JP2007312179A - 画像表示システム、当該画像表示システムの画像表示装置、携帯端末装置、および画像表示システムにおける接続確立方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】確実に接続できるとともに、使い勝手が良くシンプルな構成の画像表示システム、および当該画像表示システムの画像表示装置と、携帯端末装置、並びに画像表示システムにおける接続確立方法を提供すること。
【解決手段】プロジェクタ50は、無線LANにおいて当該プロジェクタにアクセスするのに必要な接続情報を2次元コード化した接続情報コード25を生成し、当該接続情報コードを投射する。また、携帯電話80は、撮像部84により接続情報コード25を撮像すると、撮像した接続情報コード25を含む画像を解析し、接続情報を抽出する。そして抽出された接続情報を無線LANに対応した無線端末装置であるMb通信部85に設定してプロジェクタ50にアクセスする。
【選択図】図1
【解決手段】プロジェクタ50は、無線LANにおいて当該プロジェクタにアクセスするのに必要な接続情報を2次元コード化した接続情報コード25を生成し、当該接続情報コードを投射する。また、携帯電話80は、撮像部84により接続情報コード25を撮像すると、撮像した接続情報コード25を含む画像を解析し、接続情報を抽出する。そして抽出された接続情報を無線LANに対応した無線端末装置であるMb通信部85に設定してプロジェクタ50にアクセスする。
【選択図】図1
Description
本発明は、画像を表示する画像表示装置と当該画像表示装置に画像情報を供給する携帯端末装置とから構成される画像表示システム、および当該画像表示システムにおける接続確立方法に関する。
パーソナルコンピュータ(以降、「PC」という)やプロジェクタ、および大型テレビなどの普及に伴い、各種装置で拡大した画像を用いた会議が頻繁に行なわれるようになっている。このような会議は、企業などの会議室に備え付けられているプロジェクタもしくは大型テレビを用いることが多い。
特に、複数人が参加する会議は、プレゼンテーション(以降「プレゼン」という)する人が変わるたびに各人のPCにケーブルを接続しなおす必要があるなど作業が煩雑であることや、ケーブルなどの配線が床に散乱し見苦しいなどの理由から、配線が不要な無線LAN(Local Area Network)に代表される無線通信により接続する方法が好まれている。無線LANは、対応機器の低価格化、通信方式の標準化による接続性の向上、OS(Operating System)が無線LAN機能を標準サポートしたことなどの影響により、企業や家庭に急速に普及している。
特に、複数人が参加する会議は、プレゼンテーション(以降「プレゼン」という)する人が変わるたびに各人のPCにケーブルを接続しなおす必要があるなど作業が煩雑であることや、ケーブルなどの配線が床に散乱し見苦しいなどの理由から、配線が不要な無線LAN(Local Area Network)に代表される無線通信により接続する方法が好まれている。無線LANは、対応機器の低価格化、通信方式の標準化による接続性の向上、OS(Operating System)が無線LAN機能を標準サポートしたことなどの影響により、企業や家庭に急速に普及している。
しかし、例えば会議室に持ち込んだノートPCのプレゼン資料を、無線LANカードを搭載したプロジェクタにより投射するためには、無線LANを介して当該プロジェクタに接続するために必要な接続情報をノートPC側で設定(以降、「接続設定」という)する必要があった。接続情報は、プロジェクタのIPアドレスや、接続するアクセスポイント名を示すESSID(Extended Service Set Identifier)などの複数の識別子、および通信データの暗号化技術であるWEP(Wired Equivalent Privacy)におけるパスワードなどである。
接続設定を行うためには、あらかじめプロジェクタの接続情報を調べておかねばならず、また、接続情報を把握していたとしても、ネットワーク設定に関する知識がないと設定を行うことは困難であった。
また、昨今のPDA(Personal Digital Assistants)などの携帯端末装置の技術進化は目覚しいものがあり、撮像機能は無論のこと、無線LANに接続するための無線LANモジュールや、インターネット上の情報を表示するための専用ブラウザなどを搭載した携帯端末装置が多数発表されている。このため、携帯端末装置における画像情報を直接プロジェクタや大型テレビなどにて表示したいという要望もあった。
接続設定を行うためには、あらかじめプロジェクタの接続情報を調べておかねばならず、また、接続情報を把握していたとしても、ネットワーク設定に関する知識がないと設定を行うことは困難であった。
また、昨今のPDA(Personal Digital Assistants)などの携帯端末装置の技術進化は目覚しいものがあり、撮像機能は無論のこと、無線LANに接続するための無線LANモジュールや、インターネット上の情報を表示するための専用ブラウザなどを搭載した携帯端末装置が多数発表されている。このため、携帯端末装置における画像情報を直接プロジェクタや大型テレビなどにて表示したいという要望もあった。
このような問題点を鑑み、一方の電子機器から他の電子機器に簡便にアクセスするための技術が特許文献1に開示されている。
特許文献1の図14に示される画像表示システム1−3は、会議室に天吊りされたプロジェクタ10−2と、当該プロジェクタへの接続情報を記憶したID情報部と、会議室内に持ち込まれた携帯端末装置50などから構成されている。プロジェクタ10−2および携帯端末装置50は、それぞれが無線LANに接続するための無線LANカードや、無線LANモジュール(いずれも図示せず)を内蔵している。
無線LANにおけるプロジェクタ10−2の接続情報は、例えば、RFタグや、バーコードが印刷された印刷物であるID情報部に記憶され、プロジェクタ10−2の本体や、または、図14に示されるように当該プロジェクタ用のスクリーンSC下側の隅などに取り付けられていた。
また、携帯端末装置50には、RFタグリーダや、バーコードリーダなどのID認識装置が内蔵されており、利用者により当該携帯電話がID情報部に近づけられると、当該ID情報部の接続情報を読み取り、当該接続情報を用いてネットワーク通信を確立していた。このようにして、携帯端末装置50の画像情報をプロジェクタ10−2に表示させていた。
特許文献1の図14に示される画像表示システム1−3は、会議室に天吊りされたプロジェクタ10−2と、当該プロジェクタへの接続情報を記憶したID情報部と、会議室内に持ち込まれた携帯端末装置50などから構成されている。プロジェクタ10−2および携帯端末装置50は、それぞれが無線LANに接続するための無線LANカードや、無線LANモジュール(いずれも図示せず)を内蔵している。
無線LANにおけるプロジェクタ10−2の接続情報は、例えば、RFタグや、バーコードが印刷された印刷物であるID情報部に記憶され、プロジェクタ10−2の本体や、または、図14に示されるように当該プロジェクタ用のスクリーンSC下側の隅などに取り付けられていた。
また、携帯端末装置50には、RFタグリーダや、バーコードリーダなどのID認識装置が内蔵されており、利用者により当該携帯電話がID情報部に近づけられると、当該ID情報部の接続情報を読み取り、当該接続情報を用いてネットワーク通信を確立していた。このようにして、携帯端末装置50の画像情報をプロジェクタ10−2に表示させていた。
しかしながら、従来の画像表示システム1−3では、ネットワーク接続を自動化するために、ID情報部およびID認識装置といった専用の構成部位が必要であるという問題点があった。
また、ID情報部からの接続情報の読み取りには、携帯端末装置50を当該ID情報部に近づける必要があるため、接続の都度、当該ID情報部が設置されている場所まで移動せねばならず、接続作業が煩わしかった。
さらに、プロジェクタ10−2と、ID情報部とが別体に構成されているため、ID情報部を隣の会議室のスクリーンに取り付けてしまうなど、当該ID情報部の誤取り付けによる接続不能となる恐れがあった。
また、ID情報部からの接続情報の読み取りには、携帯端末装置50を当該ID情報部に近づける必要があるため、接続の都度、当該ID情報部が設置されている場所まで移動せねばならず、接続作業が煩わしかった。
さらに、プロジェクタ10−2と、ID情報部とが別体に構成されているため、ID情報部を隣の会議室のスクリーンに取り付けてしまうなど、当該ID情報部の誤取り付けによる接続不能となる恐れがあった。
上記課題を解決するために、本発明では、確実に接続できるとともに、使い勝手が良くシンプルな構成の画像表示システムを提供すること、および当該画像表示システムの画像表示装置と、携帯端末装置、並びに画像表示システムにおける接続確立方法を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明の画像表示システムは、画像を形成する画像表示装置と、所定のネットワークを介して画像表示装置に画像情報を供給する携帯端末装置と、からなる画像表示システムであって、画像表示装置は、所定のネットワークにおける画像表示装置に接続するための接続情報を記憶する記憶手段と、接続情報を内包した符号である接続情報コードを生成する符号化手段と、接続情報コードもしくは接続情報コードを含んだ画像を表示する表示手段と、を有し、携帯端末装置は、表示された接続情報コードもしくは接続情報コードを含んだ画像から接続情報コードを取得するコード取得手段と、取得した接続情報コードから接続情報を解析するコード解析手段と、解析された接続情報に基づいて、画像表示装置とネットワーク接続を確立するするネットワーク接続確立手段と、を有することを特徴とする。
本構成によれば、画像表示装置は、接続情報を記憶するとともに、接続情報を内包した接続情報コードを生成して表示手段により表示する。なお、本発明における表示手段とは、液晶パネルや、プラズマディスプレイなどの直視型のディスプレイ、または、プロジェクタなどの投射画像を形成する画像表示装置における投射手段(投射レンズともいう)を指す。
よって、画像表示装置と、接続情報を記憶したID情報部とが別体に構成されていた従来の画像表示システムと異なり、本発明の画像表示システムにおける画像表示装置と、接続情報を内包した接続情報コードとは、常に対となっている。これにより、画像表示装置と、接続情報とが一致しないことに起因する接続不能の発生を防止することができることから、接続の確度を高めることができる。
よって、画像表示装置と、接続情報を記憶したID情報部とが別体に構成されていた従来の画像表示システムと異なり、本発明の画像表示システムにおける画像表示装置と、接続情報を内包した接続情報コードとは、常に対となっている。これにより、画像表示装置と、接続情報とが一致しないことに起因する接続不能の発生を防止することができることから、接続の確度を高めることができる。
また、携帯端末装置は、コード取得手段により接続情報コードを取得すると、取得した接続情報コードから接続情報を解析し、解析された接続情報に基づいて画像表示装置とネットワーク接続を確立する。さらに、コード取得手段は、例えば、携帯電話などの携帯端末装置に標準装備されている撮像部を利用することが可能である。
よって、接続を自動化するための専用の構成部位が必要であった従来の画像表示システムと異なり、本発明の画像表示システムは、ネットワーク設定に関する知識がなくてもコード取得手段およびコード解析手段により、容易にネットワーク接続を確立することができる。
従って、確実に接続できるとともに、使い勝手が良くシンプルな構成の画像表示システムを提供することができる。
よって、接続を自動化するための専用の構成部位が必要であった従来の画像表示システムと異なり、本発明の画像表示システムは、ネットワーク設定に関する知識がなくてもコード取得手段およびコード解析手段により、容易にネットワーク接続を確立することができる。
従って、確実に接続できるとともに、使い勝手が良くシンプルな構成の画像表示システムを提供することができる。
本発明に係わる画像表示システムによれば、所定のネットワークは、有線および/または無線LAN(Local Area Network)、Bluetooth(登録商標)、ワイヤレスUSBのいずれかであることが好ましい。
近年、有線および/または無線LAN、Bluetooth(登録商標)環境は生活環境に広く普及し、前記通信モジュールを標準搭載した携帯端末も、多くの機種が販売されている。また、まだ然程市場に浸透してはいないが、ワイヤレスUSBの環境も徐々に整いつつある。
本構成によれば、画像表示システムは、有線および/または無線LAN、Bluetooth(登録商標)、ワイヤレスUSB環境において画像表示装置と、携帯端末装置との通信を実現する。
よって、普及率が高く対応装置が多いネットワーク環境を利用することから、簡便かつ安価に通信システムの構築を行うことができる。
従って、使い勝手が良くシンプルな構成の画像表示システムを提供することができる。
本構成によれば、画像表示システムは、有線および/または無線LAN、Bluetooth(登録商標)、ワイヤレスUSB環境において画像表示装置と、携帯端末装置との通信を実現する。
よって、普及率が高く対応装置が多いネットワーク環境を利用することから、簡便かつ安価に通信システムの構築を行うことができる。
従って、使い勝手が良くシンプルな構成の画像表示システムを提供することができる。
本発明に係わる画像表示システムによれば、接続情報は、所定のネットワークにおける画像表示装置が属するネットワーク名またはグループ名を含む複数の識別子および/またはパスワードを含んでいることが好ましい。
