JP2012099889A - カメラ、撮影方法、撮影プログラム - Google Patents

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Tomomi Kaminaga
知美 神永
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克実 高橋
Toshiaki Ikeda
敏彰 池田
Takeshi Ikuhara
武志 幾原
Shinji Matsumoto
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Abstract

【課題】他のカメラに撮影指示を出す前に、他のカメラの撮影によって得られる画像を事前に確認することができない。
【解決手段】カメラ1は、画像を表示する表示部19と、他のカメラと画像データおよび制御データを含む情報の通信を行う通信部25と、表示部19への画像表示を制御する表示制御部111と、各種操作指示を検出する操作制御部113と、撮影を制御する撮影制御部112とを備える。表示制御部111は、他のカメラから送信されて通信部25で受信したライブビュー画像を表示部19に表示させる。撮影制御部112は、通信部25で受信したライブビュー画像が表示部19に表示されている状態で、ユーザからの指示に基づいて、1台以上のカメラを撮影対象カメラとして選択し、選択した撮影対象カメラの中の他のカメラに対して、通信部25を介して撮影指示を出す。
【選択図】図1

Description

本発明は、他のカメラに対して撮影指示を出すことができるカメラ、撮影方法、および、撮影プログラムに関する。
Irda、Bluetooth(登録商標)やWi−Fi等の無線通信技術の発達に伴い、無線通信機能を搭載したカメラの開発が行われている。無線通信機能を搭載したカメラとして、特許文献1〜3に記載のカメラが知られている。
特許文献1では、複数のカメラで予めグループ化設定を行い、グループ内のカメラでそれぞれ撮影した画像を相互に送受信するシステムが開示されている。特許文献2では、複数のカメラの撮像タイミングを同期させて、撮像画像の中から写りの良い画像を自動的に選択するカメラが開示されている。特許文献3では、複数のカメラ間で主従関係を規定し、マスターカメラからスレーブカメラに撮影指示を送信して、スレーブカメラで撮影された画像をマスターカメラに送信するシステムが開示されている。
特開2007−166143号公報 特開2007−28555号公報 特開2006−108730号公報
しかしながら、特許文献1および特許文献2に記載の技術では、画像を送受信することはできるが、他のカメラに対して撮影指示を送信して、撮影を行わせることはできない。これに対して、特許文献3に記載の技術では、他のカメラに撮影指示を送信して撮影を行わせることはできるが、どのような画像が得られるかを撮影前に確認することができなかった。
本発明は、上述した問題に鑑みて、他のカメラに撮影指示を出す前に、他のカメラの撮影によって得られる画像を事前に確認することができる技術を提供することを目的とする。
本発明のある態様に係るカメラは、1台以上の他のカメラと通信可能に接続され、当該他のカメラと画像交換が可能なカメラであって、画像を表示する表示部と、他のカメラと画像データおよび制御データを含む情報の通信を行う通信部と、前記表示部への画像表示を制御する表示制御部と、各種操作指示を検出する操作制御部と、撮影を制御する撮影制御部と、を備える。前記表示制御部は、他のカメラから送信されて前記通信部で受信したライブビュー画像を前記表示部に表示させ、前記撮影制御部は、前記通信部で受信したライブビュー画像が前記表示部に表示されている状態で、ユーザからの指示に基づいて、1台以上のカメラを撮影対象カメラとして選択し、選択した撮影対象カメラの中の他のカメラに対して、前記通信部を介して撮影指示を出す。
本発明の別の態様に係る撮影方法は、1台以上の他のカメラと通信可能であり、画像を表示する表示部を備えたカメラの撮像方法であって、無線通信によって他のカメラから送信されてきたライブビュー画像を受信するステップと、前記受信したライブビュー画像を前記表示部に表示している状態で、ユーザからの指示に基づいて、1台以上のカメラを撮影対象カメラとして選択するステップと、前記選択した撮影対象カメラの中の他のカメラに対して、無線通信によって撮影指示を出すステップと、を備える。
本発明のさらに別の態様に係る撮影プログラムは、1台以上の他のカメラと通信可能であり、画像を表示する表示部を備えたカメラに実行させるための撮影プログラムであって、無線通信によって他のカメラから送信されてきたライブビュー画像を受信するステップと、前記受信したライブビュー画像を前記表示部に表示している状態で、ユーザからの指示に基づいて、1台以上のカメラを撮影対象カメラとして選択するステップと、前記選択した撮影対象カメラの中の他のカメラに対して、無線通信によって撮影指示を出すステップと、を備える。
本発明によれば、ユーザは、他のカメラで撮影されているライブビュー画像を自身のカメラで確認しながら、他のカメラに撮影指示を出すことができる。
一実施の形態におけるカメラの構成を示すブロック図である。 3台のカメラS、P、Qの間で相互に無線通信を行う様子を示す図である。 図3(A)は、操作部のダイヤル釦を示す図であり、図3(B)は、ペアリング準備処理時に、第1表示部に表示される画面の一例を示す図であり、図3(C)は、モード選択画面の一例を示す図である。 受信撮影モードの説明をするための図である。 双方撮影モードの説明をするための図である。 双方撮影モード設定時に、撮影条件をコピーする方法を説明するための図である。 リモート撮影モードの説明をするための図である。 ユーザのレリーズ釦操作と、他のカメラからの撮影指示の受信との間隔が離れている場合、および、近接している場合の制御について説明するための図である。 第1表示部および第2表示部を備えたカメラを背面側からみた外観図である。 第1表示部だけでなく、第2表示部にも画像を表示する場合の表示方法を説明するための図である。 モード選択画面において、ユーザが本画像入手モードを選択した状態を示す図である。 本画像入手モード設定時における画面表示例を示す図である。 モード選択画面において、ユーザがプレゼントモードを選択した状態を示す図である。 プレゼントモードの説明をするための図である。 一実施の形態におけるカメラによって行われるメインの処理フローを示すフローチャートである。 撮影モードが選択された場合の処理を示すフローチャートである。 本画像入手モードが選択された場合の処理を示すフローチャートである。 プレゼントモードが選択された場合の処理を示すフローチャートである。
図1は、一実施の形態におけるデジタルカメラ1の構成を示すブロック図である。
制御部(CPU)11は、プログラム/データ記憶部12に記憶された制御プログラムに従って動作し、カメラの全体制御を行う。制御部11内には、表示制御部111、撮影制御部112、および、操作制御部113が設けられている。表示制御部111、撮影制御部112、および、操作制御部113は、制御プログラムにより実行される処理の一部であるため、制御部11に含まれる機能部として説明する。
