JP2005055710A - 光伝送路 - Google Patents

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Takemi Hasegawa
健美 長谷川
Toshifumi Hosoya
俊史 細谷
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【課題】 多モード動作し得る光ファイバを含む光伝送路であって、この光ファイバにおいて基底モードで伝搬するよう光を入力させることが容易である光伝送路を提供する。
【解決手段】 光伝送路1は、第1の光ファイバ10および第2の光ファイバ20を含み、これらが接続部40で融着接続されたものである。所定波長において、光ファイバ10は単一モード動作し、光ファイバ20は、基底モードおよび高次モードを有していて、多モード動作し得る。光ファイバ10および光ファイバ20それぞれの基底モードの間の結合効率ηは0.9以上である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光通信システム等において光を伝搬させるのに用いられる光伝送路に関するものである。
光通信システム等において光を伝搬させる光伝送路は一般に光ファイバからなる。また、光ファイバの中でも微細構造光ファイバは、優れた光学特性を有するものとして注目されている。微細構造光ファイバは、主媒質からなる領域中に、主媒質の屈折率と異なる屈折率を有する副媒質からなる複数の領域を有していて、これらの各領域がファイバ軸に沿って延びているものである。主媒質および副媒質それぞれの屈折率ならびに副媒質領域の配置に応じて、実効的な屈折率分布が設定される。
例えば、特許文献1に開示された微細構造光ファイバは、クラッド領域に対するコア領域の比屈折率差が10%以上であって、コア径が6μm以下である。この光ファイバは、一般的な信号光波長域において多モード動作し得るものであるが、比屈折率差を大きくするとともにコア径を小さくすることで、基底モードと高次モードとの間の結合を抑制しようとしたものである。
米国特許第6400866号明細書
しかしながら、上記特許文献1に開示されたようなコア径が小さい光ファイバは、端面に光を入力させる際、または、端面から出力した光を受光する際に、他の光学素子との光軸合わせが困難である。特に、多モード動作し得る光ファイバにおいて基底モードで伝搬するよう、該光ファイバの端面に光を入力させることは、更に困難である。
本発明は、上記問題点を解消する為になされたものであり、多モード動作し得る光ファイバを含む光伝送路であって、この光ファイバにおいて基底モードで伝搬するよう光を入力させることが容易である光伝送路を提供することを目的とする。
本発明に係る光伝送路は、縦続接続された第1の光ファイバと第2の光ファイバとを含み、第1の光ファイバが単一モード動作する所定波長において、第2の光ファイバが基底モードおよび高次モードを有し、第1の光ファイバおよび第2の光ファイバそれぞれの基底モードの間の結合効率が0.9以上であることを特徴とする。この光伝送路では、第1の光ファイバと第2の光ファイバとが縦続接続されていて、所定波長において、第1の光ファイバは単一モード動作し、第2の光ファイバは多モード動作し得る。しかし、第1の光ファイバおよび第2の光ファイバそれぞれの基底モードの間の結合効率が0.9以上であるので、第1の光ファイバから出力された光が第2の光ファイバに入力する際に、第2の光ファイバにおける高次モードの励振が抑制され、第2の光ファイバにおいて基底モードが高効率で励振されて、第2の光ファイバにおいて高次モード光によって生じる伝送特性劣化が抑制される。
第1の光ファイバと第2の光ファイバとが互いに融着接続されているのが好適である。この場合には、接続損失が小さく、また、第1の光ファイバにおける基底モードから第2の光ファイバにおける基底モードへの結合効率が高く、第2の光ファイバにおいて高次モード光によって生じる伝送特性劣化が抑制される。
所定波長において、第1の光ファイバの基底モードのモードフィールド径D1が6μm以上であり、第2の光ファイバの基底モードのモードフィールド径D2が6μm以上であり、「(2D12)/(D1 2+D2 2)>0.8」なる関係式を満たすのが好適である。この場合には、第1の光ファイバにおける基底モードから第2の光ファイバにおける基底モードへの結合効率が高く、第2の光ファイバにおいて高次モード光によって生じる伝送特性劣化が抑制される。
