JP2019012971A - システム及び情報処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】オペレータの支援を容易に把握可能とすることを目的とする。【解決手段】画像形成装置は、携帯端末で撮影された画像形成装置の画像を携帯端末より受信し、画像形成装置の画像をオペレータ端末に送信し、オペレータ端末から支援情報を受信し、携帯端末に支援情報を送信する。携帯端末は、画像形成装置を撮影し、撮影した画像形成装置の画像を画像形成装置に送信し、画像形成装置より支援情報を受信し、支援情報に含まれる座標情報に基づき支援情報に含まれる案内画像と撮影した画像形成装置の画像とを重畳表示する。【選択図】図5
Description
本発明は、システム及び情報処理方法に関する。
製品のトラブル対応が複雑になるにつれ、ユーザがメーカーのコールセンターに質問し、回答を得るということが頻繁に行われている。更に、トラブル対応を迅速に行うため、画像形成装置とコールセンターとの間での遠隔保守システムが考えられている(特許文献1)。遠隔保守システムとは、画像形成装置のトラブル発生時にコールセンター側の要員が現地を訪問せずとも、遠隔からでもトラブル解決を容易とするものである。移動にかかる時間がなくなるため、トラブル解決までの時間を短縮することが可能となる。
例えば、画像形成装置内で用紙詰まり(ジャム)が発生した場合、そのジャム処理のやり方が判らず、ユーザがコールセンターにサポートを求めるケースが考えられる。コールセンターのオペレータは画像処理装置の状況を遠隔から確認し、更に、ユーザから音声による状況の説明を受けてジャム発生箇所を特定する。そして、そのジャムを解除する手順を説明するマニュアルの画像をコールセンターから画像形成装置に送信し、画像形成装置のUI画面に表示させることによってジャム処理のサポートを行うことができる。
しかしながら、ユーザは送られてきたマニュアル画像と、実際の装置を照らし合わせながらメンテナンス処理をしなくてはならず、わかり易いとは言えない場合もあった。
しかしながら、ユーザは送られてきたマニュアル画像と、実際の装置を照らし合わせながらメンテナンス処理をしなくてはならず、わかり易いとは言えない場合もあった。
本発明は、画像形成装置と、携帯端末と、オペレータ端末と、を含むシステムであって、前記画像形成装置は、前記携帯端末で撮影された前記画像形成装置の画像を前記携帯端末より受信し、前記画像形成装置の画像を前記オペレータ端末に送信し、前記オペレータ端末から支援情報を受信し、前記携帯端末に前記支援情報を送信し、前記携帯端末は、前記画像形成装置を撮影し、前記撮影した前記画像形成装置の画像を前記画像形成装置に送信し、前記画像形成装置より前記支援情報を受信し、前記支援情報に含まれる座標情報に基づき前記支援情報に含まれる案内画像と前記撮影した前記画像形成装置の画像とを重畳表示するシステム。
本発明によれば、オペレータの支援を容易に把握可能とすることができる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
図1は、遠隔保守システムのシステム構成の一例を示す図である。遠隔保守システムは、画像形成装置101、中継サーバ102、オペレータ端末103、URL管理サーバ105、認証サーバ109が、インターネット104を介して互いに通信可能に接続されている。画像形成装置101は、音声や動画通信、遠隔操作等の遠隔保守機能を持つ。オペレータ端末103は、遠隔保守時、画像形成装置101の通信相手として動作する。中継サーバ102は、HTTPサーバとしての通信機能を備える。中継サーバ102は、画像形成装置101とオペレータ端末103との間の中継を行う。画像形成装置101、オペレータ端末103は、HTTPクライアントとしての通信機能を備えている。HTTPによるデータ通信においては、HTTPクライアント同士はHTTPサーバから提供されるURL(Uniform Resource Locator)にPOST/GETを行うことでデータ通信を実施する。これにより、HTTPクライアント同士がプライベートアドレスエリアやファイアウォールに遮られていてもデータ通信を行うことができる。画像形成装置101とオペレータ端末103とは、音声デバイスを有する。これにより、ユーザ106とオペレータ107とは、遠隔保守時に音声通話ができる。携帯端末108は、スマートフォンやタブレット等のスマートデバイスであり、動画及び静止画を撮影するためのカメラが内蔵されている。認証サーバ109は、認証機能を提供するサーバである。画像形成装置101とオペレータ端末103とが、中継サーバ102に接続する際には、予め認証サーバ109と認証を行い、認証トークン情報を取得しておかなければならない。URL管理サーバ105は、中継サーバのURLを管理するサーバである。画像形成装置101とオペレータ端末103とが、中継サーバ102に接続する際には、予め、URL管理サーバ105から、中継サーバのURLを取得する。但し、URL管理サーバ105を使用せずに、ユーザ106、オペレータ107が中継サーバのURLを予め、画像形成装置101とオペレータ端末103とに設定しておく構成であってもよい。画像形成装置101とオペレータ端末103とは、それぞれ中継サーバ102に接続を行うが、中継サーバ102側は、双方を通信相手として識別しなければならない。本実施形態では、通信相手の識別方法として、接続番号を用いた方法を採用する。画像形成装置101が中継サーバ102に接続した際に、中継サーバ102は、接続番号を発行する。オペレータ端末103が、中継サーバ102に接続する際には、この接続番号を指定する。中継サーバ102は、接続番号が一致したもの同士を、通信相手として識別する。画像形成装置101を接続番号の発行元としたが、オペレータ端末103が発行元で、画像形成装置101がその接続番号を指定する構成であってもよい。この接続番号は、ユーザ106とオペレータ107との間では、別途電話や電子メールで伝えあうことを想定している。本実施形態では、中継サーバ102を介して、HTTPを用いて画像形成装置101とオペレータ端末103とが通信するとした。しかし、中継サーバ102との通信に使用するプロトコルはHTTP以外でもよく、また中継サーバ102を介さずに直接通信する構成であってもよい。