表示制御部111は、後述する第1表示部19および第2表示部21に静止画や連続撮影した画像の再生画像を表示する際の表示制御を行う。すなわち、表示制御部111は、撮影時にはライブビュー画像を表示し、再生時には、動画・静止画の1コマ画像やインデックス画像を表示するよう制御する。表示制御部111は、また、インデックス画面として、動画を構成する複数の画像の中の先頭の画像を動画像に対応するインデックス画像とし、静止画像のインデックス画像と所定の順番で混在して並べて表示する。
撮影制御部112は、撮像部15が撮影を行う際の撮影制御を行う。操作制御部113は、後述する操作部13に接続され、十字釦やOK釦等の各種操作部材への操作指示を検出して、指示に応じた制御を行う。
制御部11には、プログラム/データ記憶部12、操作部13、および、バス30が接続されている。プログラム/データ記憶部12には、前述したように、制御部11において実行するプログラムが記憶されており、各種データも記憶されている。
操作部13は、ユーザがカメラに指示を与えるための各種操作部材およびタッチパネルを有する。各種操作部材には、例えば、電源釦、レリーズ釦、OK釦、十字釦、再生釦、テレワイド釦等が含まれる。操作部13に含まれる各種操作部材の操作状態の検出結果は、制御部11の操作制御部113に出力される。タッチパネルは、第1表示部19の前面に配置され、または第1表示部19と一体に構成されている。ユーザが第1表示部19の画面をタッチすると、タッチ位置およびタッチ方向が検出され、検出結果が操作制御部113に通知される。
バス30には、制御部11の他に、撮像部15、SDRAM16、画像処理部17、第1表示処理部18、第2表示処理部20、圧縮伸長部22、記録・再生部23、および、通信部25が接続されている。
撮像部15は、被写体像を結像させるための撮影レンズ、被写体像を画像データに変換するための撮像素子、および、これらの処理回路、撮影レンズの光路中に介挿された絞りおよびシャッタ等を含む。撮像部15によって生成された静止画像や連続画像の画像データはバス30に出力される。
SDRAM16は、電気的に書き換え可能な揮発性の一時記憶メモリであり、撮像部15から出力される静止画像や連続画像の画像データの一時記憶に用いられる。
画像処理部17は、デジタル画像データのデジタル的増幅(デジタルゲイン調整処理)、ホワイトバランス、色補正、ガンマ(γ)補正、コントラスト補正、ライブビュー表示用画像生成、動画画像生成、インデックス画像(縮小画像)生成等の各種画像処理を行う。
圧縮伸長部22は、SDRAM16に一時記憶された静止画像や連続画像の画像データをJPEGやTIFF等の圧縮方式により圧縮し、また表示等のために伸長するための回路である。なお、画像圧縮は、JPEG、TIFF、MPEGに限らず、他の圧縮方式も適用できる。
第1表示処理部18は、第1表示部19と接続されており、第1表示部19に画像を表示させる。第1表示部19は、カメラ本体の背面等に配置された液晶モニタや有機EL等のディスプレイである。
第2表示処理部20は、第2表示部21と接続されており、第2表示部21に画像を表示させる。第2表示部21は、覗き込み型の電子ビューファインダ(EVF)である。
記録・再生部23は、画像の記録および再生を行う。画像の記録時には、圧縮伸長部22で圧縮された画像データを画像記憶部24に記録させる。画像記憶部24は、記録・再生部23に接続されており、カメラ本体に内蔵、または装填可能な画像データの記録媒体である。
記録・再生部23は、また、画像の再生時に、画像記憶部24に記録された撮影画像の画像データを読み出す。この読み出された画像データは、圧縮伸長部22において伸長され、伸長された画像データに基づいて、第1表示部19または第2表示部21に画像が再生表示される。
通信部25は、他の無線通信機能を有するカメラとの間で、無線通信により、画像データやコントロールデータ等を送受信する。画像データには、撮影により得られた画像データやライブビュー画像データ等が含まれる。この画像データには、撮影時のシャッタ速度、絞り値、ISO感度等の撮影条件データが含まれる。コントロールデータには、撮影指示データ等が含まれる。
無線通信の規格としては、Bluetooth(登録商標)、Wi−Fi等の無線LAN、赤外線通信規格の1つであるIrda等が挙げられるが、本発明が無線通信の規格の種類によって限定されることはない。
以下の説明では、カメラ1が他の2台のカメラと無線通信を行う例を挙げて説明する。図2は、3台のカメラS、P、Qの間で相互に無線通信を行う様子を示す図である。図2において、カメラSがカメラ1に対応する。
図3(A)は、操作部13のダイヤル釦30を示す図である。ダイヤル釦30は、カメラ1のモードを設定するための釦であり、「OFF」、「撮影」、「ペアモード」の各位置に回転可能である。「OFF」の位置では、カメラ本体の電源がオフとなっている。「撮影」は、通常の撮影を行うためのモードに設定するための位置である。「ペアモード」は、他のカメラと無線通信でデータを送受信するためのモードであり、ペアリングモードとも呼ぶ。
ユーザがダイヤル釦30をペアモードの位置に設定すると、他のカメラとの間で通信を行うためのペアリング準備処理を開始する。ペアリング準備処理とは、無線通信を行うカメラを認証するための準備処理である。
図3(B)は、ペアリング準備処理時に、第1表示部19に表示される画面の一例を示す図である。ペアリング準備処理では、周囲から無線通信可能なカメラを検出し、検出したカメラを第1表示部19に表示する。図3(B)に示す例では、カメラP、QがカメラSと無線通信可能なカメラであることを示している。ユーザは、無線通信を行う対象のカメラがカメラP、Qで良いと判断すると、第1表示部19に表示されているOK釦31をタッチする。これにより、ペアリング準備処理が完了する。
ペアリング準備処理が完了すると、第1表示部19の画面は、モード選択画面に切り替わる。モード選択画面とは、ペアリングモード設定時に設定可能なモードをユーザに選択させるための画面である。
図3(C)は、モード選択画面の一例を示す図である。図3(C)に示すように、ペアリングモード設定時に設定可能なモードには、本画像入手モード、撮影モード(ペア撮影モードとも呼ぶ)、プレゼントモードがある。ユーザは、第1表示部19に表示されるモード選択画面を見て、希望するモードをタッチする。
撮影モードでは、受信撮影モード、双方撮影モード、リモート撮影モードの3つの撮影モードが設定可能である。受信撮影モードは、他のカメラに対して撮影指示は出さないが、他のカメラで撮影された画像を取得するためのモードである。双方撮影モードは、自分のカメラと他人のカメラの双方に撮影指示を出すためのモードである。リモート撮影モードは、自分のカメラに撮影指示を出さないが、他人のカメラに撮影指示を出すためのモードである。ユーザは、受信撮影モード、双方撮影モード、リモート撮影モードの中から、希望する撮影モードを設定することができる。
まず初めに、図4を用いて、受信撮影モードについて説明する。
図4(A)は、第1表示部19に表示される受信撮影モード設定時の表示画面の一例を示す図である。受信撮影モード設定時の表示画面では、受信撮影モードであることを示すアイコン40、自分のカメラで撮影中のライブビュー画像41、ライブビュー画像が自分のカメラであることを示すマーク42、ライブビュー画像撮影時の撮影条件43、画面を図3(C)のモード選択画面に戻すための戻るアイコン45等が表示される。ライブビュー画像41の上方には、他のカメラから無線通信によって受信した画像を表示するための表示領域44が設けられている。
