JPWO2011039836A1 - 無線lan装置および無線通信方法 - Google Patents

無線lan装置および無線通信方法 Download PDF

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Abstract

通信部(120)が、あらかじめ決められた第1の識別情報を送信し、設定部(150)が、通信部(120)と制御部(130)とに対して、無線LANと接続された他の無線LAN装置と接続するための自動設定処理を行う設定モードとすることが可能であり、通信部(120)が、送信した第1の識別情報に対応する第2の識別情報を受信した場合には、設定モードとする設定部とを有する。

Description

本発明は、無線通信を行う無線LAN装置および無線通信方法に関し、特に無線LAN(Local Area Network)を介して無線通信を行う無線LAN装置および無線通信方法に関する。
近年、通信ネットワークを介して接続された複数の通信装置にて、従来操作する者によって所定の情報を入力するといった手動で行われていた互いの間の通信に必要な設定が、一方の通信装置からの要求によって自動的に行われる技術が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
このような技術は、無線LAN(Local Area Network)を介して通信を行う装置(以下、無線LAN装置と称する)にも適用されている。
無線LAN装置では、通信を行うために必要な無線LANのネットワーク設定(通信チャンネル、SSID(Service Set Identifier)、暗号化方式、暗号キー、IP(Internet Protocol)アドレス、サブネットマスクなどの各パラメータの設定)を自動化するための機能(以下、自動設定機能と称する)を持つものが存在する。
このような自動設定機能を有する無線LAN装置には、従来の手動による設定が行われる機能を持ったものも存在する。この理由としては、例えば、ネットワーク構成の変更が発生し、変更後のネットワーク構成において、自動設定の内容で設定されてしまうと通信に不具合が生じてしまう場合や、自動設定よりもさらに通信効率が良くなる設定をする必要がある場合、周囲の環境に従って自動設定以外の設定が必要な場合に、無線LANの管理者等の操作者による手動での設定を可能とするためという理由が挙げられる。
このような2つの機能を有する無線LAN装置にて、当該2つの機能のうちから一方の機能を選択するには、スイッチ設定や入力設定等の操作をすることによって選択する。
特開2001−256154号公報
上述したような無線LAN装置では、通信を行う2つの無線LAN装置のうち一方の無線LAN装置にて「自動設定機能」が選択されていても、他方の無線LAN装置にて「自動設定機能」が選択されていない場合、つまり手動で設定する機能が選択されている場合は、この2つの無線LAN装置は互いに通信を行うことはできない。
ここで、2つの無線LAN装置が互いに通信を行うには、双方にて「自動設定機能」を選択しておく必要がある。例えば、無線LAN機能を内蔵しているプロジェクターに、PC(Personal Computer)等の制御端末から「無線LAN自動設定モード」で接続する場合、プロジェクターにて「自動設定機能」をあらかじめ選択しておかなければ、無線LAN自動設定機能は働かない。
そのため、一方の無線LAN装置にて「自動設定機能」が選択されていない場合には、その都度、当該無線LAN装置にてスイッチ設定や入力設定等の操作で「自動設定機能」を選択しなければならなく、その手間がかかってしまうという問題点がある。
また、無線LAN装置にて「自動設定機能」が選択されているか否かを常に把握しておかなければならないという問題点がある。
本発明の目的は、上述した課題を解決する無線LAN装置および無線通信方法を提供することである。
本発明の無線LAN装置は、
無線LANと接続可能に構成された無線LAN装置であって、
外部から入力を受け付ける入力部と、
あらかじめ決められた第1の識別情報を送信する通信部と、
前記無線LANとの通信を制御する制御部と、
前記通信部と前記制御部とに対して、前記無線LANと接続された他の無線LAN装置と接続するための自動設定処理を行う設定モードとすることが可能であり、前記通信部が、送信した第1の識別情報に対応する第2の識別情報を受信した場合には、前記設定モードとする設定部とを有する。
