JP2020171000A - 撮像装置、システム、撮像装置の制御方法、プログラム - Google Patents

撮像装置、システム、撮像装置の制御方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】監視カメラの初期設定中の意図しないクラウド接続を防止可能にするための技術を提供する。【解決手段】撮像装置であって、ネットワークを介してクライアント装置及び外部サーバと通信する通信手段と、前記通信手段による通信を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記クライアント装置から、前記撮像装置と前記外部サーバとの接続に関する設定を受け付けた場合、前記撮像装置によって撮像される撮像画像に係る所定の設定が行われているか否かを判定し、前記所定の設定が行われていないと判定した場合は、前記所定の設定が行われた後に前記クライアント装置から接続指示を受け付けることなく前記接続に関する設定に基づき前記外部サーバと接続するように前記通信手段を制御する。【選択図】 図1

Description

本発明は撮像装置、システム、撮像装置の制御方法、プログラムに関する。
ローカルネットワーク内の監視カメラをクラウドサーバに接続した後、クラウドサービスを利用するユーザがPCやスマートフォンからクラウド経由で監視カメラの映像受信や監視カメラの各種設定を行うことが可能となっている。このようにしてクラウドサーバを介してサービスを提供しようとする場合、監視カメラはファイアウォールが設置されたローカルネットワーク内に設置されているためにクラウドから監視カメラに接続を開始することはできず、監視カメラからクラウドに接続を行う必要がある。
監視カメラからクラウドに接続するためには、監視カメラの管理者やサービスマンが同じローカルネットワークに接続されているPCからブラウザや設定ツールを使って、クラウド接続先URI等のクラウド接続設定を行う必要がある。監視カメラは上記接続設定の内容で、クラウドに接続を開始し通信を確立した後、クラウドから映像配信要求や監視カメラの映像設定、PTZ制御等の制御要求を受け付けることができる。
クラウド設定に関して、特許文献1は複合機等の情報処理装置でクラウド接続設定の簡略化や接続時のネットワーク異常等を知らせて、ユーザがクラウド接続設定を容易に行うことを可能にする技術を開示する。特許文献1に開示の技術や従来のクラウド接続を行う監視カメラでは、クラウドに接続することを前提としているため、クラウド接続設定が完了すると直ちにクラウド接続が開始される。
特開2017−56720号公報
上記のようなクラウド接続設定完了後に直ちにクラウド接続を開始する監視カメラの場合、管理者やサービスマンがローカルネットワークで監視カメラにカメラ初期設定を行っている最中にクラウド接続設定が行われると接続設定完了と共に意図せずクラウド接続が開始され、クラウドに接続してしまうことになる。例えば、管理者がカメラ初期設定シーケンスとしてクラウド接続設定後にプライバシーマスク設定(プライバシー保護の観点より、撮像された画像の一部領域にマスクをかけて隠蔽可能にする設定)を行おうとする場合を考える。この場合、クラウド接続設定完了直後にクラウドから映像配信要求を受信すると、プライバシーマスク設定が完了していないので、マスクがかけられていない素の画像がクラウドに配信されてしまい、セキュリティの確保が困難になるおそれがある。
そこで、本発明は、監視カメラの初期設定中の意図しないクラウド接続を防止可能にするための技術を提供する。
上記課題を解決するための本発明は、撮像装置であって、
ネットワークを介してクライアント装置及び外部サーバと通信する通信手段と、
前記通信手段による通信を制御する制御手段と、
を備え、前記制御手段は、
前記クライアント装置から、前記撮像装置と前記外部サーバとの接続に関する設定を受け付けた場合、前記撮像装置によって撮像される撮像画像に係る所定の設定が行われているか否かを判定し、前記所定の設定が行われていないと判定した場合は、前記所定の設定が行われた後に前記クライアント装置から接続指示を受け付けることなく前記接続に関する設定に基づき前記外部サーバと接続するように前記通信手段を制御することを特徴とする。
本発明によれば、監視カメラの初期設定中の意図しないクラウド接続を防止することができる。