本構成によれば、接続情報は、画像表示装置が属するネットワーク名またはグループ名を含む複数の識別子および/またはパスワードを含んで構成されている。
従って、画像表示装置に接続する際に必要な情報をいろんな所から取得する必要がなく、使い勝手が良くシンプルな構成の画像表示システムを提供することができる。
従って、画像表示装置に接続する際に必要な情報をいろんな所から取得する必要がなく、使い勝手が良くシンプルな構成の画像表示システムを提供することができる。
本発明に係わる画像表示システムによれば、接続情報コードは、2次元コード、または3次元コードであることが好ましい。
この構成によれば、接続情報コードは、2次元コード、または3次元コードであることから、接続情報コードが画像表示装置により表示されても、人間が判読することはできない。
よって、仮に部外者である第3者に接続情報コードを見られてしまったとしても、人間が判読することができないことから、機密情報の漏洩を防止することができる。
従って、優れたセキュリティ性を有する画像表示システムを提供することができる。
よって、仮に部外者である第3者に接続情報コードを見られてしまったとしても、人間が判読することができないことから、機密情報の漏洩を防止することができる。
従って、優れたセキュリティ性を有する画像表示システムを提供することができる。
本発明に係わる画像表示システムによれば、コード取得手段は、撮像部であり、表示手段にて表示された接続情報コードもしくは接続情報コードを含んだ画像から、接続情報コードを遠隔撮像により取得することが好ましい。
本構成によれば、画像表示装置が表示する画像は、携帯端末装置が有するコード取得手段である撮像部により遠隔撮像される。また、本発明の画像表示システムにおける画像表示装置は、例えば28型以上の大画面テレビや、画像を拡大投射するプロジェクタなどを想定している。
このような画像表示装置が表示する画像は、画面サイズに応じて拡大されているため視認性が高く、離れた場所からも識別することが可能である。よって、携帯端末装置による撮像は、画像の中の接続情報コードを識別可能な距離から行うことができる。
よって、離れた場所からでも接続情報コードを取得することができることから、本発明の画像表示システムは、使い勝手が良い。
従って、使い勝手が良い画像表示システムを提供することができる。
このような画像表示装置が表示する画像は、画面サイズに応じて拡大されているため視認性が高く、離れた場所からも識別することが可能である。よって、携帯端末装置による撮像は、画像の中の接続情報コードを識別可能な距離から行うことができる。
よって、離れた場所からでも接続情報コードを取得することができることから、本発明の画像表示システムは、使い勝手が良い。
従って、使い勝手が良い画像表示システムを提供することができる。
本発明に係わる画像表示システムによれば、画像表示装置は、ネットワーク接続を確立する際に相手側機器を認証するためのパスワードを生成するパスワード生成手段を更に有していることいることが好ましい。
画像表示装置は、接続情報に基づきネットワーク接続を確立するが、接続情報にパスワードを含む必要がある場合がある。これは、内部の重要会議など秘密性の高い情報を画像表示装置で表示をする場合、部外者などの侵入を防ぎ、秘密情報の漏洩を防止するためにセキュリティを高める際に必要となる。
本構成によれば、画像表示装置は、ネットワーク接続を確立する際に相手側機器を認証するためのパスワードを生成するパスワード生成手段を更に有している。
よって、部外者の侵入をパスワードにより防止することができることから、画像表示システムのセキュリティを高めることができる。
従って、優れたセキュリティ性を有する画像表示システムを提供することができる。
本構成によれば、画像表示装置は、ネットワーク接続を確立する際に相手側機器を認証するためのパスワードを生成するパスワード生成手段を更に有している。
よって、部外者の侵入をパスワードにより防止することができることから、画像表示システムのセキュリティを高めることができる。
従って、優れたセキュリティ性を有する画像表示システムを提供することができる。
本発明に係わる画像表示システムによれば、パスワード生成手段は、ネットワーク接続を確立する都度、新たな前記パスワードを生成することが好ましい。
本構成によれば、パスワード生成手段は、ネットワーク接続を確立する都度、新たなパスワードを生成することから、画像表示システムにおける無線通信のセキュリティをより高めることができる。
従って、優れたセキュリティ性を有する画像表示システムを提供することができきる。
従って、優れたセキュリティ性を有する画像表示システムを提供することができきる。
上述した目的を達成するために、本発明の画像表示システムの画像表示装置は、画像を形成する画像表示装置と、所定のネットワークを介して画像表示装置に画像情報を供給する携帯端末装置と、から構成される画像表示システムの画像表示装置であって、所定のネットワークにおいて画像表示装置に接続するための接続情報を記憶する記憶手段と、接続情報を内包した符号である接続情報コードを生成する符号化手段と、接続情報コードもしくは接続情報コードを表示する表示手段と、を有し、携帯端末装置とネットワーク接続を確立するに先立って、接続情報コードもしくは接続情報コードを含んだ画像を表示することを特徴とする。
本構成によれば、画像表示装置は、ネットワーク接続を確立するに先立って、接続情報コードもしくは接続情報コードを含んだ画像を表示する。また、前述したように画像表示装置が形成する画像は、画面サイズに応じて拡大表示されているため視認性が高く、離れた場所からも識別することが可能である。
よって、携帯端末装置による撮像は、画像の中の接続情報コードを識別可能な距離から行えば良い。つまり、離れた場所からでも接続することができることから、使い勝手が良い。
また、無線通信環境は生活環境に広く普及しており、無線通信を標準搭載した携帯端末装置も、多くの機種が販売されている。
よって、普及率が高く対応装置が多いことから、無線通信に対応した画像表示システムを簡便かつ安価に構築することができる。
従って、使い勝手が良くシンプルな構成の画像表示システムの画像表示装置を提供することができる。
よって、携帯端末装置による撮像は、画像の中の接続情報コードを識別可能な距離から行えば良い。つまり、離れた場所からでも接続することができることから、使い勝手が良い。
また、無線通信環境は生活環境に広く普及しており、無線通信を標準搭載した携帯端末装置も、多くの機種が販売されている。
よって、普及率が高く対応装置が多いことから、無線通信に対応した画像表示システムを簡便かつ安価に構築することができる。
従って、使い勝手が良くシンプルな構成の画像表示システムの画像表示装置を提供することができる。
上述した目的を達成するために、本発明の画像表示システムの携帯端末装置は、画像を形成する画像表示装置と、所定のネットワークを介して画像表示装置に画像情報を供給する携帯端末装置と、から構成される画像表示システムの携帯端末装置であって、画像表示装置が形成する所定のネットワークにおける画像表示装置に接続するための接続情報を符号化した接続情報コードを含んだ画像から、接続情報コードを遠隔撮像するコード取得手段としての撮像部と、撮像した接続情報コードから接続情報を解析するコード解析手段と、解析された接続情報に基づいて、画像表示装置とネットワーク接続を確立するネットワーク接続確立手段と、を有することを特徴とする。
この構成によれば、携帯端末装置は、接続情報コードを含んだ画像を撮像部により撮像する。また、前述したように画像表示装置が形成する画像は、画面サイズに応じて拡大表示されているため視認性が高く、離れた場所からも識別することが可能である。
よって、携帯端末装置による撮像は、投射画像の中の接続情報コードを識別可能な距離から行えば良い。つまり、離れた場所からでも接続することができることから、使い勝手が良い。
また、無線通信環境は生活環境に広く普及しており、無線通信を標準搭載した携帯端末装置も、多くの機種が販売されている。
よって、普及率が高く対応装置が多いことから、無線通信に対応した画像表示システムを簡便かつ安価に構築することができる。
従って、使い勝手が良くシンプルな構成の画像表示システムの携帯端末装置を提供することができる。
よって、携帯端末装置による撮像は、投射画像の中の接続情報コードを識別可能な距離から行えば良い。つまり、離れた場所からでも接続することができることから、使い勝手が良い。
また、無線通信環境は生活環境に広く普及しており、無線通信を標準搭載した携帯端末装置も、多くの機種が販売されている。
よって、普及率が高く対応装置が多いことから、無線通信に対応した画像表示システムを簡便かつ安価に構築することができる。
従って、使い勝手が良くシンプルな構成の画像表示システムの携帯端末装置を提供することができる。
上述した目的を達成するために、本発明の接続確立方法は、画像を形成する画像表示装置と、所定のネットワークを介して画像表示装置に画像情報を供給する携帯端末装置とから構成される画像表示システムにおける画像表示装置と携帯端末装置との接続確立方法であって、所定のネットワークへの接続を開始するための操作をトリガとして、画像表示装置が所定のネットワークにおける画像表示装置に接続するための接続情報を符号化した接続情報コードもしくは接続情報コードを含んだ画像を表示するステップと、接続情報コードを、携帯端末装置が撮像するステップと、撮像した接続情報コードを携帯端末装置が解析するステップと、解析された接続情報を用いて、携帯端末装置が画像表示装置とネットワーク接続を確立するステップと、を含むことを特徴とする。
この接続確立方法によれば、画像表示装置が接続情報を内包した接続情報コードを表示するステップを含むことから、画像表示装置と、接続情報コードとは、常に対となっている。
よって、画像表示装置と、接続情報とが一致しないことに起因する接続不能の発生を防止することができることから、接続の確度を高めることができる。
さらに、携帯端末装置が接続情報コードを含む表示画像を撮像するステップと、撮像した接続情報コードから接続情報を解析および取得するステップとを含むことから、携帯端末装置が接続情報コードを撮像可能な範囲内であれば、画像表示装置と、携帯端末装置とが離れていても、接続情報を取得することができる。よって、使い勝手が良い。
従って、確実に接続できるとともに、使い勝手が良い画像表示システムの接続確立方法を提供することができる。
よって、画像表示装置と、接続情報とが一致しないことに起因する接続不能の発生を防止することができることから、接続の確度を高めることができる。
さらに、携帯端末装置が接続情報コードを含む表示画像を撮像するステップと、撮像した接続情報コードから接続情報を解析および取得するステップとを含むことから、携帯端末装置が接続情報コードを撮像可能な範囲内であれば、画像表示装置と、携帯端末装置とが離れていても、接続情報を取得することができる。よって、使い勝手が良い。
従って、確実に接続できるとともに、使い勝手が良い画像表示システムの接続確立方法を提供することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
《第1の画像表示システムの概要》
図1は、本発明の実施形態1における画像表示システム100の概略構成図である。ここでは、図1を用いて画像表示システム100の概要について説明する。
画像表示システム100は、画像表示装置としてのプロジェクタ56と、携帯端末装置としての携帯電話80とから構成されている。
プロジェクタ56は、会議室などの天井に天吊りされており、壁面に設置されたスクリーンSCに画像を投射している。
プロジェクタ56は、画像を投射する表示手段としての投射レンズ53、および無線LANに対応した無線端末装置である通信部61などを含んで構成されている。
《第1の画像表示システムの概要》
図1は、本発明の実施形態1における画像表示システム100の概略構成図である。ここでは、図1を用いて画像表示システム100の概要について説明する。
画像表示システム100は、画像表示装置としてのプロジェクタ56と、携帯端末装置としての携帯電話80とから構成されている。
プロジェクタ56は、会議室などの天井に天吊りされており、壁面に設置されたスクリーンSCに画像を投射している。
プロジェクタ56は、画像を投射する表示手段としての投射レンズ53、および無線LANに対応した無線端末装置である通信部61などを含んで構成されている。
プロジェクタ56は、無線LANにおいて当該プロジェクタに接続するための接続情報を符号化した2次元コードである接続情報コード25を含む画像を拡大投射している。
これは、プロジェクタ56が起動した後、附属するリモコン(図示せず)に外部の携帯端末装置と接続するための操作がなされたため、符号化手段などを実現するための接続確立Pプログラムが実行されたことによる。
接続確立Pプログラムを含む接続確立プログラムは、画像表示システム100におけるプロジェクタ56と、携帯電話80との接続を確立するためのプログラムであり、プロジェクタ56にインストールされる接続確立Pプログラムと、携帯電話80にインストールされる接続確立Mプログラムとから構成されている。
また、接続情報は、ESSID(Extended Service Set Identifier)などの複数の識別子を包括したものである。
これは、プロジェクタ56が起動した後、附属するリモコン(図示せず)に外部の携帯端末装置と接続するための操作がなされたため、符号化手段などを実現するための接続確立Pプログラムが実行されたことによる。
