JP4855966B2 - 画像処理システムおよび画像処理装置 - Google Patents

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本発明は、ネットワークを通じて画像処理装置とサーバ等の外部装置とが通信可能に接続された画像処理システムに関する。
画像処理装置は、多機能化され、コピー、プリント、スキャナ、ファクシミリといった処理を行える。そして、この画像処理装置は、サーバ、パーソナルコンピュータ等の複数の外部装置とネットワークを通じて通信可能に接続される。外部装置が画像処理装置に画像データを出力すると、画像処理装置は、画像データを処理して、印刷、ファクシミリ通信等により出力する。
また、外部装置は、画像データの処理に関連するアプリケーションを有している。外部装置は、アプリケーションにしたがって画像処理装置と連携して動作し、画像処理、データ管理等の各種の機能を実行する。
画像処理装置と外部装置とが連携して動作するために、両者は互いに通信する。このとき、画像処理装置が外部装置を認証することにより、外部装置は画像処理装置に通信可能に接続される。外部装置には、ユニークなIDが割り当てられ、このIDを用いて認証が行われる。
外部装置のIDが漏洩した場合、第3者が正規の利用者になりすまして、画像処理装置にアクセスすることができる。これにより、画像処理装置が不正使用され、画像データが漏洩するおそれが生じる。なりすましによる不正使用を防ぐために、特許文献1では、ID情報により外部装置の認証が行われたとき、予め登録されたアドレス情報に基づいて外部装置を確認する。外部装置のアドレス情報がID情報に関連付けられたアドレス情報と異なるとき、ID情報に対応する正規のアドレス情報を有する外部装置に通知する。
特開2004−297680号公報
第3者がネットワークをハッキングすると、アドレス情報が漏洩する。ID情報およびアドレス情報を用いて認証する場合、アドレス情報が偽装されると、第3者の有する外部装置は登録された外部装置になりすまして、画像処理装置にアクセスできる。その結果、第3者は画像データを入手することができ、機密情報が漏洩してしまう。
本発明は、上記に鑑み、ハッキングされても、認証に関する情報をわからないようにすることによって、なりすましによる画像処理装置への不正なアクセスを防止できる画像処理システムの提供を目的とする。
本発明は、画像処理装置と外部装置とがネットワークを通じて通信可能とされ、画像処理装置と外部装置との間で、ダミーデータを用いて認証処理を行うものである。ダミーデータを用いることにより、通信中に第3者がダミーデータを盗み出しても、認証に関する情報とはわからない。そのため、画像処理装置と外部装置との間でダミーデータがやり取りされない場合、接続は禁止される。両者の間でダミーデータがやり取りされると、通信相手が認証されたことになり、両者の間で通信が行える。
具体的には、画像処理装置は、認証要求用のダミーデータを送信し、外部装置は、受信したダミーデータに応じて応答用のダミーデータを送信する。相互にダミーデータをやり取りすることにより、第3者にわからずに認証を行える。
画像処理装置は、通信相手の外部装置を認証する認証部と、認証された外部装置に対して接続を許可する制御部とを備える。認証部は、外部装置のID情報を確認した後、認証要求用のダミーデータを送信する。そして、認証部は、外部装置から応答用のダミーデータを確認し、このダミーデータを確認できれば、制御部は、外部装置の接続を許可する。
外部装置のID情報を確認できなければ、接続は禁止される。また、ID情報を確認できても、ダミーデータを確認できなければ、接続は禁止される。第3者がID情報を入手して、正規の外部装置になりすましている場合がある。ダミーデータを用いることにより、このような場合に対処できる。
ダミーデータは、通信用のコマンドとは無関係のデータである。そのため、ダミーデータが漏洩しても、通常のデータであるかのように欺くことができる。ダミーデータが不正アクセスのために用いられることを防げる。
画像処理装置は、外部装置からアクセスがあったとき、認証処理を行う。接続要求があると、認証処理が実行される。そして、画像処理装置は、ダミーデータを用いて、外部装置を認証できると、画像処理装置と外部装置との間でデータの送受信が行われる。
