷重を壁部を介して下枠本体で支持できる。このため、網戸レール部材をそれほど肉厚に形成する必要が無い。また、網戸レール部材の断面形状がそれほど複雑にならないので、網戸レール部材をアルミの押出成形などで容易に製造できる。
さらに、本技術の建具では、前記下枠本体には、上方に突出された突起が形成され、前記網戸レール部材の壁部の下端部は前記突起の室内側に配置されていることが好ましい。
このような構成によれば、突起を形成したので、障子が突出片部に当接して荷重が加わった際に、壁部の下端部が突起に当接してその荷重の一部を支持できる。このため、網戸レール部材の剛性を向上させるために肉厚に形成したり、壁部および当接片部間に補強リブを掛け渡して構成する必要がなく、網戸レール部材の製造コストを低減できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る建具である引違い窓10を室内側から見た正面図である。図2、図3は、引違い窓10を示す縦断面図、および横断面図である。
図1〜図3において、引違い窓10は、戸建て住宅等の建物の外壁開口部に設けられて建物の室内空間と室外空間とを仕切るもので、気密性や水密性、遮音性等について所定の性能を有している。そして、引違い窓10の下枠12(後述)は、上面が室外側のテラスやバルコニに設置されるデッキの上面および室内床面FLと略同一の高さ位置に設けられ、上面略平坦(フラット)に形成されている。従って、居住者が引違い窓10を通って室内外間を往来する際に、室内外床レベルの段差がないので上り下りする必要がなく、楽に出入りできるとともに、車いすを利用する居住者であっても容易に出入りできるようになっている。すなわち、引違い窓10は、室内外の床段差を小さくした、バリアフリータイプ(ユニバーサルデザイン)の掃出し窓である。
引違い窓10は、上枠11、下枠12、および左右の縦枠13を四周枠組みした窓枠14と、この窓枠14の内側に開閉自在に支持された室内外一組の障子15とを備えて構成されている。窓枠14は、建物の外壁開口部における柱や壁パネル等の建物躯体に固定されている。障子15は、上框16、下框17、および左右の縦框18を四周框組みした内部に、ガラスパネル(複層ガラス)19を嵌め込んで構成されている。このガラスパネル19は、上框16、下框17、および左右の縦框18の内周開口部に設けられたガスケット19Aに支持されている。また、一組の障子15の室外側には、網戸20が窓枠14内に開閉自在に支持されている。網戸20は、四周枠組みされた網戸枠21と、この網戸枠21に固定されたネット22とを有して構成されている。
一組の障子15は、室内側障子15Aと、室外側障子15Bとが、窓枠14の見付け方向(図3中、左右方向)略中央位置の召合せ部分23で重なって閉じるようになっている。そして、室内外の障子15A,15Bは、召合せ部分23の縦框(召合せ框)18A,18Bに設けられた引戸錠であるクレセント24により施錠できるようになっている。さらに、室内外の障子15A,15Bにおける戸先側の縦框(戸先框)18C,18Dには、各障子15A,15Bを開閉操作するためのハンドル25が取り付けられている。
窓枠14の上枠11、下枠12、および縦枠13は、それぞれの室内側に配置される室内部材111,121,131と、室外側に配置される室外部材112,122,132と、これらアルミ押出形材製の室内部材111,121,131および室外部材112,122,132を連結する断熱部材113,123,133とを備えて構成されている。また、障子15の上框16、下框17、および縦框18A,18C,18Dは、それぞれの室内側に配置される室内部材161,171,181と、室外側に配置される室外部材162,172,182と、これらアルミ押出形材製の室内部材161,171,181および室外部材162,172,182を連結する断熱部材163,173,183とを備えて構成されている。すなわち、引違い窓10は、窓枠14および障子15における室内外間の熱の伝達が抑制された断熱サッシから構成されており、冷暖房効率に優れるとともに、冬期における結露の発生が防止できるようになっている。
