JPWO2010109608A1 - プロジェクターおよびそのログオン制御方法 - Google Patents

プロジェクターおよびそのログオン制御方法 Download PDF

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    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor

Abstract

投影映像に重ねて設定画面を表示し、利用者からのキー入力を受信するプロジェクターであって、利用者からの要求に応じてアカウントごとに異なるパスコードを作成し、該アカウントのユーザ名およびパスワードと関連付けて該パスコードをデータベースに保存し、利用者によってパスコードが入力されると前記データベースに保存された該パスコードに対応するユーザ名およびパスワードを用いて利用者のログオンを認証するプロジェクター。

Description

本発明は、プロジェクターおよびそのログオン制御方法に関する。
画像を大型スクリーンなどに投影するプロジェクターは、盗難を防止するために、あるいは担当者以外がむやみに設定変更できないようにするために利用者の認証機能を備えている。
一般的に、プロジェクターでは、利用者を認証するときにオンスクリーンディスプレイ(以降、OSDと略する)機能を用いる。つまり、プロジェクターは、ユーザ名およびパスワード(以降、ユーザ情報と称する)を入力するためのダイアログボックスをプロジェクターが投影する映像に重ねて表示する。プロジェクターは、利用者によって該ダイアログボックスに入力されたユーザ情報を用いて利用者を認証する。
ユーザ情報として複雑な文字や記号が使用される場合、利用者は、キーボードからユーザ情報を入力する必要がある。その際、利用者は、キーボードを用意しプロジェクターに接続しなければならない。例えば、プロジェクターが天井に吊り下げられている設置環境では、利用者は、容易にプロジェクターにキーボードを接続できず、無線接続のキーボードを用意しなければならない場合がある。
プロジェクターへのキーボード以外のユーザ情報の入力手段としては、ソフトウェアキーボードがある。プロジェクターは投影画面にキーボードの形を表示し、利用者に方向キーを用いてカーソルを移動させ、キーを指定させる。
ソフトウェアキーボードを用いて利用者にユーザ情報を入力させる場合、プロジェクターはユーザ情報を入力する過程をOSD画面に表示する。その際、同席している第三者にカーソルの移動およびキーの指定を見られるため、ユーザ情報が漏洩するおそれがある。
なお、特許文献1では、個別の識別番号を有する複数の携帯電話からのアクセスを受けて、選択された識別番号を有する携帯電話からの操作のみを受け付けるプロジェクターの例が記載されている。
特開2004−310296号公報
そこで、本発明は、認証する際にユーザ名およびパスワードが第三者に漏洩されない高セキュリティーなプロジェクターを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明のプロジェクターは、投影映像に重ねて設定画面を表示し、利用者からのキー入力を受信するプロジェクターであって、外部からの要求に応じてアカウントごとに異なるパスコードを作成し、該アカウントのユーザ名およびパスワードと関連付けて該パスコードを保存し、外部からパスコードを受信すると該パスコードに対応するユーザ名およびパスワードを該パスコードの送信元へ返信するデータベース制御部と、利用者によってパスコードが入力されると該パスコードを前記データベース制御部へ送信し、前記データベース制御部からユーザ名およびパスワードが返信されると該ユーザ名およびパスワードを用いて利用者のログオンを認証するログオン制御部と、前記アカウントおよび前記パスコードが保存されるデータベースを有する。
第1の実施の形態のプロジェクターの構成を示すブロック図である。 図1に示したプロジェクター1のアカウント作成処理手順を示すフローチャートである。 利用者にアカウント情報を入力させるダイアログボックスである。 利用者にアカウント作成完了を通知するダイアログボックスである。 データベース5のアカウント情報テーブルである。 図1に示したプロジェクター1のパスコード作成処理手順を示すフローチャートである。 利用者にパスコード作成を要求させるダイアログボックスである。 利用者に作成したパスコードを通知するダイアログボックスである。 図1に示したプロジェクター1のログオン処理手順を示すフローチャートである。 利用者にログオンのためのユーザ情報を入力させるダイアログボックスである。 利用者にログオンのためのパスコードを入力させるダイアログボックスである。 