JP7284600B2 - 撮像装置、撮像装置の制御方法、情報処理装置、情報処理装置の制御方法 - Google Patents

撮像装置、撮像装置の制御方法、情報処理装置、情報処理装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、撮像技術に関するものである。
従来より、ネットワーク経由で撮像画像の配信や設定の変更等を行うことができる撮像装置がある。一般的に、ネットワーク経由で接続された撮像装置を扱う場合は、撮像装置に接続するためにIP(Internet Protocol)アドレスを検索するためのアプリケーションが存在する。このアプリケーションではネットワークに接続された撮像装置を一覧表示する。撮像装置の中には、省電力化を目的としたスタンバイモード(スタンバイ状態)を持つ撮像装置もある。
従来、撮像装置が複数のモードを持つ場合には、モードごとに出力するデータを変更する技術が用いられてきた。例えば、特許文献1には、撮像装置の動作状態が撮影モードであるのか再生モードであるのかに応じて、撮影操作により撮影されたデジタル画像または再生操作により選択された再生デジタル画像を送信する技術が開示されている。
特開2004-328271号公報
上記の検索により見つけた撮像装置が配信している映像から得たサムネイル画像を一覧表示し、該一覧表示されたサムネイル画像を確認して所望のカメラを選択することがある。しかし、スタンバイ状態にある撮像装置は撮像を行っておらず、このような撮像装置からは映像が得られない。そのため、スタンバイ状態にある撮像装置に対応するサムネイル画像が得られず、上記のサムネイル画像の一覧には、スタンバイ状態にある撮像装置に対応するサムネイル画像が表示されない。よってこのような従来技術では、ユーザが「スタンバイ状態にある撮像装置」を見つけづらいという課題があった。本発明では、撮像装置がスタンバイ状態であっても、上記の一覧のために必要な画像を提供可能な技術を提供する。
本発明の一様態は、撮像手段を有する撮像装置であって、
前記撮像手段により撮像された画像を要求する画像取得リクエストを取得する取得手段と、
前記取得手段により前記画像取得リクエストが取得された場合、前記撮像手段により撮像された画像をクライアント装置に送信する送信手段と、
を有し、
前記送信手段は、(a)前記取得手段により前記画像取得リクエストが取得され、且つ(b)前記撮像装置は前記撮像手段の撮像機能が停止したスタンバイ状態であると判定された場合前記撮像装置が前記スタンバイ状態へ移行する前に前記撮像手段によって撮像されてメモリに保存された画像を前記クライアント装置に送信することを特徴とする。
本発明の構成によれば、撮像装置がスタンバイ状態であっても、上記の一覧のために必要な画像を提供することができる。
システムの構成例を示すブロック図。 撮像装置102のハードウェア構成例を示すブロック図。 1次記憶装置203中のコンピュータプログラム、2次記憶装置204中のデータ、を示す図。 撮像装置102の処理のフローチャート。 クライアント端末装置103における一覧表示例を示す図。 撮像装置102の処理のフローチャート。 撮像装置102の処理のフローチャート。 撮像装置102の処理のフローチャート。 クライアント端末装置103のハードウェア構成例を示すブロック図。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
[第1の実施形態]
先ず、本実施形態に係るシステムの構成例について、図1のブロック図を用いて説明する。図1に示す如く、本実施形態に係るシステムは、撮像装置102とクライアント端末装置103とを有しており、撮像装置102およびクライアント端末装置103はネットワーク101に接続されている。
次に、撮像装置102について説明する。撮像装置102は動画像を撮像する撮像装置であっても良いし、定期的若しくは不定期的に静止画像を撮像する撮像装置であっても良い。前者の場合、撮像装置102は、動画像を構成する各フレームの画像を撮像画像としてネットワーク101を介してクライアント端末装置103に対して送信(配信)する。一方、後者の場合、撮像装置102は、定期的若しくは不定期的に撮像したそれぞれの静止画像を撮像画像としてネットワーク101を介してクライアント端末装置103に対して送信(配信)する。また撮像装置102は、クライアント端末装置103からの各種のリクエストに応じた処理を行う。撮像装置102のハードウェア構成例について、図2のブロック図を用いて説明する。
CPU202は1次記憶装置203に格納されているコンピュータプログラムやデータを用いて各種の処理を実行する。これによりCPU202は、撮像装置102全体の動作制御を行うと共に、撮像装置102が行うものとして後述する各処理を実行若しくは制御する。