図1は、遠隔保守システムのシステム構成の一例を示す図である。遠隔保守システムは、画像形成装置101、中継サーバ102、オペレータ端末103、URL管理サーバ105、認証サーバ109が、インターネット104を介して互いに通信可能に接続されている。画像形成装置101は、音声や動画通信、遠隔操作等の遠隔保守機能を持つ。オペレータ端末103は、遠隔保守時、画像形成装置101の通信相手として動作する。中継サーバ102は、HTTPサーバとしての通信機能を備える。中継サーバ102は、画像形成装置101とオペレータ端末103との間の中継を行う。画像形成装置101、オペレータ端末103は、HTTPクライアントとしての通信機能を備えている。HTTPによるデータ通信においては、HTTPクライアント同士はHTTPサーバから提供されるURL(Uniform Resource Locator)にPOST/GETを行うことでデータ通信を実施する。これにより、HTTPクライアント同士がプライベートアドレスエリアやファイアウォールに遮られていてもデータ通信を行うことができる。画像形成装置101とオペレータ端末103とは、音声デバイスを有する。これにより、ユーザ106とオペレータ107とは、遠隔保守時に音声通話ができる。携帯端末108は、スマートフォンやタブレット等のスマートデバイスであり、動画及び静止画を撮影するためのカメラが内蔵されている。認証サーバ109は、認証機能を提供するサーバである。画像形成装置101とオペレータ端末103とが、中継サーバ102に接続する際には、予め認証サーバ109と認証を行い、認証トークン情報を取得しておかなければならない。URL管理サーバ105は、中継サーバのURLを管理するサーバである。画像形成装置101とオペレータ端末103とが、中継サーバ102に接続する際には、予め、URL管理サーバ105から、中継サーバのURLを取得する。但し、URL管理サーバ105を使用せずに、ユーザ106、オペレータ107が中継サーバのURLを予め、画像形成装置101とオペレータ端末103とに設定しておく構成であってもよい。画像形成装置101とオペレータ端末103とは、それぞれ中継サーバ102に接続を行うが、中継サーバ102側は、双方を通信相手として識別しなければならない。本実施形態では、通信相手の識別方法として、接続番号を用いた方法を採用する。画像形成装置101が中継サーバ102に接続した際に、中継サーバ102は、接続番号を発行する。オペレータ端末103が、中継サーバ102に接続する際には、この接続番号を指定する。中継サーバ102は、接続番号が一致したもの同士を、通信相手として識別する。画像形成装置101を接続番号の発行元としたが、オペレータ端末103が発行元で、画像形成装置101がその接続番号を指定する構成であってもよい。この接続番号は、ユーザ106とオペレータ107との間では、別途電話や電子メールで伝えあうことを想定している。本実施形態では、中継サーバ102を介して、HTTPを用いて画像形成装置101とオペレータ端末103とが通信するとした。しかし、中継サーバ102との通信に使用するプロトコルはHTTP以外でもよく、また中継サーバ102を介さずに直接通信する構成であってもよい。
図2は、リモート支援システムの画像形成装置101、中継サーバ102、オペレータ端末103、携帯端末108のハードウェア構成の一例を示す図である。画像形成装置101において、CPU202は、ROM203又はハードディスク(HDD)205に記憶されたプログラムに基づいてシステムバス206に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御する。ROM203は、CPU202が実行可能なプログラム等を記憶している。RAM204は、主としてCPU202の主メモリ、ワークエリア等として機能し、増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。ハードディスク(HDD)205は、ブートプログラム、各種のアプリケーションのプログラム、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル等を記憶する。本実施形態ではHDD205を用いたが、HDD205の他にSDカードや、フラッシュメモリ等を外部記憶装置として利用してもよい。スキャナI/F201は、スキャナ217からの画像入力を制御する。プリンタI/F207は、プリンタ216への画像出力を制御する。パネル操作I/F208は、オペレーションパネル212の表示制御及び、オペレーションパネル212で設定される各種設定情報の入力を制御する。画像入力I/F209は、カメラ等の画像入力装置213からの画像入力を制御する。音声入出力I/F210は、ヘッドセット等の音声入出力装置214との音声入出力を制御する。有線LANI/F211は、ネットワークケーブルが接続され、外部装置と通信(有線通信)を実行する。無線LANI/F215は、携帯端末108やPC等の外部装置と無線通信を実行する。CPU202がROM203又はHDD205に記憶されているプログラムに基づき処理を実行することによって後述する図3のソフトウェア構成及び後述する図4のフローチャートの処理が実現される。また、CPU202がROM203又はHDD205に記憶されているプログラムに基づき処理を実行することによって後述する図5、図8、図10のシーケンス図における画像形成装置101の処理が実現される。
