JP2007315815A - 三次元変位計測システム - Google Patents

三次元変位計測システム Download PDF

Info

Publication number
JP2007315815A
JP2007315815A JP2006143331A JP2006143331A JP2007315815A JP 2007315815 A JP2007315815 A JP 2007315815A JP 2006143331 A JP2006143331 A JP 2006143331A JP 2006143331 A JP2006143331 A JP 2006143331A JP 2007315815 A JP2007315815 A JP 2007315815A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
displacement
dimensional
dimensional displacement
angle detector
detector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006143331A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyoshi Sakano
浩義 坂野
Nobuhiko Kitamura
暢彦 北村
Tetsuya Tsuruta
哲也 鶴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyowa Electronic Instruments Co Ltd
Original Assignee
Kyowa Electronic Instruments Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyowa Electronic Instruments Co Ltd filed Critical Kyowa Electronic Instruments Co Ltd
Priority to JP2006143331A priority Critical patent/JP2007315815A/ja
Publication of JP2007315815A publication Critical patent/JP2007315815A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

【課題】 被測定対象物の6自由度の挙動の計測が的確に行え、安価で且つ小型化を図り得ると共に、被測定対象物に取付ける際の位置決めの容易化を図る。
【解決手段】 三次元変位計測システムを構成する三次元変位検出ユニット14は、そのセンサ本体1を被測定対象物のうち、不動部に取付け、測定子8を、被測定対象物の変動部に取付ける。この状態で、測定子8に上記変動部からの振動や変位を受けると、連結ロッド6が水平軸4を中心として第2の回転部材5を回転し、あるいは連結ロッド6が垂直軸3を中心として、第1の回転部材2を回転する。また、連結ロッド6も測定子8の移動によって伸縮する。すると、第1の回転部材2の回転角は、第1の角度検出器9により、また、第2の回転部材5の回転角は、第2の角度検出器10により、また、連結ロッド6の伸縮変位量は、変位変換器11により、それぞれ検出される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、三次元変位計測システムに関し、より具体的には、相対変位する被測定対象物の一方および他方に取付け固定し、相対的な三次元の変位を、三次元座標で動的に計測する三次元変位計測システムに関するものである。
2点間の相対変位を三次元座標で動的に測定するシステムとしては、超音波、光、レーザ光などを使用した非接触式のものが存在する。
しかしながら、これらの計測システムは、高い精度が得られる一方、一般に高価であり、寸法も大きいものが多いという難点がある。
一方、従来より存在する接触型の変位計を組み合わせて変位を計測することも可能ではあるが、動的変位の検出が困難であったり、外形寸法上の制約で狭い場所には取り付けられなかったり、測定結果を三次元座標で得るために、取り付けの際の位置決めが難しいなどの問題があった。
例えば、外気と内部流通物質と双方の温度変化によって複雑に変位する配管を三次元方向で測定するのに好適な三次元測定装置が特許文献1(特開平8−233569号公報)にて提案されている。
この特許文献1に記載の三次元測定装置は、台板上へ定置可能な固定枠体と、断面コ形をなし基辺中央背面に備える垂直軸により固定枠体へ回動可能に支持される回転体Aと、断面コ形をなし両脚辺で水平軸により回転体Aの両脚辺に枢着される回転体Bと、上記水平軸線に対しこれと直交して回転体Bに固着された受管と、上記受管へ進退自在に挿入され先端部が継手を介して被測定対象物に係止可能なロッドと、一端はロッド後端に係止され回転体Bに軸支されたプーリと係合し他端が回転体B上のポテンショメータに係止され附設ばねにより張力を附勢されたワイヤとから構成されている。
この特許文献1に係る三次元測定装置は、固定枠体とロッドと配管に連結された部材(測定子に相当)は、それぞれ、自在継手または水平・垂直軸に対し自由に動かすことができるような2自由度の構成によって接続されている。また、ロッドは、自由に伸縮できる構成となっているので、例えば、機械のフレームとエンジンの相対変化を考えた場合、エンジンの挙動は6自由度であるのに、この三次元測定装置は、3自由度の運動しか検出することができない。
なぜならば、ロッド先端の近傍には、自在継手が介挿されており、この自在継手の上下、左右、回転方向の動きを許容することはできるが、この挙動をセンサによって検出することはできないからである。
特開平8−233569号公報
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、その第1の目的とするところは、被測定対象物の6自由度の挙動が的確に計測できる三次元変位計測システムを提供することにあり、
第2の目的とするところは、画像によるものや、光、レーザなどを使用した非接触式のものに比べ安価で且つ小型の三次元変位計測システムを提供することにあり、