実施形態に対応するシステム10の構成の一例、及び、監視カメラ110のハードウェア構成の一例を示す図。 実施形態に対応する監視カメラ110、設定クライアント120、クラウドサーバ130、ユーザクライアント140の機能構成の一例を示す図。 実施形態に対応する監視カメラ110、設定クライアント120、クラウドサーバ130間における処理シーケンスの一例を示す図。 実施形態に対応する設定クライアントにおける設定画面の一例を示す図。 実施形態に対応する監視カメラ110における処理の一例を示すフローチャート。 実施形態に対応する監視カメラ110、設定クライアント120、クラウドサーバ130間における処理シーケンスの他の一例を示す図。 実施形態に対応する設定クライアントにおける設定画面の他の一例を示す図。 実施形態に対応する監視カメラ110における処理の他の一例を示すフローチャート。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
[実施形態1]
以下、図1(A)を参照して本実施形態に係るシステム構成について説明する。図1(A)は、実施形態に対応するシステム10の構成の一例を示す図である。システム10において、監視カメラ110は、監視対象区域における所定領域を撮像し撮像画像を生成・出力する撮像装置である。システム10において、監視カメラ110は1台でもよいし、複数台であってもよい。監視カメラ110と設定クライアント(設定クライアント装置)120とは、ローカルネットワーク150を介して相互に通信可能な状態に接続されている。ローカルネットワーク150は、例えば、Local Area Network(LAN)等のIPベースの通信が可能な通信回線として構成することができる。
設定クライアント120は、監視カメラ110に対して、クラウド接続設定、プライバシーマスク設定、PTZ(パン・チルト・ズーム)可動範囲等を設定するHTMLページを取得する要求や上記設定の設定要求を送信する情報処理装置である。監視カメラ110は、上記要求に対するレスポンスやHTMLページを設定クライアント120に送信する。
クラウドサーバ130は、監視カメラ110とローカルネットワーク150及びインターネット170を介して通信可能な外部サーバであり、例えば、監視カメラ110で撮影した画像を保持しておくことができる。
ただし、システム10では、ローカルネットワーク150はファイアウォール160を介してインターネット170と接続されているため、クラウドサーバ130から監視カメラ110への接続はファイアウォール160により遮断される。従って、監視カメラ110とクラウドサーバ130とが通信を行うには、監視カメラ110からクラウドサーバ130に接続要求を行う必要がある。監視カメラ110は設定クライアント120により設定されたクラウド接続先URLを含むクラウド接続設定で、クラウドサーバ130に接続を行う。
監視カメラ110とクラウドサーバ130との接続完了後に、クラウドサーバ130は、監視カメラ110に対して、画像配信要求や画像設定等の設定要求を送信する。監視カメラ110は、上記要求に対するレスポンスや画像をクラウドサーバ130に送信する。
ユーザクライアント(ユーザクライアント装置)140は、インターネット170を介してクラウドサーバ130と相互に通信可能な状態に接続されている情報処理装置である。ユーザクライアント140は、クラウドサーバ130に対して、画像配信要求、PTZ制御、カメラ設定等の要求を送信する。クラウドサーバ130はユーザクライアント140の要求を受けて、監視カメラ110に要求を行いレスポンス受信し、画像や上記要求に対するレスポンスをユーザクライアント140に送信する。
次に図1(B)を参照して、システム10を構成するノードのうち監視カメラ110のハードウェア構成の一例を説明する。本実施形態の監視カメラ110のハードウェア構成として、CPU201、1次記憶装置202、2次記憶装置203、操作部204、画像キャプチャインタフェース(I/F)205、ネットワークI/F207、カメラ制御I/F208が内部バス209を介して相互に接続されている。ここでCPU201は、監視カメラ110の動作を統括的に制御し、各構成要素の制御およびデータの入出力を行う。1次記憶装置202はRAMに代表される読み書き可能な高速の記憶装置で、OSや各種プログラム及び各種データがロードされ、またOSや各種プログラムの作業領域としても使用される。1次記憶装置202は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して2次記憶装置203から必要なプログラム等を1次記憶装置202にロードし、当該プログラム等を実行することで各種の機能動作を実現することができる。
2次記憶装置203はフラッシュメモリ、ROM、HDD、SDカード等に代表される不揮発性を持った記憶装置で、OSや各種プログラム及び各種データの永続的な記憶領域として使用される他に、短期的な各種データの記憶領域としても使用される。当該プログラムは、外部メモリや着脱可能な記憶媒体(不図示)に記憶されていてもよい。
