JP2007312239A - 映像表示装置および映像表示制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】動作モードの切り替え操作に対して良好な応答性を得る。
【解決手段】信号処理部21は、映像表示を行う表示部22を駆動するための表示駆動信号RVを生成する。電源部30は、信号処理部21と表示部22に対して電力供給を行う。ユーザインタフェース部41は、ユーザ操作に応じた操作信号PSを生成する。制御部40は、動作モードとして、信号処理部21と表示部22に対する電力供給を停止して非動作状態とする待機モードと、信号処理部21に対する電力供給を行い表示部22に対する電力供給を停止して、信号処理部21のみを動作状態とする出画待機モードと、信号処理部21と表示部22に対する電力供給を行い動作状態とする出画モードを設ける。操作信号PSに基づいて、待機モードあるいは出画待機モードから出画モードへの切り替え、または出画モードから出画待機モードへの切り替えを行う。
【選択図】 図1

Description

この発明は映像表示装置および映像表示制御方法に関する。詳しくは、表示部と該表示部を駆動するための表示駆動信号を生成する信号処理部を非動作状態とする待機モードと、表示部を非動作状態で信号処理部を動作状態とする出画待機モードと、表示部と信号処理部を動作状態とする出画モードを設けるものとして、ユーザ操作に応じて、待機モードあるいは出画待機モードから出画モードへの切り替え、または出画モードから出画待機モードへの切り替えを行うことにより、動作モードの切り替え操作に対して良好な応答性を得られるようにするものである。
映像表示装置、例えばテレビ受信装置では、映像や音声の連続したデータを効率よく処理できるように、リアルタイムOS(Operating System)が用いられている。また、映像表示装置には、種々のハードウェアが用いられており、このハードウェアを駆動させるためのデバイスドライバ等が記憶されている。さらに、ディジタル放送等では、EPG(Electronic Program Guide)と呼ばれるテレビ番組表の提供が行われており、このテレビ番組表を記憶しておくことで、番組の検索や番組内容の確認および番組録画予約などを容易に行うことができるようになされている。
また、映像表示装置では、動作モードとして、受信信号の処理や出画処理を終了してユーザ操作の受付のみを行うことで電力消費を削減する待機モードと、受信信号の処理や出画処理を行いユーザの選択した番組の映像を表示する出画モードが設けられている。ここで、放送番組等の視聴を開始するため、動作モードを待機モードから出画モードに切り替えた場合、受信信号の処理や出画処理等を行うために、リアルタイムOSや種々のデバイスドライバおよびテレビ番組表の情報などを読み込む必要がある。したがって、動作モードを待機モードから出画モードに切り替えても、出画までに時間を要してしまう。そこで、特許文献1の発明では、操作履歴から電源投入予測時刻を算出して、この電源投入予測時刻となったとき、ディジタル放送受信モジュールの電源を投入しておくことで、速やかに出画を可能とすることが開示されている。
特開2005ー191815号公報
ところで、映像表示装置において、視聴終了操作が行われて動作モードが出画モードから待機モードに切り替えられると、必要な情報がメモリ等に記憶されたのち、受信信号の処理や出画処理等を行う処理部に対しての電力供給が終了される。このため、待機モードに切り替えられてしまうと、待機モードから出画モードに切り替えられる度にソフトウェアや情報などを読み込まなければならない。したがって、例えば動作モードを待機モードに切り替えた直後に出画モードに切り替えても、速やかに出画が行われないため、良好な応答性を得ることができない。
そこで、この発明では、動作モードの切り替え操作に対して良好な応答性を得ることができる映像表示装置および映像表示制御方法を提供するものである。