第3の目的とするところは、被測定対象物に取付ける際の位置決めが容易な三次元変位計測システムを提供することにある。
請求項1に記載した発明に係る三次元変位計測システムは、
上述した第1〜第3の目的を達成するために、
相対変位する被測定対象物の一方に取付け固定されるべきセンサ本体と、
このセンサ本体に対しジンバル機構によって垂直軸と水平軸のまわりに回転2自由度の動作が可能なるように基端が連結されると共に、自身のロッド軸方向に伸縮自在とされた連結ロッドと、
前記連結ロッドの他端に対し自在継手を介して連結され、前記被測定対象物の他方に取付け固定されるべき測定子と、
前記連結ロッドの水平軸および垂直軸を中心とした回転角度をそれぞれ検出する第1の角度検出器および第2の角度検出器と、
前記連結ロッドの伸縮量を検出する変位検出器と
から三次元変位検出ユニットを構成し、3台の前記三次元変位検出ユニットの各々の前記センサ本体を相対変位する前記被測定対象物の一方側の3個所にそれぞれ固定可能となし、
各々の前記測定子を前記被測定対象物の他方側の3個所にそれぞれ固定可能となし、
前記3台の三次元変位検出ユニットの各々の前記第1の角度検出器、各々の前記第2の角度検出器および各々の前記変位検出器から出力される6種の電気信号に基づいて、前記被測定対象物の三次元変位を計測し得るように構成したことを特徴としている。
請求項2に記載した発明に係る三次元変位計測システムの前記ジンバル機構は、前記垂直軸により前記センサ本体に回転可能に支持された第1の回転部材と、前記垂直軸に直交するように設けられた水平軸により前記第1の回転部材に回転可能に支持され、前記水平軸に直交する方向に前記連結ロッドが連結される第2の回転部材とから、構成されていることを特徴としている。
請求項3に記載した発明に係る三次元変位計測システムは、
前記第1の角度検出器および前記第2の角度検出器が、ホール素子を用いたポテンショメータであることを特徴としている。
請求項4に記載した発明に係る三次元変位計測システムは、
前記第1の角度検出器および前記第2の角度検出器が、ロータリエンコーダであることを特徴としている。
請求項5に記載した発明に係る三次元変位計測システムの前記変位検出器は、直動型変位計であることを特徴としている。
請求項6に記載した発明に係る三次元変位計測システムの前記変位検出器は、ワイヤ式変位計であることを特徴としている。
請求項7に記載した発明に係る三次元変位計測システムの前記3台の三次元変位検出ユニットは、
前記各々の第1の角度検出器、前記各々の第2の角度検出器および前記各々の変位検出器からそれぞれ出力されるアナログ信号を各別に増幅する3台のアンプと、
これら3台のアンプから出力されるアナログ信号を同じタイミングでデジタル信号に各別に変換する3台のA/D変換器と、
これら3台のA/D変換器から各別に出力されるデジタル信号を受け、三次元座標系に変換して変位方向、変位量を算出する演算手段と、
を有することを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、
相対変位する被測定対象物の一方に取付け固定されるべきセンサ本体と、
このセンサ本体に対しジンバル機構によって垂直軸と水平軸のまわりに回転2自由度の動作が可能なるように基端が連結されると共に、自身のロッド軸方向に伸縮自在とされた連結ロッドと、
前記連結ロッドの他端に対し自在継手を介して連結され、前記被測定対象物の他方に取付け固定されるべき測定子と、
前記連結ロッドの水平軸および垂直軸を中心とした回転角度をそれぞれ検出する第1の角度検出器および第2の角度検出器と、
前記連結ロッドの伸縮量を検出する変位検出器と
から三次元変位検出ユニットを構成し、3台の前記三次元変位検出ユニットの各々の前記センサ本体を相対変位する前記被測定対象物の一方側の3個所にそれぞれ固定可能となし、
各々の前記測定子を前記被測定対象物の他方側の3個所にそれぞれ固定可能となし、
前記3台の三次元変位検出ユニットの各々の前記第1の角度検出器、各々の前記第2の角度検出器および各々の前記変位検出器から出力される6種の電気信号に基づいて、前記被測定対象物の三次元変位を計測し得るように構成したので、第1に、複雑に変化する被測定対象物の6自由度の挙動が的確に計測することが可能であり、第2に、画像によるものや光、レーザ光などを使用する、いわゆる非接触式の従来のものに比べて格段に安価であり且つ小型化が可能であり、第3に、被測定対象物に取付ける際の位置決めが容易な三次元変位計測システムを提供することができる。
請求項2に記載の発明によれば、
前記ジンバル機構は、前記垂直軸により前記センサ本体に回転可能に支持された第1の回転部材と、前記垂直軸に直交するように設けられた水平軸により前記第1の回転部材に回転可能に支持され、前記垂直軸に直交する方向に前記連結ロッドが連結される第2の回転部材とから、構成されているので、簡素で且つ安価な構成で、上記請求項1に記載の発明の効果を奏する三次元変位計測システムを提供することができる。
請求項3に記載の発明によれば、
前記第1の角度検出器および前記第2の角度検出器は、ホール素子を用いたポテンショメータであるので、高応答で且つ高精度で再度対応した検出信号を得る三次元変位計測システムを提供することができる。
請求項4に記載の発明によれば、
前記第1の角度検出器および前記第2の角度検出器は、ロータリエンコーダであるので、安価な上、分解能の高いものを使用し得る三次元変位計測システムを提供することができる。
請求項5に記載の発明によれば、
前記変位検出器は、直動型変位計であるので、連結ロッドの摺動が円滑で、高い応答性が得られる三次元変位計測システムを提供することができる。
請求項6に記載の発明によれば、
前記変位検出器は、ワイヤ式変位計を用いているので、長大の変位にも対応し得る三次元変位計測システムを提供することができる。
請求項7に記載の発明によれば、
前記3台の三次元変位検出ユニットは、前記各々の第1の角度検出器、前記各々の第2の角度検出器および前記各々の変位検出器からそれぞれ出力されるアナログ信号を各別に増幅する3台のアンプと、
これら3台のアンプから出力されるアナログ信号を同じタイミングでデジタル信号に各別に変換する3台のA/D変換器と、
これら3台のA/D変換器から各別に出力されるデジタル信号を受け、三次元座標系に変換して変位方向、変位量を算出する演算手段と、