オペレータ端末103において、CPU221は、ROM222又はハードディスク(HDD)224に記憶された制御プログラムに基づいてシステムバス225に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御する。ROM222は、CPU221が実行可能な制御プログラム等を記憶している。RAM223は、主としてCPU221の主メモリ、ワークエリア等として機能し、増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。ハードディスク(HDD)224は、ブートプログラム、各種のアプリケーションのプログラム、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル等を記憶する。本実施形態ではHDD224を用いたが、HDD224の他にSDカードや、フラッシュメモリ等を外部記憶装置として利用してもよい。ネットワークI/F226は、ネットワークケーブルを経由して外部ネットワークとデータ通信を行う。キーボードI/F227は、キーボード231やポインティングデバイスからのキー入力を制御する。ディプレイI/F228は、ディスプレイ232の表示を制御する。画像入力I/F229は、カメラ等の画像入力装置233からの画像入力を制御する。音声入出力I/F230は、ヘッドセット等の音声入出力装置234との音声入出力を制御する。CPU221がROM222又はHDD224に記憶されているプログラムに基づき処理を実行することによってオペレータ端末103の機能及び後述する図5、図8、図10のシーケンス図におけるオペレータ端末103の処理が実現される。
中継サーバ102において、CPU241は、ROM242又はハードディスク(HDD)244に記憶された制御プログラムに基づいてシステムバス245に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御する。ROM242は、CPU241が実行可能な制御プログラム等を記憶している。RAM243は、主としてCPU241の主メモリ、ワークエリア等として機能し、増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。ハードディスク(HDD)244は、ブートプログラム、各種のアプリケーションのプログラム、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル等を記憶する。本実施形態ではHDD244を用いたが、HDD244の他にSDカードや、フラッシュメモリ等を外部記憶装置として利用してもよい。ネットワークI/F246は、ネットワークケーブルを経由して外部ネットワークとデータ通信を行う。CPU241がROM242又はHDD244に記憶されているプログラムに基づき処理を実行することによって中継サーバ102の機能及び後述する図5、図8、図10のシーケンス図における中継サーバ102の処理が実現される。
携帯端末108において、CPU251は、ROM252又はフラッシュメモリ254に記憶された制御プログラムに基づいてシステムバス255に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御する。ROM252は、CPU251が実行可能な制御プログラム等を記憶している。RAM253は、主としてCPU251の主メモリ、ワークエリア等として機能する。フラッシュメモリ254は、ブートプログラム、各種のアプリケーションのプログラム、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル等を記憶する。本実施形態ではフラッシュメモリ254を用いたが、フラッシュメモリ254の他にSDカード等を外部記憶装置として利用してもよい。無線ネットワークI/F256は、画像形成装置101と無線通信を実行する。タッチパネルI/F257は、タッチパネル261からの入力を制御する。ディプレイI/F258は、ディスプレイ262の表示を制御する。画像入力I/F259は、カメラ263からの画像入力を制御する。音声入出力I/F260は、ヘッドセット等の音声入出力装置264との音声入出力を制御する。CPU251がROM252又はフラッシュメモリ254に記憶されているプログラムに基づき処理を実行することによって携帯端末108の機能及び後述する図5、図8、図10のシーケンス図における携帯端末108の処理が実現される。
図3は、画像形成装置101のソフトウェア構成の一例を示す図である。操作制御部300は、オペレーションパネル212を制御する。操作制御部300は、パネル操作I/F208を介してオペレーションパネル212に操作メニューを表示してユーザからの指示入力を待ち受ける。また、操作制御部300は、オペレーションパネル212で受け付けた指示内容を他の機能部に通知したり、その指示結果をオペレーションパネル212に表示したりする。記憶部301は、他の機能部からの指示により、指定されたデータをRAM204又はHDD205に記憶させ、又はRAM204若しくはHDD205が記憶しているデータを読み出す。遠隔保守制御部302は、遠隔保守機能の制御を行う。遠隔保守制御部302は、有線通信制御部303を介して、中継サーバ102とHTTP通信を行う。遠隔保守制御部302は、このHTTP通信によって、音声データ、動画データ、遠隔操作データを送受信する。そして、遠隔保守制御部302は、音声データを、音声入出力制御部307を介して音声入出力装置214と入出力する。音声入出力制御部307の詳細は後述する。遠隔保守制御部302は、オペレータ端末103側や、ユーザ側の携帯端末108で撮影した動画や静止画像を、中継サーバ102経由で送受信する。遠隔保守制御部302は、受信した動画や静止画をオペレーションパネル212へ表示するように操作制御部300に依頼する。操作制御部300は、パネル操作I/F208を経由して、オペレーションパネル212に、動画や静止画像を表示する。そして、遠隔保守制御部302は、遠隔操作データを基に、操作制御部300と通信を行い、遠隔操作を実施する。遠隔操作データの一例としては、VNC(Virtual Network Computing)プロトコル上で通信するデータが挙げられる。遠隔保守制御部302は、VNCプロトコルに従って、操作制御部300に対して操作コマンドを送信する。操作制御部300は、送られてきた操作コマンドに従って、パネル操作I/F208を経由して、オペレーションパネル212を操作する。これらの遠隔保守制御部302の処理により、中継サーバ102の先につながっているオペレータ端末103は、画像形成装置101を遠隔保守することができる。更に、遠隔保守制御部302は、無線通信制御部304を介して無線通信で、画像データ(静止画データ及び動画データ)を携帯端末108と入出力することもできる。