1次記憶装置203は、RAMに代表される読み書き可能な高速の記憶装置である。1次記憶装置203は、2次記憶装置204からロードされたコンピュータプログラム(OS(オペレーティングシステム)や後述する各種のコンピュータプログラム)やデータを格納するためのエリアを有する。さらに1次記憶装置203は、画像入力I/F(インターフェース)205を介して撮像部206から受信した撮像画像、ネットワークI/F208を介してクライアント端末装置103から受信した各種の情報、を格納するためのエリアを有する。さらに1次記憶装置203は、CPU202が各種の処理を実行する際に用いるワークエリアを有する。このように1次記憶装置203は、各種のエリアを適宜提供することができる。
2次記憶装置204は、HDD(ハードディスクドライブ)、フラッシュメモリ、SDカード等に代表される不揮発性の記憶装置であり、着脱可能な構成にしても良い。2次記憶装置204には、OSや後述する各種のコンピュータプログラム、後述する各種のデータ、が保存されている。2次記憶装置204に保存されているコンピュータプログラムやデータは、撮像装置102が行うものとして後述する各処理をCPU202に実行若しくは制御させるためのコンピュータプログラムやデータが含まれている。なお、画像入力I/F(インターフェース)205を介して撮像部206から受信した撮像画像や、ネットワークI/F208を介してクライアント端末装置103から受信した各種の情報、を2次記憶装置204に保存しても良い。
2次記憶装置204に保存されているコンピュータプログラムやデータは、CPU202による制御に従って適宜1次記憶装置203にロードされ、CPU202による処理対象となる。
画像入力I/F205は、撮像部206を接続するためのインターフェースである。撮像部206により撮像された撮像画像(動画像における各フレームの画像、定期的若しくは不定期的に撮像された静止画像)は、画像入力I/F205を介して1次記憶装置203や2次記憶装置204に対して送出される。また、撮像部206により撮像された撮像画像は、ネットワークI/F208を介してクライアント端末装置103に対して送信されても良い。
PTZ駆動部207は、不図示のモータ等を制御して撮像装置102のP(パン)T(チルト)Z(ズーム)を制御する。なお、PTZ駆動部207は、PTZ制御だけでなく、フォーカスやホワイトバランス等、撮像装置102における他の設定や制御を司っても良い。
ネットワークI/F208は、撮像装置102をネットワーク101に接続するためのインターフェースである。撮像装置102はネットワークI/F208を介してクライアント端末装置103との間のデータ通信を行う。
CPU202、1次記憶装置203、2次記憶装置204、画像入力I/F205、PTZ駆動部207、ネットワークI/F208は何れも、内部バス201に接続されている。
なお、図1では説明を簡単にするために、ネットワーク101に1台のクライアント端末装置103と1台の撮像装置102とが接続されているシステムの構成を示した。しかし、ネットワーク101に接続される撮像装置102およびクライアント端末装置103の台数は1に限らず、複数であっても良い。
次に、クライアント端末装置103について説明する。クライアント端末装置103は、PC(パーソナルコンピュータ)、タブレット端末装置、スマートフォンなどのコンピュータ装置(情報処理装置)である。クライアント端末装置103のハードウェア構成例について、図9のブロック図を用いて説明する。
CPU901は、RAM902やROM903に格納されているコンピュータプログラムやデータを用いて各種の処理を実行する。これによりCPU901は、クライアント端末装置103全体の動作制御を行うと共に、クライアント端末装置103が行うものとして後述する各処理を実行若しくは制御する。
RAM902は、ROM903や外部記憶装置906からロードされたコンピュータプログラムやデータ、I/F907を介して撮像装置102から受信したデータ、を格納するためのエリアを有する。さらにRAM902は、CPU901が各種の処理を実行する際に用いるワークエリアを有する。このようにRAM902は、各種のエリアを適宜提供することができる。ROM903には、クライアント端末装置103の設定データや起動プログラムなどが格納されている。
操作部904は、キーボード、マウス、ボタン、タッチパネル画面などのユーザインターフェースであり、ユーザが操作することで、各種の指示をCPU901に対して入力することができる。
表示部905は、液晶画面やタッチパネル画面を有し、CPU901による処理結果を画像や文字などでもって表示することができる。なお、表示部905は、画像や文字を投影するプロジェクタなどの投影装置であっても良い。なお、操作部904と表示部905とを一体化させてタッチパネル画面を構成しても良い。
外部記憶装置906は、ハードディスクドライブ装置やフラッシュメモリなどの大容量情報記憶装置である。外部記憶装置906には、OS、クライアント端末装置103が行うものとして後述する各処理をCPU901に実行若しくは制御させるためのコンピュータプログラムやデータ、が保存されている。外部記憶装置906に保存されているコンピュータプログラムやデータは、CPU901による制御に従って適宜RAM902にロードされ、CPU901による処理対象となる。