第1の光ファイバは、ファイバカットオフ波長が1.0μm以上1.5μm以下であり、波長1550nmにおける基底モードのモードフィールド径が9μm以上12μm以下であるのが好適である。この場合には、第1の光ファイバにおいても、高次モードの励振が抑制され、高次モード光によって生じる伝送特性劣化が抑制される。また、第1の光ファイバと第2の光ファイバとの接続の際の軸ずれに因る損失が低減され、許容軸ずれ量が大きくなり、接続損失および接続コストが低減される。
第2の光ファイバは、所定波長において基底モードと高次モードとの間のビート長が1mm以下であるのが好適である。この場合には、第1の光ファイバから第2の光ファイバへ光が入力する際に高次モードの励振が抑制されるだけでなく、第2の光ファイバを光が伝搬している間においても基底モードから高次モードへの結合が抑制されるので、長距離伝送や側圧等の外乱が存在する状態においても、高次モード光によって生じる伝送特性劣化が抑制される。
第2の光ファイバは、所定波長において基底モードの曲げ直径10mmでの曲げ損失が0.1dB/m以下であるのが好適である。この場合には、第2の光ファイバを小径に曲げることができるので、第2の光ファイバの収容に要するスペースを削減することができる。
第2の光ファイバは、主媒質からなる領域中に、所定波長において主媒質の屈折率と異なる屈折率を有する副媒質からなる複数の領域を有し、主媒質からなる領域および副媒質からなる複数の領域それぞれがファイバ軸に沿って延びているのが好適である。この場合には、副媒質として種々の材料を用いることができるので、第2の光ファイバの諸特性の設計の自由度が大きく、例えば、曲げ損失を小さくすることができ、或いは、実効コア断面積を大きくすることができる。
第2の光ファイバは、主媒質として、第1主媒質と、所定波長において第1主媒質の屈折率より小さい屈折率を有し第1主媒質を取り囲む第2主媒質と、を含むのが好適である。この場合には、第2の光ファイバにおける基底モードと高次モードとの間のビート長が短くなり、高次モード光によって生じる伝送特性劣化が抑制される。
第2の光ファイバは、主媒質がシリカを主成分とするガラスであり、副媒質が気体または真空であるのが好適である。この場合には、光弾性効果が抑制され、側圧等の外乱に因る基底モードと高次モードとの結合が抑制され、高次モード光によって生じる伝送特性劣化が抑制される。
第2の光ファイバは、副媒質が気体または真空であり、端面が固体で封止されているのが好適である。この場合には、副媒質が気体または真空であることにより、高次モードの強い閉じ込め効果が生じるが、固体である端面においては、その閉じ込め効果が弱まり、高次モードの励振が抑制され、高次モード光によって生じる伝送特性劣化が抑制される。
第2の光ファイバは、副媒質からなる複数の領域が、光軸を中心とする円の周上に配列され、径方向に1層であるのが好適である。この場合には、伝搬可能な高次モードの数が抑制され、高次モード光によって生じる伝送特性劣化が抑制される。
本発明に係る光伝送路は、第2の光ファイバに縦続接続された第3の光ファイバを更に含み、所定波長において、第3の光ファイバが単一モード動作をし、第2の光ファイバおよび第3の光ファイバそれぞれの基底モードの間の結合効率が0.9以上であるのが好適である。この場合には、所定波長において単一モード動作する第1の光ファイバと第3の光ファイバとの間に、所定波長において多モード動作し得る第2の光ファイバが設けられている。第2の光ファイバおよび第3の光ファイバそれぞれの基底モードの間の結合効率が0.9以上であるので、第2の光ファイバから出力された光が第3の光ファイバに入力する際にも、第3の光ファイバにおいて基底モードが高効率で励振される。このように、第2の光ファイバの両端で高次モードの励振が抑制されるので、光伝送路の広汎な使用形態において、高次モード光によって生じる伝送特性劣化が抑制される。
