JP2007316480A - 高屈曲性光ファイバ - Google Patents

高屈曲性光ファイバ Download PDF

Info

Publication number
JP2007316480A
JP2007316480A JP2006147977A JP2006147977A JP2007316480A JP 2007316480 A JP2007316480 A JP 2007316480A JP 2006147977 A JP2006147977 A JP 2006147977A JP 2006147977 A JP2006147977 A JP 2006147977A JP 2007316480 A JP2007316480 A JP 2007316480A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
mode
mode optical
highly flexible
flexible optical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006147977A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4690249B2 (ja
Inventor
Hitoshi Fujita
仁 藤田
Tomotaka Murase
知丘 村瀬
Yuichi Morishita
裕一 森下
Shiro Katsuki
史朗 香月
Masaru Kobayashi
勝 小林
Akira Nagase
亮 長瀬
Shuichiro Asakawa
修一郎 浅川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
SWCC Showa Device Technology Co Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
SWCC Showa Device Technology Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, SWCC Showa Device Technology Co Ltd filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2006147977A priority Critical patent/JP4690249B2/ja
Publication of JP2007316480A publication Critical patent/JP2007316480A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4690249B2 publication Critical patent/JP4690249B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Abstract

【課題】ホーリー光ファイバと同等の曲げ特性を有し、また光通信基幹回線に用いられるシングルモード光ファイバと同等のMFDを有する光ファイバであって、光通信基幹回線用のシングルモード光ファイバとの接続が可能で、かつ機器内等の狭い場所において小さな曲げ半径を与えて光配線しても曲げ損失が極めて低い高屈曲性の光ファイバを提供する。
【解決手段】2モード光ファイバの先端部にシングルモード光ファイバを接続し、2モード光ファイバとシングルモード光ファイバを、2モード光ファイバとシングルモード光ファイバの接続部を含みシングルモード光ファイバを先端部にしてフェルール内に配置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、機器内あるいは家庭内等における光配線に適用可能な許容曲げ半径の極めて小さい高屈曲性光ファイバに関する。
近年、FTTH(Fiber To The Home)の導入が始まりインターネットに代表される情報通信ネットワークがオフィスの範囲を超え各家庭まで急速に普及してきている。このような状況において情報通信ネットワークをますます充実させる必要性が高まり、光ファイバの特性要求も高いものになってきている。
情報通信ネットワークを構成する光通信基幹回線用光ファイバとしては通常シングルモード光ファイバが用いられている。この光通信基幹回線に用いられるシングルモード光ファイバは基底モードであるLP01モードのみを伝送する光ファイバであり、例えば9.5μmのモードフィールド径(Mode Field Diameter、以下、「MFD」と称す)を有している場合、曲げ径は30mm(曲げ半径15mm)程度である。
上記のように近年の情報通信ネットワーク普及に伴い光ファイバがオフィスや家庭内にまで導入されるようになったことから、オフィスや家庭に設置されている機器内での光配線が行われるようになってきている。このような機器内での光配線においては、光ファイバを狭い場所にいろいろな方向に曲げながら配線する必要があり、許容曲げ半径の小さい光ファイバが望まれてきている。
従来から許容曲げ半径の小さい光ファイバとしてはコアとクラッドの間の比屈折率差Δを大きくした高Δシングルモード光ファイバが用いられている。この高Δシングルモード光ファイバは通常の光通信基幹回線に用いられるシングルモード光ファイバの比屈折率差が0.3%程度であるのに対して例えば0.7%程度と高く、この場合最大許容曲げ径は15mm(許容曲げ半径7.5mm)程度まで小さくできる。