次に、引違い窓10における下枠12の構造について、図4に基づいて詳しく説明する。
図4は、下枠12を示す縦断面図である。図4において、下枠12は、前述の室内部材121、室外部材122および断熱部材123からなり建物の開口部に固定される下枠本体124と、障子15の戸車174を案内する室内側および室外側のレール部30(30A,30B)と、これら室内外の各レール部30A,30Bの室外側側面に取り付けられて障子15に当接する室内側および室外側の気密材31(31A,31B)と、室内外の各レール部30A,30B間に着脱自在に設けられたレール間上面部材(下枠上面部)32と、室内側レール部30Aよりも室内側に着脱自在に設けられた室内側上面部材33と、室外側レール部30Bよりも室外側に着脱自在に設けられた網戸レール部材34とを備えて構成されている。そして、下枠12は、室内部材121、室内側レール部30A、レール間上面部材32、室外側レール部30B、および網戸レール部材34の各々の上面が略同一高さ位置に設けられて上面略フラットに形成されている。
下枠本体124の室内部材121には、室内側レール部30Aを支持する室内側レール支持部121Aが形成されている。そして、室内側レール部30Aは、室内側レール支持部121Aに着脱可能に係合されて下枠本体124に取り付けられている。また、室内部材121の室内側レール支持部121Aの室内側には、上方に開口した室内側凹溝部121Bが形成されている。
一方、下枠本体124の室外部材122には、レール間上面部材32を支持する室内外の上面部材支持部122A,122Bと、室外側レール部30Bを支持する室外側レール支持部122Cと、網戸レール部材34を支持する網戸レール支持部122Dとが形成されている。そして、レール間上面部材32は、上面部材支持部122A,122Bに載置されて下枠本体124に取り付けられ、室外側レール部30Bは、室外側レール支持部122Cに着脱可能に係合されて下枠本体124に取り付けられ、網戸レール部材34は、網戸レール支持部122Dに着脱可能に係合されて下枠本体124に取り付けられている。
また、下枠本体124において、室外部材122の室内外の上面部材支持部122A,122B下方には、室外側に下がる傾斜を有した傾斜面部122Eが形成されており、この傾斜面部122Eとレール間上面部材32との間に下枠内部空間125が形成されている。この下枠内部空間125は、室外部材122の室外側側面に設けられ傾斜面部122Eに連続した排水孔(不図示)により室外空間に連通されており、下枠内部空間125に浸入した水などは、傾斜面部122Eを流れて排水孔から排出されるようになっている。また、室外部材122の室外側側面には、排水弁39が取り付けられており、この排水弁39は、排水孔を通って排出された水の逆流を防止するとともに、室外側から雨水が排水孔を通って下枠内部空間125側に吹き込むことを防止するようになっている。
次に、室内側および室外側のレール部30A,30Bは、それぞれアルミ押出形材製で同一断面に形成され、図5にも示すように、上面部301と、この上面部301から上方に突出した戸車案内部302と、上面部301から下方に突出した2つの突出片部303とを有している。そして、室内外の各レール部30A,30Bは、2つの突出片部303で室内外のレール支持部121A,122Cを挟持することで下枠本体124に着脱自在に取り付けられている。また、各レール部30A,30Bの室外側の突出片部303の室外側側面には、断面略C字形の気密材保持部が形成されており、この気密材保持部に気密材31が保持されている。気密材31の上面と各レール部30A,30Bの上面部301とは、略同一高さ位置に設けられている。