この発明の概念は、映像表示を行う表示部と、表示部を駆動するための表示駆動信号を生成する信号処理部と、表示部と信号処理部に対して電力供給を行う電源部と、ユーザ操作に応じた操作信号を生成するユーザインタフェース部と、操作信号に基づいて表示部と信号処理部と電源部の動作を制御する制御部とを有し、制御部は、動作モードとして、表示部と信号処理部に対する電力供給を停止して表示部と信号処理部を非動作状態とする待機モードと、信号処理部に対する電力供給を行い表示部に対する電力供給を停止して、信号処理部を動作状態とする出画待機モードと、表示部と信号処理部に対する電力供給を行い、表示部と信号処理部を動作状態とする出画モードを設けるものとして、操作信号に基づいて、待機モードあるいは出画待機モードから出画モードへの切り替え、または出画モードから出画待機モードへの切り替えを行う映像表示装置にある。
また、映像表示を行う表示部と表示部を駆動するための表示駆動信号を生成する信号処理部に対する電力供給を停止して表示部と信号処理部を非動作状態とする待機モードと、信号処理部に対する電力供給を行い、表示部に対する電力供給を停止して、信号処理部を動作状態とする出画待機モードと、表示部と信号処理部に対する電力供給を行い、表示部と信号処理部を動作状態とする出画モードを設けるものとして、ユーザ操作に応じた操作信号に基づいて、待機モードあるいは出画待機モードから出画モードへの切り替え、または出画モードから出画待機モードへの切り替えを行う映像表示制御方法にある。
この発明において、待機モードとは、いわゆるスタンバイモードであり、映像表示を行う表示部と、表示部を駆動するために例えばチューナ部やデコーダ部等を用いて構成された信号処理部に対する電力供給を停止して、表示部と信号処理部を非動作状態とすることで消費電力を少なくした動作モードである。出画モードとは、いわゆる通常モードであり、表示部と信号処理部に対する電力供給を行い表示部と信号処理部を動作状態とすることで映像表示を行う動作モードである。さらに、ソフトウェアや種々の情報などが読み込まれた状態を保持するため信号処理部を動作状態として、映像表示を行わないため表示部を非動作状態とする出画待機モードを設ける。ここで、ユーザ操作に応じた操作信号に基づき、待機モードあるいは出画待機モードから出画モードへの切り替え、または出画モードから出画待機モードへの切り替えを行う。また、周囲環境の変化を検出するセンサとして例えば照度センサや人感センサを用いるものとして、このセンサからのセンサ信号に基づいて、待機モードから出画待機モードへの切り替えを行う。さらに、出画待機モードとされてから所定時間が経過したときには、出画待機モードから待機モードへの切り替えを行う。
この発明によれば、待機モードと出画待機モードと出画モードが設けられて、ユーザ操作に応じて、待機モードあるいは出画待機モードから出画モードへの切り替え、または出画モードから出画待機モードへの切り替えが行われる。このため、視聴動作を終了する操作が行われた直後に視聴動作を開始する操作が行われても、動作モードが出画待機モードとされて、表示部を駆動するための表示駆動信号を生成する信号処理部が動作状態となっていることから、ソフトウェアや情報などを読み込む必要がなく、速やかに出画が行われるので、良好な応答性を得ることができる。また、出画までの待ち時間を軽減できることから、利便性を高められる。
以下、図を参照しながら、この発明の実施の一形態について説明する。図1は映像表示装置の構成を示している。
アンテナ11で放送波を受信して得られた受信信号SRFは、映像表示装置20の信号処理部21に供給される。信号処理部21のチューナ部211は、受信信号SRFから所望の放送コンテンツの周波数を選局して、得られた信号に対して復調処理や誤り訂正処理およびデインタリーブ処理を行い、トランスポートストリームTSを生成してデコーダ部212に供給する。
デコーダ部212は、トランスポートストリームTSから目的の番組の圧縮データを分離する。また、デコーダ部212は、分離した圧縮データの伸張処理等を行い、得られた映像信号DVを表示駆動部213、得られた音声信号DAを音声出力処理部214にそれぞれ供給する。さらに、デコーダ部212は、番組配列情報やデータ放送コンテンツのデータを分離して制御部40に供給する。
表示駆動部213は、デコーダ部212から供給された映像信号DVに基づいて表示駆動信号RVを生成して、この表示駆動信号RVによって表示部22を駆動する。また、表示駆動部213は、後述する制御部40からオンスクリーン制御信号DSCが供給されるとき、映像信号DVに基づく動画像とオンスクリーン制御信号DSCに基づく文字や図形等の画像を合成して表示するように表示駆動信号RVを生成する。