受信撮影モードでは、無線通信によって、他のカメラで撮影された画像を受信することができる。図4(B)は、カメラPから送信されてきた画像47を第1表示部19の表示領域44に表示させた状態を示す図である。他のカメラから送信される画像は、撮影された画像よりも少ない画素数の画像である。他のカメラから送信された画像は、自動的に受信され表示される。他のカメラから受信した画像47は、サムネイル画像のサイズで表示される。受信画像に表示されている「ST」は、受信した静止画の意味で、「26」は画像番号を意味し、「P」は撮影したカメラの番号を意味している。
図4(C)は、カメラPから送信されてきた画像47とともに、カメラQから送信されてきた画像48を第1表示部19の表示領域44に表示させた状態を示す図である。ここでは、時間的に後で受信した画像ほど、表示領域44の右側に表示されるようにしている。
続いて、図5および図6を参照しながら、双方撮影モードについて説明する。
図5(A)および図5(B)は、受信撮影モードから双方撮影モードに切り換えるための操作方法を説明するための図である。図5(A)は、受信撮影モード設定時の表示画面を示す図であり、図4(C)に対応している。撮影モードを切り換える場合、ユーザは、撮影モードを示すアイコン40をタッチする。図5(A)に示すように、ユーザがアイコン40をタッチすると、図5(B)に示すように、選択可能な撮影モードに対応するアイコン40、50、51が表示される。アイコン50は、双方撮影モードを示すアイコンであり、アイコン51は、リモート撮影モードを示すアイコンである。図5(B)に示す画面でユーザがアイコン50をタッチすると、双方撮影モードの画面に切り替わる。
図5(C)は、双方撮影モード設定時の表示画面の一例を示す図である。双方撮影モード設定時の表示画面では、自分のカメラのライブビュー画像54とともに、他のカメラPのライブビュー画像52および他のカメラQのライブビュー画像53が表示される。各ライブビュー画面右下に撮影しているカメラの番号が示される。ライブビュー画像52、53は、無線通信によって、他のカメラP、Qから受信する。なお、他のカメラは、送信するライブビュー画像として、自分のカメラに表示する本来のライブビュー画像に比べて画素数を間引いた画像を、ライブビュー画像として送信してもよく、例えば、サムネイルサイズの画像を送信するようにしてもよい。
ユーザは、ライブビュー画像52〜54を確認しながら、撮影を行うカメラを選択する。図5(D)は、カメラPを選択するために、カメラPのライブビュー画像52をタッチした状態を示す図である。タッチされて選択されたカメラは、対応するライブビュー画像52を二重枠にして表示する。
図5(E)は、カメラPに加えてさらに、ユーザが自分のカメラSを選択するために、カメラSのライブビュー画像54をタッチした状態を示す図である。タッチされたライブビュー画像54は、二重枠で表示される。なお、双方撮影モード設定時には、自分のカメラSは自動的に選択されるようにして、自分のカメラSで撮影されたライブビュー画像54は、常に二重枠で表示されるようにしてもよい。
撮影を行わせるカメラを選択した状態で、ユーザが自分のカメラSのレリーズ釦を押すと、カメラSの撮影処理を行うとともに、選択したカメラPに対して、無線通信により、撮影指示を出す。撮影指示を受けたカメラPは、撮影処理を行い、撮影により得られた画像をカメラSに送信する。
図5(F)は、第1表示部19の表示領域44に、上記のレリーズ釦操作による指示でカメラPにて撮影・送信され、カメラPから受信した画像55を表示した状態を示す図である。なお、表示の煩雑さを避けるため、自分のカメラSで撮影した画像のレックビュー表示は、ここでは行わないものとする。もちろん行うようにしてもよい。
双方撮影モードでは、他のカメラに設定されている撮影条件を自分のカメラに簡単にコピーすることができる。この方法を図6を用いて説明する。
ユーザは、双方撮影モード設定時に、第1表示部19に表示されている他のカメラのライブビュー画像を見て、撮影条件をコピーしたいカメラを決定する。続いて、決定したカメラで撮影されているライブビュー画像をタッチし、タッチした指を、自分のカメラで撮影されているライブビュー画像上までずらす。
図6(A)は、撮影条件をコピーしたいカメラPで撮影されているライブビュー画像52を指でタッチした状態を示す図である。ライブビュー画像52をタッチしたまま、指を自分のカメラで撮影されているライブビュー画像54までずらすと、タッチされていたライブビュー画像52がライブビュー画像54に重なるような表示が行われる(図6(B)参照)。これにより、カメラPの撮影条件のデータが無線通信を介して、自分のカメラSに送信されてくる。カメラSは、カメラPの撮影条件のデータを受信し、受信したデータに基づいて、撮影条件を切り換える。なお、受信しているライブビュー画像にその撮影条件も添付されているような場合には、その撮影条件をそのまま利用すればよい。
図6(C)は、撮影条件を切り換えた後の第1表示部19の表示例を示す図である。図6(B)に示す表示画面と比べて分かるように、ホワイトバランス(WB)は、「AUTO」から「室内」へ、ISO感度は「AUTO」から「1000」へ、データの記録サイズは「10M」から「6M」へと変更されている。他人のカメラのライブビュー画像を見て、他人のカメラへ撮影を指示するばかりでなく、他人のカメラの撮影条件をまねしたいと思う場合があるが、そのような場面で便利である。
続いて、図7を参照しながら、リモート撮影モードについて説明する。
図7(A)および図7(B)は、双方撮影モードからリモート撮影モードに切り換えるための操作方法を説明するための図である。図7(A)は、双方撮影モード設定時の表示画面を示す図であり、図5(F)に対応している。撮影モードを切り換える場合、ユーザは、撮影モードを示すアイコン50をタッチする。ユーザがアイコン50をタッチすると、図7(B)に示すように、選択可能な撮影モードに対応するアイコン40、50、51が表示される。図7(B)に示す画面でユーザがアイコン51をタッチすると、リモート撮影モードの画面に切り替わる。
図7(C)は、リモート撮影モード設定時の表示画面の一例を示す図である。リモート撮影モード設定時の表示画面では、撮影指示を出すよう現在設定されている他人のカメラのライブビュー画像が大きく表示され、それ以外のカメラのライブビュー画像は小さく表示される。図7(C)では、カメラPで撮影されたライブビュー画像52が大きく表示され、自分のカメラで撮影されたライブビュー画像54、および、他のカメラQで撮影されたライブビュー画像53は小さく表示されている。すなわち、図7(C)に示す状態で、ユーザによってレリーズ釦が押されると、カメラPに対して、撮影指示が出される。
撮影指示を出すカメラは、ライブビュー画像のタッチ操作によって切り換えることができる。図7(C)に示すように、カメラQで撮影されたライブビュー画像53をタッチすると、図7(D)に示す画面に切り替わる。すなわち、カメラQで撮影されたライブビュー画像53が大きく表示され、カメラPで撮影されたライブビュー画像52は小さく表示される。