しかし、高Δシングルモード光ファイバは比屈折率差を大きくすることにより図5に示すようにコア径が小さくなるという現象が起きる。図5は光通信基幹回線に用いられるシングルモード光ファイバと高Δシングルモード光ファイバの屈折率分布を表したもので、図5(a)が光通信基幹回線に用いられるシングルモード光ファイバの屈折率分布、図5(b)が高Δシングルモード光ファイバの屈折率分布である。ここで、光通信基幹回線に用いられるシングルモード光ファイバの比屈折率差Δ1と高Δシングルモード光ファイバの比屈折率差Δ2はΔ1<Δ2となるが、この時光通信基幹回線に用いられるシングルモード光ファイバのコア径a1と高Δシングルモード光ファイバのコア径a2はa1>a2という関係になる。
前述の比屈折率差Δが0.7%程度の高Δシングルモード光ファイバの場合、コア径は6μm程度であるが、MFDは波長1.55μmで6〜7μmまで小さくなってしまう。従って、高Δシングルモード光ファイバと光通信基幹回線に用いられるシングルモード光ファイバを接続する場合にはMFDの不整合から大きな接続損失が発生するという難点があった。
このような難点を解消するために、高Δシングルモード光ファイバと光通信基幹回線に用いられるシングルモード光ファイバの接続に際してMFDの不整合を調整して接続損失を低減させる工夫がなされている。その一つとして、MFDが互いに異なる光ファイバの間に中間のMFD、あるいは双方のMFDと一致または近似するMFDを有する接続部材を用いる技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、異なるMFDを有する接続すべき光ファイバのそれぞれのMFDに合わせてフェルール内にMFDが拡径または縮径された短尺光ファイバを収容固定した技術も開示されている(例えば、特許文献2参照)。
その他に、上記特許文献2においてはMFDを拡径する方法について記載されていないが、コア径の小さい高Δ光ファイバのコアのドーパントを加熱してクラッドに拡散させ、コア径、即ちMFDを拡大させるTEC(Thermally-diffused Expanded Core)方式を用いてMFDの大きい光ファイバと接続してフェルール内に配置したMFD変換(スポットサイズ変換)用光ファイバ部品も開発されている(例えば、特許文献3参照)。
一方、上記のような高Δシングルモード光ファイバに比較してさらに曲げに対して強くすることができる光ファイバとしてホーリー光ファイバが知られている。
このホーリー光ファイバは中実部材若しくは中空部材をコアとしてその周囲にクラッドとして中空のエアホールと呼ばれる空孔を多数設けた構造を有しているが、エアホールの数や大きさ、その配置等を設計することにより、例えば任意の波長で単一モードを実現できる、コアとクラッドとの間の大きな屈折率差から開口数を大きくでき光源との接続を効率化できる等の特性の他にコアとクラッドとの間の屈折率差を大きくできるので、例えば曲げ半径が5mmの時に曲げによる損失を0.1dB以下にすることができるなど曲げ損失に強い光ファイバを実現することができる。また、MFDを光通信基幹回線に用いられるシングルモード光ファイバと同等のMFDに調整することも可能である。
そして、前述したような特性を有するホーリー光ファイバの先端にシングルモード光ファイバを接続して双方の光ファイバをともにフェルールに装着した技術も開示されている(例えば、特許文献4参照)。
特開2004−252368号公報 特開平7−435552号公報 特開2004−205654号公報 特開2005−248472号公報
上記したような従来の技術において、特許文献1に記載された接続部材を用いる方法では、完全にMFDを一致させることができず、接続損失を十分に低減することは困難であった。また、特許文献2や特許文献3に記載されたMFDを拡径するなどして変化させる技術では、MFDの異なる光ファイバ同士を接続する前あるいは接続語に例えばTEC方式によりコアのドーパントをクラッドに拡散させて目的に適う最適なMFDを得るための条件の設定が難しく、またMFDの異なる光ファイバ同士の接続、MFDの拡径という2段階の工程を踏まなければならず作業が煩雑であった。
それに対してホーリー光ファイバを用いた特許文献4に記載の技術では、高Δシングルモード光ファイバよりもさらに曲げ損失を低減でき、しかも光通信基幹回線用のシングルモード光ファイバと同等のMFDを有する光ファイバを作成できるという利点を有しているが、光通信基幹回線用のシングルモード光ファイバとの間の融着接続やコネクタに収納する場合の端面処理などで未解決の問題を有しているという欠点があった。
本発明は以上の難点を解消するためになされたもので、ホーリー光ファイバと同等の曲げ特性を有し、また光通信基幹回線に用いられるシングルモード光ファイバと同等のMFDを有する光ファイバであって、光通信基幹回線用のシングルモード光ファイバとの接続が可能で、かつ機器内等の狭い場所において小さな曲げ半径を与えて光配線しても曲げ損失が極めて低い高屈曲性の光ファイバを提供することを目的とする。
この目的を達成するために本発明の高屈曲性光ファイバの第1の態様は、2モード光ファイバの先端部にシングルモード光ファイバを接続したことを特徴とする。
また本発明の高屈曲性光ファイバの第2の態様は、第1の態様において、2モード光ファイバとシングルモード光ファイバを、2モード光ファイバとシングルモード光ファイバの接続部を含みフェルール内に配置したことを特徴とする。
さらに本発明の高屈曲性光ファイバの第3の態様は、第2の態様において、フェルール内の2モード光ファイバとシングルモード光ファイバのうちシングルモード光ファイバをフェルールの先端部分に配置したことを特徴とする。