接続確立Pプログラムを含む接続確立プログラムは、画像表示システム100におけるプロジェクタ56と、携帯電話80との接続を確立するためのプログラムであり、プロジェクタ56にインストールされる接続確立Pプログラムと、携帯電話80にインストールされる接続確立Mプログラムとから構成されている。
また、接続情報は、ESSID(Extended Service Set Identifier)などの複数の識別子を包括したものである。
携帯電話80は、各種情報を表示する表示部81、コード取得手段としての撮像部84、ネットワーク接続確立手段としてのMb通信部85、複数の操作ボタンを備えたMb操作部88などを含んで構成されている。
Mb操作部88に外部の画像表示装置と接続するための操作がなされると、携帯電話80は、コード解析手段などを実現するための接続確立Mプログラムを実行する。
これにより、まず、携帯電話80のCCDカメラである撮像部84が撮像モードとなる。投射されている接続情報コード25を視認可能な場所にいる使用者により、当該接続情報コードが撮像されると、撮像された2次元コードを解析して接続情報を抽出し、さらに当該接続情報に基づいてMb通信部85によりプロジェクタ56と接続する。なお、図1における接続態様は、無線LAN環境下において電子機器同士がアクセスポイントを介さずに直接接続するアドホック(ad hoc)モードを示している。
画像表示システム100によれば、このようにして、無線LANにおけるプロジェクタ56と、携帯電話80との接続を確立する。
Mb操作部88に外部の画像表示装置と接続するための操作がなされると、携帯電話80は、コード解析手段などを実現するための接続確立Mプログラムを実行する。
これにより、まず、携帯電話80のCCDカメラである撮像部84が撮像モードとなる。投射されている接続情報コード25を視認可能な場所にいる使用者により、当該接続情報コードが撮像されると、撮像された2次元コードを解析して接続情報を抽出し、さらに当該接続情報に基づいてMb通信部85によりプロジェクタ56と接続する。なお、図1における接続態様は、無線LAN環境下において電子機器同士がアクセスポイントを介さずに直接接続するアドホック(ad hoc)モードを示している。
画像表示システム100によれば、このようにして、無線LANにおけるプロジェクタ56と、携帯電話80との接続を確立する。
《プロジェクタおよび携帯電話の概略構成》
図2は、画像表示システムにおけるプロジェクタおよび携帯電話の概略構成図である。ここでは、図2を中心に適宜図1を交えてプロジェクタ56および携帯電話80の概略構成について説明する。
プロジェクタ56は、いわゆる「液晶3板式プロジェクタ」であり、高圧水銀ランプや、メタルハライドランプなどの放電ランプを光源とする光源部51が射出する光を、赤色光、青色光、緑色光ごとの3つの光変調装置である液晶ライトバルブ(図示せず)を備えた光学部52により画像信号に応じて変調し、変調された画像を表す変調光を投射レンズ53から拡大投射する。
プロジェクタ56は、光源部51、光学部52、リモコン54、操作受付け部55、制御部57、記憶手段としての記憶部58、I/Oブリッジ部59、スロット部60、通信部61、画像信号処理部63、液晶パネル駆動部64、ランプ駆動部65、電源部66などから構成されている。
図2は、画像表示システムにおけるプロジェクタおよび携帯電話の概略構成図である。ここでは、図2を中心に適宜図1を交えてプロジェクタ56および携帯電話80の概略構成について説明する。
プロジェクタ56は、いわゆる「液晶3板式プロジェクタ」であり、高圧水銀ランプや、メタルハライドランプなどの放電ランプを光源とする光源部51が射出する光を、赤色光、青色光、緑色光ごとの3つの光変調装置である液晶ライトバルブ(図示せず)を備えた光学部52により画像信号に応じて変調し、変調された画像を表す変調光を投射レンズ53から拡大投射する。
プロジェクタ56は、光源部51、光学部52、リモコン54、操作受付け部55、制御部57、記憶手段としての記憶部58、I/Oブリッジ部59、スロット部60、通信部61、画像信号処理部63、液晶パネル駆動部64、ランプ駆動部65、電源部66などから構成されている。
光源部51は、高圧水銀ランプや、メタルハライドランプなどの高輝度な放電ランプと、放電ランプが放射した光を集光し光学ユニット側に射出するリフレクタなどを含んで構成されている。
光学部52は、光源部51からの光を輝度分布の安定した光に変換するインテグレータ光学系と、光源部51からの光を光の3原色である赤色、緑色、青色の各色光成分に分離して各色光用の液晶ライトバルブに供給する分離光学系と、当該各色光用液晶ライトバルブにて色光ごとの画像信号に応じて変調された各色光を、再度合成する合成光学系(いずれも図示せず)とを含んで構成されている。
投写レンズ53は、広角ズームレンズであり、光学部52から射出される変調光を拡大投写し、スクリーンSCにフルカラーの画像を写し出す。
光学部52は、光源部51からの光を輝度分布の安定した光に変換するインテグレータ光学系と、光源部51からの光を光の3原色である赤色、緑色、青色の各色光成分に分離して各色光用の液晶ライトバルブに供給する分離光学系と、当該各色光用液晶ライトバルブにて色光ごとの画像信号に応じて変調された各色光を、再度合成する合成光学系(いずれも図示せず)とを含んで構成されている。
投写レンズ53は、広角ズームレンズであり、光学部52から射出される変調光を拡大投写し、スクリーンSCにフルカラーの画像を写し出す。
リモコン54は、プロジェクタ56を遠隔操作するためのリモコンであり、複数の操作用ボタン(図示せず)を備えている。また、プロジェクタ56の本体にも、複数の操作用ボタンを備えた操作部(図示せず)が設けられている。
操作受付け部55は、リモコン54からの赤外線信号を受信する受光回路などを備えた受信回路であり、リモコン54からの操作がなされると、操作を受付け、制御部57へ各種動作のトリガとなる操作信号を送る。操作信号には、プロジェクタ56を起動するための起動信号などが含まれる。
制御部57は、CPU(Central Processing Unit)であり、各部とバスラインBusを介して信号のやり取りを行い、プロジェクタ56の動作を制御する。
操作受付け部55は、リモコン54からの赤外線信号を受信する受光回路などを備えた受信回路であり、リモコン54からの操作がなされると、操作を受付け、制御部57へ各種動作のトリガとなる操作信号を送る。操作信号には、プロジェクタ56を起動するための起動信号などが含まれる。
制御部57は、CPU(Central Processing Unit)であり、各部とバスラインBusを介して信号のやり取りを行い、プロジェクタ56の動作を制御する。
記憶部58は、マスクROMや、フラッシュメモリ、FeRAMなどの不揮発性のメモリにより構成されている。記憶部58には、プロジェクタ56の動作を制御するための様々な制御プログラムや、ファームウエア、および付随するデータが記憶されている。
当該制御プログラムには、外部の携帯端末装置と接続するための処理の順序と内容を規定した接続確立Pプログラムが含まれている。接続確立Pプログラムは、接続情報を符号化するための符号化手段であるコード生成プログラムをサブルーチンとして内包している。
コード生成プログラムが生成するコードとしては、図1に示す接続情報コード25であるQRコード(登録商標)((株)デンソーウェーブ)などの2次元コードが好適である。また、2次元コードは、QRコード(登録商標)以外のマトリックス型、または、バーコードを積み上げた形のスタック型などの2次元コードであっても良い。なお、2次元コードを時系列に変化させる3次元コードを用いても良い。なお、本実施形態においては、QRコード(登録商標)を用いて説明する。
また、付随するデータには、無線LANにおいてプロジェクタ56に接続するための複数の識別子を包括した接続情報が含まれている。接続情報には、前述したESSIDに加えて、IPアドレス、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)を使うか否かの情報、アクセスモード、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、および通信データを暗号化するWEP(Wired Equivalent Privacy)の識別子などが含まれている。
当該制御プログラムには、外部の携帯端末装置と接続するための処理の順序と内容を規定した接続確立Pプログラムが含まれている。接続確立Pプログラムは、接続情報を符号化するための符号化手段であるコード生成プログラムをサブルーチンとして内包している。
コード生成プログラムが生成するコードとしては、図1に示す接続情報コード25であるQRコード(登録商標)((株)デンソーウェーブ)などの2次元コードが好適である。また、2次元コードは、QRコード(登録商標)以外のマトリックス型、または、バーコードを積み上げた形のスタック型などの2次元コードであっても良い。なお、2次元コードを時系列に変化させる3次元コードを用いても良い。なお、本実施形態においては、QRコード(登録商標)を用いて説明する。
また、付随するデータには、無線LANにおいてプロジェクタ56に接続するための複数の識別子を包括した接続情報が含まれている。接続情報には、前述したESSIDに加えて、IPアドレス、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)を使うか否かの情報、アクセスモード、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、および通信データを暗号化するWEP(Wired Equivalent Privacy)の識別子などが含まれている。
I/Oブリッジ部59は、サウスブリッジであり、USBコントローラ、およびPCI(Peripheral Component Interconnect)コントローラなどの各種デバイスコントローラを搭載している。
スロット部60は、I/Oブリッジ部59に接続するPCIバス対応の拡張カードスロットである。スロット部60には、通信部61がセットされている。また、I/Oブリッジ部59には、USBポート(図示せず)も設けられている。
通信部61は、無線LANに対応した無線端末装置であり、具体的には、IEEE 802.11b(IEEE 802.11 High-Rate Direct Sequence),IEEE 802.11g,IEEE 802.11aなどの無線LAN規格に対応した無線LANカードである。なお、通信部61は、無線LANに接続可能な無線端末装置であれば良く、例えば、USBポートにセットする無線LANアダプタであっても良いし、プロジェクタ56にあらかじめ内蔵されている無線LANモジュールであっても良い。
スロット部60は、I/Oブリッジ部59に接続するPCIバス対応の拡張カードスロットである。スロット部60には、通信部61がセットされている。また、I/Oブリッジ部59には、USBポート(図示せず)も設けられている。
通信部61は、無線LANに対応した無線端末装置であり、具体的には、IEEE 802.11b(IEEE 802.11 High-Rate Direct Sequence),IEEE 802.11g,IEEE 802.11aなどの無線LAN規格に対応した無線LANカードである。なお、通信部61は、無線LANに接続可能な無線端末装置であれば良く、例えば、USBポートにセットする無線LANアダプタであっても良いし、プロジェクタ56にあらかじめ内蔵されている無線LANモジュールであっても良い。
画像信号処理部63は、画像プロセッサであり、入力端子(図示せず)またはI/Oブリッジ部59を介して供給される画像信号をプロジェクタ56で投射するのに適した画像信号(情報)とするために当該画像信号にスケーリングなどの様々な画像処理を施す。
液晶パネル駆動部64は、液晶ドライバであり、色光ごとの3つの液晶ライトバルブ(図示せず)に、それぞれ画像信号と駆動電圧などを供給し、各液晶ライトバルブに画像を写し出す。
ランプ駆動部65は、光源部51の点灯および消灯を制御する点灯制御回路であり、光源部51を点灯させるために高電圧を発生して放電経路を形成するイグナイタ回路と、点灯後の安定した点灯状態を維持するためのバラスト回路(いずれも図示せず)とを含んで構成されている。
電源部66は、外部電源180からの交流電力をプラグから導き、内蔵するAC/DC変換部(いずれも図示せず)にて変圧、整流および平滑するなどの処理を施すことにより安定化させた直流電圧をプロジェクタ56の各部に供給する。
液晶パネル駆動部64は、液晶ドライバであり、色光ごとの3つの液晶ライトバルブ(図示せず)に、それぞれ画像信号と駆動電圧などを供給し、各液晶ライトバルブに画像を写し出す。
ランプ駆動部65は、光源部51の点灯および消灯を制御する点灯制御回路であり、光源部51を点灯させるために高電圧を発生して放電経路を形成するイグナイタ回路と、点灯後の安定した点灯状態を維持するためのバラスト回路(いずれも図示せず)とを含んで構成されている。
電源部66は、外部電源180からの交流電力をプラグから導き、内蔵するAC/DC変換部(いずれも図示せず)にて変圧、整流および平滑するなどの処理を施すことにより安定化させた直流電圧をプロジェクタ56の各部に供給する。
続いて、携帯電話80の概略構成について説明する。
携帯電話80は、表示部81、Mb電源部82、MbI/Oブリッジ部83、撮像部84、ネットワーク接続確立手段としてのMb通信部85、Mb制御部86、Mb記憶部87、Mb操作部88、Mb操作受付け部89などから構成されている。
表示部81は、例えば、TFT(Thin Film Transistor)駆動によるアクティブマトリクス駆動方式のカラー液晶パネルである。