I/F907は、クライアント端末装置103をネットワーク101に接続するためのもので、クライアント端末装置103は、このI/F907を介して撮像装置102との間のデータ通信を行う。
以上説明したCPU901、RAM902、ROM903、操作部904、表示部905、外部記憶装置906、I/F907、は何れもバス908に接続されている。なお、クライアント端末装置103に適用可能なハードウェア構成は図9に示した構成に限らない。
次に、図1のネットワーク101について説明する。ネットワーク101は、例えばETHERNET(登録商標)等の通信規格に準拠する複数のルータ、スイッチ、ケーブル等から実現される。なお、ネットワーク101は、インターネットや有線LAN(Local Area Network)、無線LAN(Wireless Lan)、WAN(Wide Area Network)等により実現されてもよい。
次に、撮像装置102の2次記憶装置204から1次記憶装置203にロードされたコンピュータプログラム、2次記憶装置204において記憶管理するデータ、について図3を用いて説明する。
なお、以下では、コンピュータプログラムを処理の主体として説明する場合があるが、実際にはCPU202が該コンピュータプログラムを実行することで、対応する機能が実現される。
OS301は、撮像装置102の全体を制御するための基本プログラムである。ここで後述する各プログラム(302~307)の1次記憶装置203における位置(番地)やサイズは、OS301が管理する。
画像撮像プログラム302は、撮像装置102の撮像機能を実施するためのコンピュータプログラムである。例えば画像撮像プログラム302は、クライアント端末装置103から受信した画像取得リクエストや他のコンピュータプログラムからの指示に応じて、撮像部206から撮像画像を取得する動作を行う。画像撮像プログラム302は、取得した撮像画像をJPEG等の画像やH.264等の動画像に変換する。
稼働状態制御プログラム303は、撮像装置102の動作状態を管理する。本実施形態では、撮像装置102の動作状態は、起動状態、スタンバイ状態、の2種類を含むものとする。起動状態とは、撮像装置102が有する全ての機能が動作している状態であり、スタンバイ状態とは、撮像装置102への通電はなされているものの撮像機能等一部の機能が停止している状態である。本実施形態では説明を簡単にするために、スタンバイ状態では撮像機能のみを停止させるものとするが、これに加えて、PTZ制御や撮像装置102の設定変更など、他の機能を停止させても良い。このように、本実施形態では、スタンバイ状態とは、少なくとも撮像機能が停止している状態である。
稼働状態制御プログラム303は、クライアント端末装置103からスタンバイ状態への移行リクエストを受信した場合、画像撮像プログラム302を停止させることで撮像機能を停止させる。また稼働状態制御プログラム303は、クライアント端末装置103からスタンバイ状態への移行リクエストを受信した場合、PTZ制御プログラム304に撮像装置102のPTZをホームポジションに移動させる。
また稼働状態制御プログラム303は、クライアント端末装置103から起動状態への移行リクエストを受信した場合、画像撮像プログラム302を起動させることで撮像機能を起動させる。クライアント端末装置103から起動状態への移行リクエストを受信したことに応じて起動させる機能は、スタンバイ状態への移行時に停止した機能である。
そして稼働状態制御プログラム303は撮像装置102の動作状態が遷移すると(起動状態からスタンバイ状態、又はスタンバイ状態から起動状態に遷移すると)、遷移後の動作状態を示す情報をカメラ稼働状態情報309として2次記憶装置204に保存する。
PTZ制御プログラム304は、PTZ駆動部207を駆動制御して撮像装置102のPTZを変更させるための制御プログラムである。
ホームポジション設定プログラム305は、ホームポジションを設定するためのプログラムである。ここで、ホームポジションとは、撮像装置102の動作状態がスタンバイ状態から起動状態へと遷移したときの撮像装置102(撮像部206)の初期PTZ(設定値)である。クライアント端末装置103側でユーザが操作部904を操作してホームポジションを設定する若しくは設定済みのホームポジションを変更すると、設定された若しくは変更されたホームポジションはネットワーク101を介して撮像装置102に送信される。ホームポジション設定プログラム305は、クライアント端末装置103から送信されたホームポジションを受信し、該受信したホームポジションをホームポジション情報308として2次記憶装置204に保存する。なお、本実施形態では、ホームポジションは初期PTZのみを含むものとしているが、これに限らず、撮像装置102の動作状態がスタンバイ状態から起動状態へと遷移したときの撮像装置102(撮像部206)の初期状態を規定する情報であれば良い。例えば、ホームポジションは、撮像部206のフォーカスやホワイトバランスの値など、他の設定情報を含んでも良い。