本発明に係る光伝送路は、縦続接続された第1の区間と第2の区間とを含む光ファイバからなり、第1の区間が第1の直径で曲げられていて単一モード動作する所定波長において、第2の区間が第1の直径より大きい第2の直径で曲げられていて多モード動作することを特徴とする。この光伝送路では、縦続接続された第1の区間と第2の区間とを含む光ファイバからなり、所定波長において、第1の区間が第1の直径で曲げられていて単一モード動作し、第2の区間が第1の直径より大きい第2の直径で曲げられていて多モード動作する。なお、第2の直径は無限大であってもよい。したがって、第1の区間から出力された光が第2の区間に入力する際に、第2の区間における高次モードの励振が抑制され、第2の区間において基底モードが高効率で励振されて、第2の区間において高次モード光によって生じる伝送特性劣化が抑制される。また、この光伝送路は、1種類の光ファイバで構成され得るので、第1の区間と第2の区間との境界における損失が小さく、コストが低減される。
本発明に係る光伝送路は、多モード動作し得る光ファイバにおいて基底モードで伝搬するよう光を該光ファイバに容易かつ高効率に入力させることが容易である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
先ず、本発明に係る光伝送路の第1実施形態について説明する。図1は、第1実施形態に係る光伝送路1の構成図である。この図に示される光伝送路1は、第1の光ファイバ10および第2の光ファイバ20を含み、これらが接続部40で融着接続されたものである。また、所定波長(例えば波長1550nm)において、光ファイバ10は単一モード動作し、光ファイバ20は、基底モードおよび高次モードを有していて、多モード動作し得る。光ファイバ10および光ファイバ20それぞれの基底モードの間の結合効率ηは0.9以上である。
この光伝送路1では、光ファイバ20は多モード動作し得るが、光ファイバ10および光ファイバ20それぞれの基底モードの間の結合効率が0.9以上であるので、光ファイバ10から出力された光が光ファイバ20に入力する際に、光ファイバ20における高次モードの励振が抑制され、光ファイバ20において基底モードが高効率で励振されて、光ファイバ20において高次モード光によって生じる伝送特性劣化が抑制される。また、光ファイバ10と光ファイバ20とが融着接続されていることにより、接続損失が小さく、また、光ファイバ10における基底モードから光ファイバ20における基底モードへの結合効率が高く、光ファイバ20において高次モード光によって生じる伝送特性劣化が抑制される。
ここで、基底モードとはHE11モードのことであり、異なる偏波を持つ2つの基底モードが存在する。高次モードとは、HE11モード以外のモードの総称である。高次モードのなかでも伝搬定数が最大であるモードは2次モードと呼ばれる。単一モードであるとは、全ての高次モードの伝送損失が19.3dB以上であることを意味する。或る光ファイバが単一モードであるか否かは、その光ファイバの構造だけでなく、その光ファイバの長さや曲げ状態にも依存する。そこで、一般に、280mmの直径で1周の曲げが加えられた長さ2mの光ファイバを標準状態として、この標準状態で単一モードとなる最短波長をファイバカットオフ波長と呼ぶ。
また、或るモード1と他のモード2との間の結合効率ηは、スカラ近似したモード電界分布g1,g2を用いて、次式で表される。ここで、g1はモード1の電界分布を表し、g2はモード2の電界分布を表し、x,yは光ファイバ断面内の直交する2座標を表し、積分範囲は光ファイバ断面の全体である。
Figure 2005055710
さらに、基底モードの電界分布はガウス関数で近似されるので、この場合には、モード1,2のモードフィールド径D1,D2を用いて、結合効率ηは次式で表される。
Figure 2005055710
そして、所定波長において、光ファイバ10の基底モードのモードフィールド径D1が6μm以上であり、光ファイバ20の基底モードのモードフィールド径D2が6μm以上であり、上記(2)式で表される結合効率ηが0.8以上であるのが好適である。
光ファイバ20は、所定波長において基底モードと2次モードとの間のビート長が1mm以下であるのが好適である。この場合には、光ファイバ10から光ファイバ20へ光が入力する際に高次モードの励振が抑制されるだけでなく、光ファイバ20を光が伝搬している間においても基底モードから高次モードへの結合が抑制されるので、長距離伝送や側圧等の外乱が存在する状態においても、高次モード光によって生じる伝送特性劣化が抑制される。
光ファイバ20は、所定波長において基底モードの曲げ直径10mmでの曲げ損失が0.1dB/m以下であるのが好適である。この場合には、光ファイバ20を小径に曲げることができるので、光ファイバ20の収容に要するスペースを削減することができる。