また本発明の高屈曲性光ファイバの第4の態様は、第1から第3の態様において、シングルモード光ファイバの長さが1mm以上であることを特徴とする。
さらに本発明の高屈曲性光ファイバの第5の態様は、第1から第4の態様において、シングルモード光ファイバのLP11モードのカットオフ波長が1.3μm以下であることを特徴とする。
また本発明の高屈曲性光ファイバの第6の態様は、第1から第5の態様において、2モード光ファイバのコア、クラッドの間の比屈折率差が0.5〜0.6%であることを特徴とする。
さらに本発明の高屈曲性光ファイバの第7の態様は、第6の態様において、2モード光ファイバのコア、クラッドの間の比屈折率差が0.52〜0.56%であることを特徴とする。
また本発明の高屈曲性光ファイバの第8の態様は、第1から第7の態様において、2モード光ファイバのコア径が8〜12μmであることを特徴とする。
さらに本発明の高屈曲性光ファイバの第9の態様は、第8の態様において、2モード光ファイバのコア径が9〜11μmであることを特徴とする。
また本発明の高屈曲性光ファイバの第10の態様は、第1から第9の態様において、2モード光ファイバの屈折率分布がステップインデックス型であることを特徴とする。
さらに本発明の高屈曲性光ファイバの第11の態様は、第1から第10の態様において、2モード光ファイバのLP01モードのモードフィールド径がシングルモード光ファイバのモードフィールド径と同等であることを特徴とする。
また本発明の高屈曲性光ファイバの第12の態様は、第1から第11の態様において、2モード光ファイバの曲げ損失が曲げ半径5mmにおいてLP11モードに対して10dB以上であり、LP01モードに対して0.1dB以下であることを特徴とする。
さらに本発明の高屈曲性光ファイバの第13の態様は、第1から第12の態様において、2モード光ファイバのカットオフ波長が使用波長の1.14倍以上であることを特徴とする。
また本発明の高屈曲性光ファイバの第14の態様は、第1から第13の態様において、
高屈曲性光ファイバのクラッド径が30〜300μmであることを特徴とする。
さらに本発明の高屈曲性光ファイバの第15の態様は、第1から第14の態様において、2モード光ファイバとシングルモード光ファイバは、コア、クラッドともに石英系ガラスであることを特徴とする。
また本発明の高屈曲性光ファイバの第16の態様は、第1から第15の態様において、
2モード光ファイバとシングルモード光ファイバの接続は融着接続であることを特徴とする。
さらに本発明の高屈曲性光ファイバの第17の態様は、第16の態様において、融着接続部の接続損失が0.05dB以下であることを特徴とする。
また本発明の高屈曲性光ファイバの第18の態様は、第2から第17の態様において、
フェルールはSC型、FC型、MU型、LC型のいずれかの種類のコネクタ内に配置されていることを特徴とする。
さらに本発明の高屈曲性光ファイバの第19の態様は、第18の態様において、コネクタの端面処理はPC研磨、ADPC研磨、UPC研磨、平面研磨のいずれかの種類の研磨がなされていることを特徴とする。
本発明の高屈曲性光ファイバの第1の態様では、2モード光ファイバの先端部に光通信基幹回線に用いられる光ファイバと同等のシングルモード光ファイバを接続したので、曲げに極めて強くかつシングルモード伝送が可能な高屈曲性光ファイバを実現することができる。
本発明の高屈曲性光ファイバの第2の態様では、高屈曲性光ファイバをフェルール内に配置したので、光通信基幹回線用のシングルモード光ファイバとのコネクタ接続が可能となる。
本発明の高屈曲性光ファイバの第3の態様では、高屈曲性光ファイバのシングルモード光ファイバをフェルールの先端部に配置したので、光通信基幹回線用のシングルモード光ファイバとのコネクタ接続において光通信基幹回線用のシングルモード光ファイバ同士のコネクタ接続と同等の接続損失で接続することができる。
本発明の高屈曲性光ファイバの第4の態様では、高屈曲性光ファイバのシングルモード光ファイバの長さを1mm以上としたので、2モード光ファイバとシングルモード光ファイバの接続部におけるモードフィールド径の不安定さが解消する。
本発明の高屈曲性光ファイバの第5の態様では、高屈曲性光ファイバのシングルモード光ファイバのLP11モードのカットオフ波長が1.3μm以下であるので、高屈曲性光ファイバを通常の光通信基幹回線におけるシングルモード伝送に適用できる。
本発明の高屈曲性光ファイバの第6の態様では、高屈曲性光ファイバの2モード光ファイバのコア、クラッドの間の比屈折率差を0.5〜0.6%としたので、先端部のシングルモード光ファイバとの間のモードフィールド径の不整合がなくなる。
本発明の高屈曲性光ファイバの第7の態様では、高屈曲性光ファイバの2モード光ファイバのコア、クラッドの間の比屈折率差を0.52〜0.56%としたので、先端部のシングルモード光ファイバとの間のモードフィールド径の整合性がより高くなる。
本発明の高屈曲性光ファイバの第8の態様では、高屈曲性光ファイバの2モード光ファイバのコア径を8〜12μmとしたので、先端部のシングルモード光ファイバとの間のモードフィールド径の不整合がなくなる。
本発明の高屈曲性光ファイバの第9の態様では、高屈曲性光ファイバの2モード光ファイバのコア径を9〜11μmとしたので、先端部のシングルモード光ファイバとの間のモードフィールド径の整合性がより高くなる。
本発明の高屈曲性光ファイバの第10の態様では、高屈曲性光ファイバの2モード光ファイバの屈折率分布をステップインデックス型としたので、先端部のシングルモード光ファイバの屈折率分布と同一形状となり、モードフィールド径の不整合が回避される。