音声出力処理部214は、デコーダ部212から供給された音声信号DAをアナログの音声信号に変換したのち、所望の信号レベルに増幅して音声出力信号SAoutとしてスピーカ23に供給する。
電源部30は、制御部40に対して電力供給を行う。また電源部30は、制御部40から供給された制御信号CPに基づいて、信号処理部21や表示部22に対する電力供給を行う。
制御部40には、ユーザ操作に応じた操作信号PSを生成するユーザインタフェース部41が接続されている。ユーザインタフェース部41は、操作キーやリモートコントロール装置50から送信された信号を受信するリモートコントロール信号受信部(図示せず)で構成されている。操作キーとしては、動作モード切り替えを行うための電源キー、チャネル切り替えを行うためのチャネルキー、音量調整を行うためのボリュームキーなどが設けられており、ユーザインタフェース部41は、種々の操作キーに対するキー操作に応じた操作信号PSを生成して制御部40に供給する。あるいは、リモートコントロール装置から送信された信号を受信して、リモートコントロール装置に設けられている上述のような操作キーに対するキー操作に応じた操作信号PSを制御部40に供給する。
また、制御部40には、センサ42や時刻を示す計時部43が接続されている。センサ42は、周囲環境の変化を検出するためのものであり、例えば映像表示装置20が設置されている場所の明るさを示すセンサ信号の生成、あるいは人の接近を示すセンサ信号の生成を行い、生成したセンサ信号HSを制御部40に供給する。計時部43は現在の時刻を示す時刻情報TMを生成して制御部40に供給する。
制御部40は、マイクロコンピュータやメモリ等を用いて構成されており、操作信号PSに基づいた制御信号(図示せず)を生成して各部に供給することで、映像表示装置20の動作モードの切り替えや、ユーザ操作に応じた動作となるように制御する。また、制御部40は、ユーザによって設定された種々の設定情報や信号処理部21から供給された番組配列情報やデータ放送コンテンツのデータを記憶する。制御部40は、この記憶した設定情報に基づいて映像表示装置20の動作設定等を行う。制御部40は、番組配列情報やデータ放送コンテンツのデータに基づいてオンスクリーン制御信号DSCを生成することで、データ放送コンテンツの表示等を可能とする。
さらに、制御部40は、動作モードとして、待機モードと出画待機モードと出画モードを設け、操作信号PSに基づいて動作モードの切り替えを行う。待機モードは、いわゆるスタンバイモードであり、信号処理部21と表示部22に対する電力供給を停止して、信号処理部21と表示部22を非動作状態とする動作モードである。出画待機モードは、信号処理部21に対する電力供給を行い動作状態として、ソフトウェアや情報などが読み込まれた状態とし、表示部22に対する電力供給を停止して非動作状態とすることで映像表示を行わないものとした動作モードである。また、出画モードは、いわゆる通常モードであり、信号処理部21と表示部22に対する電力供給を行い、信号処理部21と表示部22を動作状態とする動作モードである。
図2は、映像表示装置の動作を示すフローチャートである。なお、以下の説明では、最初の動作モードが待機モードに設定されているものとする。
ステップST1で制御部40は、ユーザインタフェース部41あるいはリモートコントロール装置50の電源キーが操作されたか否かを操作信号PSに基づいて判別する。ここで、制御部40は、電源キーが操作されたと判別したときステップST2に進み、電源キーが操作されたと判別されないときステップST1に戻る。
ステップST2で制御部40は出画準備処理を行いステップST3に進む。この出画準備処理において、制御部40は、制御信号CPによって電源部30の動作を制御して、信号処理部21に対する電力供給を行う。また、制御部40は、リアルタイムOSや種々のデバイスドライバおよびテレビ番組表の情報などの読み込みを行い、信号処理部21の動作を開始させる。例えば、チューナ部211では、待機モードに切り替えられたときの視聴チャネルの選局を開始する。また、デコーダ部212は、選局されたチャネルで放送されている番組の映像や音声の信号を抽出して復号処理を行う。表示駆動部213は、映像信号DVに応じた表示駆動信号RVを出力できる状態として待機する(以下、この待機状態を「映像ミュート」という)。なお、出画準備処理では音声のミュートも行う。すなわち、音声出力処理部214は、音声信号DAに応じた音声出力信号SAoutを出力できる状態として待機する(以下、この待機状態を「音声ミュート」という)。
