JP2005030170A - 屋外用下枠フラットの樹脂サッシ - Google Patents

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Abstract

【課題】断熱性が高い樹脂サッシにおいて、下枠上面からの排水性に優れていることにより水密性が高く、掃除のしやすい下枠上面がフラットに形成された屋外用樹脂サッシの提供を目的とする。
【解決手段】樹脂製の上枠と下枠及び左右の縦枠で枠体を形成し、この枠体を建築物の屋外開口部に取り付け、当該枠体内に、樹脂製の上框と下框及び左右の縦框で構成される障子を装着した樹脂サッシにおいて、下枠上面に細い条状の溝を設けた平面状に形成した。
平面状に形成する手段としては、下枠ベース部材に複数の立設片を設け、この立設片の間に上面部材を取り付けて、上面にスライド溝を形成しつつ略フラット面に形成した。
このスライド溝に障子下框から垂下させたスライド片を嵌入させる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、断熱性に優れた屋外用樹脂サッシに関し、特に下枠上面を略フラット面に形成しても、この下枠上面からの排水性に優れ、掃除のしやすい樹脂サッシに係る。
建築物の躯体の屋外開口部に設けられる窓や障子戸においては、断熱性に優れた樹脂サッシが採用されることがある。
特に、寒冷地においてはそのニーズが高い。
この種の樹脂サッシは、それぞれ樹脂製の上枠と下枠及び左右の縦枠で枠体を形成し、この枠体に、同じく樹脂製の上框と下框及び左右の縦枠で構成される框障子を装着したものである。
従来の樹脂サッシにおいては、障子をスライド開閉するための突条状レールを下枠上面に形成させていた。
例えば、特開2000−192734号公報、特開2003−129755号公報には、樹脂サッシの下枠上部にH形状や2垂構造の突条部が形成されたものが開示されている。
これは、樹脂サッシがアルミサッシに比較して強度が弱く、障子を支える突条部の強度を確保するためである。
また、この突条部により下枠上面から室内に雨水が浸入するのを防止するために、突条部を高く設定していた。
しかし、このように下枠の上部に突条部(突条レール)を設けた樹脂サッシを、人の出入する開口部、例えばバルコニーと室内の間の出入口に取り付けた場合には、足腰の弱い老人の歩行や車椅子の歩行の障害になっていた。
最近要求されつつあるユニバーサルデザインの観点からも、下枠上面のフラット化への要求が高い。
下枠の突条レール間の凹部にはゴミや埃が溜まりやすく、また、一度このようにゴミや埃が溜まると下枠の突条レールが障害になり、なかなか箒で掃き出すのが困難であった。
特に、湿気を伴って固くなると電気掃除機も使用出来ない状態になる。
また、このような従来の下枠上部に突条レールのある樹脂サッシを窓として取り付けた場合でも掃除の困難さは同様であった。
よって、下枠上面をフラット面にする要求は建築物の屋外出入口のみならず、窓においても高まりつつある。
しかし、建築物の屋外用出入口や窓には気密性とともに、高い水密性が要求され、特に暴風雨時には雨が戸や窓に強く吹き付けられ、下枠上面に大量の雨水が流れ込むため、従来はこのような品質を満足する下枠上面フラットの樹脂サッシは無かった。
特開2000−192734号公報 特開2003−129755号公報
本発明は、断熱性が高い樹脂サッシにおいて、下枠上面からの排水性に優れていることにより水密性が高く、掃除のしやすい下枠上面がフラットに形成された屋外用樹脂サッシの提供を目的とする。
請求項1記載に係る発明の技術的要旨は、樹脂製の上枠と下枠及び左右の縦枠で枠体を形成し、この枠体を建築物の屋外開口部に取り付け、当該枠体内に、樹脂製の上框と下框及び左右の縦框で構成される障子を装着した樹脂サッシにおいて、下枠上面に細い条状の溝を設けた平面状に形成した点にある。
このように、下枠上面から突条レールを無くしたのでバリアフリー化が図られる。