操作部204は、ボタン、十字キー、タッチパネル等により構成され、監視カメラ110に対する操作入力を受け付ける。画像キャプチャI/F205にはCCDやCMOSなどの撮像センサとレンズからなる撮像部としてのカメラユニット206が接続され、カメラユニット206から取得した画像データを所定のフォーマットに変換・圧縮して1次記憶装置202に転送する。カメラ制御I/F208にもカメラユニット206が接続され、各種カメラ制御がカメラユニット206に転送され、その結果がカメラ制御I/F208に返る。ネットワークI/F207は前述のローカルネットワーク150と接続するためのI/Fであり、Ethernet等の通信媒体を介して設定クライアント120等との通信を担う。
図1(B)に示す監視カメラ110の各要素の一部または全部の機能は、CPU201がプログラムを実行することで実現することができる。ただし、図1(B)に示す監視カメラ110の各要素のうち少なくとも一部が専用のハードウェアとして動作するようにしてもよい。この場合、専用のハードウェアは、CPU201の制御に基づいて動作する。
図1(B)は、監視カメラ110のハードウェア構成の一例を示す図であるが、設定クライアント120やクラウドサーバ130、ユーザクライアント140の構成も図1(B)に示したハードウェア構成に準じたものとすることができる。例えば、これらの装置も図1(B)に示したCPU201、1次記憶装置202、2次記憶装置203及び操作部204を少なくとも含むように構成することができる。
次に図2(A)から(D)を参照して、システム10を構成する各ノードの機能構成を説明する。図2(A)は、監視カメラ110の機能構成の一例を示す図である。図2(A)において、制御部111は、監視カメラ110の全体の制御を行い、例えばCPU201により構成される。記憶部112は、例えば1次記憶装置202及び2次記憶装置203により構成され、主に制御部111が実行するプログラム格納領域、プログラム実行中のワーク領域、クラウド接続設定、プライバシーマスク設定、PTZ可動範囲設定等のカメラ設定値、各種設定を行うHTMLページの格納領域として使用される。また、後述する撮像部113が生成する画像データの格納領域等、様々なデータの格納領域としても使用される。
撮像部113は、カメラユニット206や画像キャプチャインタフェース205等で構成され、監視カメラ110の撮像光学系により結像された被写体の像を撮像して取得したアナログ信号をデジタルデータに変換し、撮像画像として記憶部112に出力する。撮像画像が記憶部112に出力されると、制御部111は撮像部113から画像取得イベントを受信する。圧縮符号化部114は、撮像部113が出力した撮像画像に対してJPEG或いはH.264等の形式に基づき圧縮符号化処理を行うことにより静止画または動画の画像データを生成し、記憶部112に出力する。通信部115は、外部機器との通信を行う。例えば、各制御コマンドを外部機器から受信する場合、各制御コマンドに対するレスポンスや画像を外部機器へ送信する場合に使用される。外部機器からコマンドを受信した場合、制御部111は通信部115からコマンド受信イベントを受信する。撮像制御部116は、制御部111が入力するパン、チルト、或いはズームの値に従って、撮像部113の撮像範囲をチルト駆動、パン駆動、或いはズーム駆動に変更させるために使用される。
次に、図2(B)は、設定クライアント120の機能構成の一例を示す図である。図2(B)において、制御部121は例えばCPUで構成され、設定クライアント120の全体の制御を行う。記憶部122は、例えばROM、RAM、ハードディスク等で構成され、主に制御部121が実行するプログラム格納領域、プログラム実行中のワーク領域等、監視カメラ110のクラウド接続設定、プライバシーマスク設定、PTZ可動範囲等の様々なデータの格納領域として使用される。表示部123は、例えばLCD、有機ELディスプレイ等で構成され、ユーザに対し、監視カメラ110から受信する画像のビューワ画面、監視カメラ110の各種設定を行うHTMLページ、各種メッセージ等の表示を提供する。入力部124は、例えばボタン、十字キー、タッチパネル、マウス等で構成され、ユーザから操作指示を受け付けて、その内容を制御部121に通知する。復号部125は、通信部126を介して受信された圧縮符号化されている静止画や動画の画像データをJPEG,或いはH.264等の形式に基づいて復号化し、記憶部122に展開する。通信部126は、外部機器との通信を行う。例えば、監視カメラ110の各種設定を行うHTMLページを要求するコマンドや、クラウド接続設定、プライバシーマスク設定、PTZ可動範囲設定等の各制御コマンドを監視カメラ110に対して送信する場合、また各制御コマンドに対するレスポンスや、画像を監視カメラ110から受信する場合に使用される。