また、本発明の無線LAN装置は、
無線LANと接続可能に構成された無線LAN装置であって、
外部から入力を受け付ける入力部と、
あらかじめ決められた第1の識別情報を受信した場合、該第1の識別情報に対応する第2の識別情報を送信する通信部と、
前記無線LANとの通信を制御する制御部と、
前記通信部と前記制御部とに対して、前記無線LANと接続された他の無線LAN装置と接続するための自動設定処理を行う設定モードとすることが可能であり、前記第1の識別情報を受信した場合には、前記設定モードとする設定部とを有する。
また、本発明の無線通信方法は、
無線LANと接続可能に構成された無線LAN装置における無線通信方法であって、
あらかじめ決められた第1の識別情報を送信する処理と、
前記送信した第1の識別情報に対応する第2の識別情報を受信した場合、当該無線LAN装置に対して、前記無線LANと接続された他の無線LAN装置と接続するための自動設定処理を行う設定モードとする処理とを有する。
また、本発明の無線通信方法は、
無線LANと接続可能に構成された無線LAN装置における無線通信方法であって、
あらかじめ決められた第1の識別情報を受信した場合、該第1の識別情報に対応する第2の識別情報を送信する処理と、
前記第1の識別情報を受信した場合、当該無線LAN装置に対して、前記無線LANと接続された他の無線LAN装置と接続するための自動設定処理を行う設定モードとする処理とを有する。
以上説明したように本発明においては、通信に必要なパラメータを容易に設定することができる。
本発明の無線LAN装置を用いた無線通信システムの実施の一形態を示す図である。 図1に示した第1の無線LAN装置の内部構成の一例を示す図である。 図1に示した第2の無線LAN装置の内部構成の一例を示す図である。 図1に示した無線LAN装置間でやり取りされるSSIDを示す図である。 本形態における無線通信方法のうち、図1に示した第1の無線LAN装置の処理を説明するためのフローチャートである。 ステップ6にて表示部に表示された無線LAN装置のサーチ結果の表示画面の一例を示す図である。 本形態における無線通信方法のうち、図1に示した第2の無線LAN装置の処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の無線通信システムの他の実施の形態を示す図である。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の無線LAN装置を用いた無線通信システムの実施の一形態を示す図である。
本形態は図1に示すように、無線LAN装置100と、無線LAN装置200とから構成されている。なお、無線LAN装置100の数および無線LAN装置200の数は、それぞれ複数であっても良い。
無線LAN装置100は、無線LANと接続する機能を有する第1の無線LAN装置(主無線LAN装置)である。また、無線LANと接続するためのパラメータとして、外部から入力を受け付けたパラメータを無線LAN装置100に設定する第1の設定モード(第1の設定処理)と、所定の自動設定処理を起動させ、自動設定処理の算出結果であるパラメータを無線LAN装置100に設定する第2の設定モード(第2の設定処理)とを具備する。また、無線LAN装置100は、無線LAN装置100から送信した第1の識別情報に応じた第2の識別情報が無線LAN装置200から送信されてきた場合、第2の設定モードを選択する。また、無線LAN装置100は、外部からの指示により、上述した2つの機能のうち一方の設定モードを選択する。
無線LAN装置200は、無線LANと接続する機能を有する第2の無線LAN装置(従無線LAN装置)である。また、無線LANと接続するためのパラメータとして、外部から入力を受け付けたパラメータを無線LAN装置200に設定する第1の設定モード(第1の設定処理)と、所定の自動設定処理を起動させることにより得られたパラメータを無線LAN装置200に設定する第2の設定モード(第2の設定処理)とを具備する。また、無線LAN装置200は、無線LAN装置100から送信された第1の識別情報を受信した場合、第2の設定モードを選択する。また、無線LAN装置200は、外部からの指示により、上述した2つの機能のうち一方の設定モードを選択する。
