JP2007318162A - 半導体レーザ駆動制御回路及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】発光指令信号LDONが"1"の場合、第1のホールドコンデンサC1に制御電圧が充電され、その出力により半導体レーザ41の端子間電圧を制御することで光出力が所望の値になるように制御し、発光指令信号LDONが"0"の場合は第1のホールドコンデンサC1はその制御値を保持する。一方、発光指令信号LDONが"0"の場合には、半導体レーザ41に流れる電流検出用抵抗REの端子間電圧が第2の誤差増幅器45に入力され、バイアス電流になるように第2のホールドコンデンサC2を介して制御される。即ち、発光指令信号LDONが"1"の場合は第1のホールドコンデンサC1の端子電圧が、発光指令信号LDONが"0"場合には第2のホールドコンデンサC2の電圧が半導体レーザ41の端子間に印加される。
【選択図】図11
Description
前記光源のバイアス電流を制御してその制御値をホールドする第2の制御ホールド回路と、を備える信号生成回路を有し、
前記光源をN個(ただし、N≧2)の半導体レーザとし、
電圧制御発振回路とこの電圧制御発振回路の出力を分周する分周回路とこの分周回路の出力と基準周波数との位相を比較する位相比較回路とからなるPLL回路と、
前記電圧制御発振回路の出力を分周して各々の位相同期信号に同期した各々の画像クロックを出力するN個の画像クロック出力回路と、
前記信号生成回路はN個備えられ、前記画像クロック出力回路から出力される各々の前記画像クロックに基づき前記半導体レーザを各々個別に駆動制御する。
従って、光源、例えば半導体レーザのバイアス電流の検出回路の応答速度の影響を受けずにバイアス電流を設定できる。
また、本発明の半導体レーザ駆動制御回路は、前記光源を半導体レーザとし、この半導体レーザを駆動制御する信号生成回路を備える。
従って、低廉・小型で簡単な構成で、アノード接続、カソード接続の何れの半導体レーザであっても制御可能であり、アノード接続、カソード接続の半導体レーザ毎に信号生成回路を用意する必要がない。また、半導体レーザの光出力をモニタする受光素子の応答速度による影響の少ない制御が可能で、高精度な光強度が設定できる。さらに、半導体レーザのバイアス電流の検出回路の応答速度の影響を受けずにバイアス電流を設定できる。
従って、小型・低コスト化を図れる。
また、本発明の一態様は、前記半導体レーザ駆動制御回路において、前記PLL回路とN個の前記画像クロック出力回路とN個の信号生成回路とが単一のIC内に組込まれている。
従って、小型・低コスト化を図れる。
また、本発明の一態様は、前記半導体レーザ駆動制御回路において、前記PLL回路は、基準周波数をF、前記分周回路の分周比をN、前記電圧制御発振回路の出力周波数をFVCOとしたときFVCO=F×(N+0.5)となるように設定されている。
従って、PLL回路中に含まれる電圧制御発振回路の発振周波数を高く設定せずとも刻みが細かな画像クロックを得ることができる。
また、本発明の一態様は、前記半導体レーザ駆動制御回路において、前記分周回路の分周比Nは、シリアルデータにより設定自在である。
従って、ICとしての端子数を削減でき、小型・低コスト化を図れる。
また、本発明の一態様は、前記半導体レーザ駆動制御回路において、N個の前記画像クロック出力回路は異なる位相の複数のパルス信号を出力するものとし、入力される画像データと前記パルス信号とに基づきパルス幅変調信号を生成するパルス幅生成回路を有する。
従って、パルス幅変調信号を得るための回路を省略でき、小型・低コスト化を図れる。
また、本発明の一態様は、前記半導体レーザ駆動制御回路において、前記パルス幅生成回路は、モード設定に応じてパルス幅変調パターンが変更自在である。
従って、画素密度対応が容易となる。
また、本発明の一態様は、前記半導体レーザ駆動制御回路において、前記IC内に前記半導体レーザに対する供給電源の電圧を監視する電圧監視保護回路を備える。
従って、単一ICにより半導体レーザ制御変調及び画像クロック生成が実現でき、小型・低コスト化を図れる。
また、本発明の画像形成装置は、N個(ただし、N≧2)の半導体レーザと、前記半導体レーザ駆動制御回路と、を備える。
従って、画像形成装置に関して前記半導体レーザ制御回路を用いたメリットを活かし、画素密度対応の容易化等を図れる。
また、本発明によれば、前記信号生成回路において、前記光源を点灯する発光指令信号とこの発光指令信号を遅延させた遅延信号との論理積により前記第2の制御ホールド回路の動作を制御する制御タイミングを生成する第2のタイミング生成回路を備えるので、光源、例えば半導体レーザのバイアス電流の検出回路の応答速度の影響を受けずにバイアス電流を設定することができる。