画像保存プログラム306は、クライアント端末装置103からスタンバイ状態への移行リクエストを受信した場合、画像撮像プログラム302から1枚の撮像画像を取得し、該取得した撮像画像を画像データ310として2次記憶装置204に保存する。なお、画像保存プログラム306は、2次記憶装置204に既に画像データ310が保存されている場合には、画像撮像プログラム302から取得した1枚の撮像画像を画像データ310に上書きする。画像保存プログラム306は、このような画像の格納制御を行う。画像撮像プログラム302から取得する1枚の撮像画像は、スタンバイ状態への移行前に撮像されたものであれば良い。例えば、スタンバイ状態への移行前の最近の1枚の撮像画像であっても良いし、スタンバイ状態への移行より前の規定期間内の1枚の撮像画像であっても良い。
リクエスト受信プログラム307は、クライアント端末装置103から送信される各種のリクエスト(画像取得リクエスト、移行リクエストなど)を受信するプログラムである。クライアント端末装置103から送信されるリクエストは、例えば、http(ハイパーテキスト・トランスファー・プロトコル)など、一般的な通信プロトコルを使用してもよい。
次に、撮像装置102がクライアント端末装置103からスタンバイ状態への移行リクエストを受信したことに応じてスタンバイ状態に移行するために行う処理について、図4のフローチャートに従って説明する。
ステップS401では、リクエスト受信プログラム307は、クライアント端末装置103からスタンバイ状態への移行リクエストを受信する。ステップS402では、リクエスト受信プログラム307は、撮像装置102の現在の動作状態が起動状態であるのか、それともスタンバイ状態であるのか、を稼働状態制御プログラム303に問い合わせる。稼働状態制御プログラム303は、2次記憶装置204に保存されているカメラ稼働状態情報309が示す撮像装置102の現在の動作状態をリクエスト受信プログラム307に返す。
リクエスト受信プログラム307は、稼働状態制御プログラム303から返された撮像装置102の動作状態が起動状態であれば、稼働状態制御プログラム303にスタンバイ状態への移行指示を行う。そして処理はステップS403に進む。
一方、リクエスト受信プログラム307は、稼働状態制御プログラム303から返された撮像装置102の動作状態がスタンバイ状態であれば、何もせずに図4のフローチャートに従った処理は終了する。
ステップS403では、稼働状態制御プログラム303はPTZ制御プログラム304に、ホームポジションへのPTZ制御を指示する。PTZ制御プログラム304は2次記憶装置204に保存されているホームポジション情報308を読み込み、撮像装置102のPTZを該読み込んだホームポジション情報308が示す初期PTZに移動させるPTZ制御を行う。
ステップS404では、稼働状態制御プログラム303は画像保存プログラム306に対して最新画像の取得・保存指示を出す。画像保存プログラム306は、画像撮像プログラム302から1枚の撮像画像を取得し、該取得した撮像画像を画像データ310として2次記憶装置204に保存(上書き保存)する。保存する撮像画像は適宜加工してから保存するようにしても良い。例えば、画像撮像プログラム302から取得した1枚の撮像画像に対して画像処理や文字を重畳する等の処理を実施してからライブ配信画像と区別してもよい。また、撮像画像を保存する際に、解像度や画像形式のフォーマット等を変更して保存してもよい。
ステップS405では、稼働状態制御プログラム303は、画像撮像プログラム302を停止させることで撮像機能を停止させて、スタンバイ状態に移行する。なお、ステップS405では撮像機能の停止に加えて、他の処理を行うようにしても良い。例えばPTZ位置をスタンバイ状態用の位置へ移動する、リクエスト受信プログラム307が画像取得リクエストや起動状態への移行リクエスト以外に撮像装置102の設定を変更するリクエストに関して受信制限を設ける等、の処理を行っても良い。
そして稼働状態制御プログラム303は、2次記憶装置204に保存されているカメラ稼働状態情報309を、撮像装置102の現在の動作状態がスタンバイ状態である旨を示す情報に更新する。
次に、撮像装置102がクライアント端末装置103から画像取得リクエストを受信したことに応じて行う処理について、図6のフローチャートに従って説明する。
ステップS601では、リクエスト受信プログラム307は、クライアント端末装置103から送信された画像取得リクエストを取得する。ステップS602では、リクエスト受信プログラム307は、撮像装置102の現在の動作状態が起動状態であるのか、それともスタンバイ状態であるのか、を稼働状態制御プログラム303に問い合わせる。稼働状態制御プログラム303は、2次記憶装置204に保存されているカメラ稼働状態情報309が示す撮像装置102の現在の動作状態をリクエスト受信プログラム307に返す。
撮像装置102の動作状態が起動状態(つまり撮像中)であれば、処理はステップS603に進む。一方、撮像装置102の動作状態がスタンバイ状態であれば、処理はステップS604に進む。