を有するので、複雑に変位する被測定対象物の6自由度の挙動が電気的に即座に計測し得る三次元変位計測システムを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態に基づき、図面を参照して本発明の三次元変位計測システムを詳細に説明する。
図1は、本発明の三次元変位計測システムのうちの三次元変位検出ユニットの第1の実施の形態を示す斜視図である。
図1において、1は、センサ本体であって、図面は省略して描いているが、少なくとも1つの壁面が開口された箱体を呈し、被測定対象物に取付けるための取付部を有している。
2は、垂直軸3によりセンサ本体1に回転可能に支持された第1の回転部材である。この第1の回転部材2には、上記垂直軸3と互いに直交するように水平軸4が設けられ、この水平軸4により第1の回転部材2に回転可能に第2の回転部材5が設けられている。この第2の回転部材5には、水平軸4に直交する方向に延びるように、連結ロッド6の外管部6aが固定されている。この外管部6aの内部に心棒部6bが出入自在に嵌合され、特に外管部6aの内部には、心棒部6bとの間の摩擦を減少させるため、ベアリングが内装されており、心棒部6bは、外管部6a内を軽快に摺動し得るように構成されている。
連結ロッド6の先端側、即ち、心棒部6bの先端部には、自在継手7(例えば、ボールジョイント)を間に介して、測定子8が連結されている。
このように、センサ本体1対し、垂直軸3と水平軸4のまわりに回転2自由度の動作が可能なるように構成された機構部分をジンバル機構と称する。
即ち、図1において、センサ本体1、垂直軸3に支持された第1の回転部材2と水平軸4によって支持された第2の回転部材5と、連結ロッド6が取付けられる第2の回転部材5の部分を含めてジンバル機構ということとする。
このように構成されたジンバル機構には、各種の検出器が設置される。
垂直軸3には、第1の角度検出器9の回動軸が連結され、第1の角度検出器9の本体ケース側は、センサ本体1に固定される。
この第1の角度検出器9は、応答性の速いホール素子を用いたポテンショメータが用いられる。但し、このポテンショメータの代わりに、比較的安価で、低分解能のものから高分解能のものまで幅広く選択し得るロータリエンコーダを用いてもよい。
また、水平軸4には、第2の角度検出器10の回動軸が連結され、第2の角度検出器10の本体ケース側は第1の回転部材2に固定される。
この第2の角度検出器10は、第1の角度検出器9と同様にホール素子を用いたポテンショメータやロータリエンコーダが用いられる。
第2の回転部材5の頂部には、変位検出器11の本体ケース側が取付けられており、この本体ケース側から連結ロッド6に沿ってワイヤ12が引き出され、そのワイヤ12の先端は、連結ロッド6の心棒部6bに設けられた固定部材13に固定されている。
変位検出器11の本体ケース内には、ワイヤ12を巻取る巻取りドラムと、この巻取りドラムに対し、常にワイヤ12を巻込む方向の復原力を付与するうず巻ばねが内蔵されており、そのため、ワイヤ12は、心棒部6bが伸長すれば、本体ケース内から繰り出され、反対に、心棒部6bが収縮すれば、上記うず巻ばねの復原力によって、繰り込まれる。
この変位検出器11は、上記巻取りドラムの回転軸と一体に回転するロータリエンコーダを有している。但し、ロータリエンコーダに代えて、可変抵抗器を用い、例えば摺動ブラシを、巻取りドラムと一体に回動させるようにしてもよい。
このように構成された三次元変位検出ユニット14は、センサ本体1が被測定対象物(図示せず)、例えば自動車を例にすれば、不動部とみなせる架台にねじ止め等の緊締手段をもって強固に取付け、固定され、測定子8が変動(変位)部となるエンジンの一部にねじ止め等の緊締手段をもって強固に取付け固定される。この状態で、エンジンが振動あるいは変位をすると、その変位が連結ロッド6からジンバル機構である第2の回転部材5を水平軸4を中心として、回動させて、その回動量が第2の角度検出器で検出され、さらに、この第2の回転部材2を介して第1の回転部材2を垂直軸3を中心として回動させてその回動量が第1の角度検出器9で検出され、さらに、測定子8と、第2の回転部材5との間の距離(長さ)の変動が、変位検出器11によって検出され、いわゆる2角度1変位が検出される。
図2は、本発明に係る三次元変位計測システムの一部を構成する三次元変位検出ユニットの第2の実施の形態を示すもので、このうち図2の(a)は、左側面図、(b)は、正面図である。
図2において、21は、センサ本体であって、少なくとも1つの壁面が開口されたカバー部材21aで覆われており、被測定対象物の不動部15に取付けるための取付フランジ部21bを有している。
22は、水平軸23によりセンサ本体21に回転可能に支持された第1の回転部材である。
この第1の回転部材22には、上記水平軸23と互いに直交するように垂直軸24が設けられ、この垂直軸24により第1の回転部材22に回転可能に第2の回転部材25が設けられている。
この第2の回転部材25には、水平軸23に直交する方向に延びるように、連結ロッド26の外管部26aが固定されている。この外管部26aの内部に心棒部26bが出入自在に嵌合され、特に、外管部26aの内部には心棒部26bとの間の摩擦を減少させるため、ベアリングが内装されており、心棒26bは、外管部26a内を軽快に摺動し得るように構成されている。
連結ロッド26の先端側、即ち、心棒部26bの先端部には、自在継手(例えば、ボールジョイント)27を間に介して測定子28が連結されている。
このように、センサ本体21、水平軸23に支持された第1の回転部材22と垂直軸24によって支持された第2の回転部材25と、連結ロッド26が取付けられた第2の回転部材25の部分を含めてジンバル機構ということとする。
このように構成されたジンバル機構には、各種の検出器が設置される。
水平軸23には、第1の角度検出器29の回動軸が連結され、第1の角度検出器29の本体ケース側は、センサ本体21に固定される。
この第1の角度検出器29は、応答性の速いホール素子を用いたポテンショメータが用いられている。但し、このポテンショメータの代わりに、比較的安価で、低分解能のものから高分解能に至るものまで幅広く選択し得るロータリエンコーダを用いてもよい。
また、垂直軸24には、第2の角度検出器30の回動軸が連結され、第2の角度検出器30の本体ケース部側は、第2の回転部材25に固定される。