利用者にログオンの認証が成功した旨を通知するダイアログボックスである。 利用者にログオンの認証が失敗した旨を通知するダイアログボックスである。 第2の実施の形態のプロジェクターを用いたシステム構成図である。 第2の実施の形態のプロジェクターの構成を示すブロック図である。 図15に示したプロジェクター1のアカウント作成処理手順を示すフローチャートである。 利用者にアカウント情報を登録させるメールである。 利用者にアカウント作成が完了した旨を通知するメールである。 図15に示したプロジェクター1のパスコード作成処理手順を示すフローチャートである。 利用者にパスコード作成を要求させるメールである。 利用者に作成したパスコードを通知するメールである。 2次元のマトリックスの要素に1から順に連続した数字をわりあてたパスコードを示す図である。 利用者にログオンのためのパスコードを入力させる2次元のマトリックスである。 2次元のマトリックスにパスコードを入力する説明図である。 第4の実施の形態のプロジェクターの構成を示すブロック図である。
次に本発明について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は第1の実施の形態のプロジェクターの構成を示すブロック図である。
図1に示すように、第1の実施の形態のプロジェクター1は、OSD制御部2、アカウント作成部3、ログオン制御部4、データベース5およびデータベース制御部6を有する。
OSD制御部2は、プロジェクターの操作画面や設定画面をプロジェクターが投影する映像に重ねて表示する。また、OSD制御部2は、利用者からのキー入力を受信する。
また、OSD制御部2は、アカウントを作成するためのユーザ名、パスワード、ドメインおよび権限(以降、アカウント情報と称する)を利用者に入力させるためのダイアログボックスを表示する。OSD制御部2は、利用者によって入力されたアカウント情報をアカウント作成部3に通知する。OSD制御部2は、アカウント作成部3から通知されたアカウント作成結果を表示する。
また、OSD制御部2は、パスコードを作成する際に利用者にユーザ情報を入力させるためのダイアログボックスを表示する。OSD制御部2は、利用者によって入力されたユーザ情報をアカウント作成部3に通知する。OSD制御部2は、アカウント作成部3から通知されたパスコードを表示する。
また、OSD制御部2は、プロジェクター1にログオンするためのパスコードを利用者に入力させるためのダイアログボックスを表示する。OSD制御部2は、入力されたパスコードをログオン制御部4に通知する。OSD制御部2は、ログオン制御部4から通知されたログオンの認証結果を表示する。
アカウント作成部3は、アカウント情報を利用者に入力させるためのダイアログボックスをOSD制御部2に表示させ、OSD制御部2から通知されたアカウント情報をデータベース制御部6に送信する。アカウント作成部3は、データベース制御部5から受信したアカウント作成結果をOSD制御部2に表示させる。
また、アカウント作成部3は、ユーザ情報を利用者に入力させるためのダイアログボックスをOSD制御部2に表示させ、OSD制御部2から通知されたユーザ情報をデータベース制御部6に送信する。アカウント作成部3は、データベース制御部5から受信したパスコードをOSD制御部2に表示させる。
ログオン制御部4は、パスコードを利用者に入力させるためのダイアログボックスをOSD制御部2に表示させ、OSD制御部2から通知されたパスコードをデータベース制御部6に送信する。ログオン制御部4は、データベース制御部6から受信したパスコード情報からユーザ情報を抽出し、データベース制御部6に送信する。ログオン制御部4は、データベース制御部5から受信したアカウント情報と先に受信していたユーザ情報を照合し、利用者のログオンを許可するか否かを判別する。
データベース5は、利用者ごとのアカウント情報ならびにアカウントごとのパスコード、ユーザ名およびパスワード(以降、パスコード情報と称する)を記憶するための記憶装置である。
データベース制御部6は、データベース5へのデータ書き込みおよびデータベース5からのデータ読み出しを行う。
データベース制御部6は、アカウント作成部3から受信したアカウント情報をデータベース5に書き込む。
また、データベース制御部6は、アカウント作成部3からユーザ情報を受信するとパスコードを作成し、作成したパスコードをユーザ情報と関連付けてデータベース5に書き込む。データベース制御部6は、作成したパスコードをアカウント作成部3に送信する。
また、データベース制御部6は、ログオン制御部4からパスコードを受信すると、受信したパスコードに対応するユーザ情報をデータベース5から読み出す。データベース制御部6は、読み出したユーザ情報をログオン制御部4に送信する。