次に、図2(C)は、クラウドサーバ130の機能構成の一例を示す図である。図2(C)において、制御部131は例えばCPUで構成され、クラウドサーバ130の全体の制御を行う。記憶部132は、例えばROM、RAM、ハードディスク等で構成され、主に制御部131が実行するプログラム格納領域、プログラム実行中のワーク領域等、監視カメラ110から受信した画像、ユーザクライアント140から受信した監視カメラ110の各種設定等の様々なデータの格納領域として使用される。復号部133は、通信部135を介して監視カメラ110から受信された圧縮符号化されている画像データをJPEG,或いはH.264等の形式に基づいて復号化し、記憶部132に展開する。圧縮符号化部134は、記憶部132に格納されている監視カメラ110より受信した画像データに対してJPEG或いはH.264等の形式に基づき圧縮符号化処理を行うことにより画像データを生成し、記憶部132に出力する。通信部135は、外部機器との通信を行う。例えば、各制御コマンドを外部機器から受信する場合、各制御コマンドに対するレスポンスや画像を外部機器へ送信する場合に使用される。外部機器からコマンドを受信した場合、制御部131は通信部135からコマンド受信イベントを受信する。
次に、図2(D)は、ユーザクライアント140の機能構成の一例を示す図である。図2(D)において、制御部141は例えばCPUで構成され、ユーザクライアント140の全体の制御を行う。記憶部142は、例えばROM、RAM、ハードディスク等で構成され、主に制御部141が実行するプログラム格納領域、プログラム実行中のワーク領域等、監視カメラ110の各種設定等の様々なデータの格納領域として使用される。表示部143は、例えばLCD、有機ELディスプレイ等で構成され、ユーザに対して、クラウドサーバ130から受信する画像のビューワ画面、監視カメラ110の各種設定を行う設定画面、各種メッセージ等の表示を提供する。入力部144は、例えばボタン、十字キー、タッチパネル、マウス等で構成され、ユーザから操作指示を受け付けて、その内容を制御部141に通知する。復号部145は、通信部146を介して受信された圧縮符号化されている画像データをJPEG,或いはH.264等の形式に基づいて復号化し、記憶部142に展開する。通信部146は、外部機器との通信を行う。例えば、画像取得要求や監視カメラ110の各種設定を行うコマンドをクラウドサーバ130に対して送信する場合、また各制御コマンドに対するレスポンスや、画像をクラウドサーバ130から受信する場合に使用される。
以上、監視カメラ110、設定クライアント120、クラウドサーバ130及びユーザクライアント140の機能構成を説明したが、図2(A)から図2(D)に示した各機能ブロック図は、監視カメラ110、設定クライアント120、クラウドサーバ130、ユーザクライアント140の実施形態の一例を示したものに過ぎず、機能構成はこの限りではない。音声入力部、音声出力部、画像解析処理部を備えるなど、種々の変形及び変更が可能である。
次に、図3、図4を参照して、実施形態に係る監視カメラ110が設定クライアント120からのクラウド接続設定とプライバシーマスク設定要求とを受けて、クラウドサーバ130にクラウド接続を開始する際のシーケンスについて説明する。
まず、S301において設定クライアント120は通信部126からクラウド接続設定を行うために、クラウド接続設定ページの取得要求を送信する。監視カメラ110は通信部115で上記要求を受信すると制御部111にて記憶部112からクラウド接続設定ページを取得し、S302において、クラウド接続設定ページを通信部115を介して設定クライアント120に送信する。設定クライアント120は通信部126でクラウド接続設定ページを受信すると、S303において制御部121が表示部123にクラウド接続設定画面を表示して、監視カメラ110の設定(初期設定)を行う管理者ユーザからクラウド接続先の入力を受け付ける。このとき表示される画面の一例を図4(A)に示す。クラウド接続設定画面400には、接続先URL入力欄401と、設定ボタン402とが表示される。管理者ユーザは、入力部124を利用してクラウドサーバ130の接続先URL入力欄401に所定のクラウド接続先URLを入力し、設定ボタン402を操作することで、クラウド接続先を入力することができる。このようにしてクラウド接続先のURLが入力されると、設定クライアント120は、S304において通信部126を介して監視カメラ110に対してクラウド接続設定要求を送信する。
監視カメラ110は通信部115を介してクラウド接続設定要求を受信すると、制御部111がクラウド接続処理を実行する。クラウド接続処理においては、まず、S305においてプライバシーマスクが設定されているか否かを判定する。このとき、プライバシーマスクが未設定と判定されると、クラウド接続確認の問合せを行うためにS306においてクラウド接続確認要求を通信部115を介して設定クライアント120に送信する。図3には記載していないが、プライバシーマスクが設定されている場合には、制御部111はクラウド接続を開始する。