ステップST3で制御部40は出画処理を行いステップST11に進む。制御部40は、制御信号CPによって電源部30の動作を制御して、表示部22に対する電力供給を行う。その後、制御部40は、表示駆動部213の映像ミュートを解除して、映像信号DVに応じた表示駆動信号RVを表示部22に供給させることで、表示部22の画面上に映像を表示させる。なお、出画処理では音声の出力も行う。すなわち、制御部40は、音声出力処理部214の音声ミュートを解除して、音声信号DAに応じた音声出力信号SAoutをスピーカ23に供給させることで、スピーカ23から音声を出力させる。
ステップST11で制御部40は、ユーザインタフェース部41あるいはリモートコントロール装置50の電源キーが操作されたか否かを操作信号PSに基づいて判別する。ここで、制御部40は、電源キーが操作されたと判別したときステップST12に進み、電源キーが操作されたと判別されないときステップST11に戻る。
ステップST12で制御部40は出画停止処理を行いステップST13に進む。制御部40は、表示駆動部213を映像ミュートの状態に設定する。また、制御部40は、制御信号CPによって電源部30の動作を制御して、表示部22に対する電力供給を停止させる。なお、出画停止処理では音声の出力も停止させる。すなわち、制御部40は、音声出力処理部214を音声ミュートの状態に設定する。このように、制御部40は出画停止処理を行うことで、動作モードを出画モードから出画待機モードに切り替える。
ステップST13で制御部40は、出画停止処理が行われてから所定時間が経過したか否かを判別する。すなわち、制御部40は、動作モードが出画モードから出画待機モードに切り替えられてから所定時間が経過したか否かを判別する。ここで、所定時間は出画待機モードとされている時間(出画待機モード保持時間)を示すものである。出画待機モード保持時間は、予め設定しておくものとしてもよく、ユーザが自由に設定できるものとしてもよい。制御部40は、所定時間が経過していると判別されないときはステップST14に進む。また、所定時間が経過していると判別されたときはステップST15に進む。 ステップST14で制御部40は、ステップST1やステップST11と同様に、電源キーが操作されたか否かを操作信号PSに基づいて判別する。ここで、制御部40は、電源キーが操作されたと判別したときステップST3に戻り、電源キーが操作されたと判別されないときステップST13に戻る。
ステップST13からステップST15に進むと、制御部40は終了処理を行う。この終了処理において、制御部40は、必要とされる情報を不揮発性のメモリ等に記憶させる。また、制御部40は、信号処理部21の各部の動作を停止させる。その後、制御部40は、制御信号CPによって電源部30の動作を制御して、信号処理部21に対する電力供給を停止させる。このように、制御部40は終了処理を行うことで、動作モードを出画待機モードから待機モードに切り替える。
このように、制御部40は、動作モードが出画モードとされているときに電源キーが操作された場合、動作モードを出画待機モードとする。出画待機モードでは、出画準備処理が完了した状態であることから、出画待機モードとされているときに電源キーが操作されると出画開始処理が行われて、表示部22の画面上に速やかに映像を表示できる。例えば、電源キーを操作して視聴動作を終了した直後に、再度電源キーを操作して視聴動作が再開されても、信号処理部21が動作状態とされているため、ソフトウェアや情報などを読み込む必要がなく、速やかに映像が表示されることから、良好な応答性を得ることができる。また、出画までの待ち時間が軽減されるので利便性を高められる。
また、制御部40は、動作モードを出画待機モードとしてから所定時間が経過したとき待機モードに切り替える。このように、動作モードが出画待機モードから自動的に待機モードに切り替えられるので、ユーザに手間をかけさせることなく消費電力を抑えることができる。
ところで、図2に示す動作は、出画モードが終了された直後に出画モードに切り替える操作が行われても、速やかに映像表示を行うことができるものであるが、センサ42からのセンサ信号HSを用いるものとすれば、上述の場合に限らず、他の場合にも速やかに映像表示を行うことができる。