ここで、自動設定処理とは、無線LANと接続するためのパラメータである、通信チャンネル、SSID、暗号化方式、暗号キー、IPアドレス、サブネットマスク等を汎用のソフトウェアプログラム等を用いて自動的に設定する一般的に用いられている処理である。例えば、IPアドレスに関しては、未使用のIPアドレスを検索し、検索できたIPアドレスを無線LAN装置に設定するという処理である。自動設定処理について一般的に用いられている処理を例に挙げると、無線LAN接続機能を有するPCと、無線LANアクセスポイントとを接続する場合、当該PCにインストールされた専用のソフトウェアプログラムを実行することにより、当該ソフトウェアの処理に従ってこれらのパラメータをPCと無線LANアクセスポイントとに自動的に設定し、PCと無線LANアクセスポイントとを無線LAN接続させる処理である。PCと無線LANアクセスポイントとの接続に限らず、PCとPCとの接続や、PCとプロジェクターとの接続等で利用されているものである。なお、処理の詳細については、無線LANと接続するためのこれらのパラメータが設定できるものであれば良く、その具体的な方法については、ここでは規定しない。
図2は、図1に示した無線LAN装置100の内部構成の一例を示す図である。
図1に示した無線LAN装置100には図2に示すように、入力部110と、通信部120と、設定部130と、表示部140と、これらを含めた無線LAN装置100を制御する制御部150とが設けられている。なお、図2には、図1に示した無線LAN装置100の構成要素のうち、本発明に係わる要素のみを示した。
入力部110は、外部から情報の入力を受け付ける。入力部110は、例えば、キーボードやマウス等の、無線LAN装置100を操作する操作者が情報を入力できるものであれば良い。
通信部120は、無線LAN装置200等の他の無線LAN装置と通信を行う。
また、通信部120は、あらかじめ決められた第1の識別情報を送信する。この第1の識別情報は、無線LAN装置200へ第2の設定モードの選択を要求するための要求用SSID(Service Set Identifier)である。このSSIDは、一般的に無線LAN装置100から定期的に送信されるビーコンに含まれているもので良い。
また、通信部120は、設定部130が無線LANと接続するためのパラメータを通信部120および制御部150に設定した後、無線LAN装置200との接続を指示する入力を入力部110が受け付けた場合、無線LAN装置200と接続するものであっても良い。
設定部130は、通信部120が送信した第1の識別情報に応じてあらかじめ決められた第2の識別情報を通信部120が受信した場合、上述した設定モードのうち第2の設定モードを選択する。また、設定部130は、外部から第2の設定モードを選択する旨の入力を受け付けた場合、第2の設定モードを選択する。第2の設定モードを選択した設定部130は、自動設定処理を起動させ、その自動設定処理によって得られたパラメータを通信部120および制御部150に設定する。この第2の識別情報は、第1の識別情報に応答するための応答用SSIDである。また、それ以外の場合は、設定部130は、第1の設定モードを選択し、外部からパラメータを入力部110が受け付けたとき、受け付けたパラメータを通信部120および制御部150に設定する。
また、設定部130は、通信部120が第2の識別情報を受信した旨を表示部140が表示した表示に対して、入力部110が所定の入力を受け付けた場合、第2の設定モードを選択するものであっても良い。
また、設定部130は、設定部130が自動設定処理によって得られたパラメータを通信部120および制御部150に設定してから時間を計測し、あらかじめ決められた時間が経過するまでに、無線LAN装置200との接続を指示する入力を入力部110が受け付けなかった場合、パラメータを設定前のもの(デフォルト値)に戻すものであっても良い。
表示部140は、通信部120が第2の識別情報を受信した際、その旨を表示する。
制御部150は、コンピュータプログラム制御により動作するものであっても良い。また、制御部150は、無線LAN装置200との間で送受信されるデータの暗号化および復号化を行う。また、制御部150は、設定部130を含むものであっても良い。
また、図2には示していないが、無線LAN装置100にコンピュータプログラムやデータを記憶するメモリが設けられていても良い。
図3は、図1に示した無線LAN装置200の内部構成の一例を示す図である。