ステップS603では、リクエスト受信プログラム307は、画像撮像プログラム302から撮像画像をライブ映像として取得する。一方、ステップS604では、リクエスト受信プログラム307は、2次記憶装置204に保存されている画像データ310を取得する。
そしてステップS605では、リクエスト受信プログラム307は、ステップS603で取得したライブ映像もしくはステップS604で取得した画像データ310を、ネットワークI/F208を介してクライアント端末装置103に対して送信(配信)する。
ネットワークI/F208に4台の撮像装置102が接続されている場合、クライアント端末装置103が該4台の撮像装置102のそれぞれに対して画像取得リクエストを送信したことに応じて該撮像装置102から受信した情報の一覧表示例を図5に示す。
撮像画像501および撮像画像502は、起動状態における撮像装置102から受信した撮像画像(ライブ映像)である。図5の例では、それぞれの撮像装置102は、撮像画像だけでなくカメラ稼働状態情報309もクライアント端末装置103に対して送信している。然るに、撮像画像501の左側には該撮像画像501が起動状態における撮像装置102から受信されたものであることを示すマーク505が表示されている。同様に、撮像画像502の左側には該撮像画像502が起動状態における撮像装置102から受信されたものであることを示すマーク506が表示されている。
撮像画像503および撮像画像504は、スタンバイ状態における撮像装置102から受信した撮像画像(画像データ310)である。撮像画像503の左側には該撮像画像503がスタンバイ状態における撮像装置102から受信されたものであることを示すマーク507が表示されている。撮像画像504の左側には該撮像画像504がスタンバイ状態における撮像装置102から受信されたものであることを示すマーク508が表示されている。図5では、撮像画像が起動状態における撮像装置102から受信されたものであることを示すマーク505、506は、撮像画像がスタンバイ状態における撮像装置102から受信されたものであることを示すマーク507、508より濃い色で表示されている。なお、起動状態の撮像装置102から受信された撮像画像に対応するマークと、スタンバイ状態の撮像装置102から受信された撮像画像に対応するマークと、は互いに区別可能なマークとして表示(表示制御)すれば良く、表示方法は特定の表示方法に限らない。
ユーザがマーク507を指示すると(操作部904を用いて指示しても良いし、表示画面上のマーク507をタップしても良い)、クライアント端末装置103は、撮像画像503を撮像した撮像装置102に起動状態への移行リクエストを送信する。これは、マーク508を指示した場合も同様であり、クライアント端末装置103は、撮像画像504を撮像した撮像装置102に起動状態への移行リクエストを送信する。なお、マークの代わりに撮像画像を指示しても良い。
また、マークを表示することに加えて若しくは代えて、撮像画像そのものの表示方法を、該撮像画像がスタンバイ状態の撮像装置102から受信したものであるのか、起動状態の撮像装置102から受信したものであるのか、に応じて変更しても良い。図5の例では、スタンバイ状態における撮像装置102から受信した撮像画像503,504を、起動状態における撮像装置102から受信した撮像画像501,502よりも暗く表示している。
このように、本実施形態によれば、スタンバイ状態の撮像装置からも、撮像装置が起動した際の撮像方向が分かる画像を取得できるので、ユーザが撮像装置の一覧から起動したい撮像装置を選択しやすくなり、利便性向上が実現できる。
なお、本実施形態では、上記の処理を、1次記憶装置203に格納されているコンピュータプログラム(OS301以外)を実行することで達成していたが、OS301以外のコンピュータプログラムのうち1つ以上の機能をハードウェアで実装しても良い。
[第2の実施形態]
本実施形態を含む以下の各実施形態では、第1の実施形態との差分について説明し、以下で特に触れない限りは第1の実施形態と同様であるものとする。本実施形態では、起動状態においても画像データ310を保存若しくは更新する例について説明する。
本実施形態では、起動状態における撮像装置102は図7に示すフローチャートに従った処理を行っている。ステップS701では、画像保存プログラム306は、計時を開始する(時間計測を開始する)。
ステップS702では、画像保存プログラム306は、計時している時間が規定時間(所定の時間)以上となったか否かを判断する。規定時間は、例えば撮像装置102にデフォルトで設定されている30分などの時間や、予めユーザが撮像装置102やクライアント端末装置103にて設定した時間でもよく、また後述するステップS706で得られる経過時間を規定時間として設定しても良い。
この判断の結果、計時している時間が規定時間以上となった場合には、処理はステップS704に進み、計時している時間が規定時間未満である場合には、処理はステップS703に進む。
ステップS703では、PTZ制御プログラム304は、PTZの変化(P,T,Zの少なくとも1つの変化)を検知したか否かを判断する。この判断の結果、PTZの変化を検知した場合には、処理はステップS701に進み、PTZの変化を検知していない場合には、処理はステップS702に進む。