画像処理装置と外部装置とが接続中、定期的あるいはランダムにダミーデータによる認証処理が行われる。認証した後の接続中であっても、認証処理を行うことにより、第3者が不正に割り込むことを防げる。
本発明によると、無意味なダミーデータを用いて、通信相手を認証することにより、なりすましによる不正なアクセスを確実に防止できる。すなわち、ダミーデータが漏洩しても、第3者にとっては何のデータであるのかわからないので、認証処理に用いられることはない。したがって、安全かつ確実な認証を行うことができる。
本実施形態の画像処理装置を図1に示す。本画像処理装置1は、コピーモード、プリントモード、スキャナモードおよびファクシミリモードを実行するMFPであり、原稿を読み取って画像データを入力するスキャナ部2と、画像データを処理する画像データ処理部3と、認証情報等の入力された情報を処理する情報処理部4とを備えている。
画像データ処理部3は、入力された画像データの編集、記憶、出力処理を行う画像処理部5と、ネットワーク6を介してデータ通信を行うネットワーク通信部7と、画像データを印刷して出力するプリント部8と、装置全体の制御情報や設定情報等を記憶している管理部9と、装置全体の制御を司る機器制御部10とを有する。画像処理部5は、画像データを保存するハードディスク装置およびメモリを備えている。
情報処理部4は、入力操作用の操作部11と、操作画面を表示する表示部12と、USB機器やICカード等の携帯端末機器と通信を行うインターフェース部13と、入力された認証情報に対する認証を行う認証部14と、認証情報等の情報を記憶するメモリ15と、入力された操作情報や認証情報の処理を行う制御部16とを有する。インターフェース部13による通信は、有線に限らず無線であってもよい。
操作部11および表示部12は、操作パネルに設けられる。操作部11は、各種の操作キーを備えている。表示部12は、液晶ディスプレイからなり、タッチパネルとされる。表示部12に表示される操作画面内にタッチキーが形成され、これらも操作キーとして機能する。
そして、図2に示すように、複数の画像処理装置1が、LAN、WANといったネットワーク6に接続されている。ネットワーク6には、複数の外部装置が接続されている。外部装置としては、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置20やサーバ21とされる。なお、サーバ21は、アプリケーションサーバや管理サーバとされる。これらの画像処理装置1と外部装置とにより、画像処理システムが形成される。
ネットワーク6は、ルータから電話回線や光ファイバ等の通信回線を介してインターネットに接続される。画像処理装置1は、外部装置とネットワーク6を通じて所定の通信プロトコルによって通信可能とされる。また、画像処理装置1同士も通信可能とされる。なお、ネットワーク6内での通信は有線でも無線でもよい。
また、画像処理装置1は、モデム装置を有し、モデム装置に電話回線が接続される。これによって、画像処理装置1は、ファクシミリ通信を行える。さらに、情報処理装置20にモデム装置を搭載して、ファクシミリ通信可能としてもよい。画像処理装置1および外部装置は、ネットワークを通じてインターネットファクシミリによるデータ通信も行える。
機器制御部10は、画像データの入力があると、操作部11からの入力情報や入力された画像データのヘッダ情報に含まれる処理条件に基づいてプリントモード、コピーモード、スキャナモード、ファクシミリモードのいずれかの処理を実行する。
画像データは、外部装置からネットワーク6を通じて画像処理装置1に送信される。画像処理装置1のネットワーク通信部7が、画像データを受信して入力する。ファクシミリによる受信の場合は、モデム装置が画像データを入力する。また、スキャナ部2からも画像データが入力される。
プリントモードやコピーモードでは、画像処理部5において画像データの画像処理を行ってから、プリント部8により記録シートに画像を印刷する。スキャナモードでは、画像データをハードディスク装置に記憶し、外部装置からの呼び出しによってネットワーク通信部7を通じて画像データを外部装置に送信する。ファクシミリモードでは、モデム装置を通じて画像データをファクシミリ装置に送信する。コピーモード、スキャナモードおよびファクシミリモードによる処理は、装置単独で実行できる処理であり、これらの処理は装置固有の処理である。