また、データベース制御部6は、ログオン制御部4からユーザ情報を受信すると、受信したユーザ情報に対応するアカウント情報をデータベース5から読み出す。データベース制御部6は、読み出したアカウント情報をログオン制御部4に送信する。
次に図1に示したプロジェクター1のアカウント作成処理手順について図2のフローチャートを参照して説明する。
プロジェクター1は、アカウント作成処理を開始すると(ステップS1)、まず、アカウント作成部3に利用者からアカウント情報を取得させる。
アカウント作成部3は、OSD制御部2に図3に示すダイアログボックスを表示させる(ステップS2)。なお、図3に示すダイアログボックスによりプロジェクター1にはアカウント情報としてユーザ名、パスワード、ドメインおよび権限が設定される。アカウント作成部3は、利用者によってアカウント情報が入力されるまで待機する(ステップS3)。利用者によってアカウント情報が入力されると、アカウント作成部3は、データベース制御部へアカウント作成要求コマンドを送信する(ステップS4)。なお、アカウント作成要求コマンドは、パラメータとして利用者によって入力されたアカウント情報を有する。
データベース制御部6は、アカウント作成要求コマンドを受信すると、受信したアカウント作成要求コマンドからアカウント情報を抽出してデータベース5に書き込む(ステップS5)。なお、アカウント情報は図5に示すデータベース5のアカウント情報テーブルに、アカウントごとに格納される。アカウント情報をデータベース5に書き込むと、データベース制御部6は、アカウント作成要求コマンドに対する応答としてアカウント作成応答コマンドをアカウント作成部へ送信する(ステップS6)。
アカウント作成部3は、アカウント作成応答コマンドを受信すると、アカウント作成が完了した旨を利用者に通知するために、OSD制御部2に図4に示す完了画面を表示させる(ステップS7)。
プロジェクター1は、OSD制御部2にアカウント作成の完了画面を表示させると、アカウント作成処理を終了する(ステップS8)。
次に図1に示したプロジェクター1のパスコード作成処理手順について図6のフローチャートを参照して説明する。
プロジェクター1は、パスコード作成処理を開始すると(ステップS11)、まず、アカウント作成部3に利用者からユーザ情報を取得させる。
アカウント作成部3は、OSD制御部2に図7に示すダイアログボックスを表示させる(ステップS12)。なお、図7に示すダイアログボックスにより利用者はユーザ情報としてユーザ名およびパスワードを指定する。アカウント作成部3は、利用者によってユーザ情報が入力されるまで待機する(ステップS13)。利用者によってユーザ情報が入力されると、アカウント作成部3は、データベース制御部6へパスコード作成要求コマンドを送信する(ステップS14)。なお、パスコード作成要求コマンドは、パラメータとして利用者によって入力されたユーザ情報を有する。
データベース制御部6は、パスコード作成要求コマンドを受信すると、受信したパスコード作成要求コマンドからユーザ情報を抽出する。データベース制御部6は、図5に示すデータベース5のアカウント情報テーブルを参照してパスコードの作成を要求している利用者のアカウントが登録されていることを確認する。パスコードの作成を要求している利用者のアカウントを確認すると、データベース制御部6は、パスコードを作成する(ステップS15)。なお、パスコードは、上下左右の方向キーの組み合わせのように利用者が簡易にキー入力できるコードである。パスコードはアカウントごとに異なり、プロジェクター内に重複するパスコードは存在しない。データベース制御部6は、パスコードを作成すると、アカウント作成部3から受信したユーザ情報と関連付けてデータベース5に書き込む(ステップS16)。なお、パスコード情報は図5に示すデータベース5のパスコード情報テーブルに、アカウントごとに格納される。続いて、データベース制御部6は、パスコード作成要求コマンドに対する応答としてパスコード作成応答コマンドをアカウント作成部3へ送信する(ステップS17)。なお、パスコード作成応答コマンドは、パラメータとして作成されたパスコードを有する。
アカウント作成部3は、パスコード作成応答コマンドを受信すると、作成したパスコードを利用者に通知するために、OSD制御部2に図8に示すダイアログボックスを表示させる(ステップS18)。
プロジェクター1は、OSD制御部2にパスコードを利用者に示すダイアログボックスを表示させると、パスコード作成処理を終了する(ステップS19)。
次に図1に示したプロジェクター1のログオン処理手順について図9のフローチャートを参照して説明する。