この第2の角度検出器30は、第1の角度検出器29と同様のものが用いられる。
第2の回転部材22の外管部26aの頂部には、変位検出器31の本体ケースが取付けられており、この本体ケース側から連結ロッド26に沿って、変位伝達棒32が延設され、その変位伝達棒32の先端は、心棒部26bに固定部材33をもって連結固定される。
この第2の実施の形態における変位検出器31は、直動型変位計が用いられる。
この直動型変位計は、ロッドの伸縮によって変位を検出する棒状の変位変換器のことをいう。
このように構成された三次元変位検出ユニット34は、センサ本体21が被測定対象物、例えば、自動車を例にすれば、不動部15とみなせる架台にねじ止め等の緊締手段をもって強固に取付け、固定され、測定子28が変動(変位)部16となるエンジンの一部にねじ止め等の緊締手段をもって強固に取付け固定される。この状態で、エンジンが振動あるいは変位をすると、その変位が連結ロッド26からジンバル機構である第2の回転部材25を、垂直軸24を中心として回動させて、その回動量が第2の角度検出器30で検出され、さらに、この第2の回転部材25を介して第1の回転部材22を水平軸23を中心として回動させてその回動量が第1の角度検出器29で検出され、さらに、測定子28と第2の回転部材25との間の距離(長さ)の変動が、変位検出器31によって検出され、いわゆる2角度1変位が検出される。
図3は、上記第1の実施の形態に係る三次元変位検出ユニット14または第2の実施の形態に係る三次元変位検出ユニット34を三次元座標系にあてはめた概念図である。
以下、本発明の作用につき、第1の実施の形態を代表して説明する。
図3および図4に示す直交三次元座標系X、Y、Zにおいて、センサ本体1側にある連結ロッド6の運動支点を原点Oとし、連結ロッド6の先端部に連結した測定子8の中心(自在継手がボールジョイントであれば、その中心)を測定点Aとする。XY座標の平面上に測定点Aを垂直投影した点をBとしたとき、直線O−Aと直線O−Bが成す角をαとする。
また、直線O−BとY軸が原点Oで成す角度をβとする。さらに、原点Oとすると、これら2つの角度α、βと連結ロッド6の長さであるO−Aの長さLを随時計測することで、測定点Aの位置を特定することができる。
即ち、図4に示す直交三次元座標系を用いて説明すると、測定点Aの座標(x、y、z)は、
x=L′・sinβ=L・cosα・sinβ (1)
y=L′・sinβ=L・cosα・cosβ (2)
z=L・sinα (3)
の(1)〜(3)式で表される。
ここで、適用例として原動機を載置した架台の上に防振機構を介して原動機が設置され、運転時の架台と原動機の動的な相対変位を計測する場合を例として説明する。原動機の挙動は、三次元座標系におけるX、Y、Z方向の変位3自由度と、各軸周りの回転3自由度、合計6自由度で表せるのに対し、第1の実施の形態の三次元変位検出ユニット14は、回転2自由度と変位1自由度の合計3自由度の計測ができるようになっており、三次元変位検出ユニット14の1台だけでは被測定対象物、この適用例では架台に対する原動機の完全な挙動の把握はできない。
なぜならば、連結ロッド6先端の測定子8の中心にはボールジョイントが組み込まれており、このボールジョイントでさらに3自由度の動作をするが、この3自由度の運動は検出することができないからである。
そこで、測定子8の内部にも軸OAを含む直交3軸(X′、Y′、Z′)の各軸まわりの回転角度を検出する角度検出器を内蔵させればさらに3自由度の運動を計測でき、5個の角度検出器と1個の変位計によって、全体で6自由度の計測が可能になる。しかしながら、一般的に廉価な方法でこれを実現させると、測定子8が大きくなり、計測の際に設置の邪魔になることが予想される。よって、これに代わる別の方法として、本発明者らは、3自由度の運動を検出する三次元変検出ユニットを複数台使用する方法を創案した。即ち、1対の被測定対象物と不動部、例えばフレームとエンジンとの間に2台の三次元変位検出ユニットを取り付けることで5自由度の挙動が、3台の三次元変位検出ユニットを取り付けることで、6自由度の挙動が計測できるようになる。
3台の三次元変位検出ユニットを1対の被測定対象物と不動部に取り付けるということは、被測定対象物における測定点が3点設置されるということであり、この3点を通る仮想の面が被測定対象物に形成されることになる。それぞれの測定点の挙動は、それぞれの三次元変位検出ユニットによって計測された三次元座標で把握できる。よって、被測定対象物の3点の測定点で定義される面の挙動も、3台の三次元変位検出ユニットで得た3点の測定点の座標で把握できることになり、結果的に3台の三次元変位検出ユニットによって6自由度の挙動が計測できるようになる。
これを図6を用いて具体的に説明する。ここでは、三次元変位検出ユニットとして、第2の実施の形態に係る三次元変位検出ユニット34を用いて説明する。架台とその上に載ったエンジンとの相対的な挙動を計測する場合を想定すると、まず架台、即ち、基準となる不動部に、基準三次元座標を設定する。次に、架台に三次元変位検出ユニット34のセンサ本体21を固定する。そして三次元変位検出ユニット34の連結ロッド26先端の測定子28を被測定対象物(この事例ではエンジン)の任意の場所に固定する。通常、この場合は、不動部の基準三次元座標と三次元変位検出ユニットの測定値の基準となる測定三次元座標(x、y、z)との間に相対的な角度および位置偏差が生じている。この角度および位置偏差を把握するために、以下の作業を行なう。
三次元変位検出ユニットの測定値の基準となる測定三次元座標(x、y、z)の向きは、三次元変位検出ユニットのセンサ本体21の数箇所に付与されている参照ポイントを、接触プローブを有した三次元座標測定器で計測することで、各三次元変位検出ユニット34の三次元座標(x、y、z)の向きと原点位置が特定できるようになっている。
この作業によって、三次元変位検出ユニット34の三次元座標系の不動部の基準三次元座標系に対する傾きと各座標系の原点位置偏差を知ることができ、三次元変位検出ユニット34の三次元座標系で表された測定ポイントの三次元座標(x、y、z)を、不動部の基準三次元座標(X,Y,Z)に換算することができる。