また、室内側レール部30Aの上面部301と室内側上面部材33との間、および室内側の気密材31Aとレール間上面部材32との間には、それぞれ隙間が形成されており、これらの隙間には、室内側障子15Aにおける下框17に形成された室内外の垂下片175がそれぞれ挿入されている。これと同様に、室外側レール部30Bの上面部301とレール間上面部材32との間、および室外側の気密材31Bと網戸レール部材34との間には、それぞれ隙間が形成されており、これらの隙間には、室外側障子15Bにおける下框17に形成された室内外の垂下片175がそれぞれ挿入されている。これらの隙間の幅寸法は、垂下片175を挿入するための最小限の寸法に設定されている。そして、室内外の障子15A,15Bの各々における室外側垂下片175の室内側側面には、室内外の気密材31A,31Bがそれぞれ当接するようになっている。これらの各気密材31A,31Bは、例えば塩ビ(PVC)等の弾性材料から形成され、先端が垂下片175に押圧されている。なお、各気密材31A,31Bの材質は特に限定されない。
次に、レール間上面部材32は、長尺角筒状に形成されたアルミ押出形材製の部材であり、下枠12の長手方向途中位置で三分割され、下枠本体124に対して着脱可能に取り付けられている。このレール間上面部材32を下枠本体124から取り外すことによって、下枠内部空間125が上方に開口するため、掃除機等を用いて下枠内部空間125の清掃を容易に行うことができるようになっている。
一方、室内側上面部材33は、下枠本体124における室内部材121の室内側凹溝部121Bに沿って上方に開口した凹溝状に形成されている。そして、室内側上面部材33の上面は、室内部材121の上面よりも若干低い位置で、室内側レール部30Aの上面部301と略同一高さ位置に設けられている。このような室内側上面部材33によれば、室内側レール部30Aと室内側上面部材33との隙間126から室内側凹溝部121Bに入ったゴミや埃が室内側上面部材33に溜まるようになっている。そして、室内側上面部材33を下枠本体124から取り外すことで、溜まったゴミや埃を排出できて室内側凹溝部121Bの清掃を容易に行うことができるようになる。
網戸レール部材34は、所定の断面形状のアルミ押出形材製の部材であり、下枠12の長手方向略全長に渡って取り付けられている。
具体的には、網戸レール部材34は、上面部341と、上面部341の室外側端縁から下方に延長された当接片部342と、上面部341の室内側端縁から下方に延長された壁部343と、壁部343の下端から室内側に延長された下面部344と、下面部344の室内外方向の途中から上方に延長された突出片部345とを有している。
上面部341の室内側端縁は上方に凸に形成されており、網戸20の戸車200を案内するレール部341Aが形成されている。
また、突出片部345の上端は、上面部341の上面と同じ高さ位置に形成されており、室外側レール部30Bと網戸レール部材34の上面部341との間の溝部分に、車椅子の車輪などが脱落することなく出入りできるように構成されている。
さらに、壁部343および突出片部345間には所定寸法の凹溝部が形成され、この凹溝部には網戸枠21下端の垂下片が挿入されており、この垂下片が突出片部345に案内されることで、網戸20を開閉操作した際に戸車200が脱輪しないようになっている。
このような網戸レール部材34によって室外側凹溝部122Hが塞がれて下枠12の上面が略平坦に形成されるようになっている。また、網戸レール部材34を下枠本体124から取り外すことによって、室外側凹溝部122Hが上方に開口するため、掃除機等を用いて室外側凹溝部122Hの清掃を容易に行うことができるようになる。
次に、網戸レール部材34の下枠本体124への取付構造に関し、詳述する。
前記網戸レール支持部122Dには、室外部材122の室外側端縁から上方に突出された係合壁部151と、係合壁部151の室内側の位置において上方に突設された突起152と、突起152の室内側の位置において室外側に向かって開口された係合溝153とが設けられている。係合溝153の上面は、室外側に向かって開口面積が大きくなるように斜め上方に向かって形成されている。
また、係合壁部151の上端部には室内側に向かって突出する係合突部151Aが形成されている。
一方、網戸レール部材34の下面部344の室内側端部は、突出片部345よりも室内側に突出されており、この突出端部によって前記係合溝153に係合する係合部344Aが形成されている。
また、網戸レール部材34の当接片部342の下端部には、前記係合突部151Aに係合する係合凹部342Aが形成されている。