請求項2記載の発明は、樹脂製の上枠と下枠及び左右の縦枠で枠体を形成し、この枠体を建築物の屋外開口部に取り付け、当該枠体内に、樹脂製の上框と下框及び左右の縦框で構成される障子を装着した樹脂サッシにおいて、略フラットにした平面状の下枠上面に条状のスライド溝を形成し、このスライド溝に障子下框から垂下させたスライド片を嵌入させる構造を採用した屋外用下枠フラットの樹脂サッシとした。
このように、下枠のフラット上面に条状のスライド溝を設け、障子下框にスライド片を垂下させてこのスライド溝に嵌入させる構造を採用したことにより、上記スライド溝が障子の開閉操作においてガイドとして機能するとともに、雨水を流し込む排水溝としても機能することになる。
即ち、下枠上面のスライド溝に障子下框から垂下させたスライド片が嵌入しているので、下枠上面に流れ込んだ雨水がこのスライド片に遮られるようにしてスライド溝に流し込まれる。
請求項3に記載の発明は、樹脂製の上枠と下枠及び左右の縦枠で枠体を形成し、この枠体を建築物の屋外開口部に取り付け、当該枠体内に、樹脂製の上框と下框及び左右の縦框で構成される障子を装着した樹脂サッシにおいて、下枠を、複数の立設片を設けた下枠ベース部材と、上面部材で構成し、この上面部材を着脱可能に当該下枠ベース部材に取り付けることで下枠上面をフラットに形成しつつ、スライド溝を形成し、このスライド溝に障子下框から垂下させたスライド片を嵌入させた屋外用下枠フラットの樹脂サッシとしたことを特徴とする。
このように、下枠を複数の立設片を設けた下枠ベース部材と、上面部材で構成し、この上面部材を下枠ベース部材に着脱可能に取り付けたことにより、次のように作用する。
下枠上面がフラットなのでゴミや埃が溜まりにくく、仮に溜まったとしても掃除がしやすいが、狭い条状のスライド溝にゴミや埃が侵入する恐れはある。
従って仮にスライド溝から下枠内部に埃等が入ったとしても、この上面部材を取り外すことで容易に下枠内部の掃除やメンテナンスが出来る。
なお、請求項3記載の発明にて複数の立設片を設けた下枠ベース部材と上面部材で下枠上面をフラットに形成しつつ、スライド溝を形成したとは、下枠ベース部材に設けた立設片と上面部材で障子スライド片を両側から挟み込むようにしてスライド溝を形成してもよく、上面部材にスライド溝を形成してもよい趣旨である。
また、下枠ベース部材に複数の立設片を設けとしたのは、樹脂サッシが引き違い、片引き等により、又、障子下框に垂下させるスライド片の数によってもこの立設片の位置、数が異なるからである。
請求項4に記載の発明は、樹脂製の上枠と下枠及び左右の縦枠で枠体を形成し、この枠体を建築物の屋外開口部に取り付け、当該枠体内に、樹脂製の上框と下框及び左右の縦框で構成される障子を装着した樹脂サッシにおいて、下枠上面を、スライド溝を形成したフラット面に形成して、障子下框から垂下させたスライド片を嵌入し、下枠断面にホロー部を形成し、このスライド溝に流れ込んだ雨水を当該下枠ホロー部に誘導した後に屋外に排水するようにした。
このように、下枠断面形状としてホロー部を設けたことにより、樹脂サッシは一般にアルミサッシに比較して強度が弱いが、このホロー部が強度向上に役立つとともに、一度、雨水をホロー部に流し込むことによりスライド溝から下枠の下部に雨水が流れやすくなり、屋外の風による逆流も防止できる。
また、下枠のホロー部にアルミ形材を芯材として挿入することも出来る。
請求項5記載の発明は、樹脂製の上枠と下枠及び左右の縦枠で枠体を形成し、この枠体を建築物の屋外開口部に取り付け、当該枠体内に、樹脂製の上框と下框及び左右の縦框で構成される障子を装着した樹脂サッシにおいて、下枠上面を、スライド溝を形成したフラット面に形成して、障子下框から垂下させたスライド片を嵌入させ、障子下框の底部に水密部材を取り付けて、この障子下框の底部と下枠上面との間を摺接し、遮水させた。