設定クライアント120は、通信部126を介してクラウド接続確認要求を受信すると、制御部121はS307においてクラウド接続確認を行う。クラウド接続確認では、表示部123にクラウド接続確認画面を表示して、監視カメラ110の初期設定を行う管理者ユーザからクラウド接続を行うか否かの指示入力を受け付ける。このとき表示される画面の一例を図4(B)に示す。クラウド接続確認画面410には、プライバシーマスクが未設定でもクラウド接続を行うか否かを問い合わせるメッセージとともに、クラウド接続を行うかどうかを指示入力するためのボタン群411が表示される。管理者ユーザは、入力部124を利用して「はい」または「いいえ」を選択して、クラウド接続を開始するか否かを決定することができる。一般的には撮像画像において秘匿すべき部分がある場合にはプライバシーマスクが未設定のままではクラウド接続は行わないことが望ましい。そこで以下では「いいえ」が選択された場合について説明する。
クラウド接続確認において、クラウド接続を開始しないことが選択されると、S308において制御部121は、通信部126を介してクラウド接続を開始しない旨の通知を監視カメラ110に送信する。監視カメラ110は通信部115を介してクラウド接続を開始しない通知を受信すると、クラウド接続は行わずにクラウド接続処理をそのまま終了する。
その後、管理者ユーザはプライバシーマスクの設定を行う場合には、S309において制御部121は、通信部126を介してプライバシーマスク設定ページの取得要求を監視カメラ110に送信する。監視カメラ110は通信部115を介して当該要求を受信すると、制御部111が記憶部112からプライバシーマスク設定ページを取得し、S310においてプライバシーマスク設定ページを通信部115を介して設定クライアント120に送信する。
設定クライアント120は通信部126を介してプライバシーマスク設定ページを受信すると、S311において制御部121が表示部123にプライバシーマスク設定画面を表示して、管理者ユーザからプライバシーマスクの設定を受け付ける。このとき表示される画面の一例を図4(C)に示す。プライバシーマスク設定画面420には、監視カメラ110による撮像画像のサンプルを表示する画像表示領域421と設定ボタン422が表示される。管理者ユーザは、入力部124を利用して、ドラッグ操作等により画像表示領域421に表示された画像上の任意の領域にプライバシーマスク423を設定することができる。マスク423の位置及び大きさが決まった場合には、設定ボタン422を操作することによりプライバシーマスクを設定することができる。このようにしてプライバシーマスクが設定されると、設定クライアント120は、S312において通信部126を介してプライバシーマスク設定要求を送信する。
監視カメラ110は、通信部115を介してプライバシーマスク設定要求を受信すると、制御部111は設定要求に含まれるプライバシーマスクの情報を抽出し、プライバシーマスク設定を記憶部112に保存する。その後、S313では、制御部111は、通信部115を介して、S304で設定クライアント120から受信したクラウド接続設定の内容に基づき、クラウドサーバ130との接続を開始する。本実施形態では、クラウド接続指示を改めて受け付けることなく、プライバシーマスクの設定要求の受信に応じてクラウド接続動作を自動的に開始する。
次に、図5のフローチャートを参照して、本実施形態に係る監視カメラ110におけるクラウド接続処理の流れを説明する。図5は、実施形態に対応するクラウド接続処理の一例を示すフローチャートである。該フローチャートに対応する処理は、例えば、CPU201が対応するプログラム(2次記憶装置203に格納)を実行することにより実現できる。
S501において、監視カメラ110の制御部111は記憶部112から、プライバシーマスク設定を取得し、設定済みであるか否かを判定する。プライバシーマスクが設定済みと判定されると、処理はS502に遷移し、未設定と判定されると処理はS503に遷移する。S502において、監視カメラ110の制御部111は、記憶部112からクラウド接続設定に含まれるクラウド接続URLを取得し、通信部115を介してクラウド接続URLに接続を開始し、クラウドサーバ130に接続を行い、処理を終了する。