ステップS704では、画像保存プログラム306は、画像撮像プログラム302から1枚の撮像画像を取得し、該取得した撮像画像を画像データ310として2次記憶装置204に保存(上書き保存)する。保存する撮像画像は適宜加工してから保存するようにしても良い。例えば、画像撮像プログラム302から取得した1枚の撮像画像に対して画像処理や文字を重畳する等の処理を実施してからライブ配信画像と区別してもよい。また、撮像画像を保存する際に、解像度や画像形式のフォーマット等を変更して保存してもよい。
ステップS705では、ステップS701以降でPTZの変化(P,T,Zの少なくとも1つの変化)を検知したか否かを判断する。なお、ステップS705では、クライアント端末装置103から撮像装置102のPTZを制御するためのリクエストを受信したか否かを判断しても良い(受信した場合はPTZの変化を検知したと判断する)。また、外部から物理的に動作させられた場合を考慮して、PTZ可動範囲に対してPTZの変化が3%を超えた場合にPTZの変化を検知したと判断しても良い。このように、「PTZの変化を検知」するための構成は、特定の構成に限らない。
このような判断の結果、ステップS701以降でPTZの変化を検知した場合には、処理はステップS706に進み、ステップS701以降でPTZの変化を検知していない場合には、処理はステップS705に進む。
ステップS706では、画像保存プログラム306は、計時している現在の時間(計測を開始してから現在までの計時した時間)を経過時間として2次記憶装置204に保存する。ここで保存した経過時間を上記の規定時間として使用しても構わない。経過時間の保存形態は特定の保存形態に限らず、例えば、画像データ310のヘッダデータとして保存しても良いし、画像データ310とは別個のテキストデータとして保存しても良い。そして処理はステップS701に進む。
このように、本実施形態では、撮像装置102が起動状態にあっても、PTZ制御が実施される毎に経過時間をカウントし、規定時間を経過した場合に2次記憶装置204に保存されている画像データ310を更新する。これによりクライアント端末装置103は、スタンバイ状態にある撮像装置102から画像取得リクエストに応じて取得した撮像画像として、該撮像装置102が一番長く撮像している場所の画像を取得して表示することができる。そのため、ユーザが撮像装置の一覧から選択する際の利便性が向上する。
[第3の実施形態]
本実施形態では、第1の実施形態においても第2の実施形態においても、画像保存プログラム306が画像撮像プログラム302から取得した撮像画像を2次記憶装置204に既に保存されている画像データ310に上書きするか否かを制御する。
画像保存プログラム306が画像撮像プログラム302から取得した撮像画像を2次記憶装置204に保存済みの画像データ310に上書きするか否かを制御するための処理について、図8のフローチャートに従って説明する。
ステップS801では、画像保存プログラム306は、2次記憶装置204に既に画像データ310が保存されているか否かを判断する。この判断の結果、2次記憶装置204に既に画像データ310が保存されている場合には、処理はステップS802に進み、2次記憶装置204に未だ画像データ310が保存されていない場合には、処理はステップS803に進む。
ステップS802では、画像保存プログラム306は、2次記憶装置204に既に保存されている画像データ310を取得する。ステップS803では、画像保存プログラム306は、画像撮像プログラム302から1枚の撮像画像を取得する。
ステップS804における画像保存プログラム306の動作は、画像保存プログラム306がステップS802の処理を実施した場合と、画像保存プログラム306がステップS802の処理を実施していない場合と、で異なる。
ステップS802の処理を実施した場合、画像保存プログラム306は、ステップS802で取得した「画像データ310」、ステップS803で取得した「撮像画像」、の何れを新たな画像データ310として2次記憶装置204に保存するのかを決定する。新たな画像データ310として2次記憶装置204に保存する画像を決定するための方法は特定の方法に限らない。例えば、各画像の輝度値のヒストグラムを比較し、白とびや黒つぶれが少ない方の画像を新たな画像データ310として2次記憶装置204に保存する画像として決定しても良い。また、フォーカスがより合っている方の画像(各画像のシャープネスを比較し、よりシャープな画像)を、新たな画像データ310として2次記憶装置204に保存する画像として決定しても良い。このように、各画像の画像情報に基づいて、新たな画像データ310として2次記憶装置204に保存する画像を決定しても良い。
そして、画像保存プログラム306は、ステップS802で取得した「画像データ310」を新たな画像データ310として2次記憶装置204に保存すると決定した場合には、何もしない。一方、画像保存プログラム306は、ステップS803で取得した「撮像画像」を新たな画像データ310として2次記憶装置204に保存すると決定した場合には、該「撮像画像」を画像データ310として2次記憶装置204に保存(上書き保存)する。