上記発明の特徴は、障子下框の底部に水密部材を取り付けて、下枠上面を摺接させることで、障子下框の底部と下枠上面との間の隙間から外気が侵入するのを抑えたり、雨水の流れの勢いを弱くなるようにした点にある。
従って、この水密部材はパイルやモヘア構造が摺動性の観点からもよい。
本発明においては、断熱性の高い樹脂サッシの下枠上面をフラットにすることにより、建築物の出入口に取り付けた場合にバリアフリー化が図られ、窓に取り付けた場合には下枠上部から突条レールが無くなり掃除がしやすい。
フラットにする手段として、下枠を下枠ベース部材と上面部材で構成し、下枠ベース部材には複数の立設片を設け、この立設片の間に上面部材を取り付けることで下枠上面にスライド溝を形成しつつ、フラット化を図り、このスライド溝に障子下框から垂下させたスライド片を嵌入する構造にしたことにより、スライド溝が障子の開閉のガイドとしての機能を有するとともに、障子等に沿って下枠上面に流れ込んできた雨水がこのスライド溝に流れ込むという排水機能が生じる。
また、下枠断面にホロー部を設け、この部分に雨水を誘導した後に屋外に排水する構造とすることで雨水の室内側への逆流や外気の侵入を抑えることができる。
樹脂サッシはアルミサッシに比較して一般的に強度が弱いので、下枠全体として強度を強くなる構造が要求されるが、下枠ベース部材にホロー部を設けたり下枠ベース部材と上面部材の組み合わせにてホロー部を形成し、さらには上面部材にホロー部を形成することにより強度向上を図ることができる。
また、下枠上面のスライド溝は、幅の狭い条状になっているので、ゴミや埃は入りにくいが、仮に埃等が入って溜まった場合には上面部材が着脱可能に取り付けられているので上面部材を取り外すことにより容易に掃除ができる。
本発明の望ましい実施の形態例を図9に示すような引き違い樹脂サッシに適用した場合について以下説明するが、片引き、両開き等の各種戸や窓に適用される。
樹脂サッシにおいては、図9に示すように上枠11、下枠12、左縦枠13、右縦枠14を45°コーナーカットにして溶着、接着等により枠体にされる。
また、断熱性を向上させるために障子には二重ガラス25(25a、25b)、35(35a、35b)が装着されている(図1、図2参照)。
図9は室内側から見た図であり、外障子20は上框21、下框22、左縦框23及び内障子30に隠れて見えない右縦框24にて枠組されている。
内障子30も上框31、下框32、左縦框33、右縦框34にて略方形の枠が形成されている。
これらの障子もコーナー部にて45°突合せ溶着、接着等されている。
なお、40はクレセントである。
図1に縦断面図、図2に横断面図を示す。
建築物の室内とバルコニー等の屋外の出入口に樹脂サッシを取り付けた例である。
下枠12は躯体5にアンカーボルト5a等にて支持され、下枠12の上面は室内フロアー1とバルコニー側のデッキ、グレーチング2等とがほぼ水平に配置されたバリアフリー構造になっている。
下枠12の下部は、外壁6との間がコーキング6aシールされている。
上枠11は、躯体4にアンカーボルト4a等で取り付けられ、室内側は天板3に連結され、屋外側は外装材7との間がコーキング7aでシールされている。
図2に示すように、左縦枠13及び右縦枠14がそれぞれ躯体4に取り付けられ、外装材7との間がコーキング7aでシールされている。
このようにして上枠11、下枠12、左縦枠13、右縦枠14にて枠体10が形成されている。
この枠体内に外障子20、内障子30がスライド可能に装着され、クレセント40にて施錠可能になっている。
本発明の特徴部である下枠付近の拡大図を図3に示す。
下枠12は、下枠ベース部材12aに立設片12bを設け、それに上面部材12dを取り付けて下枠上面に突条レールのないフラット面に形成されている。
下枠ベース部材の立設片12bと上面部材12dの組み合わせにより必要数のスライド溝12cが形成される。
一方、外・内障子下框22、32からは、スライド片22a、32aが垂下され、上記スライド溝に嵌入する構造になっている。