図1に示した無線LAN装置200には図3に示すように、入力部210と、通信部220と、設定部230と、表示部240と、これらを含めた無線LAN装置200を制御する制御部250とが設けられている。なお、図3には、図1に示した無線LAN装置200の構成要素のうち、本発明に係わる要素のみを示した。
入力部210は、外部から情報の入力を受け付ける。入力部210は、例えば、キーボードやマウス等の、無線LAN装置200を操作する操作者が情報を入力できるものであれば良い。
通信部220は、無線LAN装置100等の他の無線LAN装置と通信を行う。
また、通信部220は、無線LAN装置100から送信されてきた第1の識別情報を受信する。
また、通信部220は、第1の識別情報を受信した場合、第1の識別情報に応答するための第1の識別情報に対応する第2の識別情報を送信する。このとき、通信部220は、第2の識別情報として応答用SSIDを送信する。
設定部230は、通信部220が第1の識別情報を受信した場合、上述した設定モードのうち第2の設定モードを選択する。また、設定部230は、外部から第2の設定モードを選択する旨の入力を受け付けた場合、第2の設定モードを選択する。第2の設定モードを選択した設定部230は、自動設定処理を起動させ、その自動設定処理によって得られたパラメータを通信部220および制御部250に設定する。また、それ以外の場合は、設定部230は、第1の設定モードを選択し、外部からパラメータを入力部210が受け付けたとき、受け付けたパラメータを通信部220および制御部250に設定する。
また、設定部230は、第1の識別情報を受信した旨を表示部240に表示させ、その表示に対して所定の入力を受け付けた場合、第2の設定モードを選択するものであっても良い。
また、設定部230は、自動設定処理によって得られたパラメータを通信部220および制御部250に設定してから時間を計測し、あらかじめ決められた時間が経過するまでに、無線LAN装置100から接続されなかった場合、パラメータの設定前のもの(デフォルト値)に戻すものであっても良い。
表示部240は、通信部220が第1の識別情報を受信した際、その旨を表示する。
制御部250は、コンピュータプログラム制御により動作するものであっても良い。また、制御部250は、無線LAN装置100との間で送受信されるデータの暗号化および復号化を行う。また、制御部250は、設定部230を含むものであっても良い。
また、図3には示していないが、無線LAN装置200にコンピュータプログラムやデータを記憶するメモリが設けられていても良い。
図4は、図1に示した無線LAN装置100と無線LAN装置200との間でやり取りされるSSIDを示す図である。
図4に示した「要求用SSID」は、パラメータを自動的に設定する無線LAN自動設定を始めることを、周囲の無線LAN装置へ要求するために一時的に使用するSSIDである。図4では、要求用SSIDは、「REQ_0000」である場合を例に挙げているが、無線LAN自動設定を要求するものであることが識別できる情報であればかまわない。
また、図4に示した「応答用SSID」は、要求用SSIDを見つけた(受信した)無線LAN装置が、無線LAN自動設定可能であることを周囲に知らせるために一時的に使用するSSIDである。図4では、応答用SSIDは、「RES_1111」である場合を例に挙げているが、無線LAN自動設定の要求に対して応答するものであることが識別できる情報であればかまわない。
また、図4に示した「接続用SSID」は、実際に無線LAN装置同士が接続する際に使用するSSIDである。図4では、接続用SSIDは、「CON_2222」である場合を例に挙げているが、無線LAN機器同士が接続する際に使用できる情報であればかまわない。
以下に、本形態における無線通信方法について説明する。まずは、本形態における無線通信方法のうち、図1に示した無線LAN装置100の処理について説明する。
図5は、本形態における無線通信方法のうち、図1に示した無線LAN装置100の処理を説明するためのフローチャートである。
まず、無線LAN装置100を操作する操作者によって、入力部110と表示部140とを用いて、無線LAN装置100と無線LAN装置200とを通信させるソフトウェアの起動が指示されると、メモリに記憶されているソフトウェアプログラムが制御部150によって読み出され実行される。
すると、ステップ1にて、設定部130によって通信部120のSSIDが要求用SSIDに設定され、設定された要求用SSIDが通信部120から送信される。