この作業によって、3台の三次元変位検出ユニット34によって得られた3つの測定ポイントの三次元座標(x、y、z)の測定値を、すべて不動部の基準三次元座標上に表すことができ、3つの三次元変位検出ユニット34によって得られた3箇所の測定ポイントの三次元座標(x、y、z)測定値を、すべて基準となる不動部に設定したXYZ座標上で表すことができる。
また、三次元座標測定器の測定座標系の向きを、不動部の基準三次元座標系と同一になる様に設置しておけば、三次元座標系の傾きを補正する作業は不要となる。
このように、被測定対象物の挙動を、3箇所の測定ポイントによって定義された仮想面の挙動を把握することで、不動部の基準三次元座標系で表すことができる。
これらの用途に対応すべく、本発明に係る三次元変位計測システムの計測部は、最大3台の三次元変位検出ユニットを接続し、同期させて計測することが可能になっている。
因に、図5に示すように、1対の測定対象物と不動部の間に2台の三次元変位検出ユニット34,34を取り付けた場合は、6自由度の挙動、即ち、図5であらわした三次元座標X、Y、Z各軸方向の変位と各軸まわりの回転のうち、2つの測定子28,28の運動中心を通る軸を中心とした回転運動Mxについては、2台の三次元変位検出ユニット34だけではこの挙動を検出できない。これは、2つの測定子28,28の運動中心を通る軸を中心とした回転運動が被測定対象物に発生しても、2台の三次元変位計からはこの挙動に応じた出力が得られないからである。
しかしながら、あらかじめこの2つの測定子の運動中心を通る軸を中心とした回転運動が構造的に発生しないことがわかっているような環境であれば、三次元変位検出ユニット34を2台だけ設置すればよい。
図7は、上述した第2の実施の形態に係る三次元変位検出ユニット34の概略構成を示すブロックダイアグラムである。
上述したように三次元変位検出ユニット34の第1の角度検出器29と第2の角度検出器30と変位検出器31からそれぞれ出力されるアナログ検出信号は、測定部35に入力される。
測定部35に設けられた電源部39からは、センサ部に電源を供給すると共に、測定部35のアンプ36、A/D変換器37、インタフェース38、等の各部に電源を供給する。センサ部から出力された上記3種類のアナログ検出信号は、測定部35内のアンプ36により増幅された後、A/D変換器37によりデジタル信号に変換され、インタフェース38によりパソコン(パーソナルコンピュータ)40に転送するに適する信号に変換してパソコン40に転送される。パソコン40においては、制御プログラムが予め格納してなる演算手段としての制御ソフトウエア41によりデジタル信号に変換された上記検出信号を基に、三次元座標系に変換して、変位方向、変位量が算出される。
図8は、上述した三次元変位検出ユニット34を3台用いて6自由度の三次元変位を計測するためのブロックダイアグラムを示す。
この場合のブロックダイアグラムは、図7に示すブロックダイアグラムが3つ同時に併用されるものであり、それぞれの構成、作用は、図7と同様であるので省略する。
但し、図8に示すブロックダイアグラムにおいては、各測定部35、35′、35″の間は同期ケーブルで相互に接続され、各アナログ信号が同期して、A/D変換器37によって同じタイミングでデジタル信号に変換される。このデジタル信号は、ハブ42を介してパソコン40に転送される。
従って、被測定対象物の挙動が激しく変動する動的な変位であっても、的確にその変位の方向および変位量を把握することができる。
尚、これらの計測は、自動的に行われ、その結果、パソコン40内の図示しない記憶装置に記憶される。そして、各変位データに基づき、計測時刻、などを設定すれば、変位状態を分析することができ、これらは図示はしないが、液晶ディスプレイで確認することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る三次元変位計測システムを構成する三次元変位検出ユニットの斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に係る三次元変位計測システムを構成する三次元変位検出ユニットを示すもので、このうち(a)は左側面図、(b)は正面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る三次元変位検出ユニットまたは第2の実施の形態に係る三次元変位検出ユニットを、三次元座標系にあてはめた概念図である。 本発明に係る三次元変位検出ユニットにより三次元変位を算出する場合の計測原理を説明するための説明図である。 本発明に係る三次元変位検出ユニットを2台用いて、5自由度の挙動を計測する場合の三次元変位計測システムの構成を示す説明図である。 本発明の一実施の形態に係る三次元変位計測システムの構成を示す説明図である。 本発明の一部を構成する三次元変位検出ユニットのブロック構成を示すブロックダイアグラムである。 本発明の一つの実施の形態に係る三次元変位計測システムのブロックダイアグラムである。
符号の説明
1 センサ本体
2 第1の回転部材
3 垂直軸
4 水平軸
5 第2の回転部材
6 連結ロッド
7 自在継手
8 測定子
9 第1の角度検出器
10 第2の角度検出器
11 変位検出器
12 ワイヤ
13 固定部材
14 三次元変位検出ユニット
15 不動部
16 変動(変位)部
21 センサ本体
21a カバー部材
22 第1の回転部材
23 水平軸
24 垂直軸
25 第2の回転部材
26 連結ロッド
27 自在継手
28 測定子
29 第1の角度検出器
30 第2の角度検出器
31 変位検出器
32 変位伝達棒
33 固定部材
34 三次元変位検出ユニット
35 測定部
36 アンプ
37 A/D変換器
38 インタフェース
39 電源部
40 パソコン(パーソナルコンピュータ)
41 制御ソフトウエア
42 ハブ

Claims (7)

  1. 相対変位する被測定対象物の一方に取付け固定されるべきセンサ本体と、
    このセンサ本体に対しジンバル機構によって垂直軸と水平軸のまわりに回転2自由度の動作が可能なるように基端が連結されると共に、自身のロッド軸方向に伸縮自在とされた連結ロッドと、
    前記連結ロッドの他端に対し自在継手を介して連結され、前記被測定対象物の他方に取付け固定されるべき測定子と、
    前記連結ロッドの水平軸および垂直軸を中心とした回転角度をそれぞれ検出する第1の角度検出器および第2の角度検出器と、
    前記連結ロッドの伸縮量を検出する変位検出器と