一方、ステップS802の処理を実施していない場合、画像保存プログラム306は、ステップS803で取得した「撮像画像」を新たな画像データ310として2次記憶装置204に保存(上書き保存)する。
このように、画像データ310を更新するか否かの決定において、既に保存されている画像データ310とどちらが良い映りかを比較することで、撮像装置の一覧においてユーザにとって見やすい画像となり、利便性向上が実現できる。
[第4の実施形態]
上記の各実施形態では、上記の各種のコンピュータプログラムを1つのコンピュータ(CPU)で実行するケースについて説明したが、複数のコンピュータによって上記の各種のコンピュータプログラムを実行するようにしても良い。
また、撮像機能の停止は、撮像部206による撮像画像の取得を停止することだけに限らない。例えば、撮像部206への供給電力を起動状態における供給電力よりも低くしても良い。また、上記の各実施形態の一部若しくは全部を適宜組み合わせて使用しても構わない。また、上記の各実施形態の一部若しくは全部を選択的に使用しても構わない。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
発明は上記実施形態に制限されるものではなく、発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、発明の範囲を公にするために請求項を添付する。
301:OS 302:画像撮像プログラム 303:稼働状態制御プログラム 304:PTZ制御プログラム 305:ホームポジション設定プログラム 306:画像保存プログラム 307:リクエスト受信プログラム 308:ホームポジション情報 309:カメラ稼働状態情報 310:画像データ

Claims (20)

  1. 撮像手段を有する撮像装置であって、
    前記撮像手段により撮像された画像を要求する画像取得リクエストを取得する取得手段と、
    前記取得手段により前記画像取得リクエストが取得された場合、前記撮像手段により撮像された画像をクライアント装置に送信する送信手段と、
    を有し、
    前記送信手段は、(a)前記取得手段により前記画像取得リクエストが取得され、且つ(b)前記撮像装置は前記撮像手段の撮像機能が停止したスタンバイ状態であると判定された場合、前記撮像装置が前記スタンバイ状態へ移行する前に前記撮像手段によって撮像されてメモリに保存された画像を前記クライアント装置に送信することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記撮像装置が、前記撮像機能が動作する起動状態か、前記スタンバイ状態か、を判定する判定手段を更に有し、
    前記送信手段は、
    (a)前記取得手段により前記画像取得リクエストが取得され、且つ(b)前記撮像装置は前記スタンバイ状態であると前記判定手段によって判定された場合、前記撮像装置が前記スタンバイ状態へ遷移する前の前記起動状態において前記撮像手段によって撮像されて前記メモリに保存された画像を前記クライアント装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記送信手段は、
    (a)前記取得手段により前記画像取得リクエストが取得され、且つ(b)前記撮像装置は前記スタンバイ状態であると前記判定手段によって判定された場合、前記撮像装置が前記スタンバイ状態であることを示す情報を前記クライアント装置に送信することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記送信手段は、
    (a)前記取得手段により前記画像取得リクエストが取得され、且つ(b)前記撮像装置は前記起動状態であると前記判定手段によって判定された場合、前記メモリに保存された画像ではなく前記撮像手段に撮像されたライブ映像を前記クライアント装置に送信することを特徴とする請求項2又は3に記載の撮像装置。
  5. 前記送信手段は、
    (a)前記取得手段により前記画像取得リクエストが取得され、且つ(b)前記撮像装置は前記起動状態であると前記判定手段によって判定された場合、前記撮像装置が前記起動状態であることを示す情報を前記クライアント装置に送信することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記取得手段は、前記スタンバイ状態への移行リクエストを取得し、