その後、送信した要求用SSIDに応答する応答用SSIDが通信部120にて受信されたかどうかがステップ2にて判断される。ここでは、応答用SSIDが通信部120にて受信されたかどうかが、あらかじめ決められた時間内で判断される。このあらかじめ決められた時間は、無線LANネットワークを検出するために必要な時間として、事前に算出されているものである。
応答用SSIDが通信部120にて受信された場合、要求用SSIDが長時間存在すると周囲に存在する無線LAN装置が常に応答用SSIDに移動してしまうため、ステップ3にて、設定部130によって通信部120のSSIDが接続用SSIDに設定される。
続いて、ステップ4にて、設定部130によって、パラメータの設定モードとして第2の設定モードが選択され、自動設定処理が実行(起動)される。この自動設定処理によって得られたパラメータが設定部130によって通信部120および制御部150に設定される。なお、接続用SSIDへの設定が、ステップ4における自動設定処理に含まれているものであっても良い。
すると、ステップ5にて制御部150によって通信部120を用いて周囲に存在する無線LAN装置のサーチ(検索)が行われる。このサーチは、特定のSSIDが周囲に存在するかどうかを検索する一般的に行われている方法を用いても良い。
その後、制御部150によって行われたサーチ結果がステップ6にて表示部140に表示される。
図6は、ステップ6にて表示部140に表示された無線LAN装置のサーチ結果の表示画面の一例を示す図である。
図6に示すように、表示部140にユーザインタフェースとして無線LAN装置のサーチ結果を示す表示画面(ウィンドウ)が表示される。ステップ6にて行われたサーチの結果、見つかった無線LAN装置の一覧が無線LAN装置リストとして表示される。
この表示に対して操作者によって入力部110に行われた入力に応じて、接続する無線LAN装置の指定が行われたかどうかが、ステップ7にて判断される。
無線LAN装置100を操作する操作者によって、無線LAN装置リストの中から所望の無線LAN装置が選択され、接続ボタン500が選択された場合、それらの入力により、接続する無線LAN装置の指定が行われたと判断され、選択された無線LAN装置との接続がステップ8にて行われる。
一方、無線LAN装置100を操作する操作者によって、取り消しボタン400が選択された場合、接続する無線LAN装置の指定が行われなかったと判断され、無線LAN装置との接続は行われない。
選択された無線LAN装置(例えば、無線LAN装置200)との接続が行われた後、ステップ9にて無線LAN装置200から提供されるサービスを受ける。
その後、無線LAN装置200との接続が切断されるまでサービスを受け、ステップ10にて切断されると、設定部130によって、ステップ4にて設定されたパラメータが、ステップ11にて元のパラメータに戻す処理が行われる。
また、ステップ7にて取り消しボタン400が選択され、接続する無線LAN装置の指定が行われなかったと判断された場合、設定部130によって、ステップ11にてパラメータが元の値に戻す処理が行われる。
一方、ステップ2にて、所定の時間が経過しても応答用SSIDが通信部120にて受信されない場合、ステップ12にてその旨が表示部140に表示される。
その後、ステップ12にて表示部140に表示された表示に対して、ステップ13にて入力部110が操作者による「終了」の入力を受け付けた場合、設定部130によって通信部120のSSIDを元のSSIDへ戻す処理がステップ14にて行われる。
一方、ステップ12にて表示部140に表示された表示に対して、ステップ13にて入力部110が操作者による「終了」の入力を受け付けない場合、ステップ2の処理が行われる。
次に、本形態における無線通信方法のうち、図1に示した無線LAN装置200の処理について説明する。
図7は、本形態における無線通信方法のうち、図1に示した無線LAN装置200の処理を説明するためのフローチャートである。
無線LAN装置200において、電源が投入された後、ステップ21にて信号入力があるかどうかが判断される。
信号入力がある場合、以下の処理は行われない。
一方、信号入力がなく、且つ通信部220によって通信が行われていない場合、ステップ22にて周囲に自動設定要求用のSSIDである要求用SSIDが存在するかの確認(サイトサーベイ)が通信部220を用いて行われる。