図2は、第1実施形態に係る光伝送路1に含まれる第1の光ファイバ10の断面図である。この図は、光軸に垂直な断面を示す。光ファイバ10は、断面形状が円形のコア領域11と、このコア領域11を取り囲むクラッド領域12と、を有する。コア領域11はGeO2が添加されたSiO2からなり、クラッド領域12は純SiO2からなる。
光ファイバ10は、ファイバカットオフ波長が1.0μm以上1.5μm以下であり、波長1550nmにおける基底モードのモードフィールド径が9μm以上12μm以下であるのが好適である。この場合には、光ファイバ10においても、高次モードの励振が抑制され、高次モード光によって生じる伝送特性劣化が抑制される。また、光ファイバ10と光ファイバ20との接続の際の軸ずれに因る損失が低減され、許容軸ずれ量が大きくなり、接続損失および接続コストが低減される。
典型的には、光ファイバ10は、クラッド領域12に対するコア領域11の比屈折率差が0.34%であり、コア領域11の外径が8.6μmであり、クラッド領域12の外径が125μmである。なお、コア領域11の屈折率をn1とし、クラッド領域12の屈折率をn2とすると、比屈折率差Δは次式で表される。
Figure 2005055710
このような構造を有する光ファイバ10は、ファイバカットオフ波長が1.2μmであり、波長1550nmにおいて単一モード動作し、波長1550nmにおけるモードフィールド径が10.3μmである。この典型例として示した光ファイバ10は、国際規格であるITU-T G.652に規定された光ファイバとして知られている。なお、光ファイバ10は、上記の構造に限られない。
図3は、第1実施形態に係る光伝送路1に含まれる第2の光ファイバ20の断面図である。この図は、光軸に垂直な断面を示す。光ファイバ20は、いわゆる微細構造光ファイバであって、断面形状が円形のコア領域21と、このコア領域21を取り囲むクラッド領域22と、このクラッド領域22内に設けられた6個の副媒質からなる領域23と、を有している。
コア領域21およびクラッド領域22は主媒質からなり、そのうちのクラッド領域22内に、所定波長において主媒質の屈折率と異なる屈折率を有する副媒質からなる複数の領域23を有し、主媒質からなる領域21,22および副媒質からなる複数の領域23それぞれがファイバ軸に沿って延びている。
主媒質は、単独で光ファイバを構成することができる媒質である。これに対して、副媒質は、単独で光ファイバを構成することができなくてもよい。主媒質としては例えばガラスやポリマ等の固体が用いられる。副媒質としては、例えば、ガラスやポリマ等の固体だけでなく、液体や気体が用いられ、また、真空であってもよい。
このように構成される光ファイバ20は、副媒質として種々の材料を用いることができるので、諸特性の設計の自由度が大きく、例えば、曲げ損失を小さくすることができ、或いは、実効コア断面積を大きくすることができる。光ファイバ20における基底モードと2次モードとの間のビート長が短くなり、高次モード光によって生じる伝送特性劣化が抑制される。
コア領域21はGeO2が添加されたSiO2からなり、クラッド領域22は純SiO2からなる。副媒質領域23は、気体(例えばN2や希ガス等の不活性ガス)が充填され、或いは、真空とされている。これにより、光弾性効果が抑制され、側圧等の外乱に因る基底モードと高次モードとの結合が抑制され、高次モード光によって生じる伝送特性劣化が抑制される。
副媒質領域23は、気体が充填され或いは真空とされていて、光ファイバ20の端面が固体で封止されている。副媒質が気体または真空であることにより、高次モードの強い閉じ込め効果が生じるが、固体である端面においては、その閉じ込め効果が弱まり、高次モードの励振が抑制され、高次モード光によって生じる伝送特性劣化が抑制される。
また、副媒質領域23は、光軸を中心とする円の周上に等間隔で配置され、径方向に1層である。これにより、伝搬可能な高次モードの数が抑制され、高次モード光によって生じる伝送特性劣化が抑制される。
光ファイバ20は、好ましい構造として、クラッド領域22の主媒質(純SiO2)に対するコア領域21の比屈折率差が0.34%であり、コア領域21の外径が8.6μmであり、クラッド領域22の外径が125μmである。副媒質領域23の数が6であり、副媒質領域23の径が7.5μmであり、コア領域21の中心位置と副媒質領域23の中心位置との間の距離が10μmである。