本発明の高屈曲性光ファイバの第11の態様では、高屈曲性光ファイバの2モード光ファイバのLP01モードのモードフィールド径を先端部のシングルモード光ファイバのモードフィールド径と同等であるようにしたので、モードフィールド径の整合性が高くなる。
本発明の高屈曲性光ファイバの第12の態様では、高屈曲性光ファイバの2モード光ファイバの曲げ損失が曲げ半径5mmにおいてLP11モードに対して10dB以上、LP01モードに対して0.1dB以下としたので、LP11モードを確実に遮断し、低損失でシングルモード伝送ができる。
本発明の高屈曲性光ファイバの第13の態様では、高屈曲性光ファイバの2モード光ファイバのカットオフ波長が使用波長の1.14倍以上としたので、LP11モードの影響を受けることなくシングルモード伝搬が維持できる。
本発明の高屈曲性光ファイバの第14の態様では、高屈曲性光ファイバのクラッド径を30〜300μmとしたので、信号光がクラッドから外部に漏洩することなく、また伝送特性上の許容曲げ径以下に曲げた時にガラスに強い応力が加わっても機械的な破断が生ずる虞がない。
本発明の高屈曲性光ファイバの第15の態様では、高屈曲性光ファイバの2モード光ファイバとシングルモード光ファイバのコア、クラッドをともに石英系ガラスとしたので、光通信基幹回線用のシングルモード光ファイバとの接続が容易にできる。
本発明の高屈曲性光ファイバの第16の態様では、高屈曲性光ファイバの2モード光ファイバとシングルモード光ファイバの接続を融着接続としたので、接続損失を低くすることができる。
本発明の高屈曲性光ファイバの第17の態様では、高屈曲性光ファイバの2モード光ファイバとシングルモード光ファイバの融着接続部の接続損失が0.05dB以下であるので、光通信基幹回線のシングルモード伝送に対する接続部の影響を極めて低くすることができる。
本発明の高屈曲性光ファイバの第18の態様では、高屈曲性光ファイバを挿入したフェルールをSC型、FC型、MU型、LC型のいずれかの種類のコネクタ内に配置したので、光通信基幹回線用のシングルモード光ファイバとの接続において様々な種類のコネクタ接続を可能とする。
本発明の高屈曲性光ファイバの第19の態様では、高屈曲性光ファイバを挿入したフェルールを配置したコネクタの端面をPC研磨、ADPC研磨、UPC研磨、平面研磨のいずれかの種類の研磨により処理するので、コネクタ接続の接続損失を低減でき、光通信基幹回線用のシングルモード光ファイバと効率よく接続することが可能となる。
以下、本発明の高屈曲性光ファイバについてその好ましい実施の形態を図面を参照して説明する。
図1の縦断面図に示す通り、本発明の高屈曲性光ファイバ1は、2モード光ファイバ2の先端部にシングルモード光ファイバ(以下、SMFと称す)3が融着接続されている。この高屈曲性光ファイバ1は通常フェルール5の内部に2モード光ファイバ2とSMF3との接続部4を含みSMF3がフェルール5の先端部分に位置するように配置されて使用される。機器内等に光配線する場合には2モード光ファイバ2を例えば図のように曲げ半径dとして屈曲させて使用する。
このようにSMF3をフェルールの先端部分に配置することにより光通信基幹回線用のシングルモード光ファイバとの間の接続に際して接続損失が増大することがなく、効率的な接続を実現することができる。
なお、2モード光ファイバとは、基底モードであるLP01モードの他に高次モードのうちのLP11モードの2モードのみを伝送できるように設計された光ファイバである。
ここで、SMF3は光通信基幹回線用のシングルモード光ファイバと同種の光ファイバであり、コア、クラッドとも石英系ガラスで構成されており、例えば屈折率分布がステップインデックス型、MFDが9.3±0.7μm、コア、クラッドの間の比屈折率差が0.3%程度のものが使用される。また、SMF3のLP11モードのカットオフ波長は1.3μm以下となるように設計するとよい。このようにすると、例えば光通信基幹回線に用いられる1.31μmや1.55μmの波長帯でシングルモード光ファイバとして使用できる。
なお、2モード光ファイバ2もSMF3もクラッド径は30〜300μmであることが好ましい。クラッド径が30μm未満では信号光がクラッドから外部に漏洩してしまう虞があるためであり、クラッド径が300μmを超えると可撓性が悪くなり、伝送特性上の許容曲げ径以下に曲げた時にガラスに強い応力が加わり、機械的な破断が生ずる虞が出てくるためである。
また、フェルールの先端部分に配置するSMF3の長さは1mm以上であることが望ましい。この理由は、SMF3の長さを1mm未満にすると2モード光ファイバとの接続部においてMFDが安定しないためにその影響が残り、接続損失が大きくなる虞があるためである。図2にSMFの長さと接続損失の関係を示す。図2から明らかなように長さが1mm以上で安定した接続損失となることがわかる。
さらに、2モード光ファイバ2のコア、クラッドの間の比屈折率差は0.5〜0.6%であることが好ましい。これは、2モード光ファイバ2の先端部に接続するSMF3との間のLP01モードのMFDの整合を考慮したものであり、比屈折率差が0.5%未満でも0.6%を超えても2モード光ファイバ2とSMF3のLP01モードのMFDの不整合が大きくなり、接続損失が増大する虞があるためである。特にこの比屈折率差は0.52〜0.56%であることがより好ましい。このようにすると2モード光ファイバ2と先端部に接続するSMF3との間のLP01モードのMFDの整合性がより高くなる。