外部装置は、画像処理装置1に関連する各種のアプリケーションを有している。外部装置は、アプリケーションに応じた処理を行うとともに、アプリケーションにしたがって画像処理装置1を動作させる。したがって、本システムでは、外部装置のアプリケーションと画像処理装置1とを連携して動作させることができる。画像処理装置1は、装置固有の処理を行うだけでなく、アプリケーションによるカスタマイズされた各種の機能を実行することができる。
アプリケーションは、外部ベンダによって開発されたものであり、1つあるいは複数のアプリケーションが各外部装置にインストールされている。アプリケーションによって実行される処理としては、色変換、解像度変換、変倍、RET、特定画像判別といった画像処理の関するもの、時刻指定送信、同報処理といった送信処理に関するもの、ファイル管理、OCR、翻訳といったドキュメントに関するもの、画像処理装置1の機能の設定や切替、ジョブプログラミング、操作のカスタマイズといった操作性に関するものがあげられる。ファクシミリ通信もアプリケーションによって実行される処理の1つである。
このようなアプリケーションを利用したシステムをOSA(OpenSystems Architecture)と称する。OSAでは、SOAPを用いたWebサービスを行う。SOAPを用いて、外部装置と画像処理装置1との間でHTTP、HTTPS、FTP等のTCP/IPを利用した通信が行われる。
この通信は、外部装置では、CPUからなる制御部が行い、画像処理装置1では、機器制御部10が行う。制御部および機器制御部10は、所定のプログラムにしたがって動作することにより、SOAPを用いた通信を実行して、メッセージを送受信する。SOAPは、XMLとHTTP等をベースとして、データやサービスを呼び出すためのプロトコルであり、制御のための指示を行える。
例えば、画像処理装置1がアプリケーションを利用して画像データを送信する場合、まず利用者がパスワードを入力したり、生体認証することにより、認証情報が入力されると、認証部14は、認証情報から登録されている利用者であることを確認して、利用者の認証を行う。
機器制御部10は、登録されている利用者情報に基づいて、OSAによるアプリケーションを利用できるか確認する。確認後、図3に示すような入力用の操作画面を表示する。なお、利用者がOSAによるアプリケーションの利用することを許可されていない場合、利用できない旨の表示をして、利用者に警告する。
利用者が操作画面上のOSA用の接続キーを操作すると、機器制御部10は、図4に示すように、外部装置にアクセスして、通信可能となるように接続する。
機器制御部10は、外部装置に接続して、通信を確立すると、外部装置に利用者情報を送信する。外部装置では、利用者ごとのアクセス可能なアプリケーションを登録した管理テーブルを保有している。管理サーバは、利用者情報が入力されると、管理テーブルに基づいて利用者が利用できるアプリケーションを選択する。外部装置は、選択したアプリケーションの情報を画像処理装置1に送信する。画像処理装置1では、このアプリケーションの情報が入力されると、図5に示すように、選択されたアプリケーションの一覧が表示部12に表示される。
利用者が操作画面から所望のアプリケーションを選択すると、この選択に応じて、機器制御部10は、外部装置のアプリケーションを呼び出す。外部装置では、画像処理装置1からのアクセスによって、例えばファクシミリ通信に関するアプリケーションを起動する。
外部装置は、画像処理装置1にファクシミリ通信に関する情報を送信する。画像処理装置1では、この情報にしたがって操作画面を表示する。機器制御部10は、利用者の入力に基づいて、送信先情報や画像データを外部装置に送信する。外部装置では、画像処理装置1からの画像データを受信して、指定された送信先にダイアルアップして、画像データを送信する。
また、サーバ等の外部装置からの要求により、画像処理装置1は、外部装置から入力された画像データを他の外部装置のアプリケーションを利用して処理することができる。このとき、画像処理装置1では、認証部14がアクセスしてきた外部装置を認証する認証処理を行い、認証結果に基づいて制御部16が接続を許可する。これにより、画像処理装置1と外部装置とは通信可能に接続される。