なお、複数の媒質i(i=1〜M)により構成される領域の平均屈折率navgは、媒質iの屈折率をn[i]とし、媒質iの堆積比率をf[i]とすると、次式により得られる。本実施形態では、副媒質領域を含むクラッド領域22の平均屈折率がクラッド領域22の主媒質の屈折率に比べて低くなることにより、曲げ損失が小さくなる。
Figure 2005055710
このような構造を有する光ファイバ20は、波長1550nmにおいて、曲げ直径10mmでの基底モードの曲げ損失が0.02dB/mと小さく、モードフィールド径が8.4μmである。また、曲げ直径280mmでの2次モードの曲げ損失も0.5dB/mと小さいことから、この光ファイバ20は、ファイバカットオフ波長が1550nm以上であり、波長1550nmにおいて少なくとも2次モード光が伝搬することができ、波長1550nmにおいて多モード動作し得る。
図4〜図7それぞれは、光ファイバ20のコア領域21の外径を8.6μmとし、クラッド領域22の主媒質に対するコア領域21の比屈折率差を0.34%とし、コア領域21の中心位置と副媒質領域23の中心位置との間の距離Lを8μmまたは10μmとして、波長1550nmにおける光ファイバ20の諸特性と相対孔径との関係を示す。なお、相対孔径とは、副媒質領域23の径dと上記距離Lとの比(d/L)をいう。
図4は、第1実施形態に係る光伝送路1に含まれる第2の光ファイバ20の曲げ直径10mmでの基底モードの曲げ損失と相対孔径との関係を示すグラフである。横軸は相対孔径(d/L)を示す。縦軸は波長1550nmにおける曲げ直径10mmでの基底モードの曲げ損失を示す。一般に、光ファイバを光伝送路の一部として使用する際に、光ファイバを収容するのに必要なスペースを削減するには、光ファイバを曲げ直径10mmで曲げても曲げ損失が非常に小さいことが望ましい。この図から判るように、光ファイバ20は、距離Lが8μmである場合には相対孔径が0.72以上の範囲で、距離Lが10μmである場合には相対孔径が0.7以上の範囲で、曲げ損失が0.1dB/m以下となり、実質的に曲げ損失が生じない。
図5は、第1実施形態に係る光伝送路1に含まれる第2の光ファイバ20の曲げ直径280mmでの2次モードの曲げ損失と相対孔径との関係を示すグラフである。横軸は相対孔径(d/L)を示し、縦軸は波長1550nmにおける曲げ直径280mmでの2次モードの曲げ損失を示す。基底モードの曲げ直径10mmでの曲げ損失が0.1dB/m以下となるのには、相対孔径が0.72以上(L=8μmの場合)または0.7以上(L=10μmの場合)であるのに対して、このときの2次モードの曲げ直径280mmでの曲げ損失は3dB/m以下となる。
一方、ファイバカットオフ波長を1550nm以上とするには、波長1550nmにおける曲げ直径280mmでの2次モードの曲げ損失は21.9dB/m(=19.3dB/(π×0.28m))以上でなければならない。したがって、このような光ファイバは、標準状態では波長1550nmで単一モードではなく多モードである。一般に、多モードの光ファイバでは、基底モード光と高次モード光とが結合することにより、多光路干渉やパルス拡がりに因り生じる伝送特性劣化が問題になるが、上記構成の光伝送路1に含まれる光ファイバ20では、このような伝送特性劣化を抑制することができる。
図6は、第1実施形態に係る光伝送路1に含まれる第2の光ファイバ20のビート長と相対孔径との関係を示すグラフである。横軸は相対孔径(d/L)を示し、縦軸は波長1550nmにおける基底モードと2次モードとの間のビート長を示す。上記構成の光ファイバ20は、波長1550nmにおける基底モードと2次モードとの間のビート長を0.1mm以下と低く抑えることができる。
一般に、光ファイバに加えられる側圧等の外乱の長手方向分布がビート長と同程度の空間的周期を有していると、その光ファイバにおいてモード間の結合が高効率で生じる。しかし、上記構成の光ファイバ20のようにビート長が0.1mm以下と小さいと、ビート長と同程度の空間的周期の長手方向分布を有する外乱が生じる確率が低いので、側圧等の外乱が生じ得る状況下であっても、モード結合の発生が抑制され、高次モードによる伝送特性の劣化が抑制され得る。