また、2モード光ファイバ2のコア径は8〜12μmであることが好ましい。これも2モード光ファイバ2の先端部に接続するSMF3との間のLP01モードのMFDの不整合による接続損失が増大しないようにするためであり、コア径が8μm未満であっても12μmを超えても接続損失が増大する虞がある。特にこのコア径は9〜11μmであることがより好ましい。これはやはり2モード光ファイバ2と先端部に接続するSMF3との間のLP01モードのMFDの整合性がより高くなるからである。
上記のようにして2モード光ファイバ2とSMF3の接続部の接続損失が増大しないように比屈折率差やコア径を調整することが好ましいが、具体的には接続部の接続損失は0.05dB以下であることが望ましい。接続損失が0.05dBを超えていると2モード光ファイバ2とSMF3との間に軸ずれが生じている可能性があり、光通信基幹回線への伝送特性に対する影響が大きくなり、システム全体の伝送品質が低下する虞が出てくるからである。
さらに、2モード光ファイバ2の曲げ損失は、例えば曲げ半径5mmの時にLP11モードに対しては10dB以上であり、LP01モードに対しては0.1dB以下であることが望ましい。これは、曲げ損失が10dB未満であると、LP11モードの影響が大きく、シングルモード伝搬が維持できなくなるためである。即ち、2モード光ファイバ2に極めて小さな曲げ半径を与えた時にLP11モードは損失が大きくなるため光ファイバ中を透過できなくするようにし、高次モードを遮断して基底モードのLP01モードについてのみ透過できるようにするためである。
また、2モード光ファイバ2の曲げ損失がLP01モードに対しては0.1dB以下であることが好ましい理由は、本発明の高屈曲性光ファイバを配置したフェルールをコネクタに挿入して光通信基幹回線用のSMFとコネクタ接続した場合にはコネクタ同士の接続損失が0.2dB程度となるが、2モード光ファイバ2の曲げ損失が0.1dBを超えると、合わせて損失が0.3dBを超えることとなり、システム全体の伝送品質が低下する虞が出てくるからである。
さらに、2モード光ファイバ2のカットオフ波長は使用波長の1.14倍以上であることが好ましい。この理由は、例えば波長1.55μmの時に曲げ半径5mmでLP11モードの曲げ損失が10dB以上になるようにすることから設定されるもので、カットオフ波長が1.14倍未満であるとLP11モードの影響が大きく、シングルモード伝搬が維持できなくなる虞が出てくるからである。本発明の高屈曲性光ファイバの使用波長帯を考慮すると、例えば使用波長が1.31μmの場合でも1.55μmと同様の考え方で2モード光ファイバ2のカットオフ波長は使用波長の1.14倍以上とするとよい。
上記したような高屈曲性光ファイバを配置したフェルールは通常コネクタに挿入されて使用されるが、このコネクタとしては例えば、SC型、FC型、MU型、LC型等特に限定することなく使用可能である。光通信基幹回線用に使用され得るコネクタのうち最も適したものを選択すればよい。また、コネクタの先端面は通常研磨処理が施されるが、この端面処理もPC研磨、ADPC研磨、UPC研磨、平面研磨等目的に最も適う研磨方法を選択するとよい。
上記実施の形態で述べた高屈曲性光ファイバの構造と特性について図3により説明する。図3は本発明の高屈曲性光ファイバのうちの2モード光ファイバについての構造と伝送特性を表したものである。この2モード光ファイバはコアが屈折率を上昇させるGeOがドープされたSiOからなり、クラッドはSiOのみからなる石英系ガラスで構成されている。コア径は9.2μm、クラッド径は80μmである。コアとクラッドの間の比屈折率差Δは0.5%である。
このような2モード光ファイバの伝送特性は、波長1.31μmにおける伝送損失が0.3dB/km、波長1.55μmにおける伝送損失が0.25dB/kmであった。また、曲げ損失は曲げ半径が5mmの時に、波長1.55μmで0.05dBと極めて小さい値であり、ホーリー光ファイバと同等の優れた曲げ損失特性を示した。そして、この2モード光ファイバの先端部に接続したSMFとの間の融着接続損失は0.04dBであった。なお、この時のSMFのクラッド径は2モード光ファイバのクラッド径と同じ80μmである。
このように本発明の高屈曲性光ファイバに用いられる2モード光ファイバは、伝送損失、曲げ損失、接続損失とも極めて優れた伝送特性を有していることが明らかである。
次に図4はフェルール内に配置した本発明の高屈曲性光ファイバをコネクタに挿入した高屈曲性光ファイバ装着コネクタと光通信基幹回線用SMF装着コネクタとをコネクタ接続した場合の接続損失を表したものである。なお、コネクタの種類はSC型とMU型を用いた。また、それぞれの光ファイバのクラッド径は80μmと125μmの2種類を用いた。
図4から明らかなように、接続損失は0.2dB程度であり、コネクタの種類やクラッド径の違い等に拘わらず従来から用いられている光通信基幹回線用SMF装着コネクタ同士の接続の際の接続損失と同等の値であった。従って、本発明の高屈曲性光ファイバは曲げ特性に極めて優れているとともに従来からの光通信基幹回線用SMFと接続しても特性の劣化を来すことなく情報通信ネットワークを形成するシステムに用いることができる。
本発明の高屈曲性光ファイバをフェルールに挿入した状態を表す縦断面図である。 本発明の高屈曲性光ファイバのSMFの長さと接続損失との関係を表す図である。 本発明の高屈曲性光ファイバの2モード光ファイバの構造、伝送特性を表す図である。 本発明の高屈曲性光ファイバを装着したコネクタと光通信基幹回線用SMFを装着したコネクタとの接続損失を表す図である。 屈折率分布の例を表す図である。
符号の説明
1 高屈曲性光ファイバ
2 2モード光ファイバ
3 シングルモード光ファイバ
4 接続部
5 フェルール