    から三次元変位検出ユニットを構成し、3台の前記三次元変位検出ユニットの各々の前記センサ本体を相対変位する前記被測定対象物の一方側の3個所にそれぞれ固定可能となし、
    各々の前記測定子を前記被測定対象物の他方側の3個所にそれぞれ固定可能となし、
    前記3台の三次元変位検出ユニットの各々の前記第1の角度検出器、各々の前記第2の角度検出器および各々の前記変位検出器から出力される6種の電気信号に基づいて、前記被測定対象物の三次元変位を計測し得るように構成したことを特徴とする三次元変位計測システム。
  2. 前記ジンバル機構は、
    前記垂直軸により前記センサ本体に回転可能に支持された第1の回転部材と、
    前記垂直軸に直交するように設けられた水平軸により前記第1の回転部材に回転可能に支持され、前記水平軸に直交する方向に前記連結ロッドが連結される第2の回転部材
    とから構成されていることを特徴とする請求項1に記載の三次元変位計測システム。
  3. 前記第1の角度検出器および前記第2の角度検出器は、ホール素子を用いたポテンショメータであることを特徴とする請求項1または2に記載の三次元変位計測システム。
  4. 前記第1の角度検出器および前記第2の角度検出器は、ロータリエンコーダであることを特徴する三次元変位計測システム。
  5. 前記変位検出器は、直動型変位計であることを特徴とする請求項1または2に記載の三次元変位計測システム。
  6. 前記変位検出器は、ワイヤ式変位計であることを特徴とする請求項1または2に記載の三次元変位計測システム。
  7. 前記3台の三次元変位検出ユニットは、前記各々の第1の角度検出器、前記各々の第2の角度検出器および前記各々の変位検出器からそれぞれ出力されるアナログ信号を各別に増幅する3台のアンプと、
    これら3台のアンプから出力されるアナログ信号を同じタイミングでデジタル信号に各別に変換する3台のA/D変換器と、
    これら3台のA/D変換器から各別に出力されるデジタル信号を受け、三次元座標系に変換して変位方向、変位量を算出する演算手段と、
    を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の三次元変位計測システム。
JP2006143331A 2006-05-23 2006-05-23 三次元変位計測システム Pending JP2007315815A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006143331A JP2007315815A (ja) 2006-05-23 2006-05-23 三次元変位計測システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006143331A JP2007315815A (ja) 2006-05-23 2006-05-23 三次元変位計測システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007315815A true JP2007315815A (ja) 2007-12-06

Family

ID=38849816

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006143331A Pending JP2007315815A (ja) 2006-05-23 2006-05-23 三次元変位計測システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007315815A (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011013012A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 A & D Co Ltd 車輪位置計測装置
CN102109327A (zh) * 2010-11-29 2011-06-29 重庆大学 六自由度并联解耦机构
JP2013186073A (ja) * 2012-03-09 2013-09-19 Akebono Brake Ind Co Ltd 3次元変位量計測装置
KR101379363B1 (ko) 2013-04-11 2014-03-28 삼성코닝정밀소재 주식회사 단차 측정 장치
KR101391885B1 (ko) 2014-03-04 2014-05-07 주식회사백상 삼차원 변위 측정 장치
JP2015215333A (ja) * 2014-04-22 2015-12-03 新日鉄住金エンジニアリング株式会社 三次元変位計測装置と三次元変位計測システム
KR20160022068A (ko) * 2014-08-19 2016-02-29 주식회사 바이텍코리아 격자형 지반 변위 측정 장치
CN107218881A (zh) * 2017-05-24 2017-09-29 中煤张家口煤矿机械有限责任公司 一种刮板输送机中部槽姿态在线检测装置
CN107402390A (zh) * 2017-08-04 2017-11-28 广东美的智能机器人有限公司 测距装置和码放设备
WO2018100762A1 (ja) 2016-11-30 2018-06-07 株式会社ジャスティ 変位計測装置
CN109443247A (zh) * 2018-12-03 2019-03-08 国家电网有限公司 一种测量输电线路铁塔旋转角度的方法及装置
CN109850182A (zh) * 2018-10-31 2019-06-07 中国飞机强度研究所 一种新型三维位移测量装置及测量方法
CN111521141A (zh) * 2019-02-01 2020-08-11 国核电站运行服务技术有限公司 一种测量管道三向热膨胀位移的装置及方法
CN112945169A (zh) * 2021-02-01 2021-06-11 西安交通大学 数字化三维间隙测量系统的精度标定装置及方法
CN113029066A (zh) * 2021-03-17 2021-06-25 上海船舶运输科学研究所 一种两船模水中相对位移测量方法