S503では、監視カメラ110の制御部111は、通信部115を介してクラウド接続確認要求を設定クライアント120に送信する。その後、制御部111は、監視カメラ110の通信部115を介して設定クライアント120からのクラウド接続を開始するか否かの通知を受信すると、S504において通知内容に基づいてクラウド接続の開始が指示されたか否かを判定する。クラウド接続の開始が指示された場合、処理はS502に遷移し、クラウド接続を開始しない場合は処理を終了する。このように、プライバシーマスクの設定がなされていない場合には、管理者ユーザからのクラウド接続指示がない限りはクラウド接続を抑制する。
以上に説明した本実施形態によれば、監視カメラ110が設定クライアント120からのクラウド接続設定を受けて、プライバシーマスク未設定の場合は管理者ユーザにクラウド接続確認を行うことで、意図しないクラウド接続を防止できる。また、監視カメラ110は、クラウド接続設定後、設定クライアント120によるプライバシーマスク設定を受けてクラウドサーバ130への接続を自動的に開始するので、管理者はクラウド接続指示を改めて行う必要がなくなり、クラウド接続開始のための手間を省くことができる。
[実施形態2]
次に、第2の実施形態を説明する。上記の実施形態1では、プライバシーマスクの設定に応じて、クラウド接続のタイミングを制御した。本実施形態では、PTZ可動範囲設定に応じてクラウド接続のタイミングを制御する場合を説明する。本実施形態に対応するシステム構成は図1及び図2に示したものと同様である。
以下、図6及び図7を参照して、監視カメラ110が設定クライアント120からのクラウド接続設定とPTZ可動範囲設定要求とを受けて、クラウドサーバ130にクラウド接続を開始する際のシーケンスについて説明する。
図6において、S601からS604までの処理は図3のS301からS304までの処理と同様である。監視カメラ110は通信部115を介してクラウド接続設定要求を受信すると、制御部111がクラウド接続処理を実行する。S605では、制御部111はPTZ稼働範囲が設定されているか否かを判定する。このとき、PTZ稼働範囲が未設定と判定されると、クラウド接続確認の問合せを行うためにS606においてクラウド接続確認要求を通信部115を介して設定クライアント120に送信する。
設定クライアント120は、通信部126を介してクラウド接続確認要求を受信すると、制御部121はS607においてクラウド接続確認を行う。クラウド接続確認では、表示部123にクラウド接続確認画面を表示して、監視カメラ110の初期設定を行う管理者ユーザからクラウド接続を行うか否かの指示入力を受け付ける。このとき表示される画面の一例を図7(A)に示す。クラウド接続確認画面700には、PTZ稼働範囲が未設定でもクラウド接続を行うか否かを問い合わせるメッセージとともに、クラウド接続を行うかどうかを指示入力するためのボタン群701が表示される。管理者ユーザは、入力部124を利用して「はい」または「いいえ」を選択して、クラウド接続を開始するか否かを決定することができる。以下では「いいえ」が選択された場合について説明する。
クラウド接続確認において、クラウド接続を開始しないことが選択されると、S608において制御部121は、通信部126を介してクラウド接続を開始しない旨の通知を監視カメラ110に送信する。監視カメラ110は通信部115を介してクラウド接続を開始しない通知を受信すると、クラウド接続は行わずにクラウド接続処理をそのまま終了する。
その後、管理者ユーザはPTZ稼働範囲の設定を行う場合には、S609において制御部121は、通信部126を介してPTZ稼働範囲設定ページの取得要求を監視カメラ110に送信する。監視カメラ110は通信部115を介して当該要求を受信すると、制御部111が記憶部112からPTZ稼働範囲設定ページを取得し、S610においてPTZ稼働範囲設定ページを通信部115を介して設定クライアント120に送信する。
設定クライアント120は通信部126を介してPTZ稼働範囲設定ページを受信すると、S611において制御部121が表示部123にPTZ稼働範囲設定画面を表示して、管理者ユーザからPTZ稼働範囲の設定を受け付ける。このとき表示される画面の一例を図7(B)に示す。PTZ稼働範囲設定画面710には、監視カメラ110により撮像されたパノラマ画像のサンプルを表示する画像表示領域711と設定ボタン712が表示される。パノラマ画像は、パン・チルト・ズームの稼働可能範囲に基づき、監視カメラ110が撮像した画像を合成することにより生成される。管理者ユーザは、入力部124を利用して画像表示領域711に表示されたパノラマ画像上の任意の領域に枠713を設定することができる。
制御部121は、当該枠713のパノラマ画像における位置や大きさに基づいて、パン・チルト・ズームの値を算出することができる。枠713の位置及び大きさが決まった場合には、設定ボタン712を操作することによりPTZ稼働範囲を設定することができる。このようにしてプPTZ稼働範囲が設定されると、設定クライアント120は、S612において通信部126を介してPTZ稼働範囲設定要求を送信する。なお、PTZ稼働範囲の設定方法は、これに限らず、PTZ稼働範囲設定画面710を用いて監視カメラ110のPTZを調整し、調整結果に基づきPTZ稼働範囲を設定してもよい。あるいは、PTZの数値を所定の方法により入力してもよい。