また、本発明の半導体レーザ駆動制御回路によれば、前記光源を半導体レーザとし、この半導体レーザを駆動制御する信号生成回路を備えるので、低廉・小型で簡単な構成で、アノード接続、カソード接続の何れの半導体レーザであっても制御可能であり、アノード接続、カソード接続の半導体レーザ毎に信号生成回路を用意する必要がなく、また、半導体レーザの光出力をモニタする受光素子の応答速度による影響の少ない制御が可能で、高精度な光強度を設定することができ、さらに、半導体レーザのバイアス電流の検出回路の応答速度の影響を受けずにバイアス電流を設定することができる。
FVCO=F-REF×N(LData0=0の場合)
FVCO=F-REF×(N+0.5)(LData0=1の場合)
のように決定される。ここで、電圧制御発振回路14はデューティが50%になるように差動形式の対称形により構成している。
AP1・/A0+AP2・A0
("/"は反転、"・"は論理積AND、"+"は論理和ORを意味する)の論理がとられ、パルス幅変調信号が生成される。このパルス幅変調信号により後述する半導体レーザが変調される。このタイミング図を図9に示す。このようにして、Aラッチ回路29、A2ラッチ回路30、AP1セレクタ27及びAP2セレクタ28によりパルス幅生成回路31が構成されており、一方(Aチャンネル側)の半導体レーザ用の信号生成回路であるALDコントローラ(ALD-Controller)32に出力させる。
13 位相比較回路
14 電圧制御発振回路
16 分周回路
17 PLL回路
25,26 画像クロック出力回路
31 パルス幅生成回路
32 信号生成回路
37 パルス幅生成回路
38 信号生成回路
41 半導体レーザ=光源
46 第1の制御ホールド回路
47 第2の制御ホールド回路
49 第2のタイミング生成回路
50 第1のタイミング生成回路
51 電源供給電圧監視回路
Claims (10)
- 光源の最大光出力を制御してその制御値をホールドする第1の制御ホールド回路と、
前記光源のバイアス電流を制御してその制御値をホールドする第2の制御ホールド回路と、を備える信号生成回路を有し、
前記光源をN個(ただし、N≧2)の半導体レーザとし、
電圧制御発振回路とこの電圧制御発振回路の出力を分周する分周回路とこの分周回路の出力と基準周波数との位相を比較する位相比較回路とからなるPLL回路と、
前記電圧制御発振回路の出力を分周して各々の位相同期信号に同期した各々の画像クロックを出力するN個の画像クロック出力回路と、
前記信号生成回路はN個備えられ、前記画像クロック出力回路から出力される各々の前記画像クロックに基づき前記半導体レーザを各々個別に駆動制御する半導体レーザ駆動制御回路。 - 前記PLL回路とN個の前記画像クロック出力回路とN個の前記信号生成回路とが単一のIC内に組込まれている請求項1記載の半導体レーザ駆動制御回路。
- 前記PLL回路は、基準周波数をF、前記分周回路の分周比をN、前記電圧制御発振回路の出力周波数をFVCOとしたとき
FVCO=F×(N+0.5)
となるように設定されている請求項1記載の半導体レーザ駆動制御回路。 - 前記分周回路の分周比Nは、シリアルデータにより設定自在である請求項3記載の半導体レーザ駆動制御回路。
- N個の前記画像クロック出力回路は異なる位相の複数のパルス信号を出力するものとし、入力される画像データと前記パルス信号とに基づきパルス幅変調信号を生成するパルス幅生成回路を有する請求項1記載の半導体レーザ駆動制御回路。
- 前記パルス幅生成回路は、モード設定に応じてパルス幅変調パターンが変更自在である請求項5記載の半導体レーザ駆動制御回路。
- 前記IC内に前記半導体レーザに対する供給電源の電圧を監視する電圧監視保護回路を備える請求項2記載の半導体レーザ駆動制御回路。
- 前記信号生成回路は、前記光源を点灯する発光指令信号とこの発光指令信号を遅延させた遅延信号との論理和により前記第1の制御ホールド回路の動作を制御する制御タイミングを生成する第1のタイミング生成回路を備える請求項1記載の半導体レーザ駆動制御回路。
- 前記信号生成回路は、前記光源を点灯する発光指令信号とこの発光指令信号を遅延させた遅延信号との論理積により前記第2の制御ホールド回路の動作を制御する制御タイミングを生成する第2のタイミング生成回路を備える請求項1記載の半導体レーザ駆動制御回路。
- N個(ただし、N≧2)の半導体レーザと、
請求項1ないし9の何れか一に記載の半導体レーザ駆動制御回路と、を備える画像形成装置。
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