これによりユーザ106は携帯端末108を使用して撮影した画像形成装置101の画像をオペレータ107に見せたり、オペレータ107から送られてきた画像を携帯端末108で見せたりすることができる。無線通信は、更に第1の無線通信モードと第2の無線通信モードとが存在する。第1の無線通信モードでは、画像形成装置101が携帯端末108等の外部装置と無線通信する際に、画像形成装置101及び携帯端末108とは異なるアクセスポイントを介して無線通信を行う。第1の無線通信制御部305が、この第1の無線通信モードを制御する。第2の無線通信モードでは、画像形成装置101が携帯端末108等の外部装置と無線通信する際、Wi−Fi(登録商標) Directを用いて直接、無線通信を行う。第2の無線通信モードでは、画像形成装置101が、例えば携帯端末108と通信する際、何れか一方がアクセスポイントとして、片方がクライアントとして動作する。これにより、画像形成装置101と携帯端末108とが無線接続し、直接、通信を行う。第2の無線通信制御部306が、この第2の無線通信モードを制御する。音声入出力制御部307は、音声デバイスと音声データを入出力するデバイスドライバを提供するものである。デバイスドライバの例としては、ALSA(Advanced Linux(登録商標) Sound Architecture)や、OSS(Open Sound System)等が挙げられる。音声入出力制御部307の一部として、アナログ音声制御部308とUSB音声制御部309とが存在する。これら制御部により、音声データを、音声入出力I/F210に入出力する。
図4は、画像形成装置101の情報処理の一例を示すフローチャートである。S401において、遠隔保守制御部302は、オペレーションパネル212からユーザによる遠隔保守開始指示があるか否かを判定する。遠隔保守制御部302は、指示なしと判定した場合(S401においてNo)、S401の処理を繰り返し、遠隔保守開始指示を待ち、指示ありと判定した場合(S401においてYes)、S402に進む。S402において、遠隔保守制御部302は、HDD205から、中継サーバ102のURLを読み出し、中継サーバ102にHTTP接続する。S403において、遠隔保守制御部302は、中継サーバ102を介してオペレータ端末103とのセッションを確立する。S404において、遠隔保守制御部302は、オペレータ端末103との間で、遠隔操作指示や各種支援情報の送受信処理を行い、遠隔保守を開始する。S405において、遠隔保守制御部302は、現在動作している無線通信モードが、第1の無線通信モードか、第2の無線通信モードかを確認する。S406において、遠隔保守制御部302は、S405で確認した無線通信モードに対応する制御部(第1の無線通信制御部305又は第2の無線通信制御部306)に携帯端末108からの接続待ち処理の開始を依頼する。携帯端末108との通信に使用するプロトコルは、例としてはSIP(Session Initiation Protcol)やHTTPがあるが、その他のプロトコルでもよい。S407において、遠隔保守制御部302は、接続待ちしているアドレス情報を、オペレーションパネル212に表示する。このアドレス情報は、URLの形式や、その他の形式でもよい。また、遠隔保守制御部302は、テキストとして表示しても、バーコードやQRコード(登録商標)として表示してもよい。S408において、遠隔保守制御部302は、携帯端末108からの接続を受けたか否かを判定する。遠隔保守制御部302は、接続を受けた場合(S408においてYes)、S409に進み、接続を受けていない場合(S408においてNo)、S408の処理を繰り返す。S409において、遠隔保守制御部302は、接続を受けたときの無線通信モードが第1の無線通信モードか第2の無線通信モードかを判定する。
このときの、携帯端末108側の操作の流れに関して説明する。ユーザ106は、携帯端末108のWi−Fi設定画面を開き、Wi−Fiアクセスポイントの検索を行う。検索されたWi−Fiアクセスポイントが、ユーザ環境のネットワーク上で公開されているWi−Fiアクセスポイントの場合、画像形成装置101とは第1の無線通信モードで接続することになる。検索されたWi−Fiアクセスポイントが、画像形成装置101のWi−Fiアクセスポイントの場合、第2の無線通信モードで接続することになる。ユーザ106は、携帯端末108上で、検索されたWi−Fiアクセスポイントを選択して、接続のためのパスワードを入力する。Wi−Fiアクセスポイントは、パスワードの検証を行い、正しければ携帯端末108とのWi−Fi接続を確立する。そして、ユーザ106は、携帯端末108から、S407でオペレーションパネル212上に表示されているアドレスに対して、接続操作をする。例としてSIPを用いた接続を説明する。ユーザ106は、S407でオペレーションパネル212上に表示されているSIPのURL情報を、携帯端末108のアドレス帳に登録する操作を行う。ユーザ106は、携帯端末108で、SIPアプリケーションを起動して、登録したSIPのURLを選択して、呼び出し操作を実施する。画像形成装置101側は、S408で本接続を検知する。S408で接続を検知すると遠隔保守制御部302は、S409に進む。S409において、遠隔保守制御部302は、現在の無線通信モードが第1の無線通信モードであるか否かの判定を行う。遠隔保守制御部302は、第1の無線通信モードであると判定した場合(S409においてYes)、S410に進み、第2の無線通信モードであると判定した場合(S409においてNo)、S412に進む。第2の無線通信モードは、携帯端末108と画像形成装置101とが直接接続する方式である。したがって、S409で、遠隔保守制御部302は、受けた接続は携帯端末108だと特定できるため、ユーザの許可判断に係る後述するS410、S411の処理は不要となる。S410において、遠隔保守制御部302は、接続許可の入力を促す画面をオペレーションパネル212に表示する。第1の無線通信モードは、別に存在するアクセスポイントに複数の外部装置が接続可能である。したがって、S408で受けた接続は、意図しない外部装置からである可能性がある。