ここで、従来の認証処理では、図6に示すように、外部装置は、接続要求のコマンドを画像処理装置1に送信する。画像処理装置1の制御部16は、ネットワーク通信部7を通じてコマンドを受け取ると、ID情報の送信を指示するコマンドを外部装置に送信する。外部装置は、IDおよびパスワードを含むID情報を画像処理装置1に送信する。
画像処理装置1の認証部14は、受信したID情報を予め登録されている各外部装置のID情報と照合する。認証部14は、合致することを確認できれば、登録された外部装置であると認証する。制御部16は、接続許可のコマンドを外部装置に送信する。接続許可された外部装置は、画像処理装置1に通信可能に接続され、画像処理装置1と外部装置との間でデータが送受信される。
ところが、上記の認証処理では、第3者がハッキングによってID情報を不正に入手すると、第3者は正規の外部装置になりすまして、画像処理装置1にアクセスするおそれがある。そこで、本画像処理システムでは、画像処理装置1と外部装置との間で、ダミーデータを用いて認証処理を行う。
すなわち、認証部14は、認証要求用のダミーデータを外部装置に送信して、これに対する外部装置からの応答用のダミーデータを確認する。制御部16は、外部装置からのダミーデータを確認できると、外部装置の接続を許可する。認証部14は、外部装置のID情報を確認した後に、ダミーデータを外部装置に送信する。
ダミーデータは、通信用のコマンドとは無関係のデータとされる。認証要求用のダミーデータは、例えば通信に用いられる通常のコマンドとは異なるコマンドである。このコマンドとしては、所定の文字列であったり、所定の画像データである。応答用のダミーデータは、所定の文字列、所定の画像データ、特定のソフトによって作成されたデータ等である。各ダミーデータは、予め登録され、管理部9に記憶される。外部装置においても、各ダミーデータはハードディスク装置、メモリ等の記憶部に記憶される。
また、画像処理装置1と外部装置とが1対1にそれぞれのダミーデータを取り決めておく。これにより、個々の画像処理装置1および外部装置を特定することができる。
この認証処理においては、図7に示すように、サーバ等の外部装置は、接続要求のコマンドを画像処理装置1に送信する。画像処理装置1の制御部16は、ネットワーク通信部7を通じてコマンドを受け取ると、ID情報の送信を指示するコマンドを外部装置に送信する。外部装置は、IDおよびパスワードを含むID情報を画像処理装置1に送信する。
画像処理装置1の認証部14は、受信したID情報を予め登録されている各外部装置のID情報と照合する。認証部14は、合致すれば、登録された外部装置であると確認する。この後、認証部14は、認証要求用のダミーデータを外部装置に送信する。登録されたID情報でない場合、認証部14は、外部装置を認証せず、通信を切断する。
ここで、ID情報によって、外部装置を特定できる。この外部装置に対応した認証要求用のダミーデータを読み出して、送信する。これによって、多種のダミーデータが存在することになり、認証に関する情報の解読が困難になる。
ダミーデータを受信した外部装置は、応答用のダミーデータを画像処理装置1に送信する。画像処理装置1の認証部14は、外部装置からのダミーデータが登録されているダミーデータと照合する。認証部14は、登録されていることを確認すると、外部装置を正規の通信相手であると認証する。制御部16は、接続許可のコマンドを外部装置に送信する。接続許可された外部装置は、画像処理装置1に通信可能に接続され、画像処理装置1と外部装置との間でデータが送受信される。外部装置からのダミーデータが登録されていない場合、あるいはダミーデータが送信されなかった場合、認証部14は、正規の外部装置でないと判断する。制御部16は、外部装置との接続を禁止し、通信を切断する。
このように、ダミーデータは、画像処理装置1と外部装置との間で取り決められたデータであればよい。ダミーデータは当事者以外の第3者には無意味なデータであるため、通信中のデータを第3者が盗み出しても、何のデータであるのかわからない。したがって、ハッキングされても、認証に関する情報をわからないので、なりすましによる画像処理装置1への不正なアクセスを防止できる。