周囲に要求用SSIDが存在しない場合、ステップ21の処理が行われる。
一方、周囲に要求用SSIDが存在した場合、つまり要求用SSIDが通信部220にて受信された場合、ステップ23にて設定部230によって通信部220のSSIDが自動設定応答用のSSIDである応答用SSIDに設定され、設定された応答用SSIDが通信部220から送信される。
その後、あらかじめ決められた時間が経過した後、ステップ24にて設定部230によって通信部220のSSIDが接続用SSIDに設定される。
このあらかじめ決められた時間は、無線LAN装置100が応答用SSIDを検出するために必要な時間(数秒程度)として、事前に算出されているものである。
すると、ステップ25にて、設定部230によって、通信部220に決められた手続きに従って無線LAN自動設定処理が実行される。ここで、無線LAN自動設定処理の方法は特に規定しないが、一例としては、あらかじめ決められたチャンネル/暗号化方式/暗号キー/サブネットマスクを利用し、IPアドレスは未使用のIPアドレスを探して利用するものが挙げられる。この自動設定処理によって、無線LANへ接続するための所定のパラメータが得られ、得られたパラメータが設定部230によって通信部220および制御部250に設定される。
その後、無線LAN装置100と接続されたかどうかが、ステップ26にて制御部250によって判断される。ここでは、無線LAN装置100からの接続があったかどうかが、あらかじめ決められた時間内で判断される。このあらかじめ決められた時間は、無線LANネットワークを検出するために必要な時間として、事前に算出されているものである。
無線LAN装置100と接続された場合、保有しているサービスがステップ27にて通信部220を介して無線LAN装置100へ提供される。
その後、無線LAN装置100との接続が切断されるまでサービスを受け、ステップ28にて切断されると、ステップ26の処理が行われる。
一方、ステップ26にて、無線LAN装置100と接続されなかった場合、設定部230によって、ステップ25にて設定されたパラメータが、ステップ29にて元のパラメータに戻す処理が行われる。
なお、上述した機能に以下の機能を加えたものも考えられる。
1つ目の機能として、無線LAN装置100が作成する無線LANネットワークの要求用SSIDの文字列の中に、利用したいサービスの内容(例えば、画像出力、音声出力、ファイル伝送など)の名称を含める(例えば、REQ_IMAGE_0000)。また、そのサービスを提供している無線LAN装置のみが応答用SSIDの無線LANネットワークを作成する。これにより、無線LAN装置100が利用する可能性のない無線LAN装置を無駄に動作させないようにすることができる。
2つ目の機能として、無線LAN装置200が要求用SSIDが検出(受信)した場合に、応答用SSIDを設定(送信)するかどうかを、その場で操作者が指示できるような確認画面を表示させる。これにより、状況に応じて、無線LANのネットワーク自動設定を行わせるかどうかを操作者が選ぶことができる。
3つ目の機能として、無線LAN装置の設定項目に「要求用SSIDに反応するか/しないか」を設けることで、無線LAN装置を固定の設定で運用できるようにする。
図8は、本発明の無線通信システムの他の実施の形態を示す図である。
本形態は図8に示すように、無線LAN装置100と、無線LAN装置200と、映像出力装置300とから構成されている。
映像出力装置300は、テレビやビデオやパソコンなどの映像信号を送信する装置である。また、映像出力装置300は、無線LAN装置200へ映像信号を送信する。
無線LAN装置100は、図1に示したものと同じものである。
無線LAN装置200は、図1に示したものに加えて、映像出力装置300との接続インタフェースを有する。つまり、無線LAN装置200は、映像出力装置300から送信されてきた映像信号を処理して、映像を表示する。
このように、無線LAN装置において、自動設定要求用SSIDを無線LANネットワーク上に存在させることを無線LAN自動設定を開始するトリガーとすることにより、「無線LAN自動設定へのモード変更」という操作を省くことが可能となる。
以上、実施の形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施の形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。