そのため、第1の無線通信モードの場合は、S410において、遠隔保守制御部302は、接続を許可するか否かを判定するための画面をオペレーションパネル212に表示し、ユーザ106に判断してもらう。S411において、遠隔保守制御部302は、パネル操作I/F208を介して、許可が指示されたか否かを判定する。遠隔保守制御部302は、許可が指示されたと判定した場合(S411においてYes)、S412に進み、許可が指示されなかったと判定した場合(S411においてNo)、S408の処理に戻る。S412において、遠隔保守制御部302は、各種データを、無線通信上で、携帯端末108と送受信する処理を開始する。遠隔保守制御部302が携帯端末108と画像データを送受信する際に使うプロトコルの一例としては、RTP(Real−Time Transport Protocol)が挙げられる。但し、RTPに限定されるものではなく、他のプロトコルを用いて画像データを送受信してもよい。S413において、遠隔保守制御部302は、携帯端末108からの切断を受けたか否かを判定する。遠隔保守制御部302は、携帯端末108からの切断を受けたと判定した場合(S413においてYes)、S414に進み、携帯端末108からの切断を受けていないと判定した場合(S413においてNo)、S413の処理を繰り返す。S414において、遠隔保守制御部302は、無線通信上での携帯端末108とのデータ送受信を停止して、接続を切断する。
図5は、画像形成装置101でジャムが発生し、その解除をコールセンターからサポートする場合の実施形態1のシーケンスを示す図である。図4のS401からS412までの処理によって、画像形成装置101と携帯端末108は無線接続され、画像形成装置101とオペレータ端末103とは中継サーバ102を介して接続されている。S501において、携帯端末108は、タッチパネル261等を介したユーザ106の撮影操作に基づき、携帯端末108のカメラ263を用いて画像形成装置101の撮影を開始する。具体的な撮影部位や方法はコールセンターのオペレータ107から音声通信等によってユーザ106に指示するものとする。例えば、オペレータ107はジャムを解除するため画像形成装置101の特定のドアを開けた状態で撮影することをユーザ106に指示する。画像形成装置101の外面各所や各ドアを開けた内部各所には、マーカが設けられている。マーカはそれぞれ異なる色、模様、記号などが付与されたものであり、その部位を特定することが可能である。携帯端末108で撮影された画像データは、このマーカも含まれた画像となる。S502において、携帯端末108は、撮影した画像を、携帯端末108のディスプレイ262にリアルタイムに表示すると共に、画像形成装置101に送信する。S503及びS504において、画像形成装置101は、携帯端末108から受信した画像データを、中継サーバ102を介して、オペレータ端末103に送信する。オペレータ端末103は、受信した画像データをディスプレイ232に表示する。コールセンターのオペレータ107はディスプレイ232に表示された画像データを見ることによって、紙が詰まっている箇所を確認する。その後、オペレータ107はジャム解除をサポートするための支援情報の生成をオペレータ端末103に指示する。S505において、オペレータ端末103は、キーボード231、ディスプレイ232等を介したオペレータ107の指示に基づき、支援情報を生成する。支援情報は案内画像と案内画像を表示する位置を示す座標情報とを含む。案内画像はユーザ106に対して、開くべき扉や操作するべきレバーの位置や操作する方向を示したり、ジャムの原因となる紙が挟まっている箇所を示したりする画像である。サポート対象のデバイス、ジャム位置の情報、過去のメンテナンス情報がデータベース化されていて、オペレータ端末103のHDD224等に記憶されている。オペレータ107は、オペレータ端末103を用いて、HDD224等に記憶されているデータベースから適切な情報を支援情報として読み出す。又は、オペレータ端末103は、オペレータ107によるキーボード231、ディスプレイ232等を介した操作に基づき、オペレータ107の過去の経験に基づく支援情報を生成するようにしてもよい。図6(A)はS501で撮影され、オペレータ端末103に表示される画像データの例を示す図である。図6(B)は支援情報の例を示す図である。図6(B)では、詰まっている紙を取り除く方向を示す矢印画像601と操作を説明するメッセージ602とを案内画像としている。図6(A)で、603、604、605、606はマーカであり、画像形成装置101の各所に付けられているものである。デバイス毎にマーカの取りつけられている位置は決まっているため、複数のマーカが映っている位置の関係から、撮影されている部位や撮影角度が特定可能である。オペレータ端末103は、マーカが映っている位置から案内画像を表示するべき座標情報を計算する。そして、S506及びS507において、オペレータ端末103は、計算した座標情報と案内画像とを支援情報として、中継サーバ102を介して画像形成装置101に送信する。S508において、画像形成装置101は、受信した支援情報を携帯端末108に送信する。S509において、携帯端末108は、拡張現実(AR:Augumented Reality)の技術を用いて、受信した支援情報に含まれる座標情報に基づいて支援情報に含まれる案内画像と撮影した画像とを重畳してディスプレイ262に表示する。
図7は、携帯端末108のディスプレイ262に表示される画像の例を示す図である。携帯端末108のカメラ263で撮影した画像(図6(A))に、オペレータ端末103から送信された案内画像(図6(B))が重なって表示されている。
以上説明したように、本実施形態によれば、携帯端末108で撮影した画像形成装置101の画像に、コールセンターから送信された案内画像が重ね合わせて表示される。したがって、ユーザ106はオペレータ107から指示された作業を直感的に把握することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、携帯端末108で撮影した画像形成装置101の画像に、コールセンターから送信された案内画像が重ね合わせて表示される。したがって、ユーザ106はオペレータ107から指示された作業を直感的に把握することができる。
<実施形態2>