監視カメラ110は、通信部115を介してPTZ稼働範囲設定要求を受信すると、制御部111は設定要求に含まれるPTZ稼働範囲の設定値を抽出し、設定値を記憶部112に保存する。その後、S613では、制御部111は、通信部115を介して、S604で設定クライアント120から受信したクラウド接続設定の内容に基づき、クラウドサーバ130との接続を開始する。本実施形態では、クラウド接続指示を改めて受け付けることなく、PTZ稼働範囲の設定要求の受信に応じてクラウド接続動作を自動的に開始する。
以下、図8のフローチャートを参照して、本実施形態に係る監視カメラ110におけるクラウド接続処理の流れを説明する。図8は、本実施形態に対応するクラウド接続処理の一例を示すフローチャートである。
まず、S801において、監視カメラ110の制御部111は、監視カメラ110がPTZをサポートするか否かを判定する。具体的には、制御部111は記憶部112から監視カメラ110がPTZをサポートするかしないかを示すサポート情報を取得して、サポート情報の値に基づいて判定する。PTZをサポートしない場合、処理はS802に遷移し、PTZをサポートする場合、処理はS803に遷移する。
S802において、監視カメラ110の制御部111は、記憶部112からクラウド接続設定に含まれるクラウド接続URLを取得し、通信部115を介してクラウド接続URLに接続を開始し、クラウドサーバ130に接続を行い、処理を終了する。S802では、制御部111は記憶部112から、PTZ稼働範囲の設定値を取得し、設定済みであるか否かを判定する。PTZ稼働範囲が設定済みと判定されると、処理はS802に遷移し、未設定と判定されると処理はS804に遷移する。
S804では、監視カメラ110の制御部111は、通信部115を介してクラウド接続確認要求を設定クライアント120に送信する。その後、制御部111は、監視カメラ110の通信部115を介して設定クライアント120からのクラウド接続を開始するか否かの通知を受信すると、S805において通知内容に基づいてクラウド接続の開始が指示されたか否かを判定する。クラウド接続の開始が指示された場合、処理はS802に遷移し、クラウド接続を開始しない場合は処理を終了する。このように、PTZ稼働範囲の設定がなされていない場合には、管理者ユーザからのクラウド接続指示がない限りはクラウド接続を抑制する。
以上、説明したように、本実施形態では、監視カメラ110が設定クライアント120からのクラウド接続設定を受けて、PTZ可動範囲未設定の場合は管理者にクラウド接続確認を行うことで、意図しないクラウド接続を防止できる。また、監視カメラ110はクラウド接続設定後、設定クライアント120によるPTZ可動範囲設定を受けて、クラウドサーバ130への接続を自動的に開始するので、管理者はクラウド接続指示を改めて行う必要がなくなり、クラウド接続開始のための手間を省くことができる。
[変形例]
以上の実施形態1及び実施形態2では、プライバシーマスクの設定や、PTZ稼働範囲の設定といった、監視カメラ110に対して、当該監視カメラによって撮像される撮像画像に係る所定の設定が行われているかどうかに基づきクラウド接続のタイミングを制御する場合を説明した。但し、タイミング制御の基準となりえる設定は、上記の2つに限られるものではなく、これら以外も含むことができる。また、当該所定の設定は、単一の設定でなくてもよく、複数の設定の全てについて設定が行われた後にクラウド接続を行うようにしてもよい。
さらには、上記の所定の設定として、予め複数の設定を用意しておき、管理者ユーザに複数の設定のうちから任意の1つ以上の設定を選択させ、選択された全ての設定が行われるまでクラウド接続を保留させてもよい。この場合、例えば3つの設定が選択されれば、3つの全ての設定が完了し、最後に設定された設定について設定クライアント120から監視カメラ110に設定要求が送信されると、監視カメラ110はクラウド接続を開始することができる。
発明は上記実施形態に制限されるものではなく、発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、発明の範囲を公にするために請求項を添付する。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
10:システム、110 監視カメラ、120 設定クライアント、130 クラウドサーバ、140 ユーザクライアント、150 ローカルネットワーク、160 ファイアウォール、170 インターネット