    前記取得手段による前記移行リクエストの取得に応じて、前記撮像手段により撮像された画像が前記メモリに保存された後、前記撮像装置は前記スタンバイ状態へ移行することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記取得手段による前記移行リクエストの取得に応じて、前記撮像装置のパン、チルト、ズームを予め設定した設定値に移動させる制御手段を更に有することを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  8. 前記撮像装置のパン、チルト、ズームを予め設定した設定値に移動させた後で前記撮像手段により撮像された1枚の画像が前記メモリに保存されることを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  9. 前記撮像装置のパン、チルト、ズームのうち1つ以上の変化を検知していない時間が規定時間以上となった場合に、前記撮像手段により撮像された画像を前記メモリに上書きで保存することを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の撮像装置。
  10. 前記メモリに画像が保存済みである場合には、該保存済みの画像の画像情報および新たに撮像された画像の画像情報に基づいて、前記保存済みの画像に前記新たに撮像された画像を上書き保存するか否かを決定する決定手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の撮像装置。
  11. 前記メモリに保存される画像は静止画であることを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の撮像装置。
  12. 前記メモリを有することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の撮像装置。
  13. 複数の撮像装置の各々から送信された撮像画像および該撮像装置がスタンバイ状態であるか起動状態であるかを示す稼働状態情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信したそれぞれの撮像画像を、撮像機能が停止していない起動状態である撮像装置による撮像画像と、撮像機能が停止しているスタンバイ状態である撮像装置による撮像画像と、を区別可能に表示手段に表示させる表示制御手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  14. 前記表示制御手段は、前記起動状態である撮像装置による撮像画像に対応するマークと、前記スタンバイ状態である撮像装置による撮像画像に対応するマークと、を異なる表示方法で前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置。
  15. 前記スタンバイ状態である撮像装置による撮像画像に対応するマークに対するユーザ操作に応じて、該撮像装置を起動状態に移行させる移行リクエストを該撮像装置に対して送信する送信手段を備えることを特徴とする請求項14に記載の情報処理装置。
  16. 前記表示制御手段は、前記起動状態である撮像装置による撮像画像と、前記スタンバイ状態である撮像装置による撮像画像と、を異なる表示方法で前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項13乃至15の何れか1項に記載の情報処理装置。
  17. 撮像手段を有する撮像装置の制御方法であって、
    前記撮像装置の取得手段が、前記撮像手段により撮像された画像を要求する画像取得リクエストを取得する取得工程と、
    前記撮像装置の送信手段が、前記取得工程で前記画像取得リクエストが取得された場合、前記撮像手段により撮像された画像をクライアント装置に送信する送信工程と、
    を有し、
    前記送信工程では、(a)前記取得工程で前記画像取得リクエストが取得され、且つ(b)前記撮像装置は前記撮像手段の撮像機能が停止したスタンバイ状態であると判定された場合、前記撮像装置が前記スタンバイ状態へ移行する前に前記撮像手段によって撮像されてメモリに保存された画像を前記クライアント装置に送信することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  18. 情報処理装置の制御方法であって、
    前記情報処理装置の受信手段が、複数の撮像装置の各々から送信された撮像画像および該撮像装置がスタンバイ状態であるか起動状態であるかを示す稼働状態情報を受信する受信工程と、
    前記情報処理装置の表示制御手段が、前記受信工程で受信したそれぞれの撮像画像を、撮像機能が停止していない起動状態である撮像装置による撮像画像と、撮像機能が停止しているスタンバイ状態である撮像装置による撮像画像と、を区別可能に表示手段に表示させる表示制御工程と
    を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  19. コンピュータを、請求項1乃至10の何れか1項に記載の撮像装置の各手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
  20. コンピュータを、請求項13乃至16の何れか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
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