Claims (19)

  1. 2モード光ファイバの先端部にシングルモード光ファイバを接続したことを特徴とする高屈曲性光ファイバ。
  2. 前記2モード光ファイバと前記シングルモード光ファイバを、前記2モード光ファイバと前記シングルモード光ファイバの接続部を含みフェルール内に配置したことを特徴とする請求項1記載の高屈曲性光ファイバ。
  3. 前記フェルール内の前記2モード光ファイバと前記シングルモード光ファイバのうち前記シングルモード光ファイバを前記フェルールの先端部分に配置したことを特徴とする請求項2記載の高屈曲性光ファイバ。
  4. 前記シングルモード光ファイバの長さが1mm以上であることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかの請求項に記載の高屈曲性光ファイバ。
  5. 前記シングルモード光ファイバのLP11モードのカットオフ波長が1.3μm以下であることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかの請求項に記載の高屈曲性光ファイバ。
  6. 前記2モード光ファイバのコア、クラッドの間の比屈折率差が0.5〜0.6%であることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれかの請求項に記載の高屈曲性光ファイバ。
  7. 前記2モード光ファイバのコア、クラッドの間の比屈折率差が0.52〜0.56%であることを特徴とする請求項6記載の高屈曲性光ファイバ。
  8. 前記2モード光ファイバのコア径が8〜12μmであることを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれかの請求項に記載の高屈曲性光ファイバ。
  9. 前記2モード光ファイバのコア径が9〜11μmであることを特徴とする請求項8記載の高屈曲性光ファイバ。
  10. 前記2モード光ファイバの屈折率分布がステップインデックス型であることを特徴とする請求項1から請求項9までのいずれかの請求項に記載の高屈曲性光ファイバ。
  11. 前記2モード光ファイバのLP01モードのモードフィールド径が前記シングルモード光ファイバのモードフィールド径と同等であることを特徴とする請求項1から請求項10までのいずれかの請求項に記載の高屈曲性光ファイバ。
  12. 前記2モード光ファイバの曲げ損失が曲げ半径5mmにおいてLP11モードに対して10dB以上であり、LP01モードに対して0.1dB以下であることを特徴とする請求項1から請求項11までのいずれかの請求項に記載の高屈曲性光ファイバ。
  13. 前記2モード光ファイバのカットオフ波長が使用波長の1.14倍以上であることを特徴とする請求項1から請求項12までのいずれかの請求項に記載の高屈曲性光ファイバ。
  14. 前記高屈曲性光ファイバのクラッド径が30〜300μmであることを特徴とする請求項1から請求項13までのいずれかの請求項に記載の高屈曲性光ファイバ。
  15. 前記2モード光ファイバと前記シングルモード光ファイバは、コア、クラッドともに石英系ガラスであることを特徴とする請求項1から請求項14までのいずれかの請求項に記載の高屈曲性光ファイバ。
  16. 前記2モード光ファイバと前記シングルモード光ファイバの接続は融着接続であることを特徴とする請求項1から請求項15までのいずれかの請求項に記載の高屈曲性光ファイバ。
  17. 前記融着接続部の接続損失が0.05dB以下であることを特徴とする請求項16記載の高屈曲性光ファイバ。
  18. 前記フェルールはSC型、FC型、MU型、LC型のいずれかの種類のコネクタ内に配置されていることを特徴とする請求項2から請求項17までのいずれかの請求項に記載の高屈曲性光ファイバ。
  19. 前記コネクタの端面処理はPC研磨、ADPC研磨、UPC研磨、平面研磨のいずれかの種類の研磨がなされていることを特徴とする請求項18記載の高屈曲性光ファイバ。
JP2006147977A 2006-05-29 2006-05-29 高屈曲性光ファイバ Expired - Fee Related JP4690249B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006147977A JP4690249B2 (ja) 2006-05-29 2006-05-29 高屈曲性光ファイバ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006147977A JP4690249B2 (ja) 2006-05-29 2006-05-29 高屈曲性光ファイバ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007316480A true JP2007316480A (ja) 2007-12-06
JP4690249B2 JP4690249B2 (ja) 2011-06-01