Mb電源部82は、例えば充電式のリチウムイオン電池であり、外部電源から供給された電力を蓄え、直流電圧をMb電源部82の各部に供給する。
携帯電話80は、表示部81、Mb電源部82、MbI/Oブリッジ部83、撮像部84、ネットワーク接続確立手段としてのMb通信部85、Mb制御部86、Mb記憶部87、Mb操作部88、Mb操作受付け部89などから構成されている。
表示部81は、例えば、TFT(Thin Film Transistor)駆動によるアクティブマトリクス駆動方式のカラー液晶パネルである。
Mb電源部82は、例えば充電式のリチウムイオン電池であり、外部電源から供給された電力を蓄え、直流電圧をMb電源部82の各部に供給する。
MbI/Oブリッジ部83は、サウスブリッジであり、USBコントローラなどの各種デバイスコントローラを搭載している。
撮像部84は、撮像素子としてCCDを備えた、CCDカメラである。なお、撮像素子は、撮像が可能な素子であれば良く、例えば、CMOSイメージセンサであっても良い。
Mb通信部85は、無線LANに接続可能な無線端末装置であり、IEEE 802.11b,IEEE 802.11g,IEEE 802.11aなどの無線LAN規格に対応している。なお、Mb通信部85は、USBポートにセットする無線LAN端末装置である無線LANアダプタであっても良い。
Mb制御部86は、CPUであり、各部とバスラインBusを介して信号のやり取りを行い、携帯電話80の動作を制御する。
撮像部84は、撮像素子としてCCDを備えた、CCDカメラである。なお、撮像素子は、撮像が可能な素子であれば良く、例えば、CMOSイメージセンサであっても良い。
Mb通信部85は、無線LANに接続可能な無線端末装置であり、IEEE 802.11b,IEEE 802.11g,IEEE 802.11aなどの無線LAN規格に対応している。なお、Mb通信部85は、USBポートにセットする無線LAN端末装置である無線LANアダプタであっても良い。
Mb制御部86は、CPUであり、各部とバスラインBusを介して信号のやり取りを行い、携帯電話80の動作を制御する。
Mb記憶部87は、マスクROMや、フラッシュメモリ、FeRAMなどの不揮発性のメモリにより構成されている。Mb記憶部87には、携帯電話80の動作を制御するための様々な制御プログラムや、ファームウエア、および付随するデータが記憶されている。当該制御プログラムには、外部の画像表示装置と接続するための処理の順序と内容を規定した接続確立Mプログラムが含まれている。接続確立Mプログラムは、撮像部84が撮像した画像に含まれる接続情報コードを解析し、接続情報を抽出するためのコード解析手段であるコード解析プログラムをサブルーチンとして内包している。なお、本実施形態におけるコード解析プログラムは、QRコード(登録商標)解析プログラムである。
Mb操作部88は、携帯電話80を操作するための複数の操作ボタンを備えた操作パネルである。
Mb操作受付け部89は、Mb操作部88への操作がなされると、操作を受付け、Mb制御部86に各種動作のトリガとなる操作信号を送る。
Mb操作部88は、携帯電話80を操作するための複数の操作ボタンを備えた操作パネルである。
Mb操作受付け部89は、Mb操作部88への操作がなされると、操作を受付け、Mb制御部86に各種動作のトリガとなる操作信号を送る。
《接続処理の流れ》
図3は、実施形態1の画像表示システムにおけるプロジェクタと、携帯電話との接続処理の流れの一態様を示すフローチャートである。
図3の左側は、プロジェクタ56の動作を示すフローチャート、右側はそれに対応する携帯電話80の動作を示すフローチャートである。
ここでは、図1のように会議室に天吊りされているプロジェクタ56と、当該会議室に持ち込まれた携帯電話80との無線LANにおける接続の流れを、図3を中心に、適宜図1、図2を交えて説明する。
図3は、実施形態1の画像表示システムにおけるプロジェクタと、携帯電話との接続処理の流れの一態様を示すフローチャートである。
図3の左側は、プロジェクタ56の動作を示すフローチャート、右側はそれに対応する携帯電話80の動作を示すフローチャートである。
ここでは、図1のように会議室に天吊りされているプロジェクタ56と、当該会議室に持ち込まれた携帯電話80との無線LANにおける接続の流れを、図3を中心に、適宜図1、図2を交えて説明する。
まず、プロジェクタ56のフローチャートから説明する。プロジェクタ56は、リモコン54に起動操作がなされたため起動し、初期化動作の後、待機状態となっている。
ステップS1では、制御部57は、外部の携帯端末装置と接続を始めるための操作を待ち受ける。具体的には、リモコン54に外部携帯端末装置と接続を開始するための操作がなされたことによる操作受付け部55からの操作信号を待ち受ける。接続開始操作があった場合には、ステップS2へ進む。接続開始操作がなかった場合には、継続して待ち受ける。
ステップS2では、制御部57は、記憶部58から接続情報を読み出し通信部61に設定する。ここでは、ステップS1における接続開始操作により接続確立Mプログラムが実行されたため、当該プログラムの最初の処理としてプロジェクタ56が無線LAN環境に入るための処理が行われる。なお、以降の各ステップは、当該プログラムにより実行される。なお、図1に示される無線LAN環境における接続情報には、アクセスモードとしてアドホックモードを示す識別子が含まれている。
ステップS1では、制御部57は、外部の携帯端末装置と接続を始めるための操作を待ち受ける。具体的には、リモコン54に外部携帯端末装置と接続を開始するための操作がなされたことによる操作受付け部55からの操作信号を待ち受ける。接続開始操作があった場合には、ステップS2へ進む。接続開始操作がなかった場合には、継続して待ち受ける。
ステップS2では、制御部57は、記憶部58から接続情報を読み出し通信部61に設定する。ここでは、ステップS1における接続開始操作により接続確立Mプログラムが実行されたため、当該プログラムの最初の処理としてプロジェクタ56が無線LAN環境に入るための処理が行われる。なお、以降の各ステップは、当該プログラムにより実行される。なお、図1に示される無線LAN環境における接続情報には、アクセスモードとしてアドホックモードを示す識別子が含まれている。
ステップS3では、制御部57は、コード生成プログラムを実行し接続情報コードを生成する。なお、本実施形態にて生成される接続情報コードは、QRコード(登録商標)である。
ステップS4では、制御部57は、生成した接続情報コードを含む画像を画像処理部63などにより生成し、接続待機画面として投射する。この状態が、図1のスクリーンSCに示されている。なお、接続情報コード25は、QRコード(登録商標)を構成する最小の単位である略正方形のセルを、投射画像の解像度を決定する液晶ライトバルブの1ピクセルとしたときの大きさを最小の大きさとし、それ以上の大きさで構成されることであれば良い。
また、投射画像の余白部分に投射画像の意味合いと、次の接続操作を促すための文字列を表示させても良い。文字列としては、「無線LANで接続する場合には、QRコード(登録商標)を撮影して下さい」などである。これによりユーザーインターフェイスを向上させることができる。
ステップS5では、制御部57は、携帯電話80からの無線LANによる接続を要求するための接続要求コマンドを受信したかどうか確認する。受信した場合は、ステップS6へ進む。受信していない場合は、引き続き接続要求コマンドを待ち受ける。
ステップS4では、制御部57は、生成した接続情報コードを含む画像を画像処理部63などにより生成し、接続待機画面として投射する。この状態が、図1のスクリーンSCに示されている。なお、接続情報コード25は、QRコード(登録商標)を構成する最小の単位である略正方形のセルを、投射画像の解像度を決定する液晶ライトバルブの1ピクセルとしたときの大きさを最小の大きさとし、それ以上の大きさで構成されることであれば良い。
また、投射画像の余白部分に投射画像の意味合いと、次の接続操作を促すための文字列を表示させても良い。文字列としては、「無線LANで接続する場合には、QRコード(登録商標)を撮影して下さい」などである。これによりユーザーインターフェイスを向上させることができる。
ステップS5では、制御部57は、携帯電話80からの無線LANによる接続を要求するための接続要求コマンドを受信したかどうか確認する。受信した場合は、ステップS6へ進む。受信していない場合は、引き続き接続要求コマンドを待ち受ける。
ステップS6では、制御部57は、通信部61から接続を許可する接続応答コマンドを携帯電話80に送信する。
ステップS7では、制御部57は、接続が確立した携帯電話80からの画像データを受信する。
ステップS8では、制御部57は、受信した画像データを画像処理部63などにより投射させる。
ステップS9では、制御部57は、リモコン54への接続の切断操作、または、携帯電話80からの接続の切断要求があるか確認する。具体的には、操作受付け部55から当該操作の操作信号、または、I/Oブリッジ部59を介して送信されてくる切断要求コマンドを確認する。切断操作があった場合には、無線LANへの接続を切断し待機状態に戻る。切断操作がない場合には、ステップS7へ戻る。
ステップS7では、制御部57は、接続が確立した携帯電話80からの画像データを受信する。
ステップS8では、制御部57は、受信した画像データを画像処理部63などにより投射させる。
ステップS9では、制御部57は、リモコン54への接続の切断操作、または、携帯電話80からの接続の切断要求があるか確認する。具体的には、操作受付け部55から当該操作の操作信号、または、I/Oブリッジ部59を介して送信されてくる切断要求コマンドを確認する。切断操作があった場合には、無線LANへの接続を切断し待機状態に戻る。切断操作がない場合には、ステップS7へ戻る。
続いて、携帯電話80のフローチャートについて説明する。
ステップS11では、Mb制御部86は、外部のプロジェクタと接続を始めるための操作を待ち受ける。具体的には、Mb操作受付け部89から当該操作の操作信号を待ち受ける。接続開始操作があった場合には、ステップS12へ進む。接続開始操作がなかった場合には、継続して待ち受ける。
なお、接続開始操作としては、例えば、携帯電話80の操作メニューにおける操作階層で表すと、まず、「他機器との接続」メニューを選択し、表示されるPC、プロジェクタ、およびデジタルテレビなどのアイコンの中から、「プロジェクタのアイコン」を選択するという操作を想定している。
この操作により、接続確立Mプログラムが実行される。なお、以降の各ステップは、当該プログラムにより実行される。
ステップS11では、Mb制御部86は、外部のプロジェクタと接続を始めるための操作を待ち受ける。具体的には、Mb操作受付け部89から当該操作の操作信号を待ち受ける。接続開始操作があった場合には、ステップS12へ進む。接続開始操作がなかった場合には、継続して待ち受ける。
なお、接続開始操作としては、例えば、携帯電話80の操作メニューにおける操作階層で表すと、まず、「他機器との接続」メニューを選択し、表示されるPC、プロジェクタ、およびデジタルテレビなどのアイコンの中から、「プロジェクタのアイコン」を選択するという操作を想定している。
この操作により、接続確立Mプログラムが実行される。なお、以降の各ステップは、当該プログラムにより実行される。
ステップS12では、Mb制御部86は、表示部81を接続情報コード撮像画面とし、撮像部84による撮像を促す。接続情報コード撮像画面は、例えば、図1における携帯電話80の表示部81に示される画面であり、上部に「バーコード読取り」という文字が表示され、その下には接続情報コード25を撮像するための空きエリアが表示されている。当該空きエリアの四隅には、撮像される接続情報コード25の大きさを定めるための「括弧」が表示されている。なお、撮像距離は、投射されている接続情報コード25の大きさ、および撮像部84の機能によって前後するが、概ね1m以上を想定している。また、投射画面が50インチ以上で当該画面の1/4程度の大きさに接続情報コード25が表示されている場合や、撮像部84がズーム機能を備えていた場合などは、10m以上の更なる遠隔地からの撮像も可能である。
ステップS13では、Mb制御部86は、接続情報コードの撮像操作が行われたか確認する。撮像操作があった場合には、ステップS14へ進む。撮像操作がなかった場合には、引き続き撮像操作を待ち受ける。
ステップS14では、Mb制御部86は、コード解析プログラムを実行し、撮像画像に含まれる接続情報コードの解析を行う。
ステップS13では、Mb制御部86は、接続情報コードの撮像操作が行われたか確認する。撮像操作があった場合には、ステップS14へ進む。撮像操作がなかった場合には、引き続き撮像操作を待ち受ける。
ステップS14では、Mb制御部86は、コード解析プログラムを実行し、撮像画像に含まれる接続情報コードの解析を行う。
ステップS15では、Mb制御部86は、接続情報コードの解析により、接続情報が抽出されたか確認する。接続情報が抽出された場合は、ステップS16へ進む。接続情報が抽出されなかった場合は、ステップS21へ進む。
ステップS16では、Mb制御部86は、抽出された接続情報をMb通信部85に設定する。なお、この段階で、例えば、図4における携帯電話80の表示部81に示される画面のように、「読取り成功」、「接続中…」というような動作経過表示を表示させても良い。これによりユーザーインターフェイスを向上させることができる。また、表示部81の画面中の「括弧」には、好適に撮像された場合の接続情報コード25が表示されている。このように、「括弧」内に略いっぱいになるように接続情報コード25を撮像することにより、接続情報の抽出確度を向上させることができる。