プロジェクター1は、ログオン処理を開始すると(ステップS21)、まず、ログオン制御部4に利用者からパスコードを取得させる。
ログオン制御部4は、OSD制御部2に図10に示すダイアログボックスを表示させる(ステップS22)。なお、図10に示すダイアログボックスにより利用者はユーザ名およびパスワードを直接入力するか、パスコードを入力するかを選択できる。プロジェクター1にキーボードが接続されているように、ユーザ名およびパスワードを容易に入力できる場合、利用者はユーザ名およびパスワードを直接入力する。一方、ユーザ名およびパスワードを容易に入力できない場合、利用者はパスコード入力を選択する。
利用者によってパスコード入力が選択されると、ログオン制御部4は、OSD制御部2に図11に示すダイアログボックスを表示させる。ログオン制御部4は、利用者によってパスコードが入力されるまで待機する(ステップS23)。利用者によってパスコードが入力されると、ログオン制御部4は、データベース制御部6へパスコード情報取得要求コマンドを送信する(ステップS24)。なお、パスコード情報取得要コマンドは、パラメータとして利用者によって入力されたパスコードを有する。
データベース制御部6は、パスコード情報取得要求コマンドを受信すると、受信したパスコード情報取得要求コマンドからパスコードを抽出する。データベース制御部6は、抽出したパスコードを図5に示すデータベース5のパスコード情報テーブルで検索し、一致するパスコードを含むパスコード情報を取得する(ステップS25)。続いて、データベース制御部6は、パスコード情報取得要求コマンドに対する応答としてパスコード情報取得応答コマンドをログオン制御部4へ送信する(ステップS26)。なお、パスコード情報取得応答コマンドは、パラメータとしてデータベース2から取得したパスコード情報を有する。
ログオン制御部4は、パスコード情報取得応答コマンドを受信すると、受信したパスコード情報からユーザ名およびパスワードを抽出する。続いて、ログオン制御部4は、データベース制御部6へアカウント情報取得要求コマンドを送信する(ステップS27)。なお、アカウント情報取得要求コマンドは、パラメータとしてパスコード作成応答コマンドで取得したユーザ情報を有する。
データベース制御部6は、アカウント情報取得要求コマンドを受信すると、受信したアカウント情報取得要求コマンドからユーザ名を抽出する。データベース制御部6は、抽出したユーザ名を図5に示すデータベース5のアカウント情報テーブルで検索し、一致するユーザ名を含むアカウント情報を取得する(ステップS28)。続いて、データベース制御部6は、アカウント情報取得要求コマンドに対する応答としてアカウント情報取得応答コマンドをログオン制御部4へ送信する(ステップS29)。なお、アカウント情報取得応答コマンドは、パラメータとしてデータベース2から取得したアカウント情報を有する。
ログオン制御部4は、データベース制御部6からアカウント情報取得応答コマンドを受信すると、受信したアカウント情報を用いて利用者を認証する。(ステップS30)。ログオン制御部4は、データベース制御部6によってステップS26で送信されたパスコード情報取得応答に含まれるパスワードとステップS29で送信されたアカウント情報取得応答に含まれるパスワードが一致するか否かを判別する。また、データベース制御部6がステップS29で送信したアカウント情報取得応答に含まれるドメインおよび権限から利用者にログオンを許可するか否かを判別する(ステップS31)。
ログオン制御部4は、利用者にログオンを許可すると判別した場合、利用者にログオンの認証が成功した旨を通知するために、OSD制御部2に図12に示すダイアログボックスを表示させる(ステップS32)。
プロジェクター1は、OSD制御部2にログオン成功を利用者に示すダイアログボックスを表示させると、ログオン処理を終了する(ステップS33)。
一方、ログオン制御部4は、利用者にログオンを許可しないと判別した場合、利用者にログオンの認証が失敗した旨を通知するために、OSD制御部2に図13に示すダイアログボックスを表示させる(ステップS34)。
プロジェクター1は、OSD制御部2にログオン失敗を利用者に示すダイアログボックスを表示させると、ステップS22に移行し、再度ログオン制御部4に利用者からパスコードを取得させる。
第1の実施の形態のプロジェクターは、プロジェクター本体のボタンやリモコンによって入力できる簡易なパスコードにより利用者を認証する。利用者にユーザ名およびパスワードとして複雑な文字や記号を入力させないため、同席する第三者にユーザ名やパスワードが漏洩するおそれがなくなる。これにより、本発明のプロジェクターは高い安全性を保障できる。