Family

ID=38850370

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006147977A Expired - Fee Related JP4690249B2 (ja) 2006-05-29 2006-05-29 高屈曲性光ファイバ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4690249B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009198695A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Fujikura Ltd 複合光ファイバ伝送路及び光伝送システム
WO2010035399A1 (ja) * 2008-09-24 2010-04-01 三菱電線工業株式会社 光ファイバの接続構造
WO2010035398A1 (ja) * 2008-09-24 2010-04-01 三菱電線工業株式会社 光ファイバの接続構造およびシングルモードファイバ
WO2012121318A1 (ja) * 2011-03-09 2012-09-13 古河電気工業株式会社 光コネクタ、マルチコアファイバとバンドル構造との調芯方法、ファイバ配列変換部材
US9158064B2 (en) 2011-03-09 2015-10-13 Furukawa Electric Co., Ltd. Method for producing bundle structure including a plurality of optical fibers, method for connecting optical fibers, bundle terminal structure comprising capillary and optical fibers, and fiber connection structure comprising bundle terminal structure comprising capillary and optical fibers

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004004388A (ja) * 2002-06-03 2004-01-08 Ntt Advanced Technology Corp 光配線板装置
JP2005055710A (ja) * 2003-08-05 2005-03-03 Sumitomo Electric Ind Ltd 光伝送路
JP2005070185A (ja) * 2003-08-20 2005-03-17 Showa Electric Wire & Cable Co Ltd 減衰性ファイバ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004004388A (ja) * 2002-06-03 2004-01-08 Ntt Advanced Technology Corp 光配線板装置
JP2005055710A (ja) * 2003-08-05 2005-03-03 Sumitomo Electric Ind Ltd 光伝送路
JP2005070185A (ja) * 2003-08-20 2005-03-17 Showa Electric Wire & Cable Co Ltd 減衰性ファイバ