Claims (11)

  1. 無線LANと接続可能に構成された無線LAN装置であって、
    外部から入力を受け付ける入力部と、
    あらかじめ決められた第1の識別情報を送信する通信部と、
    前記無線LANとの通信を制御する制御部と、
    前記通信部と前記制御部とに対して、前記無線LANと接続された他の無線LAN装置と接続するための自動設定処理を行う設定モードとすることが可能であり、前記通信部が、送信した第1の識別情報に対応する第2の識別情報を受信した場合には、前記設定モードとする設定部とを有する無線LAN装置。
  2. 請求項1に記載の無線LAN装置において、
    前記通信部は、前記第1の識別情報として、前記設定モードとすることを要求するための要求用SSIDを送信することを特徴とする無線LAN装置。
  3. 請求項1に記載の無線LAN装置において、
    前記第2の識別情報を受信した際、その旨を表示する表示部を有し、
    前記設定部は、前記表示部が表示した表示に対して前記入力部が所定の入力を受け付けた場合、前記設定モードとすることを特徴とする無線LAN装置。
  4. 請求項1に記載の無線LAN装置において、
    前記通信部は、前記自動設定処理を行った後、外部から前記第2の識別情報を送信してきた従無線LAN装置との接続を指示する入力を前記入力部が受け付けた場合、前記従無線LAN装置と接続することを特徴とする無線LAN装置。
  5. 請求項4に記載の無線LAN装置において、
    前記設定部は、前記自動設定処理を行ってから、あらかじめ決められた時間が経過するまでに、外部から前記従無線LAN装置との接続を指示する入力を前記入力部が受け付けなかった場合、前記自動設定処理により設定したパラメータを設定前のものに戻すことを特徴とする無線LAN装置。
  6. 無線LANと接続可能に構成された無線LAN装置であって、
    外部から入力を受け付ける入力部と、
    あらかじめ決められた第1の識別情報を受信した場合、該第1の識別情報に対応する第2の識別情報を送信する通信部と、
    前記無線LANとの通信を制御する制御部と、
    前記通信部と前記制御部とに対して、前記無線LANと接続された他の無線LAN装置と接続するための自動設定処理を行う設定モードとすることが可能であり、前記第1の識別情報を受信した場合には、前記設定モードとする設定部とを有する無線LAN装置。
  7. 請求項6に記載の無線LAN装置において、
    前記通信部は、前記第2の識別情報として、前記第1の識別情報に応答するための応答用SSID(Service Set Identifier)を送信することを特徴とする無線LAN装置。
  8. 請求項6に記載の無線LAN装置において、
    前記第1の識別情報を受信した旨を表示する表示部を有し、
    前記設定部は、前記表示部が表示した表示に対して前記入力部が所定の入力を受け付けた場合、前記設定モードとすることを特徴とする無線LAN装置。
  9. 請求項6に記載の無線LAN装置において、
    前記設定部は、前記自動設定処理を行ってから、あらかじめ決められた時間が経過するまでに、前記第1の識別情報を送信してきた主無線LAN装置から接続されなかった場合、前記自動設定処理により設定したパラメータを設定前のものに戻すことを特徴とする無線LAN装置。
  10. 無線LANと接続可能に構成された無線LAN装置における無線通信方法であって、
    あらかじめ決められた第1の識別情報を送信する処理と、
    前記送信した第1の識別情報に対応する第2の識別情報を受信した場合、当該無線LAN装置に対して、前記無線LANと接続された他の無線LAN装置と接続するための自動設定処理を行う設定モードとする処理とを有する無線通信方法。
  11. 無線LANと接続可能に構成された無線LAN装置における無線通信方法であって、
    あらかじめ決められた第1の識別情報を受信した場合、該第1の識別情報に対応する第2の識別情報を送信する処理と、
    前記第1の識別情報を受信した場合、当該無線LAN装置に対して、前記無線LANと接続された他の無線LAN装置と接続するための自動設定処理を行う設定モードとする処理とを有する無線通信方法。
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