(第2の実施の形態)
次に本発明の第2の実施の形態について説明する。
第1の実施の形態で示したプロジェクターは、ログオン処理の際、パスコードを用いて認証する。利用者にユーザ名およびパスワードとして複雑な文字や記号を入力させないため、同席している第三者にユーザ名およびパスワードが漏洩するおそれがなくなる。しかし、アカウントあるいはパスコードを作成するときには、ユーザ名およびパスワードを入力しなければならないため、利用者は、プロジェクターにキーボードを接続するか、ソフトウェアキーボードを用いる必要がある。
第2の実施の形態では、アカウントおよびパスコードを作成するために必要な情報をメール端末から入力する。
図14は第2の実施の形態のプロジェクターを用いたシステム構成図である。プロジェクター1は、メールサーバ22を介して、メール端末21からメールを受信できるし、さらに、メール端末21にメールを送信できる。
図15は第2の実施の形態のプロジェクターの構成を示すブロック図である。
図15に示すように、第2の実施の形態のプロジェクター1は、OSD制御部2、アカウント作成部3、ログオン制御部4、データベース5、データベース制御部6およびメール送受信部7を有する。
OSD制御部2、ログオン制御部4、データベース5およびデータベース制御部6の構成は第1の実施の形態と同一である。
メール送受信部7は、アカウントを作成するためのユーザ名、パスワード、ドメインおよび権限を記載したメールを外部のメール端末から受信し、受信したアカウント情報をアカウント作成部3に送信する。メール送受信部7は、アカウント作成部3から受信したアカウント作成結果を記載したメールを外部のメール端末に送信する。
また、メール送受信部7は、パスコードを作成するためのユーザ名およびパスワードを記載したメールを外部のメール端末から受信し、受信したユーザ情報をアカウント作成部3に送信する。メール送受信部7は、アカウント作成部3から受信したパスコードを記載したメールを外部のメール端末に送信する。
アカウント作成部3は、メール送受信部7から受信したアカウント情報をデータベース制御部6に送信する。アカウント作成部3は、データベース制御部5から受信したアカウント作成結果をメール送受信部7に送信する。
また、アカウント作成部3は、メール送受信部7から受信したユーザ情報をデータベース制御部6に送信する。アカウント作成部3は、データベース制御部5から受信したパスコードをメール送受信部7に送信する。
次に図15に示したプロジェクター1のアカウント作成処理手順について図16のフローチャートを参照して説明する。
プロジェクター1は、アカウント作成処理を開始すると(ステップS41)、メール送受信部7に利用者のアカウント情報が記載されたメールを受信するまで待機させる(ステップS42)。
メール送受信部7は、図17に示すメールを受信すると、受信したメールからアカウント情報を抽出してアカウント作成部3に送信する(ステップS43)。なお、図17に示すメールによりプロジェクター1にはアカウント情報としてユーザ名、パスワード、ドメインおよび権限が設定される。
アカウント作成部3は、メール送受信部7からアカウント情報を受信すると、データベース制御部へアカウント作成要求コマンドを送信する(ステップS44)。なお、アカウント作成要求コマンドは、パラメータとして受信したメールに記載されたアカウント情報を有する。
データベース制御部6は、アカウント作成要求コマンドを受信すると、受信したアカウント作成要求コマンドからアカウント情報を抽出してデータベース5に書き込む(ステップS45)。なお、アカウント情報は図5に示すデータベース5のアカウント情報テーブルに、アカウントごとに格納される。アカウント情報をデータベース5に書き込むと、データベース制御部6は、アカウント作成要求コマンドに対する応答としてアカウント作成応答コマンドをアカウント作成部へ送信する(ステップS46)。
アカウント作成部3は、アカウント作成応答コマンドを受信すると、メール送受信部7に作成したアカウント情報を送信する(ステップS47)。
メール送受信部7は、アカウント作成が完了した旨を利用者に通知するために、図18に示すメールを利用者に送信する(ステップS48)。
プロジェクター1は、メール送受信部7にアカウント作成完了のメールを送信させると、ステップS42に戻り、再びメール送受信部7に利用者のアカウント情報が記載されたメールを受信するまで待機させる。
次に図15に示したプロジェクター1のパスコード作成処理手順について図19のフローチャートを参照して説明する。
プロジェクター1は、パスコード作成処理を開始すると(ステップS51)、まず、メール送受信部7に利用者のユーザ情報が記載されたメールを受信するまで待機させる(ステップS52)。