ユーザは、撮影指示を出すカメラで撮影されたライブビュー画像を選択した状態で、レリーズ釦を押すことにより、無線通信によって、そのカメラに対して撮影指示を出すことができる。図7(D)に示す表示画面の状態でレリーズ釦が押されると、無線通信によって、カメラQに対して撮影指示が出される。
図7(E)は、カメラSから撮影指示が出された直後のカメラQの画面である。カメラQ側でも、自分のカメラで撮影されたライブビュー画像53Qとともに、カメラSで撮影されたライブビュー画像54Q、および、カメラPで撮影されたライブビュー画像52Qが表示されている。カメラSから撮影指示が出されると、カメラSから撮影指示が出されたことを示す文字またはマークが表示される。図7(E)に示す表示例では、「Sから撮影催促有り」と表示されている。この後、カメラQは撮影処理を行い、撮影によって得られた画像を、無線通信によって、カメラSに送信する。
カメラSは、カメラQから送信されてきた画像を受信し、受信した画像を、第1表示部19の表示領域44に表示する。図7(F)は、再びカメラSの画面であり、カメラQから送信されてきた画像71を第1表示部19の表示領域44に表示した状態を示す図である。
双方撮影モード設定時およびリモート撮影モード設定時には、他のカメラに対して、無線通信によって、撮影指示を出すことができる。これらのモードにおいて、ユーザのレリーズ釦操作と、他のカメラからの撮影指示の受信との間隔が近接している場合には、先の撮影指示のみを有効とし、後の撮影指示を無効とする。
図8(A)は、ユーザのレリーズ釦操作と、他のカメラからの撮影指示の受信との間隔が離れている場合の制御について説明するための図、図8(B)は、ユーザのレリーズ釦操作と、他のカメラからの撮影指示の受信との間隔が近接している場合の制御について説明するための図である。ここでは、ユーザのレリーズ釦操作と、他のカメラからの撮影指示の受信との間隔が1秒以内であれば、間隔が近接していると判断する。ただし、間隔が近接しているか否かの判断時間が1秒に限定されることはない。
ユーザのレリーズ釦操作と、他のカメラからの撮影指示の受信との間隔1秒より大きい場合には、それぞれの撮影指示に応じて、撮影処理を行う。図8(A)に示す例では、ユーザのレリーズ釦操作に応じて撮影処理を行い、その後に受信した他のカメラからの撮影指示に応じて、撮影処理を行っている。
ユーザのレリーズ釦操作と、他のカメラからの撮影指示の受信との間隔が1秒以内の場合には、先の撮影指示に応じて撮影処理を行い、後の撮影指示は無効とする。図8(B)に示すように、レリーズ釦操作が先の場合には、レリーズ釦操作に応じて撮影処理を行い、レリーズ釦操作の後に受信した撮影指示は無効とする。すなわち、他のカメラからの撮影指示に基づいた撮影処理は行わない。逆に、他のカメラからの撮影指示を先に受信した場合には、他のカメラからの撮影指示に応じた撮影処理を行い、ユーザのレリーズ釦操作に基づく撮影指示は無効とする。
このように、双方撮影モード設定時およびリモート撮影モード設定時に、ユーザのレリーズ釦操作と、他のカメラからの撮影指示の受信との間隔が近接している場合には、先の撮影指示のみを有効とし、後の撮影指示を無効とする。これにより、同じような画像の撮影が行われるのを防ぐことができる。
上述した説明では、自分のカメラSのライブビュー画像、および、他のカメラP、Qのライブビュー画像または撮影画像を、第1表示部19に表示するものとして説明した。しかし、他のカメラP、Qのライブビュー画像または撮影画像を第1表示部19に表示し、自分のカメラSのライブビュー画像を第2表示部21に表示することもできる。
図9は、第1表示部19および第2表示部21を備えたカメラ1を背面側からみた外観図である。上述したように、第2表示部21は、電子ビューファインダである。
図10(A)は、受信撮影モード設定時における第1表示部19の表示例を示す図であり、図10(B)は、受信撮影モード設定時における第2表示部21の表示例を示す図である。図10(B)に示すように、第2表示部21には、自分のカメラSのライブビュー画像103とともに、カメラSの撮影条件104および戻りマーク105を表示する。
図10(A)に示すように、第1表示部19には、他のカメラP、Qで撮影されて、無線通信によって送信されてきた画像101、102が表示される。この場合、第1表示部19には、自分のカメラSのライブビュー画像は表示しないので、他のカメラP、Qで撮影された画像の表示場所は、表示領域44に限定されることはない。
図10(C)は、双方撮影モード設定時における第1表示部19の表示例を示す図であり、図10(D)は、双方撮影モード設定時における第2表示部21の表示例を示す図である。図10(D)に示すように、第2表示部21には、自分のカメラSのライブビュー画像109とともに、カメラSの撮影条件110および戻りマーク111を表示する。
図10(C)に示すように、第1表示部19には、他のカメラP、Qで撮影されて、無線通信によって送信されてきたライブビュー画像106、107を表示する。この場合も、ライブビュー画像106、107の表示場所が表示領域44に限定されることはない。
なお、第2表示部21にも画像を表示する場合、リモート撮影モード設定時における表示例も図10(A)〜図10(D)と同様である。
以上のように、2つの表示部を備えるカメラでは、表示されるライブビュー画像を分けて表示することで、複数のライブビュー画像を表示した場合でも、混乱するおそれがなくなる。特に、自分のカメラのライブビュー画像をEVFに表示することで、一番大事な自分のカメラの画像を見失うおそれがなくなる。
続いて、本画像入手モードについて説明する。図11は、モード選択画面において、ユーザが本画像入手モードを選択した状態を示す図である。
上述した受信撮影モード、双方撮影モード、および、リモート撮影モードでは、他のカメラで撮影されたサムネイル画像を無線通信によって取得して、表示部に表示させることができる。本画像入手モードでは、無線通信によって取得したサムネイル画像のうち、ユーザが希望する画像のフル画像データ、すなわち、縮小前の画像データを取得することができる。
図12(A)は、本画像入手モード設定時における第1表示部19の表示例を示す図である。本画像入手モード設定時に、第1表示部19には、自分のカメラSで撮影されて画像記憶部24に記憶されている画像とともに、他のカメラP、Qから無線通信によって取得したサムネイル画像が表示される。他のカメラP、Qから無線通信によって取得したサムネイル画像は、自分のカメラSで撮影された画像と区別できるように表示する。図12(A)に示す例では、自分のカメラSで撮影された画像に対して、サムネイル画像(番号26、27、28、31、32、33、35、37の画像)を小さいサイズで表示している。
また、双方撮影モードによって得られた画像については、同一のタイミングで撮影された画像同士を線120で結びつける。これにより、ユーザは、双方撮影モード設定時に、自分のカメラSで撮影された画像に対応して、他のカメラで撮影された画像がどの画像であるかを容易に確認することができる。例えば、図12(A)に示す例では、自分のカメラSで撮影された番号29の画像に対して、番号28のサムネイル画像が双方撮影モード設定時に、他のカメラで撮影された画像であることが分かる。
なお、図12に示す例では、同一のタイミングで撮影された画像同士を線120で結ぶ表示をしているが、関連性があることが分かる表示であれば、線で結ぶ表示方法に限定されることはない。