Citations (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52134757A (en) * 1976-05-07 1977-11-11 Komatsu Mfg Co Ltd Method of and apparatus for inspecting inclination of plane
JPS57135907U (ja) * 1981-02-20 1982-08-25
JPS5945505U (ja) * 1982-09-17 1984-03-26 株式会社小松製作所 シリンダストロ−ク検出装置
JPS60109005U (ja) * 1983-12-28 1985-07-24 トヨタ自動車株式会社 3次元変位計
JPS6450344A (en) * 1987-08-21 1989-02-27 Mitsubishi Electric Corp Ion beam generator
JPH0362433A (ja) * 1989-07-28 1991-03-18 Toshiba Corp 帯電防止膜の製造方法及び陰極線管
JPH0438507A (ja) * 1990-06-05 1992-02-07 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd ジョイスティックコントロール装置
JPH05296757A (ja) * 1992-04-17 1993-11-09 Kobe Steel Ltd 座標検出装置
JPH08233569A (ja) * 1995-02-28 1996-09-13 Sanwa Tekki Corp 三次元測定装置
JPH09101101A (ja) * 1995-10-05 1997-04-15 Toshiba Mach Co Ltd 段差測定装置
JPH09295295A (ja) * 1996-05-07 1997-11-18 Nachi Fujikoshi Corp 極座標型ロボット
JPH10311742A (ja) * 1997-05-12 1998-11-24 Zexel Corp 位置検出センサ
JPH10329078A (ja) * 1997-06-02 1998-12-15 Ricoh Co Ltd パラレルリンクマニプレータ装置
JPH11177426A (ja) * 1997-10-21 1999-07-02 Samsung Electron Co Ltd ロータリエンコーダー
JP2000108061A (ja) * 1998-09-29 2000-04-18 Olympus Optical Co Ltd フォースディスプレイ
JP2001293676A (ja) * 2000-04-14 2001-10-23 Yaskawa Electric Corp パラレルリンクロボット
JP2005040919A (ja) * 2003-07-24 2005-02-17 Sony Corp モーション・ベース

Patent Citations (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52134757A (en) * 1976-05-07 1977-11-11 Komatsu Mfg Co Ltd Method of and apparatus for inspecting inclination of plane
JPS57135907U (ja) * 1981-02-20 1982-08-25
JPS5945505U (ja) * 1982-09-17 1984-03-26 株式会社小松製作所 シリンダストロ−ク検出装置
JPS60109005U (ja) * 1983-12-28 1985-07-24 トヨタ自動車株式会社 3次元変位計
JPS6450344A (en) * 1987-08-21 1989-02-27 Mitsubishi Electric Corp Ion beam generator
JPH0362433A (ja) * 1989-07-28 1991-03-18 Toshiba Corp 帯電防止膜の製造方法及び陰極線管
JPH0438507A (ja) * 1990-06-05 1992-02-07 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd ジョイスティックコントロール装置
JPH05296757A (ja) * 1992-04-17 1993-11-09 Kobe Steel Ltd 座標検出装置
JPH08233569A (ja) * 1995-02-28 1996-09-13 Sanwa Tekki Corp 三次元測定装置
JPH09101101A (ja) * 1995-10-05 1997-04-15 Toshiba Mach Co Ltd 段差測定装置
JPH09295295A (ja) * 1996-05-07 1997-11-18 Nachi Fujikoshi Corp 極座標型ロボット
JPH10311742A (ja) * 1997-05-12 1998-11-24 Zexel Corp 位置検出センサ
JPH10329078A (ja) * 1997-06-02 1998-12-15 Ricoh Co Ltd パラレルリンクマニプレータ装置
JPH11177426A (ja) * 1997-10-21 1999-07-02 Samsung Electron Co Ltd ロータリエンコーダー
JP2000108061A (ja) * 1998-09-29 2000-04-18 Olympus Optical Co Ltd フォースディスプレイ
JP2001293676A (ja) * 2000-04-14 2001-10-23 Yaskawa Electric Corp パラレルリンクロボット
JP2005040919A (ja) * 2003-07-24 2005-02-17 Sony Corp モーション・ベース

Cited By (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011013012A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 A & D Co Ltd 車輪位置計測装置
CN102109327A (zh) * 2010-11-29 2011-06-29 重庆大学 六自由度并联解耦机构