メール送受信部7は、図20に示すメールを受信すると、受信したメールからユーザ情報を抽出してアカウント作成部3に送信する(ステップS53)。
アカウント作成部3は、メール送受信部7からユーザ情報を受信すると、データベース制御部へパスコード作成要求コマンドを送信する(ステップS54)。なお、パスコード作成要求コマンドは、パラメータとして利用者によって入力されたユーザ情報を有する。
データベース制御部6は、パスコード作成要求コマンドを受信すると、受信したパスコード作成要求コマンドからユーザ情報を抽出する。データベース制御部6は、図5に示すデータベース5のアカウント情報テーブルを参照してパスコードの作成を要求している利用者のアカウントが登録されていることを確認する。パスコードの作成を要求している利用者のアカウントを確認すると、データベース制御部6は、パスコードを作成する(ステップS55)。データベース制御部6は、パスコードを作成すると、アカウント作成部3から受信したユーザ情報と関連付けてデータベース5に書き込む(ステップS56)。なお、パスコード情報は図5に示すデータベース5のパスコード情報テーブルに、アカウントごとに格納される。続いて、データベース制御部6は、パスコード作成要求コマンドに対する応答としてパスコード作成応答コマンドをアカウント作成部3へ送信する(ステップS57)。なお、パスコード作成応答コマンドは、パラメータとして作成されたパスコードを有する。
アカウント作成部3は、パスコード作成応答コマンドを受信すると、受信したパスコード作成応答コマンドからパスコードを抽出し、メール送受信部7に送信する(ステップS58)。
メール送受信部7は、受信したパスコードを利用者に通知するために、図21に示すメールを利用者に送信する(ステップS59)。
プロジェクター1は、メール送受信部7にパスコード通知のメールを送信させると、ステップS52に戻り、再びメール送受信部7に利用者のユーザ情報が記載されたメールを受信するまで待機させる。
図2に示したプロジェクター1のログオン処理手順については、第1の実施の形態と同一のため、説明を割愛する。
第2の実施の形態のプロジェクターは、アカウントを作成するときにユーザ名およびパスワードを利用者にメール端末から入力させる。また、作成したパスコードをメール端末によって利用者に通知する。これにより、アカウントおよびパスコードの作成の際に第三者にユーザ名およびパスワードが漏洩するおそれがなくなる。
(第3の実施の形態)
第1の実施の形態および第2の実施の形態では、パスコードの例として上下左右の方向キーを組み合わせたコードを示した。
パスコードは、利用者によってプロジェクターのOSD機能を用いて入力され、第三者に入力の過程が見破られないものであればよい。利用者のパスコードの入力誤りを低減する方式を以下に説明する。
図22は第3の実施の形態のパスコードを示す図である。第3の実施の形態では、図22に示すように、2次元のマトリックスの要素に1から順に連続した数字をわりあてたパターンをパスコードとして使用する。
ソフトウェアキーボードからパスコードを作成する場合、図6に示すパスコード作成処理手順のステップS18において、アカウント作成部3は、OSD制御部2に本パスコードのパターンを利用者に示すダイアログボックスを表示させる。
一方、メール端末からパスコードを作成する場合、図19に示すパスコード作成処理手順のステップS59において、メール送受信部7は、本パスコードのパターンを示すメールを利用者に送信する。
図9に示すログオン処理手順のステップS22において、ログオン制御部4は、OSD制御部2に図10に示すダイアログボックスを表示させる。利用者によってパスコード入力が選択されると、ログオン制御部4は、OSD制御部2に図23に示す2次元のマトリックスを表示させる。図24に示すように、利用者は2次元のマトリックス上に表示されたカーソルをパスコードで1に定められた要素に移動させエンターキーを入力する。次いで、パスコードで定められた数字の順に定められた要素にカーソルを移動してエンターキーを入力する。
ログオン制御部4は、入力されたパスコードを用いて、利用者を認証する。
エンターキーが入力された旨が2次元のマトリックス上に表示されなければ、パスコードは同席している第三者に漏洩されない。利用者は2次元的にパスコードを入力でき、入力の誤りを回避しやすくなる。
(第4の実施の形態)
第1の実施の形態から第3の実施の形態のアカウント作成部、ログオン制御部、データベース制御部およびメール送受信部の処理はプログラムによって実現されても良い。
図25は第4の実施の形態のプロジェクターの構成を示すブロック図である。