ユーザは、第1表示部19に表示されているサムネイル画像の中から、取得したい画像を選んでタッチする(図12(B)参照)。図12(B)では、番号27の画像がタッチされている。画像がタッチされると、タッチされた画像が画面上で振動する表示が行われる(図12(C)参照)。その後、無線通信によって、タッチされたサムネイル画像に対応する画像の画像データが、その画像を撮影したカメラから自分のカメラSに送られてくる。他のカメラから画像データを受信している間は、図12(D)に示すように、画像データを受信中であることを示すアイコン121が表示される。
画像データの受信が完了すると、受信した画像が自分のカメラSで撮影された画像と同じサイズで表示される(図12(E)参照)。図12に示す例では、番号27の画像データを受信したので、番号27の画像のサイズが大きくなって表示されている。
最後に、プレゼントモードについて説明する。プレゼントモードは、他のカメラに対して、自分のカメラSで撮影した画像を無線通信によって送信するモードである。以下では、カメラSからカメラPに対して画像を送信する例について説明する。
図13(A)は、モード選択画面において、ユーザがプレゼントモードを選択した状態を示す図である。プレゼントモード設定後に、画像を送信する他のカメラとの間で、無線通信を行うための通信環境が確立されると、図13(B)に示すように、自分のカメラSと無線通信を行うカメラPが第1表示部19に表示される。
図14(A)、(D)、(E)は、プレゼントモード設定時に、カメラP側、すなわち、画像データ受信側のカメラの表示部に表示される画面の一例を示す図である。また、図14(B)、(C)は、プレゼントモード設定時に、カメラS側、すなわち、画像データ送信側のカメラの第1表示部19に表示される画面の一例を示す図である。
図14(A)に示すように、カメラP側の表示部は、カメラPによって撮像された画像143を表示する画像エリア141と、無線通信によって送信されてくる画像を表示する通信エリア142に分けられている。通信エリア142には、プレゼントモードを示すアイコン144が表示される。
図14(B)に示すように、カメラS側の表示部も、カメラSによって撮影された画像153を表示する画像エリア151と、無線通信によって送信可能な画像(画像記憶部に記憶されている画像)を表示する通信エリア152に分けられている。通信エリア152には、プレゼントモードを示すアイコン154が表示される。
カメラSのユーザは、画像エリア151に表示されている複数の画像の中から、カメラPに送信する画像を選んでタッチし、タッチした画像を画像エリア151から通信エリア152に移動させるように、指を下側にずらす。この操作により、画面上では、選択された画像が画像エリア151から通信エリア152に移動するアニメーション表示が行われる(図14(B)参照)。
選択された画像(送信画像)155が通信エリア152に移動すると、画面上では、送信画像がプレゼントモードを示すアイコン154に向かって移動するアニメーション表示が行われる(図14(C)参照)。この後、無線通信によって、送信画像155がカメラSからカメラPに送信される。
カメラSから画像が送信されてくると、通信の進展に合わせて、カメラPの表示部では、通信エリア142の画面右側から左方向に、送信されてきた画像(受信画像)155が移動するアニメーション表示が行われる(図14(D)参照)。ただし、この状態では、受信画像155は、カメラP内の一時記憶メモリ(例えば、SDRAM)に記憶されているだけである。
カメラPのユーザは、通信エリア142に表示されている送信画像155をタッチし、タッチした画像155を通信エリア142から画像エリア141に移動させるように、指を上側にずらす。この操作により、画面上では、受信画像155が通信エリア142から画像エリア141に移動するアニメーション表示が行われる(図14(E)参照)。また、受信画像155が一時記憶メモリから、画像を記憶・保存するための画像記憶部に移されて、記憶される。
なお、受信画像155が通信エリア142に表示されてから所定時間以内に、ユーザが受信画像155を画像エリア141に移動させる操作を行わない場合には、受信画像155は一時記憶メモリから消去される。これは、保存不要とみなしても差し支えないからである。
図15は、一実施の形態におけるカメラ1によって行われるメインの処理フローを示すフローチャートである。ユーザが操作部13の電源釦を操作することによって、電源をオンにすると、制御部11は、ステップS11の処理を開始する。
ステップS11では、カメラの設定モードがペアリングモード(ペアモード)に設定されたか否かを判定する。ユーザによってダイヤル釦30の回転操作が行われて、カメラの設定モードがペアリングモードに設定されたと判定するとステップS13に進み、ペアリングモードに設定されていないと判定すると、ステップS12に進む。
ステップS12では、ダイヤル釦30が「撮影」の位置に設定されていると判断して、カメラの設定モードを通常撮影モードに設定する。通常撮影モードでは、ユーザのレリーズ釦操作に応じて、撮影処理を行う。この処理の詳細な説明については省略する。
ステップS13では、他のカメラとの間で通信を行うためのペアリング準備処理が完了しているか否かを判定する。ペアリング準備処理が完了していると判定するとステップS15に進み、完了していないと判定すると、ステップS14に進む。
ステップS14では、ペアリング準備処理を行う(図3(B)参照)。
ステップS15では、モード選択画面を第1表示部19に表示させる(図3(C)参照)。
ステップS16では、モード選択画面において、ユーザによって選択されたモードが本画像入手モード、撮影モード、プレゼントモードの中のどのモードであるかを判定する。撮影モードが選択された場合には、ステップS17に進み、本画像入手モードが選択された場合には、ステップS18に進み、プレゼントモードが選択された場合には、ステップS19に進む。ステップS17で行われる処理の詳細については、図16に示すフローチャートを用いて説明する。ステップS18で行われる処理の詳細については、図17に示すフローチャートを用いて説明する。ステップS19で行われる処理の詳細については、図18に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップS20では、ダイヤル釦30が「ペアモード」の位置から、「OFF」または「撮影」の位置に切り換えられたか否かを判定する。ダイヤル釦30が他の位置に切り換えられていないと判定するとステップS15に戻り、他の位置に切り換えられたと判定すると、ステップS21に進む。
ステップS21では、電源がオフされたか否かを判定する。電源がオフされていないと判定するとステップS11に戻り、ユーザが電源釦を操作することによって電源がオフにされたと判定すると、フローチャートの処理を終了する。
図16は、図15のステップS17で行われる処理、すなわち、撮影モードが選択された場合の処理を示すフローチャートである。
ステップS31では、撮影モードが受信撮影モード、双方撮影モード、リモート撮影モードの中のどのモードに設定されているかを判定する。受信撮影モードに設定されていると判定するとステップS32に進み、双方撮影モードに設定されていると判定するとステップS33に進み、リモート撮影モードに設定されていると判定するとステップS34に進む。