さらに、網戸レール部材34の壁部343の下端部は、突起152の室内側に配置され、網戸レール部材34が室外側に押された際に、突起152に当接してそれ以上室外側に移動しないように構成されている。
このような構成の網戸レール支持部122Dに対し、網戸レール部材34は、図6に示すように、室外側障子15Bを取り外した状態で以下の手順で取り付けられる。
まず、網戸レール部材34を網戸レール支持部122Dに対して斜め下方に挿入し、下面部344の係合部344Aを係合溝153に係合する。
そして、係合部344Aを回転中心としながら、当接片部342を下方に移動し、係合凹部342Aを係合突部151Aに係合させる。これにより当接片部342が係合壁部151の室内面に当接することになる。
その後、室外側障子15Bを窓枠14に組み込むことで引違い窓10が施工される。
室外側障子15Bが組み込まれている状態では、網戸レール部材34を網戸レール支持部122Dから取り外すことができないため、防犯性能が向上する。
すなわち、網戸レール部材34を取り外そうとして、その当接片部342を上方に移動しても、当接片部342が係合壁部151から外れる前に、突出片部345が室外側障子15Bの室外側垂下片175に当接するように、突出片部345の形成位置や高さ寸法等が設定されている。このため、室外側障子15Bが組み込まれている状態で網戸レール部材34を取り外そうとしても、図5に示すように、係合部344A、突出片部345、当接片部342の3点が障子15Bの下框17や下枠本体124に接触するため、網戸レール部材34を取り外すことはできない。
なお、網戸レール部材34を室外側に移動しようとしても、当接片部342が係合壁部151に当接しており、かつ、壁部343の下端部が突起152に当接するため、網戸レール部材34を室外側に移動して取り外すことはできない。
また、網戸レール部材34全体を上方に移動しようとしても、係合部344Aが係合溝153に係合しており、網戸レール部材34を上方に移動して取り外すことはできない。
一方、室外側障子15Bを窓枠14から取り外しておけば、図6に示すように、当接片部342側を上方に持ち上げながら、網戸レール部材34を係合部344A部分を中心として回転させることで、当接片部342と係合壁部151との当接状態を解除すれば、網戸レール部材34を室外側の斜め上方に取り外すことができる。
また、室外側障子15Bに風圧が加わることなどで障子15Bが室外側に移動しようとしても、図7に示すように、下框17の室外側垂下片175が網戸レール部材34の突出片部345に当接する。このため、戸車174がレール部30から脱落することを防止できる。すなわち、突出片部345および室外側垂下片175間の寸法や、突出片部345の高さ寸法等は、網戸レール部材34を取り外そうとしても突出片部345が室外側垂下片175に当接して係合部344Aや当接片部342が下枠本体124に当接した状態を維持し、かつ、障子15Bが室外側に傾いても、室外側垂下片175が突出片部345に当接して戸車174がレール部30から脱落することがない寸法に設定されている。
このような本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)室外側障子15Bが窓枠14に組み込まれた状態では、下枠本体124に取り付けられた網戸レール部材34を回転して取り外そうとしても、突出片部345が下框17に当接し、それに伴い、係合部344Aや当接片部342も下枠本体124に当接した状態に維持されるため、網戸レール部材34の取り外しを確実に防止できる。
このため、障子15A,15Bを全閉状態として施錠している場合に、網戸レール部材34が取り外され、障子15Bの下框17の下側にバールなどが差し込まれて障子15Bがこじ開けられてしまうことを防止でき、引違い窓10の防犯性能を向上できる。
また、網戸レール部材34を上方に移動して取り外そうとしても、網戸レール部材34の係合部344Aが下枠本体124の係合溝153に係合されていて、網戸レール部材34の上方への移動を規制しているため、網戸レール部材34の取り外しを確実に防止できる。このため、障子15Bが網戸レール部材34とともに持ち上げられてしまうことを確実に防止でき、障子15Bや網戸レール部材34の取り外しを確実に防止でき、引違い窓10の防犯性能を一層向上できる。