実施形態1では、オペレータ端末103から支援画像を送信する例を示した。実施形態2では、オペレータ端末103からは画像形成装置101の特定部位を示す識別情報を送信し、画像形成装置101で識別情報に対応する特定部位の色を特定の色にした部位画像を携帯端末108に送信する。
実施形態1では、オペレータ端末103から支援画像を送信する例を示した。実施形態2では、オペレータ端末103からは画像形成装置101の特定部位を示す識別情報を送信し、画像形成装置101で識別情報に対応する特定部位の色を特定の色にした部位画像を携帯端末108に送信する。
図8は、画像形成装置101でジャムが発生し、その解除をコールセンターからサポートする場合の実施形態2のシーケンスを示す図である。実施形態1と同様に、S401からS412までの処理によって画像形成装置101と携帯端末108とは無線接続され、画像形成装置101とオペレータ端末103とは中継サーバ102を介して接続されている。
S801からS804までの処理は、図5のS501からS504までの処理と同様であるため説明を省略する。コールセンターのオペレータ107は、S804で受信され、オペレータ端末103のディスプレイ232に表示された画像データを見ることによって、紙が詰まっている箇所を確認する。その後、オペレータ107はジャム解除するために操作が必要な箇所(例えばレバーA)を特定し、その識別情報等をオペレータ端末103に入力する。S805において、オペレータ端末103は、キーボード231、ディスプレイ232等を介したオペレータ107の入力に基づき、特定部位を示す識別情報を生成する。識別情報は画像形成装置101の各部位を一意に特定する情報であり、画像形成装置101のメンテナンスに用いる全てのドア、レバー、つまみ、ローラ等に付与されている。S806及びS807において、オペレータ端末103は、識別情報を、中継サーバ102を経由して画像形成装置101に送信する。S808において、画像形成装置101は、受信した識別情報に相当する部位を部位情報テーブルから読み出す。部位情報テーブルは画像形成装置101のHDD205に予め記憶されているものであり、画像形成装置101の各部位の識別子と、その部位のデバイス内での座標情報(x座標、y座標、z座標)、及び、その部位の形状データが保持されているものである。部位情報を読み出したあと、S809において、画像形成装置101は、特定の部位の色を特定の色(例えば赤)にした画像を生成する。ここで、画像形成装置101は、携帯端末108で撮影された画像形成装置101の画像中に映っているマーカの相互の位置関係から、携帯端末108の撮影位置及び撮影方向を特定することができる。そして、画像形成装置101は、部位情報テーブルの情報を用いて画像中の特定部位の位置及び形状を解析し、特定部位の色を、特定の色にした画像を生成する。画像形成装置101は、特定の色にするのではなく、例えば色や輝度を定期的に変動させて点滅表示させてもよいし、矢印等で特定部位を指し示す画像にしてもよい。S810において、画像形成装置101は、生成した画像と座標情報とを携帯端末108に送信する。S811において、携帯端末108は、拡張現実(AR:Augumented Reality)の技術を用いて、受信した座標情報に基づき受信した部位画像と撮影した画像とを重畳してディスプレイ262に表示する。
S801からS804までの処理は、図5のS501からS504までの処理と同様であるため説明を省略する。コールセンターのオペレータ107は、S804で受信され、オペレータ端末103のディスプレイ232に表示された画像データを見ることによって、紙が詰まっている箇所を確認する。その後、オペレータ107はジャム解除するために操作が必要な箇所(例えばレバーA)を特定し、その識別情報等をオペレータ端末103に入力する。S805において、オペレータ端末103は、キーボード231、ディスプレイ232等を介したオペレータ107の入力に基づき、特定部位を示す識別情報を生成する。識別情報は画像形成装置101の各部位を一意に特定する情報であり、画像形成装置101のメンテナンスに用いる全てのドア、レバー、つまみ、ローラ等に付与されている。S806及びS807において、オペレータ端末103は、識別情報を、中継サーバ102を経由して画像形成装置101に送信する。S808において、画像形成装置101は、受信した識別情報に相当する部位を部位情報テーブルから読み出す。部位情報テーブルは画像形成装置101のHDD205に予め記憶されているものであり、画像形成装置101の各部位の識別子と、その部位のデバイス内での座標情報(x座標、y座標、z座標)、及び、その部位の形状データが保持されているものである。部位情報を読み出したあと、S809において、画像形成装置101は、特定の部位の色を特定の色(例えば赤)にした画像を生成する。ここで、画像形成装置101は、携帯端末108で撮影された画像形成装置101の画像中に映っているマーカの相互の位置関係から、携帯端末108の撮影位置及び撮影方向を特定することができる。そして、画像形成装置101は、部位情報テーブルの情報を用いて画像中の特定部位の位置及び形状を解析し、特定部位の色を、特定の色にした画像を生成する。画像形成装置101は、特定の色にするのではなく、例えば色や輝度を定期的に変動させて点滅表示させてもよいし、矢印等で特定部位を指し示す画像にしてもよい。S810において、画像形成装置101は、生成した画像と座標情報とを携帯端末108に送信する。S811において、携帯端末108は、拡張現実(AR:Augumented Reality)の技術を用いて、受信した座標情報に基づき受信した部位画像と撮影した画像とを重畳してディスプレイ262に表示する。