Claims (12)

  1. ネットワークを介してクライアント装置及び外部サーバと通信する通信手段と、
    前記通信手段による通信を制御する制御手段と、
    を備える撮像装置であって
    前記制御手段は、
    前記クライアント装置から、前記撮像装置と前記外部サーバとの接続に関する設定を受け付けた場合、前記撮像装置によって撮像される撮像画像に係る所定の設定が行われているか否かを判定し、前記所定の設定が行われていないと判定した場合は、前記所定の設定が行われた後に前記クライアント装置から接続指示を受け付けることなく前記接続に関する設定に基づき前記外部サーバと接続するように前記通信手段を制御する
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記所定の設定が行われていないと判定した場合に、前記外部サーバと前記撮像装置が接続すべきか否かの問合せを、前記クライアント装置に送信し、
    前記問合わせに対し前記クライアント装置から接続すべきとの指示を受け付けなかった場合に、前記所定の設定が行われた後に前記クライアント装置から接続指示を受け付けることなく前記外部サーバと接続するように前記通信手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記所定の設定には、プライバシーマスクの設定が含まれることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記所定の設定には、パン・チルト・ズームの稼働範囲の設定が含まれることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記所定の設定には、1つ以上の設定が含まれ、
    前記制御手段は、前記1つ以上の設定の全てが行われた後に、前記外部サーバと接続するように前記通信手段を制御することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記1つ以上の設定は、複数の設定のうちから前記クライアント装置のユーザにより選択された設定であることを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記制御手段は、前記所定の設定が行われていると判定した場合は、前記接続に関する設定に基づき前記外部サーバと接続するように前記通信手段を制御することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記通信手段は、前記クライアント装置とローカルネットワークを介して通信し、前記外部サーバと前記ローカルネットワーク及びインターネットを介して通信し、
    前記ローカルネットワークはファイアウォールを介して前記インターネットと接続されていることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. 前記通信手段は、前記所定の設定が行われた後は、前記所定の設定に基づいて生成された画像を前記外部サーバに送信することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 請求項1から9のいずれか1項に記載の撮像装置と、
    前記撮像装置とローカルネットワークを介して通信するクライアント装置と、
    前記撮像装置と前記ローカルネットワーク及びインターネットを介して通信する、前記撮像装置が撮像した画像を保存する外部サーバと、
    を備え、
    前記ローカルネットワークはファイアウォールを介して前記インターネットと接続されていることを特徴とするシステム。
  11. ネットワークを介してクライアント装置及び外部サーバと通信する通信手段と、
    前記通信手段による通信を制御する制御手段と、
    を備える撮像装置の制御方法であって
    前記制御手段が、
    前記クライアント装置から、前記撮像装置と前記外部サーバとの接続に関する設定を受け付けた場合に、前記撮像装置によって撮像される撮像画像に係る所定の設定が行われているか否かを判定する工程と、
    前記所定の設定が行われていないと判定された場合に、前記所定の設定が行われた後に前記クライアント装置から接続指示を受け付けることなく前記接続に関する設定に基づき前記外部サーバと接続するように前記通信手段を制御する工程と
    を含むことを特徴とする撮像装置の制御方法。
  12. コンピュータを請求項1から9のいずれか一項に記載の撮像装置の制御手段として動作させるためのプログラム。
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