ステップS17では、Mb制御部86は、無線LANによる接続を要求する接続要求コマンドをプロジェクタ56に送信する。
ステップS18では、Mb制御部86は、プロジェクタ56からの接続を許可する接続応答コマンドを受信したかどうか確認する。受信した場合は、ステップS19へ進む。受信していない場合は、引き続き接続応答コマンドを待ち受ける。なお、図1の場合、接続応答コマンドを受信したタイミングにて、アドホックモードによる接続が確立される。
ステップS16では、Mb制御部86は、抽出された接続情報をMb通信部85に設定する。なお、この段階で、例えば、図4における携帯電話80の表示部81に示される画面のように、「読取り成功」、「接続中…」というような動作経過表示を表示させても良い。これによりユーザーインターフェイスを向上させることができる。また、表示部81の画面中の「括弧」には、好適に撮像された場合の接続情報コード25が表示されている。このように、「括弧」内に略いっぱいになるように接続情報コード25を撮像することにより、接続情報の抽出確度を向上させることができる。
ステップS17では、Mb制御部86は、無線LANによる接続を要求する接続要求コマンドをプロジェクタ56に送信する。
ステップS18では、Mb制御部86は、プロジェクタ56からの接続を許可する接続応答コマンドを受信したかどうか確認する。受信した場合は、ステップS19へ進む。受信していない場合は、引き続き接続応答コマンドを待ち受ける。なお、図1の場合、接続応答コマンドを受信したタイミングにて、アドホックモードによる接続が確立される。
ステップS19では、Mb制御部86は、画像データをMb通信部85からプロジェクタ56に送信する。
ステップS20では、Mb制御部86は、Mb操作部88への接続の切断操作があったか確認する。切断操作があった場合には、無線LANへの接続を切断し待機状態に戻る。切断操作がない場合には、ステップS19へ戻る。
続いて、ステップS15において接続情報が抽出できなかった場合について説明する。
ステップS21では、Mb制御部86は、表示部81に一定時間読取りを失敗した旨表示し、ステップS12へ戻る。読取りを失敗した旨の表示は、例えば、「読取り失敗」、「もう一回撮像」など、再度撮像が必要であることを理解させる表示であれば良い。
また、上記各ステップにおいて、リセット操作などの処理を中断するための操作がなされたときには、プロジェクタ56および携帯電話80は、それぞれ如何なるタイミングであっても当該操作を受け付ける。
ステップS20では、Mb制御部86は、Mb操作部88への接続の切断操作があったか確認する。切断操作があった場合には、無線LANへの接続を切断し待機状態に戻る。切断操作がない場合には、ステップS19へ戻る。
続いて、ステップS15において接続情報が抽出できなかった場合について説明する。
ステップS21では、Mb制御部86は、表示部81に一定時間読取りを失敗した旨表示し、ステップS12へ戻る。読取りを失敗した旨の表示は、例えば、「読取り失敗」、「もう一回撮像」など、再度撮像が必要であることを理解させる表示であれば良い。
また、上記各ステップにおいて、リセット操作などの処理を中断するための操作がなされたときには、プロジェクタ56および携帯電話80は、それぞれ如何なるタイミングであっても当該操作を受け付ける。
《異なる接続態様》
図4は、前記説明した接続態様とは異なる接続態様の無線LAN環境下における画像表示システム100の概略構成図である。
図4における無線LAN環境は、無線LANにおけるアクセスポイントであるルータ70により提供されている。ルータ70は、有線ケーブル71により社内PCネットワークなどの特定のLANに常時接続している。
当該環境下に設置された画像表示システム100のプロジェクタ56、および携帯電話80のハード構成は、図2に示す通りである。また、ソフトウエアも、プロジェクタ56には接続確立Pプログラムが、携帯電話80には接続確立Mプログラムがそれぞれインストールされている。
唯一の相違点は、プロジェクタ56が記憶している接続情報におけるアクセスモードの識別子が所定のアクセスポイントを経由して通信を行うインフラストラクチャー(infrastructure)モードとなっていることである。
図4は、前記説明した接続態様とは異なる接続態様の無線LAN環境下における画像表示システム100の概略構成図である。
図4における無線LAN環境は、無線LANにおけるアクセスポイントであるルータ70により提供されている。ルータ70は、有線ケーブル71により社内PCネットワークなどの特定のLANに常時接続している。
当該環境下に設置された画像表示システム100のプロジェクタ56、および携帯電話80のハード構成は、図2に示す通りである。また、ソフトウエアも、プロジェクタ56には接続確立Pプログラムが、携帯電話80には接続確立Mプログラムがそれぞれインストールされている。
唯一の相違点は、プロジェクタ56が記憶している接続情報におけるアクセスモードの識別子が所定のアクセスポイントを経由して通信を行うインフラストラクチャー(infrastructure)モードとなっていることである。
図4の無線LAN環境下において、図3の接続処理がなされた場合、プロジェクタ56と、携帯電話80とは、ルータ70を介して無線LANによる接続を確立する。
なお、図4において、ルータ70と、プロジェクタ56との間は、無線により接続されているが、当該間は、有線ケーブルにより常時接続されている構成であっても良い。また、プロジェクタ56が、ルータ70を経由しない前記特定のLANからの有線ケーブルによりダイレクトに当該LANに接続する構成であっても良い。
これらの構成であっても、図3に示す接続処理により、プロジェクタ56と、携帯電話80との接続を確立することができる。
なお、図4において、ルータ70と、プロジェクタ56との間は、無線により接続されているが、当該間は、有線ケーブルにより常時接続されている構成であっても良い。また、プロジェクタ56が、ルータ70を経由しない前記特定のLANからの有線ケーブルによりダイレクトに当該LANに接続する構成であっても良い。
これらの構成であっても、図3に示す接続処理により、プロジェクタ56と、携帯電話80との接続を確立することができる。
上述した通り、本実施形態によれば以下の効果が得られる。
(1)プロジェクタ56は、記憶部58に接続情報を記憶するとともに、接続情報を内包した接続情報コードを生成して投射レンズ53から投射する。
よって、本発明の画像表示システム100におけるプロジェクタ56と、接続情報を内包した接続情報コードとは、常に対となっている。これにより、プロジェクタ56と、接続情報とが一致しないことに起因する接続不能の発生を防止することができることから、接続の確度を高めることができる。
また、携帯電話80は、撮像部84により接続情報コードを撮像すると、撮像した接続情報コードを含む画像を解析し、接続情報を抽出する。そして抽出された接続情報をMb通信部85に設定してプロジェクタ56にアクセスする。
前述した通り、一般的な携帯電話の構成には、撮像部が含まれていることから、既存の構成部位である当該撮像部によりコード取得手段を実現することができる。よって、携帯電話80に特別なハード構成を必要としない。
さらに、プロジェクタ56と、携帯電話80とが離れていても、撮像部84が接続情報コードを撮像可能なエリア内であれば、その場で移動することなく接続を確立することができることから、使い勝手が良い。
従って、確実に接続できるとともに、使い勝手が良くシンプルな構成の画像表示システム100を提供することができる。
(1)プロジェクタ56は、記憶部58に接続情報を記憶するとともに、接続情報を内包した接続情報コードを生成して投射レンズ53から投射する。
よって、本発明の画像表示システム100におけるプロジェクタ56と、接続情報を内包した接続情報コードとは、常に対となっている。これにより、プロジェクタ56と、接続情報とが一致しないことに起因する接続不能の発生を防止することができることから、接続の確度を高めることができる。
また、携帯電話80は、撮像部84により接続情報コードを撮像すると、撮像した接続情報コードを含む画像を解析し、接続情報を抽出する。そして抽出された接続情報をMb通信部85に設定してプロジェクタ56にアクセスする。
前述した通り、一般的な携帯電話の構成には、撮像部が含まれていることから、既存の構成部位である当該撮像部によりコード取得手段を実現することができる。よって、携帯電話80に特別なハード構成を必要としない。
さらに、プロジェクタ56と、携帯電話80とが離れていても、撮像部84が接続情報コードを撮像可能なエリア内であれば、その場で移動することなく接続を確立することができることから、使い勝手が良い。
従って、確実に接続できるとともに、使い勝手が良くシンプルな構成の画像表示システム100を提供することができる。
(2)画像表示システム100は、普及したネットワーク技術である無線LAN環境においてプロジェクタ56と、携帯電話80との通信を実現している。
よって、普及率が高く対応装置が多い無線LAN環境において、簡便かつ安価にシステムを構築することができる。
さらに、標準構成として無線LANカードを装備しているプロジェクタ、および標準構成として無線LANモジュールを搭載している携帯電話などを、そのままの構成で活用することができる。
従って、使い勝手が良くシンプルな構成の画像表示システム100を提供することができる。
よって、普及率が高く対応装置が多い無線LAN環境において、簡便かつ安価にシステムを構築することができる。
さらに、標準構成として無線LANカードを装備しているプロジェクタ、および標準構成として無線LANモジュールを搭載している携帯電話などを、そのままの構成で活用することができる。
従って、使い勝手が良くシンプルな構成の画像表示システム100を提供することができる。
(3)接続情報コードは、接続情報を符号化した2次元コード、または3次元コードであることから、接続情報コードがプロジェクタ56により投射表示されても、人間が判読することはできない。
よって、例えば、会議に同席した第3者に接続情報を知られてしまうというような、情報の漏洩を防止することができる。
従って、接続情報の漏洩を防止することができる画像表示システム100を提供することができる。
よって、例えば、会議に同席した第3者に接続情報を知られてしまうというような、情報の漏洩を防止することができる。
従って、接続情報の漏洩を防止することができる画像表示システム100を提供することができる。
(4)符号化手段は、プロジェクタ56が実行する2次元コード、または3次元コードを生成するためのコード生成プログラムおよび当該プログラムを内包した接続確立Pプログラムにより実現されることから、プロジェクタ56は、2次元コード、または3次元コード生成のための専用のハードウエア構成を必要としない。
また、同様に、符号解析手段は、携帯電話80が実行する2次元コード、または3次元コードを解析するためのコード解析プログラムおよび当該プログラムを内包した接続確立Mプログラムにより実現されることから、携帯電話80は、2次元コード、または3次元コード生成のための専用のハードウエア構成を必要としない。
従って、シンプルな構成の画像表示システムを提供することができる。
また、同様に、符号解析手段は、携帯電話80が実行する2次元コード、または3次元コードを解析するためのコード解析プログラムおよび当該プログラムを内包した接続確立Mプログラムにより実現されることから、携帯電話80は、2次元コード、または3次元コード生成のための専用のハードウエア構成を必要としない。
従って、シンプルな構成の画像表示システムを提供することができる。
(5)画像表示システム100は、プロジェクタ56と、携帯電話80とから構成される。プロジェクタ56が投射する画像は、拡大されているため視認性が高いことから、携帯電話80が離れた場所に位置していたとしても、投射画像の中の接続情報コードを撮像可能な距離であれば、支障なく撮像することができる。
よって、離れた場所からでも接続情報コードを取得することができることから、画像表示システム100は、使い勝手が良い。
従って、使い勝手が良い画像表示システムを提供することができる。
よって、離れた場所からでも接続情報コードを取得することができることから、画像表示システム100は、使い勝手が良い。
従って、使い勝手が良い画像表示システムを提供することができる。
(6)アクセスモードの識別子などの接続情報を画像システム100が用いられる無線LAN環境に合わせた設定とすることにより、アドホック、または、インフラストラクチャーのいずれの接続モードにおいてもプロジェクタ56と、携帯電話80との接続を確立することができる。
よって、画像システム100は、使用環境を選ばないことから、使い勝手が良い。
従って、確実に接続できるとともに、使い勝手が良い画像表示システムを提供することができる。
よって、画像システム100は、使用環境を選ばないことから、使い勝手が良い。
従って、確実に接続できるとともに、使い勝手が良い画像表示システムを提供することができる。
(実施形態2)
《第2の画像表示システムの概要》
図5は、本発明の実施形態2における画像表示システム200の概略構成図である。ここでは、図5および図1を用いて画像表示システム200の概要について説明する。
画像表示システム200は、画像表示装置としてのプロジェクタ150と、携帯端末装置としての携帯電話180とから構成されている。
実施形態1の画像システム100(図1)と、画像システム200との相違点は、画像システム100は所定のネットワークとしての無線LANにおいてプロジェクタ56と、携帯電話80とが接続を確立するのに対して、画像システム200では、プロジェクタ150と、携帯電話180とが所定のネットワークとしてのワイヤレスUSBにより接続を確立することである。ワイヤレスUSBは、有線ケーブルによる伝送路の規格であるUSB(Universal Serial Bus)をワイヤレス化したワイヤレスUSB規格(Certified Wireless USBなど)に準拠した無線通信技術である。
画像システム200は、ワイヤレスUSBにより無線通信するための構成を備えている。なお、ワイヤレスUSBの場合、初期設定として双方のワイヤレスUSB端末装置のハードウエア情報や、セキュリティIDを交換する必要がある。実施形態2においては、初期設定としてプロジェクタ150と、携帯電話180とを有線ケーブルによりUSB接続し、ハードウエア情報や、セキュリティIDなどをあらかじめ相互交換してあるものとして説明する。
以下、説明を簡単にするために、画像システム100と同一の構成部位については同一の番号を附し、画像システム100との相違点についてのみ説明する。
《第2の画像表示システムの概要》
図5は、本発明の実施形態2における画像表示システム200の概略構成図である。ここでは、図5および図1を用いて画像表示システム200の概要について説明する。
画像表示システム200は、画像表示装置としてのプロジェクタ150と、携帯端末装置としての携帯電話180とから構成されている。
実施形態1の画像システム100(図1)と、画像システム200との相違点は、画像システム100は所定のネットワークとしての無線LANにおいてプロジェクタ56と、携帯電話80とが接続を確立するのに対して、画像システム200では、プロジェクタ150と、携帯電話180とが所定のネットワークとしてのワイヤレスUSBにより接続を確立することである。ワイヤレスUSBは、有線ケーブルによる伝送路の規格であるUSB(Universal Serial Bus)をワイヤレス化したワイヤレスUSB規格(Certified Wireless USBなど)に準拠した無線通信技術である。
画像システム200は、ワイヤレスUSBにより無線通信するための構成を備えている。なお、ワイヤレスUSBの場合、初期設定として双方のワイヤレスUSB端末装置のハードウエア情報や、セキュリティIDを交換する必要がある。実施形態2においては、初期設定としてプロジェクタ150と、携帯電話180とを有線ケーブルによりUSB接続し、ハードウエア情報や、セキュリティIDなどをあらかじめ相互交換してあるものとして説明する。
以下、説明を簡単にするために、画像システム100と同一の構成部位については同一の番号を附し、画像システム100との相違点についてのみ説明する。
プロジェクタ150は、ワイヤレスUSBに対応したワイヤレスUSB端末装置であるW通信部91を備えている。
プロジェクタ150は、ワイヤレスUSBにおいて相手側機器を認証するためのパスワードを符号化した2次元コードである接続情報コード26を含む画像を拡大投射している。
これは、プロジェクタ150が起動した後、附属するリモコン(図示せず)に外部の携帯端末装置と接続するための操作がなされたため、符号化手段などを実現するためのコード生成プログラムを含む接続確立Qプログラムが実行されたことによる。
接続確立Qプログラムを含む接続確立プログラムは、画像表示システム200におけるプロジェクタ150と、携帯電話180との接続を確立するためのプログラムであり、プロジェクタ150にインストールされる接続確立Qプログラムと、携帯電話180にインストールされる接続確立Nプログラムとから構成されている。
また、パスワードは、接続の都度プロジェクタ150にて生成され、セッションごとに新しいパスワードにより認証を行う。
プロジェクタ150は、ワイヤレスUSBにおいて相手側機器を認証するためのパスワードを符号化した2次元コードである接続情報コード26を含む画像を拡大投射している。
これは、プロジェクタ150が起動した後、附属するリモコン(図示せず)に外部の携帯端末装置と接続するための操作がなされたため、符号化手段などを実現するためのコード生成プログラムを含む接続確立Qプログラムが実行されたことによる。
接続確立Qプログラムを含む接続確立プログラムは、画像表示システム200におけるプロジェクタ150と、携帯電話180との接続を確立するためのプログラムであり、プロジェクタ150にインストールされる接続確立Qプログラムと、携帯電話180にインストールされる接続確立Nプログラムとから構成されている。
また、パスワードは、接続の都度プロジェクタ150にて生成され、セッションごとに新しいパスワードにより認証を行う。
携帯電話180は、ネットワーク接続確立手段としてのワイヤレスUSBに対応したワイヤレスUSB端末装置である携帯W通信部92を備えている。
Mb操作部88に外部の画像表示装置と接続するための操作がなされると、携帯電話180は、コード解析手段などを実現するための接続確立Nプログラムを実行する。
これにより、まず、携帯電話180の撮像部84が撮像モードとなる。投射されている接続情報コード26を視認可能な場所にいる使用者により、接続情報コード26が撮像されると、撮像された当該2次元コードを解析してパスワードを抽出し、さらに携帯W通信部92から当該パスワードを送信することによりプロジェクタ150と接続する。
画像表示システム200によれば、このようにして、ワイヤレスUSBによるプロジェクタ150と、携帯電話180との接続を確立する。
Mb操作部88に外部の画像表示装置と接続するための操作がなされると、携帯電話180は、コード解析手段などを実現するための接続確立Nプログラムを実行する。
これにより、まず、携帯電話180の撮像部84が撮像モードとなる。投射されている接続情報コード26を視認可能な場所にいる使用者により、接続情報コード26が撮像されると、撮像された当該2次元コードを解析してパスワードを抽出し、さらに携帯W通信部92から当該パスワードを送信することによりプロジェクタ150と接続する。
画像表示システム200によれば、このようにして、ワイヤレスUSBによるプロジェクタ150と、携帯電話180との接続を確立する。
《プロジェクタおよび携帯電話の概略構成》
図6は、画像表示システムにおけるプロジェクタおよび携帯電話の概略構成図である。ここでは、図6を中心に適宜図2を交えてプロジェクタ150および携帯電話180の概略構成について説明する。なお、実施形態1の画像表示システム100と共通の部位については同一の番号を附し、重複する説明を省略する。
図6は、画像表示システムにおけるプロジェクタおよび携帯電話の概略構成図である。ここでは、図6を中心に適宜図2を交えてプロジェクタ150および携帯電話180の概略構成について説明する。なお、実施形態1の画像表示システム100と共通の部位については同一の番号を附し、重複する説明を省略する。
プロジェクタ150の概略構成について説明する。
記憶部58には、ワイヤレスUSBによりプロジェクタ150と、携帯電話180との接続を確立するための接続確立Qプログラムが記憶されている。
接続確立Qプログラムは、無線通信の際に相手側機種を認証するためのパスワードを生成するパスワード生成手段であるパスワード生成プログラムや、生成されたパスワードを符号化するための符号化手段であるコード生成プログラムなどの複数のサブルーチンを内包している。
パスワード生成プログラムは、例えば、乱数を用いてパスワードを生成する。
コード生成プログラムは、前述した2次元コード、または3次元コードの生成プログラムであり、パスワードを符号化して接続情報コードを生成する。なお、接続情報コードには、パスワード以外の接続情報が含まれていることであっても良い。
また、I/Oブリッジ部59には、USBポートであるUSBポート90が接続している。USBポート90には、ワイヤレスUSB端末装置であるW通信部91がセットされている。
記憶部58には、ワイヤレスUSBによりプロジェクタ150と、携帯電話180との接続を確立するための接続確立Qプログラムが記憶されている。
接続確立Qプログラムは、無線通信の際に相手側機種を認証するためのパスワードを生成するパスワード生成手段であるパスワード生成プログラムや、生成されたパスワードを符号化するための符号化手段であるコード生成プログラムなどの複数のサブルーチンを内包している。
パスワード生成プログラムは、例えば、乱数を用いてパスワードを生成する。
コード生成プログラムは、前述した2次元コード、または3次元コードの生成プログラムであり、パスワードを符号化して接続情報コードを生成する。なお、接続情報コードには、パスワード以外の接続情報が含まれていることであっても良い。
また、I/Oブリッジ部59には、USBポートであるUSBポート90が接続している。USBポート90には、ワイヤレスUSB端末装置であるW通信部91がセットされている。
続いて、携帯電話180の概略構成について説明する。
MbI/Oブリッジ部83には、USBポートであるUSBポート93が設けられている。USBポート93には、ワイヤレスUSB端末装置である携帯W通信部92がセットされている。
Mb記憶部87には、ワイヤレスUSBによりプロジェクタ150と、携帯電話180との接続を確立するための接続確立Nプログラムが記憶されている。
接続確立Nプログラムは、撮像部84が撮像した画像に含まれる接続情報コードを解析し、パスワードを抽出するためのコード解析プログラムをサブルーチンとして内包している。コード解析手段としてのコード解析プログラムは、2次元コード、または3次元コードの解析プログラムである。
MbI/Oブリッジ部83には、USBポートであるUSBポート93が設けられている。USBポート93には、ワイヤレスUSB端末装置である携帯W通信部92がセットされている。
Mb記憶部87には、ワイヤレスUSBによりプロジェクタ150と、携帯電話180との接続を確立するための接続確立Nプログラムが記憶されている。
接続確立Nプログラムは、撮像部84が撮像した画像に含まれる接続情報コードを解析し、パスワードを抽出するためのコード解析プログラムをサブルーチンとして内包している。コード解析手段としてのコード解析プログラムは、2次元コード、または3次元コードの解析プログラムである。
《接続処理の流れ》
図7は、実施形態2の画像表示システムにおけるプロジェクタと、携帯電話との接続処理の流れの一態様を示すフローチャートである。
図7の左側は、プロジェクタ150の動作を示すフローチャート、右側はそれに対応する携帯電話180の動作を示すフローチャートである。
ここでは、図5のように会議室に天吊りされているプロジェクタ150と、当該会議室に持ち込まれた携帯電話180とのワイヤレスUSBによる接続の流れを、図7を中心に、適宜図5、図6を交えて説明する。なお、双方機器間でのハードウエア情報や、セキュリティIDなどの交換を含むワイヤレスUSBにおける初期設定はあらかじめ完了しているものとして説明する。
図7は、実施形態2の画像表示システムにおけるプロジェクタと、携帯電話との接続処理の流れの一態様を示すフローチャートである。
図7の左側は、プロジェクタ150の動作を示すフローチャート、右側はそれに対応する携帯電話180の動作を示すフローチャートである。
ここでは、図5のように会議室に天吊りされているプロジェクタ150と、当該会議室に持ち込まれた携帯電話180とのワイヤレスUSBによる接続の流れを、図7を中心に、適宜図5、図6を交えて説明する。なお、双方機器間でのハードウエア情報や、セキュリティIDなどの交換を含むワイヤレスUSBにおける初期設定はあらかじめ完了しているものとして説明する。
まず、プロジェクタ150のフローチャートから説明する。プロジェクタ150は、リモコン54に起動操作がなされたため起動し、初期化動作の後、待機状態となっている。
ステップS31では、制御部57は、外部の携帯端末装置と接続を始めるための操作を待ち受ける。具体的には、リモコン54に外部携帯端末装置と接続を開始するための操作がなされたことによる操作受付け部55からの操作信号を待ち受ける。接続開始操作があった場合には、ステップS32へ進む。接続開始操作がなかった場合には、継続して待ち受ける。
ステップS32では、制御部57は、記憶部58の接続確立Qプログラムを実行する。具体的には、ます、サブルーチンのパスワード作成プログラムを実行し、パスワードを生成する。
ステップS31では、制御部57は、外部の携帯端末装置と接続を始めるための操作を待ち受ける。具体的には、リモコン54に外部携帯端末装置と接続を開始するための操作がなされたことによる操作受付け部55からの操作信号を待ち受ける。接続開始操作があった場合には、ステップS32へ進む。接続開始操作がなかった場合には、継続して待ち受ける。
ステップS32では、制御部57は、記憶部58の接続確立Qプログラムを実行する。具体的には、ます、サブルーチンのパスワード作成プログラムを実行し、パスワードを生成する。
ステップS33では、制御部57は、コード生成プログラムを実行し接続情報コードを生成する。なお、本実施形態にて生成される接続情報コードは、QRコード(登録商標)である。
ステップS34では、制御部57は、生成した接続情報コードを含む画像を画像処理部63などにより生成し、接続待機画面として投射する。この状態が、図5のスクリーンSCに示されている。なお、接続情報コード26は、QRコード(登録商標)を構成する最小の単位である略正方形のセルを、投射画像の解像度を決定する液晶ライトバルブの1ピクセルとしたときの大きさを最小の大きさとし、それ以上の大きさで構成されることであれば良い。
ステップS35では、制御部57は、携帯電話180からの無線による接続を要求するためのパスワードを内包した接続要求コマンドを受信したかどうか確認する。受信した場合は、ステップS36へ進む。受信していない場合は、引き続き接続要求コマンドを待ち受ける。
ステップS34では、制御部57は、生成した接続情報コードを含む画像を画像処理部63などにより生成し、接続待機画面として投射する。この状態が、図5のスクリーンSCに示されている。なお、接続情報コード26は、QRコード(登録商標)を構成する最小の単位である略正方形のセルを、投射画像の解像度を決定する液晶ライトバルブの1ピクセルとしたときの大きさを最小の大きさとし、それ以上の大きさで構成されることであれば良い。
ステップS35では、制御部57は、携帯電話180からの無線による接続を要求するためのパスワードを内包した接続要求コマンドを受信したかどうか確認する。受信した場合は、ステップS36へ進む。受信していない場合は、引き続き接続要求コマンドを待ち受ける。
ステップS36では、制御部57は、W通信部91から接続を許可する接続応答コマンドを携帯電話180に送信する。
ステップS37では、制御部57は、接続が確立した携帯電話180からの画像データを受信する。
ステップS38では、制御部57は、受信した画像データを画像処理部63などにより投射させる。
ステップS39では、制御部57は、リモコン54への接続の切断操作、または、携帯電話180からの接続の切断要求があるか確認する。具体的には、操作受付け部55から当該操作の操作信号、または、I/Oブリッジ部59を介して送信されてくる切断要求コマンドを確認する。切断操作があった場合には、ワイヤレスUSBによる通信を切断し待機状態に戻る。切断操作がない場合には、ステップS37へ戻る。
ステップS37では、制御部57は、接続が確立した携帯電話180からの画像データを受信する。
ステップS38では、制御部57は、受信した画像データを画像処理部63などにより投射させる。
ステップS39では、制御部57は、リモコン54への接続の切断操作、または、携帯電話180からの接続の切断要求があるか確認する。具体的には、操作受付け部55から当該操作の操作信号、または、I/Oブリッジ部59を介して送信されてくる切断要求コマンドを確認する。切断操作があった場合には、ワイヤレスUSBによる通信を切断し待機状態に戻る。切断操作がない場合には、ステップS37へ戻る。
続いて、携帯電話180のフローチャートについて説明する。
ステップS41では、Mb制御部86は、外部のプロジェクタと接続を始めるための操作を待ち受ける。具体的には、Mb操作受付け部89から当該操作の操作信号を待ち受ける。接続開始操作があった場合には、ステップS42へ進む。接続開始操作がなかった場合には、継続して待ち受ける。
なお、本実施形態における接続開始操作は、例えば、携帯電話180の操作メニューにおける操作階層で表すと、まず、「他機器との接続」メニューを選択し、表示されるPC、プロジェクタ、およびデジタルテレビなどのアイコンの中から、「プロジェクタのアイコン」を選択するという操作を想定している。
この操作により、接続確立Nプログラムが実行される。なお、以降の各ステップは、当該プログラムにより実行される。
ステップS41では、Mb制御部86は、外部のプロジェクタと接続を始めるための操作を待ち受ける。具体的には、Mb操作受付け部89から当該操作の操作信号を待ち受ける。接続開始操作があった場合には、ステップS42へ進む。接続開始操作がなかった場合には、継続して待ち受ける。
なお、本実施形態における接続開始操作は、例えば、携帯電話180の操作メニューにおける操作階層で表すと、まず、「他機器との接続」メニューを選択し、表示されるPC、プロジェクタ、およびデジタルテレビなどのアイコンの中から、「プロジェクタのアイコン」を選択するという操作を想定している。
この操作により、接続確立Nプログラムが実行される。なお、以降の各ステップは、当該プログラムにより実行される。
ステップS42では、Mb制御部86は、表示部81を接続情報コード撮像画面とし、撮像部84による撮像を促す。接続情報コード撮像画面は、実施形態1における接続情報コード撮像画面(図1の携帯電話80の表示部81参照)と同様の画面である。また、撮像距離についても、実施形態1での説明と同様である。
ステップS43では、Mb制御部86は、接続情報コードの撮像操作が行われたか確認する。撮像操作があった場合には、ステップS44へ進む。撮像操作がなかった場合には、引き続き撮像操作を待ち受ける。
ステップS44では、Mb制御部86は、コード解析プログラムを実行し、撮像画像に含まれる接続情報コードの解析を行う。
ステップS43では、Mb制御部86は、接続情報コードの撮像操作が行われたか確認する。撮像操作があった場合には、ステップS44へ進む。撮像操作がなかった場合には、引き続き撮像操作を待ち受ける。
ステップS44では、Mb制御部86は、コード解析プログラムを実行し、撮像画像に含まれる接続情報コードの解析を行う。
ステップS45では、Mb制御部86は、接続情報コードの解析により、パスワードが抽出されたか確認する。パスワードが抽出された場合は、ステップS46へ進む。パスワードが抽出されなかった場合は、ステップS51へ進む。
ステップS46では、Mb制御部86は、抽出されたパスワードを携帯W通信部92に設定する。なお、この段階で、例えば、図5における携帯電話180の表示部81に示される画面のように、「読取り成功」、「接続中…」というような動作経過表示を表示させても良い。これによりユーザーインターフェイスを向上させることができる。
ステップS47では、Mb制御部86は、ワイヤレスUSBによる接続を要求するためのパスワードを内包した接続要求コマンドをプロジェクタ150に送信する。
ステップS48では、Mb制御部86は、プロジェクタ150からの接続を許可する接続応答コマンドを受信したかどうか確認する。受信した場合は、ステップS49へ進む。受信していない場合は、引き続き接続応答コマンドを待ち受ける。なお、図5の場合、接続応答コマンドを受信すると、このタイミングでワイヤレスUSBによる接続が確立される。
ステップS46では、Mb制御部86は、抽出されたパスワードを携帯W通信部92に設定する。なお、この段階で、例えば、図5における携帯電話180の表示部81に示される画面のように、「読取り成功」、「接続中…」というような動作経過表示を表示させても良い。これによりユーザーインターフェイスを向上させることができる。
ステップS47では、Mb制御部86は、ワイヤレスUSBによる接続を要求するためのパスワードを内包した接続要求コマンドをプロジェクタ150に送信する。
ステップS48では、Mb制御部86は、プロジェクタ150からの接続を許可する接続応答コマンドを受信したかどうか確認する。受信した場合は、ステップS49へ進む。受信していない場合は、引き続き接続応答コマンドを待ち受ける。なお、図5の場合、接続応答コマンドを受信すると、このタイミングでワイヤレスUSBによる接続が確立される。
ステップS49では、Mb制御部86は、画像データを携帯W通信部92からプロジェクタ150に送信する。
ステップS50では、Mb制御部86は、Mb操作部88への接続の切断操作があったか確認する。切断操作があった場合には、ワイヤレスUSBによる通信を切断し待機状態に戻る。切断操作がない場合には、ステップS49へ戻る。
続いて、ステップS45においてパスワードが抽出されなかった場合について説明する。
ステップS51では、Mb制御部86は、表示部81に一定時間読取りを失敗した旨表示し、ステップS42へ戻る。読取りを失敗した旨の表示は、例えば、「読取り失敗」、「もう一回撮像」など、再度撮像が必要であることを理解させる表示であれば良い。
また、上記各ステップにおいて、リセット操作などのように処理を中断するための操作がなされたときには、プロジェクタ150および携帯電話180は、それぞれ如何なるタイミングであっても当該操作を受け付ける。
ステップS50では、Mb制御部86は、Mb操作部88への接続の切断操作があったか確認する。切断操作があった場合には、ワイヤレスUSBによる通信を切断し待機状態に戻る。切断操作がない場合には、ステップS49へ戻る。
続いて、ステップS45においてパスワードが抽出されなかった場合について説明する。
ステップS51では、Mb制御部86は、表示部81に一定時間読取りを失敗した旨表示し、ステップS42へ戻る。読取りを失敗した旨の表示は、例えば、「読取り失敗」、「もう一回撮像」など、再度撮像が必要であることを理解させる表示であれば良い。
また、上記各ステップにおいて、リセット操作などのように処理を中断するための操作がなされたときには、プロジェクタ150および携帯電話180は、それぞれ如何なるタイミングであっても当該操作を受け付ける。
上述した通り、本実施形態によれば以下の効果が得られる。
(1)プロジェクタ150は、パスワードを内包した符号である接続情報コード26を生成して投射表示する。
よって、プロジェクタ150と、パスワードを内包した接続情報コード26とは、常に対となっている。これにより、プロジェクタ150と、接続情報(パスワード)とが一致しないことに起因する接続不能の発生を防止することができることから、接続の確度を高めることができる。
また、携帯電話180は、撮像部84により接続情報コードを撮像すると、コード解析プログラムにより接続情報コードを解析してパスワードを抽出する。そして抽出したパスワードを内包した接続要求コマンドを送信し、プロジェクタ150にアクセスする。
前述した通り、一般的な携帯電話の構成には、撮像部が含まれていることから、既存の構成部位である当該撮像部によりコード取得手段を実現することができる。よって、携帯電話180に特別なハード構成を必要としない。
さらに、プロジェクタ150と、携帯電話180とが離れていても、撮像部84が接続情報コードを撮像可能なエリア内であれば、その場で移動することなく接続を確立することができることから、使い勝手が良い。
従って、確実に接続できるとともに、使い勝手が良くシンプルな構成の画像表示システム200を提供することができる。
(1)プロジェクタ150は、パスワードを内包した符号である接続情報コード26を生成して投射表示する。
よって、プロジェクタ150と、パスワードを内包した接続情報コード26とは、常に対となっている。これにより、プロジェクタ150と、接続情報(パスワード)とが一致しないことに起因する接続不能の発生を防止することができることから、接続の確度を高めることができる。
また、携帯電話180は、撮像部84により接続情報コードを撮像すると、コード解析プログラムにより接続情報コードを解析してパスワードを抽出する。そして抽出したパスワードを内包した接続要求コマンドを送信し、プロジェクタ150にアクセスする。
前述した通り、一般的な携帯電話の構成には、撮像部が含まれていることから、既存の構成部位である当該撮像部によりコード取得手段を実現することができる。よって、携帯電話180に特別なハード構成を必要としない。
さらに、プロジェクタ150と、携帯電話180とが離れていても、撮像部84が接続情報コードを撮像可能なエリア内であれば、その場で移動することなく接続を確立することができることから、使い勝手が良い。
従って、確実に接続できるとともに、使い勝手が良くシンプルな構成の画像表示システム200を提供することができる。
(2)W通信部91および携帯W通信部92は、ワイヤレスUSB規格に対応したワイヤレスUSB端末装置であることから、ワイヤレスUSB規格に準拠した高速な無線接続を実現することができる。
また、ワイヤレスUSBのシステム環境は、プロジェクタ150および携帯電話180に標準的に備わっているUSBポートに、それぞれワイヤレスUSB端末装置をセットすることにより簡便に実現することができる。
従って、シンプルな構成により、高速な無線通信を実現することができる画像表示システム200を提供することができる。
また、ワイヤレスUSBのシステム環境は、プロジェクタ150および携帯電話180に標準的に備わっているUSBポートに、それぞれワイヤレスUSB端末装置をセットすることにより簡便に実現することができる。
従って、シンプルな構成により、高速な無線通信を実現することができる画像表示システム200を提供することができる。
(3)プロジェクタ150は、無線通信を開始する都度、乱数によるランダムなパスワードを新たに生成することから、画像表示システム200における無線通信のセキュリティを高めることができる。
従って、優れたセキュリティ性を有する画像表示システム200を提供することができる。
従って、優れたセキュリティ性を有する画像表示システム200を提供することができる。
(4)接続情報コードは、パスワードを符号化した2次元コード、または3次元コードであることから、接続情報コードがプロジェクタ150により投射表示されても、人間が判読することはできない。
よって、例えば、会議に同席した第3者にパスワードを知られてしまうというような、情報の漏洩を防止することができる。
従って、パスワードの漏洩を防止することができる画像表示システム200を提供することができる。
よって、例えば、会議に同席した第3者にパスワードを知られてしまうというような、情報の漏洩を防止することができる。
従って、パスワードの漏洩を防止することができる画像表示システム200を提供することができる。
(5)符号化手段は、プロジェクタ150が実行する2次元コード、または3次元コードを生成するためのコード生成プログラムおよび当該プログラムを内包した接続確立Qプログラムにより実現されることから、プロジェクタ150は、2次元コード、または3次元コード生成のための専用のハードウエア構成を必要としない。