図3に示す例では、障子下框から2つのスライド片(22a、22a)、(32a、32a)が垂下されているが、スライド片の数や位置は特に限定されるものでなく応用例を後述する。
また、図3に示す例では下枠ベース部材12aに設けた立設片12bの上部を障子に取り付けた戸車22c、32cが走行する構造になっているが、上面部材12dの上面を走行する構造にしてもよい。
なお、障子の戸車が上面部材の上部を走行しないようにし、ベース部材の立設片の上部を走行する構造を採用すると、上面部材12dがビス等の係止部材12eで着脱可能に取り付けられているので、障子を外すことなく上面部材を取り外して掃除等ができる。
なお、この上面部材12dは下枠ベース部材に突起を設けて嵌着させてもよい。
また、下枠ベース部材には必要に応じてホロー部12fが形成されている。
次に、図4及び図5の基づいて排水経路を説明する。
図4は下枠断面方向の流れを示し、図5に平面的な流れ方向を示す。
なお、図5(イ)がA−A線断面拡大図を示し、この部分は外障子が閉じた状態ではこの外障子がなく、内障子で室内外を仕切っている部分である。
図5(ロ)は、B−B線断面拡大図を示し、この部分は外障子で室内外を仕切っている部分である。
図4と図5を照らし合わせて説明すと、下枠に形成される排水用の凹部は室内側よりの排水凹部12p、2つの立設片12b1、12b2の間の排水凹部12q、屋外側よりの12rの大きくは3つの区分に分けられる。
ここで、排水凹部12qは図4に示すように、さらに中央部の上面部材12dにより仕切られるが、上面部材の下部(下枠ベース部材への当り面)を介して水の流れが確保されている。
また、室内側よりの立設片12b2には、排水孔12mが設けられ、また屋外側よりの立設片12b1にはその立設片の根元付近よりホロー部12fに向けて排水管12gが設けられている。
また、排水凹部12qには図4に示すように障子スライド片の下端部に摺接するモヘア等のシール部材12jが取り付けられている。
これにより、排水凹部12qを経由した外気侵入や雨水が室内側に浸入するのを抑えている。
また、下框の底部にはパイル等で形成した水密部材22b、32bが取り付けられ、下枠上面との間の隙間を摺接し、遮水している。
下枠上面に流れ込んできた雨水は、外障子及び内障子のスライド片で仕切られたスライド溝に流れ込み、図4に示す逆止弁12h付排水管12gや排水孔12i、12kを経由して屋外に排水される。
室内側よりの排水凹部12pには原則的には雨水が流れ込まないが、仮に僅かながら漏れた場合や、障子の室内側に結露水が発生した場合にそれらの水が立設片12b2に設けた排水孔12mを介して屋外に排水される。
図6〜図8には下枠ベース部材と上面部材の組み合わせ、及び障子下框のスライド片の位置、水密部材の配置等の変更例を示す。
図6に示す例は、障子下框からそれぞれ1つのスライド片A22a、A32aを垂下させ、これに合わせて下枠ベース部材12aと上面部材A12dでスライド溝を形成している。
また、図6に示す例では上面部材A12dがホロー断面形状になっていて、下枠ベース部材に取り付けた際に下枠の強度が高くなる。
図7に示す例は、障子下框の両側にスライド片B22a、B32aを垂下させ、その内側に水密部材B22b、B32bを配設した例を示し、また、スライド溝を上面部材にて形成した例でもある、
図8は、スライド片C22a、C32aはそれぞれ1つを、水密部材C22b、C32bより室内側に配設した例を示す。
本発明に係る樹脂サッシの縦断面図を示す。 本発明に係る樹脂サッシの横断面図を示す。 下枠付近の断面図を示す。 雨水等の流れを示す。 雨水、結露水等の流れを平面的に示した図を示す。 下枠構造の他の例を示す。 下枠構造の他の例を示す。 下枠構造の他の例を示す。 樹脂サッシの全体図を示す。
符号の説明
1 フロアー
2 グレーチング(デッキ)
3 天板
4、5 躯体
4a、5a アンカーボルト
6 外壁
6a コーキング
7 外装材
7a コーキング
10 枠体