図7は、第1実施形態に係る光伝送路1に含まれる第2の光ファイバ20の副媒質領域23中の光パワー比率と相対孔径との関係を示すグラフである。横軸は相対孔径(d/L)を示す。縦軸は、波長1550nmにおける基底モードの光パワーのうち副媒質領域23中に存在する比率を示す。上記構成の光ファイバ20では、波長1550nmにおける基底モードの光パワーのうち副媒質領域23中に存在する比率が1%以下と小さいので、クラッド領域22と副媒質領域(空孔)23との界面での散乱や不純物に因る吸収などに起因する伝送損失が低減される。したがって、光ファイバ20は、低損失のものが容易に製造され得て、例えば波長1550nmにおいて0.5dB/km以下という小さい伝送損失を安定して実現することができる。
図8は、第1実施形態に係る光伝送路1の接続部40の説明図である。この図は、光ファイバ10,20の光軸を含む断面を示しており、また、光ファイバ10,20における基底モード光のパワー分布P1,P2をも示している。光ファイバ10と光ファイバ20とは接続面41において融着接続されている。この融着により、光ファイバ20の副媒質領域(空孔)23は、接続面41に近いほど、径が小さくなっている。
波長1550nmにおいて、光ファイバ10における基底モード光のパワー分布P1と、光ファイバ20における基底モード光のパワー分布P2とは、互いに殆ど一致しており、光ファイバ10における基底モード光のモードフィールド径D1と、光ファイバ20における基底モード光のモードフィールド径D2とも、互いに殆ど等しい。
モードフィールド径D1,D2から算出される光ファイバ10,20それぞれの基底モードの間の結合効率η(上記(2)式)が0.9997であって略1である。したがって、光ファイバ10の基底モードと光ファイバ20の高次モードとの間ではモード結合が実質的に生じることが無い。その結果、高次モード光と基底モード光とが混合して干渉やパルス拡がりが起きることによって生じる伝送特性劣化が抑制される。
図9は、第1実施形態に係る光伝送路1の接続部40が光ファイバコネクタ60内に存在する態様の説明図である。同図(a)は、光ファイバコネクタ60の先端を光軸方向に見た図を示し、同図(b)は、光ファイバ10,20の光軸を含む断面を示している。光ファイバコネクタ60は、フェルール61、フランジ62および鍔63を含む。
光ファイバ10および接続部40は、フェルール61の中空部内に収納されている。接続面41と反対側の光ファイバ10の端面64は、フェルール61の先端に位置する。フェルール61は、鍔63が設けられたフランジ62に固定されている。この光ファイバコネクタ60は、他の単一モード光ファイバの先端に設けられた光ファイバコネクタと容易に接続され得る。この接続により、上記の他の単一モード光ファイバ、光ファイバ10および光ファイバ20が順に接続された光伝送路が構成される。このように構成される光伝送路は、図1に示された光伝送路1と同等のものである。さらに、副媒質領域(空孔)23は、端面64においては、固体である主媒質によって封止されているので、端面での高次モードの励振が抑制される。なお、接続部40は、フェルール61の中空部内では無く、フランジ62の内部に収納されていてもよい。
(第2実施形態)
次に、本発明に係る光伝送路の第2実施形態について説明する。図10は、第2実施形態に係る光伝送路2の構成図である。この図に示される光伝送路2は、第1の光ファイバ10,第2の光ファイバ20および第3の光ファイバ30を含み、光ファイバ10と光ファイバ20とが接続部40で融着接続され、光ファイバ20と光ファイバ30とが接続部50で融着接続されたものである。また、所定波長(例えば波長1550nm)において、光ファイバ10および光ファイバ30は単一モード動作し、光ファイバ20は、基底モードおよび高次モードを有していて、多モード動作し得る。光ファイバ10および光ファイバ20それぞれの基底モードの間の結合効率ηは0.9以上であり、光ファイバ30および光ファイバ20それぞれの基底モードの間の結合効率ηも0.9以上である。
すなわち、第1実施形態に係る光伝送路1と比較すると、本実施形態に係る光伝送路2は、光ファイバ10と同等の光ファイバ30を更に含む点、および、光ファイバ10と光ファイバ30との間に光ファイバ20が設けられている点、で相違する。