図25に示すように、第4の実施の形態のプロジェクター1は、CPU11と、主記憶装置12と、補助記憶装置13と、記録媒体インタフェース装置14と、記録媒体15と、入出力装置16と、OSD制御部2と、データベース5とを備え、それらが内部バス17を介して接続される。
記録媒体15には、第1の実施の形態から第3の実施の形態のアカウント作成部、ログオン制御部、データベース制御部およびメール送受信部の機能を実現するためのプログラムが記録される。記録媒体15に記録されたプログラムはCPU11によって記憶媒体インタフェース装置14を介して主記憶装置12に読み込まれる。CPU11は主記憶装置12に読み込んだプログラムにしたがって処理を実行する。なお、記録媒体15は、磁気ディスク、半導体メモリ、光ディスクあるいはその他の記録媒体であってもよい。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されものではない。本願発明の構成や詳細は本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更が可能である。

Claims (9)

  1. 投影映像に重ねて設定画面を表示し、利用者からのキー入力を受信するプロジェクターであって、
    外部からの要求に応じてアカウントごとに異なるパスコードを作成し、該アカウントのユーザ名およびパスワードと関連付けて該パスコードを保存し、外部からパスコードを受信すると該パスコードに対応するユーザ名およびパスワードを該パスコードの送信元へ返信するデータベース制御部と、
    利用者によってパスコードが入力されると該パスコードを前記データベース制御部へ送信し、前記データベース制御部からユーザ名およびパスワードが返信されると該ユーザ名およびパスワードを用いて利用者のログオンを認証するログオン制御部と、
    前記アカウントおよび前記パスコードが保存されるデータベースと、
    を有するプロジェクター。
  2. メール端末からパスコード作成の要求を受信すると、前記データベース制御部にパスコード作成を要求し、作成されたパスコードを前記メール端末に送信するメール送受信部をさらに有する請求項1記載のプロジェクター。
  3. 前記ログオン制御部は、
    前記パスコードとして、2次元のマトリックスの要素に1から順に連続した数字をわりあてたパターンを使用する
    請求項1または2記載のプロジェクター。
  4. 投影映像に重ねて設定画面を表示し、利用者からのキー入力を受信するプロジェクターのログオン制御方法であって、
    利用者からの要求に応じてアカウントごとに異なるパスコードを作成し、該アカウントのユーザ名およびパスワードと関連付けて該パスコードをデータベースに保存し、
    利用者によってパスコードが入力されると前記データベースに保存された該パスコードに対応するユーザ名およびパスワードを用いて利用者のログオンを認証するログオン制御方法。
  5. メール端末からパスコード作成の要求を受信すると、該要求に応じてアカウントごとに異なるパスコードを作成し、作成されたパスコードを前記メール端末に送信する請求項4記載のログオン制御方法。
  6. 前記パスコードとして、2次元のマトリックスの要素に1から順に連続した数字をわりあてたパターンを使用する請求項4または5記載のログオン制御方法。
  7. 投影映像に重ねて設定画面を表示し、利用者からのキー入力を受信するプロジェクターが備えるコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    利用者からの要求に応じてアカウントごとに異なるパスコードを作成させ、
    前記アカウントのユーザ名およびパスワードと関連付けて前記パスコードをデータベースに保存させ、
    利用者によってパスコードが入力されると前記データベースに保存された該パスコードに対応するユーザ名およびパスワードを用いて利用者のログオンを認証させる処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  8. メール端末からパスコード作成の要求を受信すると、該要求に応じてアカウントごとに異なるパスコードを作成させ、作成されたパスコードを前記メール端末に送信させる処理をさらに実行させるための請求項7記載のプログラム。
  9. 前記パスコードとして、2次元のマトリックスの要素に1から順に連続した数字をわりあてたパターンを使用する請求項7または8記載のプログラム。
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