(2)一方、引違い窓10の施工時や、傷が付いたなどで網戸レール部材34を交換する場合には、障子15Bを窓枠14から取り外しておけば、比較的簡単な手順で網戸レール部材34を下枠本体124から取り外したり、取り付けることができる。従って、メンテナンス性を低下させることなく、防犯性能の高い引違い窓10を提供できる。
(3)係合壁部151に係合突部151Aを形成し、当接片部342に係合凹部342Aを形成し、網戸レール部材34を網戸レール支持部122Dに取り付けた際に、係合突部151Aおよび係合凹部342Aが互いに係合されるように構成したので、網戸レール部材34の当接片部342側が係合壁部151に対して浮き上がることを確実に防止でき、網戸レール部材34を踏んだ際に浮き上がっていた網戸レール部材34が網戸レール支持部122Dにぶつかって音が発生したり、傷が付くことも確実に防止できる。
(4)障子15Bが室外側に移動しようとしても、下框17の室外側垂下片175が網戸レール部材34の突出片部345に当接するように構成したので、戸車174がレール部30から脱落することを防止できる。従って、別途、障子15の脱落防止機構を形成する必要が無く、構造を簡易にできる。
さらに、突起152を形成したので、障子15Bが突出片部345に当接して網戸レール部材34に荷重が加わった際に、壁部343の下端部が突起152に当接してその荷重の一部を支持できる。このため、網戸レール部材34の剛性を向上させるために、肉厚に形成したり、当接片部342および壁部343間に補強リブを形成する必要がなく、網戸レール部材34の製造コストも低減できる。
その上、網戸レール部材34を着脱する際には、係合凹部342Aと係合突部151Aとを係合させたり、その係合を解除するために、網戸レール部材34を撓ませて着脱する必要がある。本実施形態では、突起152を形成することで、網戸レール部材34自体を肉厚にしたり、補強リブを形成する必要がないため、網戸レール部材34を比較的容易に撓ませることができ、網戸レール支持部122Dに対する着脱作業を比較的容易に行うことができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記実施形態においては、室内外一対の障子15を有する引違い窓10を例示して説明したが、本発明の建具は引違い窓10に限られず、片引き窓であってもよい。本発明の建具が片引き窓の場合には、前記実施形態と同様の窓枠内側に固定障子が固定され、この固定障子の室外側に沿って開閉自在に1枚の可動障子が支持されることとなる。このような構成においても、可動障子を組み込んでおけば、網戸レール部材34の突出片部345が可動障子に当接するため、網戸レール部材34の取り外しを防止でき、防犯性能を向上できるなど、前記実施形態と同様の効果を奏することができる。
さらに、3枚以上の障子を備える建具においても、本発明を適用することができる。
また、網戸レール部材34の具体的な形状、構造は前記実施形態のものに限定されない。例えば、前記実施形態では、突出片部345は下面部344から上方に突設していたが、例えば、壁部343から室内側に向かって水平方向あるいは斜め方向に突設するものでもよい。要するに、突出片部345は、網戸レール部材34を取り外そうとした際に、当接片部342が係合壁部151から外れる前に下框17に当接するように構成されていればよい。
但し、前記実施形態のように構成すれば、突出片部345も下枠上面のフラット化に役立てることができ、かつ、利用者が歩いたり、車いすが通過して突出片部345に荷重が加わっても、その荷重を支持しやすい構造にできる利点がある。
さらに、前記実施形態では、当接片部342に係合凹部342Aを形成し、係合壁部151に係合突部151Aを形成していたが、これらを設けなくてもよい。要するに、当接片部342は係合壁部151の室内面に当接し、突出片部345が下框17に当接している状態では当接片部342が係合壁部151に当接していればよく、その具体的な構造は前記実施形態のものに限定されない。