この光伝送路2では、光ファイバ20は多モード動作し得るが、光ファイバ10および光ファイバ20それぞれの基底モードの間の結合効率が0.9以上であるので、光ファイバ10から出力された光が光ファイバ20に入力する際に、光ファイバ20における高次モードの励振が抑制され、光ファイバ20において基底モードが高効率で励振されて、光ファイバ20において高次モード光によって生じる伝送特性劣化が抑制される。また、光ファイバ10と光ファイバ20とが融着接続されていることにより、接続損失が小さく、また、光ファイバ10における基底モードから光ファイバ20における基底モードへの結合効率が高く、光ファイバ20において高次モード光によって生じる伝送特性劣化が抑制される。
また、この光伝送路2では、光ファイバ30および光ファイバ20それぞれの基底モードの間の結合効率が0.9以上であるので、光ファイバ20における基底モードは、光ファイバ30における基底モードに高効率に結合される。また、仮に光ファイバ20において高次モードが励振されたとしても、この高次モードから光ファイバ30における基底モードへの結合が抑制される。すなわち、光ファイバ30において、光ファイバ20における基底モードから結合された基底モードと、光ファイバ20における高次モードから結合された基底モードとが、混合する確率が低減される。したがって、光伝送路の広汎な使用形態において、高次モード光によって生じる伝送特性劣化が抑制される。
(第3実施形態)
次に、本発明に係る光伝送路の第3実施形態について説明する。図11は、第3実施形態に係る光伝送路3の構成図である。この図に示される光ファイバ3は、光ファイバ70および光ファイバ80を含み、これらが縦続接続されたものである。光ファイバ70,80は、互いに同種のものが融着接続されたものであってもよいし、一連長の光ファイバが2つの区間に区分されたものであってもよい。また、光ファイバ70,80は、いわゆる微細構造光ファイバであってもよく、この場合には、所望の光学特性を実現する際の設計の自由度が高いのて好都合である。
第1の区間の光ファイバ70は、第1の直径で曲げられている曲げ部71を有している。曲げ部71における曲げ直径およびファイバ長は、所定波長(例えば1550nm)において光ファイバ70が単一モード動作するよう設定されている。一方、第2の区間の光ファイバ80は、第1の直径より大きい第2の直径で曲げられている曲げ部81を有している。曲げ部81における曲げ直径およびファイバ長は、所定波長において光ファイバ80が多モード動作するよう設定されている。なお、光ファイバ80の曲げ部81における第2の直径は無限大であってもよい。
例えば、光ファイバ70,80が図3に示された構造を有する微細構造光ファイバであって、クラッド領域の主媒質に対するコア領域の比屈折率差が0.34%であり、コア領域の外径が8.6μmであり、副媒質領域の数が6であり、副媒質領域の径が6.5μmであり、コア領域の中心位置と副媒質領域の中心位置との間の距離が10μmであるとする。このとき、波長1550nmにおいて、曲げ直径280mmでは2次モードの曲げ損失が10.2dB/mであるから単一モードではないが、曲げ直径10mmでは2次モードの曲げ損失が35.1dB/mであるから単一モード動作する。したがって、単一モード動作すべき第1の区間の光ファイバ70では、曲げ部71の曲げ直径は10mmとされ、多モード動作すべき第2の区間の光ファイバ80では、曲げ部81の曲げ直径は280mmとされる。
この光伝送路3では、所定波長において、第1の区間の光ファイバ70が単一モード動作し、第2の区間の光ファイバ80が多モード動作する。したがって、第1の区間の光ファイバ70から出力された光が第2の区間の光ファイバ80に入力する際に、光ファイバ80における高次モードの励振が抑制され、光ファイバ80において基底モードが高効率で励振されて、第2の区間の光ファイバ80において高次モード光によって生じる伝送特性劣化が抑制される。また、この光伝送路3は、1種類の光ファイバで構成され得るので、第1の区間と第2の区間との境界における損失が小さく、コストが低減される。