ステップS32では、受信撮影モードであることを示すアイコンを第1表示部19に表示させる(図4(A)参照)。
ステップS33では、双方撮影モードであることを示すアイコンを第1表示部19に表示させる(図5(C)参照)。
ステップS34では、リモート撮影モードであることを示すアイコンを第1表示部19に表示させる(図7(C)参照)。
ステップS41では、自分のカメラで撮影したライブビュー画像を第1表示部19に表示させる。ただし、第2表示部21にも画像を表示する表示方法の場合には、自分のカメラで撮影したライブビュー画像を第2表示部21に表示させる。
ステップS42では、自分のカメラで撮影したライブビュー画像を他のカメラに送信する。他のカメラとは、無線通信可能な状態のカメラであり、図2に示す例では、カメラPおよびカメラQである。
ステップS43では、他のカメラで撮影された画像を受信したか否かを判定する。受信撮影モード、双方撮影モード、および、リモート撮影モードのいずれのモードにおいても、無線通信によって、他のカメラで撮影された画像を受信することができる。無線通信によって、他のカメラで撮影された画像を受信していないと判定するとステップS45に進み、受信したと判定するとステップS44に進む。
ステップS44では、無線通信によって他のカメラから受信した画像を第1表示部19に表示させる。
ステップS45では、設定されているモードが受信撮影モードであるか否かを判定する。設定されているモードが受信撮影モードであると判定すると、ステップS51に進む。
ステップS51では、ユーザによって撮影指示が出されたか否か、すなわち、レリーズ釦が押されたか否かを判定する。撮影指示が出されていないと判定するとステップS90に進み、撮影指示が出されたと判定するとステップS52に進む。
ステップS52では、自分のカメラでの撮影処理を行う。
ステップS53では、ステップS52で行った撮影処理によって得られた画像を、無線通信によって、他のカメラに送信する。他のカメラとは、無線通信可能な状態のカメラであり、図2に示す例では、カメラPおよびカメラQである。
ステップS90では、第1表示部19の表示画面を、図3(C)のモード選択画面に戻すための指示が出されたか否かを判定する。第1表示部19の表示画面をモード選択画面に戻すための指示が出されていないと判定すると、ステップS31に戻る。一方、第1表示部19に表示されている戻るアイコン45(図4(A))をユーザがタッチすることによって、第1表示部19の表示画面をモード選択画面に戻すための指示が出されたと判定すると、図16に示すフローチャートの処理を終了して、図15に示すフローチャートの処理に戻る。
一方、ステップS45において、設定されているモードが受信撮影モードではないと判定すると、ステップS61に進む。ステップS61では、無線通信によって、他のカメラP、Qで撮影されたライブビュー画像を受信して、第1表示部19に表示させる(図5(C)、図7(C)参照)。
ステップS62では、設定されているモードが双方撮影モードであるか否かを判定する。設定されているモードが双方撮影モードであると判定すると、ステップS63に進む。
ステップS63では、他のカメラの撮影条件をコピーするためのユーザ操作(図6(A)、(B)参照)が行われたか否かを判定する。撮影条件をコピーするためのユーザ操作を検出するとステップS64に進み、そのようなユーザ操作を検出していない場合には、ステップS65に進む。
ステップS64では、ユーザ操作に基づいて、撮影条件のコピー元であるカメラに対して、無線通信によって、撮影条件の送信要求を出す。撮影条件の送信要求を受信したカメラは、送信要求を送信してきたカメラに対して、無線通信によって、撮影条件データを送信する。撮影条件データを受信したカメラは、受信した撮影条件データに基づいて、撮影条件を変更する。
ステップS65では、撮影指示を出すカメラの指定があるか否かを判定する。上述したように、双方撮影モードでは、他のカメラに対して撮影指示を出すことができる。撮影指示を出すカメラを指定するユーザ操作を検出した場合にはステップS66に進み、そのようなユーザ操作を検出していない場合には、ステップS67に進む。
ステップS66では、ユーザによって指定されたカメラを、撮影対象カメラとして設定する。
ステップS67では、撮影指示が出されたか否か、すなわち、ユーザによってレリーズ釦が押されたか否かを判定する。撮影指示が出されたと判定するとステップS68に進み、撮影指示が出されていないと判定すると、ステップS90に進む。
ステップS68では、撮影対象カメラの中に、自分のカメラが含まれているか否かを判定する。図5(E)に示すように、撮影対象カメラとして、自分のカメラが選択されている場合には、ステップS69に進み、自分のカメラが選択されていない場合には、ステップS71に進む。
ステップS69では、自分のカメラの撮影処理を行う。
ステップS70では、ステップS69の撮影処理によって得られた画像を、無線通信によって、他のカメラに送信する。
ステップS71では、撮影対象カメラの中に、他のカメラが含まれているか否かを判定する。図5(D)に示すように、撮影対象カメラとして、他のカメラが選択されている場合には、ステップS72に進み、他のカメラが選択されていない場合には、ステップS90に進む。
ステップS72では、撮影対象カメラの中の他のカメラに対して、無線通信によって、撮影指示を送信する。撮影指示を受信したカメラは、撮影処理を行い、撮影によって得られた画像を、無線通信によって、撮影指示を出してきたカメラに送信する。
一方、ステップS62において、設定されているモードが双方撮影モードではないと判定すると、ステップS81に進む。ステップS81からステップS84までの処理は、リモート撮影モードにおける処理である。
ステップS81では、ライブビュー画像を大きくする操作、すなわち、撮影指示を出すカメラを選択する操作(図7(C)、(D)参照)が行われたか否かを判定する。ライブビュー画像を大きくする操作が行われたと判定するとステップS82に進み、行われていないと判定するとステップS83に進む。
ステップS82では、大きいサイズのライブビュー画像を撮影したカメラを、撮影対象カメラに設定する。
ステップS83では、撮影指示が出されたか否か、すなわち、ユーザによってレリーズ釦が押されたか否かを判定する。撮影指示が出されたと判定するとステップS84に進み、撮影指示が出されていないと判定すると、ステップS90に進む。
ステップS84では、ステップS82で設定した撮影対象カメラに対して、無線通信によって、撮影指示を送信する。撮影指示を受信したカメラは、撮影処理を行い、撮影によって得られた画像を、無線通信によって、撮影指示を出してきたカメラに送信する。
図17は、図15のステップS18で行われる処理、すなわち、本画像入手モードが選択された場合の処理を示すフローチャートである。
ステップS101では、本画像入手モードで無線通信を行う他のカメラとの間で通信環境が確立されたか否かを判定する。通信環境が確立されていないと判定するとステップS101で待機し、通信環境が確立されたと判定すると、ステップS102に進む。
ステップS102では、自分のカメラで撮影された画像、および、他のカメラから送信されてきたサムネイル画像を第1表示部19にインデックス表示する(図12(A)参照)。