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009198695A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Fujikura Ltd 複合光ファイバ伝送路及び光伝送システム
WO2010035399A1 (ja) * 2008-09-24 2010-04-01 三菱電線工業株式会社 光ファイバの接続構造
WO2010035398A1 (ja) * 2008-09-24 2010-04-01 三菱電線工業株式会社 光ファイバの接続構造およびシングルモードファイバ
JP2010078701A (ja) * 2008-09-24 2010-04-08 Mitsubishi Cable Ind Ltd 光ファイバの接続構造およびシングルモードファイバ
JP2010078704A (ja) * 2008-09-24 2010-04-08 Mitsubishi Cable Ind Ltd 光ファイバの接続構造
CN102144181A (zh) * 2008-09-24 2011-08-03 三菱电线工业株式会社 光纤的连接结构
US8111962B2 (en) 2008-09-24 2012-02-07 Mitsubishi Cable Industries, Ltd. Optical fiber connection structure and single-mode fiber
WO2012121318A1 (ja) * 2011-03-09 2012-09-13 古河電気工業株式会社 光コネクタ、マルチコアファイバとバンドル構造との調芯方法、ファイバ配列変換部材
JPWO2012121318A1 (ja) * 2011-03-09 2014-07-17 古河電気工業株式会社 光コネクタ、マルチコアファイバとバンドル構造との調芯方法、ファイバ配列変換部材
US9158064B2 (en) 2011-03-09 2015-10-13 Furukawa Electric Co., Ltd. Method for producing bundle structure including a plurality of optical fibers, method for connecting optical fibers, bundle terminal structure comprising capillary and optical fibers, and fiber connection structure comprising bundle terminal structure comprising capillary and optical fibers
JP5877194B2 (ja) * 2011-03-09 2016-03-02 古河電気工業株式会社 光コネクタ
US9658410B2 (en) 2011-03-09 2017-05-23 Furukawa Electric Co., Ltd. Optical connector, method for aligning multi-core fiber with bundle structure, and fiber arrangement conversion member

Also Published As

Publication number Publication date
JP4690249B2 (ja) 2011-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110161622B (zh) 多芯光纤、光缆及光连接器
JP5498799B2 (ja) 二重クラッドスタブファイバを備えたファイバ光学コネクタ
US6655850B2 (en) Hybrid fiber expanded beam connector and methods for using and making the hybrid fiber expanded beam connector
US10295734B2 (en) Optical fiber for both multimode and single-mode operation and transmission system therefor
JP2006078543A (ja) 低曲げ損失トレンチ型マルチモードファイバ
US20240036279A1 (en) Fiber optic system with multimode optical fiber cables and fiber connections with mode-matching single-mode fiber devices
JP4690249B2 (ja) 高屈曲性光ファイバ
JP2009031459A (ja) 可視光伝送用シングルモード光ファイバ
EP4078258A1 (en) Optical connector assemblies for low latency patchcords
JP4130424B2 (ja) 空孔アシスト光ファイバ
KR20040057912A (ko) 스폿 사이즈 변환용 광섬유 부품 및 그의 제조방법
JP4135585B2 (ja) 光ファイバの接続構造及び光接続部材並びに光コネクタ
US8764311B2 (en) Single-mode optical fibers for optical fiber connectors
JP4234069B2 (ja) 光ファイバの接続構造、光ファイバ型光部品及び分散補償ファイバモジュール
US11841529B2 (en) Optical fiber and optical cable
JP3831315B2 (ja) 光コネクタ
US6644870B2 (en) Optical fiber transmission line
JP3820802B2 (ja) 光送信器
JP2619130B2 (ja) シングルモード光ファイバの相互接続方法
JP4062110B2 (ja) 光接続部品及び光接続方法並びに光通信機器
JP2005202136A (ja) 光学部材
JP2009157261A (ja) 光ファイバコネクタおよびブーツ
JP2009157262A (ja) ブーツ付光ファイバ
JP3726745B2 (ja) 光ファイバの接続方法
JP2004354809A (ja) 光ファイバの接続構造及び接続方法並びに分散補償光ファイバ

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20080307

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080314

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20080311

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080425

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080801

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091005

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091013

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110125

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110217

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4690249

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140225

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees