JP2005202754A - プレゼンテーションシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】 画像データを供給するパーソナルコンピュータ100と、無線通信によってネットワーク接続されるプロジェクタ10と、情報記憶媒体としての赤外線リモートコントローラ200と、を備え、簡単にネットワーク接続を確立できるプレゼンテーションシステムを提供する。
【解決手段】 プレゼンテーションシステムは、画像情報を供給するパーソナルコンピュータ100と、無線通信によってネットワーク接続されるプロジェクタ10と、を備えるプレゼンテーションシステムであって、ネットワーク接続を確立するためにパーソナルコンピュータ100のネットワーク接続情報を記憶する記憶部を有する赤外線リモートコントローラ200を備え、赤外線リモートコントローラ200に記憶されたネットワーク接続情報をプロジェクタ10に入力することによって、パーソナルコンピュータ100とネットワーク接続が確立される。
【選択図】 図1
【解決手段】 プレゼンテーションシステムは、画像情報を供給するパーソナルコンピュータ100と、無線通信によってネットワーク接続されるプロジェクタ10と、を備えるプレゼンテーションシステムであって、ネットワーク接続を確立するためにパーソナルコンピュータ100のネットワーク接続情報を記憶する記憶部を有する赤外線リモートコントローラ200を備え、赤外線リモートコントローラ200に記憶されたネットワーク接続情報をプロジェクタ10に入力することによって、パーソナルコンピュータ100とネットワーク接続が確立される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、画像情報を供給する情報端末装置とプロジェクタとのネットワーク接続によるプレゼンテーションシステムに関する。
近来、パーソナルコンピュータ等の情報端末装置の画像データをスクリーンに拡大投写するプロジェクタが普及している。これらのプロジェクタは、有線通信あるいは無線通信によってパーソナルコンピュータとネットワーク接続して使用される。特に、場所等の制約が少ないというような利便性からネットワーク接続が、無線LAN(Local Area Network)を用いたプロジェクタのネットワークシステムが提供されている。
このような無線LANを用いたプレゼンテーションシステムは、幾つかのネットワーク接続情報を互いに通信できるように設定し、パーソナルコンピュータとプロジェクタとのネットワーク接続を確立できるようにしなければならない。このような場合、プロジェクタの投写スクリーンに表示されたプロジェクタのネットワーク接続情報(例えば、IPアドレスや無線LANのESSID等)を見て、ユーザーが適切なネットワーク情報を判断して、キーボード等の操作をして情報端末装置に入力し、ネットワークの接続を確立するというプレゼンテーションシステムが知られている(例えば、特許文献1)。
このような特許文献1で示されるプレゼンテーションシステムでは、画像データを供給する情報端末装置と画像データの投写を行うプロジェクタのネットワーク接続のために、投写スクリーンに表示されたプロジェクタのネットワーク情報から、ユーザーが適切な情報端末装置のネットワーク情報を判断して、キーボードやマウスを用いて情報端末装置に入力することでネットワークの接続を確立しているために、その都度、ユーザーが手動で操作をしなければならないという煩わしさがある。
本発明の目的は、簡単にネットワーク接続を確立できるプレゼンテーションシステムを提供することである。
上述した課題を解決するために、本発明では、以下の構成を採用した。
本発明のプレゼンテーションシステムは、画像情報を供給する情報端末装置と、該情報端末装置と無線通信によってネットワーク接続されるプロジェクタと、を備えるプレゼンテーションシステムであって、前記ネットワーク接続を確立するために前記情報端末装置のネットワーク接続情報を記憶する情報記憶媒体を備え、前記情報記憶媒体に記憶されたネットワーク接続情報を前記プロジェクタに入力することによって、前記情報端末装置とネットワーク接続が確立されることを特徴とする。
ここで、情報端末装置としては、パーソナルコンピュータを採用することができる。
本発明のプレゼンテーションシステムは、画像情報を供給する情報端末装置と、該情報端末装置と無線通信によってネットワーク接続されるプロジェクタと、を備えるプレゼンテーションシステムであって、前記ネットワーク接続を確立するために前記情報端末装置のネットワーク接続情報を記憶する情報記憶媒体を備え、前記情報記憶媒体に記憶されたネットワーク接続情報を前記プロジェクタに入力することによって、前記情報端末装置とネットワーク接続が確立されることを特徴とする。
ここで、情報端末装置としては、パーソナルコンピュータを採用することができる。
このような構成によれば、情報端末装置とプロジェクタとを無線通信によってネットワーク接続し、プレゼンテーションシステムを構成することができる。この際、情報端末装置が持っているネットワーク接続情報を情報記憶媒体に一旦記憶させ、この情報記憶媒体からプロジェクタに送信することで、情報端末装置とプロジェクタとに共通のネットワーク接続情報を持たせることができ、正確にネットワーク接続が可能になる。
この際、情報端末装置から情報記憶媒体へのネットワーク接続情報の移送は、例えば、情報記憶媒体を情報端末装置に挿着することにより可能であり、情報記憶媒体に記憶されたネットワーク接続情報をプロジェクタに送信するには、やはり、情報記憶媒体をプロジェクタに挿着する、または、情報記憶媒体から赤外線通信等の通信手段で送信することができるため、煩わしいキーボード操作等が不要になり、簡単にネットワーク接続を確立することができる。
また、無線通信によるネットワーク接続は、秘匿性の確保が難しいが、上述の構成によれば、ネットワーク接続情報が、情報記憶媒体を一旦介してプロジェクタに移送されて接続が確立されるため、ネットワーク接続情報は当該情報端末装置と当該プロジェクタの1対1になるため、不当な使用を防止できる他、セキュリティ確保ができるという効果もある。
本発明のプレゼンテーションシステムにおいては、前記情報記憶媒体が、前記ネットワーク接続情報を記憶する記憶部を備える赤外線リモートコントローラであることが好ましい。
一般に赤外線リモートコントローラは、あらかじめ対象となる電子機器の操作、制御情報を記憶部等に記憶させておき、赤外線通信によって電子機器が操作、制御される。上述の構成によれば、この赤外線リモートコントローラは情報記憶媒体としての記憶部を備えているので、情報端末装置が有するネットワーク接続情報を記憶し、赤外線通信によってプロジェクタに送信し、ネットワーク接続を確立することができる。従って、ユーザーと離れた場所、例えば、天吊りのプロジェクタに遠隔操作でネットワーク接続情報を送信し、ネットワーク接続を確立することができる。
前述した構成では、前記赤外線リモートコントローラに、前記情報端末装置に備えられたUSBコネクタと、前記赤外線リモートコントローラに備えられたUSBコネクタと、を接続することによって、前記ネットワーク接続情報が入力、記憶されることが好ましい。
このような構成では、情報端末装置と赤外線リモートコントローラとは、USB(Universal Serial Bus)接続され、情報端末装置からネットワーク接続情報が送信されるため、データ送信の信頼性が高く、赤外線リモートコントローラの記憶部に正確にネットワーク接続情報を記憶させることができる。このデータ送信はUSBケーブルを通して行われるために情報の秘匿性が高くなるという効果がある。
また、前述の構成によれば、前記赤外線リモートコントローラが、前記ネットワーク接続情報を記憶部に記憶した後、前記情報端末装置とのUSB接続を切り離し、記憶された前記ネットワーク接続情報を前記プロジェクタに赤外線通信で送信することによって、前記ネットワーク接続が確立されることが好ましい。
このように、赤外線リモートコントローラにネットワーク接続情報を送信した後、例えば、情報端末装置もしくは赤外線リモートコントローラのどちらか一方のUSBコネクタを抜脱してから赤外線送信されるため、ユーザーは、情報端末装置から離れて任意の位置から赤外線リモートコントローラを操作することができる。赤外線リモートコントローラは、プロジェクタの操作、制御を遠隔操作によって行うための装置であり、ネットワーク接続操作も同様に、操作する場所に制約が少なく便利である。
また、情報端末装置と赤外線リモートコントローラがUSB接続されたままでは、情報端末装置を誤って操作した場合などに、ネットワーク接続情報を更新してしまったり、不必要な情報を送信してしまう恐れが考えられる。しかし、ネットワーク接続終了後に、USB接続を切断してしまえば、そのような課題を防止することができる。
さらに、ネットワーク接続を一旦切断し、再度立ち上げるときに、同じ情報端末装置とプロジェクタの組合せであれば、再度、USB接続をせずに、当該赤外線リモートコントローラでネットワーク接続を確立することができる。
さらに、ネットワーク接続を一旦切断し、再度立ち上げるときに、同じ情報端末装置とプロジェクタの組合せであれば、再度、USB接続をせずに、当該赤外線リモートコントローラでネットワーク接続を確立することができる。
なお、前述の構成では、前記ネットワーク接続と前記赤外線通信は、暗号通信を用いた通信で接続されることが望ましい。
前述のネットワーク接続は無線通信で行われる。無線は指向性が低いため、接続対象プロジェクタの近傍に他のプロジェクタがある場合に、そのプロジェクタともネットワークが接続されてしまう恐れがある。また、赤外線通信は、無線通信よりも指向性は高いが同様な恐れがある。従って、これらの通信は、暗号通信で行われる。従って、無線通信、赤外線通信であっても、情報の秘匿性を高め、また、不正なネットワーク接続を防止することができる。
また、前述本発明のプレゼンテーションシステムの構成によれば、前記情報記憶媒体がメモリカードであって、前記情報端末装置のネットワーク接続情報をメモリカードに記憶した後、前記メモリカードを前記プロジェクタに挿着し、前記ネットワーク接続情報を前記プロジェクタに転送することによって、前記ネットワーク接続が確立することが好ましい。
ここで、メモリカードとしては、CF(Compact Flash)カード、メモリスティック(ソニー株式会社の登録商標)、マルチメディアカード等を採用することができる。
ここで、メモリカードとしては、CF(Compact Flash)カード、メモリスティック(ソニー株式会社の登録商標)、マルチメディアカード等を採用することができる。
このように、情報記憶媒体がメモリカードの場合も、メモリカードを、例えば、情報端末装置のメモリカードスロットに挿着し、ネットワーク接続情報をメモリカードに移送し、また、このメモリカードを画像投写対象のプロジェクタのやはりメモリカードスロットに挿着することによってプロジェクタと情報端末装置のネットワーク接続が確立されるので、情報端末装置のキーボード、マウス等の操作をせずに、ネットワーク接続を確立することができる。
また、メモリカードをユーザーが直接扱うことになるため情報の秘匿性が高められ、不正使用が防止できるという効果もある。
また、メモリカードをユーザーが直接扱うことになるため情報の秘匿性が高められ、不正使用が防止できるという効果もある。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図3に本発明の実施例1のプレゼンテーションシステムが、図4〜図6は、実施例2のプレゼンテーションシステムの構成及びフローチャートが示されている。
図1〜図3に本発明の実施例1のプレゼンテーションシステムが、図4〜図6は、実施例2のプレゼンテーションシステムの構成及びフローチャートが示されている。
図1は、本実施例1のプレゼンテーションシステムの概略構成を示す説明図である。図1において、本実施例1のプロジェクタのネットワークシステムは、プロジェクタ10と、パーソナルコンピュータ100とを無線通信でネットワーク接続することで構成されている。図1では、パーソナルコンピュータは1台接続されているが、パーソナルコンピュータの台数は1台に限らず何台接続してもよい。また、パーソナルコンピュータの代わりに、他の情報端末装置を用いるものとしてもよい。なお、このプロジェクタのネットワークシステムは、会議室や講堂等のプレゼンテーション会場の限られた空間で使用される。
プロジェクタ10は、パーソナルコンピュータ100から受信した画像データをスクリーン400に拡大投写する、いわゆるデータプロジェクタである。プロジェクタ10とパーソナルコンピュータ100とは、無線LANによってネットワーク接続される。本実施例1では、プロジェクタ10には、無線通信を行う無線LANカード300がスロットに挿着され、その近傍には、赤外線通信用の赤外線受信部40が備えられている。情報端末装置としてのパーソナルコンピュータ100にも無線LANカード310が挿着され、この無線LANカード間で無線通信が行われ、ネットワークが確立される。
プロジェクタ10は、パーソナルコンピュータ100から画像データを無線通信で供給されると内部で画像データを投写できる状態に画像処理をして、その画像データが、投写部50からスクリーン400に拡大投写される。
パーソナルコンピュータ100は、詳しくは後述するが(図2、参照)、大きくは、表示部110と機能操作する操作部120とから構成され、端面に前述した無線LANカード310が挿着されている。その近傍にパーソナルコンピュータ側のUSBコネクタ165が設けられ、USB端子230が挿着される。USB接続ケーブル240は、両端にUSB端子230が接続されており、一方がパーソナルコンピュータ100に、他方が赤外線リモートコントローラ200側のUSBコネクタ235に接続されている。
USB接続ケーブル240でパーソナルコンピュータ100と接続された赤外線リモートコントローラ200は、詳しくは後述するが(図2、参照)、ネットワーク接続情報や制御機能等が表示される表示部210と、機能操作するための操作部220から構成されている。このようにして、パーソナルコンピュータ100と赤外線リモートコントローラ200は、USB接続ケーブル240で接続され、有線通信によって、ネットワーク接続に要求される情報が送信される。
なお、赤外線リモートコントローラ200の表示部210は、操作部220に、機能操作に必要な機能操作部が備えられていれば必ずしも設けなくてもよい。
なお、赤外線リモートコントローラ200の表示部210は、操作部220に、機能操作に必要な機能操作部が備えられていれば必ずしも設けなくてもよい。
続いて、実施例1のプレゼンテーションシステムの構成について詳しく説明する。
図2は、実施例1のプレゼンテーションシステムの構成を示すブロック図である。ここで、図2では、本発明に係るネットワーク接続に必要な構成について示しており、他の構成にについては図示及び説明を省略する。図2において、情報端末装置としてのパーソナルコンピュータ100は、ネットワーク接続設定に必要な情報が記憶されている記憶部130と、その記憶されている情報を用いて無線LANの立ち上げ、通信接続をする無線LAN接続用ソフトウエア140と、無線通信出力指示及びネットワーク接続のための出力をする通信部150と、赤外線リモートコントローラ200にネットワーク接続に必要なネットワーク接続情報を送信する接続装置としてのUSB端子230が挿着されるUSBコネクタ165と、プロジェクタ10に備えられた無線LANカード300と無線通信を行う無線LANカード310と、を備えている。
図2は、実施例1のプレゼンテーションシステムの構成を示すブロック図である。ここで、図2では、本発明に係るネットワーク接続に必要な構成について示しており、他の構成にについては図示及び説明を省略する。図2において、情報端末装置としてのパーソナルコンピュータ100は、ネットワーク接続設定に必要な情報が記憶されている記憶部130と、その記憶されている情報を用いて無線LANの立ち上げ、通信接続をする無線LAN接続用ソフトウエア140と、無線通信出力指示及びネットワーク接続のための出力をする通信部150と、赤外線リモートコントローラ200にネットワーク接続に必要なネットワーク接続情報を送信する接続装置としてのUSB端子230が挿着されるUSBコネクタ165と、プロジェクタ10に備えられた無線LANカード300と無線通信を行う無線LANカード310と、を備えている。
ここで、前述した無線LAN設定に必要な情報としては、ESSID(Wxtebded Service Set Indentifier)、IP(Internet Protocol)アドレス、無線LANモード、サブネット接続情報、無線LANのWEP(Wired Equivalent Privacy)使用情報等が含まれる。ESSIDは、電波による通信の際、複数のネットワークとの混信状態を防止するために、無線LANのアクセスポイントであるパーソナルコンピュータと端末であるプロジェクタとの間に設定され、このESSIDが一致する端末でなければ通信は確立されない。
また、この無線LANによる通信は暗号通信で行われる。
また、この無線LANによる通信は暗号通信で行われる。
さらに、パーソナルコンピュータ100は、無線LAN接続用ソフトウエア140の立ち上げ、通信部150の通信指示を行うキーボードやマウスなどの操作部120を備え、また、前述したネットワーク接続に必要な情報及び他のアプリケーション情報を表示する表示部110を備えている。
パーソナルコンピュータ100はこのような構成であり、まず、ネットワーク接続に必要な情報が赤外線リモートコントローラ200に送信される。
パーソナルコンピュータ100はこのような構成であり、まず、ネットワーク接続に必要な情報が赤外線リモートコントローラ200に送信される。
赤外線リモートコントローラ200は、パーソナルコンピュータ100から送信されるネットワーク接続情報の入口となるUSB端子230が接続されるUSBコネクタ235と、その情報を記憶する記憶部260と、一旦記憶されたネットワーク接続情報をプロジェクタ10に送信する赤外線送信部250と、を備える。また、ネットワーク接続情報を表示する表示部210を備える。なお、この表示部210は、必ずしも備えなくてもよい。さらに、赤外線送信部250に送信指示をし、プロジェクタ10を遠隔操作するための操作部220を備えている。
赤外線リモートコントローラ200から送信されたネットワーク接続情報は、プロジェクタ10に送信される。この際、赤外線通信には、暗号通信が用いられることが好ましい。
赤外線リモートコントローラ200から送信されたネットワーク接続情報は、プロジェクタ10に送信される。この際、赤外線通信には、暗号通信が用いられることが好ましい。
プロジェクタ10は、前述のネットワーク接続情報を受信する赤外線受信部40と、プロジェクタ10側に必要なネットワーク接続を記憶する記憶部20と、無線LANの通信接続を確立した後、パーソナルコンピュータ100との間で無線通信を行う無線LANカード300と、無線通信によって送信されるパーソナルコンピュータ100の画像データを、投写画像データに変換処理をする表示制御部30と、この画像データを投写する投写部50を備えている。
次に、前述した実施例1のプレゼンテーションシステムの操作手順について説明する。
図3は、実施例1のネットワーク接続の流れを示すフローチャートである。図1、図2も参照して説明する。図3において、まず、USB端子230(USBケーブル240を含む)が接続された赤外線リモートコントローラ200をパーソナルコンピュータ100のUSBコネクタ165に接続する(ST1)。続いて、パーソナルコンピュータ100の無線LAN接続用ソフトウエア140を立ち上げる(ST2)。この無線LAN接続用ソフトウエア140を操作部120で操作し、赤外線リモートコントローラ200にネットワーク接続情報(無線LAN設定情報)を送信する(ST3)。
図3は、実施例1のネットワーク接続の流れを示すフローチャートである。図1、図2も参照して説明する。図3において、まず、USB端子230(USBケーブル240を含む)が接続された赤外線リモートコントローラ200をパーソナルコンピュータ100のUSBコネクタ165に接続する(ST1)。続いて、パーソナルコンピュータ100の無線LAN接続用ソフトウエア140を立ち上げる(ST2)。この無線LAN接続用ソフトウエア140を操作部120で操作し、赤外線リモートコントローラ200にネットワーク接続情報(無線LAN設定情報)を送信する(ST3)。
赤外線リモートコントローラ200では、記憶部130に前述のネットワーク接続情報が記憶される(ST4)。ここで、赤外線リモートコントローラ200のUSB端子230をパーソナルコンピュータ100から抜脱し、USB接続を切断する(ST5)。
ここで、パーソナルコンピュータ100と赤外線リモートコントローラ200との切断は、パーソナルコンピュータ100側でも、赤外線リモートコントローラ200側で行ってもよい。
ここで、パーソナルコンピュータ100と赤外線リモートコントローラ200との切断は、パーソナルコンピュータ100側でも、赤外線リモートコントローラ200側で行ってもよい。
赤外線リモートコントローラ200は、記憶されたパーソナルコンピュータ100のIPアドレスとその他のネットワーク接続情報(無線LAN設定情報)を、操作部120の操作によって、赤外線通信によってプロジェクタ10に送信する(ST6)。プロジェクタ10では、送信されたネットワーク接続情報を受信し(ST7)、記憶部20に記憶させる(ST8)。プロジェクタ10は、IPアドレスとサブネットマスク情報を見て、同じサブネットに属するIPアドレスを自動的に決めて、自分のIPアドレスにセットし、パーソナルコンピュータ100との間で無線接続ができるように、プロジェクタ10の記憶部20にあらかじめ設定されている前述のネットワーク接続情報(無線LAN設定情報)を更新する(ST9)。このようにして無線接続が確立される(ST10)。
無線接続が確立されると、パーソナルコンピュータ100から画像データが送信され、プロジェクタ10は、その画像データをスクリーン400に拡大投写する。
無線接続が確立されると、パーソナルコンピュータ100から画像データが送信され、プロジェクタ10は、その画像データをスクリーン400に拡大投写する。
従って、前述の実施例1では、パーソナルコンピュータ100とプロジェクタ10とを無線通信によってネットワーク接続しプレゼンテーションシステムを構成している。パーソナルコンピュータ100とプロジェクタ10とをネットワーク接続するためには、それぞれが共通のネットワーク接続情報(無線LAN設定情報)を持たなければならない。この際、パーソナルコンピュータ100が持っているネットワーク接続情報を赤外線リモートコントローラ200の記憶部260に一旦記憶させ、赤外線送信部250からプロジェクタ10の赤外線受信部40に送信することで正確なネットワーク接続が可能になる。
この際、パーソナルコンピュータ100から赤外線リモートコントローラ200へのネットワーク接続情報の転送は、赤外線リモートコントローラ200とパーソナルコンピュータ100とのUSB接続を介して可能であり、赤外線リモートコントローラ200に記憶されたネットワーク接続情報をプロジェクタ10に送信するには、赤外線リモートコントローラ200から赤外線通信でプロジェクタ10に送信することができるため、煩わしい操作が不要になり、簡単にネットワーク接続を確立することができる。
また、無線通信によるネットワーク接続は、無線に指向性がないため秘匿性の確保が難しいが、上述の構成によれば、ネットワーク接続情報が、赤外線リモートコントローラ200を一旦介してプロジェクタ10に送信されて接続が確立されるため、ネットワーク接続情報は当該赤外線リモートコントローラ200と当該プロジェクタ10の1対1の接続になるため、不当な使用を防止できる他、セキュリティ確保という効果もある。
上述の構成によれば、この赤外線リモートコントローラ200は記憶部260を備えているので、パーソナルコンピュータ100が有するネットワーク接続情報を記憶し、赤外線通信によってプロジェクタに送信し、ネットワーク接続を確立することができる。従って、ユーザーと離れた場所、例えば、天吊りのプロジェクタに遠隔操作でネットワーク接続情報を送信し、ネットワーク接続を確立することができる。
また、赤外線リモートコントローラ200にネットワーク接続情報を送信した後、パーソナルコンピュータ100と赤外線リモートコントローラ200とのUSB接続を切断した後、ユーザーは、パーソナルコンピュータ100から離れて任意の位置から赤外線リモートコントローラ200を操作することができる。赤外線リモートコントローラ200は、プロジェクタ10の操作を遠隔操作によって行うための装置であり、ネットワーク接続操作も同様に、操作する場所に制約が少なく便利である。
さらに、パーソナルコンピュータ100と赤外線リモートコントローラ200がUSB接続されたままでは、パーソナルコンピュータ100を誤って操作した場合などに、ネットワーク接続情報を意識せずに更新してしまったり、不必要な情報を送信してしまう恐れがある。しかし、ネットワーク接続終了後に、USB接続を切断してしまえば、そのような課題を防止することができる。
そのうえ、ネットワーク接続を一旦切断し、再度立ち上げるときに、同じパーソナルコンピュータとプロジェクタの組合せであれば、再度、USB接続をせずに、当該赤外線リモートコントローラでネットワーク接続を確立することができるという効果がある。
そのうえ、ネットワーク接続を一旦切断し、再度立ち上げるときに、同じパーソナルコンピュータとプロジェクタの組合せであれば、再度、USB接続をせずに、当該赤外線リモートコントローラでネットワーク接続を確立することができるという効果がある。
前述の実施例1によれば、ネットワーク接続は無線通信で行われる。無線は指向性が低いため、接続対象プロジェクタの近傍に他のプロジェクタがある場合に、そのプロジェクタともネットワークが接続されてしまう恐れがある。また、赤外線通信は、無線通信よりも指向性は高いが同様な恐れがある。従って、これらの通信は、暗号通信で行われる。従って、無線通信、赤外線通信であっても、情報の秘匿性と不正なネットワーク接続を防止することができる。
なお、パーソナルコンピュータ100とプロジェクタのネットワーク接続は、前述した手順(図3、参照)の他に、パーソナルコンピュータ100は、自分のIPアドレスとサブネットマスク情報から、プロジェクタに伝えるべき同じサブネットに属するIPアドレスを自動的に決め、そのIPアドレスとその他のネットワーク接続情報とを赤外線通信によってプロジェクタ10に伝え、プロジェクタ10は、そのIPアドレス等のネットワーク接続情報をそのまま自分にセットすることで、通信できる状態にすることができる。
続いて、本発明のプレゼンテーションシステムの実施例2について説明する。実施例2は、情報記憶媒体としてメモリカード320を採用したことに特徴があり、パーソナルコンピュータ100のネットワーク接続情報をメモリカード320に一旦記憶させた後、プロジェクタ10に、その情報を送信する構成である。実施例1と同様な構成部の説明は、簡略化している。
図4は、本実施例2のプレゼンテーションシステムの概略構成を示す説明図である。図4において、プロジェクタ10と、パーソナルコンピュータ100とは、無線通信でネットワーク接続することで構成されている。
図4は、本実施例2のプレゼンテーションシステムの概略構成を示す説明図である。図4において、プロジェクタ10と、パーソナルコンピュータ100とは、無線通信でネットワーク接続することで構成されている。
プロジェクタ10には、無線通信を行う無線LANカード300がスロットに挿着され、その近傍には、メモリカード320が挿着されるメモリカードスロット60が設けられている。パーソナルコンピュータ100にも無線LANカード310が挿着され、この無線LANカードで無線通信が行われる。
プロジェクタ10は、パーソナルコンピュータ100から画像データを無線通信で供給されると内部で画像データを投写できる状態に画像処理をして、その画像データが、投写部50からスクリーン400に拡大投写される。
プロジェクタ10は、パーソナルコンピュータ100から画像データを無線通信で供給されると内部で画像データを投写できる状態に画像処理をして、その画像データが、投写部50からスクリーン400に拡大投写される。
パーソナルコンピュータ100は、詳しくは後述するが(図5、参照)、大きくは、表示部110と機能操作する操作部120とから構成され、端面に前述した無線LANカード310が挿着されている。その近傍にメモリカード320が挿着されるメモリカードスロット160が設けられている。このメモリカード320を、メモリカードスロット160に挿着し、パーソナルコンピュータ100のネットワーク情報をメモリカード320に転送し、さらに、このメモリカード320をプロジェクタ10のメモリカードスロット60に挿着することによって、プロジェクタ10にネットワーク接続情報を転送し、パーソナルコンピュータ100とプロジェクタ10とのネットワーク接続が確立される。
図5は、実施例2のプレゼンテーションシステムの構成を示すブロック図である。ここで、図5では、本発明に係るネットワーク接続に必要な構成について示しており、他の構成については図示及び説明を省略する。図5において、情報端末装置としてのパーソナルコンピュータ100は、ネットワーク接続設定に必要な情報が記憶されている記憶部130と、その記憶されている情報を用いて無線LAN立ち上げ、通信接続をする無線LAN接続用ソフトウエア140と、無線通信出力指示及びネットワーク接続のための出力をする通信部150と、ネットワーク接続情報を記憶するメモリカード320が挿着されるメモリカードスロット160と、プロジェクタ10に備えられた無線LANカード300と無線通信を行う無線LANカード310と、を備えている。
さらに、無線LAN接続用ソフトウエア140の立ち上げ、通信部150の通信指示を行うキーボードやマウスなどの操作部120を備え、また、前述したネットワーク接続に必要な情報及び他のアプリケーション情報を表示する表示部110を備えている。
パーソナルコンピュータ100はこのような構成であり、まず、ネットワーク接続に必要な情報がメモリカード320に転送される。
パーソナルコンピュータ100はこのような構成であり、まず、ネットワーク接続に必要な情報がメモリカード320に転送される。
プロジェクタ10は、前述のネットワーク接続情報を記憶したメモリカード320を挿着するメモリカードスロット60とこのメモリカード320から転送されるネットワーク接続情報を記憶する記憶部20と、無線LANの通信接続を確立した後、パーソナルコンピュータ100との間で無線通信を行う無線LANカード300とを備えている。
ネットワーク接続情報が入力されたメモリカード320をパーソナルコンピュータ100から抜脱し、プロジェクタ10のメモリカードスロット60に挿着することで、前述したようにパーソナルコンピュータ100とプロジェクタ10との無線LANによるネットワーク接続が確立されるのである。
また、プロジェクタ10は、無線通信によって送信されるパーソナルコンピュータ100の画像データを、投写画像データに変換処理をする表示制御部30と、この画像データを投写する投写部50を備えている。
また、プロジェクタ10は、無線通信によって送信されるパーソナルコンピュータ100の画像データを、投写画像データに変換処理をする表示制御部30と、この画像データを投写する投写部50を備えている。
次に、前述した実施例2のプレゼンテーションシステムの操作手順について説明する。
図6は、実施例2のネットワーク接続の流れを示すフローチャートである。図4、図5も参照して説明する。図6において、まず、パーソナルコンピュータ100の無線LAN接続用ソフトウエア140を立ち上げる(ST20)。続いて、パーソナルコンピュータ100のメモリカードスロット160にメモリカード320を挿着する(ST21)。すると、メモリカード320にネットワーク接続情報(無線LAN設定情報)が記憶される(ST22)。
なお、ST20とST21の工程は前後入れ替えてもよい。
図6は、実施例2のネットワーク接続の流れを示すフローチャートである。図4、図5も参照して説明する。図6において、まず、パーソナルコンピュータ100の無線LAN接続用ソフトウエア140を立ち上げる(ST20)。続いて、パーソナルコンピュータ100のメモリカードスロット160にメモリカード320を挿着する(ST21)。すると、メモリカード320にネットワーク接続情報(無線LAN設定情報)が記憶される(ST22)。
なお、ST20とST21の工程は前後入れ替えてもよい。
次に、メモリカード320をメモリカードスロット160から取りだし(ST23)、プロジェクタ10に設けられたメモリカードスロット60に、このメモリカード320を挿着する(ST24、図4中、二点鎖線で示す)。プロジェクタ10では、記憶部20にメモリカード320のネットワーク接続情報を記憶させる(ST25)。すると、プロジェクタ10に先行して入力されているネットワーク接続情報(無線LAN設定情報)が新しい情報に更新される(ST26)。こうして、パーソナルコンピュータ100とプロジェクタ10との無線通信の接続が確立され(ST27)、無線LANによって、パーソナルコンピュータ100の画像情報がプロジェクタ10に送信され、画像データがスクリーン400に拡大投写されるのである。
この際、メモリカード320は、無線通信の接続が完了してから、プロジェクタ10から抜脱してもよいが、そのまま挿着しておけば、プロジェクタ10のネットワーク接続情報の記憶部として使用することもできる。この場合、記憶部20の構成を簡素にすることができる。
従って、前述の実施例2では、情報記憶媒体がメモリカード320の場合、メモリカード320をパーソナルコンピュータ100のメモリカードスロット160に挿着することで、ネットワーク接続情報をメモリカード320に転送し、また、このメモリカード320を画像投写対象のプロジェクタ10の、やはりメモリカードスロット60に挿着することで、パーソナルコンピュータ100とプロジェクタ10とのネットワーク接続が確立されるので、パーソナルコンピュータ100の煩わしいキーボード、マウス等の操作をせずにネットワーク接続を確立することができる。
また、メモリカードをユーザーが直接扱うことになるため情報の秘匿性が高められ、不正使用が防止できるという効果もある。
また、メモリカードをユーザーが直接扱うことになるため情報の秘匿性が高められ、不正使用が防止できるという効果もある。
なお、本発明は前述の実施例1及び実施例2に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、前述の実施例1、実施例2では、パーソナルコンピュータ100(図1、図4、参照)とプロジェクタ10との1台づつのネットワーク接続としたが、このネットワーク接続のための通信は同じ通信チャンネルである場合、先述のフローチャート(図3、図6、参照)のような手順で、複数のプロジェクタに1台のパーソナルコンピュータ100の画像データを切換えて投写することができる。このことは逆に、複数のパーソナルコンピュータとプロジェクタ10のネットワーク接続を確立すれば、複数のパーソナルコンピュータから異なる画像データを切換えて投写することができる。
例えば、前述の実施例1、実施例2では、パーソナルコンピュータ100(図1、図4、参照)とプロジェクタ10との1台づつのネットワーク接続としたが、このネットワーク接続のための通信は同じ通信チャンネルである場合、先述のフローチャート(図3、図6、参照)のような手順で、複数のプロジェクタに1台のパーソナルコンピュータ100の画像データを切換えて投写することができる。このことは逆に、複数のパーソナルコンピュータとプロジェクタ10のネットワーク接続を確立すれば、複数のパーソナルコンピュータから異なる画像データを切換えて投写することができる。
また、前述の実施例1では情報記憶媒体として赤外線リモートコントローラ200を採用し、実施例2では情報記憶媒体としてメモリカードを採用しているが、この二つの記憶媒体を組み合わせて採用することができる。
例えば、パーソナルコンピュータ100のネットワーク接続情報をメモリカード320に転送し、赤外線リモートコントローラ200にメモリカードスロットを設け、メモリカード320を挿着して、プロジェクタ10に赤外線通信によって、このネットワーク接続情報を送信することができる。
例えば、パーソナルコンピュータ100のネットワーク接続情報をメモリカード320に転送し、赤外線リモートコントローラ200にメモリカードスロットを設け、メモリカード320を挿着して、プロジェクタ10に赤外線通信によって、このネットワーク接続情報を送信することができる。
このようにすれば、USB端子230、USB接続ケーブル240が不要になる他、プロジェクタ10が、天吊りなど、ユーザーと離れた位置にある場合でも、ネットワーク接続やプロジェクタの操作制御等の遠隔操作を行うことができる。
また、前述の実施例1では、赤外線リモートコントローラ200をパーソナルコンピュータ100との接続を切断してから、プロジェクタ10にネットワーク接続情報を送信しているが、USB接続をしたままでネットワーク接続情報を送信することができる。
また、前述の実施例では、無線LANによる無線通信を行う場合について説明したが、有線通信を採用する場合にも適用することができる。
さらには、前述の実施形態では、プロジェクタ10を用いた画像投写システムについて説明したが、画像表示装置と情報端末装置とがネットワーク接続された他の画像表示システムに適用することも可能である。
さらには、前述の実施形態では、プロジェクタ10を用いた画像投写システムについて説明したが、画像表示装置と情報端末装置とがネットワーク接続された他の画像表示システムに適用することも可能である。
従って、前述の実施例1、実施例2によれば、画像データを供給するパーソナルコンピュータ100と、無線通信によってネットワーク接続されるプロジェクタ10と、情報記憶媒体として赤外線リモートコントローラ200またはメモリカード320と、を備え、この情報記憶媒体にパーソナルコンピュータ100のネットワーク接続情報を記憶させた後、この情報記憶媒体からプロジェクタ10にネットワーク接続情報を送信することで、簡単にネットワーク接続を確立できるプレゼンテーションシステムを提供することができる。
10…プロジェクタ、20…記憶部、60,160…メモリカードスロット、40…赤外線受信部、50…投写部、100…パーソナルコンピュータ、110…表示部、120…操作部、130…記憶部、140…無線LAN接続用ソフトウエア、150…通信部、200…プロジェクタ、210…表示部、220…操作部、230…USB端子、240…USB接続ケーブル、250…赤外線送信部、260…記憶部、300,310…無線LANカード、320…メモリカード。
Claims (6)
- 画像情報を供給する情報端末装置と、該情報端末装置と通信によってネットワーク接続されるプロジェクタと、を備えるプレゼンテーションシステムであって、
前記情報端末装置のネットワーク接続情報を記憶する情報記憶媒体を備え、
前記情報記憶媒体に記憶されたネットワーク接続情報を前記プロジェクタに入力することによって、前記情報端末装置とネットワーク接続が確立されることを特徴とするプレゼンテーションシステム。 - 請求項1に記載のプレゼンテーションシステムにおいて、
前記情報記憶媒体が、前記ネットワーク接続情報を記憶する記憶部を備える赤外線リモートコントローラであることを特徴とするプレゼンテーションシステム。 - 請求項1または請求項2に記載のプレゼンテーションシステムにおいて、
前記情報端末装置に備えられたUSBコネクタと、
前記赤外線リモートコントローラに備えられたUSBコネクタと、
を接続することによって、前記リモートコントローラに前記ネットワーク接続情報が入力、記憶されることを特徴とするプレゼンテーションシステム。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のプレゼンテーションシステムにおいて、
前記赤外線リモートコントローラの記憶部が、前記ネットワーク接続情報を記憶された後、前記情報端末装置とのUSB接続を切り離し、記憶された前記ネットワーク接続情報を前記プロジェクタに赤外線通信で送信することによって、前記ネットワーク接続が確立されることを特徴とするプレゼンテーションシステム。 - 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のプレゼンテーションシステムにおいて、
前記ネットワーク接続と前記赤外線通信は、暗号通信を用いた通信で接続されることを特徴とするプレゼンテーションシステム。 - 請求項1に記載のプロジェクタにおいて、
前記情報記憶媒体がメモリカードであって、前記情報端末装置のネットワーク接続情報をメモリカードに記憶した後、前記メモリカードを前記プロジェクタに挿着し、前記ネットワーク接続情報を前記プロジェクタに転送することによって、前記ネットワーク接続が確立することを特徴とするプレゼンテーションシステム。
Priority Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
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- 2004-01-16 JP JP2004009171A patent/JP2005202754A/ja not_active Withdrawn
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