JP2013186073A (ja) * 2012-03-09 2013-09-19 Akebono Brake Ind Co Ltd 3次元変位量計測装置
KR101379363B1 (ko) 2013-04-11 2014-03-28 삼성코닝정밀소재 주식회사 단차 측정 장치
KR101391885B1 (ko) 2014-03-04 2014-05-07 주식회사백상 삼차원 변위 측정 장치
JP2015215333A (ja) * 2014-04-22 2015-12-03 新日鉄住金エンジニアリング株式会社 三次元変位計測装置と三次元変位計測システム
KR20160022068A (ko) * 2014-08-19 2016-02-29 주식회사 바이텍코리아 격자형 지반 변위 측정 장치
KR101629843B1 (ko) 2014-08-19 2016-06-13 주식회사 바이텍코리아 격자형 지반 변위 측정 장치
CN108474639A (zh) * 2016-11-30 2018-08-31 株式会社佳思特 位移计测装置
KR102119573B1 (ko) * 2016-11-30 2020-06-05 이시카와 테루코 변위 계측 장치
WO2018100762A1 (ja) 2016-11-30 2018-06-07 株式会社ジャスティ 変位計測装置
JP6357713B1 (ja) * 2016-11-30 2018-07-18 石川 輝子 変位計測装置
US10571239B2 (en) 2016-11-30 2020-02-25 Teruko ISHIKAWA Displacement measuring device
KR20180112826A (ko) 2016-11-30 2018-10-12 이시카와 테루코 변위 계측 장치
CN107218881A (zh) * 2017-05-24 2017-09-29 中煤张家口煤矿机械有限责任公司 一种刮板输送机中部槽姿态在线检测装置
CN107402390A (zh) * 2017-08-04 2017-11-28 广东美的智能机器人有限公司 测距装置和码放设备
CN109850182A (zh) * 2018-10-31 2019-06-07 中国飞机强度研究所 一种新型三维位移测量装置及测量方法
CN109850182B (zh) * 2018-10-31 2022-04-19 中国飞机强度研究所 一种新型三维位移测量装置及测量方法
CN109443247A (zh) * 2018-12-03 2019-03-08 国家电网有限公司 一种测量输电线路铁塔旋转角度的方法及装置
CN109443247B (zh) * 2018-12-03 2023-10-13 国家电网有限公司 一种测量输电线路铁塔旋转角度的方法及装置
CN111521141A (zh) * 2019-02-01 2020-08-11 国核电站运行服务技术有限公司 一种测量管道三向热膨胀位移的装置及方法
CN111521141B (zh) * 2019-02-01 2021-12-07 国核电站运行服务技术有限公司 一种测量管道三向热膨胀位移的装置及方法
CN112945169A (zh) * 2021-02-01 2021-06-11 西安交通大学 数字化三维间隙测量系统的精度标定装置及方法
CN112945169B (zh) * 2021-02-01 2022-10-28 西安交通大学 数字化三维间隙测量系统的精度标定装置及方法
CN113029066A (zh) * 2021-03-17 2021-06-25 上海船舶运输科学研究所 一种两船模水中相对位移测量方法
CN113029066B (zh) * 2021-03-17 2023-09-29 上海船舶运输科学研究所 一种两船模水中相对位移测量方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007315815A (ja) 三次元変位計測システム
US10317186B2 (en) Articulating CMM probe
US7774949B2 (en) Coordinate measurement machine
US8892252B1 (en) Motion capture tracking for nondestructive inspection
JP5511387B2 (ja) 座標測定機のための改良された継ぎ手軸
JP6349267B2 (ja) 三次元変位計測装置と三次元変位計測システム
JP5886513B2 (ja) レーザスキャナを伴う関節式測定アーム
JP5612386B2 (ja) 形状測定装置
JP2013517507A (ja) 組み込みアーム歪みセンサ
JP4302830B2 (ja) ロボットのキャリブレーション方法及び装置
JP2019536032A (ja) 座標位置決め装置および操作方法
US20190094010A1 (en) Systems and methods for measuring various properties of an object
JP4381292B2 (ja) 探傷装置
JP2000002565A (ja) 変位検出装置
JP4773268B2 (ja) 3軸相対変位計
JP5051839B2 (ja) 視標位置測定装置
JP2010085390A (ja) 締付け位置検出装置
JP7138284B2 (ja) 三次元測定機及び三次元測定方法
JP2002031502A (ja) 3次元計測装置
KR20180107963A (ko) Lvdt 센서를 이용한 매니퓰레이터 및 자세 제어방법
KR101369857B1 (ko) 이동식 3차원 치수 측정장치
JP2018042650A (ja) 超音波測定装置および超音波測定方法
JP2018042651A (ja) 超音波測定装置
JP2003307404A (ja) 形状測定方法および形状測定装置
JP2008107085A (ja) カメラ位置姿勢検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090430

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110301

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110719