ステップS103では、インデックス表示された複数の画像の中から、ユーザによってサムネイル画像が選択されたか否かを判定する(図12(B)参照)。サムネイル画像が選択されていないと判定するとステップS102に戻り、サムネイル画像が選択されたと判定すると、ステップS104に進む。
ステップS104では、ユーザによって選択されたサムネイル画像に対応するフル画像データを所有しているカメラに対して、無線通信によって、フル画像データの送信要求を出す。この要求を受けたカメラは、無線通信によって、要求されたフル画像データを送信する。
ステップS105では、無線通信によって送信されてきた画像データを受信する(図12(D)参照)。
ステップS106では、ステップS105で受信した画像データを画像記憶部24に記憶させる。
ステップS107では、受信した画像データに対応するサムネイル画像を画像記憶部24から消去する。
ステップS108では、カメラの設定モードを本画像入手モードから他のモードに変更するユーザ操作が行われたか否かを判定する。本画像入手モードから他のモードに変更するユーザ操作が行われていないと判定するとステップS102に戻り、変更する操作が行われたと判定すると、図17に示すフローチャートの処理を終了して、図15に示すフローチャートの処理に戻る。
図18は、図15のステップS19で行われる処理、すなわち、プレゼントモードが選択された場合の処理を示すフローチャートである。
ステップS111では、プレゼントモードで無線通信を行う他のカメラとの間で通信環境が確立されたか否かを判定する。通信環境が確立されていないと判定するとステップS111で待機し、通信環境が確立されたと判定すると、ステップS112に進む。
ステップS112では、第1表示部19に、プレゼントモード設定時の画面を表示する。プレゼントモード設定時の画面とは、図14(B)に示すように、画像エリア151と通信エリア152とに分けられた画面において、画像エリア151に画像を表示し、通信エリア152に、プレゼントモードを示すアイコン154を表示した画面である。
ステップS113では、他のカメラに送信する画像を、画像エリアから通信エリアに移動させるユーザ操作(図14(B)参照)が行われたか否かを判定する。画像エリアにある画像を通信エリアに移動させる操作が行われていないと判定するとステップS116に進み、行われたと判定するとステップS114に進む。
ステップS114では、通信エリアに移動された画像を通信環境が確立している他のカメラに送信する送信モードに設定する。
ステップS115では、通信エリアに移動された画像を、無線通信によって、通信環境が確立している他のカメラに送信するとともに、画像を送信することを示す表示を行う(図14(C)参照)。
ステップS116では、他のカメラから、画像送信の信号を受信したか否かを判定する。他のカメラから画像送信の信号を受信していないと判定するとステップS121に進み、受信したと判定するとステップS117に進む。
ステップS117では、カメラを受信モードに設定する。受信モードとは、他のカメラから画像を受信するためのモードである。
ステップS118では、他のカメラから送信されてきた画像の受信を開始するとともに、画像を受信中であることを示すアニメーション表示を行う(図14(D)参照)。
ステップS119では、通信エリアに表示されている画像を画像エリアに移動させるユーザ操作が行われたか否かを判定する。通信エリアに表示されている画像を画像エリアに移動させるユーザ操作が行われていないと判定するとステップS121に進み、行われたと判定するとステップS120に進む。
ステップS120では、他のカメラから受信した画像を画像記憶部24に記憶させる。
ステップS121では、カメラの設定モードをプレゼントモードから他のモードに変更するユーザ操作が行われたか否かを判定する。プレゼントモードから他のモードに変更するユーザ操作が行われていないと判定するとステップS112に戻り、変更する操作が行われたと判定すると、図18に示すフローチャートの処理を終了して、図15に示すフローチャートの処理に戻る。
以上、一実施の形態におけるカメラによれば、他のカメラから送信されて通信部25で受信したライブビュー画像を第1表示部19および/または第2表示部21に表示させ、ライブビュー画像を表示させた状態で、ユーザからの指示に基づいて、1台以上のカメラを撮影対象カメラとして選択し、選択した撮影対象カメラの中の他のカメラに対して、通信部25を介して撮影指示を出す。これにより、ユーザは、他のカメラで撮影されているライブビュー画像を確認しながら、所望のタイミングで他のカメラに対して撮影指示を出すことができる。
また、他のカメラから送信されて通信部25で受信した第1のライブビュー画像とともに、自身のカメラで撮影された第2のライブビュー画像を表示させるので、ユーザは自身のカメラのライブビュー画像と見比べながら、適切なタイミングで他のカメラに対して撮影指示を出すことができる。
さらに、他のカメラから送信されてきた第1のライブビュー画像を第1表示部19に表示させるとともに、自身のカメラの第2のライブビュー画像を第2表示部21に表示させることにより、自身のカメラの撮影時に、他のカメラのライブビュー画像に目を奪われて撮影がやりにくくなるようなこともない。なお、上述した実施形態では、2つの表示部が搭載されているカメラを例にして説明したが、これに限るものではなく、表示部が1つであっても当然にペアリング撮影は可能である。
また、表示制御部111は、ユーザからの指示に応じて、表示するライブビュー画像のサイズを変化させ、撮影制御部112は、大きいサイズで表示されているライブビュー画像に対応するカメラを、撮影対象カメラとして選択する。これにより、複数の他のカメラのライブビュー画像が表示されている場合でも、どのカメラが撮影対象カメラであるかを容易に確認することができる。
通信部25は、他のカメラからライブビュー画像を受信する際に撮影条件も受信し、撮影制御部112は、通信部25で受信したライブビュー画像を選択するユーザ操作に応じて、自身のカメラの撮影条件を、選択されたライブビュー画像に対応するカメラの撮影条件に切り換える。これにより、ユーザは、他のカメラのライブビュー画像を気に入った場合等に、他のカメラの撮影条件を簡単に自分のカメラに設定することができる。
撮影制御部112は、自身のカメラおよび他のカメラの双方に撮影指示を出すことができる双方撮影モード、自身のカメラでの撮影を行うことなく、他のカメラに対して撮影指示を出すリモート撮影モード、および、他のカメラには撮影指示を出さない受信モードの中から、ユーザによって選択されたモードを実行する。これにより、ユーザは、撮影の場面によって、希望する撮影モードを選択することができる。
表示制御部111は、撮影画像を一覧的に表示するインデックス画面を表示させる際に、インデックス画面に、自身のカメラで撮影された画像と、同じタイミングで他のカメラによって撮影された画像とを関連付けて表示させる。これにより、ユーザは、複数の画像の中から、どの画像が同時に撮影された画像であるかを容易に確認することができる。
表示制御部111は、他のカメラによって撮影された画像をインデックス画面に表示する場合に、画像記憶部24に記憶されているデータ数の多い保存用画像であるか、データ数の少ない表示用画像であるかに応じて、区別して表示させる。これにより、ユーザは、表示されている画像が表示用画像であるか、保存用画像であるかを容易に判別することができる。