第1実施形態に係る光伝送路1の構成図である。 第1実施形態に係る光伝送路1に含まれる第1の光ファイバ10の断面図である。 第1実施形態に係る光伝送路1に含まれる第2の光ファイバ20の断面図である。 第1実施形態に係る光伝送路1に含まれる第2の光ファイバ20の曲げ直径10mmでの基底モードの曲げ損失と相対孔径との関係を示すグラフである。 第1実施形態に係る光伝送路1に含まれる第2の光ファイバ20の曲げ直径280mmでの2次モードの曲げ損失と相対孔径との関係を示すグラフである。 第1実施形態に係る光伝送路1に含まれる第2の光ファイバ20の基底モードと2次モードとの間のビート長と相対孔径との関係を示すグラフである。 第1実施形態に係る光伝送路1に含まれる第2の光ファイバ20の副媒質領域23中の光パワー比率と相対孔径との関係を示すグラフである。 第1実施形態に係る光伝送路1の接続部40の説明図である。 第1実施形態に係る光伝送路1の接続部40が光ファイバコネクタ60内に存在する態様の説明図である。 第2実施形態に係る光伝送路2の構成図である。 第3実施形態に係る光伝送路3の構成図である。
符号の説明
1〜3…光伝送路、10…第1の光ファイバ、20…第2の光ファイバ、30…第3の光ファイバ、40,50…接続部、60…光ファイバコネクタ、70…第1の区間の光ファイバ、80…第2の区間の光ファイバ。

Claims (13)

  1. 縦続接続された第1の光ファイバと第2の光ファイバとを含み、
    前記第1の光ファイバが単一モード動作する所定波長において、前記第2の光ファイバが基底モードおよび高次モードを有し、前記第1の光ファイバおよび前記第2の光ファイバそれぞれの基底モードの間の結合効率が0.9以上である、
    ことを特徴とする光伝送路。
  2. 前記第1の光ファイバと前記第2の光ファイバとが互いに融着接続されていることを特徴とする請求項1記載の光伝送路。
  3. 前記所定波長において、前記第1の光ファイバの基底モードのモードフィールド径D1が6μm以上であり、前記第2の光ファイバの基底モードのモードフィールド径D2が6μm以上であり、「(2D12)/(D1 2+D2 2)>0.8」なる関係式を満たす、ことを特徴とする請求項1記載の光伝送路。
  4. 前記第1の光ファイバは、ファイバカットオフ波長が1.0μm以上1.5μm以下であり、波長1550nmにおける基底モードのモードフィールド径が9μm以上12μm以下である、ことを特徴とする請求項1記載の光伝送路。
  5. 前記第2の光ファイバは、前記所定波長において基底モードと高次モードとの間のビート長が1mm以下である、ことを特徴とする請求項1記載の光伝送路。
  6. 前記第2の光ファイバは、前記所定波長において基底モードの曲げ直径10mmでの曲げ損失が0.1dB/m以下である、ことを特徴とする請求項1記載の光伝送路。
  7. 前記第2の光ファイバは、主媒質からなる領域中に、前記所定波長において前記主媒質の屈折率と異なる屈折率を有する副媒質からなる複数の領域を有し、前記主媒質からなる領域および前記副媒質からなる複数の領域それぞれがファイバ軸に沿って延びている、ことを特徴とする請求項1記載の光伝送路。
  8. 前記第2の光ファイバは、前記主媒質として、第1主媒質と、前記所定波長において前記第1主媒質の屈折率より小さい屈折率を有し前記第1主媒質を取り囲む第2主媒質と、を含むことを特徴とする請求項7記載の光伝送路。
  9. 前記第2の光ファイバは、前記主媒質がシリカを主成分とするガラスであり、前記副媒質が気体または真空である、ことを特徴とする請求項7記載の光伝送路。
  10. 前記第2の光ファイバは、前記副媒質が気体または真空であり、端面が固体で封止されている、ことを特徴とする請求項7記載の光伝送路。
  11. 前記第2の光ファイバは、前記副媒質からなる複数の領域が、光軸を中心とする円の周上に配列され、径方向に1層である、ことを特徴とする請求項7記載の光伝送路。
  12. 前記第2の光ファイバに縦続接続された第3の光ファイバを更に含み、
    前記所定波長において、前記第3の光ファイバが単一モード動作をし、前記第2の光ファイバおよび前記第3の光ファイバそれぞれの基底モードの間の結合効率が0.9以上である、
    ことを特徴とする請求項1記載の光伝送路。
  13. 縦続接続された第1の区間と第2の区間とを含む光ファイバからなり、
    前記第1の区間が第1の直径で曲げられていて単一モード動作する所定波長において、前記第2の区間が前記第1の直径より大きい第2の直径で曲げられていて多モード動作する、
    ことを特徴とする光伝送路。
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