また、突起152は必須のものではなく、設けなくてもよい。但し、突起152を設ければ、突出片部345に加わる障子15の荷重を支持できるなどの利点がある。
また、前記実施形態では、レール部30およびレール間上面部材(下枠上面部)32が下枠本体124に対して着脱可能に構成されていたが、これに限らず、レール部およびレール下枠上面部が下枠本体に一体に形成されていてもよい。
さらに、前記実施形態の下枠本体124は、断熱部材123を有する断熱枠とされていたが、断熱部材123を備えない一般的な枠でもよい。
また、前記実施形態では、気密材31がレール部30に取り付けられていたが、これに限らず、気密材が垂下片に取り付けられていてもよい。
要するに、本発明の建具は、下枠の上面がフラットに形成され、かつ網戸レール部材34が下枠本体に対して着脱可能に構成されていればよい。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することがなければ、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成は、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
本発明の実施形態に係る建具を室内側から見た正面図である。 前記建具を示す縦断面図である。 前記建具を示す横断面図である。 前記建具における下枠を示す縦断面図である。 前記下枠の網戸レール支持部および網戸レール部材を示す拡大断面図である。 前記網戸レール部材の着脱状態を示す拡大断面図である。 前記網戸レール部材の障子支持状態を示す拡大断面図である。
符号の説明
10…建具である引違い窓、11…上枠、12…下枠、13…縦枠、14…窓枠、15…障子、20…網戸、30…レール部、34…網戸レール部材、121…室内部材、122…室外部材、122D…網戸レール支持部、124…下枠本体、151…係合壁部、151A…係合突部、152…突起、153…係合溝、174…戸車、175…垂下片、200…戸車、341…上面部、342…当接片部、342A…係合凹部、343…壁部、344…下面部、344A…係合部、345…突出片部。

Claims (4)

  1. 上枠、下枠、および左右の縦枠を有する窓枠と、この窓枠内側に開閉可能に支持された障子とを備えた建具であって、
    前記下枠は、前記障子の戸車を案内するレール部を有する下枠本体と、このレール部の室外側に配置されて前記下枠本体に着脱可能に取り付けられた網戸レール部材とを備え、これらのレール部および網戸レール部材の上面により当該下枠が上面略平坦に構成され、
    前記障子には室外側垂下片が形成され、前記網戸レール部材で案内される網戸の室内側には垂下片が形成され、
    前記網戸レール部材は、網戸の戸車を案内する網戸用レール部と、前記障子および網戸の各垂下片間に配置された突出片部とを備え、
    前記障子の垂下片が前記突出片部に当接することで、その障子の戸車が前記レール部から脱落することを防止可能とされ、かつ、前記網戸の垂下片が前記突出片部に当接することで、その網戸が網戸レール部材の網戸レール部から脱落することを防止可能とされている建具。
  2. 前記下枠本体には、上方に突出された突起が形成され、網戸レール部材が室外側に押された際に、網戸レール部材が前記突起に当接してそれ以上室外側に移動しないように構成されている請求項1に記載の建具。
  3. 前記網戸レール部材は、網戸レール部から下方に延長された壁部を備え、この壁部の下端部は、前記突起の室内側に配置され、網戸レール部材が室外側に押された際に、突起に当接してそれ以上室外側に移動しないように構成されている請求項2に記載の建具。
  4. 前記網戸レール部材は、上面部と、上面部の室外側端縁から下方に延長された当接片部と、上面部の室内側端縁から下方に延長された壁部と、壁部の下端から室内側に延長された下面部と、下面部から上方に延長された前記突出片部とを有し、
    前記上面部の室内側端縁に網戸の戸車を案内する網戸レール部が形成されている請求項1から請求項3のいずれかに記載の建具。
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