画像処理装置1と外部装置とが接続中であるとき、ダミーデータを用いた認証処理を行う。すなわち、画像処理装置1が、定期的あるいはランダムなタイミングで認証要求用のダミーデータを外部装置に送信する。外部装置は、これに対して応答用のダミーデータを画像処理装置1に送信する。このように、認証後の接続中であっても、通信相手を確認することにより、第3者が正規の外部装置になりすまして割り込んできた場合、不正なアクセスであることを見破ることができ、画像データの漏洩を確実に防止できる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正および変更を加え得ることは勿論である。ダミーデータは、接続のたびに生成されたものでもよい。外部装置は、ダミーデータを作成するためのソフトを備え、画像処理装置から認証要求用に送信されたダミーデータを用い、所定のアルゴリズムにしたがって毎回異なるダミーデータを生成する。画像処理装置では、送信したダミーデータとアルゴリズムを保管したデータベースを有する。認証部は、このデータベースを参照して、外部装置からのダミーデータを照合し、認証する。毎回ダミーデータが異なることにより、万が一ダミーデータを解読されても、次回の接続時にはアクセスできず、より強固に第3者の不正なアクセスを防止できる。
認証処理は、画像処理装置から外部装置にアクセスするときに行ってもよい。外部装置が認証要求用のダミーデータを画像処理装置に送信し、画像処理装置が応答用のダミーデータを外部装置に送信する。
また、ダミーデータを用いた認証処理をアクセス時だけでなく、両者の間でデータ送信する都度、認証処理を行ってもよい。このとき、先にダミーデータを送信し、続いてデータを送信する。ダミーデータを受信した画像処理装置あるいは外部装置は、ダミーデータを確認できると、続くデータを受け取る。ダミーデータを確認できない場合、続くデータを破棄し、通信を切断する。
本発明の画像処理装置の概略構成を示す図 画像処理システムの構成図 アプリケーションを利用するときの操作画面を示す図 外部装置に接続中の操作画面を示す図 選択可能なアプリケーションの一覧画面を示す図 従来の認証処理のフローチャート 本発明の認証処理のフローチャート
符号の説明
1 画像処理装置
2 スキャナ部
3 画像データ処理部
4 情報処理部
6 ネットワーク
7 ネットワーク通信部
10 機器制御部
14 認証部
16 制御部
20 情報処理装置
21 サーバ

Claims (6)

  1. 画像処理装置と外部装置とがネットワークを通じて通信可能とされ、画像処理装置と外部装置との間で、通信用コマンドとは無関係なデータであって、外部装置との間で取り決められたダミーデータを用いて、相互にデータの送受信が行われ、画像処理装置は、外部装置からのダミーデータに基づいて外部装置を認証することを特徴とする画像処理システム。
  2. 外部装置は、画像処理装置にID情報を送信し、画像処理装置は、外部装置のID情報を確認すると、前記外部装置に対応したダミーデータを送信し、外部装置は、受信したダミーデータに対応して取り決められたダミーデータを送信し、画像処理装置は、受信したダミーデータに基づいて前記外部装置を認証すると、外部装置の接続を許可することを特徴とする請求項1記載の画像処理システム。
  3. 画像処理装置は、複数の外部装置のダミーデータを登録することを特徴とする請求項1または2記載の画像処理システム。
  4. 画像処理装置と外部装置とが接続中、定期的あるいはランダムにダミーデータによる認証処理が行われることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像処理システム。
  5. 外部装置と通信可能とされた画像処理装置であって、通信相手の外部装置を認証する認証部と、認証された外部装置に対して接続を許可する制御部とを備え、認証部は、通信用コマンドとは無関係なデータであって、外部装置との間で取り決められたダミーデータを用いて、外部装置と相互にデータの送受信を行い、外部装置からのダミーデータに基づいて外部装置を認証することを特徴とする画像処理装置。
  6. 認証部は、外部装置から送信されたID情報を確認した後、前記外部装置に対応したダミーデータを外部装置に送信し、外部装置から送信された前記ダミーデータに対応して取り決められたダミーデータを確認して外部装置を認証し、制御部は、認証された外部装置の接続を許可することを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
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