なお、上述した一実施の形態の説明では、カメラ(撮影装置)が行う処理としてハードウェアによる処理を前提としていたが、このような構成に限定される必要はない。例えば、別途ソフトウェアにて処理する構成も可能である。この場合、撮影装置は、CPU、RAM等の主記憶装置、上記処理の全て或いは一部を実現させるためのプログラムが記憶されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を備えている。ここでは、このプログラムを撮影プログラムと呼ぶ。そして、CPUが上記記憶媒体に記憶されている撮影プログラムを読み出して、情報の加工・演算処理を実行することにより、上述の撮影装置と同様の処理を実現させる。
ここで、コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、この撮影プログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該撮影プログラムを実行するようにしても良い。
本発明は、上述した一実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。例えば、上述した一実施の形態では、カメラをデジタルカメラとして説明したが、ビデオカメラやムービーカメラのような動画用のカメラでもよく、さらに、携帯電話や携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assist)、ゲーム機器等に内蔵されるカメラでもよい。
上述した一実施の形態では、タッチパネルが第1表示部19の前面に配置され、または第1表示部19と一体に構成されており、タッチパネルで様々な操作を行うことができるものとして説明したが、タッチパネルが搭載されていない場合には、代わりに釦操作を行うようにすればよい。
本発明は、上記実施形態にそのまま限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素の幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…カメラ
11…制御部
15…撮像部
19…第1表示部
21…第2表示部
24…画像記憶部
25…通信部
111…表示制御部
112…撮影制御部
113…操作制御部

Claims (10)

  1. 1台以上の他のカメラと通信可能に接続され、当該他のカメラと画像交換が可能なカメラであって、
    画像を表示する表示部と、
    他のカメラと画像データおよび制御データを含む情報の通信を行う通信部と、
    前記表示部への画像表示を制御する表示制御部と、
    各種操作指示を検出する操作制御部と、
    撮影を制御する撮影制御部と、
    を備え、
    前記表示制御部は、他のカメラから送信されて前記通信部で受信したライブビュー画像を前記表示部に表示させ、
    前記撮影制御部は、前記通信部で受信したライブビュー画像が前記表示部に表示されている状態で、ユーザからの指示に基づいて、1台以上のカメラを撮影対象カメラとして選択し、選択した撮影対象カメラの中の他のカメラに対して、前記通信部を介して撮影指示を出す、
    ことを特徴とするカメラ。
  2. 前記表示制御部は、他のカメラから送信されて前記通信部で受信した第1のライブビュー画像とともに、自身のカメラで撮影された第2のライブビュー画像を前記表示部に表示させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 前記表示部は、第1の表示部と、前記第1の表示部よりも表示サイズが小さく、かつ、覗き込み型の第2の表示部とを有し、
    前記表示制御部は、前記第1のライブビュー画像を前記第1の表示部に表示させるとともに、前記第2のライブビュー画像を前記第2の表示部に表示させる、
    ことを特徴とする請求項2に記載のカメラ。
  4. 前記表示制御部は、ユーザからの指示に応じて、前記表示部に表示するライブビュー画像のサイズを変化させ、
    前記撮影制御部は、大きいサイズで表示されているライブビュー画像に対応するカメラを、前記撮影対象カメラとして選択する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のカメラ。
  5. 前記通信部は、他のカメラからライブビュー画像を受信する際に撮影条件も受信し、
    前記撮影制御部は、前記通信部で受信したライブビュー画像を選択するユーザ操作に応じて、自身のカメラの撮影条件を、選択されたライブビュー画像に対応するカメラの撮影条件に切り換える、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のカメラ。
  6. 前記撮影制御部は、自身のカメラおよび他のカメラの双方に撮影指示を出すことができる双方撮影モード、自身のカメラでの撮影を行うことなく、他のカメラに対して撮影指示を出すリモート撮影モード、および、他のカメラには撮影指示を出さない受信モードの中から、ユーザによって選択されたモードを実行する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のカメラ。
  7. 前記表示制御部は、撮影画像を一覧的に表示するインデックス画面を前記表示部に表示させる際に、当該インデックス画面に、自身のカメラで撮影された画像と、同じタイミングで他のカメラによって撮影された画像とを関連付けて表示させる、
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のカメラ。
  8. 他のカメラによって撮影されて、自身のカメラに送信されてきた撮影画像を記憶する画像記憶部をさらに備え、
    前記表示制御部は、他のカメラによって撮影された画像を前記インデックス画面に表示する場合に、前記画像記憶部に記憶されているデータ数の多い保存用画像であるか、データ数の少ない表示用画像であるかに応じて、区別して表示させる、
    ことを特徴とする請求項7に記載のカメラ。
  9. 1台以上の他のカメラと通信可能であり、画像を表示する表示部を備えたカメラの撮像方法であって、
    無線通信によって他のカメラから送信されてきたライブビュー画像を受信するステップと、
    前記受信したライブビュー画像を前記表示部に表示している状態で、ユーザからの指示に基づいて、1台以上のカメラを撮影対象カメラとして選択するステップと、
    前記選択した撮影対象カメラの中の他のカメラに対して、無線通信によって撮影指示を出すステップと、
    を備えることを特徴とする撮影方法。
  10. 1台以上の他のカメラと通信可能であり、画像を表示する表示部を備えたカメラに実行させるための撮影プログラムであって、
    無線通信によって他のカメラから送信されてきたライブビュー画像を受信するステップと、
    前記受信したライブビュー画像を前記表示部に表示している状態で、ユーザからの指示に基づいて、1台以上のカメラを撮影対象カメラとして選択するステップと、
    前記選択した撮影対象カメラの中の他のカメラに対して、無線通信によって撮影指示を出すステップと、
    を備えることを特徴とする撮影プログラム。
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