図9(A)は、画像形成装置101で生成した部位画像の例を示す図である。図9(B)は、携帯端末108で重畳表示された例を示す図である。901は特定部位であり、この場合にはレバーAが赤く色づけされた画像となる。携帯端末108で撮影された画像形成装置101の画像にレバーAが赤く色づけされて重ね合わせて表示されるため、ユーザ106はオペレータ107が指示する操作箇所をすぐに特定することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、コールセンターのオペレータ107がメンテナンスのために操作するよう指示する特定部位が目立つように、携帯端末108で撮影した画像形成装置101の画像に重ね合わせて表示される。そのため、ユーザ106は作業するべき部位を直感的に把握することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、コールセンターのオペレータ107がメンテナンスのために操作するよう指示する特定部位が目立つように、携帯端末108で撮影した画像形成装置101の画像に重ね合わせて表示される。そのため、ユーザ106は作業するべき部位を直感的に把握することができる。
<実施形態3>
ユーザ106が画像形成装置101を撮影する際、画像形成装置101周辺にある画像形成装置101以外のものも一緒に映ってしまい、それをそのままコールセンターに送ってしまうのはセキュリティ上好ましくない場合がある。実施形態3は、この問題に対応したものであり、実施形態1又は実施形態2の構成に加えて、画像形成装置101からオペレータ端末103に画像を送信する際に、画像形成装置101以外の領域の画像を送らないようにしたものである。
ユーザ106が画像形成装置101を撮影する際、画像形成装置101周辺にある画像形成装置101以外のものも一緒に映ってしまい、それをそのままコールセンターに送ってしまうのはセキュリティ上好ましくない場合がある。実施形態3は、この問題に対応したものであり、実施形態1又は実施形態2の構成に加えて、画像形成装置101からオペレータ端末103に画像を送信する際に、画像形成装置101以外の領域の画像を送らないようにしたものである。
図10は、画像形成装置101でジャムが発生し、その解除をコールセンターからサポートする場合の実施形態3のシーケンスを示す図である。実施形態1と同様に、S401からS412までの処理によって画像形成装置101と携帯端末108とは無線接続され、画像形成装置101とオペレータ端末103とは中継サーバ102を介して接続されている。
S501からS509までの各ステップの処理は実施形態1で説明したものと同じであるため、説明を省略する。S1001において、画像形成装置101は、携帯端末108から送信された画像の中から、画像形成装置101以外の領域をマスクする処理を行う。より具体的には、画像形成装置101は、画像形成装置101の特徴データから画像形成装置101の領域を特定する。特徴データは画像形成装置101の各部の位置、形状、サイズ、色、等の情報であり、画像形成装置101のHDD205に予め記憶されている。画像形成装置101は、携帯端末108で撮影された画像形成装置101の画像中に映っているマーカの相互の位置関係から、携帯端末108の撮影位置及び撮影方向を特定する。そして、画像形成装置101は、特徴データの情報を用いて、携帯端末108から受信した画像を画像形成装置101の領域と、それ以外の領域と、に分離する。そして、画像形成装置101は、画像形成装置101以外の領域をマスクした画像を生成し、中継サーバ102を経由してオペレータ端末103に送信する。
図10では、実施形態1に記載したシーケンスを基に本実施形態の説明をしたが、実施形態2に記載したシーケンスに対して、S1001の処理を追加してもよい。
S501からS509までの各ステップの処理は実施形態1で説明したものと同じであるため、説明を省略する。S1001において、画像形成装置101は、携帯端末108から送信された画像の中から、画像形成装置101以外の領域をマスクする処理を行う。より具体的には、画像形成装置101は、画像形成装置101の特徴データから画像形成装置101の領域を特定する。特徴データは画像形成装置101の各部の位置、形状、サイズ、色、等の情報であり、画像形成装置101のHDD205に予め記憶されている。画像形成装置101は、携帯端末108で撮影された画像形成装置101の画像中に映っているマーカの相互の位置関係から、携帯端末108の撮影位置及び撮影方向を特定する。そして、画像形成装置101は、特徴データの情報を用いて、携帯端末108から受信した画像を画像形成装置101の領域と、それ以外の領域と、に分離する。そして、画像形成装置101は、画像形成装置101以外の領域をマスクした画像を生成し、中継サーバ102を経由してオペレータ端末103に送信する。
図10では、実施形態1に記載したシーケンスを基に本実施形態の説明をしたが、実施形態2に記載したシーケンスに対して、S1001の処理を追加してもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、携帯端末108で撮影した画像中に含まれる画像形成装置101以外の部分の画像はオペレータ端末103に送信されない。したがって、画像形成装置101の周りに機密情報があったとしても、その情報がコールセンターのオペレータ107に見られてしまうことがない。ユーザ106は、コールセンターに画像形成装置101のメンテナンスのサポートを依頼する際に、機密情報漏えいの心配をすることなく、画像形成装置101の画像をコールセンターに送信してサポートを受けることができる。
<その他の実施形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
<その他の実施形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、本発明の実施形態の一例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではない。
上述した画像形成装置101のソフトウェア構成の一部又は全てはハードウェア構成として画像形成装置101に実装してもよい。
また、画像形成装置101のハードウェア構成として、CPU、ROM、RAM、HDD等は1つである必要はない。複数のCPUがプログラムに基づき、複数のROM、RAM、HDDに記憶されたデータ等を用いながら処理を実行することで画像形成装置101の機能等を実現するようにしてもよい。
また、CPUの替わりにGPU(Graphics Processing Unit)等が用いられてもよい。