図3は、映像表示装置の他の動作を示すフローチャートである。なお、この場合も、最初の動作モードが待機モードに設定されているものとする。
ステップST21で制御部40は、ユーザインタフェース部41あるいはリモートコントロール装置50の電源キーが操作されたか否かを操作信号PSに基づいて判別する。ここで、制御部40は、電源キーが操作されたと判別されないときステップST22に進み、電源キーが操作されたと判別したときステップST26に進む。
ステップST22で制御部40はセンサ信号HSの読み込みを行いステップST23に進む。ステップST23で制御部40は、センサ信号HSに基づき、準備開始条件が満たされたか否かを判別する。例えば、センサ42として照度センサが用いられており、センサ信号HSとして映像表示装置が設けられている環境の明るさが示される場合、制御部40はセンサ信号HSが所定の明るさよりも明るいことを示しているとき、準備開始条件が満たされたものとしてステップST24に進み、センサ信号HSが所定の明るさよりも明るいことを示していないときはステップST21に戻る。また、センサ42として人感センサが用いられており、センサ信号HSとして人の接近が示される場合、制御部40はセンサ信号HSによって人が接近したことを示しているとき、準備開始条件が満たされたものとしてステップST24に進み、センサ信号HSが人の接近を示していないときはステップST21に戻る。また、センサ42として照度センサと人感センサが用いられているときは、センサ信号HSによって所定の明るさよりも明るいときに人が接近したことを示しているとき、ステップST24に進むものとする。
ステップST24で制御部40は、出画準備処理が完了しているか否かを判別する。制御部40は、出画準備処理が完了して出画待機モードとされていると判別したときにはステップST21に戻り、出画準備処理が行われていないと判別したときはステップST25に進む。
ステップST25で制御部40は、上述のステップST2と同様にして出画準備処理を行い、出画準備処理が完了したときステップST21に戻る。
ステップST21で電源キーが操作されたと判別されてステップST26に進むと、制御部40は、ステップST26において、出画準備処理が完了しているか否かを判別する。制御部40は、出画準備処理が完了して出画待機モードとされていることを判別したときにはステップST28に進み、出画準備処理が行われていないと判別したときはステップST27に進む。
ステップST27で制御部40は、上述のステップST2と同様にして出画準備処理を行い、出画準備処理が完了したときステップST28に進む。
ステップST28で制御部40は、上述のステップST3と同様にして出画処理を行ってステップST31に進む。
制御部40は、上述のステップST11〜ステップST15と同様であるステップST31〜ステップST35の処理を行う。なお、ステップST31〜ステップST35は、ステップST11〜ステップST15と同様であるため説明は省略する。
このようにセンサ信号HSを利用すれば、ユーザが電源キーを操作しなくとも、明るさや人の接近に応じて、自動的に動作モードを待機モードから出画待機モードに切り替えておくことができるので、電源キーを操作して再度出画モードに切り替える場合に限らず、ユーザが電源キーを操作して、最初に映像表示を行わせる場合にも、速やかに表示部22で映像表示を行うことが可能となり、良好な応答性を得ることができる。
さらに、センサ信号HSを利用して事前に待機モードから出画待機モードに切り替える場合だけでなく、センサ信号HSを利用して出画待機モードから待機モードへの切り替えを制御して、出画待機モードを設けたときの電力消費量を、さらに削減することもできる。例えば、就寝時には再度出画モードに切り替えられる場合が少なく、外出時には再度出画モードに切り替えられる場合がない。また、就寝時や外出時には室内の照明が落とされる場合が多い。したがって、センサ42として照度センサを用いるものとして、映像表示装置が設けられている場所が暗いときには、出画待機モード保持時間を短くする。このように、センサ42を利用して出画待機モード保持時間の切り替えを行うものとすれば、再度出画モードに切り替えられる場合が少ないとき、出画待機モード保持時間を短くすることで電力消費量を、さらに削減することが可能となる。