11 上枠
12 下枠
13 左縦枠
14 右縦枠
20 外障子
21 上框
22 下框
23 左縦框
24 右縦框
30 内障子
31 上框
32 下框
33 左縦框
34 右縦框
12a 下枠ベース部材
12b 下枠ベース部材の立設片
12b1 外障子用立設片
12b2 内障子用立設片
12c スライド溝
12d 上面部材
12e 係止部材(ビス)
12f 下枠ベース部材のホロー部
12g 排水管
12h 排水逆止弁
12i 排水孔
12j シール部材
12k 屋外排水孔
12m 排水孔
12p 室内側より排水凹部
12q 中央部排水凹部
12r 屋外側より排水凹部
22a 外障子スライド片
22b 水密部材
22c 戸車
32a 内障子スライド片
32b 水密部材
32c 戸車
40 クレセント
A12d、B12d、C12d 上面部材
A22a、B22a、C22a 外障子スライド片
A32a、B32a、C32a 内障子スライド片

Claims (5)

  1. 樹脂製の上枠と下枠及び左右の縦枠で枠体を形成し、この枠体を建築物の屋外開口部に取り付け、当該枠体内に、樹脂製の上框と下框及び左右の縦框で構成される障子を装着した樹脂サッシにおいて、下枠上面に細い条状の溝を設けた平面状に形成したことを特徴とする屋外用下枠フラットの樹脂サッシ。
  2. 樹脂製の上枠と下枠及び左右の縦枠で枠体を形成し、この枠体を建築物の屋外開口部に取り付け、当該枠体内に、樹脂製の上框と下框及び左右の縦框で構成される障子を装着した樹脂サッシにおいて、略フラットにした平面状の下枠上面に条状のスライド溝を形成し、このスライド溝に、障子下框から垂下させたスライド片を嵌入させたことを特徴とする屋外用下枠フラットの樹脂サッシ。
  3. 樹脂製の上枠と下枠及び左右の縦枠で枠体を形成し、この枠体を建築物の屋外開口部に取り付け、当該枠体内に、樹脂製の上框と下框及び左右の縦框で構成される障子を装着した樹脂サッシにおいて、下枠を、複数の立設片を設けた下枠ベース部材と、上面部材で構成し、この上面部材を着脱可能に当該下枠ベース部材に取り付けることで下枠上面をフラットに形成しつつ、スライド溝を形成し、このスライド溝に障子下框から垂下させたスライド片を嵌入させたことを特徴とする屋外用下枠フラットの樹脂サッシ。
  4. 樹脂製の上枠と下枠及び左右の縦枠で枠体を形成し、この枠体を建築物の屋外開口部に取り付け、当該枠体内に、樹脂製の上框と下框及び左右の縦框で構成される障子を装着した樹脂サッシにおいて、下枠上面を、スライド溝を形成したフラット面に形成して、障子下框から垂下させたスライド片を嵌入し、下枠断面にホロー部を形成し、このスライド溝に流れ込んだ雨水を当該下枠ホロー部に誘導した後に屋外に排水するようにしたことを特徴とする屋外用下枠フラットの樹脂サッシ。
  5. 樹脂製の上枠と下枠及び左右の縦枠で枠体を形成し、この枠体を建築物の屋外開口部に取り付け、当該枠体内に、樹脂製の上框と下框及び左右の縦框で構成される障子を装着した樹脂サッシにおいて、下枠上面を、スライド溝を形成したフラット面に形成して、障子下框から垂下させたスライド片を嵌入させ、障子下框の底部に水密部材を取り付けて、この障子下框の底部と下枠上面との間を摺接し、遮水させたことを特徴とする屋外用下枠フラットの樹脂サッシ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101321999B1 (ko) * 2008-09-11 2013-10-25 (주)엘지하우시스 하이브리드 타입의 시스템 창호
JP2016037782A (ja) * 2014-08-08 2016-03-22 Ykk Ap株式会社 建具
CN107701057A (zh) * 2017-11-02 2018-02-16 刘大仟 一种新型组合式窗户构架

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