また、各実施形態において、携帯端末108で撮影した画像は動画であっても静止画であってもよい。また、画像形成装置101と携帯端末108との間の通信は、Wi−Fiを使用する形態の他に、Bluetooth(登録商標)のようにペアリング操作を伴う近接無線通信であってもよい。また、画像形成装置101は、携帯端末108から受信した画像をすぐに中継サーバ102に送信せず、画像形成装置101内のHDD205等に一旦保持してもよい。そしてオペレータ端末103側から画像形成装置101に保持されている画像データを取得してオペレータ端末103のディスプレイ262に表示するようにしてもよい。
上述した画像形成装置101のソフトウェア構成の一部又は全てはハードウェア構成として画像形成装置101に実装してもよい。
また、画像形成装置101のハードウェア構成として、CPU、ROM、RAM、HDD等は1つである必要はない。複数のCPUがプログラムに基づき、複数のROM、RAM、HDDに記憶されたデータ等を用いながら処理を実行することで画像形成装置101の機能等を実現するようにしてもよい。
また、CPUの替わりにGPU(Graphics Processing Unit)等が用いられてもよい。
また、各実施形態において、携帯端末108で撮影した画像は動画であっても静止画であってもよい。また、画像形成装置101と携帯端末108との間の通信は、Wi−Fiを使用する形態の他に、Bluetooth(登録商標)のようにペアリング操作を伴う近接無線通信であってもよい。また、画像形成装置101は、携帯端末108から受信した画像をすぐに中継サーバ102に送信せず、画像形成装置101内のHDD205等に一旦保持してもよい。そしてオペレータ端末103側から画像形成装置101に保持されている画像データを取得してオペレータ端末103のディスプレイ262に表示するようにしてもよい。
以上、上述した各実施形態の処理によれば、オペレータの支援を容易に把握可能とすることができる。
101 画像形成装置
108 携帯端末
202 CPU
108 携帯端末
202 CPU
Claims (6)
- 画像形成装置と、携帯端末と、オペレータ端末と、を含むシステムであって、
前記画像形成装置は、
前記携帯端末で撮影された前記画像形成装置の画像を前記携帯端末より受信し、前記画像形成装置の画像を前記オペレータ端末に送信し、前記オペレータ端末から支援情報を受信し、前記携帯端末に前記支援情報を送信し、
前記携帯端末は、
前記画像形成装置を撮影し、前記撮影した前記画像形成装置の画像を前記画像形成装置に送信し、前記画像形成装置より前記支援情報を受信し、前記支援情報に含まれる座標情報に基づき前記支援情報に含まれる案内画像と前記撮影した前記画像形成装置の画像とを重畳表示するシステム。 - 画像形成装置と、携帯端末と、オペレータ端末と、を含むシステムであって、
前記画像形成装置は、
前記携帯端末で撮影された前記画像形成装置の画像を前記携帯端末より受信し、前記画像形成装置の画像を前記オペレータ端末に送信し、前記オペレータ端末から前記画像形成装置の部位を示す識別情報を受信し、前記識別情報に基づき前記部位の座標情報を取得すると共に前記部位の画像を生成し、前記携帯端末に前記座標情報と前記部位の画像とを送信し、
前記携帯端末は、
前記画像形成装置を撮影し、前記撮影した前記画像形成装置の画像を前記画像形成装置に送信し、前記画像形成装置より前記座標情報と前記部位の画像とを受信し、前記座標情報に基づき前記部位の画像と前記撮影した前記画像形成装置の画像とを重畳表示するシステム。 - 前記画像形成装置は、特定の色の前記部位の画像を生成し、前記携帯端末に前記座標情報と前記特定の色の部位の画像とを送信し、
前記携帯端末は、前記座標情報に基づき前記特定の色の部位の画像と前記撮影した前記画像形成装置の画像とを重畳表示する請求項2記載のシステム。 - 前記画像形成装置は、前記携帯端末で撮影された前記画像形成装置の画像のうち、前記画像形成装置以外の部分をマスクし、マスクした画像を前記オペレータ端末に送信する請求項1乃至3何れか1項記載のシステム。
- 画像形成装置と、携帯端末と、オペレータ端末と、を含むシステムにおける情報処理方法であって、
前記携帯端末が、前記画像形成装置を撮影する工程と、
前記携帯端末が、前記撮影した前記画像形成装置の画像を前記画像形成装置に送信する工程と、
前記画像形成装置が、前記携帯端末で撮影された前記画像形成装置の画像を前記携帯端末より受信する工程と、
前記画像形成装置が、前記画像形成装置の画像を前記オペレータ端末に送信する工程と、
前記画像形成装置が、前記オペレータ端末から支援情報を受信する工程と、
前記画像形成装置が、前記携帯端末に前記支援情報を送信する工程と、
前記携帯端末が、前記画像形成装置より前記支援情報を受信する工程と、
前記携帯端末が、前記支援情報に含まれる座標情報に基づき前記支援情報に含まれる案内画像と前記撮影した前記画像形成装置の画像とを重畳表示する工程と、
を含む情報処理方法。 - 画像形成装置と、携帯端末と、オペレータ端末と、を含むシステムにおける情報処理方法であって、
前記携帯端末が、前記画像形成装置を撮影する工程と、
前記携帯端末が、前記撮影した前記画像形成装置の画像を前記画像形成装置に送信する工程と、
前記画像形成装置が、前記携帯端末で撮影された前記画像形成装置の画像を前記携帯端末より受信する工程と、
前記画像形成装置が、前記画像形成装置の画像を前記オペレータ端末に送信する工程と、
前記画像形成装置が、前記オペレータ端末から前記画像形成装置の部位を示す識別情報を受信する工程と、
前記画像形成装置が、前記識別情報に基づき前記部位の座標情報を取得すると共に前記部位の画像を生成する工程と、
前記画像形成装置が、前記携帯端末に前記座標情報と前記部位の画像とを送信する工程と、
前記携帯端末が、前記画像形成装置より前記座標情報と前記部位の画像とを受信する工程と、
前記携帯端末が、前記座標情報に基づき前記部位の画像と前記撮影した前記画像形成装置の画像とを重畳表示する工程と、
を含む情報処理方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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