また、センサ信号HSだけでなく時刻情報TMを用いて、待機モードから出画待機モード、あるいは出画待機モードから待機モードへの切り替えを制御することもできる。例えば、時刻情報TMが深夜であることを示しているときには、センサ信号HSによって明るい状態であることか示されている時間が予め設定した時間よりも長くなったときに、待機モードから出画待機モードへの切り替えを行う。このようにすれば、就寝時に照明を一時点灯させたような場合、動作モードが待機モードから出画待機モードに不必要に切り替えられてしまうことを防止できる。
さらに、出画待機モードを設けるか否か、および出画待機モード保持時間等をユーザによって設定可能とすれば、ユーザの好みに応じた動作モード切り替えを行うことができる。また、上述の形態では、放送波を受信して映像表示を行う場合の構成を示したが、ネットワークを介して供給された映像データに基づいて映像表示を行う場合、ネットワークと接続するための通信インタフェース部(図示せず)を信号処理部21に設けるものとすれば、放送波を受信して映像表示を行う場合と同様に、良好な応答性を得ることができる。
映像表示装置の構成を示す図である。 映像表示装置の動作を示すフローチャートである。 映像表示装置の他の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
20・・・映像表示装置、21・・・信号処理部、22・・・表示部、23・・・スピーカ、30・・・電源部、40・・・制御部、41・・・ユーザインタフェース部、42・・・センサ、43・・・計時部、50・・・リモートコントロール装置、211・・・チューナ部、212・・・デコーダ部、213・・・表示駆動部、214・・・音声出力処理部

Claims (5)

  1. 映像表示を行う表示部と、
    前記表示部を駆動するための表示駆動信号を生成する信号処理部と、
    前記表示部と前記信号処理部に対して電力供給を行う電源部と、
    ユーザ操作に応じた操作信号を生成するユーザインタフェース部と、
    前記操作信号に基づいて前記表示部と前記信号処理部と前記電源部の動作を制御する制御部とを有し、
    前記制御部は、動作モードとして、前記表示部と前記信号処理部に対する電力供給を停止して前記表示部と前記信号処理部を非動作状態とする待機モードと、前記信号処理部に対する電力供給を行い前記表示部に対する電力供給を停止して、前記信号処理部を動作状態とする出画待機モードと、前記表示部と前記信号処理部に対する電力供給を行い、前記表示部と前記信号処理部を動作状態とする出画モードを設けるものとして、前記操作信号に基づいて、前記待機モードあるいは前記出画待機モードから前記出画モードへの切り替え、または前記出画モードから前記出画待機モードへの切り替えを行う
    ことを特徴とする映像表示装置。
  2. 周囲環境の変化を検出するセンサを設け、
    前記制御部は、前記センサからのセンサ信号に基づいて、前記待機モードから前記出画待機モードへの切り替えを行う
    ことを特徴とする請求項1記載の映像表示装置。
  3. 前記センサは、人感センサおよび/または照度センサである
    ことを特徴とする請求項2記載の映像表示装置。
  4. 時刻情報を生成する計時部を設け、
    前記制御部は、前記時刻情報に基づき、動作モードが前記出画待機モードとされてから所定時間が経過したことを判別したとき、前記出画待機モードから前記待機モードへの切り替えを行う
    ことを特徴とする請求項1記載の映像表示装置。
  5. 映像表示を行う表示部と該表示部を駆動するための表示駆動信号を生成する信号処理部に対する電力供給を停止して、前記表示部と前記信号処理部を非動作状態とする待機モードと、
    前記信号処理部に対する電力供給を行い、前記表示部に対する電力供給を停止して、前記信号処理部を動作状態として前記表示部を非動作状態とする出画待機モードと、
    前記表示部と前記信号処理部に対する電力供給を行い、前記表示部と前記信号処理部を動作状態とする出画モードを設け、
    ユーザ操作に応じた操作信号に基づいて、前記待機モードあるいは前記出画待機モードから前記出画モードへの切り替え、または前記出画モードから前記出画待機モードへの切り替えを行う
    ことを特徴とする映像表示制御方法。
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