また、同様に、符号解析手段は、携帯電話180が実行する2次元コード、または3次元コードを解析するためのコード解析プログラムおよび当該プログラムを内包した接続確立Nプログラムにより実現されることから、携帯電話180は、2次元コード、または3次元コード生成のための専用のハードウエア構成を必要としない。
従って、シンプルな構成の画像表示システム200を提供することができる。
また、同様に、符号解析手段は、携帯電話180が実行する2次元コード、または3次元コードを解析するためのコード解析プログラムおよび当該プログラムを内包した接続確立Nプログラムにより実現されることから、携帯電話180は、2次元コード、または3次元コード生成のための専用のハードウエア構成を必要としない。
従って、シンプルな構成の画像表示システム200を提供することができる。
(6)プロジェクタ150が投射する画像は、拡大されているため視認性が高いことから、携帯電話180が離れた場所に位置していたとしても、投射画像の中の接続情報コード26を撮像可能な距離であれば、支障なく撮像することができる。
よって、画像表示システム200は、使い勝手が良い。
従って、使い勝手が良い画像表示システム200を提供することができる。
よって、画像表示システム200は、使い勝手が良い。
従って、使い勝手が良い画像表示システム200を提供することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されず、上述した実施形態に種々の変更や改良などを加えることが可能である。変形例を以下に述べる。
(変形例1)
図3を用いて説明する。前記実施形態1において、外部のプロジェクタと接続を始めるための操作は、携帯電話80の「他機器との接続」操作メニューからの階層メニューを選択して行くものであったが、この操作に限定するものではない。
例えば、携帯電話に標準搭載されているバーコード読取りプログラムを起動させる操作であっても良い。具体的には、携帯電話80の操作メニューから「バーコード読取り」を選択し実行する。これにより携帯電話80の表示部81には、ステップS12の接続情報コード撮像画面が表示され、接続情報コードを撮像可能な状態となる。
なお、この構成の場合、バーコード読取りプログラムは、抽出された2次元、または3次元コードが接続情報コードであった場合、当該コードを識別した時点で接続確立Mプログラムを起動するためのサブルーチンを含んでいる。また、上記操作は、前記実施形態2における画像表示システム200の携帯電話180においても同様に適用することができる。よって、使い勝手の良い画像表示システム100,200を提供することができる。
図3を用いて説明する。前記実施形態1において、外部のプロジェクタと接続を始めるための操作は、携帯電話80の「他機器との接続」操作メニューからの階層メニューを選択して行くものであったが、この操作に限定するものではない。
例えば、携帯電話に標準搭載されているバーコード読取りプログラムを起動させる操作であっても良い。具体的には、携帯電話80の操作メニューから「バーコード読取り」を選択し実行する。これにより携帯電話80の表示部81には、ステップS12の接続情報コード撮像画面が表示され、接続情報コードを撮像可能な状態となる。
なお、この構成の場合、バーコード読取りプログラムは、抽出された2次元、または3次元コードが接続情報コードであった場合、当該コードを識別した時点で接続確立Mプログラムを起動するためのサブルーチンを含んでいる。また、上記操作は、前記実施形態2における画像表示システム200の携帯電話180においても同様に適用することができる。よって、使い勝手の良い画像表示システム100,200を提供することができる。
(変形例2)
図7を用いて説明する。前記実施形態2においてプロジェクタ150が生成するパスワードは、接続が開始される都度(1セッションごと)生成されるものとして説明したが、これに限定するものではない。
例えば、さらに以下のステップを含むことであっても良い。
プロジェクタ150が接続開始後一定時間ごとに新たなパスワードを生成し、再度接続応答コマンドに内包させて送信するステップと、
携帯電話180が当該接続応答コマンドから新たなパスワードを読出し、再度接続要求コマンドを送信するステップと、
プロジェクタ150が当該接続要求コマンドのパスワードを認証し、再度接続応答コマンドを送信するステップ。これにより、1セッション内においても一定時間ごとにパスワードの更新が行われる。
この構成によれば、ワイヤレスUSBによる無線通信のセキュリティを更に高めることができる。
図7を用いて説明する。前記実施形態2においてプロジェクタ150が生成するパスワードは、接続が開始される都度(1セッションごと)生成されるものとして説明したが、これに限定するものではない。
例えば、さらに以下のステップを含むことであっても良い。
プロジェクタ150が接続開始後一定時間ごとに新たなパスワードを生成し、再度接続応答コマンドに内包させて送信するステップと、
携帯電話180が当該接続応答コマンドから新たなパスワードを読出し、再度接続要求コマンドを送信するステップと、
プロジェクタ150が当該接続要求コマンドのパスワードを認証し、再度接続応答コマンドを送信するステップ。これにより、1セッション内においても一定時間ごとにパスワードの更新が行われる。
この構成によれば、ワイヤレスUSBによる無線通信のセキュリティを更に高めることができる。
(変形例3)
図2を用いて説明する。前記各実施形態において、画像表示装置は、液晶3板式プロジェクタであるものとして説明したが、この構成に限定するものではない。
例えば、画像表示装置は、光変調装置として赤、緑、青色のカラーフィルタが規則的に格子状に配置され、1枚でフルカラーの変調光を射出することが可能な単板の液晶ライトバルブを備えたプロジェクタであっても良い。また、光変調装置として反射型液晶表示装置や、ティルトミラーデバイスを用いたプロジェクタであっても良い。
また、投写式のプロジェクタに限定するものではなく、例えば、光変調装置を含む光学系と、透過式スクリーンとを1つの個体内に備えたリアプロジェクタであっても良いし、デジタルテレビであっても良い。
デジタルテレビは、表示手段としてブラウン管、液晶パネル、プラズマディスプレイ、SED(Surface-conduction Electron-emitter Display)、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイなどを備えたものであれば良い。
これらの構成であっても、前記各実施形態と同様な作用効果を得ることができる。
図2を用いて説明する。前記各実施形態において、画像表示装置は、液晶3板式プロジェクタであるものとして説明したが、この構成に限定するものではない。
例えば、画像表示装置は、光変調装置として赤、緑、青色のカラーフィルタが規則的に格子状に配置され、1枚でフルカラーの変調光を射出することが可能な単板の液晶ライトバルブを備えたプロジェクタであっても良い。また、光変調装置として反射型液晶表示装置や、ティルトミラーデバイスを用いたプロジェクタであっても良い。
また、投写式のプロジェクタに限定するものではなく、例えば、光変調装置を含む光学系と、透過式スクリーンとを1つの個体内に備えたリアプロジェクタであっても良いし、デジタルテレビであっても良い。
デジタルテレビは、表示手段としてブラウン管、液晶パネル、プラズマディスプレイ、SED(Surface-conduction Electron-emitter Display)、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイなどを備えたものであれば良い。
これらの構成であっても、前記各実施形態と同様な作用効果を得ることができる。
(変形例4)
前記実施形態1では所定のネットワークを無線LAN、前記実施形態2では所定のネットワークをワイヤレスUSBとして説明したが、所定のネットワークは、無線ネットワーク環境を構築可能な技術であれば良い。例えば、所定のネットワークは、Bluetooth(登録商標)環境であっても良い。
この構成であっても、前記各実施形態と同様な作用効果を得ることができる。
前記実施形態1では所定のネットワークを無線LAN、前記実施形態2では所定のネットワークをワイヤレスUSBとして説明したが、所定のネットワークは、無線ネットワーク環境を構築可能な技術であれば良い。例えば、所定のネットワークは、Bluetooth(登録商標)環境であっても良い。
この構成であっても、前記各実施形態と同様な作用効果を得ることができる。
25,26…接続情報コード、50,150…画像表示装置としてのプロジェクタ、53…投射手段としての投射レンズ、58…記憶手段としての記憶部、61…通信部、70…アクセスポイントとしてのルータ、72…LAN、80,180…携帯端末装置としての携帯電話、84…コード取得手段としての撮像部、85…ネットワーク接続確立手段としてのMb通信部、91…W通信部、92…ネットワーク接続確立手段としての携帯W通信部、100,200…画像表示システム。
Claims (10)
- 画像を形成する画像表示装置と、所定のネットワークを介して前記画像表示装置に画像情報を供給する携帯端末装置と、からなる画像表示システムであって、
前記画像表示装置は、前記所定のネットワークにおける前記画像表示装置に接続するための接続情報を記憶する記憶手段と、
前記接続情報を内包した符号である接続情報コードを生成する符号化手段と、
前記接続情報コードもしくは前記接続情報コードを含んだ画像を表示する表示手段と、を有し、
前記携帯端末装置は、表示された前記接続情報コードもしくは前記接続情報コードを含んだ画像から前記接続情報コードを取得するコード取得手段と、
取得した前記接続情報コードから前記接続情報を解析するコード解析手段と、
解析された前記接続情報に基づいて、前記画像表示装置とネットワーク接続を確立するするネットワーク接続確立手段と、を有することを特徴とする画像表示システム。 - 前記所定のネットワークは、有線および/または無線LAN(Local Area Network)、Bluetooth(登録商標)、ワイヤレスUSBのいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の画像表示システム。
- 前記接続情報は、前記所定のネットワークにおける前記画像表示装置が属するネットワーク名またはグループ名を含む複数の識別子および/またはパスワードを含んでいることを特徴とする請求項1または2に記載の画像表示システム。
- 前記接続情報コードは、2次元コード、または3次元コードであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像表示システム。
- 前記コード取得手段は、撮像部であり、前記表示手段にて表示された前記接続情報コードもしくは前記接続情報コードを含んだ画像から、前記接続情報コードを遠隔撮像により取得することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の画像表示システム。
- 前記画像表示装置は、ネットワーク接続を確立する際に相手側機器を認証するためのパスワードを生成するパスワード生成手段を更に有していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の画像表示システム。
- 前記パスワード生成手段は、ネットワーク接続を確立する都度、新たな前記パスワードを生成することを特徴とする請求項6に記載の画像表示システム。
- 画像を形成する画像表示装置と、所定のネットワークを介して前記画像表示装置に画像情報を供給する携帯端末装置と、から構成される画像表示システムの前記画像表示装置であって、
所定のネットワークにおいて前記画像表示装置に接続するための接続情報を記憶する記憶手段と、
前記接続情報を内包した符号である接続情報コードを生成する符号化手段と、
前記接続情報コードもしくは前記接続情報コードを表示する表示手段と、を有し、
前記携帯端末装置とネットワーク接続を確立するに先立って、前記接続情報コードもしくは前記接続情報コードを含んだ画像を表示することを特徴とする画像表示装置。 - 画像を形成する画像表示装置と、所定のネットワークを介して前記画像表示装置に画像情報を供給する携帯端末装置と、から構成される画像表示システムの前記携帯端末装置であって、
前記画像表示装置が形成する前記所定のネットワークにおける前記画像表示装置に接続するための接続情報を符号化した接続情報コードを含んだ画像から、前記接続情報コードを遠隔撮像するコード取得手段としての撮像部と、
撮像した前記接続情報コードから前記接続情報を解析するコード解析手段と、
解析された前記接続情報に基づいて、前記画像表示装置とネットワーク接続を確立するネットワーク接続確立手段と、を有することを特徴とする携帯端末装置。 - 画像を形成する画像表示装置と、所定のネットワークを介して前記画像表示装置に画像情報を供給する携帯端末装置とから構成される画像表示システムにおける前記画像表示装置と前記携帯端末装置との接続確立方法であって、
前記所定のネットワークへの接続を開始するための操作をトリガとして、前記画像表示装置が前記所定のネットワークにおける前記画像表示装置に接続するための接続情報を符号化した接続情報コードもしくは前記接続情報コードを含んだ画像を表示するステップと、
前記接続情報コードを、前記携帯端末装置が撮像するステップと、
撮像した前記接続情報コードを前記携帯端末装置が解析するステップと、
前記解析された接続情報を用いて、前記携帯端末装置が前記画像表示装置とネットワーク接続を確立するステップと、を含むことを特徴とする画像表示システムにおける接続確立方法。
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